JPH05187988A - メモリーエフェクト測定方法 - Google Patents

メモリーエフェクト測定方法

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JPH05187988A
JPH05187988A JP29266891A JP29266891A JPH05187988A JP H05187988 A JPH05187988 A JP H05187988A JP 29266891 A JP29266891 A JP 29266891A JP 29266891 A JP29266891 A JP 29266891A JP H05187988 A JPH05187988 A JP H05187988A
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Tadashi Hashimoto
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Takenobu Nakanishi
武信 中西
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリーエフェクト値測定の主な部分を自動
化することにより測定作業の負担を低減し、測定時間を
短縮し、かつ高精度のME値を得るメモリーエフェクト
測定方法を提供する。 【構成】 メモリーエフェクト値の測定を制御装置を用
いて自動化するために、溶融状態の試料10を外部にオ
リフィスを通して押し出す押圧手段3と所定オリフィス
径を有するオリフィス4とを備えてなる溶解容器2内に
ペレット状の試料10を充填して、加熱容器を所定温度
に設定し、気体を含んだ試料を押圧手段によりオリフィ
ス4を通過させて下方に押し出した後にカツター5で切
断し、押圧手段3を所定移動速度で移動することにより
オリフィスを通過させて下方に押し出して、溶融試料1
を得て、この溶融試料1の所定部位の外直径を非接触状
態で計測6して、オリフィスから硬化試料が所定長さ分
押し出されたことを測長7し、計測結果DS と所定オリ
フィス径D0 に基づいてメモリーエフェクト(ME)値
を計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶融樹脂の一特性であ
るメモリーエフェクトを自動的に測定するメモリーエフ
ェクト測定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】メモリーエフェクトは溶融樹脂の粘弾性
的性質に由来するものでありバラス効果、スウェリング
現象とも言われている。この溶融樹脂の一特性であるメ
モリーエフェクト(以降、単にMEと言う)は、溶融状
態の樹脂がダイのオリフィスから押し出されたとき、オ
リフィスの外で横断面積が増大する現象を言い、特にブ
ロー成形において筒形状のパリソンとダイ開口部形状、
ダイのランド部の長さ他を決定する際に考慮に入れなけ
ればならない重要な特性の一つであり、ME値として表
示され、新しい樹脂の開発時には頻繁に測定されるもの
である。
【0003】このME現象は、オリフィスに流入する際
に溶融樹脂に作用した変形応力により生じた内部歪み
が、オリフィス通過直後に開放することに起因するもの
であり、一般には、円形のオリフィス通過後の直径変化
率として表されている。すなわち、オリフィス直径をD
O とし、溶融状態の材料がオリフィスを通過した後の直
径をDS とした場合に、ME値=DS /DO として求め
られている。
【0004】このME値に基づいて、押し出し成型時
に、例えば対象の樹脂のラミネート押し出し成型の際に
発生するネックイン特性やドローダウン現象の発生を予
測することができる。そして、現在はこのME値の測定
法は手作業の測定方法が広く知られている。図面を参照
して、この従来のME値測定法について述べると、図7
は従来のME値測定の原理図であり、測定試料のストラ
ンド1が既に形成された後の様子を示すととともに、取
り出し後の2本のストランド1の測定箇所DS を図示し
ている。
【0005】本図において、基台30上には、エチルア
ルコール32を入れたメスシリンダ形状の容器31が置
かれる一方、基台30の上方には押し出し用のダイオリ
フィス4と容器部2aを有した電気加熱炉2が配設され
ている。一例として、このダイオリフィス4は長さH
(8ミリ)の穴部を有しており低密度ポリエチレンの測
定時には2.095mmに、またポリプロピレンの測定
時には1.000mmの直径のダイオリフィス4に交換
されるようにしている。
【0006】また、この電気加熱炉2にはヒータ及び温
度センサが設けられており、低密度ポリエチレンの測定
時には240℃に、またポリプロピレンの測定時には1
90℃の一定温度状態に容器部2a内を維持可能にして
おり、上述のエチルアルコール32の液面からL1(2
0mm)の位置にオリフィス4の下端が位置するように
配設されている。
【0007】この容器部2a内には測定の対象樹脂のペ
レットのサンプル10が6〜7グラム程度収容されてお
り、上端において異なる重さのW1、W2(夫々、3.
0g/分未満、3.0g/分以上の押し出し量にする)
の分銅33を載せたピストン3の自重落下作用により、
容器部2a内において軟化し、圧密されて溶融状態にな
ったサンプル10をオリフィス4を通過させて下方に押
し出して、エチルアルコール32中に連続して入れて、
浮力と冷却作用をこのストランド1に作用させて所定寸
法L2(80mm)のストランド1を得るものである。
この浮力がないとストランドの自重により、ストランド
は細く伸ばされてしまいDS を正確に測定することが困
難となる。
【0008】図8はサンプルのストランド1を2本採取
する工程図であり、図7の電気加熱炉2が所定温度に上
昇した後に、この工程図に基づいて2本のストランド1
のサンプリングをするものである。すなわち、ペレット
状のサンプル10を容器部2aに収容し、加熱、溶融し
た後に重さW1の分胴33を載せてピストン3の押し出
し作用により1本目のストランド1のサンプリングをす
る。この後に、重さW2の分胴33を載せて同様にピス
トン3の押し出し作用により2本目のストランド1をサ
ンプリングをする。
【0009】このようにして得られたストランド1は図
7に示すように、全長L2(80mm)に切断されてお
り、両端L3、L5を夫々10mm切断して、L4の測
定部分を得て、夫々が等間隔分離れている部分のD1〜
D4をマイクロメータなどを用いて2本分を測定し、
(各測定箇所D1〜D4の最大値と最小値の和)/8か
ら平均直径Dを得る。この平均直径Dに対して、(固体
密度/溶融密度)1/3÷オリフィス直径から求まる係数
Kを乗じてME値を得る。このような測定を異なる重さ
W1、W2において行い、そのときの押し出し量とME
値を図9のように2点をプロットする。このようなプロ
ットによる直線から、例えば3.0g/分における所定
の樹脂材料のME値を得るようにしている。押し出し成
形における諸特性のネックインなどの対応を検討する場
合には、一定押し出し速度でのME値を用いるとその対
応性が明確になる場合が多い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ME値測定法によれば、上述のように時間を管理しなが
らサンプリングする工程と、サンプルの直径測定を測定
器を用いて行う工程と、2点プロットによる直線グラフ
を作成する工程とを全て測定作業者が行うことから、測
定作業者にはかなりの負担となり、かつ長時間を要する
ものであった。さらにまた、サンプルをオリフィスを通
過させてエチルアルコール中に連続して入れると、サン
プルの不均一の結晶化により断面が真円にならずDS の
測定にバラツキが生じて正確なME値を求めることが困
難となる。
【0011】したがって、本発明のは上述の問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、M
E値測定の主な部分を自動化することにより測定作業の
負担を低減し、測定時間を短縮し、かつ高精度のME値
を得ることができるメモリーエフェクト測定方法を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】と
【作用】上述の問題点を解決し、課題を達成するために
本発明のメモリーエフェクト測定方法は、メモリーエフ
ェクト値の測定を自動化するために、溶融状態の試料を
外部に押し出す押圧手段と所定オリフィス径を有するオ
リフィスとを備えてなる加熱容器内にペレット状の試料
を充填し、加熱容器を所定温度に設定してから、下方に
押し出された溶融樹脂を切断して測定準備を終了する。
この後に押圧手段を所定移動速度で移動することにより
溶融状態の試料をオリフィスを通過させて下方に押し出
して、硬化しつつある溶融試料を得る。この溶融試料の
所定部位の外直径を略等間隔をおいて非接触状態で計測
して制御装置に入力し、オリフィスから溶融試料が所定
長さ分押し出されたことを測長すると、溶融樹脂を切断
するとともに、入力された計測結果と所定オリフィス径
に基づいてメモリーエフェクト値を計算して、メモリー
エフェクト値を出力する。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して述べる。図1は実施例のME値測定の原理図であ
り、測定試料のストランド1が既に形成された後の様子
を示している。本図において、基台30の上方には押し
出し用のダイオリフィス4と容器部2aを有した電気加
熱炉2が配設されている。このダイオリフィス4は長さ
H(8ミリ)の穴部を有しており低密度ポリエチレンの
測定時には2.095mmに、またポリプロピレンの測
定時には1.000mmの直径D0 のダイオリフィス4
に交換される。
【0014】また、この電気加熱炉2はヒータ及び温度
センサが設けられており、低密度ポリエチレンの測定時
には240℃に、またポリプロピレンの測定時には19
0℃の一定温度状態に容器部2a内を維持可能にしてい
る。そして、このオリフィス4からL1(8〜20m
m)の位置においてオリフィス4から下方に押し出され
たストランド1の測定箇所の直径を非接触で測定するレ
ーザ測定器6と、ストランド1がL1+Ln (18〜3
0mm)だけオリフィス4の下端から押し出されたこと
を検出する赤外光測定器7とが基台30上の所定位置に
固定されている。
【0015】一方、オリフィス4の下端近傍にはストラ
ンド1を切断する手動式もしくは電磁ソレノイドを設け
て後述の駆動信号に基づいて駆動されるカッター5が設
けられており、ストランド1の切断を行うようにしてい
る。以上の容器部2a内には樹脂測定試料をペレット状
に加工したサンプル10が6〜7グラム程度収容されい
るが、このサンプル10を下方に押し出す押圧手段であ
るピストン3が後述するステッピングモータより駆動力
を得て図中の矢印A、B方向に一定速度で移動すること
で、容器部2a内において溶融状態にされたサンプル1
0をオリフィス4を通過させて下方に押し出すととも
に、サンプル10を容器部2a内に充填可能にしてい
る。
【0016】図2は図1の原理図に基づく装置全体構成
図であり、制御装置15に接続される様子を示してい
る。本図において、水平に保持される基台30上には地
表に対して垂直になるように垂直基部30aが固定され
ており、垂直基部30aの側面上に図1で述べた電気加
熱炉2とレーザ測定器6と赤外光測定器7が固定されて
いる。一方、垂直基部30aの上端にはレール9が固定
されており、このレール9の上において図中の矢印C方
向と、図示の停止位置に移動されるスタンド12が移動
自在に設けられており、サンプル10を容器部2a中に
充填する際にピストン3が邪魔にならないようにしてい
る。
【0017】また、このスタンド12上にはピストン3
を電気加熱炉2の容器部2a内に矢印A方向から挿入す
るとともに、ピストン3を矢印B方向の上方に移動する
移動台11が設けられており、スタンド12の上部に固
定されておりドライバー13を介して駆動されるステッ
ピングモータ8の送りネジ8aを移動台11の雌ネジ部
11aに螺合するように構成して、ステッピングモータ
8を所定量分正逆回転することで、ピストン3を矢印の
両方向に移動可能にしている。
【0018】一方、オリフィス4を設けた電気加熱炉2
の下端には、電気加熱炉2の底面図である図3に図示さ
れるカッター5が固定されており、このカッター5に連
結されるソレノイド5aをドライバー13を介して駆動
することによりオリフィス4から押し出されたストラン
ド1を切断可能にしている。さらに、電気加熱炉2には
ドライバー14とセンサアンプ19とが接続されるとと
もに、レーザー測定器6と赤外光測定器7とが制御装置
15に夫々接続されている。
【0019】また、この制御装置15はマイクロコンピ
ユータに設けられる周知の構成からなり、後述する手順
と測定結果などを表示する表示器16と、測定者が直接
操作を行うキー操作部18と、検体に関する測定結果な
どを記録するプリンター17が接続されている。次に、
図4はレーザー測定器の作動原理図であり、レーザー測
定器単体として構成されるものである。本図において、
半導体レーザ発振器101から発射されたレーザ光は、
矢印方向に回転する8面の反射面を有したポリゴンミラ
ー102の反射面で反射されて反射ミラー103に向か
う。この反射ミラー103で反射されたレーザー光の一
部は同期用の受光素子104に入光されて、波形整形1
09に信号を出力する一方、コリメータレンズ105を
通過後に平行レーザー光にされて受光レンズ106に向
かう。上述のストランド1はこれらのレンズの中間に置
かれて外直径の測定が行われる。
【0020】このために、受光レンズから出力されたレ
ーザ光は受光素子107において光の明暗に応じた電気
信号に変換される。即ち、ストランド1により生じてい
る影を時間の長さとして演算することにより外直径の測
定を非接触状態で可能にしており、溶融樹脂に対して外
力が作用しないようにして正確なME値の測定を可能に
している。
【0021】以上説明の操作手順を図5、図6のフロー
チヤートを参照して述べると、図5において測定の前準
備であるステツプS1ではペレット状のサンプル10が
予め準備されており、このサンプルの検査データである
(1)検定番号、(2)温度条件、(3)押し出し量及
び(4)計測回数の設定が操作部から行われる。この設
定後に、ステツプS2に進み測定開始のためのキー操作
を測定者が行う。この後に、電気加熱炉2への通電が開
始されてステツプS1で設定した温度に上昇するまで加
熱を行う(ステツプS4)。以上で電気加熱炉2の昇温
が終了したので次にステツプS5において表示器から
「サンプルをセットせよ」のメッセージが出るので、ペ
レット状のサンプル10を容器部2aの蓋を開いてから
所定量入れる。
【0022】以上で測定準備が完了したのでステツプS
6において操作キーを操作して測定オン状態にする。続
くステツプS7ではサンプルを収容して温度低下を起こ
した容器部2aが測定の規定温度になっているか否かの
判断が行われ、規定温度に上昇したことを確認してステ
ツプS8に進む。このステツプS8ではピストン3を矢
印A方向に高速で移動するようにステッピングモータ8
を駆動して、顆粒状のサンプルが溶解途中で巻き込んだ
気体の主として空気を追い出す。その後に、カッター5
を駆動して空気を含んだストランド1を切断する(ステ
ツプS9)。
【0023】以上で非接触状態でストランド1を測定す
る準備が完了したので、ステツプS10ではステッピン
グモータ8の一定速度の駆動がされてピストン3により
ストランド1を、例えば3.0g/分の一定速度で押し
出す。このように一定速度で押し出されたストランド1
がオリフィス4の下端からL1(8〜20mm)だけ押
し出されたことをステツプS11で判断すると、レーザ
ー測定器6による初回の非接触測定がステツプS12で
行われ、以降同様のステツプS11、S12をさらに3
回繰り返して、合計で4回分の測定を行ない制御装置に
記憶する。このように4回分の測定を行い、ストランド
1がL1+L2(18〜30mm)だけオリフィス4の
下方から押し出された時点で、ストランド1の終端を赤
外光測定器7で検出して4回分の測定が終了したことを
ステツプS13で判断する。
【0024】以上で、サンプル10の測定が終了したの
で、次にピストン3を下方に移動して容器部2a内の残
留サンプルを押し出す(ステツプS14)。その後に、
ピストン3を原点位置に戻した後に(ステツプS1
5)、ステツプS16において、オリフィス4の穴直径
D0 と測定結果DS の比率からME値を演算する。この
後に、ステツプS17において表示器で「計測終了」の
メッセージが表示されるとともに、データ転送(ステツ
プS18)されてステツプS19において、測定結果の
印字記録が行われる。
【0025】以上の処理の後にステツプS20におい
て、容器2a内を「掃除して下さい」のメッセージが表
示されるので掃除後に次の測定を待機する。例えば、よ
り正確なME値を得るために、同一のサンプルにおいて
オリフィスの穴直径と、設定温度と押し出し速度などの
諸条件を変化させて測定を行い、例えば図9に示すよう
な特性図をプリンター出力するようにしても良い。
【0026】以上説明の装置により、溶融樹脂の一特性
であるメモリーエフェクトを自動的に測定するメモリー
エフェクト測定方法が確立できた。そこで、従来の測定
方法によるME値との比較を行ったところ略一致するこ
とが判明したし、測定者の負担が大幅に削減されるよう
になった。
【0027】
【発明の効果】以上説明のように本発明によれば、ME
値測定の主な部分を自動化することにより測定作業の負
担を低減し、測定時間を短縮し、かつ高精度のME値を
得ることができるメモリーエフェクト測定方法を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施例の測定原理説明図である。
【図2】図2は図1の原理図に基づく装置全体構成図で
ある。
【図3】図3は電気炉2の底面図である。
【図4】レーザー測定器の作動原理図である。
【図5】、
【図6】図2の動作説明フローチヤートである。
【図7】、
【図8】従来のME値の測定原理説明図である。
【図9】ME値のグラフである。
【符号の説明】
1 ストランド、 2 電気加熱炉、 2a 容器部、 3 ピストン、(押出手段) 4 オリフィス、 5 カッター、 6 レーザー測定器、 7 赤外光測定器、 8 ステッピングモータ、 9 レール、 10 サンプル、 11 上下移動台、 12 スタンド、 15 制御装置、 30 基台である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 重宗 三重県四日市市東邦町1番地 三菱油化株 式会社四日市事業所内 (72)発明者 橋本 正 三重県四日市市東邦町1番地 三菱油化株 式会社四日市事業所内 (72)発明者 中西 武信 三重県四日市市日永東三丁目8番13号 株 式会社三鈴エリー内 (72)発明者 鈴木 和生 三重県四日市市日永東三丁目8番13号 株 式会社三鈴エリー内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリーエフェクト値の測定を制御装置
    を用いて自動化したメモリーエフェクト測定方法であっ
    て、 溶融状態の試料をオリフィスを通して外部に押し出す押
    圧手段と所定オリフィス径を有するオリフィスとを備え
    てなる加熱容器内にペレット状の試料を充填して、前記
    加熱容器を所定温度に設定し、下方に押し出された溶融
    樹脂を切断する切断工程と、 該切断後に前記押圧手段を所定移動速度で移動すること
    により前記溶融状態の試料を前記オリフィスを通過させ
    て下方に押し出して、溶融試料を得る押出工程と、 前記溶融試料の所定部位の外直径を略等間隔をおいて非
    接触状態で計測する計測工程と、 前記オリフィスから前記溶融試料が所定長さ分押し出さ
    れたことを測長する測長工程と、 所定長さに達したときに前記溶融試料を切断する工程
    と、 前記計測結果と前記所定オリフィス径に基づいてメモリ
    ーエフェクト値を計算する計算工程と、 該メモリーエフェクト値を出力する出力工程と、 を具備することを特徴とするメモリーエフェクト測定方
    法。
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