JPH05212144A - Apparatus for varying rigidity of ski - Google Patents
Apparatus for varying rigidity of skiInfo
- Publication number
- JPH05212144A JPH05212144A JP36153291A JP36153291A JPH05212144A JP H05212144 A JPH05212144 A JP H05212144A JP 36153291 A JP36153291 A JP 36153291A JP 36153291 A JP36153291 A JP 36153291A JP H05212144 A JPH05212144 A JP H05212144A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- outer peripheral
- fingers
- finger members
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
Description
【産業上の利用分野】本発明は、スキー滑走の質及びス
キーヤの安全の向上を図るため、雪の性質、スキー滑走
の種類、スキー(板)の性質及びスキーヤの技量に従っ
てスキーの特性を変えることができるスキー制御装置に
関し、より詳しくは、上記条件に従ってスキーの剛性
(剛さ)を変える装置に関する。BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention changes the characteristics of a ski according to the nature of the snow, the type of skiing, the nature of the ski (board) and the skill of the skier in order to improve the quality of skiing and the safety of the skier. The present invention relates to a ski control device, and more particularly to a device for changing the rigidity (stiffness) of a ski according to the above conditions.
【従来の技術】ダウンヒル滑降するスキーヤに影響を与
える重要な条件は、雪の性質、スキー滑走の種類、スキ
ー及びビンディングの種類、及びスキーヤの技量であ
る。雪質及びスキー滑走するスロープは1日の間に変化
する反面、スキー及びスキーヤは一般に変化しない。雪
質は、氷のような硬い雪(ハードスノー)から非常に緩
いすなわち柔らかい雪(パウダスノーと呼ばれている)
まで変化する。スキー滑走時の旋回(ターン)及び速度
は、雪の種類に従って大きく異なる。スキーの1つの主
要特性は、スキーヤがスキーに乗ったときに曲がる(b
end)すなわち撓む(flex)ことができる能力で
ある。スキーは、スキーヤがスロープの輪郭に従って滑
走するときに撓み及び逆撓みしてスキーヤのコントロー
ルを維持し、且つスキーヤがスロープをバウンド及びリ
バウンドして滑降するときにスキーを操縦できるように
する。ハードスノーではスキーの曲がりが制限される。
旋回は、スキーヤが彼らの体重及び体位置を移動させる
ことによりスキーを傾けて、スキーの底のエッジを雪中
に食い込ませることにより、主としてハードスノーで行
われる。一方、パウダスノーではスキーは大きく曲がる
ことができる。スキーの長手方向側部は凸の弧状をなし
ており、スキーヤが旋回するときにはスキーのサイドカ
ット及びベンディングを利用して行うが、パウダスノー
での旋回にはスキーのエッジは殆ど重要でなくなる。レ
ギュラースノー(組織(texture)及び締まり
(packing)の度合いがハードスノーとパウダス
ノーとの間の雪)においては、スキーヤにとって別の問
題がある。経験、レーサその他のスキー技術熟練者との
コミュニケーション、及び試験の結果から、スキー靴の
踏付け部分が剛いスキーは非常に硬い雪質条件に適して
おり、一方、全体的にフレキシブルなスキーは柔らかい
雪質条件に適していることが判明している。これらの中
間の特性をもつスキーは、中間の柔らかさの雪質に適し
ている。スキーヤに対してスキーを緩く装着すると、ス
キーが障害物に当たるときに、スキーからのエネルギが
スキーヤに殆ど伝達されず、従ってより高速での滑走が
可能になる反面、旋回時のスキーコントロールができ難
くなる。従って、直線を高速で滑走するときにはスキー
を緩く装着するのが好ましく、大きなコントロールを要
する旋回を行うときにはスキーをきつく装着するのが好
ましい。スキーの振動特性も重要であると考えられてい
る。スキーには、滑走中に呈する幾つかの振動モードが
ある。高周波数の振動はスキー支持面と雪との間の接触
を低減させて速度を向上させる。非常に硬い雪質条件で
は、スキーの滑走面と雪との間の接触が低減されても同
レベルの利益が得られるわけではないが、スキーは依然
として振動し、聴こえる程のカチャカチャという音を発
生する。このような条件下では、カチャカチャという音
を低減させるのが好ましい。従って、雪質条件に応じ
て、踏付け部の剛さ及び振動に種々の要求が存在する。
種々の雪質条件、種々の滑走種類、及び種々のスキーヤ
及びビンディングに直面して、スキーの設計者は、これ
らの全ての特性に対し合理的に対応できるスキーを開発
できるけれども、結局このようなスキーは特定のどの条
件に対しても最適なものとはならない。あらゆるスキー
ビンディングも、スキー靴の踏付け部の剛性に影響を与
える。滑走中にスキーが曲がると、スキーが上向きに湾
曲してビンディングのトーピース(爪先締め具)とヒー
ルピース(踵締め具)とが相対的に移動するため、これ
らの両ピース間の距離が変化するけれども、スキー靴の
底(ソール)の長さは一定に保たれている。従って、ス
キーにクランプされたヒールピースの後方への移動が全
体として制限され、スキー靴との接触が保たれなくな
る。ヒールユニットを後方に移動させるのに要する力
は、ビンディング及びスキー靴の直ぐ下のスキー部分を
剛く(すなわち剛性を大きく)する。現在市販されてい
る殆どのスキービンディングは、この種のものであると
考えられている。従って、スキー製造業者は、スキーの
設計に際し、ビンディング装置によるこの剛性増大作用
を考慮に入れる。従って、スキー/ビンディングの組合
せ部の踏付け部の剛性は、スキーヤの種類及び当該スキ
ーの意図する好ましい雪質条件に合うように最適化され
る。当該スキーと組み合わせて使用すべく構成された種
々のビンディング装置及び別体装置、及び市販されてい
るビンディングは、基本的なビンディング/スキー構造
の踏付け部剛性を増大又は低下させるように製造されて
いる。他の装置にはスキーの正常な振動に影響を及ぼす
ものがある。踏付け部の剛性を低下させる組合せは、柔
らかい雪質での滑走性を向上させる反面、硬い雪質スペ
クトルの端部に向かうにつれて滑走性が損なわれる。或
る装置の場合には、スキーをよりフレキシブルにできる
ようにビンディングが構成されている。ESS v.
a.r.装置においては、スキーの溝内で摺動できる前
部を備えた靴支持板により、スキーを一層フレキシブル
にできるようになっている。しかしながら、この靴支持
板は別の緊締手段によりスキーに固定されるため、柔ら
かい雪質条件での長所が制限されると考えられる。すな
わち、靴支持板の固定によりスキーの曲がりが小さくな
る。Tyrolia Freeflex装置は、スキー
の上面に取り付けられるフレキシブル板を用いている。
このフレキシブル板は、ビンディングのトー(爪先)の
部分でスキーに固定されて、スキーに固定された摺動自
在のクランプによりヒールの回りの所定位置に保持され
る。ビンディングのトーユニット及びヒールユニット
は、両方共靴支持板に取り付けられる。スキーが曲がる
とき、ヒールクランプはトーユニットに接近する方向に
移動するけれども、フレキシブル板は後方に摺動できる
ため、通常のビンディング構造のようにヒールユニット
がトーユニットの方向に移動する傾向が低減される。従
って、スキーは、その踏付け部がより撓み得るようにな
る。フレキシブル板は摺動自在のクランプ内で移動でき
るけれども、トーとヒールとの間の別の摺動位置により
スキーに保持される。この取付け構造は摺動摩擦を増大
させ、従ってスキーの剛性の全体的増加は比較的小さ
い。この特徴をもつ装置は、米国特許第3,937,4
81号に開示されている。殆どのビンディング製造業者
は、スキーの剛性を増大させるビンディングを製造して
いる。スキーの剛性が大きいと、雪内にエッジを確実に
食い込ませて、硬い雪質又は中間の雪質での旋回が可能
になる。この点に関しては、氷にブレードを食い込ませ
て旋回するスケータと非常に良く似ている。スケートの
ブレードがフレキシブルであると、あたかもスキー靴の
直ぐ下の部分が非常に柔らかいスキーで硬い雪質を旋回
するときにスキーヤの感覚を損なうように、旋回を行う
スケータの感覚が損なわれる。ジャイアントスラローム
又はスーパージャイアントスラロームを行う熟練スキー
ヤの或る者は、接着等により薄い板をスキーのビンディ
ング領域の上面に取り付ければ旋回能力を向上できるこ
とを見出している。付加したこの板によりスキーヤの靴
とスキーのエッジとの間の距離が増大し、スキーヤがス
キーのエッジを雪内に食い込ませるためのてこ比が大き
くなる。WIPO Document83/00039
号には、トーピース及びヒールピースを支持する板を接
着剤及びエラストマ材料を用いてスキーに保持する装置
が開示されている。エラストマ材料は、硬い雪上でのス
キーの振動を幾分吸収し且つスキーが雪を高速で打つと
きの不快な騒音が幾分緩和される。また、この装置は、
スキーの踏付け部領域におけるスキー/板/ビンディン
グの組合せを剛くして、硬い雪上でのエッジコントロー
ルを向上させる。欧州特許公開第04097493号に
記載されており且つRossi−Barと呼ばれている
別の装置においては、スキーの支持バーの前端部及び後
端部にエラストマ材料からなるストッパが設けられてい
る。しかしながら、この支持バーは、該バーの長さに沿
ってクランプによりスキーにロックされており、バーが
スキー上で摺動しないように防止するのはゴムではなく
クランプである。従って、板によりスキーの曲がりが低
減されてしまう。前述の米国特許第3,937,481
号には、長い板の上にスキービンディングを取り付け
て、前方に衝突したときにスキーヤにクッション性を与
える技術が開示されている。この装置(ビンディング)
は、その前部すなわちトー部分のみがスキーに固定され
ているため、板はスキーの曲がりに追従するといわれて
いる。実際、この装置は、多数の箇所でスキーに固定さ
れているためスキーの曲げを妨げている。同様な欠点を
もつ同様な装置がオーストリア特許第373,786号
に開示されており、この形式の装置がDerbyfle
xの名称で販売されている。そのような板を備えたスキ
ービンディングを高くすると、スキーヤが雪(従ってス
キー)の「感触」を確かめるのに雪に接近しなくてはな
らないと考えられるため、スキーヤがスキーをコントロ
ールする能力が損なわれると多くの熟練者により考えら
れている。本発明者及び他の製造業者は、殆どのスキー
ヤにとってこの考えは当てはまらず、且つ、スキー上で
幾分高い位置にスキー靴を保持することによりスキーヤ
のスキーコントロール能力が高められると考えている。
スキーの剛性を高めるスキービンディングを開示する他
の特許として、ドイツ国特許第2,135,450号及
び欧州特許公開第0409749A1号がある。この付
加した板が利益をもたらすものであるとはいえ、剛い踏
付け部が望まれる硬い雪上での滑走に適用できるに過ぎ
ない。より柔らかい雪すなわちパウダスノーに使用する
と、付加された剛性のために、柔らかい雪でのスキーの
旋回性に曲がり易さが加わるため、スキーヤがスキーを
コントロールする能力が低下される。スキーに可動の靴
支持板を設けた他の装置も知られており、例えば米国特
許第4,974,867号に開示された衝撃吸収バッフ
ァはスキーとビンディングとの間に配置されていて、ビ
ンディングの剛性には実際に関係しないものである。ス
キーヤの技量は、スキー装置が考慮に入れるべき条件と
は別の条件である。ジャイアントスラローム及びスーパ
ージャイアントスラローム等を行う優れたスキーヤにと
っては剛いスキーが有効であろうが、一般に初心者のス
キーヤは、あらゆる場合にフレキシブルすなわち可撓性
のあるスキーを使用すべきである。なぜならば、フレキ
シブルなスキーは、旋回時のエッジコントロールが犠牲
になるとはいえ、合理的な性能が得られるからである。
雪質又はスキーの滑る種類に従ってスキー装置のビンデ
ィング位置における剛性を変えることができるいかなる
スキービンディング又はスキーについて、本発明者等は
これらを知ってはいない。また、剛性及び振動特性を変
えて種々のスキー条件に良く適応できるスキー装置につ
いても全く気付いてはいない。BACKGROUND OF THE INVENTION Important conditions affecting downhill downhill skiers are the nature of the snow, the type of ski run, the type of ski and binding, and the skill of the skier. Snow quality and skiing slopes change during the day, while skis and skiers generally do not. Snow quality ranges from icy hard snow to very loose or soft snow (called powder snow)
Change. The turn and speed when skiing vary greatly depending on the type of snow. One key characteristic of skiing is that when a skier rides on a ski, it bends (b
The ability to end or flex. The ski flexes and flexes as the skier slides along the contour of the slope to maintain control of the skier and to allow the skier to steer as the ski bounces and rebounds down the slope. Skiing is restricted on hard snow.
Turning is primarily done in hard snow by the skier tilting the ski by moving their weight and body position, causing the bottom edge of the ski to bite into the snow. On the other hand, powder snow allows skis to make large turns. The longitudinal side of the ski has a convex arc shape, and when the skier turns, the side cut and bending of the ski are used. However, the edge of the ski is not important for turning in powder snow. There is another problem for skiers in regular snow (snow between textured snow and powder snow with a degree of texture and packing). Experience, communication with racers and other ski technicians, and the results of tests have shown that skis with stiff footsteps are suitable for very hard snow conditions, while overall flexible skis It has been found to be suitable for soft snow conditions. Skis with these intermediate properties are suitable for snow with medium softness. If the ski is loosely attached to the skier, when the ski hits an obstacle, the energy from the ski is hardly transmitted to the skier, so that the skier can run at a higher speed, but it is difficult to control the ski when turning. Become. Therefore, it is preferable to wear the ski loosely when sliding down a straight line at high speed, and to tightly mount the ski when making a turn that requires large control. The vibration characteristics of skis are also considered important. Skis have several vibration modes that they exhibit during gliding. High frequency vibrations reduce contact between the ski support surface and the snow to improve speed. In very hard snow conditions, reduced contact between the ski's running surface and the snow does not offer the same level of benefit, but the ski still vibrates and produces an audible rattle. To do. Under such conditions, it is preferable to reduce the rattling noise. Therefore, there are various requirements for the rigidity and vibration of the stepped portion according to the snow quality conditions.
In the face of different snow conditions, different types of skiing, and different skiers and bindings, ski designers can develop skis that can reasonably address all of these characteristics, but in the end Skis are not optimal for any particular condition. Every ski binding also affects the stiffness of the footsteps of a ski boot. If the ski bends during skiing, the ski bends upward and the binding toe piece (toe fastener) and heel piece (heel fastener) move relative to each other, so the distance between these two pieces changes. However, the length of the sole of the ski boot is kept constant. Therefore, the backward movement of the heel piece clamped on the ski is restricted as a whole, and the contact with the ski boot cannot be maintained. The force required to move the heel unit rearwardly stiffens (i.e. increases rigidity) the binding and the ski portion immediately below the ski boot. Most ski bindings on the market today are considered to be of this type. Therefore, ski manufacturers take this stiffening effect of the binding device into account when designing the ski. Therefore, the stiffness of the stepping portion of the ski / binding combination is optimized to suit the type of skier and the intended desired snow quality condition of the ski. Various binding and separate devices configured for use with the ski, as well as commercially available bindings, are manufactured to increase or decrease the tread stiffness of the basic binding / ski structure. There is. Some other devices affect the normal ski vibration. The combination of lowering the rigidity of the stepped portion improves the gliding property in soft snow quality, but on the other hand, the sliding property is impaired toward the end of the hard snow quality spectrum. In some devices, the binding is configured to allow the ski to be more flexible. ESS v.
a. r. In the device, a ski support plate with a front part that can slide in the ski groove allows the ski to be more flexible. However, since the shoe support plate is fixed to the ski by another tightening means, it is considered that the advantage in the soft snow condition is limited. That is, the bending of the ski is reduced by fixing the shoe support plate. The Tyrolia Freeflex device uses a flexible plate attached to the top surface of the ski.
The flexible plate is fixed to the ski at the toe (toe) portion of the binding, and is held at a predetermined position around the heel by a slidable clamp fixed to the ski. Both the toe unit and the heel unit of the binding are attached to the shoe support plate. When the ski bends, the heel clamp moves toward the toe unit, but the flexible plate can slide backwards, reducing the tendency of the heel unit to move toward the toe unit as with a normal binding structure. It Therefore, the foot of the ski can be more flexed. The flexible plate is movable in a slidable clamp, but is held on the ski by another sliding position between the toe and heel. This mounting structure increases sliding friction and therefore the overall increase in ski stiffness is relatively small. A device having this feature is described in US Pat. No. 3,937,4.
No. 81. Most binding manufacturers produce bindings that increase the stiffness of the ski. If the ski has a high rigidity, the edge is surely bite into the snow, and it is possible to turn in a hard snow quality or an intermediate snow quality. In this respect, it is very similar to a skater that swivels into the ice with a blade. The flexible blades of the skates impair the skater's sense of turning, as if the area directly beneath the ski boots impairs the skier's sensation when turning through hard snow on very soft skis. Some skilled skiers performing giant slalom or super giant slalom have found that turning ability can be improved by attaching a thin plate to the top surface of the ski binding area, such as by gluing. This added plate increases the distance between the skier's shoe and the ski edge, increasing the leverage for the skier to bite the ski edge into the snow. WIPO Document83 / 00039
U.S. Pat. No. 5,837,049 discloses a device for holding plates supporting toe and heel pieces to skis with adhesive and elastomeric materials. The elastomeric material absorbs some of the ski's vibrations on hard snow and some alleviates the unpleasant noise of the ski hitting the snow at high speeds. In addition, this device
Stiff ski / plate / binding bindings in the ski foot area to improve edge control on hard snow. In another device, described in EP-A-0 0497493 and also called Rossi-Bar, stoppers made of an elastomeric material are provided at the front and rear ends of the ski support bar. However, the support bar is locked to the ski by a clamp along the length of the bar, and it is the clamp, rather than the rubber, that prevents the bar from sliding on the ski. Therefore, the skis reduce the bending of the ski. The aforementioned U.S. Pat. No. 3,937,481.
Japanese Patent Publication No. 1994-242242 discloses a technique in which a ski binding is mounted on a long plate to give a skier cushioning properties when a forward collision occurs. This device (binding)
It is said that the plate follows the bending of the ski because only its front part, that is, the toe part, is fixed to the ski. In fact, this device prevents the ski from bending because it is fixed to the ski at many points. A similar device with similar drawbacks is disclosed in Austrian Patent 373,786, a device of this type being a Derbyfle.
Sold under the name x. Higher ski bindings with such plates impair the skier's ability to control the skis, as the skier may have to approach the snow to see the "feel" of the snow (and thus the ski). It is considered by many skilled people. The inventor and other manufacturers believe that this idea does not apply to most skiers, and that holding the boot in a somewhat elevated position on the ski enhances the ski control ability of the skier.
Other patents that disclose ski bindings that increase the rigidity of the ski include German Patent No. 2,135,450 and European Patent Publication No. 0409749A1. While this added plate is of benefit, it is only applicable for gliding on hard snow where a rigid tread is desired. When used in softer or powder snow, the added stiffness reduces the ability of the skier to control the ski, as it adds flexibility to the ski's turnability in soft snow. Other devices are known in which a ski is provided with a movable shoe support plate, for example the shock-absorbing buffer disclosed in U.S. Pat. No. 4,974,867 is located between the ski and the binding. It has nothing to do with the rigidity of. The skier's skill is a different condition than that which the ski system must take into consideration. Although stiff skis may be useful for good skiers doing things like giant slalom and super giant slalom, generally beginner skiers should use flexible skis in all cases. This is because flexible skis provide reasonable performance at the expense of edge control during turns.
We are not aware of any ski binding or ski that can change the stiffness at the binding position of the ski device according to the quality of the snow or the type of skiing. Further, they are not aware of any ski device that can adapt well to various ski conditions by changing rigidity and vibration characteristics.
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、雪
質、滑走の種類、スキーの種類及び/又はスキーヤの技
量に従ってスキーをコントロールできる進歩した装置を
提供することにある。本発明の他の目的は、種々の滑走
条件においてスキーの剛性を制御するスキービンディン
グ用の支持板を提供することにある。本発明の他の目的
は、種々の旋回条件ににおいてスキーの剛性を自動的に
制御できる装置を提供することにある。本発明の他の目
的は、スキーに固定でき且つ摺動可能部分を備えた板が
組み込まれたスキーの剛性制御装置と、該摺動可能装置
を制御して所望の剛性を得る抑制装置とを提供すること
にある。本発明の他の目的は、スキーの剛性を制御する
支持板組立体であって、スキーに取り付けられた支持板
と調節可能なストッパとを有しており、該ストッパの位
置により、支持板がスキーの曲がり量に与える効果を制
御できるように構成した支持板組立体を提供することに
ある。本発明の更に特別な目的は、支持板及び調節可能
なストッパであって、この調節可能なストッパが、装置
を、硬い雪に適した非常に剛性の大きいもの、柔らかい
雪に適して曲がり得る非常に緩いもの、及び直線を滑走
するときの自由状態、及び旋回時の剛い踏付け部にすべ
く移動できるように構成された支持板及び調節可能なス
トッパを提供することにある。本発明の他の目的は、ス
キーの減衰手段であって、スキーが振動するときのスキ
ーヤのコントロールを満足させる改善された減衰手段を
提供することにある。本発明の広い目的は、種々の雪
質、スキーヤの種々の技量、及び種々の滑走種類に適応
した使用が可能な改善されたスキー制御装置であって、
効率良く製造及び使用できるスキー制御装置を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、以下の説明及び特許
請求の範囲の記載から明らかになるであろう。SUMMARY OF THE INVENTION It is an object of the present invention to provide an advanced device capable of controlling skis according to snow quality, skiing type, ski type and / or skier's skill. Another object of the present invention is to provide a support plate for a ski binding that controls the rigidity of the ski under various skiing conditions. Another object of the present invention is to provide a device capable of automatically controlling the rigidity of a ski under various turning conditions. Another object of the present invention is to provide a ski rigidity control device in which a plate that can be fixed to a ski and that has a slidable portion is incorporated, and a suppression device that controls the slidable device to obtain a desired rigidity. To provide. Another object of the invention is a support plate assembly for controlling the stiffness of a ski, the support plate having a support plate attached to the ski and an adjustable stopper, the position of the stopper allowing the support plate to move. It is an object of the present invention to provide a support plate assembly configured so that the effect on the amount of ski bend can be controlled. A further particular object of the invention is a support plate and an adjustable stopper, which allows the device to be very stiff for hard snow, bendable for soft snow. It is an object of the present invention to provide a support plate and an adjustable stopper configured so as to be loose and free when sliding on a straight line and movable to a rigid step portion when turning. Another object of the present invention is to provide a ski damping means which has improved control of the skier when the ski vibrates. A broad object of the present invention is an improved ski control device which can be used adapted to different snow qualities, different skier skills, and different types of skis,
An object of the present invention is to provide a ski control device that can be efficiently manufactured and used. Other objects of the invention will be apparent from the following description and claims.
【課題を解決するための手段】本発明の好ましい形態に
おいては、スキー装置の支持組立体が支持部材を有して
おり、該支持部材は、一端が固定されており且つ他端が
自由になっている支持板で構成されている(自由端部は
スキーが曲がるときに長手方向に摺動できる)。1組の
弾性フィンガ部材が、調節可能なストッパ(スキーに対
して横方向の固定軸線の回りで回転できるカムディスク
である)に向かって長手方向に配置されている。このフ
ィンガ部材の位置により、カムディスクと協働するとき
のスキーの曲げ抵抗が決定される。カムディスクは1組
の外周部を有しており、該外周部は、スキーが曲がると
きに異なるフィンガ部材と係合するけれども、スキーが
曲がるときにはフィンガ部材とは係合しない。カムディ
スクのセッティングにより、スキーの曲がり量に対する
スキーの剛性が決定される。In a preferred form of the invention, a ski device support assembly includes a support member, the support member being fixed at one end and free at the other end. A supporting plate (the free end can slide longitudinally when the ski bends). A set of resilient finger members are arranged longitudinally towards an adjustable stop, which is a cam disc which can rotate around a fixed axis transverse to the ski. The position of this finger member determines the bending resistance of the ski when cooperating with the cam disc. The cam disk has a set of outer perimeters which engage different finger members when the ski bends, but do not engage the finger members when the ski bends. The setting of the cam disc determines the stiffness of the ski with respect to the amount of ski bend.
【実施例】本発明は、添付図面に関連して述べる以下の
詳細な説明により良く理解されるであろう。尚、同類の
構成部品については同じ参照番号が使用されている。次
いで、本発明の好ましい形態を参照すると、第1図は、
基板13が取り付けられているスキー17を示す。基板
13上には支持ヨーク18が配置されており、該支持ヨ
ーク18はねじ緊締具19によりスキー17に固定され
ている。スキービンディングの前ジョーが、取付けねじ
7により支持板の摺動部材5に連結されており、取付け
ねじ7は、図2に良く示すようにねじブシュ8内に螺着
される。図示のように、支持板の摺動部材5からは弾性
フィンガ32が延びており、該フィンガ32はカムディ
スク20の外周部と係合できるようになっている。以下
により詳細に説明するように、フィンガ32は、カムデ
ィスク20の突出する外周部と係合できる多数のフィン
ガ部材のうちの1つである。カムディスク20は、カム
ディスク20を枢動させる旋回軸として機能するブシュ
12に通された滑らかなシャンク形緊締具9によりスキ
ー17に取り付けられている。カムディスク20から突
出している外周部22に加え、カムディスク20は凹状
外周部23及び他の突出部をも有している。各外周部
は、後述のように、種々の位置においてカムディスク2
0の機能の一部を遂行する。スキービンディングの前ジ
ョーは、支持板の摺動部材5の端部と共に長手方向に自
由に移動する。図示してはいないが、実施例の一部を形
成しているものに支持板の主部材がある。この主部材
は、市販されているいかなる長さのスキー靴もこのスキ
ービンディングに使用できるようにするため、支持板の
摺動部材5に対し可変固定される。支持板の主部材は、
スキービンディングのヒール部分を支持している。図2
は、図1の支持板組立体の端部の平面図であるが、安全
スキービンディングの前ジョーは取り外してある。図示
のように、支持板の摺動部材5からは、複数の弾性フィ
ンガ31、32、33、34が延びている。これらのフ
ィンガの端部に対向してカムディスク20が、ブシュ1
2を通る滑らかなシャンク形緊締具9によりスキー17
に取り付けられている。カムディスク20は、これが印
I、II、IIIで示す種々のセッティング位置間で移
動されるときに、シャンク形緊締具9の回りで自由に回
転することができる。種々のセッティング位置間でのカ
ムディスク20の移動は、レバー30を動かすことによ
り達成され、カムディスク20は、この凹部26と係合
する戻り止め27の作用により選択されたセッティング
位置に保持される。カムディスク20は、これから突出
している多数の外周部(外周部21、22を含む)と、
カムディスク20から外方に突出している、上記外周部
21、22の間に配置されたオプショナル(任意)な中
間外周部10とを有している。また、カムディスク20
は凹状外周部23を有している。スキー17の剛性は、
1つ以上の外周部と、支持板の摺動部材5の一部を形成
している1つ以上のフィンガとが係合しているか否かに
よって決定される。図面には、支持板の摺動部材5に対
して安全スキービンディングの前ジョーを保持する緊締
ねじ7を受け入れるブシュ8が示されている。支持板の
摺動部材5は支持ヨーク18内で自由に前後に移動する
ことができる。支持ヨーク18は、ほぼT字形の基板1
3により支持されていて、スキー17の撓みにより支持
板の摺動部材5が移動するときに該摺動部材5を案内す
る。支持ヨーク18の両側部は内方に曲げられていて、
摺動部材5を支持ヨーク18内に保持している。「T」
字形のバーにはブシュ12が配置されており、該ブシュ
12は、前述のように、カムディスク20を制御する旋
回軸として機能する。基板13は、その長手方向の側部
に沿って上方に曲げられた縁部14、15と、基板13
の前端部のブリッジ11とを有しており、ブリッジ11
上には前述のセッティング位置の識別数字(I、II、
III)が印されている。レバー30はブリッジ11の
下から突出している。また、図示の位置では、カムディ
スク20の凹状外周部23がフィンガ32、33、34
に隣接している。一方、外周部22はフィンガ31から
間隔を隔てており、カムディスク20のこの位置では、
支持板の摺動部材5の実質的に制限されない前方移動を
許容し、スキー17の曲げを可能にする。フィンガ3
1、32、33、34は弾性材料(より詳しくは弾性プ
ラスチック材料)で作るのが好ましい。カムディスク2
0の外周部とフィンガとの係合接触作用により弾性的に
移動できる材料であれば、本発明にとってあらゆるプラ
スチック材料が適しているけれども、ガラス繊維等の材
料で強化できる例えばアセタール樹脂のようなプラスチ
ックが、特に本発明に有効である。そのような材料の一
例として、DuPont社から市販されているDelr
inアセタール樹脂がある。図3は、図2の支持板組立
体の斜視図であり、各構成部品の相対位置を示すもので
ある。図示のように、支持板の摺動部材5は支持ヨーク
18内で前後に移動する。支持ヨーク18は基板13上
に配置されており、基板13は、その長手方向側部にお
いて上方に曲げられた縁部14、15と、その前端部に
おけるブリッジ11とを有している。戻り止め27は、
レバー30によりセッティング位置Iに移動されている
カムディスク20の凹部と係合しており、このセッティ
ング位置Iでは、凹状外周部23が、支持板の摺動部材
5の前端部から延びているフィンガ32、33、34に
隣接して配置される。図示のカムディスク20のセッテ
ィング位置では、フィンガ32が外周部22から間隔を
隔てられるため、支持板の摺動部材5の制限されない前
方移動を許容し、従ってスキー17の曲げが可能にな
る。図4は、カムディスク20が他のセッティング位置
に配置されている状態を示す本発明の支持板組立体の平
面図である。図示のように、支持板の摺動部材5(該摺
動部材5は、支持ヨーク18内に配置されており且つス
キービンディングのトーピースを取り付けるためのブシ
ュ8が設けられている)は、カムディスク20の外周部
22と作動係合している弾性フィンガ32、33を有し
ている。この位置では、カムディスク20の外周部1
0、21(外周部10を設けるか否かは任意である)は
フィンガと係合していない。このセッティング位置は、
レバー30を本発明の装置の中間剛性位置IIに設定し
たものである。カムディスク20は、戻り止め27とカ
ムディスク20の対応する凹部26との係合により、図
示の位置に保持される。支持ヨーク18は、基板13の
直立側部14、15の間に配置されている(基板13に
はブリッジ11も設けられている)。セッティング位置
IIにおいてスキー17の曲げが生じると、支持板の摺
動部材5が前方に移動して外周部22の表面に当接し、
これにより、外周部22はフィンガ32、33のテーパ
状内縁部に沿って摺動する。摺動部材5の移動に対する
抵抗力として作用するこの移動により、両フィンガ3
2、33が横方向に押し拡げられ、これがスキー17を
剛くする働きをする。スキー17が更に曲げられて支持
板の摺動部材5が更に前方(図4で見て左方)に押し出
されると、両フィンガ32、33は、これらの外縁部が
それぞれフィンガ31、34の内面と係合するまで横方
向に拡げられる。両フィンガ32、33の外縁部とフィ
ンガ31、34の内面との係合により得られるフィンガ
32、33の強化作用は、支持板が更に前方へ移動する
ことに対する抵抗力となり、スキー17の剛性が付与さ
れる。図5は、更に他の位置にセッティングされた本発
明の支持板組立体の平面図である。この図5において
は、レバー30がセッティング位置IIIに移動されて
いて、支持板の摺動部材5(該摺動部材5は、支持ヨー
ク18内に配置されており且つその前端部から延びたフ
ィンガ31、32、33、34が設けられている)が、
装置の最高剛性位置にあるカムディスク20に対向して
配置されている。このセッティング位置においては、フ
ィンガ31、34が、それぞれ外周部21、22と協働
するように配置される。この場合も、カムディスク20
は、戻り止め27とこれに対応する凹部26との係合に
より、選択されたセッティング位置に保持される。この
セッティング位置では、凹状外周部23は何の役目も果
たしていないけれども、外周部10はフィンガ32、3
3に対向して(しかしながら、これらのフィンガ32、
33から間隔を隔てて)配置されている。図示のよう
に、支持ヨーク18は、基板13の直立する側部14、
15の間に配置されており、基板13はセッティングマ
ークが印されたブリッジ11を備えている。カムディス
ク20は、レバー30に加える圧力により、カムディス
ク20の中心のブシュ12の回りで枢動されて、図示の
位置に移動される。フィンガ31、34がフィンガ3
2、33よりも大きな剛性をもつように構成されている
限り、フィンガ31、34と外周部21、22とが係合
すると、スキー17が曲がろうとするときに支持板の摺
動部材5の前方移動に対する抵抗力は大きなものとな
る。従って、この場合には、セッティング位置I又はI
Iのいずれの場合よりもスキー17の剛性は大きくな
る。また、オプショナルな実施例の場合に、スキー17
に作用する力により、フィンガ31、34の能力以上に
スキー17が大きく曲げられるようなことがあると、支
持板の摺動部材5が付加的に前方に移動するときにオプ
ションとして設けた外周部10がフィンガ32、33と
係合し、摺動部材5が更に前方に移動することに対し抵
抗する。セッティング位置I又はIIのいずれかの場合
に、スキー17を曲げようとする力が除去されてスキー
17が伸ばされると、フィンガは、これらが接触してい
る外周部から離れて、装置がリセットされる。弾性フィ
ンガ31〜34は、装置のショックアブソーバとしても
機能する。これらのフィンガ31〜34と外周部10、
21、22とが係合すると、滑走中のショック(衝撃)
が吸収される。以上から、図1〜図5に示した実施例
は、レバー30をセッティング位置I、II、IIIの
順に移動させることにより、スキー17の剛性を徐々に
大きくできることが理解されよう。この調節を行うと
き、図示の剛性付与装置は、スキーが撓むことに対する
抵抗が本質的に存在しないセッティング位置Iから、2
レベルの抵抗を与えるセッティング位置IIを通って、
最終的には、オプションとして2レベルの抵抗を与える
セッティング位置IIIへと移動される。これらのセッ
ティング位置における剛性付与効果は、フィンガの性質
(より詳しくは、フィンガの形状及び寸法)に基づいて
おり、上記剛性の相対性を概算するならば、セッティン
グ位置Iの剛性は値が小さく(図に示すような設計の内
方摩擦によって引き起こされる約10kg)、セッティ
ング位置IIの剛性は、中間レベル及び高レベルの(図
示した装置においては約35kg乃至50kgの)抵抗
を有し、セッティングIIIの剛性は、高レベルの(図
示した装置においては約200kgの)抵抗を有する。
異なる形状のフィンガを使用して異なる大きさの抵抗を
得ることができる。これまで、図1〜図6の実施例に関
連して3つのセッティング位置のみを説明したが、上記
以外の剛性度合いが得られるように設計されたセッティ
ング位置を設けることもできる。これは、付加したフィ
ンガと、これらに対応するカムディスクの付加した外周
部との間の係合接触位置を増設することにより簡単に達
成される。図6は、図1〜図5に示した本発明の支持板
組立体の実施例の概略構成を示すものである。この実施
例において、剛性制御組立体101は係合手段(支持板
103で構成することができる)を有しており、該支持
板103の一端105は緊締部材108によりスキー1
07に固定され、その第2端部109は、支持クランプ
111等のガイド手段内でスキー107の長手方向に摺
動できる自由端部である。支持板103の第2端部10
9はスキー107の前端部の側に配置されている。図6
には、抑制手段が、調節可能なストッパ部材113とし
て示されており、この調節可能なストッパ部材113
は、クランプ117内で、支持板103及びスキー10
7に対し矢印115で示すように移動することができ
る。スキー107の曲げ能力が損なわれない状態に保持
するには、調節可能なストッパ113と支持板103の
自由端部109との間の距離を比較的大きくして、これ
らの両者が連結されないようにする。これにより、スキ
ー107の曲げの度合いの如何に係わらず支持板103
はストッパ113と係合することができず、従って、支
持板103によりスキー107に剛性が付与されること
はない。しかしながら、例えば硬い雪上で旋回する場合
のように、剛性制御組立体101によりスキー107の
曲げを最小にしたい場合には、調節可能なストッパ11
3が支持板103の自由端部109と係合するようにセ
ッティングして、ストッパ103と自由端部109との
間に相互作用を生じさせ、スキー107がより小さく
(又は大きく)曲がるようにする。選択すべき調節度合
いは、雪の条件に基づき、その条件に望まれるスキーの
剛性が得られるようにする。例えば、図4に示すセッテ
ィング位置により得られる中間剛性の位置においては、
2つの弾性フィンガ32、33の係合力は、カムディス
ク20の突出する外周部のうちの1つの外周部22に対
して作用する。これは、図6において、調節可能なスト
ッパ部材113(該ストッパ部材113は外周部22に
相当する)と支持板103との間の初期係合連結として
示すことができ、ばねR(該ばねRはフィンガ32、3
3の弾性に相当する)を介してのストッパ部材113と
自由端部109(該自由端部109はフィンガ32、3
3に相当する)との連結により生じる。しかしながら、
スキーが更に曲げられると、これらの2つのフィンガ3
2、33は、これらが、別の2つの弾性フィンガ31、
34と接触する位置まで互いに横方向に拡げられる。弾
性フィンガ31、34は、最初に外周部22と係合した
フィンガ32、33に対する支持体を形成し、従って得
られる剛性が増大される。図6においては、この付加さ
れる剛性は、支持板103の自由端部109がばねR′
(該ばねR′はフィンガ31、34の弾性に相当する)
にも接触する位置まで支持板103を移動させる(従っ
て、両ばねR、R′の剛性付与効果が得られる)ことに
より示される。しかしながら、図6はまた、調節可能な
ストッパ113がその最大剛性位置にあるところを表す
こともできる。図5に示すように、カムディスク20の
突出する2つの外周部21、22が、最初、フィンガ3
2、33より剛い2つのフィンガ31、34と係合し
て、図6にばねR(フィンガ31、34の弾性に相当)
で示す剛性度合いを付与する。このときの剛性は、図4
のような、中間剛性(フィンガ32、33)の最初の位
置における剛性よりもかなり大きい。別の構成におい
て、スキー107が非常に大きな曲げ作用を受ける場合
には、支持板103が、調節可能なストッパ部材113
に向かって大きな力で移動し、このため、自由端部10
9(この場合にはフィンガ32、33に相当する。なぜ
ならば、フィンガ31、34はそれぞれの外周部21、
22と既に係合しているからである)も調節可能なスト
ッパ部材113(外周部10に相当)に向かって移動す
る。これは、図5の場合で説明すると、オプションとし
て設けたカムディスク20の第3の突出外周部10が、
2つの弾性フィンガ32、33と接触するようになる位
置まで移動して更に剛性を増大させることである。この
付加的な接触は、図6においては、自由端部109(フ
ィンガ32、33に相当)とばねR′(フィンガ32、
33の弾性に相当)との接触で表され、このとき、両ば
ねR、R′(4つの全てのフィンガの弾性に相当)の抵
抗の累積効果が生じ、スキー107には最大剛性が付与
される。以上、スキーの剛性を制御する種々の装置につ
いて説明した。スキーヤは、手により(多分、ストック
その他の手段により)、剛性付与装置を所望の状態に調
節するであろう。最後の実施例においては、この調節は
装置自体により自動的に行われる。スキーヤは、種々の
雪質又はスキーヤの種々の技量に従って種々のスキー装
置を準備する必要がない。また、一種類の滑走のみに適
したビンディング、又は種々の滑走に一応は対応できる
けれども結局は種々の滑走に正確に適応する剛性を充分
に制御できないビンディングを選択する必要もない。ス
キーヤは、所望の種々の剛性になるように、単に本発明
の装置を調節し、スキー条件に適応させればよいのであ
る。セッティングはスキーヤの思いのままに変えること
ができる。また、本発明はスキーの振動を制御する減衰
手段を備えている。また、或る実施例の場合には、スキ
ーヤはスキーの剛性を連続的に変えることができる。調
節部材は、支持板の前端部のみならず、例えば後端部、
両端部及び/又は中央部に設けることもできる。本願明
細書には多くの実施例を示したけれども、本発明の範囲
内に含まれる他の変更例を考えることもできるであろ
う。本発明は当業者が実施できる程度に充分詳細に説明
したけれども、当業者ならば、本発明の精神及び範囲内
で種々の変更をなし得るであろう。The present invention will be better understood from the following detailed description in connection with the accompanying drawings. Note that the same reference numbers are used for similar components. Referring now to the preferred form of the invention, FIG.
1 shows a ski 17 to which a substrate 13 is attached. A supporting yoke 18 is arranged on the base plate 13, and the supporting yoke 18 is fixed to the ski 17 by a screw tightening tool 19. The front jaw of the ski binding is connected to the sliding member 5 of the support plate by a mounting screw 7, which is screwed into a screw bushing 8 as best shown in FIG. As shown, an elastic finger 32 extends from the sliding member 5 of the support plate, and the finger 32 can be engaged with the outer peripheral portion of the cam disk 20. As will be described in more detail below, finger 32 is one of a number of finger members that can engage the protruding outer periphery of cam disk 20. The cam disc 20 is attached to the ski 17 by means of a smooth shank-type tightening tool 9 passed through a bush 12 which functions as a pivot for pivoting the cam disc 20. In addition to the outer periphery 22 protruding from the cam disc 20, the cam disc 20 also has a concave outer periphery 23 and other protrusions. As will be described later, each outer peripheral portion of the cam disk 2 is at various positions.
Performs some of the zero functions. The front jaw of the ski binding is free to move longitudinally with the end of the sliding member 5 of the support plate. Although not shown, the main member of the support plate is a part of the embodiment. This main member is variably fixed to the sliding member 5 of the support plate so that ski shoes of any commercially available length can be used for this ski binding. The main member of the support plate is
It supports the heel of the ski binding. Figure 2
2 is a plan view of the end of the support plate assembly of FIG. 1, but with the front jaws of the safety ski binding removed. As shown, a plurality of elastic fingers 31, 32, 33, 34 extend from the sliding member 5 of the support plate. A cam disk 20 is provided opposite the ends of these fingers to
Skis 17 with a smooth shank type fastener 9 passing through 2.
Is attached to. The cam disc 20 is free to rotate about the shank clamp 9 as it is moved between the various setting positions indicated by the indicia I, II, III. Movement of the cam disc 20 between the various setting positions is achieved by moving a lever 30, which is held in the selected setting position by the action of a detent 27 which engages this recess 26. .. The cam disc 20 has a large number of outer peripheral portions (including outer peripheral portions 21 and 22) protruding from the cam disc 20,
And an optional intermediate outer peripheral portion 10 disposed between the outer peripheral portions 21 and 22 and protruding outward from the cam disk 20. Also, the cam disc 20
Has a concave outer peripheral portion 23. The rigidity of the ski 17 is
It is determined by whether one or more outer peripheral portions are engaged with one or more fingers forming a part of the sliding member 5 of the support plate. Shown in the drawing is a bushing 8 which receives a clamping screw 7 which holds the front jaw of the safety ski binding against the sliding member 5 of the support plate. The sliding member 5 of the support plate can freely move back and forth within the support yoke 18. The support yoke 18 is a substantially T-shaped substrate 1.
It is supported by 3 and guides the sliding member 5 when the sliding member 5 of the supporting plate moves due to the bending of the ski 17. Both sides of the support yoke 18 are bent inward,
The sliding member 5 is held in the support yoke 18. "T"
A bush 12 is arranged on the bar having a character shape, and the bush 12 functions as a pivot for controlling the cam disk 20 as described above. Substrate 13 has edges 14, 15 bent upward along its longitudinal sides and substrate 13
And the bridge 11 at the front end of
Above is the identification number (I, II,
III) is marked. The lever 30 projects from below the bridge 11. Further, at the position shown in the drawing, the concave outer peripheral portion 23 of the cam disk 20 has the fingers 32, 33, 34.
Is adjacent to. On the other hand, the outer peripheral portion 22 is spaced from the fingers 31, and at this position of the cam disk 20,
It allows a substantially unrestricted forward movement of the sliding member 5 of the support plate and allows the ski 17 to bend. Finger 3
1, 32, 33, 34 are preferably made of an elastic material (more specifically, an elastic plastic material). Cam disc 2
Although any plastic material is suitable for the present invention as long as it is a material that can be elastically moved by the engaging contact action between the outer peripheral portion of 0 and the finger, it can be reinforced with a material such as glass fiber. However, it is particularly effective for the present invention. An example of such a material is Delr commercially available from DuPont.
There is in-acetal resin. FIG. 3 is a perspective view of the support plate assembly of FIG. 2, showing the relative position of each component. As shown, the sliding member 5 of the support plate moves back and forth within the support yoke 18. The support yoke 18 is arranged on a substrate 13, which has edges 14, 15 bent upwards on its longitudinal side and a bridge 11 at its front end. The detent 27 is
It engages with a recess of the cam disc 20 which has been moved to the setting position I by means of a lever 30, in which the recessed outer peripheral part 23 extends from the front end of the sliding member 5 of the support plate. It is arranged adjacent to 32, 33, and 34. In the illustrated setting position of the cam disc 20, the fingers 32 are spaced from the outer periphery 22 so as to allow an unrestricted forward movement of the sliding member 5 of the support plate, thus allowing the ski 17 to bend. FIG. 4 is a plan view of the support plate assembly of the present invention showing the cam disc 20 in another setting position. As shown in the figure, the sliding member 5 of the supporting plate (the sliding member 5 is arranged in the supporting yoke 18 and is provided with a bush 8 for mounting the toe piece of the ski binding) is a cam disk. It has elastic fingers 32, 33 in operative engagement with the outer periphery 22 of 20. At this position, the outer peripheral portion 1 of the cam disk 20 is
No. 0, 21 (whether or not the outer peripheral portion 10 is provided) is not engaged with the fingers. This setting position is
The lever 30 is set to the intermediate rigidity position II of the device of the present invention. The cam disc 20 is held in the position shown by the engagement of the detents 27 and the corresponding recesses 26 of the cam disc 20. The support yoke 18 is arranged between the upright side portions 14 and 15 of the substrate 13 (the bridge 13 is also provided on the substrate 13). When the ski 17 bends at the setting position II, the sliding member 5 of the supporting plate moves forward and comes into contact with the surface of the outer peripheral portion 22,
As a result, the outer peripheral portion 22 slides along the tapered inner edge portions of the fingers 32 and 33. This movement, which acts as a resistance force against the movement of the sliding member 5, causes both fingers 3 to move.
2, 33 are laterally pushed apart, which serves to stiffen the ski 17. When the ski 17 is further bent and the sliding member 5 of the support plate is further pushed forward (to the left in FIG. 4), both fingers 32 and 33 have inner edges of the fingers 31 and 34, respectively. Laterally until it engages. The strengthening action of the fingers 32, 33 obtained by the engagement between the outer edge portions of the fingers 32, 33 and the inner surfaces of the fingers 31, 34 serves as a resistance force to the further forward movement of the support plate, and the rigidity of the ski 17 is increased. Granted. FIG. 5 is a plan view of the support plate assembly of the present invention set to another position. In FIG. 5, the lever 30 has been moved to the setting position III, and the sliding member 5 of the supporting plate (the sliding member 5 is disposed in the supporting yoke 18 and extends from the front end portion thereof). 31, 32, 33, 34 are provided),
It is located opposite the cam disk 20 in the most rigid position of the device. In this setting position, the fingers 31, 34 are arranged to cooperate with the outer peripheral portions 21, 22, respectively. Also in this case, the cam disc 20
Are held in the selected setting position by the engagement of detents 27 and corresponding recesses 26. In this setting position, the outer peripheral portion 10 has fingers 32, 3 although the concave outer peripheral portion 23 does not play any role.
3 (However, these fingers 32,
33) (spaced from 33). As shown, the support yoke 18 includes the upright side portions 14 of the substrate 13,
Located between 15 and the substrate 13 comprises a bridge 11 marked with setting marks. The cam disc 20 is pivoted about the bush 12 in the center of the cam disc 20 by the pressure applied to the lever 30 and moved to the position shown. Fingers 31 and 34 are finger 3
As long as the fingers 31 and 34 and the outer peripheral portions 21 and 22 are engaged with each other, the sliding member 5 of the support plate 5 of the support plate is bent when the ski 17 is about to bend as long as the fingers 31 and 34 are engaged with each other. The resistance to forward movement is great. Therefore, in this case, the setting position I or I
The rigidity of the ski 17 is higher than that of either case I. Also, in the case of the optional embodiment, the ski 17
If the ski 17 is bent more than the capacity of the fingers 31 and 34 due to the force acting on the sliding member 5, the sliding member 5 of the support plate may be additionally provided with an outer peripheral portion provided as an option when moving forward. 10 engages the fingers 32, 33 and resists the sliding member 5 from moving further forward. In either setting position I or II, when the force tending to bend the ski 17 is removed and the ski 17 is stretched, the fingers move away from the outer perimeter they are in contact with and the device is reset. It The elastic fingers 31-34 also function as shock absorbers for the device. These fingers 31 to 34 and the outer peripheral portion 10,
When engaging with 21, 22, shock during sliding
Is absorbed. From the above, it will be understood that in the embodiment shown in FIGS. 1 to 5, the rigidity of the ski 17 can be gradually increased by moving the lever 30 in the order of the setting positions I, II and III. When making this adjustment, the illustrated stiffening device will move from the setting position I where there is essentially no resistance to the ski flexing to 2
Through setting position II that gives level resistance,
Eventually, it is moved to setting position III, which gives an optional two-level resistance. The effect of imparting rigidity at these setting positions is based on the properties of the fingers (more specifically, the shape and dimensions of the fingers). If the relativity of the above-mentioned rigidity is roughly estimated, the rigidity at the setting position I has a small value ( The stiffness of the setting position II, which is caused by the inward friction of the design as shown in the figure), has intermediate and high levels of resistance (about 35 kg to 50 kg in the illustrated device), Rigidity has a high level of resistance (about 200 kg in the illustrated device).
Different shaped fingers can be used to obtain different magnitudes of resistance. So far, only three setting positions have been described in connection with the embodiments of FIGS. 1 to 6, but setting positions designed to obtain a degree of rigidity other than the above may be provided. This is easily accomplished by adding more engaging contact positions between the added fingers and their corresponding outer peripheral portions of the cam disk. FIG. 6 shows a schematic configuration of an embodiment of the support plate assembly of the present invention shown in FIGS. In this embodiment, the rigidity control assembly 101 has engaging means (which may be constituted by a support plate 103), one end 105 of which is supported by a tightening member 108 on the ski 1.
The second end 109, which is fixed to 07, is a free end that can slide in the longitudinal direction of the ski 107 in a guide means such as a support clamp 111. Second end 10 of support plate 103
9 is arranged on the front end side of the ski 107. Figure 6
In the figure, the restraining means is shown as an adjustable stop member 113, which is adjustable.
The support plate 103 and the ski 10 in the clamp 117.
7 can be moved as shown by an arrow 115. In order to keep the bending capacity of the ski 107 intact, the distance between the adjustable stopper 113 and the free end 109 of the support plate 103 is made relatively large so that they are not connected. To do. This allows the support plate 103 to be irrespective of the degree of bending of the ski 107.
Cannot engage the stopper 113, so that the support plate 103 does not add rigidity to the ski 107. However, if it is desired to minimize bending of the ski 107 by the stiffness control assembly 101, such as when turning on hard snow, the adjustable stopper 11
3 is set to engage the free end 109 of the support plate 103, causing an interaction between the stopper 103 and the free end 109 so that the ski 107 bends smaller (or larger) .. The degree of adjustment to be selected is based on the snow conditions, so that the desired ski stiffness is obtained. For example, in the intermediate rigidity position obtained by the setting position shown in FIG.
The engaging force of the two elastic fingers 32, 33 acts on one outer peripheral portion 22 of the protruding outer peripheral portions of the cam disk 20. This can be shown in FIG. 6 as the initial engagement connection between the adjustable stopper member 113 (which stopper member 113 corresponds to the outer periphery 22) and the support plate 103, and the spring R (the spring R Fingers 32, 3
3 corresponding to the elasticity of the stopper member 113 and the free end 109 (the free end 109 is the fingers 32, 3).
(Corresponding to 3). However,
When the ski is bent further, these two fingers 3
2, 33 are the two elastic fingers 31,
34 are laterally extended to each other until they come into contact with 34. The elastic fingers 31, 34 form a support for the fingers 32, 33 initially engaged with the outer circumference 22 and thus the resulting rigidity is increased. In FIG. 6, this added rigidity is due to the fact that the free end 109 of the support plate 103 has a spring R ′.
(The spring R'corresponds to the elasticity of the fingers 31, 34)
Also, it is shown by moving the support plate 103 to a position where it also comes into contact (therefore, the effect of imparting rigidity to both springs R and R'is obtained). However, FIG. 6 can also represent the adjustable stop 113 in its maximum stiffness position. As shown in FIG. 5, the two protruding outer peripheral portions 21 and 22 of the cam disk 20 are initially arranged in the fingers 3
Engage with two fingers 31 and 34 that are stiffer than 2, 33 and spring R in FIG. 6 (equivalent to the elasticity of fingers 31 and 34)
The degree of rigidity indicated by is added. The rigidity at this time is shown in FIG.
, Which is significantly greater than the stiffness of the intermediate stiffness (fingers 32, 33) in the initial position. In another configuration, the support plate 103 has an adjustable stop member 113 when the ski 107 is subjected to a very large bending action.
Move with great force towards the free end 10
9 (corresponding to the fingers 32, 33 in this case, because the fingers 31, 34 are the respective outer peripheral portions 21,
22 (because it is already engaged) also moves toward the adjustable stopper member 113 (corresponding to the outer peripheral portion 10). This will be described with reference to the case of FIG. 5, in which the third protruding outer peripheral portion 10 of the cam disk 20 provided as an option is
To increase the rigidity by moving to a position where it comes into contact with the two elastic fingers 32 and 33. This additional contact is shown in FIG. 6 by the free end 109 (corresponding to fingers 32, 33) and the spring R '(fingers 32, 33).
(Corresponding to the elasticity of 33), and at this time, the cumulative effect of the resistance of both springs R and R '(corresponding to the elasticity of all four fingers) occurs, and the ski 107 is given the maximum rigidity. It The various devices for controlling the rigidity of skis have been described above. The skier will manually adjust the stiffening device to the desired state (perhaps by stock or other means). In the last embodiment, this adjustment is done automatically by the device itself. Skiers do not have to prepare different ski equipment according to different snow qualities or different skills of the skier. There is also no need to select a binding that is suitable for only one type of gliding, or a binding that can cope with various types of gliding but that does not adequately control the rigidity to accurately adapt to various types of gliding. The skier simply adjusts the device of the invention to the various stiffnesses desired and adapts it to ski conditions. The settings can be changed according to the skier's wishes. The invention also comprises damping means for controlling the vibration of the ski. Also, in some embodiments, the skier can continuously change the stiffness of the ski. The adjusting member is not only the front end portion of the support plate, but also the rear end portion,
It can also be provided at both ends and / or the central part. Although a number of embodiments have been shown herein, other modifications may be envisioned which are within the scope of the invention. While this invention has been described in sufficient detail for those skilled in the art to make it, those skilled in the art will be able to make various modifications within the spirit and scope of this invention.
【図1】安全スキービンディングの前ジョーを支持する
本発明の支持板組立体の一端を示す断面図である。FIG. 1 is a cross-sectional view showing one end of a support plate assembly of the present invention supporting a front jaw of a safety ski binding.
【図2】安全スキービンディングの前ジョーを除去した
状態を示す図1の支持板組立体の端部を示す平面図であ
る。2 is a plan view showing an end portion of the support plate assembly of FIG. 1 with the front jaw of the safety ski binding removed. FIG.
【図3】図2の支持板組立体を示す斜視図である。FIG. 3 is a perspective view showing the support plate assembly of FIG.
【図4】図2の剛性付与位置とは別の剛性付与位置にセ
ッティングされた本発明の支持板組立体を示す平面図で
ある。FIG. 4 is a plan view showing a support plate assembly of the present invention set to a rigidity applying position different from the rigidity applying position of FIG.
【図5】更に別の剛性付与位置にセッティングされた本
発明の支持板組立体の平面図である。FIG. 5 is a plan view of the support plate assembly of the present invention set to another position for imparting rigidity.
【図6】図2〜図5に示す本発明の支持板組立体の概略
構成図である。FIG. 6 is a schematic configuration diagram of the support plate assembly of the present invention shown in FIGS.
5 支持板の摺動部材 9 シャンク形緊締具 10 中間外周部 12 ブシュ 13 基板 17 スキー 18 支持ヨーク 20 カムディスク 21 カムディスクの外周部 22 カムディスクの外周部 23 カムディスクの凹状外周部 26 凹部 27 戻り止め 30 レバー 31 弾性フィンガ 32 弾性フィンガ 33 弾性フィンガ 34 弾性フィンガ 101 剛性制御組立体 103 支持板 105 支持板の一端 107 スキー 108 緊締部材 109 支持板の第2端部 111 支持クランプ(ガイド手段) 113 ストッパ部材(抑制手段) 117 クランプ 5 Sliding member of support plate 9 Shank type tightening tool 10 Intermediate outer peripheral portion 12 Bushing 13 Base plate 17 Ski 18 Supporting yoke 20 Cam disc 21 Outer peripheral portion of cam disc 22 Outer peripheral portion of cam disc 23 Recessed outer peripheral portion of cam disc 26 Recessed portion 27 Detent 30 Lever 31 Elastic Finger 32 Elastic Finger 33 Elastic Finger 34 Elastic Finger 101 Stiffness Control Assembly 103 Support Plate 105 Support Plate One End 107 Ski 108 Tightening Member 109 Support Plate Second End 111 Support Clamp (Guide Means) 113 Stopper member (suppression means) 117 Clamp
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ルートヴィッヒ ワグナー ドイツ連邦共和国 デー8105 ファルヒャ ントシュールシュトラーセ 10 (72)発明者 エドヴィン レーナー ドイツ連邦共和国 デー8105 ファルヒャ ントフリッケンシュトラーセ 6ア ─────────────────────────────────────────────────── ─── Continuation of the front page (72) Inventor Ludwig Wagner Germany Day 8105 Farchant-sur-Strasse 10 (72) Inventor Edvin Lehner Germany Day 8105 Farchant-Frickenstrasse 6a
Claims (7)
103)を有しており、該支持手段(5、103)が、
スキーに取り付け可能な第1端部(105)と、スキー
が曲がるときにスキー上で摺動可能な自由端部(10
9)とを備えており、該自由端部(109)と協働する
調節可能なストッパ手段(113)を更に有しているス
キーの剛性を変化させる装置において、前記自由端部
(109)がここから突出している1組のフィンガ部材
(31、32、33、34)を備えており、前記調節可
能なストッパ手段(113)が、スキーを横切る固定軸
線の回りで枢動可能なカムディスク(20)を備えてお
り、該カムディスク(20)が外周部(10、21、2
2、23)を備えており、これらの外周部(10、2
1、22、23)は前記フィンガ部材(31、32、3
3、34)の方に向かって突出するように交互にセッテ
ィングされ、前記外周部及び弾性フィンガが協働して、
スキーが曲げられるときのスキーの剛性を変化させるこ
とを特徴とする装置。1. Supporting means attachable to a ski (5,
103), and the supporting means (5, 103) are
A first end (105) attachable to the ski and a free end (10) slidable on the ski when the ski bends.
9) and a device for varying the stiffness of a ski further comprising adjustable stop means (113) cooperating with said free end (109), said free end (109) It comprises a set of finger members (31, 32, 33, 34) projecting from it, said adjustable stop means (113) being pivotable about a fixed axis transverse to the ski. 20), and the cam disk (20) has an outer peripheral portion (10, 21, 2).
2, 23) and these outer peripheral portions (10, 2)
1, 22, 23) are the finger members (31, 32, 3).
3, 34) are alternately set so as to project toward the outer peripheral portion and the elastic fingers,
A device characterized by varying the stiffness of the ski when it is bent.
ガ部材(31、32、33、34)と対向関係をなして
おり、前記カムディスク(20)が前記軸線の回りで回
転して、前記外周部(10、21、22、23)のそれ
ぞれを前記フィンガ部材(31、32、33、34)と
対向関係に配置し、スキーが曲がるときにこれらのフィ
ンガ部材と協働させることを特徴とする請求項1に記載
の装置。2. The cam disk (20) has an opposed relationship with the finger members (31, 32, 33, 34), and the cam disk (20) rotates about the axis to allow the outer periphery to be rotated. It is characterized in that each of the parts (10, 21, 22, 23) is arranged in opposed relation to said finger members (31, 32, 33, 34) and cooperates with these finger members when the ski bends. The device according to claim 1.
3)が凹状をなしており、該外周部(23)は、これが
前記フィンガ部材(31、32、33、34)に向かっ
て突出するようにセッティングされてスキーが曲げられ
るときでも、前記フィンガ部材とは係合しないことを特
徴とする請求項2に記載の装置。3. An outer peripheral portion (2) of the cam disk (20)
3) is concave so that the outer peripheral portion (23) is set such that it projects towards the finger members (31, 32, 33, 34), even when the ski is bent, The device of claim 2, wherein the device does not engage with.
34)が長手方向に延びており、2つのフィンガ部材
(31、34)はこれらの横方向移動が制限されてお
り、2つのフィンガ部材(32、33)の横方向移動は
比較的自由であることを特徴とする請求項2に記載の装
置。4. The finger members (31, 32, 33,
34) extending in the longitudinal direction, the two finger members (31, 34) are restricted in their lateral movement, and the two finger members (32, 33) are relatively free in their lateral movement. An apparatus according to claim 2, characterized in that
前記外周部の1つ(22)を前記フィンガ部材(32、
33)と作動係合させ、スキーが曲がるときにスキーに
中間の剛性を付与することを特徴とする請求項4に記載
の装置。5. The cam disc (20) is rotated,
One of the outer peripheral portions (22) is connected to the finger member (32,
Device according to claim 4, characterized in that it is in operative engagement with 33) to give the ski an intermediate stiffness when it bends.
部(31、34)を備えており、前記カムディスク(2
0)が、前記外周部(21、22)を、横方向移動が制
限された前記フィンガ部材(31、34)と係合させる
ようにセッティングを調節でき、スキーが曲がるときに
スキーに大きな剛性を付与できるようにしたことを特徴
とする請求項4に記載の装置。6. The cam disc (20) comprises several outer peripheries (31, 34), the cam disc (2) comprising:
0) can adjust the setting so that the outer peripheral portion (21, 22) engages with the finger member (31, 34) of which lateral movement is restricted, which provides great rigidity to the ski when the ski bends. The device according to claim 4, wherein the device can be applied.
材(32、33)と係合する外周部(10)を備えてお
り、スキーが充分に曲げられた後にフィンガ部材(3
1、34)を或る量だけ撓ませて、スキーにより大きな
剛性を付与できるようにしたことを特徴とする請求項4
に記載の装置。7. The cam disk (20) comprises an outer periphery (10) for engaging finger members (32, 33), the finger member (3) being provided after the ski has been fully bent.
5. The ski is provided with a certain amount of flexure so as to give a ski more rigidity.
The device according to.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36153291A JPH05212144A (en) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | Apparatus for varying rigidity of ski |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36153291A JPH05212144A (en) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | Apparatus for varying rigidity of ski |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05212144A true JPH05212144A (en) | 1993-08-24 |
Family
ID=18473963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36153291A Pending JPH05212144A (en) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | Apparatus for varying rigidity of ski |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05212144A (en) |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP36153291A patent/JPH05212144A/en active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0492659B1 (en) | Support plate for a safety ski binding | |
EP0700696B1 (en) | Ski with a system for influencing its stiffness by using inertial forces | |
EP0574652B1 (en) | Modification of the flexibility of skis | |
US5413371A (en) | Ski binding block | |
US4139214A (en) | Ski | |
JP2766524B2 (en) | Bindings to secure ski boots to skis | |
US5284357A (en) | Apparatus and method for damping deflections and vibrations in skis | |
US6283492B1 (en) | Snowboard binding system and a snowboard step-in boot system with gradually increasing resistance | |
US5280942A (en) | Apparatus for selectively varying the stiffness of a ski | |
US5326126A (en) | Modification of the flexibility of skis | |
US6557865B1 (en) | Highback with adjustable stiffness | |
JP2006511301A (en) | Snowboard binding with suspension heel loop | |
US5320377A (en) | Apparatus for selectivity varying the stiffness of a ski | |
US5551720A (en) | Apparatus for selectively varying the stiffness of a ski | |
JPH05212144A (en) | Apparatus for varying rigidity of ski | |
JP2006527039A (en) | Downhill ski | |
JP2965928B2 (en) | Ski aid | |
US20020096860A1 (en) | Adjustable ski suspension and ski tip stiffener devices | |
EP2116286B1 (en) | Flexor unit and binding containing it | |
EP0914846A2 (en) | Auxiliary apparatus for a ski | |
CA2250314A1 (en) | Boot mounting plate for snowboard | |
JP2000061022A (en) | Recovery force assisting device which is fitted between ski board, snow board and boot binder |