JPH0523699U - 補聴器 - Google Patents

補聴器

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JPH0523699U
JPH0523699U JP7135291U JP7135291U JPH0523699U JP H0523699 U JPH0523699 U JP H0523699U JP 7135291 U JP7135291 U JP 7135291U JP 7135291 U JP7135291 U JP 7135291U JP H0523699 U JPH0523699 U JP H0523699U
Authority
JP
Japan
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hearing aid
battery
case
main body
ear
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Withdrawn
Application number
JP7135291U
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English (en)
Inventor
徹也 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 限られた容器内に最大容量の電池を収容で
き、電池の逆差しをも防止できる補聴器を提供すること
を目的とする。 【構成】 一部または全体を外耳道に挿入して用いる挿
耳型の補聴器において、補聴器101本体の外郭の少な
くとも一部を構成するケース102内に電池201を収
容し、このケース102は補聴器本体101と脱着可能
にしている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、補聴器の一部または全体を外耳道に挿入して用いられる挿耳型の補 聴器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は従来のカナル型の補聴器の構成を示す外観斜視図である。41は脱着可 能なコイン型の電池で、電池収納室42に収納されて使用される。43は、この 電池収納室42に収容されている電池の脱落を防止するための蓋である。44は 音量調節用のボリューム、45は集音用の穴である。46は使用者の外耳道に挿 入される挿入部である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような、外耳道に装着されて使用される従来のカナル型の補聴器は、外形 を耳穴の大きさよりも小さくしなければならないという制限がある。このため、 この補聴器に内蔵される電池の外形・寸法等も制約を受けることになり、容積の 小さい電池を使用しなければならなくなる。このように、容積の小さい電池は一 般的に、その容量も小さいため、短い時間でその電池の電力が消耗されてしまい 、煩雑に電池を交換しなければならなくなる。
【0004】 一般的に、このような補聴器を使用する難聴者は老人が多く、これら老人の多 くは老眼等のため、小さな電池の電極を確認することができず、電池の逆差しを 行ったりすることが多い。これにより電池或いは補聴器自体の損傷となる虞もあ る。更に電池の形状が小さいため、電池を紛失したり、電池の交換時等に小さな 電池蓋を破損する等の問題があった。
【0005】 本考案は上記従来例に鑑みてなされたもので、限られた容器内に最大容量の電 池を収容でき、電池の逆差しをも防止できる補聴器を提供することを目的とする 。
【0006】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】
上記目的を達成するために本考案の補聴器は以下のような構成を備える。即ち 、 一部または全体を外耳道に挿入して用いる挿耳型の補聴器において、 前記補聴器本体の外郭の少なくとも一部を構成するケース内に電池を収容し、 前記ケースは前記補聴器本体と脱着可能である。 前記ケースと前記補聴器本体とは磁力により結合されている。また、前記ケー スと前記補聴器との接続部は互いに異なる磁極を有し、前記ケースが逆差しされ るのを防止するようにした。
【0007】
【実施例】
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施例を詳細に説明する。
【0008】 図1は、本考案に係る実施例の補聴器を示す外観斜視図である。
【0009】 図1において、101は補聴器の本体を示し、102は、この補聴器101本 体に脱着可能な電池を収容しているケースである。この補聴器本体101には、 音量調節用ボリューム103、集音用の開口部104等が設けられている。10 5は使用者の耳内に音を出力するための開口で、集音用開口部104より入力さ れて増幅された可聴音が出力される。106は使用者の外耳との間で接触を和ら げるとともに、外部よりの音を遮断するための軟質の樹脂で形成されたカバーで ある。
【0010】 ケース102の底部には、本体101の突起部108と係合する開口が設けら れており、更に、このケース102には、本体101の係止部107と係合して ケース102を本体101より脱落しないように係合する爪111が設けられて いる。112及び113は本体101の金属部分と磁力により接続される磁石部 分で、ここでは磁石112がS極、磁石113がN極の磁力特性を有している。 114及び115は電池よりの電力を供給するための電極で、本体101の対応 する電極と接触し、補聴器本体101の内部に収容されている電気回路等に電力 を供給している。
【0011】 図2は、図1のケース102のA−A’断面図である。
【0012】 201は電池を示し、202は電池201の−極に接続された負電極板を示し 、203は電池201の正(+)電極に接続された電極板を示している。このよ うに、このケース102は、電池201と電極板202及び203とを一体にし て形成されている。尚、このケース102は一体で成型したものであっても、分 割して組み立てられたものであっても良い。
【0013】 このように、ケース102の本体と接続される側には、電極113及び115 の−極、+極の電極に加えて、それぞれN極とS極を着磁している磁石112と 113が設けられているため、磁力により本体101とケース102とが結合さ れるため、極めて容易に脱着できる。
【0014】 又、磁石112と113のそれぞれが異なる磁性を有しているため、逆方向に ケース102を装着しようとすると本体101より反発されるので、電池(ケー ス102)の逆方向の装填が防止できる。
【0015】 以上説明したように本実施例によれば、難聴者が耳穴に装着するカナル型補聴 器において、電池を補聴器を構成する部材の一部に内蔵したものであるため、補 聴器の外形寸法を変えることなく電池を大型にしてその容量を増すことができる 。これにより、相対的に電池の寿命を延ばすことができる。
【0016】 更に、磁力と簡単な係止部とでケースが保持されているため、ケース102の 着脱が容易になる。また、ケースの磁石の磁性をそれぞれN極とS極とすること により、ケース102の逆差しが不可能となる。こうして、電池の逆差しを防止 して、簡単に電池の装着或いは交換ができる効果がある。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、補聴器本体の外郭の少なくとも一部を 構成するケース内に電池を収容し、前記ケースを前記補聴器本体と脱着可能とす ることにより、限られた容器内に最大容量の電池を収容できる。 また、前記ケースと前記補聴器本体とは磁力により結合されて、特に、前記ケ ースと前記補聴器との接続部は互いに異なる磁極を有するので、電池の逆差しを も防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る実施例の補聴器の外観斜視図であ
る。
【図2】図1のケースのA−A’断面図である。
【図3】従来の補聴器の構造を示す外観斜視図である。
【符号の説明】
101 補聴器本体 102 ケース 103 ボリューム 102 集音用開口部 112,113 磁石 114,115 電極板 201 電池 202,203 電極

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一部または全体を外耳道に挿入して用い
    る挿耳型の補聴器において、 前記補聴器本体の外郭の少なくとも一部を構成するケー
    ス内に電池を収容し、前記ケースは前記補聴器本体と脱
    着可能であることを特徴とする補聴器。
  2. 【請求項2】 前記ケースと前記補聴器本体とは磁力に
    より結合されていることを特徴とする請求項1に記載の
    補聴器。
  3. 【請求項3】 前記ケースと前記補聴器との接続部は互
    いに異なる磁極を有し、前記ケースが逆差しされるのを
    防止するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    補聴器。
JP7135291U 1991-09-05 1991-09-05 補聴器 Withdrawn JPH0523699U (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003501920A (ja) * 1999-06-08 2003-01-14 インソナス メディカル, インコーポレイテッド 長期装着式耳管型補聴器
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JP2013126511A (ja) * 2011-12-19 2013-06-27 Tanita Corp 生体インピーダンス測定装置
JP2020137120A (ja) * 2019-02-12 2020-08-31 シバントス ピーティーイー リミテッド 聴取機器システム

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