JPH05172607A - 液体流の質量流量の測定方法 - Google Patents

液体流の質量流量の測定方法

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JPH05172607A
JPH05172607A JP4159014A JP15901492A JPH05172607A JP H05172607 A JPH05172607 A JP H05172607A JP 4159014 A JP4159014 A JP 4159014A JP 15901492 A JP15901492 A JP 15901492A JP H05172607 A JPH05172607 A JP H05172607A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は二相(ガス/液体)供給ノズルから
出る液体流の質量流量を測定する方法を提供する。 【構成】 本発明の方法は、ガスの流れを制御する制限
オリフィスに密接した加速度計の出力からパワースペク
トル密度を決定すること、又は制限オリフィスの下流側
のガスの流れと接触する圧力変換器の出力からのパワー
スペクトル密度を決定することを含んでいる。液体の流
れはRMS振動信号と質量又は液体流量との間の予め決
められた相互関係から得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は二つの相(ガス/液体)
の供給ノズルにおける流体の流れの質量流量を測定する
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】二相ノズルは種々の用途にとって、特に
化学又は石油処理作用における噴霧供給の噴射にとって
重要である。多くのこのような処理において、操作性と
選択性の向上は、噴霧された炭化水素液体が制御され測
定されたやり方で反応領域に噴霧された特、特に処理触
媒が必要とされる時にもたらされる。1つの例はより高
い沸とう石油留分(混合物から分離された部分)の流動
化された接触分解(fluid catalytic
cracking)(FCC)の処理である。典型的に
は、高度の供給噴霧は、液体の供給にガスを混合しこの
混合物を細かに分散された滴を生じるようになっている
供給ノズルからこの処理工程に噴射することにより達成
される。接触分解においては、スチームが噴霧用ガスと
して典型的に使用されるが、任意の処理に適合したガス
を用いることができる。
【0003】処理容器の中に噴霧される噴霧化された液
体の分布を制御し測定するという要求は通常多数の供給
用具又はノズルを用いることで満たされる。噴霧のため
のガスに対する液体の適正な混合を保持しまた各ノズル
が特定の液体又は質量流を運ぶのを保証することは、利
用可能な装置に作動上の利益をもたらす。1つの普通の
作動モードは各ノズルに均一な液体の流れを保持するこ
とである。多数の供給ノズルを有する大概の設備は個々
のノズルへの液体ラインとガスライン上に締切弁又は制
限オリフィスを通常含んでいるが、これら弁又はノズル
は液体の流れを独特なやり方で決定するものではない。
ノズルが共通のマニホルドから供給される時は、したが
って、全マニホルドへの正味の液体の流れが容易に測定
できるだけであるため各ノズルを通る液体の流れが最適
となることを保証するものではない。事実、種々の分岐
管で送られたノズルの流れの測定は通常、各ノズルへの
均一な液体の流れからは著しくかけ離れていることを示
している。これに対し、ノズルへのガスの流れは通常、
個々のノズルへのガスの比較的均一な分配を保証するガ
スライン上の制限オリフィスによって決定される。
【0004】液体の質量流の測定は新しいことではな
い。質量流を測定するために用いられた様々な流量計が
ある。これら流量計のあるものはもっぱら機械式であ
り、車輪を回転させるか針を偏向させるかするため運動
する液体の力を利用している。このような流量計は単一
相の条件で質量流量を測定することができるだけで、通
常は非粘着性液体に限定される。石油及び石油化学産業
にとって普通の単一相の流れに利用可能なこれらの流量
計は非常に高価となる傾向がある。流れの粘性を減少さ
せるために保たれる非常に高い温度はさらに他の複雑化
をもたらす。さらに、使用液体はこの流量計の機械的構
成部品を容易に汚損しまた閉塞する。
【0005】流れの中に置かれた障害物から生じる渦の
跡を利用して渦発散の周波数から流れの速度を測定する
“渦流量計”として様々な流量計が知られている。これ
らの流量計もまた単一相の流れに限定される。さらに、
これらの流量計は流れの中に障害物を置くことを必要と
し、そのため詰まる傾向がある。大概の装置の温度範囲
は、障物物によって発生した音を捕えるのに必要とされ
る音響変換器に基本的な制限があるため狭いものとな
る。
【0006】流れを測定するために超音波を利用する種
々の音響流量計がある。このような流量計の種類は、運
動流体を収容するパイプに取付けられた超音波変換器/
受信器と、相互の上流側及び/又は下流側で同一パイプ
に取付けられた超音波受信器/変換器とを用いる。多く
の石油及び石油化学処理の高い作動温度は、実際の音響
装置の取付けの幾何学的な制約と共に、これらの流量計
を高価なものとしまた多くの石油及び石油化学上の用途
に適用するのを困難にする。この作動温度はしばしば多
くの単一相流量計の作動限界を超える。
【0007】二相ノズルを通って流れるガス/液体混合
物の液体留分の測定は困難である。流れ測定のための通
常の装置は流れの速度又はその圧力に対してのみ敏感で
質量流量に対しては敏感でない。したがって、このよう
な装置は混合物の密度の別々の測定及び等分に複合され
た測定なしでは、液体の流れを測定することができな
い。単一相の液体の流れを測定することのできる装置は
高価であり、またこれらの装置が混合物の液体部分によ
って容易に詰まらされる流れの中へのオリフィス又は障
壁の挿入を必要とするため、じゃまされることが多い。
大概の石油及び石油化学用途においては二相混合物が上
昇された温度に保たれて流れにとって十分低い粘性を得
るようにするので、流れ測定装置においても温度上の制
限がある。
【0008】したがって、大概の石油及び石油化学の設
備は各供給ノズルに対しては流れの測定を行わないが、
その理由は、処理条件とパイプの幾何学的制限の厳しさ
とのため適当な容易に保守される流量計が高価となるか
らである。このような苛酷な条件を満足させる特殊構成
の流量計の開発は、著しい費用と望ましくない複雑さと
を必要とするものとなる。
【0009】石油及び石油化学処理ユニットは分岐管で
送られる供給ノズルからの特定の液体の分配をもたらす
改良された作動を現出することができるが、マニホルド
への正味の液体の流れだけが通常測定され又は制御され
る。しかし、測定機構なしでは供給ノズルの中で所望の
流れの分布を得る可能性は、ノズルを出る二相の流体の
複合性質のため小さい。液体分布の不確実性は液体供給
の一部が蒸発される可能性によって増大される。
【0010】この流れの不均衡の存在は通常、異常な処
理条件により又は延長された時間にわたってのユニット
出力収率の変化から推定されるだけである。さらに、供
給ノズルは著しい流れの悪分配をもたらす部分的な詰ま
り又は侵食を生じ、この悪分配はユニットが保守のため
休止するまで判然としないままとなる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は別々の二相
(ガス/液体)供給装置における液体供給の質量流量を
測定する方法を教示する。本発明は流れに対し抵抗なし
にまた突出することなしにこの流量の測定が (1)この二相(ガス/液体)の流れへのガスの付与を
制御する制限オリフィス(restriction o
rifice)(RO)の下流側と音響的接触して圧力
変換器を用いるか、又は (2)二相(ガス/液体)の流れへのガスの付与を制御
する制限オリフィス(RO)から生じる固体伝播音と接
触して加速度計又は他の振動センサを用いるかして、い
かに成し遂げるかを示すものである。“突出することな
しに”という用語はセンサがパイプ内部の表面とほぼ同
一面上に恒久的に取付けることができるが、流れの中に
突出することはないことを意味する。
【0012】本発明で教示する方法から、液体流量は個
々の供給装置又はノズルでの広範囲の液体/ガス噴霧条
件に対し実時間で測定されかつ監視することができる。
この方法は流れる流体の質量に関する量を測定するの
で、二相流体噴霧装置の多くの種類にとって広く適用す
ることができる。この方法は流れ装置及び配管に本来備
わっている振動と共鳴に依存するだけであるため、様々
な装置に迅速かつ容易に適用することができる。本発明
の出力はもっぱら電子的であるため、出力は容易に制御
装置に伝達され、またこの方法は1つの共通のマニホル
ドから供給される個々のノズルを通る供給噴霧と供給流
れとを自動的に測定し制御するのに用いることができ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は二相(ガス/液
体)供給ノズルから出る液体の流れの質量流量を測定す
る方法である。本発明は液体の質量と容積の流量がほぼ
一定の液体密度に関係するので液体の容積の流れを測定
する方法として表現することもできる。以下の記載に便
利のため、“質量流”なる用語は液体質量流と液体容積
流との両方を示すのに用いられる。
【0014】本発明の方法は、ガスの流れを制御する制
限オリフィス(RO)に密接した加速度計の出力からパ
ワースペクトル(振動数スペクトル)を決定すること、
又は制限オリフィス(RO)の下流側におけるガスの流
れと接触する圧力変換器の出力からパワースペクトル密
度を(振動数スペクトル)を決定することを含んでい
る。各振動センサのパワースペクトル密度の0から20
キロヘルツの範囲の周波数の帯域はその大きさがノズル
を通る液体の流れに逆比例する基準最大値を含むように
決定される。以下の記載において、これらの最大値はガ
ス流最大値(Gas Flow Peaks)又はGF
Pとして表わされる。このGFPは比較的高い周波数で
そして通常は3,000ヘルツと20,000ヘルツと
の間で見出されることが通常実験的に知られている。こ
のGFPを含む周波数帯域におけるパワースペクトルの
面積の平方根はAGFPで表わされまたこの帯域を超え
る2乗平均平方根振動信号(Root Mean Sq
uare Vibrational Signal)
(RMS加速度又はRMS圧力)を決定する。このAG
FPは当該ノズルを通る液体の流れに逆比例して変動す
ることが知られている数である。液体の流れはRMS振
動信号(AGFP)と質量もしくは液体流量との間の予
め決められた相関関係から得ることができる。この相関
関係から液体もしくは質量流量は振動パワースペクトル
の測定の時に決定される。本発明を実施するために、ノ
ズル内部の二相流れに機械的要素を挿入することは必要
でない。本発明はしたがって質量もしくは液体流量の突
出部のない測定であり、ガス、液体又は固体伝播音との
音響的接触が必要とされるものの全てである。本発明の
利点の1つは、この方法がノズルの幾何学形状に依存せ
ず、混合用羽根を有するか又は流れ制限を設けるかによ
って、ガス/液体の混合を行う各ノズルに対して均等に
工合良く作動することである。
【0015】振動センサのパワースペクトルは振動セン
サの出力の2乗の周波数分布として定義づけられる(パ
ワースペクトル密度)。このパワースペクトル密度は単
位周波数(ヘルツ)について2乗された加速度又はヘル
ツ(Hz)当りに2乗された圧力からなる本発明の単位を
有している。パワースペクトルは任意の周波数領域に関
しパワースペクトル密度の面積が振動センサの出力の平
均2乗に等しいという特性を有しており、本発明にとっ
てパワースペクトル密度の面積は平均2乗加速度か平均
2乗圧力かのいずれかである。周波数の関数としてパワ
ースペクトル密度の図表上の曲線で示されるパワースペ
クトルは振動センサの出力をデジタル信号処理装置(B
ruel and Kjaer 2032又は同様のも
の)に入力することによって最も簡単に得られる。これ
らの環境のもとでは、圧力又は加速度パワースペクトル
密度の平方根に比例するRMS圧力又は加速度スペクト
ルを図で表示するのが便利であることが多い。また、周
波数の1つの帯域についてRMS加速度又はRMS圧力
として振動センサのパワースペクトルの面積の平方根を
図表上に点をたどって曲線で描くことが便利であること
が多い。
【0016】
【実施例】本発明は、二相(ガス/液体)ノズルへのガ
スの流れが制限オリフィス(RO)により制御される1
つの二相ノズルから出る液体(質量)流量を突出部なし
で測定しかつ監視する方法である。この方法は、ノズル
を出る液体の質量流量に反比例して変化することが発見
されている、ROを通って流れるガスによって発せられ
た振動信号を測定することからなっている。本発明の1
つの実施例においては、この振動信号は、ROを通るガ
ス流によって発生された音のエネルギに、固体伝播音を
介して接触して置かれた、加速度計によって測定され
る。本発明の他の実施態様においては、振動信号はRO
を通るガス流によって発生された音のエネルギにガス又
は液体接触する動圧ゲージによって測定される。
【0017】上記2つの実施例において、これらセンサ
のいずれかからの時間変化電気信号が増幅されそれから
次の処理のため記録されるか又はパワースペクトルに直
接加工処理される。このパワースペクトルはRO内に発
生した音エネルギ又は音響ノイズの計算された周波数の
内容(パワースペクトル密度)を表示する。音響ノイズ
信号が液体流と相互に関連する電子装置の概要が以下に
記載される。流動接触分解反応装置(接触分解装置)の
二相供給ノズルが例示上の目的で多く用いられるが、本
発明はこれを用いることのみに限定されるものではな
い。
【0018】図1は接触流れ3が表示されて供給上昇管
2の中へ噴射する8個の(この実施例として)供給ノズ
ル1の配置を示す典型的な流動接触分解ユニット(FC
Cユニット)の噴射領域の概略図である。供給ノズルへ
のオイルは図2に示されるようにヘッダー(管寄せ)4
から共通のマニホルド5に分配される。図に示されるよ
うに、各ラインの個々の締切弁7がノズル6へのオイル
の流れを制御する。図3に示されるように、スチーム9
とオイル11が個々のノズルに供給され、ここでスチー
ムがオイルの噴霧とオイルが出る時ノズルを塞がないよ
うにすることとの2つの目的を果たす。オイルの流れは
図3に示されるように締切弁12により制御され、スチ
ームの流れは、典型的には“チョーク流れ”の条件のも
とで下流側圧力とは独立したスチームの一定質量流を保
持する、制限オリフィス(RO)10を通る高圧スチー
ム流を有することにより、制御される。ROの上流側圧
力は典型的には一定に保たれる。ノズルは供給上昇管壁
13の中に突出し霧化されたオイル14を接触流15の
中に散乱させるようにする。
【0019】図4は個々の供給ノズルをさらに詳細に示
している。締切弁17を通って流れるオイル16はRO
19により制御されるスチーム18と混合する。このオ
イル/スチーム混合点20はオイル弁とROとの両方の
下流側に位置する。この混合物はノズル筒21を通って
ノズル先端22へと押圧されこのノズル先端から噴霧2
3として流出する。
【0020】本発明の1つの実施例では、振動センサ2
4が、RO19を支持するフランジ25上にもしくはそ
の近くに置かれ又はROで発生した音と振動とに直接接
触する任意の場所に置かれる。加速度がROにより発生
された流れノイズの変化に対し感度の良い任意の場所が
RO19、ロッド通しプラグ26又はロッド通しプラグ
フランジ27を含むように利用できる。本発明の他の実
施例では、動圧変換器がRO又はオイル/スチーム混合
点の下流側の流れと接触するよう配置される。変換器が
流量の変化に対し感度の良い任意の場所を利用できる。
【0021】加速度計又は図5及び図9に示される動圧
変換器からの時間依存電気信号の大きさは、供給ノズル
(加速度計)の表面の振動パワー及び/又は内部(動圧
変換器の)の流体に比例する。定量的には、時間間隔に
関するこの信号の2乗の平均値がこの時間間隔について
の平均2乗パワーに比例する。この量は図6に示される
ようなノズルを出る乱流によって発生されている振動エ
ネルギの1つの尺度である。以下の記載において、加速
度計もしくは“振動信号”としての動圧信号の出力及び
加速度計もしくは“振動パワー”としての動圧変換器の
出力の2乗と言うことがある。
【0022】本発明は振動パワー…すなわち周波数に関
する振動パワーの分布のもう1つの尺度を利用する。よ
く知られているように、振動パワーの分布は、周波数の
関数としてのパワースペクトルの図表上の曲線である振
動センサのパワースペクトルによって与えられる。図7
は図5の時間変化ランダム信号のパワースペクトルを示
す。任意の周波数領域に関するパワースペクトル密度の
面積はこの周波数領域の時間変化信号の平均2乗振動エ
ネルギ(図6)に比例する。加速度計(動圧変換器)に
とってのパワースペクトル密度はヘルツ当りの2乗され
た加速度(ヘルツ当りの2乗された圧力)の単位を有し
ている。
【0023】RMSスペクトル密度が図8に示されるよ
うに周波数の関数としてプロットされる(図表上に曲線
で表わされる)RMSパワースペクトルを表示すること
がさらに便利なことが多い。RMSは“2乗平均”(R
oot MeanSquare)を表わす。加速度計
(動圧変換器)に対するこのRMSパワースペクトル密
度はRMS加速度(RMS圧力)の単位を有している。
一定因子の範囲でRMS加速度(又は圧力)は加速度又
は圧力についてのパワースペクトルの平方根に等しい。
デジタル信号処理の技術に習熟した者にとってよく知ら
れているように加速度(圧力)のパワースペクトルとR
MS加速度(圧力)スペクトルとの間の比例因子は信号
処理装置の周波数分解能の平方根である。
【0024】加速度センサと圧力振動センサとの両方に
関する電気出力はデジタル信号処理装置又はその均等技
術によって時間の関数から周波数の1つに変換される。
パワースペクトルは信号のパワーを周波数の関数として
表示しまたある周波数帯域に関するパワースペクトル密
度の面積がこの周波数帯域における振動パワーに比例す
るという独特の特性を有している。
【0025】本発明は、一定領域のパワースペクトルに
おける振動パワーを二相ノズルを出る液体流を測定する
のに用いることができるという発見に基づいて反応装置
の中に二相(ガス/液体)流れを噴射するノズルのため
の液体流計量器を記載する。ある場合には、この流れを
測定する方法はパワースペクトルにおける特定の最大値
のパワーを利用し、また他の場合には、この最大値を含
むパワースペクトルでの周波数の帯域のパワーをまたノ
ズルを出る液体流の尺度とすることができることを示す
ことができる。
【0026】全体のパワースペクトルを計算することに
ついて重要なコスト上又は実施上の利点を有するような
他の信号処理技術がある。例えば、上記帯域の周波数が
一旦識別されると、この帯域のエネルギ容量は種々の方
法で決定することができる。パワー検知が後に続く振動
センサからの信号のデジタル(又はその他の)帯域通過
フィルタが、選択された帯域幅に関するパワースペクト
ルの面積を測定する手段の均等物である。周波数の1つ
の帯域に関する振動信号のエネルギ容量が決定される特
別の信号処理技術は、その面積がノズルを出る液体の質
量の感度の関数であるような最大値又は一連の最大値を
周波数領域が含んでいる限りにおいて、決定的なもので
はない。振動信号の必要な信号処理が噴射ノズルに近接
する台上で行われるか又は制御室でもしくはその間で行
われるかは本発明の目的にとって、また致命的なもので
はない。
【0027】本発明はガス流が制限オリフィスにより制
御される二相ノズルにおける液体流を測定するための包
括的な方法を記載する。オイルを流量接触分解ユニット
(FCCユニット)の中に噴射するのに用いられるノズ
ルは特に重要なものであり、本発明の実施例において用
いられる。これらのノズルにとって、ガスはスチームで
あり、液体はオイルである。ROを通るガス流によって
発生された振動パワーは振動パワーの最大値の集団とし
て周波数帯域に集中される。
【0028】本発明の目的にとって、音場較正が用いら
れてその面積(又は平均2乗振動パワー)がROを通る
ガス流によって発生された音響ノイズの強力な関数であ
るパワースペクトルの最大値とその関連領域とを確認す
ることが重大である。以下の記載において、これらの最
大値はガス流最大値(Gas Flow Peaks)
(GFP)として表わされる。本発明において、このガ
ス流最大値を含む周波数帯域における振動パワーの尺度
は、ガス流最大値を含む周波数帯域に関するパワースペ
クトル密度の面積の平方根によって定義されるRMS加
速度(又は圧力)である。この面積はAGFPとして表
わされまたRMS加速度(又は圧力)の単位を有してい
る。AGFPが液体流の容積とは反比例して相互に関連
することが発見されている。多くの場合、AGFPは液
体流量の逆一次関数であるが、本発明の目的にとっては
そうでなければならないものではない。AGFPはノズ
ルからの液体流との間の相互関係因子の確立は、液体が
直接測定できる試験設備において又は後述する音場較正
によって、行われることができる。周波数スペクトルの
ガス流最大値より低く、ノズルを通る液体流に主として
応動する液体流最大値がある。これらの液体流最大値は
本発明に対しては関連がない。
【0029】図9は振動センサ(加速度計又は動圧)か
らの時間変化信号を示す。図10はこのような変換器の
パワースペクトル密度の曲線を示している。F1 とF2
との間の最大値はGFPを表わすことを意味している。
周波数F1 とF2 との間のパワースペクトル密度曲線よ
り下側の面積がAGFPである。この面積はF1 とF 2
の間の周波数帯域における振動センサの平均2乗パワー
に等しい。
【0030】ガス流最大値(GFP)がその液体流との
相関関係から確認されると、AGFPは様々な方法で決
定することができる。1つの手段はデジタル信号処理装
置に基づき上記のように記載されている。ある時には便
利である他の方法がある。例えば、図9に示される本来
の振動信号はF1 より低くF2 より高い周波数で振動エ
ネルギを強く減少させるろ波器を通過することができ
る。このようなろ波器はデジタル又はアナログ“帯域通
過フィルタ”として知られている。図9に示される振動
信号がこのろ波器を通されたならば、出力は図11に示
されるような異なった振動信号となる。図11に示され
る信号は図12に示すようなF1 とF2 との間の限定さ
れたパワースペクトル密度を有するだけである。図11
の時間変化信号は適当な電子装置において2乗すること
ができまた図12に示されたAGFPに比例するdc信
号を与えるために平均する(調整されかつろ波され)こ
とができる。
【0031】ガス流最大値(GFP)は通常3000Hz
以上でありスペクトルをこの領域で支配する振幅を有し
ていることが知られている。図13は、周波数スペクト
ルの下端における作動供給ノズルの“ロッド通しプラ
グ”上に取付けられた加速度計からの振動パワースペク
トルが液体流(オイル)により最大値であることを示し
ている。このガス流最大値(GFP)はこのノズルにつ
いて3000Hzと12,000Hzとの間の周波数領域で
見出される。
【0032】図14は、スチームを特定の供給ノズル
(図4の位置27)に供給するROを保持するフランジ
の面上に取付けられた加速度計から得られる周波数領域
0〜12.8 KHzに関する一連のRMS加速度スペクト
ルを示している。この場合液体流によって生じた最大値
はGFPに関し0から12,800Hzにわたる領域では
無視できる。オイル流の増加に伴ってガス最大値が減少
するのは明らかである。図15は流れの2つの量、すな
わち0〜12.8 KHzの領域におけるパワースペクトル
の面積と5 KHzと6 KHzとの間のパワースペクトルの面
積との間の反比例の相互関係を示している。ROを通る
ガス流によって発生された音響ノイズのいずれかの量は
液体流を監視するのに十分である。表示されているよう
に、パワースペクトル密度の周波数領域は1つだけの主
要な最大値又は一連の最大値を含むことができる。この
図では、ノズルを制御する締切弁がマニホルドへのオイ
ル流が一定に保持される条件のもとで完全開放から完全
閉鎖に変えられたときのマニホルドにおける圧力の変化
から、流れが見積りされている。これらの条件のもと
で、締切弁が完全開放から完全閉鎖に切換えられたとき
のノズルへのオイル流は、マニホルド圧力に反比例す
る。マニホルド圧力の測定はしたがって正規化された流
れの測定を可能にする。当該ノズルへの分当りガロンの
絶対液体質量(又は容積)流量の測定は、マニホルド流
の変化が別個に測定されるマニホルド圧力条件のもとで
AGFPの別個の較正又は測定を必要とする。
【0033】図16及び17は、ノズルを制御する締切
弁が完全開放から完全閉鎖に切換えられた時のマニホル
ドへのオイル流の変化を測定することによって流れが直
接測定された他の型式の供給ノズルについての同様な一
組の振動データを示す。図17においてRMS加速度
(AGFP)は0〜15,000Hzの周波数帯域につい
て取られた。
【0034】音響ノイズ信号とノズルからの液体流との
強度の反比例関係は図15と図17とに示され、また
“ロッド通しプラグ”(図4の位置26)又はFCCユ
ニット上の特殊供給ノズルのROを保持するフランジの
縁(図4の位置27)に置かれた加速度計に関し図18
と図19にも示されている。この反比例関係(但し図1
7,18及び19に示されるようなAGFPと液体流と
の直線的関係ではない)はオイル流の減少(増加)がR
Oを横切る圧力降下の増加(減少)をもたらすものでは
ないことによって真実らしくすることができる。ROを
横切る圧力降下の増加(減少)はしたがって振動パワー
の増加(減少)に一致する。信号の本質的に直線状の変
化は驚くべきことであるが、図15,17及び18に示
されるようなデータの特徴であることが多い。
【0035】本発明はノズルへのガス供給の制限オリフ
ィス(RO)を出るガス内部の振動パワーの測定から又
は振動パワーによって発生された固体伝播音から、液体
流を測定しまた監視する方法である。以下の記述は、何
故に本発明において記載される方法が液体流を測定する
のに用いることができるかについてもっともらしい説明
をする。しかし、本発明はこの記載に限定されるもので
はないことが理解されるべきである。
【0036】上記のパワースペクトルにおいて示された
ガス流最大値は多分ROを通るスチームの流れにより発
生された乱流と音響的衝撃とによって生じたものであ
る。音響エネルギがROを通る流れによって生じること
は驚くにあたらないが、その理由はROを横切る圧力降
下が通常、ガスの流速が音の速度(“チョーク流”)に
接近する“臨界流”に対応するよう設計されているから
である。これらの条件のもとで、ROを通る質量流は図
20に示されるように下流側RO圧力降下とは比較的無
関係である。図20は一定の上流側圧力についてROを
横切る圧力降下の関数としてROを通る窒素の質量流の
研究室測定の結果を示している。しかし、ガスの質量流
は圧力降下(図20)に対して比較的感度が良くない
が、ROを通るガス流によって発生されかつ加速度計又
はガス圧力の変動による固定伝播音としてピックアップ
された音響パワーは図21に示されるようにROを横切
る分子流の強い連続した関数である。図22に示される
ように、RMS加速度は下流側ガス速度の2乗として変
化する。図21と図22とから、RMS加速度が臨界流
以下で良好に増加し始めることを知ることが重要であ
る。図22はこの“臨界付近”流の条件のもとでのAG
FPとROの下流側ガス速度との強い相互関係を示して
いる。図23はROを横切る圧力降下とRMS加速度と
の同様の強い相互関係を示している。
【0037】流れ音響パワーとこれに結合される固定伝
播音との圧力降下又は下流側流速への強い依存は、音響
パワーがRO内部の変動圧力によって発生されることを
考えたならば初歩的な思考によって理解することができ
る。標準テキストから、ROにおいて変動圧力によって
発生された音響パワーは、ROへの運動エネルギ流量ρ
3 〔ここでVは流れの速度、ρはガスの密度〕と、
(V/Cs 3 〔ここでCS はガスの音の速度〕で与え
られる変動圧力による音発生の音響効率との積によって
与えられる。したがってこの機構に関して、AGP〔R
MS加速度(又は圧力)〕が
【数1】 として変化するであろうことが予測される。チョーク流
れの条件下で、ρV≒一定、またRMS加速度(又は圧
力)が図22に示されるような研究所試験で観察される
もの(AGFP−RMS加速度≒V2.3 )とほぼ一致し
て、V2.5 のようなガス速度に依存するようになる。
【0038】簡単な音響的思考は、ROを横切る圧力降
下の増加に対してAGFPの強さが急速に増加すること
を明らかにすることができる。もちろんオイル流がノズ
ルに対して減少された時は、ノズルを横切る圧力降下は
減少しまたこれがROを横切る圧力降下を増大させる。
AGFPの主要な特徴、すなわちオイル流との逆比例関
係は理解することができるが、もちろんAGFPの動力
学的領域、又はこれがガス流最大値に対応する周波数帯
域におけるROで発生された振動パワーに優越する事実
については、そうでない。
【0039】ガス流最大値の周波数(≒FG)はまた初
歩的な計算によって明らかにされる。1つの候補はRO
自身による渦発散の周波数である。初歩的音響学から、
速度FVの流れにおける大きさ“L”の目的物による渦
発散により、ガス最大値FG の周波数は FG ≒(V/2C) によって与えられる。〔流体の初歩的メカニズム、Hu
nter Rouse(Dover NewYork,
1978)第241頁〕Vに代えて、スチームの音の速
度(500m/s)、Lとして、ROの開口(0.
2″)、図13に示される蒸気最大値の領域よりほんの
僅か上の、 FG ≒20,000Hz
【0040】ガス最大値の周波数帯域のためのもう1つ
の物理的機構はROから接続する典型的な配管内部のガ
スに励起された振動モードである。これらの環境のもと
で、初歩的計算は FG ≒(Cs /2D) を示唆し、ここでCS はスチーム中の音の速度、Dはパ
イプの直径である。Dは1−2″、Cs =500m/
s、Fs m 5000〜10,000Hzすなわち蒸気最
大値の観察された周波数領域の2つの因子の範囲内であ
る。
【0041】加速度計又は動圧変換器からの振動信号は
石油処理工程で知られた極端な条件のもとでの液体流の
感度の良いかつ丈夫な監視者である。流れへの振動信号
の較正は任意の数の方法で行うことができる。
【0042】別々の液体流測定がなされた場合、AGP
と液体流量との間の相互関係が得られることは明らかで
ある。AGFPの次の測定はしたがって監視装置に用い
ることができ、個々のノズルからのオイル流を測定しま
た精製又は流れの分布に対する石油化学的処理を最適に
することができる。遮断され又は部分的に遮断された供
給ノズルが確認され正しい作用が行われるようにするこ
とができる。
【0043】1つのプラント環境において、GFPは、
オイル締切弁12(図3)を完全閉鎖から完全開放への
段階で切換え切換わったパワースペクトルにおける最大
値を識別することにより、確認することができる。AG
FPと液体流との間の相関係数は、特定ノズルの締切弁
が切換えられた時のマニホルドへのオイル流の変化を測
定しマニホルド内の圧力が一定に保たれるのを保証する
ことにより、決定することができる。これらの情況のも
とで、他のノズルの流出は変らずまたマニホルドの流れ
のいかなる変化も当該ノズルへの流れの変化に等しい。
これは図16から図19を得るのに用いられたことを教
えている。
【0044】マニホルドへのオイル流が一定に保持され
ている条件もとでの本発明の方法を較正する他の手段が
ある。これらの情況のもとで、締切弁の変化したノズル
ではないノズルへのオイル流の変化は圧力の変化にほぼ
比例する。単一のノズルに対する相対的な流れの変化は
この方法で直接決定することができる。しかし、オイル
流の絶対的な変化は、マニホルドへの流れの変化が、前
記したように測定された場合、又は当該ノズルへの流れ
が直接測定された場合に決定できるにすぎない。
【0045】オイルとスチームとの混合物を接触分解ユ
ニットの中に噴射する単一のノズルへのオイルの流れは
このノズルの締切弁の状態の変化によって変えられた。
この1つのノズルへのオイルの流れはこれらの条件のも
とで、マニホルド内の圧力が一定に保たれるのを保証し
またマニホルドへのオイル流の変化を測定することによ
って、測定された。図17に示されるように、RMS加
速度、AGFPは、ROを保持するフランジの縁と接触
する加速度計から得られる0〜15,000Hz帯域に関
して、当該ノズルを通るオイル流の一次関数である。図
18に示されるように、振動信号がノズルのロッド通し
プラグと接触した加速度計から得られた時に感度が若干
落ちることが示されている。両方の場合、この帯域にお
ける加速度はオイル流れが増大するにしたがって落ち
る。同様な情況のもとでのオイル流の関数として振動信
号の模擬実験された研究室の測定が図24に示され、そ
して音場条件のもとでなされた観測と卓越した一致が見
られる(図25)。当該特定ノズルを通るオイル流の絶
対値の変化は、全帯域について加速度計のRMS加速度
の変化を測定することにより、便利にかつ突出部なしで
行われることになる。
【0046】一定のマニホルド流れの技術の一例が図1
4及び15に示されている。加速度計が図16,17又
は図18,19において試験されたのとは異なる一組の
ノズルにおいてROを保持するフランジの面上に取付ら
れた。この場合マニホルドへのオイル流は一定に保たれ
マニホルドへの圧力は締切弁が閉じられるにしたがって
変化された。図15はAGFPのRMS加速度の変化を
2つの帯域幅、すなわち図14に示される多数の最大値
を含む0〜12.8 KHzとパワースペクトルにおける主
要の最大値を含む5〜6 KHzとの帯域について正規化さ
れた流れの関数として示している。AGFPは流れに関
する直線状の変化を表わしている。この例においては、
わかるように、絶対の流れに対する正規化の変換をする
よう別の較正がなされなければならない。
【0047】図26は0〜4000Hzに関し、0%と1
00%との2つの条件のもとで供給ノズルのロッド通し
プラグに挿入された動圧変換器の出力のパワースペクト
ル密度の曲線を示している。100%流れについて50
0Hzと1400Hzとの間の動圧信号に大きな減少が存在
する。100%流れの0〜4000Hzの領域に関するR
MS圧力は0%流れにおけるその値の70%である。図
27はより広い周波数領域に関する同じ動圧データのパ
ワースペクトル密度を示し、これもまた0%と100%
の流れについてRMSの間に大きな相違がある。オイル
流に対する圧力信号の較正が2つの前記した実施例にお
けるように達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】供給ノズルの配置を示す流動接触分解ユニット
(FCCユニット)における供給噴射領域の概略図であ
る。
【図2】オイル遮断弁(7)を有する個々の供給ノズル
にオイルを供給するオイルマニホルドを示す図である。
【図3】スチームの流れが制限オリフィス(RO)(1
0)を通って決定されまたオイルの流れが遮断弁(1
2)によって決定される個々の供給ノズルへの流れの接
続を示す図である。
【図4】制限オリフィス(RO)の下流側のガスと音響
的接触される圧力変換器とROを通る流れにより発せら
れる固体伝播音に対し感度が良いように取付けられる加
速度計とにとって適当な配置を示す図である。この加速
度計はROが保持されるフランジ(25)の面もしくは
縁に、又はロッド通しプラグ(26)もしくはノズルフ
ランジ(27)のような供給ノズル上の任意の便利な箇
所に設けられる。
【図5】加速度(圧力)パワースペクトル又はRMSパ
ワースペクトルに対して加速度を変化させるろ波されな
い及びろ波される時間の移行を示す図で、振動センサと
して加速度センサが採用され、動圧センサでもよく、時
間の関数として典型的な加速度信号を示す図である。
【図6】図5の加速度信号の2乗を示す図である。
【図7】図5に示す信号の加速度パワースペクトルを示
す図であり、加速度パワースペクトルは周波数の関数と
して加速度パワースペクトル密度を表わし、図5に示さ
れる加速度信号に含まれる周波数全体の加速度パワース
ペクトル密度の積分が図6に示す加速度信号の2乗の時
間平均に等しくなっている。
【図8】図7に示す加速度パワースペクトル密度の平方
根に比例するRMS加速度スペクトルを示す図である。
【図9】時間の関数として他の典型的な加速度信号を示
す図である。
【図10】図9に示す信号の加速度パワースペクトルを
示す図である。この加速度パワースペクトルは周波数の
関数として加速度パワースペクトル密度を表わしてい
る。図10で表わされている周波数F1 とF2 との間の
加速度パワースペクトル密度の積分は表示された最大値
の面積として定義される。これはF1 とF2 の間の周波
数の帯域にとって加速度時間信号の平均2乗パワーに等
しい。
【図11】通過帯域F1 <F<F2 以内で周波数Fのた
めに信号を再び発生し前記通過帯域以外で前記信号を極
度に弱めるろ波装置を通過した、図10の加速度信号を
示す図である。
【図12】図11に示すろ波された信号の加速度パワー
スペクトルを示す図である。この加速度パワースペクト
ルは周波数の関数として加速度パワースペクトル密度を
表わしている。図11に示す加速度信号に包含される周
波数全体の加速度パワースペクトル密度の積分は図11
に示す加速度信号の2乗の時間平均に等しくなってい
る。
【図13】オイル及びスチームをFCCユニットの供給
上昇管の中に噴射する供給ノズルのロッド通しプラグ
(図4)に取付けられた加速度計からのRMS加速度ス
ペクトルを示す図である。オイルの流れの増大に伴って
増大する“液体流れ最大値(LFP)”(0〜4000
Hz)とオイルの流れの増大に伴って減少する“ガス流れ
最大値 (GFP)”(4,000〜12,800Hz)
とを包含するこのノズルに対するスペクトルの領域がほ
ぼ表示されている。これら最大値とこれら最大値の見出
されるRMS加速度スペクトルの領域の精密な同定は音
場較正に基づいている。
【図14】接触分解供給ノズルからの一続きのRMS加
速度スペクトル(0〜12.8 KHz)を示す図である。
この振動データは図4の位置(25)で制限オリフィス
(RO)を保持するフランジの面上の加速度計から取ら
れた。この図で、ガスの流れ(スチーム)最大値はパワ
ースペクトルを支配する。オイル流れの増加に伴うガス
/スチーム最大値の減少は明らかである。
【図15】帯域0〜12.8 KHzとこのノズルに対する
オイル流れの関数としてのこの支配するガスの“流れ”
最大値(5〜6 KHz)の帯域とに関し、面積パワースペ
クトル密度から取られたRMS加速度(AGFP)を示
す図である。
【図16】接触分解供給ノズルからの帯域4〜12 KHz
に関する一続きのRMS加速度スペクトルを示す図であ
る。この振動データは制限オリフィス(RO)(図4の
位置25における)を保持するフランジの面上の加速度
計から取られた。この図で、ガス(スチーム)最大値は
パワースペクトルを支配する。オイル流れの増加につれ
てガス(スチーム)最大値が減少するのは明らかであ
る。
【図17】このノズルに対するオイル流れの完全なパワ
ースペクトル関数の帯域0〜15KHz(AGFP)に関
して取られたRMS加速度を示す図である。
【図18】質量又は液体流れに対して良好な感度を持っ
てセンサ位置を表示するノズルS−16のための、ロッ
ド通しプラグ(図4の位置26)又はスチームRO(図
4の位置25)の縁の上に置かれた加速度計から取られ
た帯域0〜25.6 KHzに関するRMS加速度を示す図
である。
【図19】質量又は液体流れに対して比較的良好な感度
を持ってセンサ位置を表示する他の供給ノズルのため
の、帯域0〜15 KHzに関する図4のRO位置(25)
の縁からの振動信号(RMS加速度)を示す図である。
【図20】決められた研究室の実験のようにROを横切
る圧力降下の関数として“チョーク流れ”条件のもとに
制限オリフィス(RO)を通る、分当りの標準立方フィ
ートの測定されたガス容積(質量)流れを示す図であ
る。この圧力はパスカルの1000の単位( KPA) で測
定される。
【図21】図20の条件のもとでROを通る測定された
ガス容積(質量)流れ(CFM)の関数として帯域13
〜17 KHzに関するRO上の加速度計のパワースペクト
ルから取られたRMS加速度を示す図である。
【図22】秒当りのメートル(M/S)のROの下流側
のガス速度の関数として帯域13〜17 KHzに関するR
O上の加速度計のパワースペクトルから取られたRMS
加速度を示す図である。
【図23】圧力降下(図20の条件のもとでROを横切
る)の関数として帯域13〜17KHzに関しRO上の加
速度計のパワースペクトルから取られたRMS加速度を
示す図である。
【図24】図20,21,22及び23の研究室の実験
と供給ノズルに対する流れモデルとから得られたオイル
流れの関数としてROと接触する加速度計からの予測標
準化振動信号を示す図である。
【図25】作動接触分解供給ノズル上で測定されたオイ
ル流れの関数として測定された正規化振動信号を示す図
である。
【図26】2つの流れ条件すなわち0%流れと100%
流れのもとで領域0〜4000Hzに関し、作動二相供給
ノズルのロッド通しプラグにおける動圧変換器からのR
MS圧力スペクトルの対数を示す図である。
【図27】2つの流れ条件すなわち0%流れと100%
流れのもとで領域0〜25,000Hzに関し、RMS圧
力スペクトルが図26に示されている作動二相供給ノズ
ルのロッド通しプラグにおける動圧変換器からのRMS
加速度スペクトルの対数を示す図である。
【符号の説明】
1…供給ノズル 2…上昇管 3…接触流 4…ヘッダー 5…マニホルド 6…ノズル 7…締切弁 9…スチーム 10…制限オリフィス(RO) 11…オイル 12…締切弁 14…霧化オイル 15…接触流 16…オイル 17…締切弁 18…スチーム 19…制限オリフィス(RO) 21…ノズル筒 22…ノズル先端 23…噴霧 24…振動センサ 25…フランジ 26…ロッド通しプラグ 27…プラグフランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード エドワーズ ウォルター アメリカ合衆国,ニュージャージー 07853,ロング バレー,ブラック リバ ー ロード 157 (72)発明者 リンダ ホフマン アメリカ合衆国,ルイジアナ 70815,バ トン ルージュ,ウォーシングトン アベ ニュ 10900 (72)発明者 ジョージ デューイ コディ アメリカ合衆国,ニュージャージー 08540,プリンストン,バインブリッジ ストリート 30 (72)発明者 ジェラルド ビンセント ストーチ,ジュ ニア アメリカ合衆国,ニュージャージー 08807,ブリッジウォーター,レッド オ ーク ウェイ 27

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二相液体/ガス噴射ノズルの中への液体
    流の質量流量を測定する方法であって、 (a)一連のガス流最大値を含む周波数帯域に関し前記
    ノズルに密接した振動センサからの信号からパワースペ
    クトル密度を決定し、前記ガス流最大値のパワースペク
    トル密度の面積が前記ノズルを通る液体流に対し単調に
    減少する関係を有していること (b)前記ガス流最大値を含む前記パワースペクトル密
    度の面積の大きさを決定すること (c)前記ガス最大値を含む前記パワースペクトルの面
    積の異なる大きさと前記ノズルに関する液体流の質量流
    量との間の予め決められた相互関係から、前記ノズルを
    通る液体流の質量を決定することとを含んでなる液体流
    の質量流量の測定方法。
  2. 【請求項2】 前記振動センサが加速度計である請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記振動センサが前記ノズルの中の前記
    流体と接触する圧力変換器である請求項1に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 前記パワースペクトル周波数帯域が0〜
    25,000Hzに及んでいる請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記段階(b)と(c)で決定される前
    記面積がガス流最大値のみを含んでいる請求項1に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】 前記段階(b)と(c)で決定される前
    記面積が主要のガス流最大値のみを含んでいる請求項1
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記センサからの信号の帯域フィルタ部
    分がガス流最大値の面積を直接決定するために用いられ
    ている請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 振動信号の処理が各ノズルに近接した可
    搬ユニットによって行われる請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 全ての決定が面積の平方根を用いて行わ
    れ前記単調に減少する関係がほぼ直線となるようにする
    請求項1に記載の方法。
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