JPH0518896U - 消ゴム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 筆記用具を保持できる消ゴムを提供する。 【構成】 消ゴム１に筆記用具２等を保持するホルダ部
３を設けてなる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案はシャープペンシル，ボールペン，鉛筆，万年筆，インキペン，サイン ペン，フェルトペン等の筆記用具等を保持できる消ゴムに関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来の消ゴムは単に字消し等に使用されるだけであった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

上記従来例にあっては、消ゴムだけの機能しかなく、筆記用具等を保持するこ とはできない。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案消ゴムは上記の課題を解決するため、図１に示すように消ゴム１に筆記 用具２等を保持するホルダ部３を設けてなる。

【０００５】

【作用】

本考案消ゴムは上記のような構成であるから、消ゴム本来の字消し等に使用で きることは勿論、筆記用具２等をホルダ部３に保持することができることになる 。

【０００６】

【実施例】

図１は本考案消ゴムの第１実施例を示す斜視図、図２は筆記用具を保持した状 態示す正面図である。 この第１実施例は消ゴム１の左右両面に円弧状ホルダ部３を設けてなる。

【０００７】 第１実施例は上記のような構成であるから、例えば左右面の円弧状ホルダ部３ にそれぞれシャープペンシル２Ａ及びボールペン２Ｂを着脱可能に保持すること ができる。その他、鉛筆，万年筆，水性筆記具，フェルトペン等も保持できるこ とは勿論であり、又同一種類の筆記用具同志或いは異種類の筆記用具同志を保持 できることは明らかである。

【０００８】 図３は第２実施例を示す斜視図である。この第２実施例は長さ方向に１つの貫 通するホルダ部３又は貫通しない穴状のホルダ部３を設けてなり、前記第１実施 例と同様の作用効果を奏する。

【０００９】 図４は第３実施例を示す斜視図である。この第３実施例は長さ方向に複数の貫 通していて連設するホルダ部３又は貫通せず、かつ連設する穴状のホルダ部３を 設けてなり、前記第１実施例と同様の作用効果を奏する。

【００１０】 更に消ゴム１の一面にのみホルダ部３を設けてこれに例えばシャープペンシル を保持するようにしてもよい。 又、ホルダ部３の形状は保持する筆記用具等の被保持物の形状に応じて決定す ればよい。 なお、本考案の消ゴム１の形状，長さ等は適宜決定すればよい。

【００１１】

【考案の効果】

上述のように本考案によれば、消ゴム１に筆記用具２等を保持するホルダ部３ を設けてなるので、消ゴム本来の字消し等に使用できることは勿論、筆記用具２ 等をホルダ部３に保持することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案消ゴムの１実施例を示す斜視図である。

【図２】筆記用具を保持した状態示す正面図である。

【図３】第２実施例を示す斜視図である。

【図４】第３実施例を示す斜視図である。

【符号の説明】

１ 消ゴム ２ 筆記用具 ２Ａ シャープペンシル ２Ｂ ボールペン ３ ホルダ部

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 消ゴム（１）に筆記用具（２）等を保持
   するホルダ部（３）を設けてなる消ゴム。
2. 【請求項２】 ホルダ部（３）は消ゴム（１）の少なく
   とも一面に設けてなる請求項１の消ゴム。