JPH05192409A - 放射線医療器具 - Google Patents

放射線医療器具

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JPH05192409A
JPH05192409A JP4234575A JP23457592A JPH05192409A JP H05192409 A JPH05192409 A JP H05192409A JP 4234575 A JP4234575 A JP 4234575A JP 23457592 A JP23457592 A JP 23457592A JP H05192409 A JPH05192409 A JP H05192409A
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    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices
    • A61F5/442Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices having irrigation ports or means

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 患者に負担や不快感を与えずにカテーテルを
適当な位置に配置することができ、かつ、放射性溶液を
一滴もこぼさずに排水できる放射線医療器具を提供す
る。 【構成】 第1連結部材と第2連結部材30と第3連結
部材50とを有する。第1連結部材は患者の小孔周囲の
皮膚に固定される。キャップ状の第2連結部材30は、
第1連結部材の内側のリブと嵌まり合う溝を有してお
り、その中央にはカテーテル40を通すための穴が空い
ている。第3連結部材50は、排水スリーブ52に取り
付けられており、第1連結部材の外側のリブと嵌まり合
う溝を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放射線医療器具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】放射線を利用する手術で
は、カテーテルを使って放射性のトレーサ液を患者の腸
に注入しなければならない場合がある。そのような手術
では、患者の体表に人工的に小孔を設け、カテーテルを
直接その小孔内に入れる必要が生じることもある。現況
では、カテーテルを適当な位置に保持するには、患者に
手で持ってもらうか、または、接着テープで患者の皮膚
に固定しなければならない。前者の方法では、患者によ
っては無理な場合があり、一方、後者の方法には、接着
テープがはがれてカテーテルまで外れてしまったり、カ
テーテルが不意に動いて接着テープでは十分に押さえき
れず患者に不快感や傷害を与えたりする虞れがある。
【0003】これらの重大な問題点を克服したり軽減し
たりするような放射線医療器具を手に入れることができ
れば、都合の良いことであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、カテーテルを
併用する放射線医療器具を提供する。この放射線医療器
具は、第1連結部材と第2連結部材と第3連結部材とを
有する。第1連結部材は患者の小孔の周囲の皮膚に取り
付けられるようになっている。第2連結部材は、第1連
結部材の第1連結手段と取り外し自在に嵌まり合うよう
になっていてキャップのような形状をなし、そこにはカ
テーテルを通すことのできる穴が設けられている。第3
連結部材は、排水スリーブに取り付けられており、第1
連結部材の第2連結手段と取り外し自在に嵌まり合うよ
うになっている。
【0005】本発明は、また、上記のような放射線医療
器具の使用方法を提供する。その使用方法は以下のステ
ップからなる。
【0006】(a)患者に第1連結部材を固定する。
【0007】(b)第2連結部材の端壁に設けられた穴
にカテーテルを通す。
【0008】(c)第2連結部材の内部に入っている、
カテーテルのバルーンを膨張させて、カテーテルの状態
とその位置を確認する。確認し終えたら、バルーンを収
縮させる。
【0009】(d)バルーンが、小孔部の突起端の内側
にちょうど入り切っている位置かまたはそこからちょう
ど出切っている位置にくるように、カテーテルの自由端
を適当な長さで小孔部へ差し向ける。
【0010】(e)第2連結部材を第1連結部材の第1
連結手段に嵌め合わせる。
【0011】(f)小孔部の内側または第2連結部材内
で、カテーテルのバルーンを徐々に膨張させて小孔部を
封鎖する。
【0012】(g)必要とされる放射性溶液を、例えば
注射器から、カテーテルを通じて小孔部内へ送り込む。
【0013】(h)第3連結部材を第1連結部材の第2
連結手段に嵌め合わせ、カテーテルを排水スリーブの上
部開口に通す。
【0014】(i)放射線学的診断をし終えたら、第2
連結部材を第1連結部材から外す。この場合第2連結部
材はカテーテル上にかつ排水スリーブ内に残っている。
そして、放射性溶液を小孔部から排水スリーブへ抜き取
る。
【0015】第1連結部材は、環状のフランジに固定さ
れた医療用の接着パッドと、接着パッドから離れて位置
する、閉ループ状の一対の立ち上がりリブとを有するこ
とが好ましい。各リブは、好ましくは円形で、フランジ
から実質垂直に立ち上がっており、外側はリム形状をな
し、そして内側は偏向可能の柔軟なシールストリップと
なっている。このような構造をなす内側リングと外側リ
ングはそれぞれ第1及び第2連結手段を構成している。
【0016】第2連結部材は以下のような構造をとるこ
とが好ましい。つまり、キャップ状またはカップ状の形
態をなし、カバーと環状のフランジとを有するような構
造である。さらに、カバーにはカテーテルが通れるよう
な穴が中央に設けられており、一方、環状のフランジに
は、第1連結部材の第1連結手段とスナップ嵌合をする
ことができるように形成された溝が設けられている。様
々な外径寸法のカテーテルを通すことができるように、
2つ以上のスリットを交差させて、カバーを貫通する穴
を形成することもできる。キャップ状の第2連結部材
は、プラスチック材よりつくることができ、その内容積
が変化するように、そこにアコーデオンの蛇腹のような
段を設けることも可能である。
【0017】第3連結部材は以下のような閉ループ状の
部材を有することが好ましい。つまり、好ましくは環状
で、断面が溝構造になっており、スナップ嵌合により第
1連結部材の第2連結手段と取り外し自在に係合するよ
うに形成された部材である。さらに、第3連結部材には
排水スリーブが取り付けられている。排水スリーブの上
端に圧力スナップ嵌合クロージャーかジッパー型のクロ
ージャーを設けて、通常は開口しているその上端を場合
に応じて封止することもできる。必要ならば、通常は開
口している、排水スリーブの下端に、クロージャークリ
ップを取り付けてもよい。
【0018】
【実施例】以下に、添付図面に示した本発明の一実施例
について詳細に説明する。
【0019】図1は、医療用接着剤よりなるパッド12
と、剥離自在のフィルムまたはシートすなわち離型紙1
4とを示している。この接着剤には、「STOMAHESIVE」
という登録商標でコンヴァテック社(ConvaTec Limite
d)より販売されているものなどを用いることができ
る。パッド12の前面には第1連結部材20が取り付け
られている。第1連結部材20は以下のような構成をな
すことが好ましい。つまり、実質的に平坦な環状フラン
ジの形状をなし、中央周口21を有し、さらに、パッド
12に接着している面と反対側の面に第1及び第2連結
手段が形成されているような構成である。第1及び第2
連結手段は、好ましくは、環状リブ23と25によって
構成される。各リブの周囲には、偏向可能なシールスト
リップを一体的に設けてもよい。シールストリップは、
リブそれぞれに関し、その内側と外側のどちらにでも設
けてよい。各リブは、それぞれに対応する溝、すなわち
第2連結部材に形成されたものと第3連結部材に形成さ
れたもの、とスナップ嵌合により係合するように形成さ
れている。
【0020】図3、4は第2連結部材30を示してい
る。第2連結部材30は、図5と図7に示されるような
端壁すなわち底壁33を有するカップ状の形体をなして
いる。第2連結部材30はさらにフランジ32を有して
おり、フランジ32から2つのリブ34と36が突出し
ている。この2つのリブ34と36とにより1つの溝が
形成されており、その溝と、それに対応する、第1連結
部材20のリブ23とが、スナップ嵌合により係合でき
るようになっている。また、第2連結部材30の端壁3
3の中央には、カテーテル40を通すための穴39が設
けられている。
【0021】図2は、パッド12が患者の小孔周囲に取
り付けられ、小孔部13がパッド12の中央周口を通じ
て突出している状態を示している。
【0022】図4は、バルーンを有するカテーテル40
が穴39を貫いて第2連結部材30内に押し入れられ、
カテーテルのバルーン42が膨張している状態を示して
いる。
【0023】本発明の好ましい使用方法は以下の通りで
ある。
【0024】まず離型紙14をはがし、医療用接着パッ
ド12を患者の体表に形成された小孔の周囲に取り付け
る。その取り付け方法としては、スクイブ−コンヴァテ
ックシステム(Squibb-ConvaTec System)II/IV式造孔
術と呼ばれるよく知られた一般的なやり方を用いればよ
い。つぎに、カテーテル40を、図5に示されている第
2連結部材30の端壁すなわちキャップ部33に形成さ
れた穴39に入れる。このカテーテル40には、フレン
チ目盛12から22のフォーリーカテーテルなどを用い
ることができる。第2連結部材30に、穴39から半径
方向外側に広がる複数のスリットを設けることも可能で
あり、これによって、様々な外径のカテーテルを容易に
穴39に押し込むことができるので、都合が良い。さら
に第2連結部材30は端壁33を有している。端壁33
は、図5の複数のリング35に示されるように、折りた
たみ可能な、すなわちベローズ構造をなす、アコーデオ
ンの蛇腹状の一連の細かいひだを介して第2連結部材の
円柱状壁部と接続している。その結果、端壁33を内側
または外側に押すと、該蛇腹状リングが端壁33内に入
り込んだりそこから突出したりするので、端壁33の形
態が変化し、それに応じて第2連結部材の内容積も変わ
ることになる。こうして、看護婦やパラメディカルの助
手あるいは外科医は、カテーテル40の突出部の寸法を
好ましいように調節し、カテーテルの自由端を小孔部1
3に導入する。そして、第2連結部材30を、第1連結
部材20の第1連結手段23と嵌め合わせる。
【0025】この段階に至る前に予め、カテーテルを、
図8に示された排水スリーブ52にその上部開口から入
れて、排水スリーブ52の側面の一部に形成された開口
部に装着した環状の第3連結部材50の中央口に通して
スリーブから出しておく。そして、第3連結部材50を
第1連結部材20の第2連結手段25にスナップ嵌合に
よって嵌め込む。このとき要する力はそれほど強くな
く、軽く嵌合させることができる。カテーテルとしては
よく使用されるバルーンカテーテルが用いられるのであ
るが、そのような場合であれば、第3連結部材50を第
1連結部材20の第2連結手段25に取り付けたら、次
に、一般的な方法で膨張液を送り込んでバルーン42を
膨張させる。小孔部13と第2連結部材30の内壁とに
バルーン42の壁が接して、図4に示されるようにカテ
ーテル40が第2連結部材30内にしっかりと保持され
るまで、バルーン42を膨張させる。カテーテル40の
膨張したバルーン42は、低圧ではあるがしっかりと小
孔部13を支持し、カテーテル40を第2連結部材30
内に確実に保持する。従って、バルーン42は第2連結
部材30と患者の小孔部13との間のシールとしての役
割を果す。また、バルーン42が膨張し過ぎることがな
ければ、カテーテル40の設置に関して、患者は、何の
痛みも感じず、快適な安心感を覚えるだけである。
【0026】尚、別の使用方法として、バルーン42が
小孔内にちょうど入り切るまでカテーテル40の端部を
小孔に押し込み、そして、バルーン42を小孔内で徐々
に膨張させるというやり方もある。
【0027】放射性溶液は後述の方法で注入される。
【0028】図6は、第2連結部材すなわちカップ30
が、パッド12に固定された第1連結部材20とスナッ
プ嵌合により連結している状態を示している。一方、図
7は、図6の状態からカテーテルのバルーン42をカッ
プ30内で膨張させ、それに伴ってカップ30の端壁3
3がふくれ上がった状態を示している。
【0029】図8には、第3連結部材50をその側面に
有する排水すなわち洗浄スリーブ52が、第1連結部材
20の外側リブ25にスナップ嵌合によって取り付けら
れている状態を示している。そこでは、カテーテルは、
スリーブ52の上端開口を通過しており、一方の下端で
は、適当なクリップ58が開口している底部をふさいで
いる。
【0030】バリウム溶液または他の望ましい放射性溶
液がカテーテルを通じて患者に送り込まれる。そして、
X線プレートまたは他の手段を用いて放射能の放射を測
定する間、カテーテルを閉じておく。次に、必要に応じ
て、患者の体内から放射性溶液をカテーテルを介して排
出するか、または、カテーテルのバルーン42を収縮さ
せ、第2連結部材30を第1連結部材20から取り外
す。小孔から排出された放射性溶液は、第3連結部材5
0を通って排水スリーブ52内へと排出する。もちろん
この段階では、上部開口のクロージャーは閉じているこ
とになる。尚、この上部のクロージャーとしては、ジッ
パー、または、プレスフィット形成のプラスチック製の
リブと溝との組み合わせ構成などが適当であろう。放射
性溶液を小孔から排水スリーブ52へ抜き取る間、第2
連結部材30を、カテーテルの端部に取り付けたままに
していてもよいが、スリーブの上部で遊ばせていてもよ
い。
【0031】排液処理の最後に、第2連結部材30を第
1連結部材20のリブ23から取り外す。そうすると、
患者の体内から排出された放射性溶液をスリーブ52か
ら適当な受器へ移している間に、カテーテル40を第2
連結部材30とともにスリーブの上部開口から引き出す
ことができる。
【0032】排液処理の別の方法として、カテーテル4
0の端部を小孔内に残し、小孔から出る放射性溶液をカ
テーテル40内に通して排出させてもよい。
【0033】患者からバリウムまたは他の物質が完全に
排水されると、第3連結部材50とそこに取り付けられ
ていた排水スリーブ52とを除去する。そしてただち
に、一般的な小孔用袋をスナップ嵌合によって第1連結
部材20に取り付ける。このとき、小孔用袋の取付部材
の大きさに合わせて、第1連結部材20の第1連結手段
23と第2連結手段25のどちらかと嵌合させる。
【0034】以上のように具体的に記載及び図示された
放射線医療器具においては、患者自身がカテーテルを適
当な位置に保持しておく必要は全くないということが理
解されるであろう。このことはもちろん重要なことであ
る。なぜならば、高齢の患者は通例、カテーテルを長時
間しっかり持つことができず、また、そうしなければな
らないとなるとストレスが生じるからである。さらに、
本器具では、患者からバリウムを抜き取る処理は、スリ
ーブという覆いの中で行われるので清潔でありしかも安
全である。従来の一般的な処理法では、バリウムやその
他の放射性溶液を一滴もこぼさないというのは、非常に
困難なことであった。出願人の知る限りでは、本器具
は、放射性のバリウムを初めから終わりまで一滴もこぼ
すことなく取り扱える最初の器具である。つまり、本発
明を使用すると、バリウムまたは他の放射性溶液は排水
スリーブへ流れ出る以外に出口がないのである。これは
かなり都合の良いことである。と言うのは、バリウムが
こぼれて付近が汚れると、その清掃のために、病院の看
護婦や重要な任務に就いているその他の人達が不本意に
本来の仕事からそらされがちであるので、安全面で危険
が生じるのである。さらに、放射線医学用のバリウム溶
液を使用するのは、患者にとってあまり喜ばしいことで
はないが、本明細書に記載及び図示された器具を用いる
と、患者により確かな快適さと安心感を与えることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る放射線医療器具を構
成する第1連結部材が、医療用接着パッドに取り付けら
れている状態を示す図である。
【図2】 患者の小孔周囲に取り付けられた図1の第1
連結部材と、カテーテルと、第2連結部材それぞれの斜
視図である。
【図3】 カテーテルを第2連結部材の中央の穴に通し
た状態を示す図である。
【図4】 図3において、カテーテルのバルーンを膨張
させている状態を示す図である。
【図5】 図2の状態から、カテーテルを、第2連結部
材を通じて小孔内に挿入している状態を示す図である。
【図6】 図5の状態から、第2連結部材を第1連結部
材に嵌合させた状態を示す図である。
【図7】 図6の状態から、カテーテルのバルーンを第
2連結部材内で膨張させ、それに応じて第2連結部材の
端壁がふくれ上がった状態を示す図である。
【図8】 図6の第1連結部材に第3連結部材を嵌合さ
せた状態を一部破断して示す図である。
【符号の説明】
12 接着パッド 13 小孔部 14 離型紙 20 第1連結部材 21 中央周口 23 第1連結手段 25 第2連結手段 30 第2連結部材 32 フランジ 33 端壁 34,36 リブ 35 リング 39 穴 40 カテーテル 42 バルーン 50 第3連結部材 52 排水スリーブ 58 クリップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1連結部材(20)を有し、 該第1連結部材(20)は、患者の小孔部(13)周囲
    の皮膚に取り付けられ、 第2連結部材(30)を有し、 該第2連結部材(30)は、上記第1連結部材(20)
    の第1連結手段(23)と取り外し自在に取り付けられ
    るように形成され、キャップ状の形体をなし、さらに、
    カテーテル(40)を通すことのできる穴(39)を有
    し、 第3連結部材(50)を有し、 該第3連結部材(50)は、排水スリーブ(52)に取
    り付けられており、さらに、上記第1連結部材(20)
    の第2連結手段(25)と取り外し自在に取り付けられ
    るように形成されていることを特徴とする、カテーテル
    と併用される放射線医療器具。
  2. 【請求項2】 上記第1連結部材(20)は、環状のフ
    ランジに固定された医療用接着パッド(12)と、該パ
    ッド(12)と離れて位置する、閉ループ状の一対の立
    ち上がりリブ(23,25)とを有し、該各リブ(2
    3,25)が、好ましくは環状であり、フランジから実
    質的に垂直に立ち上がっており、外側にリム形状を、そ
    して内側には偏向可能の柔軟なシールストリップを有す
    ることを特徴とする請求項1記載の放射線医療器具。
  3. 【請求項3】 上記第2連結部材(30)は、キャップ
    状またはカップ状の形体をなし、さらに、カバー(3
    3)と環状のフランジ(32)とを有し、該カバー(3
    3)にはカテーテルを通すことのできる穴(39)が中
    央に設けられ、上記フランジ(32)には、上記第1連
    結部材(20)の上記第1連結手段(23)にスナップ
    嵌合により連結するように形成された溝が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1または2記載の放射線医療
    器具。
  4. 【請求項4】 上記キャップまたはカップ(30)は、
    アコーデオンの蛇腹状すなわちベローズ状の構造を有
    し、その内容積が変化することを特徴とする請求項3記
    載の放射線医療器具。
  5. 【請求項5】 排水スリーブ(52)は常時上記第3連
    結部材(50)に取り付けられていることを特徴とする
    請求項1,2,3,4のいずれかに記載の放射線医療器
    具。
  6. 【請求項6】 (a)患者に上記第1連結部材(20)
    を固定するステップと、 (b)上記第2連結部材(30)の端壁(33)に設け
    られた穴(39)にカテーテル(40)を通すステップ
    と、 (c)上記第2連結部材(30)の内部に入っている、
    上記カテーテル(40)のバルーン(42)を膨張させ
    て、上記カテーテル(40)の状態とその位置を確認
    し、確認し終えたら上記バルーン(42)を収縮させる
    ステップと、 (d)上記バルーン(42)が、小孔部(13)の突起
    端の内側にちょうど入り切っている位置かまたは上記小
    孔部(13)の突起端からちょうど出切っている位置に
    くるように、上記カテーテル(40)の自由端を適当な
    長さで上記小孔部(13)へ差し向けるステップと、 (e)上記第2連結部材(30)を上記第1連結部材
    (20)の上記第1連結手段(23)に嵌め合わせるス
    テップと、 (f)上記小孔部(13)の内側または上記第2連結部
    材(30)内で、上記カテーテル(40)の上記バルー
    ン(42)を徐々に膨張させて上記小孔部(13)を封
    鎖するステップと、 (g)必要とされる放射性溶液を、例えば注射器から、
    上記カテーテル(40)を通じて上記小孔部(13)内
    へ送り込むステップと、 (h)上記第3連結部材(50)を上記第1連結部材
    (20)の上記第2連結手段(25)に嵌め合わせ、上
    記カテーテル(40)を上記排水スリーブ(52)の上
    部開口に通すステップと、 (i)放射線学的診断をし終えたら、上記第2連結部材
    (30)を、カテーテル上にかつ排水スリーブ内に残し
    た状態で、上記第1連結部材(20)から取り外し、上
    記放射性溶液を上記小孔部(13)から上記排水スリー
    ブ(52)へ抜き取るステップとを有することを特徴と
    する請求項1記載の放射線医療器具の使用方法。
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