JPH05181508A - Ａｉ人工衛星追跡管制システム - Google Patents
Ａｉ人工衛星追跡管制システムInfo
- Publication number
- JPH05181508A JPH05181508A JP3360335A JP36033591A JPH05181508A JP H05181508 A JPH05181508 A JP H05181508A JP 3360335 A JP3360335 A JP 3360335A JP 36033591 A JP36033591 A JP 36033591A JP H05181508 A JPH05181508 A JP H05181508A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- satellite
- control system
- facility
- artificial satellite
- base part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000013473 artificial intelligence Methods 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
- Control By Computers (AREA)
- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 人工衛星追跡管制システムにおける、人工衛
星運用の省力化、及び自動化を可能にする。 【構成】 人工衛星追跡管制システムを構成するアンテ
ナ設備１１，送受信設備１２，ベースバンド設備１３、
テレコマデータ伝送設備１４、測距設備１５等の各種設
備を夫々制御するＡＩ部２０を有する。このＡＩ部２０
は、人が行っている衛星運用のノウハウを体系的に整理
した知識ベース部と、衛星の運用時に必要な各種類の値
を体系的に整理したデータベース部と、知識ベース部と
データベース部の情報を使用して判断や推論を実行する
推論機構とで構成し、このＡＩ部２０で従来人間が行っ
ていた判断を行い、人工衛星追跡管制システムの省力
化、及び中央局からのリモート運用を可能とする。
星運用の省力化、及び自動化を可能にする。 【構成】 人工衛星追跡管制システムを構成するアンテ
ナ設備１１，送受信設備１２，ベースバンド設備１３、
テレコマデータ伝送設備１４、測距設備１５等の各種設
備を夫々制御するＡＩ部２０を有する。このＡＩ部２０
は、人が行っている衛星運用のノウハウを体系的に整理
した知識ベース部と、衛星の運用時に必要な各種類の値
を体系的に整理したデータベース部と、知識ベース部と
データベース部の情報を使用して判断や推論を実行する
推論機構とで構成し、このＡＩ部２０で従来人間が行っ
ていた判断を行い、人工衛星追跡管制システムの省力
化、及び中央局からのリモート運用を可能とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は人工衛星追跡管制システ
ムに関し、特に人が操作或いは判断していた作業をＡＩ
（人工知能）化したシステムに関する。
ムに関し、特に人が操作或いは判断していた作業をＡＩ
（人工知能）化したシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の人工衛星追跡管制システムは、衛
星の姿勢制御、テレメトリデータ取得、コマンド送信
等、２〜３名の運用要員が衛星の運用が始まる数１０分
前から待機しており、中央局からの指令により、卓のボ
タンを操作し、衛星からのデータの取得や、衛星に対す
るコマンドの送信等を行っている。又、異常時には、事
態の回避のために多くの人が必要となり、このため常に
１０名程度の人員が追跡管制局に常駐している必要があ
る。
星の姿勢制御、テレメトリデータ取得、コマンド送信
等、２〜３名の運用要員が衛星の運用が始まる数１０分
前から待機しており、中央局からの指令により、卓のボ
タンを操作し、衛星からのデータの取得や、衛星に対す
るコマンドの送信等を行っている。又、異常時には、事
態の回避のために多くの人が必要となり、このため常に
１０名程度の人員が追跡管制局に常駐している必要があ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の人工衛星追
跡管制システムでは、衛星の運用毎に２〜３名の運用要
員が常に必要であり、又異常の場合に備えて１０名程度
の人員は局に常駐しておらねばならず、衛星運用にかか
るコストが大きいという問題がある。本発明の目的は、
人工衛星運用の省力化、及び自動化を可能にした人工衛
星追跡管制システムを提供することにある。
跡管制システムでは、衛星の運用毎に２〜３名の運用要
員が常に必要であり、又異常の場合に備えて１０名程度
の人員は局に常駐しておらねばならず、衛星運用にかか
るコストが大きいという問題がある。本発明の目的は、
人工衛星運用の省力化、及び自動化を可能にした人工衛
星追跡管制システムを提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は人工衛星追跡管
制システムを構成する各種設備を夫々制御するＡＩ部を
有し、このＡＩ部は、人が行っている衛星運用のノウハ
ウを体系的に整理した知識ベース部と、衛星の運用時に
必要な衛星からの電波の受信レベルや衛星への電波の送
信レベル等の各種類の値を体系的に整理したデータベー
ス部と、知識ベース部とデータベース部の情報を使用し
て判断や推論を実行する推論機構とで構成する。
制システムを構成する各種設備を夫々制御するＡＩ部を
有し、このＡＩ部は、人が行っている衛星運用のノウハ
ウを体系的に整理した知識ベース部と、衛星の運用時に
必要な衛星からの電波の受信レベルや衛星への電波の送
信レベル等の各種類の値を体系的に整理したデータベー
ス部と、知識ベース部とデータベース部の情報を使用し
て判断や推論を実行する推論機構とで構成する。
【０００５】
【作用】ＡＩ部が従来人間が行っていた判断を行い、人
工衛星追跡管制システムの省力化、及び中央局からのリ
モート運用を可能とする。
工衛星追跡管制システムの省力化、及び中央局からのリ
モート運用を可能とする。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１はＡＩ人工衛星追跡管制システムの全体構成図
を示しており、アンテナ設備１１、送受信設備１２、ベ
ースバンド設備１３、テレコマデータ伝送設備１４、測
距設備１５を備え、前記アンテナ設備１１を除く他の設
備をＡＩ部２０で制御するように構成されている。
る。図１はＡＩ人工衛星追跡管制システムの全体構成図
を示しており、アンテナ設備１１、送受信設備１２、ベ
ースバンド設備１３、テレコマデータ伝送設備１４、測
距設備１５を備え、前記アンテナ設備１１を除く他の設
備をＡＩ部２０で制御するように構成されている。
【０００７】図２は前記ＡＩ部の構成を示しており、従
来、人が行っていた衛星運用のノウハウを体系的に整理
した知識ベース部２と、衛星の運用時に必要な各種類
値、例えば衛星からの電波の受信レベルや衛星への電波
の送信レベル等を体系的に整理したデータベース部３
と、前記知識ベース部２とデータベース部３の情報を使
用し、判断や推論を実行する推論機構１と、表示部４で
構成される。このＡＩ部２０はスーパコンピュータ等の
高速な処理が可能なコンピュータに構築される。
来、人が行っていた衛星運用のノウハウを体系的に整理
した知識ベース部２と、衛星の運用時に必要な各種類
値、例えば衛星からの電波の受信レベルや衛星への電波
の送信レベル等を体系的に整理したデータベース部３
と、前記知識ベース部２とデータベース部３の情報を使
用し、判断や推論を実行する推論機構１と、表示部４で
構成される。このＡＩ部２０はスーパコンピュータ等の
高速な処理が可能なコンピュータに構築される。
【０００８】このシステムでは、局内各設備からのデー
タをＡＩ部２０の推論機構１へ取り込み、知識ベース部
２とデータベース部３の情報を基にして取り込んだデー
タを瞬時に解析、評価し、得られた結果により各設備を
制御し、衛星を常に最適な状態に保つことを可能とす
る。又、推論機構１に取り込んだデータに異常がある場
合、推論機構１で解析し、このＡＩ部２０で制御できる
場合は制御し、できないと判断した場合は表示部４に現
状を表示し、局内の人員に通知する。又、中央局とオン
ラインでつないでおけば、中央局からのリモート運用、
リモートメンテナンスも可能となる。
タをＡＩ部２０の推論機構１へ取り込み、知識ベース部
２とデータベース部３の情報を基にして取り込んだデー
タを瞬時に解析、評価し、得られた結果により各設備を
制御し、衛星を常に最適な状態に保つことを可能とす
る。又、推論機構１に取り込んだデータに異常がある場
合、推論機構１で解析し、このＡＩ部２０で制御できる
場合は制御し、できないと判断した場合は表示部４に現
状を表示し、局内の人員に通知する。又、中央局とオン
ラインでつないでおけば、中央局からのリモート運用、
リモートメンテナンスも可能となる。
【０００９】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、人工衛星
追跡管制システムの各設備をＡＩ部によって制御するよ
うに構成しており、このＡＩ部には従来人間が行ってい
た判断を行うように構成しているので、人工衛星の追跡
管制に際して人工衛星運用の省力化及び中央局からのリ
モート運用を可能にすることができる。
追跡管制システムの各設備をＡＩ部によって制御するよ
うに構成しており、このＡＩ部には従来人間が行ってい
た判断を行うように構成しているので、人工衛星の追跡
管制に際して人工衛星運用の省力化及び中央局からのリ
モート運用を可能にすることができる。
【図１】本発明のシステムの全体構成図である。
【図２】ＡＩ部の構成を示す系統図である。
１ 推論機構 ２ 知識ベース部 ３ データベース部 １１ アンテナ設備 １２ 送受信設備 １３ ベースバンド設備 １４ テレコマデータ設備 １５ 測距設備 ２０ ＡＩ部
Claims (1)
- 【請求項１】 人工衛星追跡管制システムを構成する各
種設備を夫々制御する人工知能部を有し、この人工知能
部は、人が行っている衛星運用のノウハウを体系的に整
理した知識ベース部と、衛星の運用時に必要な衛星から
の電波の受信レベルや衛星への電波の送信レベル等の各
種類の値を体系的に整理したデータベース部と、知識ベ
ース部とデータベース部の情報を使用して判断や推論を
実行する推論機構とで構成したことを特徴とするＡＩ人
工衛星追跡管制システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360335A JPH05181508A (ja) | 1991-12-30 | 1991-12-30 | Ａｉ人工衛星追跡管制システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3360335A JPH05181508A (ja) | 1991-12-30 | 1991-12-30 | Ａｉ人工衛星追跡管制システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05181508A true JPH05181508A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18468958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3360335A Pending JPH05181508A (ja) | 1991-12-30 | 1991-12-30 | Ａｉ人工衛星追跡管制システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05181508A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100473610B1 (ko) * | 2002-10-08 | 2005-03-10 | 한국전자통신연구원 | 규칙기반과 사례기반 추론을 통한 위성 제어 상태 자동확인 장치 및 그 방법 |
| WO2021161512A1 (ja) * | 2020-02-14 | 2021-08-19 | 日本電気株式会社 | 学習装置、学習方法、記録媒体、及び、レーダ装置 |
-
1991
- 1991-12-30 JP JP3360335A patent/JPH05181508A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100473610B1 (ko) * | 2002-10-08 | 2005-03-10 | 한국전자통신연구원 | 규칙기반과 사례기반 추론을 통한 위성 제어 상태 자동확인 장치 및 그 방법 |
| WO2021161512A1 (ja) * | 2020-02-14 | 2021-08-19 | 日本電気株式会社 | 学習装置、学習方法、記録媒体、及び、レーダ装置 |
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