JPH05233314A - コンパイル処理およびプログラム実行における用語辞書処理方式 - Google Patents

コンパイル処理およびプログラム実行における用語辞書処理方式

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JPH05233314A
JPH05233314A JP3386992A JP3386992A JPH05233314A JP H05233314 A JPH05233314 A JP H05233314A JP 3386992 A JP3386992 A JP 3386992A JP 3386992 A JP3386992 A JP 3386992A JP H05233314 A JPH05233314 A JP H05233314A
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JP
Japan
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term
execution
information
program
value
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Withdrawn
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JP3386992A
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English (en)
Inventor
Hisashi Nakada
久 中田
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KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
Original Assignee
KOBE NIPPON DENKI SOFTWARE KK
NEC Software Kobe Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】実行オブジェクトのロジックに影響しない用語
辞書ファイルの用語の用語値の値のみの変更では、再コ
ンパイルを不要とすること。 【構成】ソースプログラム10に記述されている用語に
対し、用語辞書入力手段2により用語辞書ファイル11
を検索し、翻訳時用語値情報設定手段3により用語の持
つ情報を翻訳時用語値情報12として登録し、翻訳・コ
ード生成手段4により実行用プログラム領域13に実行
オブジェクト14として出力すると共に、用語値情報出
力手段5の記述した用語の用語値情報を、用語値情報1
5として出力する。実行機構6は、実行オブジェクト1
4を実行用プログラムロード手段7で実行領域16にロ
ードし、用語値設定手段8により用語値情報15の情報
から、用語辞書ファイル11内の該当する用語の用語値
を検索し、実行領域16内の対応する番地にこの用語値
を設定し、実行用プログラム実行手段9により実行用プ
ログラムとして実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンパイル処理およびプ
ログラム実行における用語辞書処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンパイル処理およびプログラム
実行における用語辞書処理方式は、ソースプログラムに
記述された用語をコンパイル時に用語辞書に従って解析
しさらに翻訳し、該当する用語のデータ型,条件型,式
型等の型種別に従い実行オブジェクトを生成すると共
に、該当する用語が持つ定数である用語値を実行オブジ
ェクトに組み込み、この値を使用してプログラムを実行
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコンパ
イル処理およびプログラム実行における用語辞書処理方
式は、コンパイラが生成する実行オブジェクトに用語の
持つ定数を組み込んでいるため、実行オブジェクトのロ
ジックに影響しない用語の持つ定数である用語値の値を
変更した場合にも再コンパイルしなければならず、余分
な工数、及び時間がかかるという問題点がある。
【0004】本発明の目的は、コンパイラが生成する実
行オブジェクトのロジックに影響しない用語辞書ファイ
ルの用語の持つ定数である用語値の値のみを変更する場
合には、再コンパイルを不要として工数及び時間を削減
することが可能なコンパイル処理およびプログラム実行
における用語辞書処理方式を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコンパイル処理
およびプログラム実行における用語辞書処理方式は、ソ
ースプログラムに用語を記述し、予め用意した用語辞書
ファイルを利用してコンパイル処理およびプログラム実
行を行うコンパイル処理およびプログラム実行における
用語辞書処理方式において、前記コンパイル処理では前
記ソースプログラムを読み込み記述されている用語に対
し前記用語辞書ファイルを検索し見つけられた用語の情
報を入力する用語辞書入力手段と、入力した用語の情報
を翻訳時用語値情報として一時的に登録する翻訳時用語
値情報設定手段と、前記ソースプログラムを翻訳しオブ
ジェクトコードの生成を行い実行用プログラム領域内に
実行オブジェクトとして出力する翻訳・コード生成手段
と、前記オブジェクトコードの生成過程で前記ソースプ
ログラムに記述された用語の持つ定数(用語値)情報を
前記実行用プログラム領域内に用語値情報として出力す
る用語値情報出力手段とを備えるコンパイラと、前記コ
ンパイラが出力した前記実行用プログラム領域内の実行
オブジェクトを実行領域内にロードする実行用プログラ
ムロード手段と、前記実行用プログラム領域内の用語値
情報から用語辞書ファイル内の該当する用語の持つ定数
である用語値を見つけ出し前記実行領域内の対応する番
地に前記用語値を設定する用語値設定手段と、前記用語
値の設定後前記実行オブジェクトおよび前記用語値を実
行用プログラムとして実行する実行用プログラム実行手
段とを備える実行機構とを有する構成である。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例のブロック図であ
る。コンパイラ1は、用語辞書入力手段2と、翻訳時用
語値情報設定手段3と、翻訳・コード生成手段4と用語
値情報出力手段5とを含み、ソースプログラム10を読
み込み、記述されている用語に対し、用語辞書入力手段
2により用語辞書ファイル11を検索し、翻訳時用語値
情報設定手段3により用語の持つ情報を翻訳時用語値情
報12として登録しておき、翻訳・コード生成手段4に
より翻訳・コード生成を行い、実行用プログラム領域1
3に実行オブジェクト14を出力すると共に、用語値情
報出力手段5により記述された用語の持つ定数(用語
値)情報を、実行用プログラム領域13に用語値情報1
5として出力する。
【0008】実行機構6は、実行用プログラムロード手
段7と、用語値設定手段8と、実行用プログラム実行手
段9とを含み、コンパイラ1が出力した実行用プログラ
ム領域13内の実行オブジェクト14を、実行用プログ
ラムロード手段7で実行領域16にロードし、用語値設
定手段8により実行用プログラム領域13内の用語値情
報15の情報から、用語辞書ファイル11内の該当する
用語の持つ定数である用語値を検索し、実行領域16内
の対応する番地に該当の用語値を設定し、しかる後、実
行領域16内にロードおよび設定した実行オブジェクト
および用語値を実行用プログラム実行手段9により実行
用プログラムとして実行する。
【0009】図2は用語辞書ファイル内に記憶する情報
の構成を説明する説明図である。
【0010】用語辞書ファイル内の情報の構成として
は、用語名情報21の分類の下に、型種別情報22とし
てデータ型,条件型,式型を表示し、さらに用語詳細情
報23としてそれぞれの型ごとの定数を含む詳細情報を
設けたものである。
【0011】図3は翻訳時用語値情報として格納する情
報の構成を説明する説明図である。
【0012】翻訳時用語値情報12の構成は、用語辞書
ファイル11の構成とほとんど同様で、用語名情報21
の分類の下に、型種別情報22としてデータ型,条件
型,式型を表示し、この下にそれぞれの型ごとの定数を
表示する定数位置情報31を設けたものである。
【0013】図4は実行プログラム領域に格納する用語
値情報の構成を説明する説明図である。
【0014】用語値情報15の構成は、翻訳時用語値情
報12の構成に型種別情報22の分類ごとに設定番地情
報41を用意したものである。
【0015】次に、本発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。説明には主に図1を使用し、他の
図を使用する説明にはその都度表記する。コンパイラ1
は、ソースプログラム10を読み込み、用語が記述され
ていると用語辞書入力手段2を起動する。用語辞書入力
手段2は、参照している用語名および用語の型種別で用
語辞書ファイル11を検索し当該用語に対応する図2に
示す、用語名情報21および型種別情報22が合致する
用語名の情報を取り出し、制御を翻訳時用語値情報設定
手段3に渡す。翻訳時用語値情報設定手段3は、用語辞
書入力手段2によって検索された用語名の情報から、図
2の用語名情報21および型種別情報22が合致する個
所の用語詳細情報23内の、定数である用語値の位置を
示す定数位置情報31を取り出し、図3に示す翻訳時用
語値情報12として用語名情報21および型種別情報2
2に対応する定数位置情報31を設定する。
【0016】次に翻訳・コード生成手段4により、翻訳
およびコード生成処理を行い実行用プログラム領域13
に実行オブジェクト14を出力する。この過程で翻訳・
コード生成手段4は、用語の参照があり、参照した用語
が定数である用語値を持つ場合には、用語名と型種別に
対応して定数である用語値が設定される実行領域16内
の番地とを用語値出力手段5に渡す。用語値出力手段5
は、翻訳・コード生成手段4から渡された用語名と型種
別とで翻訳時用語値情報12を検索し、該当する用語の
情報、即ち図3に示す用語名情報21および型種別情報
22とこれに対応する定数位置情報31を見つけ出し、
この情報と定数である用語値を設定する番地の情報とに
基づき、図4に示すように、用語値情報15として、用
語名情報21および型種別情報22に対応する定数位置
情報31および設定番地情報41を登録する。以上、コ
ンパイラ1の処理により実行用プログラム領域13内に
実行オブジェクト14および用語値情報15を格納して
おき、次にプログラム実行のため実行機構6に制御を渡
す。実行機構6は、実行用プログラムロード手段7によ
り、コンパイラ1が作成した実行用プログラム領域13
内の実行オブジェクト14を実行領域16内にロード
し、用語値設定手段8に制御を渡す。用語値設定手段8
は、実行用プログラム13内の用語値情報15を読み込
み図4に示す用語名情報21および型種別情報22に対
応する定数位置情報31により、用語辞書ファイル11
を検索し、該当用語名の情報を見つけ出し図2に示す用
語詳細情報23中の定数である用語値を取り出し、この
用語値を図4に示す用語値情報15内の設定番地情報4
1が指定する実行領域16内の該当番地に設定する。こ
の用語値の設定処理を用語値情報15の最後の用語名ま
で繰り返す。その後、実行用プログラム実行手段9が、
実行領域16内に設定した実行オブジェクトおよび用語
値を実行用プログラムとして実行する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、コンパ
イル時に、ソースプログラムに記述された用語名に対応
する用語辞書ファイルの定数である用語値を検索するた
めの情報と、この用語値の実行用プログラムの実行領域
内での番地情報を実行用プログラムとして実行領域内に
出力しておき、実行用プログラムの実行時、前述の番地
情報により用語辞書ファイルを検索し、該当する用語名
の用語値を実行用プログラムの当該番地に設定すること
により、コンパイラが生成する実行オブジェクトのロジ
ックに影響しない用語辞書ファイルの用語の持つ定数で
ある用語値の値のみを変更する場合には、再コンパイル
を不要として工数及び時間を削減することが可能となる
という効果が有る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図である。
【図2】用語辞書ファイル内に記憶する情報の構成を説
明する説明図である。
【図3】翻訳時用語値情報として格納する情報の構成を
説明する説明図である。
【図4】実行プログラム領域に格納する用語値情報の構
成を説明する説明図である。
【符号の説明】 1 コンパイラ 2 用語辞書入力手段 3 翻訳時用語値情報設定手段 4 翻訳・コード生成手段 5 用語値情報出力手段 6 実行機構 7 実行用プログラムロード手段 8 用語値設定手段 9 実行用プログラム実行手段 10 ソースプログラム 11 用語辞書ファイル 12 翻訳時用語値情報 13 実行用プログラム領域 14 実行オブジェクト 15 用語値情報 21 用語名情報 22 型種別情報 23 用語詳細情報 31 定数位置情報 41 設定番地情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースプログラムに用語を記述し、予め
    用意した用語辞書ファイルを利用してコンパイル処理お
    よびプログラム実行を行うコンパイル処理およびプログ
    ラム実行における用語辞書処理方式において、前記コン
    パイル処理では前記ソースプログラムを読み込み記述さ
    れている用語に対し前記用語辞書ファイルを検索し見つ
    けられた用語の情報を入力する用語辞書入力手段と、入
    力した用語の情報を翻訳時用語値情報として一時的に登
    録する翻訳時用語値情報設定手段と、前記ソースプログ
    ラムを翻訳しオブジェクトコードの生成を行い実行用プ
    ログラム領域内に実行オブジェクトとして出力する翻訳
    ・コード生成手段と、前記オブジェクトコードの生成過
    程で前記ソースプログラムに記述された用語の持つ定数
    (用語値)情報を前記実行用プログラム領域内に用語値
    情報として出力する用語値情報出力手段とを備えるコン
    パイラと、前記コンパイラが出力した前記実行用プログ
    ラム領域内の実行オブジェクトを実行領域内にロードす
    る実行用プログラムロード手段と、前記実行用プログラ
    ム領域内の用語値情報から用語辞書ファイル内の該当す
    る用語の持つ定数である用語値を見つけ出し前記実行領
    域内の対応する番地に前記用語値を設定する用語値設定
    手段と、前記用語値の設定後前記実行オブジェクトおよ
    び前記用語値を実行用プログラムとして実行する実行用
    プログラム実行手段とを備える実行機構とを有すること
    を特徴とするコンパイル処理およびプログラム実行にお
    ける用語辞書処理方式。
JP3386992A 1992-02-21 1992-02-21 コンパイル処理およびプログラム実行における用語辞書処理方式 Withdrawn JPH05233314A (ja)

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Effective date: 19990518