JPH051853A - 温風機 - Google Patents

温風機

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JPH051853A
JPH051853A JP15442591A JP15442591A JPH051853A JP H051853 A JPH051853 A JP H051853A JP 15442591 A JP15442591 A JP 15442591A JP 15442591 A JP15442591 A JP 15442591A JP H051853 A JPH051853 A JP H051853A
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JP
Japan
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body case
section
heater
shaped
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JP15442591A
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Kiyoshi Sekiya
清 関谷
Kazuhisa Wada
和久 和田
Hiroaki Fujii
宏明 藤井
Hiroyuki Matsui
宏之 松井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 狭い場所でも安全に使用できる温風機の提供
をする。 【構成】 本体ケース8内にモータ9と、ファン10
と、風路と風路11内にヒータ12と、そのヒータ12
の風下側の風路11に吹き出し口13とを設け、前記本
体ケース8は平面形状が前面部20が円弧状に凸で、後
面部14は円弧状に凹で側面部19が傾斜した略扇形状
をし、後面部14の円弧状凹部にフィルター16を備え
た吸い込み部18と、前記本体ケース8の円弧状凸部の
前面部20より内側に入った位置に設けた吹き出し口1
3と、その吹き出し口13と連結し吹き出し口13より
広い開口とした吹出開口部21を前面部20に備える。
これにより壁面に接して使用しても、前方に障害物があ
っても本体ケース8の内部が高温になることもないので
狭い場所でも安全に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型の温風機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の温風機は、実公昭58−
33476号公報に示すような構成が一般的であった。
以下、その構成について図4を参照しながら説明する。
【0003】図に示すように、モータ1は、ファン2を
固定し本体ケース3の中に設け、風路4の内部にヒータ
5と、ヒータ5の前方に吹出口6とモータ1の後方の吸
い込み口7とから温風機を構成している。
【0004】上記構成において、モータ1によりファン
2が回転すると、吸い込み口7より空気を吸い込み、風
路4を通過しヒータ5で熱交換し、温風を吹出口6よ
り、吹き出し、暖房するようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の温風
機では、小型であるにもかかわらず部屋の隅等で使うと
き、吸い込み口7が壁面と同一面となり塞がり易く、本
体内部の温度が異常に上昇したり、吸い込み空気が減少
するために温風が少なくなる。そのため、吸い込み口7
が塞がらないように、壁面から距離をおいて設置しなけ
ればならず、使い勝手が悪く、小型の温風機であっても
設置面積を広くとることになり狭い場所では使うには支
障があった。
【0006】本発明は上記課題を解消するもので、狭い
場所でも安全に使える温風機を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、本発明の温風機は、本体ケース内にモー
タと、ファンと、このファンによる気流を案内する風路
とその風路内にヒータと、そのヒータの風下側の風路に
吹き出し口とを設け、前記本体ケースは平面形状が前面
部が円弧状に凸で、後面部は円弧状に凹でかつ側面部が
傾斜し全体に略扇形状をし、後面部の円弧状凹部にフィ
ルターを備えた吸い込み部と、前記本体ケースの円弧状
凸部の前面部より内側に入った位置に吹き出し口を設
け、その吹き出し口より広い開口をもつ吹出開口部を本
体ケース前面部に設けたものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成により、狭い場所で使用
するとき、本体ケースが壁面に接しても吸い込み口が塞
がることはなく、空気を吸い込むことができるため温風
が出なくなることはない。また、本体ケースの側面部も
傾斜した形状としているので、壁面と本体ケースが密着
することもなく、本体が温度上昇しても壁面に熱が伝わ
ることもなく狭い場所でも安全に温風機を使用できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1、図2
および図3を参照して説明する。図に示すように、8は
本体ケースで、この本体ケース8の内部にはモータ9に
固定されたファン10が取付られている。ファン10の
風路11にはヒータ12が固定され、ヒータ12の前方
の風路11には吹き出し口13が設けられている。本体
ケース8の後面部14は開口部15をもち円弧状に凹形
状をし、その外方側に防塵用のフィルタ16と、開口部
17をもつ吸い込み部18が、同様に円弧状に凹形状を
して取付けられている。また本体ケース8の側面部19
は傾斜した面で構成されており、前面部20は前方に円
弧状に凸形状をし、吹き出し口13は前面部20より内
方に入った位置にあり、前面部20の吹出開口部21は
吹き出し口13より横方向に大きな開口をしている。ま
た本体ケース8の内部には加湿用ヒータ22と、加湿用
ヒータ22に水を供給するタンク23と、加湿用ヒータ
22とタンク23とを連結するパイプ24とが構成され
ており、本体ケース8の上部には加湿蒸気を吹出す加湿
口25を設けている。
【0010】上記構成において、動作を説明する。モー
タ9によりファン10が回転し、空気が吸い込み部18
とファイル16を通過し吸い込まれる。吸い込まれた空
気は、風路11を通過しヒータ12で熱交換され吹き出
し口13より温風として放出する。またタンク23から
パイプ24を通過し供給された水は、加湿用ヒータ22
で加熱されて蒸気として加湿口25より室内に放出し室
内の加湿を行うものである。このように本発明の実施例
の温風機によれば、本体ケース8の後面部14は円弧状
に凹形状をしており、その外方の吸い込み部18も同様
の円弧状に凹形状をしているので、本体ケース8を壁面
に密着させて使用しても、フィルタ16の外方の開口部
17は塞がることはなく、空気を吸い込むことができる
ので温風が出なくなることはない。
【0011】またフィルタ16も後面部14に沿って円
弧状をしているので、平面状に設けた場合よりもフィル
タ16の面積が広くなり、フィルタ16を通過する風速
が、平面状にフィルタ16を設けた場合よりも遅くなる
ので集埃効率が上がり、圧力損失も低下するので、モー
タ負荷も小さくなる。
【0012】もちろん後面部14を凸状にした場合も同
様の効果を得ることができるが、凹状のほうが設置面積
を少なくでき、開口部17も壁面によりどの部分も塞が
ることはない。また、本体ケース8の側面部19も傾斜
面で構成してるので、図1のように壁面角部で温風機を
使用する時に、加湿用ヒータ22が加熱され加湿用ヒー
タ22の熱の影響により側面部19が高温になっても壁
面に熱が伝わることはなく安全に使用できる。
【0013】さらに、本体ケース8の前面部20は円弧
状に凸形状をしているので前面部20の前に障害物があ
る場合や本体ケース8が前方向に転倒した場合でも吹出
開口部21の全面が塞がることはなく温風は横方向から
放出され、吹出開口部21は吹き出し口13より大きな
開口をしているので温風はさらに横方向に放出されやす
くなり、本体ケース8の内部の温度上昇が少なく安全に
使用できる。
【0014】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明の温風機によれば次の効果が得られる。 (1)フィルタを備えた吸い込み部が形成された本体ケ
ースの後面部を円弧状の凹部にしているので、壁面に本
体を接して使用しても吸い込み部が塞がることがなく温
風が出なくなることはない。 (2)フィルタは円弧状に設置されているので、面積を
より広くとることができフィルタの集埃効率が上がり、
圧力損失も低下するのでモータ負荷も小さくなる。 (3)本体ケースの側面部も傾斜した形状であるので、
壁面角部に設置して使用しても本体ケースの熱が壁面に
伝わりにくく、安全に使用できる。 (4)本体ケースの前面部は円弧状の凸形状をし、吹き
出し口より広い吹出開口部を前面部に設けているので、
前面に障害物があっても温風は横方向に放出され、本体
内部が高温になることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の温風機の平面断面図
【図2】同縦断面図
【図3】同正面断面図
【図4】従来の温風機の縦断面図
【符号の説明】
8 本体ケース 9 モータ 10 ファン 11 風路 12 ヒータ 13 吹き出し口 14 後面部 16 フィルタ 18 吸い込み部 19 側面図 20 前面部 21 吹出開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 宏之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】本体ケース内にモータと、ファンと、この
    ファンによる気流を案内する風路と、その風路内にヒー
    タと、そのヒータの風下側の風路に吹き出し口とを設
    け、前記本体ケースは平面形状が前面部が円弧状に凸
    で、後面部は円弧状に凹でかつ側面部が傾斜し、全体に
    略扇形状であり、後面部の円弧状の凹部にフィルターを
    備えた吸い込み部と、前記本体ケースの円弧状凸部の前
    面部より内側に入った位置に設けた吹き出し口と、その
    吹き出し口より広い開口をした吹出開口部を本体ケース
    前面部に備えた温風機。
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JPH051853A true JPH051853A (ja) 1993-01-08
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003042568A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Paloma Ind Ltd 温風暖房機
JP2003042570A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Paloma Ind Ltd 温風暖房機

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