JPH05191063A - 部品の取付装置 - Google Patents
部品の取付装置Info
- Publication number
- JPH05191063A JPH05191063A JP282692A JP282692A JPH05191063A JP H05191063 A JPH05191063 A JP H05191063A JP 282692 A JP282692 A JP 282692A JP 282692 A JP282692 A JP 282692A JP H05191063 A JPH05191063 A JP H05191063A
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- JP
- Japan
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- mounting
- fitting
- cabinet
- component
- decorative metal
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- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易且つ確実に被取付部品を取付本体に取付
けるとともに、該被取付部品の上記取付本体に対する取
付精度を向上させる。 【構成】 飾り金具等の被取付部品6に電子機器のキャ
ビネット等の取付本体1を挟持する挟持手段7を設け、
上記被取付部品6と上記取付本体1との間に係止孔8と
該係止孔8に係止する係止部2を介して上記被取付部品
6を上記取付本体1に取付ける取付機構と、嵌合孔9と
該嵌合孔9に嵌合する嵌合部5を介して上記被取付部品
6の上記取付本体1に対する位置決めを行う位置決め手
段とを設けてなるものである。
けるとともに、該被取付部品の上記取付本体に対する取
付精度を向上させる。 【構成】 飾り金具等の被取付部品6に電子機器のキャ
ビネット等の取付本体1を挟持する挟持手段7を設け、
上記被取付部品6と上記取付本体1との間に係止孔8と
該係止孔8に係止する係止部2を介して上記被取付部品
6を上記取付本体1に取付ける取付機構と、嵌合孔9と
該嵌合孔9に嵌合する嵌合部5を介して上記被取付部品
6の上記取付本体1に対する位置決めを行う位置決め手
段とを設けてなるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品の取付装置に関
し、特に飾り金具を電子機器のキャビネットに取付ける
のに使用して好適な部品の取付装置に関するものであ
る。
し、特に飾り金具を電子機器のキャビネットに取付ける
のに使用して好適な部品の取付装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の部品の取付装置、例えば飾り金具
を電子機器のキャビネットに取付ける部品の取付装置
は、ボンド、両面テープ等の接着剤を用いて被取付部品
である飾り金具を取付本体である電子機器のキャビネッ
トに接着して取付けてなるものである。
を電子機器のキャビネットに取付ける部品の取付装置
は、ボンド、両面テープ等の接着剤を用いて被取付部品
である飾り金具を取付本体である電子機器のキャビネッ
トに接着して取付けてなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の部品の取付装置においては、環境温度変化によ
る被取付部品のはがれ、浮き、脱落等の問題があり、更
に取付精度が出し難く、作業性が悪いため、コストアッ
プとなるという問題がある。
た従来の部品の取付装置においては、環境温度変化によ
る被取付部品のはがれ、浮き、脱落等の問題があり、更
に取付精度が出し難く、作業性が悪いため、コストアッ
プとなるという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる部品の取
付装置は、被取付部品に取付本体を挟持する挟持手段を
設け、該被取付部品と取付本体との間に係止孔と該係止
孔に係止する係止部を介して上記被取付部品を上記取付
本体に取付ける取付機構と、嵌合孔と該嵌合孔に嵌合す
る嵌合部を介して上記被取付部品の上記取付本体に対す
る位置決めを行う位置決め手段とを設けてなるものであ
る。
付装置は、被取付部品に取付本体を挟持する挟持手段を
設け、該被取付部品と取付本体との間に係止孔と該係止
孔に係止する係止部を介して上記被取付部品を上記取付
本体に取付ける取付機構と、嵌合孔と該嵌合孔に嵌合す
る嵌合部を介して上記被取付部品の上記取付本体に対す
る位置決めを行う位置決め手段とを設けてなるものであ
る。
【0005】
【作用】本発明にかかる部品の取付装置は、被取付部品
の挟持手段にて取付本体を挟持し、更に取付機構にて上
記被取付部品を上記取付本体に取付けるため、容易且つ
確実に取付けることができるとともに、位置決め手段に
て上記被取付部品の上記取付本体に対する位置決めを行
うため、容易に取付精度を向上させることができる。
の挟持手段にて取付本体を挟持し、更に取付機構にて上
記被取付部品を上記取付本体に取付けるため、容易且つ
確実に取付けることができるとともに、位置決め手段に
て上記被取付部品の上記取付本体に対する位置決めを行
うため、容易に取付精度を向上させることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の部品の取付装置の一実施例
を、例えば飾り金具を電子機器のキャビネットに取付け
る場合について、図1乃至図4とともに説明する。
を、例えば飾り金具を電子機器のキャビネットに取付け
る場合について、図1乃至図4とともに説明する。
【0007】本発明の部品の取付装置は、取付本体であ
るプラスチック等の弾性を有する材料で成形された電子
機器のキャビネット1に取付機構を構成する上記キャビ
ネット1の外側に向かって突出した係止爪2aを有する
係止部2を設け、該係止部2の両側に溝部3を介してリ
ブ4を設け、該リブ4の所定の位置に位置決め手段を構
成する嵌合部5を設け、被取付部品であるアルミ等の金
属で成形された飾り金具6に上記リブ4を挟持する挟持
手段である挟持部7と、上記係止部2を係止する上記取
付機構を構成する係止孔8と、上記嵌合部5を嵌合する
上記位置決め手段を構成する嵌合孔9とを設けてなるも
のである。
るプラスチック等の弾性を有する材料で成形された電子
機器のキャビネット1に取付機構を構成する上記キャビ
ネット1の外側に向かって突出した係止爪2aを有する
係止部2を設け、該係止部2の両側に溝部3を介してリ
ブ4を設け、該リブ4の所定の位置に位置決め手段を構
成する嵌合部5を設け、被取付部品であるアルミ等の金
属で成形された飾り金具6に上記リブ4を挟持する挟持
手段である挟持部7と、上記係止部2を係止する上記取
付機構を構成する係止孔8と、上記嵌合部5を嵌合する
上記位置決め手段を構成する嵌合孔9とを設けてなるも
のである。
【0008】尚、上記構成において、キャビネット1の
係止部2は弾性を有する材料で成形されており、また両
側に溝部3を設けているため、図1におけるキャビネッ
ト1の長手方向に湾曲自在である。
係止部2は弾性を有する材料で成形されており、また両
側に溝部3を設けているため、図1におけるキャビネッ
ト1の長手方向に湾曲自在である。
【0009】また、図1におけるキャビネット1の嵌合
部5の飾り金具6の長手方向の寸法と該嵌合部5を嵌合
する上記飾り金具6の嵌合孔9の該飾り金具6の長手方
向の寸法は、該飾り金具6の長手方向のガタ付きが生じ
ないように同一寸法とするものである。
部5の飾り金具6の長手方向の寸法と該嵌合部5を嵌合
する上記飾り金具6の嵌合孔9の該飾り金具6の長手方
向の寸法は、該飾り金具6の長手方向のガタ付きが生じ
ないように同一寸法とするものである。
【0010】そしてまた、キャビネット1のリブ4の板
厚と飾り金具6の挟持部7の内幅寸法は同一寸法とし、
該挟持部7に上記リブ4を挟持したとき上記飾り金具6
の上記キャビネット1に対する倒れを防いでなるもので
ある。
厚と飾り金具6の挟持部7の内幅寸法は同一寸法とし、
該挟持部7に上記リブ4を挟持したとき上記飾り金具6
の上記キャビネット1に対する倒れを防いでなるもので
ある。
【0011】上記のように構成した部品の取付装置は、
図1における矢符Aに示すように飾り金具6の挟持部7
にてキャビネット1のリブ4を挟持すると同時に、上記
飾り金具6の嵌合孔9に上記キャビネット1の嵌合部5
が嵌合するように位置決めをし、更に上記飾り金具6を
上記キャビネット1側に押圧して該飾り金具6の係止孔
8に上記キャビネット1の係止部2を係止させて該飾り
金具6をキャビネット1に取付けてなるものである。
図1における矢符Aに示すように飾り金具6の挟持部7
にてキャビネット1のリブ4を挟持すると同時に、上記
飾り金具6の嵌合孔9に上記キャビネット1の嵌合部5
が嵌合するように位置決めをし、更に上記飾り金具6を
上記キャビネット1側に押圧して該飾り金具6の係止孔
8に上記キャビネット1の係止部2を係止させて該飾り
金具6をキャビネット1に取付けてなるものである。
【0012】上記の場合、飾り金具6のキャビネット1
に対する取付位置がずれているときは、該飾り金具6の
嵌合孔9に上記キャビネット1の嵌合部5を嵌合するこ
とができず、該嵌合部5が上記飾り金具6に当接し、上
記飾り金具6の係止孔8に上記キャビネット1の係止部
2が係止されるのを妨げられるため、上記飾り金具6を
上記キャビネット1に取付けることはできないものであ
るとともに、上記嵌合部5を上記嵌合孔9に嵌合するこ
とによって上記飾り金具6の上記キャビネット1に対す
る取付位置を正確に決定でき、更に上記嵌合部5を上記
嵌合孔9に嵌合した後は、図2における上記飾り金具6
の長手方向のガタつきを防ぐことができるものである。
に対する取付位置がずれているときは、該飾り金具6の
嵌合孔9に上記キャビネット1の嵌合部5を嵌合するこ
とができず、該嵌合部5が上記飾り金具6に当接し、上
記飾り金具6の係止孔8に上記キャビネット1の係止部
2が係止されるのを妨げられるため、上記飾り金具6を
上記キャビネット1に取付けることはできないものであ
るとともに、上記嵌合部5を上記嵌合孔9に嵌合するこ
とによって上記飾り金具6の上記キャビネット1に対す
る取付位置を正確に決定でき、更に上記嵌合部5を上記
嵌合孔9に嵌合した後は、図2における上記飾り金具6
の長手方向のガタつきを防ぐことができるものである。
【0013】また、飾り金具6をキャビネット1側に押
圧すると、該キャビネット1の係止部2の係止爪2aが
上記飾り金具6にて押圧されて該係止部2は図1におけ
る該キャビネット1の長手方向内側へ湾曲し、上記係止
爪2aが上記飾り金具6の係止孔8と一致する位置とな
ったとき上記係止部2は元の状態に戻り上記係止孔8と
係止するため、ワンタッチで上記飾り金具6を上記キャ
ビネット1に取付けることができるものである。
圧すると、該キャビネット1の係止部2の係止爪2aが
上記飾り金具6にて押圧されて該係止部2は図1におけ
る該キャビネット1の長手方向内側へ湾曲し、上記係止
爪2aが上記飾り金具6の係止孔8と一致する位置とな
ったとき上記係止部2は元の状態に戻り上記係止孔8と
係止するため、ワンタッチで上記飾り金具6を上記キャ
ビネット1に取付けることができるものである。
【0014】尚、上記一実施例は、被取付部品に係止孔
及び嵌合孔を設け、取付本体に上記係止孔に係止する係
止部及び上記嵌合孔に嵌合する嵌合部を設けたものであ
るが、取付本体に係止孔及び嵌合孔を設け、被取付部品
に係止部及び嵌合部を設けてもよく、本発明の部品の取
付装置は特に上記一実施例に限定されるものではない。
及び嵌合孔を設け、取付本体に上記係止孔に係止する係
止部及び上記嵌合孔に嵌合する嵌合部を設けたものであ
るが、取付本体に係止孔及び嵌合孔を設け、被取付部品
に係止部及び嵌合部を設けてもよく、本発明の部品の取
付装置は特に上記一実施例に限定されるものではない。
【0015】
【考案の効果】本発明の部品の取付装置は、上記のよう
な構成であるから、被取付部品の挟持手段にて取付本体
を挟持し、更に取付機構にて上記被取付部品の取付本体
に取付けるため、容易且つ確実に取付けることができる
とともに、位置決め手段にて上記被取付部品の上記取付
本体に対する位置決めをおこなうため、容易に取付精度
を向上させることができ、従って作業性を向上させると
同時にコストダウンを実現することが可能である。
な構成であるから、被取付部品の挟持手段にて取付本体
を挟持し、更に取付機構にて上記被取付部品の取付本体
に取付けるため、容易且つ確実に取付けることができる
とともに、位置決め手段にて上記被取付部品の上記取付
本体に対する位置決めをおこなうため、容易に取付精度
を向上させることができ、従って作業性を向上させると
同時にコストダウンを実現することが可能である。
【図1】本発明の部品の取付装置の一実施例を示す要部
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図2】本発明の部品の取付装置の一実施例の取付状態
を示す要部斜視図である。
を示す要部斜視図である。
【図3】本発明の部品の取付装置の一実施例の被取付部
品を示す要部斜視図である。
品を示す要部斜視図である。
【図4】図2におけるB−B′線の断面図である。
1 キャビネット 2 係止部 5 嵌合部 6 飾り金具 7 挟持部 8 係止孔 9 嵌合孔
Claims (1)
- 【請求項1】 飾り金具等の被取付部品を電子機器のキ
ャビネット等の取付本体に取付ける部品の取付装置にお
いて、上記被取付部品に上記取付本体を挟持する挟持手
段を設け、上記被取付部品と上記取付本体との間に係止
孔と該係止孔に係止する係止部を介して上記被取付部品
を上記取付本体に取付ける取付機構と、嵌合孔と該嵌合
孔に嵌合する嵌合部を介して上記被取付部品の上記取付
本体に対する位置決めを行う位置決め手段とを設けたこ
とを特徴とする部品の取付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4002826A JP2744726B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 部品の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4002826A JP2744726B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 部品の取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05191063A true JPH05191063A (ja) | 1993-07-30 |
JP2744726B2 JP2744726B2 (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=11540223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4002826A Expired - Fee Related JP2744726B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 部品の取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2744726B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5787582U (ja) * | 1980-11-14 | 1982-05-29 | ||
JPS6249280U (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-26 |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP4002826A patent/JP2744726B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5787582U (ja) * | 1980-11-14 | 1982-05-29 | ||
JPS6249280U (ja) * | 1985-09-13 | 1987-03-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2744726B2 (ja) | 1998-04-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080206 Year of fee payment: 10 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206 |
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FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |