JPH0523902Y2 - - Google Patents

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JPH0523902Y2
JPH0523902Y2 JP1990087974U JP8797490U JPH0523902Y2 JP H0523902 Y2 JPH0523902 Y2 JP H0523902Y2 JP 1990087974 U JP1990087974 U JP 1990087974U JP 8797490 U JP8797490 U JP 8797490U JP H0523902 Y2 JPH0523902 Y2 JP H0523902Y2
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conduit
small diameter
piston
flexible
fluid
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K7/00Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/022Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising a deformable member
    • F16K11/027Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising a deformable member the fluid flowing through a constrictable tubular diaphragm
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M39/00Tubes, tube connectors, tube couplings, valves, access sites or the like, specially adapted for medical use
    • A61M39/22Valves or arrangement of valves
    • A61M39/28Clamping means for squeezing flexible tubes, e.g. roller clamps

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、ピンチバルブ等の通流制御手段内
にて、固定ポストに対する押し付けにより押し潰
されて内部での通流を阻止する状態と、全開とな
つて内部での通流を許容する状態とを交互に繰り
返されるために、往復移動するピストンの移動経
路を横切つて配置されることにより、特には自動
分析装置に用いられて流体通流制御システムの一
部を構成する可撓性小径導管に関するものであ
る。
(従来の技術) 流体通流制御システムは、人手に頼つていた古
典的分析方法の様々な段階に固有の問題の多くの
解決をもたらすことから、自動分析を行う多くの
異なる型の装置に用いられており、それらの自動
分析装置は、量的に正確な稀釈を行つたり、正確
な量の液体をある場所から他の場所へ物理的に移
送したりするために、上記システムによる液体の
移送を行つている。
ところで、ある流れを一つの通路から他の通路
へ切換える際には困難に直面する。ある移送シス
テムでは、通常は一方向の流れを閉止する手段で
あるチエツクバルブを使用するが、かかるバルブ
は、密閉構造上に沈澱によつて形成される形成物
に起因するであろう密閉あるいはバルブの閉止に
かかる問題を免れ得ず、従つて、このシステムに
は、その密閉位置を通過した余分の流体の通流に
よつて、誤差が入り込むことがある。
また、チエツクバルブを閉止するための圧力変
化と、そのバルブが実際に閉じる時との間の時間
遅れに起因して生ずるあそびの如き他の問題にも
遭遇する。そしてこの場合には、バルブが内部で
完全に流れを遮断するための時間を持つ以前に、
要求されたよりもさらに多くの流体が、そのバル
ブの通過を許容されるであろう。膨潤も、公知の
チエツクバルブ構造の多くにおいて遭遇する他の
一般的な問題である。
ギンスベルクおよび他のものに1975年5月13日
に与えられたアメリカ合衆国特許第3882889号お
よび、それらの者に1976年1月13日に与えられた
アメリカ合衆国特許第3932065号においては、上
述した問題点についての一つの解決が提案されて
おり、そこには、可撓性小径導管によつて形成さ
れた可撓性管路に対して作動し得る、一方が開放
される前に他方が閉止される型の、気体圧作動の
ピンチバルブが設けられている。
そして、そのバルブシエルあるいはハウジング
には、その内部で横方向へ滑動可能なピストンが
設けられており、前記導管は、前記シエルに形成
された適当な窓を通つて前記ピストンの経路内に
導かれている。また前記ピンチバルブには、前記
ピストンと共働して、それらの間を通過する導管
内の流れを停止させるよう、固定されたポストも
設けられている。
(考案が解決しようとする課題) 上記の構造を採用した特許にかかるピンチバル
ブおよびそれを用いて構成した流体移送システム
によれば、かなりの利点がもたらされたが、ここ
では、以前は充分に注意されていなかつた問題に
直面する。
すなわち、そのピンチバルブに挿通されている
可撓性小径導管が長期間継続して締付けられた場
合には、開放状態に戻ろうとするその管の弾性復
元力は屈伏してしまい、この締付けられていた導
管は、締付け力の除去にもかかわらず、閉止した
まま、あるいは少なくとも部分的に閉止したまま
になつてしまう。
一般に、前記可撓性小径導管は弾性を有するプ
ラスチツクの管からなり、その弾性管は、内部に
おける通流を許容する管形状を維持するための復
元力を具えている。この復元力は、通常は、例え
ば挟むことにて、長期間締付けられていた後で
も、管を開放状態に戻す働きをするが、締付けら
れていた間に管がその復元力を失つて、長期間の
締付け後にすみやかには開放状態に戻れないこと
がある。
かかる、長期間の締付けの後の導管の復元力の
喪失は、少なくとも部分的には、コールドフロー
(常温流れ;応力下での樹脂材料の連続的塑性変
形)が原因であろう。特に、小径導管にあつては
内腔の大きさに比して壁部が厚いため、コールド
フローが生じると容易に閉塞状態となる傾向があ
る。この復元力の喪失は通常、予想できるもので
なく、また好ましいものでもない。しかし、前記
導管は、それによつて移送される流体のゆえに、
ずつと閉止状態に止まらされることがある。
これがため上記ピンチバルブ構造は通常、カム
ロツク装置の形式の補助手動装置を有し、これに
よつて当該バルブを、前記導管が開放状態に維持
される非作動状態とすることができるようになつ
ている。
このカムロツク装置の機能的な利点は十分なも
のではあるが、カムロツク装置の使用は、製作お
よび組立てのためのコストの上昇を付加するもの
となる。しかも、可撓性小径導管を、長期間挟ん
で締付けた状態に維持することが望まれる場合も
あり、にもかかわらず、作動が望まれる時には、
即時に応答することが望まれる。
しかして、かかる導管の開閉に関連する技術と
しては、例えば従来実公昭43−6477号公報にて開
示された、可撓性の薄肉チユーブの外側に内腔を
大きく開く目的で一対の玉縁を設けたものがある
が、このチユーブでは、内腔が大きいので多量の
流体が通流できることから、その多量流体の通流
に際し伸長して、単に内腔を大きく開く目的で設
けられた玉縁が当該チユーブの開閉用のバルブの
固定部材や移動部材から外れてしまわないよう
に、玉縁をそれらの部材の溝部分に固く嵌合させ
て固定する必要があるので、その薄肉チユーブの
容易な着脱は考慮されていず、一方、上記自動分
析装置では、分析する流体の種類の変更に際し必
要な、可撓性小径導管の洗浄や交換を行い得るよ
うにするため、その導管をピンチバルブに対し容
易に挿脱し得ることが不可欠である。これがた
め、上記従来の薄肉チユーブでは、本願の直面す
る問題は解決し得なかつた。
この考案は、かかる課題を有利に解決した可撓
性小径導管を提供するものである。
(課題を解決するための手段) この考案の可撓性小径導管は、その内腔内での
流体の通流阻止のため固定ポストに対する押し付
けにより押し潰される状態と、その内腔内での流
体の全面通流許容のため全開となる状態とを交互
に繰り返されるために、弾性的に附勢された往復
移動可能なピストンの移動経路を横切つて配置さ
れることができ、潰されていない状態への自己復
帰の傾向の代わりに、一旦押し潰されるとその潰
された状態を維持する傾向をその性質として持
ち、前記ピストンによる押し潰しを可能ならしめ
るためそのピストンと前記ポストとの両方に結合
し、内腔内での流体の通流を許容するため開いて
いる状態で、前記ピストンの経路を横切つて滑動
し得るように緩く掛合されていることができるも
のであつて、前記可撓性小径導管と一体的に形成
され、かつ、前記小径導管の外周面上の直径方向
へ互いに対抗する位置にて互いに対抗する方向へ
向けられた共面の細長いフランジによつて画成さ
れる、一対のみの外方へ伸延する引手状形成体を
具え、前記各フランジの自由端部が、それらのフ
ランジに対し実質的に直角に形成されて、それら
のフランジとともに延在する細長い横棒を有し、
前記引手状形成体が、前記小径導管の所定の長さ
の部分に沿つて延在して、前記ピストンおよび前
記ポストに形成されて前記導管の洗浄や交換のた
めの容易な挿脱を助成するため前記引手状形成体
が緩く滑動可能に挿通される溝の形状と実質的に
同一の形状であるがそれより小さい、実質的に直
角に曲がつた断面形状を一様に画成し、前記引手
状形成体が、前記導管の内腔内での流体の通流阻
止のための前記導管の押し潰しと、その内腔内で
の流体の通流許容のための前記導管の開放とを交
互に可能にし、さらに、前記導管の軸線と直角な
方向への引つ張りと押し潰しとの交互の繰り返し
を前記溝内から引き出されないで可能にするに充
分な強度を有する、ということを特徴とするもの
である。
そしてこの考案では、前記各引手状形成体の一
端部に、前記引手状形成体の挿入限度を特定する
制止用形成体を具えることとしても良く、また、
前記各横棒を、それらの横棒が対応する溝に挿通
されるのを案内するための傾斜した端部を有する
ものとしても良い。
(作用) かかる可撓性小径導管が具える、外方へ伸延す
る一対のみの引手状形成体は、前記導管の外周面
状の直径方向へ互いに対抗する位置にて互いに対
抗する方向へ向けられるとともにそれらの自由端
部にそれらに対し実質的に直角に位置してそれら
とともに延在する細長い横棒を設けられた共面
(同一面上)の細長いフランジによつて画成され
ており、それら一対の引手状形成体は、ピンチバ
ルブ等のピストンおよび固定ポストにそれぞれ形
成された溝と実質的に同一形状でそれよりも小さ
い実質的に直角に曲がつた例えばT字形の断面形
状を一様に画成しつつ、前記導管の所定長さの部
分に沿つて延在している。
それゆえこの可撓性小径導管によれば、共面の
一対の細長いフランジとそれらの自由端部が有す
る細長い横棒とにより構成された一対のみの引手
状形成体が、前記導管の所定の長さの部分に沿つ
て延在して、固定ポストおよびピストンの各溝と
の、そのピストンの移動経路を横切つて滑動し得
る緩い掛合をもたらすので、可撓性を持つ引手状
形成体の、ピストンおよび固定ポストの溝に対す
る挿脱を極めて容易に行うことができ、ひいて
は、それら固定ポストおよびピストンを具えるピ
ンチバルブ等が装置内に装着されたままの状態で
の、可撓性小径導管の洗浄や交換を、極めて容易
に行うことができる。
さらにこの可撓性小径導管にあつては、前記導
管の所定長さの部分に沿つて延在する一対の引手
状形成体が、ピストンと固定ポストとにそれぞれ
形成された溝と掛合し、可撓性小径導管の押し潰
しに続く、その導管の潰された状態を維持する傾
向を克服してその導管を開放させるピストンに移
動によつて、その導管の軸線に対し直角な方向へ
引つ張られる。
それゆえこの可撓性小径導管によれば、潰され
ていた導管を開放するためのピストンの移動によ
りその導管の軸線に対し直角な方向へのみ引つ張
られる一対の引手状形成体が、導管の狭い部分の
みでなくある程度広い範囲に亘り引つ張り力を及
ぼすので、可撓性を持つそれらの引手状形成体を
導管から引きちぎることなくその導管の内腔を即
時開放させて、流体の通流を確実に可能ならしめ
ることができる。
しかもこの可撓性小径導管によれば、前記導管
に一体的に形成された引手状形成体の横棒が、そ
れに対応する形状の溝の横棒と確実に掛合して充
分な掛合強度をもたらすので、導管を開放するた
めのピストンの移動の際に、可撓性を持つそれら
の引手状形成体が溝内から引つ張り出されてしま
うことを確実に防止することができる。
従つて、この考案の可撓性小径導管によれば、
特に自動分析装置の分野で望まれているが従来は
達成出来なかつた、導管の内腔の確実な開放と導
管の挿脱の容易化との同時成立をもたらすことが
できる。
なお、前記各引手状形成体の一端部に、前記引
手状形成体の挿入限度を特定する制止用形成体を
具えれば、導管の挿入字に各引手状形成体を容易
に各溝内に止めることができ、また、前記各横棒
を、それらの横棒が対応する溝に挿通されるのを
案内するための傾斜した端部を有するものとすれ
ば、導管の挿通時に各引手状形成体を各溝内にさ
らに容易に挿通することができる。
(実施例) 以下に、この考案の実施例を図面に基づき詳細
に説明する。
この実施例は、流体通路を画成する可撓性小径
導管を用いるとともに、前記流体通路に沿う、一
の場所から他の場所への流体の通流を管理するべ
く選択的に作動させられるピンチバルブを用い
る、自動分析装置の流体通流システムへの使用を
意図するものである。
ここで用いるピンチバルブは、上述したアメリ
カ合衆国特許第3932065号および第3882899号に記
されているような、一方が開放される前に他方が
閉止される型のものであり、そして、移動通路内
に配置された複数の可撓性小径導管に対し順次に
選択的に作用して前記可撓性小径導管の一つもし
くは他のものもしくは両方を締付けるピストンを
具えている。ここで、前記ピストンは、前記ピン
チバルブ内で滑動して、そのバルブ内にて前記導
管を締付けて通流の停止をもたらす固定された部
材に対し、前記導管を押し付ける働きをなす。
また、前記ピストンの移動通路を交差状態で横
切るように配置された前記可撓性小径導管は、弾
性材料にて形成され、そして、通常は、締付けら
れていた後に管状の開放状態へ復帰する弾性復元
力を有している。しかしながら、その弾性復元力
が、前記導管が長期間締付けられていた場合には
少なくとも一時的に失われるであろうということ
は知られている。
上述した導管の閉塞の問題は、コールドフロー
が生じた場合の他、導管の壁部がそれ自身でくつ
ついて通流を停止させる場合に顕在化し、かかる
現象は、導管の材料の軟化や、導管が形成された
材料の混合、あるいは、流体の、導管壁部の横断
に起因して生ずるであろう。
特に、小径導管にあつては内腔の大きさに比し
て壁部が厚いため、コールドフローが生じると容
易に閉塞状態となる傾向がある。
この実施例では、小径導管が長期間挟まれて閉
止された後でもピンチバルブの作動の間その導管
を開放状態に強いるための手段を提供する。そし
て、前記手段は、前記ピンチバルブが長期間非作
動状態であつた後でも正常な流体の通流を確保す
るため、そのバルブが作動している間、前記導管
を直径方向の互いに対抗する方向へ引張るために
設けられる。
ここで、図面を参照すると、第1図には、この
考案の一実施例の可撓性小径導管20を適用した
流体通流システム10が線図にて示されており、
この液体通流システム10は、上記のように一方
の導管20がこの考案の実施例である、一対の可
撓性小径導管12,20を具えている。
前記導管20の両自由端部には、このシステム
10の流体通流経路の一方を画成する可撓性導管
14が結合されており、前記導管20は、単一の
ピンチバルブ30を貫通するとともに、気体圧ス
イツチ16および17によつて、圧力源18およ
び負圧源22にそれぞれ結合されている。
また前記管路の一本12は液体源24に結合さ
れ、この一方、導管20は、管路14を介し、容
器26によつて表された移送場所に結合されてい
る。ここで、気体圧スイツチ16は、バルブ30
の作動を、シリンダ28のピストン28′の作用
によつて選択的に制御する。
ピンチバルブ30は、第6図に示すように、通
常は管路12を開放する一方管路14を閉止する
ように配置されており、このバルブ30が作動す
ると、すなわち、圧力源18からの圧縮空気がピ
ストン44を図では右方へ移動させると、管路1
4が閉止されたままで、まず、管路12が閉止さ
れ、次に、管路12が閉止されたままで管路14
が開放される。そしてその後は、上記手順の逆転
のために負圧が導かれる。
このピンチバルブ30は、好ましくはプラスチ
ツク材料から型成形された、一対の組合わされた
シエル34,36の形の、本体としてのハウジン
グ32を具えており、そのシエル34は、一致す
る形状の開口部にぴつたりと嵌合し得る、ここで
は不可欠の固定されたポスト38を有し、また、
上記一対のシエルは、互いに嵌合されている。さ
らに、それらのシエルは、縦方向へ延びる切欠き
40を有しており、それらの切欠きは、シエルが
組立てられてハウジング32を形成するときに、
そのハウジングの互いに対抗する側部に、開口部
としての窓42を画成する。
組立てられたハウジング32内には、プランジ
ヤ48および50を有する一対のピストン44お
よび46がそれぞれ設置され、また、シエル3
4,36が組立てられるときには、ハウジング3
2に端部通路52,54が設けられる。そして、
プランジヤ48は通路52を通つて往復運動する
ことができ、この一方、プランジヤ50は通路5
4を通つて往復運動することができる。
プランジヤ50上には、螺線形のコイルスプリ
ング56が配置されており、また、ピストン46
は、外部突条62を具える板60によつて形成さ
れるヨーク状支持形成体58と、ピストン46に
コーナーポスト66によつて連結される第2の板
64とを有し、それらのポストは窓68および7
0を画成する。ここで、窓68,70は、ポスト
38が板60,64の間を貫通しているときは、
ハウジング32の窓42と整列する。
通常の可撓性小径導管からなる管路12は、上
記の窓42に挿通されて、ピストン44と、ヨー
ク状形成体58の突条62との間を通る。そし
て、ヨーク状形成体58は、通常は、スプリング
56によつて、可撓性小径導管20を締付けて閉
止するように偏倚力を与えられている。
かかるバルブ30の作動開始に際しては、ピス
トン44が横方向へ移動して、導管12を閉止す
るための突条62に対し導管12を押し付け、こ
れによつて、導管20と同様に導管12も閉止さ
れる。そして、プランジヤ28′に力が加わり続
けると、第7図に示す如く、ヨーク状形成体58
はさらに右方への移動を強いられて、スプリング
56の偏倚力に打勝ち、後述の如く導管20を直
径方向へ引つ張つて、閉止されていた導管20を
開放させる。このとき、導管12は締付けられて
閉止状態を保ちつづけている。
この一方、負圧を導いた場合には、その負圧力
はピストン44に作用して、ヨーク状形成体58
を、上記の経路に沿つて横方向の左方へ移動さ
せ、初期の状態へ復帰させる。このとき、導管1
2が開放される初期の状態に至るまでの間、再
度、導管12および20は両者とも閉止される。
ところで、万一、通常の可撓性小径導管が長期
間閉止され、もしくは挟まれた状態におかれた場
合には、締付力が解除されたときにその通常の導
管を開放状態に復帰させるであろう弾性復元力は
コールドフローによつて失われ、もしくは少なく
とも実際上減少し、この結果として、挟まれてい
た導管は閉じたまま、もしくは少なくとも部分的
に閉じたままとなり、そこを通る流体の流れが停
止され、あるいは少なくとも制限されることにな
る。また、押しつぶされていた管の壁部は、おそ
らく軟化や、導管材料への関係する流体の作用に
起因する膨潤その他の要因の結果として、互いに
簡単にくつつくことができる。
加えて、上記自動分析装置では、分析する流体
の種類の変更に際し必要な、可撓性小径導管導管
の洗浄や交換のため、その導管がピンチバルブに
対し容易に挿脱し得ることが不可欠である。
かかる課題を解決するためここでは、以下の如
き構成を具える。
すなわち、この実施例の可撓性管状導管20
は、端部76,78および一様な中心軸線まわり
の内腔80を有する一体的に型成形された縦長の
ボデイ74を有しており、その型成形されたボデ
イ74には、そのボデイ74と同時の成形によ
る、直径方向へ互いに対抗して配置された、一対
の外方へ伸延するフランジ86,88が形成され
ている。
ここで、フランジ86,88は各々、互いに共
面(同一面上)に、かつ、そのボデイ74の実質
的に全長に亘つてボデイの縦方向に平行に延在
し、また、これらのフランジは、横棒82,84
と一緒に断面T字形の引手状形成体をなしてい
て、それらT字の横棒82,84の部分も、内腔
80の中心軸線に対しおよび相互に平行に延在し
ており、これらの横棒と、ボデイ74の管状部分
との結合は、前記T字の短尺の脚部である上記フ
ランジ86,88によつてなされている。
一方、前記板64には、導管20の一対のT字
形引手状形成体をなすフランジ86,88および
横棒82,84のうち、一方のフランジ86およ
び横棒82の挿通に適合する寸法および形状のT
字形溝90が形成されており、バルブ30の前記
ポスト38にもまた、他方のフランジ88および
横棒84の挿通に適合する寸法および形状のT字
形溝92が設けられている。そしてフランジ8
2,84のT字形断面の寸法および形状は、溝9
0,92へのそれらのフランジの滑動可能な緩い
挿通を行い得るものとされている。
従つて、導管20が前記ピンチバルブの窓を滑
動可能に貫通する際に、それらのT字形引手状形
成体をなすフランジおよび横棒は、各溝90,9
2に同時に、かつ容易に挿通される。
ここで、フランジ86,88および横棒82,
84の一端部には、それらのフランジおよび横棒
が前記ピンチバルブを通り抜けるのを妨げるた
め、それらのフランジおよび横棒と一体的に概ね
長方形状の制止部94が設けられている。
かかる構成により、前記ピストンが上述の如く
導管20を開放させる状態へ向かつて滑動的に移
動する際には、第7図に示す如く、一方の横棒8
4およびフランジ88が静止状態に保たれる一
方、前記ピストンが他方の横棒82を引張り、溝
90内に挿通掛合されたその横棒82と一体のフ
ランジ86が導管20を他方のフランジ88との
共働で直径方向の互いに対抗する方向へ引つ張
り、このことにて、導管20が挟まれて閉止され
続けていた期間あるいは、その導管が挟持、もし
くは閉止状態に止まらされた期間にもかかわら
ず、その導管20が開放状態に復帰することが積
極的に保証される。
しかも、フランジ86,88および横棒82,
84と溝90,92との緩い掛合により、導管2
0の容易な挿脱が可能であるので、可撓性小径導
管導管の洗浄や交換を容易に行うことができる。
またここで、前記引手状形成体の全長は、前記
導管に沿つたどんな引張り力をも分配するためお
よび、それぞれの溝内への形成体の横棒82,8
4の挿通を容易に案内するために選択される。
すなわち、前記引手状形成体は、バルブ10の
横幅に亘るそれぞれのT字形溝内を滑動的に貫通
し得るに十分な長さとする。
形成体がその外径に対して短かすぎる場合に
は、力が導管の全長の内の狭い範囲に働き、この
結果、掛合する前記フランジにかなりの引張り力
が作用して、前記形成体が前記導管から引きちぎ
られ、もしくは、その導管の開放のために引張り
力が働く際にその管壁が引裂かれ、あるいはそれ
らの両者が生ずることも十分あり得るが、前記十
分な長さの引手状形成体によれば、しつかりと把
持し、引張つて、その軸線方向通路の全てを確実
に開放することができる。
ここで、前記ボデイの一方の側を引張る間、他
方の側を静止状態に保ための手段は、前記反対側
の形成体によつてもたらすことができ、それらの
形成体の一方もしくは両方は、手動操作によつて
引張ることもできる。
前記システムを通る流体通流用通路を画成する
前記管路は、前記導管20の両自由端部に結合さ
れている。また、横棒82,84の自由端部に
は、それらの横棒の、溝90,92内への挿通を
案内し、容易ならしめるため、斜めの形成部分9
6が設けられている。
尚、ここで述べた可撓性の型成形された小径導
管20を導管12の代わりとしても用い得るとい
うことは、理解されるであろう。さらに、上記の
例では、前記フランジを具える可撓性小径導管と
組み合わされるピンチバルブが、一対の導管を具
えてその一方が開放される前に他方が閉止される
型のピンチバルブであるが、本考案では、前記可
撓性小径導管と組み合わされるピンチバルブを、
導管を一本だけ挿通されて、それを開放状態およ
び閉止状態とするピンチバルブあるいは、三本以
上の導管に対して作動するピンチバルブとしても
有益である。
またこの考案の可撓性小径導管は、ピストンと
固定ポストとを具える、ピンチバルブ以外の通流
制御手段にも適用することができる。
(考案の効果) かくしてこの考案の可撓性小径導管によれば、
可撓性を持つ引手状形成体の、ピストンおよび固
定ポストの溝に対する挿脱を極めて容易に行うこ
とができるので、それら固定ポストおよびピスト
ンを具えるピンチバルブ等が装置内に装着された
ままの状態での、可撓性小径導管の洗浄や交換
を、極めて容易に行うことができる。
さらにこの可撓性小径導管によれば、可撓性を
持つ引手状形成体を導管から引きちぎることなく
その導管の内腔を即時開放させて、流体の通流を
確実に可能ならしめることができる。
しかもこの可撓性小径導管によれば、導管を開
放するためのピストンの移動の際に、可撓性を持
つそれらの引手状形成体が溝内から引つ張り出さ
れてしまうことを確実に防止することができる。
従つて、この考案の可撓性小径導管によれば、
特に自動分析装置の分野で望まれているが従来は
達成出来なかつた、導管の内腔の確実な開放と導
管の挿脱の容易化との同時成立をもたらすことが
できる。
なお、前記各引手状形成体の一端部に、前記引
手状形成体の挿入限度を特定する制止用形成体を
具えれば、導管の挿入字に各引手状形成体を容易
に各溝内に止めることができ、また、前記各横棒
を、それらの横棒が対応する溝に挿通されるのを
案内するための傾斜した端部を有するものとすれ
ば、導管の挿通時に各引手状形成体を各溝内にさ
らに容易に挿通することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の可撓性小径導管の一実施
例の使用状況を示す流体システムの線図、第2図
は、上記実施例の型成形された可撓性小径流体導
管を示す斜視図、第3図は、第2図の3−3線に
沿う、前記導管の縦方向断面図、第4図は、第2
図の4−4線に沿う横方向断面図、第5図は、上
記実施例の導管と組み合わされるピンチバルブを
示す分解斜視図、第6図は、第5図のピンチバル
ブを組立てて、第1図に示す流体システムにおけ
る作動の直前と仮定した状態にて示す縦断面図、
第7図は、第6図と同様のものではあるが、締付
けられていた前記可撓性導管を再開放させる作動
の状態にて示す断面図である。 20……可撓性小径導管、38……固定ポス
ト、46……ピストン、74……一対の引手状形
成体を形成するボデイ、82,84……横棒、8
6,88……フランジ、90,92……溝、94
……制止部、96……傾斜した端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 その内腔内での流体の通流阻止のため固定ポ
    ストに対する押し付けにより押し潰される状態
    と、その内腔内での流体の全面通流許容のため
    全開となる状態とを交互に繰り返されるため
    に、弾性的に附勢された往復移動可能なピスト
    ンの移動経路を横切つて配置されることがで
    き、 潰されていない状態への自己復帰の傾向の代
    わりに、一旦押し潰されるとその潰された状態
    を維持する傾向をその性質として持ち、 前記ピストンによる押し潰しを可能ならしめ
    るためそのピストンと前記ポストとの両方に結
    合し、その内腔内での流体の通流を許容するた
    め開いている状態で、前記ピストンの経路を横
    切つて滑動し得るように緩く掛合されているこ
    とができる、 可撓性小径導管において、 前記可撓性小径導管20と一体的に形成さ
    れ、かつ、前記小径導管20の外周面上の直径
    方向へ互いに対抗する位置にて互いに対抗する
    方向へ向けられた共面の細長いフランジ86,
    88によつて画成される、一対のみの外方へ伸
    延する引手状形成体74を具え、 前記各フランジ86,88の自由端部は、そ
    れらのフランジに対し実質的に直角に形成され
    て、それらのフランジとともに延在する細長い
    横棒82,84を有し、 前記引手状形成体74は、前記小径導管の所
    定の長さの部分に沿つて延在して、前記ピスト
    ンおよび前記ポストに形成されて前記導管の洗
    浄や交換のための容易な挿脱を助成するため前
    記引手状形成体が緩く滑動可能に挿通される溝
    90,92の形状と実質的に同一の形状である
    がそれより小さい、実質的に直角に曲がつた断
    面形状を一様に画成し、 前記引手状形成体74は、前記導管の内腔内
    での流体の通流阻止のための前記導管の押し潰
    しと、その内腔内での流体の通流許容のための
    前記導管の開放とを交互に可能にし、さらに、
    前記導管の軸線と直角な方向への引つ張りと押
    し潰しとの交互の繰り返しを前記溝内から引き
    出されないで可能にするに充分な強度を有す
    る、 ということを特徴とする、可撓性小径導管。 2 前記各引手状形成体74の一端部に、前記引
    手状形成体の挿入限度を特定する制止用形成体
    94を具えることを特徴とする、実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の可撓性小径導管。 3 前記各横棒82,84は、それらの横棒が対
    応する溝90,92に挿通されるのを案内する
    ための傾斜した端部96を有することを特徴と
    する、実用新案登録請求の範囲第1項もしくは
    第2項記載の可撓性小径導管。
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