JPH052229U - デスクトツプ型計算機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 保管時にスペースが最小限ですむデスクトッ
プ型計算機 【構成】 フロッピーディスク装置と本体装置は、立置
き型とし、プリンタ装置は、同一側面に用紙の挿入出口
を設け、ディスプレイ装置上部に、キーボード装置、マ
ウス、プリンタ装置の印刷済用紙受けの収納スペースを
設け、全体で見た場合に立方体に収まるよう構成されて
いる。 【効果】 従来の約１／２のスペースで保管できるよう
になる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、デスクトップ型計算機の形状に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

図２は、従来の各装置の配置を示す正面図であり、図中、１はディスプレイ装 置、図中、２はプリンタ装置、図中、３は、本体装置、図中、５は、キーボード 装置、図中、７は、マウスである。

【０００３】 図２の様に、デスクトップ型計算機において、ディスプレイ装置と本体装置が 一体化したものはあるが、プリンタ装置、キーボード装置、マウスは常に独立し たものであり、全体で見た場合にコンパクトとはいえない。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

従来のデスクトップ型計算機は、以上のように構成され、プリンタ装置が完全 に独立したものとして使用されていたため、全体としてスペースをとりすぎると いう問題点があった。また、未使用時のキーボード装置、マウスの置き場所もな くスペースの有効活用とは、ほど遠いものであった。

【０００５】 本考案は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、プリンタ装 置を含め、システム・コンポーネント化することにより、省スペース化を可能と することを目的としている。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案においては、上述の目的を達成するため、プリンタ装置、ディスプレイ 装置、フロッピーディスク装置、本体装置及び、キーボード装置、マウス、プリ ンタ装置からの印刷済用紙受けの未使用時の収納スペース、フロッピーディスク 用引き出しを、立方体に収まる様に設計する。

【０００７】

【作用】

本考案によれば、プリンタ装置とディスプレイ装置を重ねることにより確実に 省スペース化できる。

【０００８】

【実施例】

実施例１． 以下、図１に示す一実施例に基づき本考案を詳述する。図中、１は、ディスプ レイ装置で、上部にキーボード装置と、プリンタ装置の印刷済用紙受けのスペー スを設ける。図中、２は、プリンタ装置で、前面に操作キーを設け、同一側面に 印刷用紙挿入出口を設けることにより、上部にディスプレイ装置をのせることが できるようにする。図中、３は、本体装置で、フロッピーディスク装置を含め、 立置き型とする。また図中、９は、引出しであり、フロッピーディスクを保管す るためのものである。

【０００９】 尚、上記実施例では引出しを本体装置上部に設けたが、本体装置下部に設けて も同様である。また上部にほこりよけのフタを付けたり、システム・コンポーネ ント化ではなく、一体化しても同様の効果がある。

【００１０】

【考案の効果】

以上のように、本考案によれば、未使用時立方体になるように構成したので、 従来の約１／２のスペースで保管できるようになる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案に係るデスクトップ型計算機の一実施例
を示す三面図

【図２】従来のデスクトップ型計算機を示す正面図

【符号の説明】

１ ディスプレイ装置 ２ プリンタ装置 ３ 本体装置 ４ フロッピーディスク装置 ５ キーボード装置 ６ プリンタ装置の印刷済用紙受け ７ マウス ８ プリンタ装置の未印刷用紙いれ用引出し ９ フロッピーディスクをいれる引出し

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項１】 ディスプレイ装置、プリンタ装置、フロ
   ッピーディスク装置及び本体装置から成るデスクトップ
   型計算機において、前記デスクトップ型計算機を設置す
   る際に、前記複数構成要素をシステム・コンポーネント
   化し、未使用時に必要なスペースを最少限にすることを
   目的としたデスクトップ型計算機。