JPH05215714A - 電気泳動システム - Google Patents

電気泳動システム

Info

Publication number
JPH05215714A
JPH05215714A JP4020036A JP2003692A JPH05215714A JP H05215714 A JPH05215714 A JP H05215714A JP 4020036 A JP4020036 A JP 4020036A JP 2003692 A JP2003692 A JP 2003692A JP H05215714 A JPH05215714 A JP H05215714A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrophoretic
sample
gel
migration
electrophoresis
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4020036A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Tamaoki
裕一 玉置
Hiroki Busujima
弘樹 毒島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP4020036A priority Critical patent/JPH05215714A/ja
Publication of JPH05215714A publication Critical patent/JPH05215714A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、泳動の作業時間を短縮すると共
に、所望とするサンプルだけを取り出して再分析するこ
とを可能とし、更に、作業に当って電気泳動装置から泳
動ゲルを取り出したりする必要がない実用性に優れた電
気泳動装置を提供すことを目的とする。 【構成】 本発明は、緩衝液に浸漬される電極を有する
処理槽20とこの処理槽内にセットされた泳動ゲル21
とを有する電気泳動装置Aと、前記泳動ゲル21に紫外
線が照射されるよう前記処理槽20に隣接して配置され
た紫外線照射装置Bと、前記泳動ゲル21内を泳動する
検体の泳動状態を受光して出力する受光装置Cと、この
受光装置からの出力を入力して前記泳動状態を表示する
表示装置Eとで電気泳動システムを構成したものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DNAや血清蛋白等の
検体の電気泳動パターンにより、検体の分析を行う電気
泳動システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、人の健康管理を目的として、例
えば特公平3−45792号公報に開示されているよう
にDNA等の電気泳動パターンを作ることが行われてい
る。図5〜図8に従来使用されているサブマリン型の電
気泳動装置を示す。1は中央に後述する泳動ゲル2を載
置する支持部3を、この支持部の両側に緩衝液4を貯溜
する液溜5,6を有する処理槽であり、アクリル樹脂や
スチロール板にて形成されている。7,8は前記両液溜
5,6に設けた白金線からなる電極である。9,10は
前記電極7,8に接続された端子であり、この端子には
50〜数100Vの直流電圧が印加される。2は前記処
理槽1の支持部3に載置された泳動ゲルであり、ポリア
クリルアミドにて形成される。この泳動ゲル2は前記緩
衝液4に浸漬されている。11は前記泳動ゲル2に設け
た溝であり、この溝内には螢光染色された検体のサンプ
ル12が入れられる。
【0003】そして、この電気泳動装置は、泳動ゲル2
の溝11内に螢光染色された検体のサンプル12を入れ
た泳動ゲル2を処理槽1の支持部3にセットした後、上
記電極7に負、8に正の電圧を印加する。この結果、サ
ンプル12は元々負に帯電しているため、正の電極8側
に移動するが、この時、分子量の小さい内容物は早く分
子量の大きい内容物は遅く移動するため、適当な時間で
電源を切ることにより、前記内容物の移動距離の差が泳
動ゲル2内で縞状の潜像となる。この縞状の潜像は目視
できないため、前記泳動ゲル2を手で取り出し、図7及
び図8に示す如く、紫外線ランプ13を内蔵した紫外線
照射装置14の上に載せる。この紫外線照射装置14に
はその上面に紫外線透過ガラス15が設けられており、
前記サンプル12はこの紫外線透過ガラス15上に載せ
られる。そして、泳動ゲル2は、紫外線が照射されると
泳動ゲル2内の移動した内容物が可視光の光を発光す
る。これをカメラ16にて撮影し泳動パターンを記録し
て分析する。
【0004】一方、図9に示すように、泳動ゲル2内を
泳動する検体のサンプル12を、予め設定したXライン
でレーザー装置17から照射されるレーザー光によって
スキャンし、その螢光をフィルタ18を介して受光装置
19にて検出することにより、全てのサンプル12が前
記Xラインを通過した時点で泳動結果のパターンを自動
的に記録するものもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
前者の構成によると電気泳動動作中はサンプルの移動状
態が目視できないため、操作者の経験に基づいて適当な
時間で電源を切ることとなっており、操作者の熟練を要
するという問題があった。また、泳動ゲルが浸漬されて
いる緩衝液は、有毒であり発癌性があるため、操作者は
必ず手袋を着用しなければならないばかりでなく、常に
危険を伴うものであった。
【0006】また、後者の構成によると、泳動結果を自
動的に記録できるため、操作者の熟練は不要となるが、
全てのサンプルがXラインを通過しないと記録が行われ
ないため、作業の終了までに時間がかかると共に、先に
進んだサンプル12は、泳動ゲル21外に流出してしま
いサンプル12の回収が困難となり、例えば図9のY部
に示すように所望とするサンプル12だけを取り出して
再分析することはできないという問題があった。
【0007】本発明は斯る点に鑑み為されたもので、泳
動の作業時間を短縮すると共に、所望とするサンプルだ
けを取り出して再分析することを可能とし、更に、作業
に当って電気泳動装置から泳動ゲルを取り出したりする
必要がない実用性に優れた電気泳動装置を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に緩衝液
を貯溜すると共にこの緩衝液に浸漬される電極を有する
処理槽とこの処理槽内にセットされた泳動ゲルとを有す
る電気泳動装置と、前記泳動ゲルに紫外線が照射される
よう前記処理槽に隣接して配置された紫外線照射装置
と、前記泳動ゲル内を泳動する検体の泳動状態を受光し
て出力する受光装置と、この受光装置からの出力を入力
して前記泳動状態を表示する表示装置とを備えたもので
ある。
【0009】
【作用】本発明の電気泳動システムは上記の構成によ
り、電気泳動中はサンプルの泳動状態を常時表示装置に
表示できるため、操作者が適当な状態でシステムの電気
泳動装置の電源を切ることができ、泳動の作業時間を短
縮できる。この結果、泳動時に先に進んだサンプルが泳
動ゲル外に流出するのを防止でき、所望とするサンプル
だけを取り出して再分析することが容易となる。また、
サンプルの泳動パターンは受光装置を介して表示装置に
自動的に記録されるため、作業が簡略できる。更に、紫
外線を照射しつつ電気泳動を行わせるため、電気泳動動
作中でもサンプルの移動状態を表示装置で目視でき、操
作者の経験に基づいて適当な時間で電源を切るというよ
うなことをせずとも容易に電源OFFのタイミングを把
握することができ、操作者の熟練を要するという問題は
解消される。また、電気泳動装置は予め紫外線照射装置
上に一体的に組み込まれているため、電気泳動終了後に
操作者が泳動ゲルを取り出すという作業は不要となり、
操作者が有毒な緩衝液に触れる頻度を減少させて安全性
を向上できるものである。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図4に基づい
て説明する。
【0011】本実施例の電気泳動システムは、図1に示
すように電気泳動装置Aと、この電気泳動装置Aの下面
に配置された紫外線照射装置Bと、前記電気泳動装置A
の泳動状態を受光して出力する受光装置Cと、この受光
装置Cからの出力を入力して前記泳動状態を表示する表
示装置Eとで構成されている。尚、前記電気泳動装置A
と紫外線照射装置Bと受光装置Cとは、外部からの光を
遮断し内部から照射される紫外線の漏れを防止するため
に、ケーシングF内に収納されている。
【0012】ここで、電気泳動装置Aと紫外線照射装置
Bとは、後に詳述するように紫外線照射装置Bから照射
される紫外線が紫外線透過ガラス34,37を介して泳
動ゲル21に透過する構造となっており、この照射によ
り泳動ゲル21内の螢光染色されたサンプル31が発す
る光をCCDカメラからなる受光装置Cが受光し、これ
をパソコンDのCRTからなる表示装置Eに送って画像
データとして表示している。38は紫外線照射装置Bの
電源回路で、受光装置Cを含むパソコンDからの信号で
紫外線照射装置Bに内蔵されている紫外線ランプ36を
ON−OFF制御している。ここで、紫外線の射光は連
続的に照射するとサンプル31の分子構造を変化させて
しまう可能性があるため、電源回路38は、パソコンか
らの信号により間欠的にしかもCCDカメラで撮影する
時間だけ紫外線ランプ36がONするよう制御してい
る。
【0013】CCDカメラからなる受光装置Cで撮影し
た画像データは、パソコンDの表示装置E(CRT)に
常時表示されているため、サンプルを変質させたり、有
害な紫外線光に晒されることはなく、泳動状態を確実に
観察できる。このため、電気泳動が完全に終了する前、
即ち、全てのサンプル31が泳動ゲル21から流出する
前に、目的とする泳動パターンを確認した時点で作業を
打ち切ることができ、結果的に泳動時間を短縮できる。
また、泳動時間が長すぎて先に移動したサンプル31が
泳動ゲル21から流出してしまうことを防止でき、所望
とするサンプル31だけを取り出して再分析することが
容易となる。
【0014】前記パソコンDには、画像認識のソフトウ
エアが組み込まれており、受光装置Cから入力された泳
動パターンを認識して電気泳動装置Aの自動停止や電圧
変更等の制御を行っている。39は電気泳動装置Aの電
源回路である。40はパソコンDに接続された外部記憶
装置であり、パソコンDに入力された前記画像データを
保存している。41は、同じくパソコンDに接続され、
前記画像データを印刷するイメージプリンタである。
【0015】電気泳動装置Aは、中央に後述する泳動ゲ
ル21を載置する支持部22を、この支持部の両側に緩
衝液23を貯溜する液溜24,25を有しアクリル樹脂
やスチロール板にて形成された処理層20を有してい
る。26,27は前記両液溜24,25に設けた白金線
からなる電極である。28,29は前記電極26,27
に接続された端子であり、この端子には50〜数100
Vの直流電圧が印加される。21は前記処理槽20の支
持部22に載置された泳動ゲルであり、アガロースゲル
にて形成される。この泳動ゲル21は前記緩衝液23に
浸漬されている。30は前記泳動ゲル21に設けた溝で
あり、この溝内には螢光染色された検体のサンプル31
が入れられる。32は前記支持部22に形成された矩形
の穴であり、この穴32の周縁フランジ33上には紫外
線透過ガラス34が設けられている。この紫外線透過ガ
ラス34は、250〜400nmの紫外線だけを透過す
るバンドパスフィルターであり、他の材料、例えばアク
リル樹脂製でも良い。
【0016】Bは紫外線ランプ36を内蔵した紫外線照
射装置である。この紫外線照射装置Bにはその上面に紫
外線透過ガラス37が設けられている。
【0017】そして、電気泳動装置Aを紫外線照射装置
Bの上面にセットし、泳動ゲル21の溝30内に螢光染
色された検体のサンプル31を入れた泳動ゲル21を、
処理槽20の支持部22に設けた紫外線透過ガラス34
上にセットした後、上記電極26に負、27に正の電圧
を印加する。この結果、サンプル31は元々負に帯電し
ているため、正の電極27側に移動するが、この時、分
子量の小さい内容物は早く分子量の大きい内容物は遅く
移動することにより、泳動ゲル21内に潜像パターンを
形成する。ここで、泳動ゲル21には紫外線透過ガラス
37及び34を介して常時、紫外線が照射されているた
め、泳動ゲル21内を移動する各内容物は可視光を発光
して縞状の可視パターンとなり、このパターンは上記し
たようにCCDカメラを介して表示装置Eに常時表示さ
れる。この結果、操作者は内容物の移動状態を表示装置
Eで目視しながら適当な時間で電源を切る。この時、前
記パターンは必要に応じて外部記憶装置40やイメージ
プリンタ41に出力され、保存、記憶され分析される。
【0018】本実施例の電気泳動システムは、泳動パタ
ーンの認識や各種の分析や、更にはDNA診断に利用で
きる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電気泳動
中はサンプルの泳動状態を常時表示装置に表示できるた
め、操作者が適当な状態でシステムの電気泳動装置の電
源を切ることができ、泳動の作業時間を短縮できる。こ
の結果、泳動時に先に進んだサンプルが泳動ゲル外に流
出するのを防止でき、所望とするサンプルだけを取り出
して再分析することが容易となる。また、サンプルの泳
動パターンは受光装置を介して表示装置に自動的に記録
されるため、作業が簡略できる。更に、紫外線を照射し
つつ電気泳動を行わせるため、電気泳動動作中でもサン
プルの移動状態を表示装置で目視でき、操作者の経験に
基づいて適当な時間で電源を切るというようなことをせ
ずとも容易に電源OFFのタイミングを把握することが
でき、操作者の熟練を要するという問題は解消される。
また、電気泳動装置は予め紫外線照射装置上に一体的に
組み込まれているため、電気泳動終了後に操作者が泳動
ゲルを取り出すという作業は不要となり、操作者が有毒
な緩衝液に触れる頻度を減少させて安全性を向上できる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気泳動システムを示す説明図である。
【図2】電気泳動装置を示す平面図である。
【図3】電気泳動装置を示す縦断面図である。
【図4】電気泳動装置と紫外線照射装置の縦断面図であ
る。
【図5】従来例を示す電気泳動装置の平面図である。
【図6】従来例を示す電気泳動装置の縦断面図である。
【図7】従来例を示す電気泳動システムの説明図であ
る。
【図8】従来例を示す電気泳動システムの縦断面図であ
る。
【図9】他の従来例を示す電気泳動システムの説明図で
ある。
【符号の説明】
A 電気泳動装置 B 紫外線照射装置 C 受光装置 E 表示装置 21 泳動ゲル 23 緩衝液 26,27 電極 31 検体サンプル 34 紫外線透過ガラス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緩衝液に浸漬される電極を有する処理槽
    とこの処理槽内にセットされた泳動ゲルとを備えた電気
    泳動装置と、前記処理槽に隣接して配置され前記泳動ゲ
    ルに紫外線を照射する紫外線照射装置と、前記泳動ゲル
    内を泳動する検体の泳動状態を受光して出力する受光装
    置と、この受光装置からの出力を入力して前記泳動状態
    を表示する表示装置とを備えた電気泳動システム。
JP4020036A 1992-02-05 1992-02-05 電気泳動システム Pending JPH05215714A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4020036A JPH05215714A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 電気泳動システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4020036A JPH05215714A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 電気泳動システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05215714A true JPH05215714A (ja) 1993-08-24

Family

ID=12015842

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4020036A Pending JPH05215714A (ja) 1992-02-05 1992-02-05 電気泳動システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05215714A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002068951A1 (fr) * 2001-02-28 2002-09-06 Kabushiki Kaisya Advance Appareil d'electrophorese ultra-miniaturise
US7951279B2 (en) 2005-09-05 2011-05-31 Toppan Printing Co., Ltd. Electrophoresis apparatus and device therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002068951A1 (fr) * 2001-02-28 2002-09-06 Kabushiki Kaisya Advance Appareil d'electrophorese ultra-miniaturise
US7951279B2 (en) 2005-09-05 2011-05-31 Toppan Printing Co., Ltd. Electrophoresis apparatus and device therefor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5963456A (en) Method and apparatus for displaying capillary electrophoresis data
AU607972B2 (en) Automatic electrophoresis apparatus & method
JP3088542B2 (ja) 電気泳動装置
EP2470891B1 (en) Gel electrophoresis, imaging, and analysis methods, devices, systems, and materials
US6120667A (en) Multi-capillary electrophoresis apparatus
Green et al. Agarose gel electrophoresis
JPH10239278A (ja) 電気泳動装置
US20090127118A1 (en) Sample separation/adsorption appliance
JPH02269935A (ja) 光検出電気泳動装置
NO156916B (no) Stroemningskammer for vaeskestroemsfotometer.
JP2797252B2 (ja) 電気泳動装置
JPH05215714A (ja) 電気泳動システム
JPH10185869A (ja) 電気泳動及び電気泳動サンプル走査装置
JPH05215713A (ja) 電気泳動装置
JP3691258B2 (ja) 核酸電気泳動装置
JP4262559B2 (ja) 電気泳動分析装置
JPH05192171A (ja) マイクロインジェクション法及びその装置
JPS61129561A (ja) 電気泳動装置
JPH11326276A (ja) 電気泳動分析装置および分析方法
EP0735365B1 (en) DNA base sequencer
JP2001242142A (ja) キャピラリ電気泳動分析装置および耐熱パックカートリッジキャピラリ
CN211402238U (zh) 一种实时可视及成像共享的核酸电泳成像装置
CN216978928U (zh) 干式极速琼脂糖凝胶电泳设备
US20110308954A1 (en) Gel excitation apparatus
JP2002228586A (ja) 蛍光測定装置及び蛍光測定方法