JPH0523542Y2 - - Google Patents

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JPH0523542Y2
JPH0523542Y2 JP4692088U JP4692088U JPH0523542Y2 JP H0523542 Y2 JPH0523542 Y2 JP H0523542Y2 JP 4692088 U JP4692088 U JP 4692088U JP 4692088 U JP4692088 U JP 4692088U JP H0523542 Y2 JPH0523542 Y2 JP H0523542Y2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/0048Moulds for lenses
    • B29D11/00528Consisting of two mould halves joined by an annular gasket
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/0038Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with sealing means or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
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    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses
    • B29D11/00413Production of simple or compound lenses made by moulding between two mould parts which are not in direct contact with one another, e.g. comprising a seal between or on the edges

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、球面を有する鋳型外殻と、非球面を
有する鋳型外殻とからなる、異なる断面で異なる
光学的効果を有する、眼鏡レンズの原型を製造す
るための鋳型、ならびにこの鋳型を用いて製造さ
れた原型に関する。
従来の技術 眼鏡レンズの原型は、眼鏡フレームに適合され
る眼鏡レンズを得るために眼鏡調製者に使用され
る。眼鏡フレームの種々の形状により異なる大き
さの眼鏡レンズが必要とされるので、これらの寸
法を合わせる眼鏡調製者は、最適化の問題を解決
しなければならない。一面で、適合された眼鏡レ
ンズを得るために調製すべき原型は、そのつど眼
鏡フレームに対して十分な大きさでなければなら
ない。他面、原型は、絶対に必要とされる大きさ
よりも大きいものである必要はない。それという
のも、とにかく正の効果を有するレンズの場合に
は、大きすぎる中心厚さが存在するので、それに
よつてレンズは、不必要に重くなりかつ不必要に
著しく拡大される。更に、眼鏡調製者は、レンズ
を眼鏡フレーム中に固定するためにある程度の縁
部の厚さを必要とする。
この最適化の問題は、円柱効果およびほぼ水平
方向の軸位置を有するレンズに関して欧州特許第
0094629号明細書の場合には、眼鏡レンズの原型
が異なる断面で異なる光学的効果を有するという
事実にも拘らず、最少の重量を示す、眼鏡レンズ
の原型を眼鏡調製者に提供することによつて解決
される。このような眼鏡レンズは、ほぼ不変の縁
部の厚さを有し、この場合縁部曲線は、楕円形に
類似している。しかし、この楕円形類似の縁部曲
線は、種々の光学的効果領域に対して異なる長
さ/幅の比を有する。楕円形類似の縁部曲線を有
する原型は、眼鏡調製者に受け容れられている。
それというのも、この原型は、より幅が広く、高
さがあり、ひいては既に眼鏡フレームの鋳造用円
板に先に適合しているからである。このことは、
眼鏡調製者が縁部に沿つてフレームに眼鏡レンズ
を研磨して嵌め込む際に円形の原型の場合よりも
僅かな材料を取除かなければならないことを意味
する。
鋳造される累進度数レンズは、現在のところ平
面状相を有するかまたは平面状相を有しない円形
の原型を有する。平面状相を有する累進度数レン
ズは、遠用視領域内でほぼ一定の幅の平面状相を
有し、かつ近用視領域内で加入度(Addition)
および遠用視効果を著しく変える平面状相を有す
る。従つて、残存する光学的利用領域は、まさに
側方の臨界的近用視領域の場合にはむしろ小さ
い。更に、眼鏡調製者は、注文の際に供給される
レンズが如何なる利用領域を有するのかを知らな
い。この注文を確実にすることにより、屡々大き
すぎる直径の原型を注文することになる。
平面状相を有しない累進度数レンズは、直接に
平面状相なしに鋳造されるか、または平面状相を
有するレンズから偏心されている。レンズを平面
状相なしに鋳造することは、費用がかかる。それ
というのも、全ての累進度数面には、この面に適
合した特殊なパツキンリングを製造しなければな
らないか、ないしは鋳型が衝撃の危険をまねく尖
つた端縁を有するからである。
原型を円形で偏心させることは、利用領域を側
に向つて必要以上に限定させるかないしは楕円形
で偏心したレンズの場合と同じ利用可能性に対し
て必要以上に大きい原型を必要としかつ付加的に
必要以上に厚すぎるレンズを導く。
考案が解決しようとする課題 本考案の課題は、同じ楕円形縁部曲線を有する
異なるデイオプトリー効果の多数のレンズを保証
し、その際鋳造過程の間に必要とされる収縮の補
償を制御される可撓性によつて保証することがで
きる鋳型を得ることである。
課題を解決するための手段 この課題は、本考案によれば実用新案登録請求
の範囲1の特徴部に記載された特徴により、非球
面を有する鋳型外殻が水平方向に走る平らな縁部
を有し、この縁部が少なくとも部分的に鋳型空間
を半径方向に制限する弾性パツキンリングのため
の支承面として使用され、この場合鋳物縁部の平
らな面に対して垂直な断面で原型の幾何学的中心
点を通つてタボ視軸図の90°線および270°線の方
向で鋳物縁部9が90°線の場合と270°線の場合に
ほぼ同じ厚さを有し、この90°線および270°線に
対して垂直な断面で鋳物縁部9が0°線の場合と
180°線の場合にほぼ同じ厚さを有し、この場合
90°線の場合と270°線の場合のレンズ縁部の厚さ
の差もしくは0°線の場合と180°線の場合のレンズ
縁部の厚さの差δは、 δ≦0.5Add・(1−GK−5/10)mm 〔但し、Addは加入度であり、GKは対物レン
ズ側の基本曲率である〕によつてデイオプトリー
で表わされることによつて解決される。
本考案により、眼鏡レンズの製造のために著し
い簡易化がなされたことは明らかである。新規の
鋳型によれば、平らな縁部を有する粗製円形のレ
ンズが得られ、この平らな縁部によりレンズは、
機械的作用から保護される。特に、この鋳型縁部
を偏心させることによつて、楕円形の形状が得ら
れる。しかし、破壊の危険を減少させることは、
累進度数面の鋳型外殻に対しても定められてお
り、この累進度数面は、費用をかけて製造するこ
とができ、かつさらに平面状相への鈍角の移行部
によつて十分に破壊から保護されている。これと
は異なり、例えば公知技術水準によれば、累進度
数面は鋳型外殻の縁部にまで拡張されるであろう
から、衝撃の危険をまねく鋭利な縁部を有するで
あろう。
非球面を有する鋳型外殻の水平方向の研磨面の
高さをそのつどの加入度に適合させることによつ
て、加入度に依存しないある一定の最小直径が可
能になる。この結果、受容効果とは無関係の常に
同じ大きさの利用領域を有する原型を供給するこ
とが可能となる。眼鏡調製者は、注文したレンズ
の大きさで正確にその利用領域を知り、それによ
つてこのレンズを注文することの保証は向上され
る。更に、原型は、薄い、ひいては軽い眼鏡レン
ズに適合させることを容易にし、このことは、眼
鏡を装着する人にとつて装着の便利さを向上させ
ることを導く。
本考案は、累進度数レンズに対して特に好まし
い作用を生ぜしめる。累進度数レンズの残りの利
用面は、遠用視領域のための基本曲率および近用
視領域のための加入度に依存するので、利用領域
は、粗製円形のレンズ原型に対して基本曲率が同
じでありかつ付加力が異なる際には区別される。
累進度数レンズ面を平らな鋳物縁部に対し相応し
て傾倒させることにより、鋳物縁部は、鋳型縁部
の平らな表面と垂直な断面で原型の幾何学的中心
点を通つてタボ視軸図の90°線および270°線の方
向で鋳物縁部9が90°線の場合と270°線の場合に
ほぼ同じ厚さを有し、この90°線および270°線に
対して垂直な断面で鋳物縁部9が0°線の場合と
180°線の場合にほぼ同じ厚さを有し、この場合
90°線の場合と270°線の場合のレンズ縁部の厚さ
の差もしくは0°線の場合と180°線の場合のレンズ
縁部の厚さの差δは、 δ≦0.5Add・(1−GK−5/10)mm 〔但し、Addは加入度であり、GKは対物レン
ズ側の基本曲率である〕によつてデイオプトリー
で表わされる。それによつて、楕円形の縁部曲線
を有する利用領域は、原型に対して同心配置され
ることが達成される。更に、この新規の鋳型によ
つて初めて、弾性パツキンリングを加入度とは無
関係に平らに形成させる方法が生じる。更に、フ
レーム中に嵌込まれた眼鏡レンズの同心点は、必
ずしもレンズの幾何学的中心点には存在しない。
パツキンリングによつて制限された縁部円柱の回
転軸から離して中心点を側方にずらすことによ
り、利用領域を粗製円形の原型に対して位置補正
することが達成される。こうして、所定の原型の
場合には、記載した変化により利用領域を拡大す
ることを実現させることができる。
実施例 次に、本考案を第1図〜第5図に示した実施例
につき詳説する。
第1a図には、累進度数レンズの原型2を製造
するための鋳型1が示されている。鋳型1は、2
個の鋳型外殻3,4からなり、一方の上部鋳型外
殻3は、遠用視領域、近用視領域およびその間に
ある累進度数領域からなる累進度数面を得るため
のものでありかつ非球面であり、鋳型外殻4は、
球状裏面のためのものであり、この球状裏面には
後に受容面が押し込められる。この2つの鋳型外
殻3,4の間には、原型2を有する鋳型空間が存
在し、この鋳型空間は、半径方向に弾性パツキン
リング5によつて制限されている。パツキンリン
グ5の上方境界面7および下方境界面6は、その
つど表面形状に適合し;すなわち、上方境界面7
に向つてパツキンリング5は平らであり、かつ下
方境界面6に向つてこのパツキンリングの下面は
湾曲面を有し、この湾曲面は、パツキンリングを
下部の鋳型4の球状表面と一緒に緊密に密閉する
ことができる。回転対称のパツキンリング5は、
その上面で内側から外側に向つて走る傾斜内部領
域8を有し、この傾斜内部領域により、原型2は
大きい平らな縁面9(鋳物縁部)を有することが
導かれる。鋳物材料としては、CR39の商標で知
られている材料が使用される。このCR39の大き
い収縮は、パツキンリングによつて軸方向および
半径方向に極めて良好に捕集される。
また、第1b図には、累進度数レンズの前面の
ための鋳型外殻3の側方断面を認めることができ
る。この前面は、簡単に言えば、近用視領域10
と、遠用視領域11とに分割することができる。
遠用視領域11は、鋳型外殻3の基本型を生じ
る。この基本型には、近用視領域10に対して加
入部分12が生じ、この付加部分により近用視領
域10のための鋳型外殻3の範囲に著しい湾曲部
が生じる。
原型の製造のために鋳型外殻3の縁部にまで丸
みを付けさせる場合生じる縁部13,14は、極
めて、鋭利であり、したがつて衝撃および破壊の
危険にさらされるであろう。しかし、これまで費
用をかけて製造すべきであつた累進度数面のガラ
ス状鋳型外殻3を衝撃により縁部が細割しないよ
うに保護するために、この鋳型外殻は、平面状相
17への鈍角移行部15,16を有する。この平
面状相17は、非球面を有する鋳型外殻3の水平
方向の研磨面の高さをそのつど加入部分12に適
合させることによつて偏心した原型2の加入部分
12に無関係の利用領域を得ることができかつさ
らに加入部分12が存在しない場合であつても十
分に広幅の平面状相17がパツキンリング5の支
承面として存在するような程度の大きさで選択す
ることができる。
第2a図には、鋳造過程後の原型2が側方から
の断面で示されている。平面状の鋳物縁部9が累
進度数面18の両側で異なつた幅であることは、
極めて明らかに認めることができる。パツキンリ
ング5は、原型2の平面状支承面9を累進度数面
18に対する延長部としてパツキンリング5の上
部先細部8によつて、パツキンリング5により規
定されるある程度の値だけ拡大することを配慮し
ていた。この平面状の支承面により、鋳型1から
取り外す際に原型2にとつて保護機能は充足され
ている。このことから生じる原型の特殊な縁部保
護は、原型2を鋳型1から取り外した後にもはや
不必要であり、かつ排除される。この場合、原型
2には、ある程度の頂点間距離19が生じる。
第2b図には、第2a図の原型2を部分的に断
面で示す斜視図が示されている。平面状の支承面
9は、全部の位置9a,9bで均一な幅ではな
い。しかし、このことは、利用領域18の位置を
原型2に最適化することによつて達成することが
でき、これは、第3図および第4図に詳説されて
いる。
第3図は、実際の割合を示す略図であり、かつ
その割合は、実線によつて良好に明示されている
はずである。原型2aの利用領域18a,18b
による1つの断面から略示されている。累進度数
面を18aから18bへ傾倒させることによつ
て、第2b図からの鋳物縁部9a,9bは均一は
幅であることが達成される。累進度数面を偏心さ
せることによつて、心合せされた原型の場合より
も均一な一時的利用面の場合には僅かな拡がりの
原型2aで十分であることを達成することができ
る。この場合、受容面23a,23bは、軸線2
1a,21bに相応して傾斜していなければなら
ない。この面を2.5mmだけ偏心させること(鼻先
のずれ)によつて、結果として心合せしたレンズ
に比して僅かな頂点間距離20を得ることがで
き、それによつて薄い、ひいては軽量なレンズを
原型2aの利用領域18bから得ることができ
る。
第4図には、再び第3図から得られる、鋳型1
からの原型2bの形状が示されている。この場
合、平らな支承面9cは、断面図で利用領域18
の両側で同一の大きさを有する。
第5a図および第5b図には、2つの図面で正
の効果を有する眼鏡レンズ24の本考案による結
果が説明されている。
本考案は、鋳型外殻を水平方向の切断面により
切つて型どることによつてパツキンリングのため
の平らな支承面が得られるという利点をもたら
し、したがつて裏面が均一である場合には、非球
面の前面を有する多数の異なる鋳型外殻を組合せ
ることにより、1つの鋳型が可能となる。実際
に、鋳型外殻を切つて型どること(第5a図参
照)によつて、メガネレンズ24の光学的に利用
可能な領域30は、粗く丸みを付けられた形に比
して若干縮小されているが、このことは欠点なし
に可能である。それというのも、眼鏡レンズ24
の場合に“不足している”表面領域は、眼鏡フレ
ーム中に研磨して嵌め込む場合にさらに研磨して
除去されるからである。
このことは、累進度数レンズの例につき明示さ
れているはずである。眼鏡レンズ面30は、本考
案による鋳型外殻1によつて近用視領域内で若干
縮小されている。この領域は、眼鏡レンズの下部
に存在し、すなわち(第5a図参照)高さよりも
幅の方が大きくかつ偏心後に楕円形の縁部曲線3
7を有するような原型24が生じる。この楕円形
37の原型24は、大きな材料損失なしに研磨す
ることによつて常用の楕円形類似の眼鏡フレーム
34に適合させることができ、この場合粗く丸み
を付けた型32に比して不足する部分は、存在す
るはずがなく、すなわちさらに研磨する必要はな
い。この場合には、頂点間距離31も僅かであ
り、それによつてレンズの重量は僅かになる。こ
の最適化の結果として、楕円形の縁部曲線を有す
る利用領域30が得られる。
すなわち、常用の丸い原型32の場合(第5b
図参照)、第5a図で説明した割合により、幾何
学的中心点40を有する極めて大きい丸い原型3
2から小さい利用可能な領域34のみが得られる
ことが導かれる。この結果、眼鏡フレーム中に研
磨して嵌め込む際に加工に長時間かかり、かつ高
すぎる重量を有する厚手のレンズが生じる。しか
し、眼鏡レンズの利用された利用領域は、原型の
一部のみに存在し、それによつてこの型は不必要
な大きさである。旋削した後に得られる。本考案
による原型24は、楕円形の縁部曲線37を有
し、かつ眼鏡フレームに適合させる際に眼鏡レン
ズ34を製造するのに最少の加工費用が必要であ
ることを生じる。眼鏡調製者のための新規楕円形
原型の主軸は、通常60×70mmもしくは65/75mmの
長さを有する。
最後に、実施例は、特許請求の範囲の記載に限
定されるものではなく、さらに本質的に考案を維
持する。
【図面の簡単な説明】
第1a図は、累進度数レンズの原型を製造する
ための鋳型を示す断面図、第1b図は、非球面の
前面を有する鋳型外殻を示す略図、第2a図は、
鋳造過程後の原型を示す断面図、第2b図は、第
2a図の原型を部分的に断面で示す斜視図、第3
図は、側方へのずれに関連して原型を側方から見
た略図、第4図は、中央に転位した利用領域を有
する円形の原型を示す断面図、第5a図は、正の
効果を有するレンズの場合に本考案の作用を2つ
の側面から示す略図、かつ第5b図は、正の効果
を有するレンズの場合に適合する原型を選択する
ことにより本考案の作用を示す略図である。 1……鋳型、2……原型、3……非球面を有す
る鋳型外殻、4……球面を有する鋳型外殻、5…
…弾性パツキンリング、6……球面裏面、7……
平らな支承面、8……切欠き、9……平らな鋳物
縁部、37……楕円形の縁部曲線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 球面を有する鋳型外殻4と、非球面を有する
    鋳型外殻3とからなる、異なる断面で異なる光
    学的効果を有する、眼鏡レンズの原型2を製造
    するための鋳型1において、非球面を有する鋳
    型外殻3が水平方向に走る平らな縁部9を有
    し、この縁部が少なくとも部分的に鋳型空間を
    半径方向に制限する弾性パツキンリング5のた
    めの支承面として使用され、この場合鋳物縁部
    9の平らな面に対して垂直な断面で原型2の幾
    何学的中心点を通つてタボ視軸図の90°線およ
    び270°線の方向で鋳物縁部9が90°線の場合と
    270°線の場合にほぼ同じ厚さを有し、この90°
    線および270°線に対して垂直な断面で鋳物縁部
    9が0°線の場合と180°線の場合にほぼ同じ厚さ
    を有し、この場合90°線の場合と270°線の場合
    のレンズ縁部の厚さの差もしくは0°線の場合と
    180°線の場合のレンズ縁部の厚さの差δは、 δ≦0.5Add・(1−GK−5/10)mm 〔但し、Addは加入度であり、GKは対物レン
    ズ側の基本曲率である〕によつてデイオプトリ
    ーで表わされることを特徴とする、眼鏡レンズ
    の原型を製造するための鋳型。 2 パツキンリングによつて制限された縁部円柱
    の回転軸から離して中心点を側方へずらすこと
    により、利用領域を眼鏡レンズの原型に対して
    位置補正することが達成され、したがつてこの
    鋳型を用いて鋳造された眼鏡レンズの原型は、
    眼鏡レンズの後の中心点の鼻先へのずれを示
    す、請求項1記載の鋳型。 3 鋳型外殻3の水平方向の研磨面の高さに基づ
    き、眼鏡レンズの原型のある一定の最小半径が
    加入部分に依存しないように確定されている、
    請求項1記載の鋳型。 4 弾性パツキンリング5が鋳型1に対して鋳型
    外殻3,4の間で累進度数面の鋳型外殻3のた
    めの平らな支承面7を有し、かつ第2鋳型外殻
    4の球状区間の球面状裏面で緊密に載置されて
    いる、請求項1記載の鋳型。 5 パツキンリング5が累進度数面の鋳型外殻3
    に接する眼鏡レンズの原型面の場合よりも狭い
    支承面を有し、パツキンリング5の切欠き8が
    鋳型の内側に存在している、請求項1記載の鋳
    型。 6 球面を有する鋳型外殻4と、非球面を有する
    鋳型外殻3とからなる、異なる断面で異なる光
    学的効果を有する、眼鏡レンズの原型2を製造
    するための鋳型1からの原型2において、原型
    2が平らな鋳型縁部9の除去後に楕円形の縁部
    曲線37を有することを特徴とする、原型。 7 楕円形の縁部曲線が基本曲率および加入部分
    とは無関係である、請求項6記載の原型。 8 楕円形の縁部曲線の半軸線が最小で8mmおよ
    び最大で12mmの差を有する、請求項6記載の原
    型。
JP4692088U 1987-04-10 1988-04-08 Expired - Lifetime JPH0523542Y2 (ja)

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JPS63170433U JPS63170433U (ja) 1988-11-07
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