JPH0516006Y2 - - Google Patents

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JPH0516006Y2
JPH0516006Y2 JP10563286U JP10563286U JPH0516006Y2 JP H0516006 Y2 JPH0516006 Y2 JP H0516006Y2 JP 10563286 U JP10563286 U JP 10563286U JP 10563286 U JP10563286 U JP 10563286U JP H0516006 Y2 JPH0516006 Y2 JP H0516006Y2
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oil
piston
valve
chamber
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Description

【考案の詳細な説明】[Detailed explanation of the idea]

(産業上の利用分野) この考案は、トラツククレーン等に好適な車両
用油圧サスペンシヨン装置に関する。 (従来の技術及びその問題点) トラツククレーンは、一般に吊下作業時の作業
安定性を確保するためにシヤシフレームから横方
向にアウトリガを張り出し、車体全体を持ち上げ
てタイヤ等を地面から浮かせるようにし、これら
をシヤシフレームに吊り下げてシヤシフレームの
吊下荷重を増やすようにしている。このときタイ
ヤを地面から完全に浮き上がるようにするため
に、従来のトラツククレーンでは車軸(アクス
ル)を、スプリングを介装することなくシヤシフ
レームに直接取りつける固定式のものが多い。 又、トラツククレーンがテトラポツト等の重量
物を吊り下げたまま移動するような場合にも吊下
走行安定性の確保のためにトラツククレーンのア
クスルを固定式のものにしている。 しかしながら、アクスルの取付けをスプリング
を介装しない固定式のものにすると、トラツクク
レーン等の車両の走行移動時の乗心地が極めて悪
いという問題がある。 本考案は斯かる問題点を解決するためになされ
たもので、トラツククレーン等の車両の走行移動
時における路面不整等による衝撃や振動を緩和し
て乗心地の向上を図ると共に、急制動時の所謂
「ノーズダイブ」の防止を図つた車両用油圧サス
ペンシヨン装置を提供することを目的とする。 (問題点を解決するための手段) 上述の目的を達成するために本考案の車両用油
圧サスペンシヨン装置は、シヤシフレームとアク
スルの間に介装され、ピストンにより画成される
ピストン一側室とピストンロツド側のピストン他
側室とを有する油圧シリンダ、前記ピストン一側
室と前記ピストン他側室とを連通する油路、該油
路途中に配設され、移動可能な隔壁により画成さ
れるガス室と油室を有し、前記ピストンの移動に
より前記ピストン一側室から吐出される作動油の
一部を前記油室に蓄えるアキユムレータ、該アキ
ユムレータの入口部に配設され、固定絞りと第1
の作動指令信号に応じて双方向の作動油の流れを
許容し、第2の作動指令信号に応じて前記アキユ
ムレータから流出する方向の作動油の流れのみを
許容する第1のチエツク弁とから構成される並列
回路、前記アキユムレータと前記ピストン他側室
間の油路途中に配設され、前記第1の作動指令信
号に応じて双方向の作動油の流れを許容し、前記
第2の作動指令信号に応じて前記ピストン一側室
側から前記ピストン他側室側への作動油の流れの
みを許容し、作動油量を規制する絞り機能を有す
る第2のチエツク弁、車両の制動状態を検出する
ブレーキセンサ、及び該ブレーキセンサの出力に
応じ、車両が制動状態にないとき前記第1の作動
指令信号を発生させ、車両が制動状態にあるとき
前記第2の作動指令信号を発生させるコントロー
ラから成ることを特徴とする。 (作用) 車両が制動状態にないときコントローラは第1
の作動指令信号を発生させ、第1及び第2のチエ
ツク弁に双方向の作動油の流れを許容させる。こ
のときに形成される油圧回路では、油圧シリンダ
の伸縮時にピストン一側室とピストン他側室間を
流出入する作動油の一部がアキユムレータの油室
に蓄えられ、蓄えられる油量の増減によりガス室
が収縮・膨張してガス室の圧力が増減し、このガ
ス室の圧力の増減に伴つて作動油圧も増減してば
ね機能が実現される。そして、絞り機能を有する
第2のチエツク弁により油路を流れる作動油の流
量が規制されシヨクアブソーバ機能が実現され
る。一方、車両が制動状態にあるときコントロー
ラは第2の作動指令信号を発生させ、第1及び第
2のチエツク弁に夫々アキユムレータから流出す
る方向の作動油の流れ、及びピストン一側室から
ピストン他側室への作動油の流れのみが夫々許容
される。このため、油圧シリンダは伸長が許され
ず、収縮のみが許される。そして、油圧シリンダ
の収縮時に作動油は並列回路の固定絞りのみから
アキユムレータに流入することができ、しかも、
この固定絞りにより流量が規制されるため、更
に、ピストン一側室からピストン他側室に向かう
作動油の流れは絞り機能を有する第2のチエツク
弁により絞られるため、油圧シリンダを収縮させ
ようとする力が減衰させられ、この結果、制動時
の過度の「ノーズダイブ」が回避される。 (実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明
する。 第1図は本考案に係るトラツククレーンの外観
を示し、トラツククレーン1のシヤシフレーム3
の上面に公知のクレーン2が載置固定され、第1
図はクレーン2のアーム2aがシヤシフレーム3
に取り付けられたアームレスト2bに折り畳まれ
た状態を示す。そして、第1図に示すトラツクク
レーン1は前後輪各一軸のタイプのもの示し、前
輪4,4は図示しないフロントアクスルの両端に
取り付けられ、該フロントアクスルはシヤシフレ
ーム3の前部下方に横方向に配設された断面形状
略矩形のフロントアクスルハウジング5に収容さ
れている(第2図)。フロントアクスルハウジン
グ5の、左右の前輪4,4近傍の上面壁5aには
夫々ブラケツト5b,5cが突設される一方、シ
ヤシフレーム3の各両側壁3a,3bの上縁近
傍、且つ、前記ブラケツト5b,5cの上方位置
に各側壁3a,3bに横方向垂直にブラケツト3
c,3dが夫々突設されている。そして、これら
のブラケツト5b,3c間及びブラケツト5c,
3d間に夫々、詳細は後述する左前輪用油圧シリ
ンダ10及び右前輪用油圧シリンダ12が取り付
けられており、これらの油圧シリンダ10,12
により前輪4,4に掛かる荷重を支えており、シ
ヤシフレーム3の前端部からフロントアクスルハ
ウジング5の左右両端部に向かつて延びる上下各
2本のラジアスロツド7a,7bによりシヤシフ
レーム3とフロントアクスルの車両の前後方向の
相対位置関係を規制している。 後輪8,8は、シヤシフレーム3の後部下方に
横方向に配設されたリアアクスルハウジング9に
収容される図示しないリアアクスルの両端に取り
付けられ、フロントアクスルハウジング5の場合
と同様にリアアクスルハウジング9とシヤシフレ
ーム3の側壁3a,3b間に左右の後輪用油圧シ
リンダ16,18が取り付けられ、これらの油圧
シリンダ16,18により後輪8,8に掛かる上
下方向の荷重を支えており、図示しない上下各2
本のラジアスロツドによりシヤシフレーム3とリ
アアクスルの車両の前後方向の相対位置関係を規
制している。 尚、第1図の符号13,14は、車両停止吊下
作業時に車体の左右横方向に張出し、車体を固定
するためのアウトリガである。 本考案の油圧サスペンシヨン装置の油圧シリン
ダ10,12,16,18は、ばね機能、シヨツ
クアブソーバ機能、オンタイア機能、アンチノー
ズダイブ機能、車高調整機能等を有し、これらの
機能の詳細については後述する。 次に、第3図乃至第6図を参照して前記油圧シ
リンダ10,12,16,18の構成及びこれら
の油圧シリンダ10,12,16,18等に油圧
を供給する油圧供給回路を説明する。 前輪用油圧シリンダ10,12及び後輪用油圧
シリンダ16,18はいずれも実質的に同じ構成
をしており、各油圧シリンダ10,12,16,
18はシリンダ本体10a,12a,16a,1
8aと、このシリンダ本体10a,12a,16
a,18aのピストン室を摺動し、ピストン室を
上室10f,12f,16f,18f及び下室1
0g,12g,16g,18gに区画するピスト
ン10b,12b,16b,18bと、油圧回路
部10d,12d,16d,18dと、ストロー
クセンサ10e,12e,16e,18eとから
なり、ピストン室の下室10g,12g,16
g,18g側のピストン面から延び、シリンダ本
体10a,12a,16a,18aより外方に突
出するピストンロツド10c,12c,16c,
18cがピストン10b,12b,16b,18
bと一体に形成されており、このピストンロツド
10c,12c,16c,18cの変位量を前述
のストロークセンサ10e,12e,16e,1
8eが検出している。各油圧シリンダ10,1
2,16,18のストロークセンサ10e,12
e,16e,18eは後述する姿勢制御コントロ
ーラ120に電気的に夫々接続されている。 各油圧シリンダ10,12,16,18の油圧
回路部10d,12d,16d,18dは夫々第
4図に示すように構成され、油圧回路部10d,
12d,16d,18dには4つのポートP1,
P2,PP及びBが設けられており、一端が前記ポ
ートP1に接続され、他端がピストン下室10g,
12g,16g,18gに連通する油路21には
リリーフ弁25と、絞り26a及びチエツク弁2
6bからなる流量制御弁26とで構成される並列
回路が配設され、この並列回路とポートP1間の
油路21にはパイロツト切換弁27が配設されて
いる。 リリーフ弁25はピストン下室10g,12
g,16g,18g側からポートP1側に向かつ
て流れる作動油の油圧が所定圧以上になつたと
き、即ち、ピストン10b,12b,16b,1
8bのピストンスピードが所定値以上になつたと
き開成し、作動油を流通させる。又、チエツク弁
26bは、第7図に示すように、ポペツト260
の移動量が制限される絞り型のものが使用され
る。より具体的には、チエツク弁26bの入口ポ
ート263と出口ポート264間にこれらのポー
トより大径の弁室261が形成され、この弁室2
61には前記ポペツト260が軸方向に摺動自在
に嵌装されており、更に、弁室261にはポペツ
ト260の大径端面260bと出口ポート264
側段部264a間に縮設されたばね262が収容
されている。ばね262はポペツト260の小径
弁部260aが弁室261の入口弁座263aに
当接する方向にポペツト260を押圧している。
小径弁部260aには半径方向に貫通孔260c
が穿設されており、大径端面260bには中心軸
に沿つて前記貫通孔260cと連通する孔260
dが穿設されている。そして、前記段部264a
には弁室261内にポペツト260に向けて弁室
261と同心的にリング状のスペーサ265が設
けられている。 このポペツト260は入口ポート263側から
出口ポート264側に向かう方向の作動油の流
れ、即ち、切換弁27側からピストン下室10
g,12g,16g,18g側に向かう方向の作
動油の流れのみを許容するものであり、入口ポー
ト263側の油圧が出口ポート側の油圧及びばね
262のばね力に勝るとポペツト260が弁室2
61の出口ポート264側に移動し、作動油は入
口ポート263、弁座263aと小径弁部260
a間の隙間、貫通孔260c、孔260d及び出
口ポート264を経由して流れる。しかしなが
ら、弁室261に設けたスペーサ265によりポ
ペツト260はその移動量が規制され、ポペツト
260の大径端面260bがスペーサ265に当
接する位置に移動すると弁座263aと小径弁部
260a間の隙間は最大となり、チエツク弁26
bを流れる作動油の流量はこの最大隙間により規
制されることになる。 前記切換弁27には前記ポートPPに連通する
パイロツト油路24が接続され、切換弁27はパ
イロツト油圧が作用すると開成して作動油を流通
させる。一端が前記ポートP2に接続され、他端
がピストン下室10g,12g,16g,18g
に連通する油路22にはパイロツトチエツク弁
(第2のチエツク弁)28が配設され、このチエ
ツク弁28には前記ポートPPに連通するパイロ
ツト油路24が接続されており、チエツク弁28
にパイロツト油圧が作用しないときには、ポート
P2側からピストン下室10g,12g,16g,
18g側に向かう方向の作動油の流れのみを許容
し、パイロツト油圧が作用するときにはいずれの
方向の流れをも許容するものである。第8図には
このパイロツトチエツク弁28の構成をより詳細
に示し、チエツク弁28には長手方向中心軸に沿
つて第1の弁室281と第2の弁室282とが形
成されており、第1の弁室281は小径部281
aと大径部281bとからなる。第1の弁室28
1と第2の弁室282とは中心軸に沿う通路28
7で連通され、チエツク弁28の一側端面28a
の中心部に第1の弁室281に連通する出口ポー
ト285が穿設され、第2の弁室282にはチエ
ツク弁28の他側端面28bから穿設されたパイ
ロツト油路284が連通している。このパイロツ
ト油路284には前記パイロツト油路24が接続
している。チエツク弁28の外周壁略中央位置に
は前記通路287に連通する入口ポート286が
穿設されており、該入口ポート286は前記油路
22に接続されている。 第1の弁室281にはポペツト280が小径部
281aの内周面を軸方向に摺動自在に嵌装され
ており、更に、弁室281の小径部281aには
ポペツト280の大径端面280bと出口ポート
285側段部285a間に縮設されたばね288
が収容されている。ばね288はポペツト280
の小径弁部280aが、弁室281と前記通路2
87の連通部に形成させた入口弁座287aに当
接する方向にポペツト280を押圧している。ポ
ペツト280の小径弁部280aには半径方向に
貫通孔280cが穿設されており、ポペツト28
0の大径端面280bには中心軸に沿つて前記貫
通孔280cと連通する孔280dが穿設されて
いる。そして、前記出口ポート285側段部28
5aには弁室281内にポペツト280に向けて
弁室281と同心にリング状のスペーサ289が
設けられている。 第2の弁室282にはピストン283が嵌装さ
れ、ピストン283のポペツト280側のピスト
ン面に形成されたピストンロツド283aはその
端面がポペツト280の小径弁部280aの端面
に対向するように弁室282から通路287側に
突出している。 第2の弁室282のピストン283にパイロツ
ト油圧が作用しない場合、入口ポート286に供
給された作動油圧がポペツト280の大径端面2
80bに作用する油圧及びばね288の押圧力に
勝るとポペツト280は開成され、このチエツク
弁28は入口ポート286から出口ポート285
に向かう作動油の流れのみが許容される。一方、
ピストン283にパイロツト油圧が作用する場
合、ピストン283がポペツト280側に移動
し、そのロツド283aがポペツト280をばね
288のばね力及びポペツト280の前後差圧に
抗して出口ポート285側に押圧し、ポペツト2
80が出口ポート285側に移動させられる。こ
の結果、作動油は入口ポート286、弁座287
aと小径弁部280a間の隙間、貫通孔280
c、孔280d及び出口ポート285を経由する
入口ポート286から出口ポート285への流
れ、及びこれと反対方向の流れがいずれも許容さ
れる。しかしながら、弁室281に設けたスペー
サ289によりポペツト280はその移動量が規
制され、ポペツト280の大径端面280bがス
ペーサ289に当接する位置に移動すると弁座2
87aと小径弁部280a間の隙間は最大とな
り、チエツク弁28を流れる作動油の流量はこの
最大隙間により規制されることになる。 油圧回路部10d,12d,16d,18dの
前記ポートBには油路23が接続され、この油路
23は前記切換弁27とポートP1間の油路21
に連通している。そして、この油路23途中に
は、前記パイロツトチエツク弁28と同じ機能を
有するパイロツトチエツク弁29とパイロツト操
作切換弁(第2のチエツク弁)30とからなる並
列回路が配設されており、チエツク弁29及び切
換弁30には夫々前記パイロツト油路24が接続
され、チエツク弁29にパイロツト油圧が作用し
ないときはチエツク弁29はポートB側からポー
トP1側に向かう方向の作動油の流れのみを許容
し、パイロツト油圧が作用するときにはいずれの
方向の流れをも許容する。切換弁30はパイロツ
ト油圧が作用すると開成して作動油の流れを許容
する。各油圧回路部10d,12d,16d,1
8dのポートP2は夫々のポートP1に接続され、
ポートPPは後述するパイロツト油路51に接続
されている。 左前輪用油圧シリンダ10の油圧回路部10d
のポートP1は作動油圧路43を介して電磁切換
弁47の出口ポート47bに接続され、電磁切換
弁47の入力ポート47aには後述する作動油圧
路41が接続されている。前記作動油圧路43に
は油路途中で分岐する作動油圧路44が接続さ
れ、この作動油圧路44は右前輪用油圧シリンダ
12の油圧回路部12dのポートP1に接続され
ている。前記作動油圧路43には更に油路途中で
分岐するドレイン油路48が接続され、該ドレイ
ン油路48はリリーフ弁36を介してドレイン側
に接続されている。そして、前記作動油圧路41
は電磁切換弁49及び50の各入力ポート49
a,50aにも接続され、電磁切換弁49,50
の各出力ポート49b,50bは左右の後輪用油
圧シリンダ16,18の油圧回路部16d,18
dの各ポートP1に夫々作動油圧路45,46を
介して接続されている。電磁切換弁47,49,
50はいずれも後述する姿勢制御コントローラ1
20に電気的に接続され、姿勢制御コントローラ
120から付勢信号が供給されるとこれらの電磁
切換弁47,49,50は開成して作動油の流れ
を許容する。 左前輪用油圧シリンダ10のピストン上室10
fに連通するポートP3には油路73を介してア
キユムレータ57が接続され、油路73途中には
ポートP3側から順にパイロツトチエツク弁54
と、パイロツトチエツク弁(第1のチエツク弁)
55a及び絞り55bからなる流量制御弁(並列
回路)55とが配設され、この流量制御弁55と
チエツク弁54間の油路73には前記油圧回路部
10dのポートBに連通する油路74が接続され
ている。アキユムレータ57は、例えばブラダ形
のものが使用され、アキユムレータ57の内部が
ゴム袋57a等により油室57bとガス室57c
とに画成され、油室57bは油路73に連通さ
れ、ガス室57cには高圧のN2ガスが充填され
ている。前記流量制御弁55のパイロツトチエツ
ク弁55aには後述するパイロツト油路51が接
続され、パイロツトチエツク弁54には後述する
パイロツト油路52が接続されている。そして、
これらのチエツク弁54及び55にパイロツト油
圧が作用しないときにはアキユムレータ57側か
らピストン上室10f側に向かう方向の作動油の
流れのみが許容され、パイロツト油圧が作用する
ときにはいずれの方向の流れも許容される。 右前輪用油圧シリンダ12のピストン上室12
fに連通するポートP3には油路75を介してア
キユムレータ62が接続され、油路75途中には
ポートP3側から順にパイロツトチエツク弁59
と、パイロツトチエツク弁(第1のチエツク弁)
60a及び絞り60bからなる流量制御弁(並列
回路)60とが配設され、この流量制御弁60と
チエツク弁59間の油路75には前記油圧回路部
12dのポートBに連通する油路76が接続され
ている。アキユムレータ62は前記アキユムレー
タ57と同様のブラダ形のものであり、前記パイ
ロツトチエツク弁60aには後述するパイロツト
油路51が接続され、パイロツトチエツク弁59
には後述するパイロツト油路52が接続されてい
る。そして、これらのチエツク弁59及び60に
パイロツト油圧が作用しないときにはアキユムレ
ータ62側からピストン上室12f側に向かう方
向の作動油の流れのみが許容され、パイロツト油
圧が作用するときにはいずれの方向の流れも許容
される。 左右の後輪用油圧シリンダ16,18のピスト
ン上室16f,18fに連通する各ポートP3に
は夫々油路77,79を介して前記アキユムレー
タ57と同様のアキユムレータ65,68が接続
され、油路77,79途中にはパイロツトチエツ
ク弁64,67が配設され、このチエツク弁6
4,67とアキユムレータ65,68間の油路7
7,79には前記油圧回路部16d,18dのポ
ートBに連通する油路78,80が接続されると
共に、リリーフ弁37,38を介してドレイン側
に連通するドレイン油路77a,79aが接続さ
れている。前記パイロツトチエツク弁64,67
には後述するパイロツト油路52が接続されてい
る。そして、このチエツク弁64,67にパイロ
ツト油圧が作用しないときにはアキユムレータ6
5,68側からピストン上室16f,18f側に
向かう方向の作動油の流れのみが許容され、パイ
ロツト油圧が作用するときにはいずれの方向の流
れをも許容する。 第5図は油圧供給系を示し、符号102は両端
に夫々ソレノイド102a,102bを備えるス
プリングセンタ電磁操作形の4ポート3位置切換
弁であり、前記作動油圧路41は電磁切換弁10
2のポート102cに接続され、ポート102d
には油圧ポンプ100aに連通する作動油圧路4
1aが接続されている。ポート102e及びポー
ト102fはいずれもドレイン側に接続されてい
る。油圧ポンプ100aの吸入側は油路41bを
介してドレインタンク91内に設置され、作動油
に浸漬されているフイルタ101に接続されてい
る。作動油圧路41途中には絞り103a及びチ
エツク弁103bからなる流量制御弁103が配
設されている。チエツク弁103bは油圧ポンプ
100aから電磁切換弁102を介して吐出され
る作動油の下流側方向の流れのみを許容するもの
である。 電磁切換弁102の前記ソレノイド102a,
102bは後述する姿勢制御コントローラ120
に電気的に接続されており、ソレノイド102a
及び102bのいずれも消勢状態にあると電磁切
換弁102は中立位置102Bに切り換えられ、
油圧ポンプ100aの吐出側の作動油圧路41a
と作動油圧路41は遮断され、作動油圧路41a
はドレイン側に接続される。ソレノイド102a
が付勢されると電磁切換弁102は開成位置10
2Aに切り換えられ、作動油圧路41aと作動油
圧路41とが接続される。ソレノイド102bが
付勢されると電磁切換弁102はドレイン位置1
02Cに切り換えられ、作動油圧路41がドレイ
ン側に接続される結果、作動油圧路41の作動油
がドレインタンク91に排出される。 油圧ポンプ100aと電磁切換弁102間の作
動油圧路41aにはリリーフ弁107及びフイル
タ106を介して前記ドレインタンク91内に連
通するドレイン油路111が分岐しており、リリ
ーフ弁107は油圧ポンプ100aから吐出さ
れ、油圧シリンダ10,12,16,18等に供
給される作動油圧を所定値に規制している。 第5図の符号105はソレノイド105aによ
り2位置に切り換えられる4ポート電磁切換弁で
あり、電磁切換弁105のポート105bには前
記パイロツト油路51が、ポート105cには油
圧ポンプ100bを介して油路41bに連通する
パイロツト油路51aが接続され、ポート105
d及び105eはドレイン側に夫々接続されてい
る。ソレノイド105aは姿勢制御コントローラ
120に電気的に接続され、電磁切換弁105は
該姿勢制御コントローラ120から付勢信号が供
給されない場合にはポート105bとポート10
5c、及びポート105dとポート105eを
夫々接続し、油圧ポンプ100bから吐出される
パイロツト圧油が油路51a及び電磁切換弁10
5を介してパイロツト油路51に供給され、姿勢
制御コントローラ120から付勢信号が供給され
た場合にはポート105bとポート105e、及
びポート105cとポート105dが夫々接続さ
れる切換位置に切り換え、パイロツト油路51が
ドレインタンク91に連通してパイロツト油路5
1内のパイロツト圧油がドレインタンク91に戻
される。 尚、前記油圧ポンプ100a及び100bは共
にトラツククレーン1が搭載する内燃エンジン
(E/G)110により駆動される。 第3図に戻り、前記パイロツト油路52はチエ
ツク弁70を介して前記パイロツト油路51に、
及びチエツク弁71を介して前記流量制御弁10
3と電磁切換弁47間の作動油圧路41に夫々接
続され、チエツク弁70はパイロツト油路51か
らパイロツト油路52に向かう方向のパイロツト
圧油の流れのみを、チエツク弁71は作動油圧路
41からパイロツト油路52に向かう方向のパイ
ロツト圧油の流れのみを夫々許容する。 第6図は本考案の油圧サスペンシヨン装置の作
動制御を司る姿勢制御コントローラ120を示
し、姿勢制御コントローラ120の各入力端子1
20a〜120dには前記ストロークセンサ10
e,12e,16e,18eが夫々接続される。
このストロークセンサ10e,12e,16e,
18eは前記ピストンロツド10c,12c,1
6c,18cの表面に刻まれた磁気スケールを磁
気センサで読み取り、ピストンロツド10c,1
2c,16c,18cの変位量(ストローク量)
を計数する無接点方式のもので、各ストロークセ
ンサ10e,12e,16e,18eが検出した
ピストンロツド10c,12c,16c,18c
のストローク量信号は姿勢制御コントローラ12
0に供給される。 入力端子120eには傾斜角センサ122が接
続されている。この傾斜角センサ122はシヤシ
フレーム3の適宜位置に取り付けられ、車体の左
右方向の傾斜角θを検出するもので、検出した傾
斜角信号は姿勢制御コントローラ120に供給さ
れる。 入力端子120fにはブレーキ圧スイツチ12
5が電気的に接続され、ブレーキ圧スイツチ12
5はブレーキチユーブ128途中に配設され、ブ
レーキ作動油圧が所定圧以上になつたときオン信
号を姿勢制御コントローラ120に供給する。
尚、符号126はブレーキペタル、127はマス
タシリンダであり、マスタシリンダ127には前
記ブレーキチユーブ128が接続されている。 入力端子120jには上下加速度(G)センサ
124が電気的に接続されており、この上下加速
度(G)センサ124もシヤシフレーム3の適宜
位置に取り付けられ、車体の沈み込み速度ないし
は浮き上がり速度の時間変化を検出してこれらの
検出値が所定値(例えば±0.2G、但し振動周期
2Hz以下)を超えた時、夫々に対応する所定の信
号を姿勢制御コントローラ120に供給する。 入力端子120g〜120iには種々のスイツ
チ130,132,134が夫々接続され、これ
らのスイツチは車体の姿勢制御指令信号を姿勢制
御コントローラ120にマニアルで入力するため
のもので、マニアル切換スイツチ134はマニア
ルモードとオートモードの2位置切換スイツチで
マニアルモード位置(オン位置)に切換えられ、
且つ、トラツククレーン1に搭載される図示しな
い変速装置がニユートラル、超低速段、及び1速
段の切換位置のいずれかに切換えられているとき
(即ち、車両が停止しているか所定速度以下の低
速走行をしているとき)、前記姿勢制御指令信号
の入力が可能になる。姿勢コントロールスイツチ
130は車体を前後、左右に傾斜させる指令信号
を発生させるもので、レバー130aを車体前後
方向に倒すとその倒れ角度に応じて車体を前後方
向に傾斜させる指令信号を発生し、レバー130
aを車体左右横方向に倒すとその倒れ角度に応じ
て車体を左右横方向に傾斜させる指令信号を発生
して該指令信号が姿勢制御コントローラ120に
供給される。又、上下コントロールスイツチ13
2は車体を水平状態を保持したまま上下方向に上
下させる指令信号を発生させるもので、レバー1
32aを車体の前後方向に倒すとその倒れ角度に
応じて車体を上下させる指令信号を発生して該指
令信号が姿勢制御コントローラ120に供給され
る。 姿勢制御コントローラ120の出力端子120
kには前記電磁切換弁105のソレノイド105
kに、出力端子120m〜120pには前記電磁
切換弁47,49,50に、出力端子120r及
び120sには前記電磁切換弁102の各ソレノ
イド102a,102bに夫々接続されており、
姿勢制御コントローラ120はこれらの電磁切換
弁に駆動信号を供給する。 次に、上述のように構成される油圧サスペンシ
ヨン装置の作動制御方法について説明する。 油圧サスペンシヨン装置は、姿勢制御コントロ
ーラ120が後述する所定の制御プログラムを実
行することにより作動制御されるもので、この作
動制御には、トラツククレーン1の走行時に前記
傾斜角センサ122、上下加速度(G)センサ1
24、ブレーキ圧スイツチ125、ストロークセ
ンサ10e,12e,16e,18eの検出信号
に応じて自動的に実行されるもの(これを「走行
時制御」という)と、車両の停止又は所定速度以
下の低速走行におけるクレーンの吊下作業時に操
作者が前記マニアル切換スイツチ134、姿勢コ
ントロールスイツチ130、上下コントロールス
イツチ132を操作することにより指令信号を姿
勢制御コントローラ120に供給して作動制御さ
せるもの(これを「吊下作業時制御」という)が
あり、前者の走行時制御には走行サスペンシヨン
モード制御、制動時アンチノーズダイブ制御、転
角制御、レベル調整制御及びピツチング防止制御
があり、後者の吊下作業時制御にはオンタイア制
御、姿勢制御、及び車高制御がある。以下、これ
らの各モードの作動制御を第9図乃至第15図に
示す作動制御プログラムを参照して詳細に説明す
る。 先ず、姿勢制御コントローラ120は第9図に
示すステツプ200を実行し、マニアル切換スイツ
チ134がオフか否か、即ちオートモード位置か
否かを判別する。そして、この判別結果が肯定
(YES)の場合、ステツプ201に進んで後述する
サスペンシヨンロツク回路を解除する。即ち、姿
勢制御コントローラ120はいずれの電磁切換弁
47,49,50,102,105にも付勢信号
を出力せず、この場合第3図乃至第5図に示す油
圧回路は走行サスペンシヨンモード制御のための
回路が形成される。尚、姿勢制御コントローラ1
20が第9図乃至第14図に示す各ステツプを順
次実行し、それらの各判別ステツプにおいて、い
ずれもその判別結果が肯定の場合にはこの走行サ
スペンシヨンモード制御のための回路が引き続き
形成、保持される。 走行サスペンシヨンモード制御 この走行サスペンシヨンモード制御は油圧サス
ペンシヨン装置にばね機能とシヨツクアブソーバ
機能を持たせるためのものである。第16図にお
いて、上述したように電磁切換弁102のソレノ
イド102a,102bはいずれも消勢されてい
るので電磁切換弁102は中立位置102Bに切
り換えられており、従つて油圧ポンプ100aか
らの作動油は作動油圧路41に吐出供給されず、
ドレインタンク91に戻される。一方、電磁切換
弁105のソレノイド105aは消勢されている
ので油路51aとパイロツト油路51とが接続さ
れ、油圧ポンプ100bからのパイロツト圧油が
パイロツト油路51及びパイロツト油路52を経
由してパイロツトチエツク弁28,54等に供給
され、これらのパイロツトチエツク弁28,54
等が開成される。このときリリーフ弁108はリ
リーフ状態にあり、これによりパイロツト油圧は
所定の一定値に保持される。 電磁切換弁47,49,50,102、及び1
05が上述のように作動制御されることにより走
行サスペンシヨンモード制御における前輪側及び
後輪側の各油圧回路しとして夫々第17図及び第
18図に示す閉回路が形成される。尚、第17図
及び第18図のパイロツトチエツク弁28,54
等が開成している状態をそれらのポペツトに対応
する記号を破線で示し、切換弁27,30等の作
動状態を図面に切換位置のみを記載することで示
し、更に、作動油及びパイロツト圧油の流れ方向
を矢印で示した(以下同様)。 各油圧シリンダ10,12,16,18のピス
トン10b,12b,16b,18bには、ピス
トンを押し上げる方向に、ピストンロツド10
c,12c,16c,18cを介してシヤーシフ
レーム3に搭載されるクレーン2等の荷重(自
重)やクレーン2が吊下する被吊下物の荷重の反
力と、ピストン下室10g,12g,16g,1
8g側のピストン面に作用する作動油圧力との合
力が作用し、ピストンを押し下げる方向には、ピ
ストン上室10f,12f,16f,18f側の
ピストン面に作用する作動油圧力が作用し、これ
らのピストンを押し上げる力と押し下げる力が釣
り合つてピストン10b,12b,16b,18
bはその釣り合い位置で静止している。 今、ピストンロツド10cを介してピストン1
0bを上方に押し上げる力(反力)が増加して上
述した釣り合い状態が崩れ、油圧シリンダ10が
縮む方向にピストン10bが変位したとすると、
ピストン上室10fから作動油が吐出されること
になり、作動油は、第17図に実線の矢印で示す
経路、即ち、油路73の開成されたパイロツトチ
エツク弁54、油路74、開成されたパイロツト
チエツク弁29及び切換弁30からなる並列回
路、油路21の開成されたパイロツト操作切換弁
27、流量制御弁26の絞り26a及びチエツク
弁26b、並びに油路22のパイロツトチエツク
弁28を介してピストン下室10gに流れ込む。
しかしながら、ピストン上室10fから吐出され
る作動油量よりピストン下室10gに流入する作
動油量の方がピストンロツド10cが排除する体
積分だけ少なく、このためピストン上室10fか
ら吐出される作動油の一部はアキユムレータ57
に流入してガス室57cを圧縮する。するとアキ
ユムレータ57の内圧が上昇することになり、こ
の結果ピストン上室10f及びピストン下室10
gに作用する作動油圧も上昇してピストン10b
は増加した反力と作動油圧とが釣り合う新たな平
衡位置で静止することになる。 逆に、ピストン10bを上方に押し上げる反力
が減少して釣り合い状態が崩れ、油圧シリンダ1
0が伸びる方向にピストン10bが変位したとす
ると、作動油は、第17図に破線の矢印で示す経
路、即ち、ピストン下室10gから油路21の流
量制御弁26の絞り26a及び切換弁27、油路
22の開成されたパイロツトチエツク弁28、パ
イロツトチエツク弁29及びパイロツト操作切換
弁30から成る並列回路、油路74、油路73の
開成されたパイロツトチエツク弁54を介してピ
ストン上室10fに流れ込む。この場合、ピスト
ン上室10fが吸込む作動油量はピストン下室1
0gが吐出する作動油量より大きいので不足する
作動油はアキユムレータ57から補充されること
になり、アキユムレータ57の油室57bの作動
油が減少した分だけガス室の体積が増加し、アキ
ユムレータ57の内圧が低下する。この結果ピス
トン上室10f及び下室10gに作用する作動油
圧も低下してピストン10bは減少した反力と低
下した作動油圧とが釣り合う新たな平衡位置で静
止することになる。 上述した通り、第17図及び第18図の油圧回
路は閉回路であり、このためピストン上室10f
及びピストン下室10gはドレインタンク91と
遮断され、ドレインタンク91からこれらの油圧
回路にゴミ等を吸込む虞れが少なくなると共に油
圧シリンダ10の伸長時にピストン上室10fへ
の油廻りが早くなる。 尚、油路22に配設された前述の絞り機能の有
するパイロツトチエツク弁28及び油路21に配
設された流量制御弁26の絞り26aは作動油の
流れを制限して減衰作用を有するが、ピストン1
0bが伸び側に変位するとき、流量制御弁26の
チエツク弁26bにより流れが阻止されるので、
ピストン下室10gからピストン上室10fに向
かう作動油は前記パイロツトチエツク弁28及び
絞り26aを介して流れることになり、ピストン
10bが縮み側に変位する場合より作動油がチエ
ツク弁26bを流れない分だけ大きい減衰力が得
られる。 又、第19図に示すように、ピストン下室10
g側からピストン上室10f側に向かう作動油が
パイロツトチエツク弁28及び絞り26aのみを
介して流れる場合にはピストン10bのピストン
スピードの増加に応じて減衰力も略一定の割合で
増加するが(第19図の領域ZAにおける減衰力
の増加)、ピストンスピードが所定値を越えると
油路21に配設されてあるリリーフ弁25が解放
され、このリリーフ弁25を介しても作動油が流
れるようになるので、ピストンスピードが前記所
定値を超える領域(第19図の領域ZB)において
減衰力を略一定にすることが出来る。これにより
ピストンスピードの大きい領域で過大な減衰力が
発生せず、タイアでの振動の発生の虞が解消され
乗心地が向上することになる。 上述の作用は他の油圧シリンダ12,16,1
8においても同様であり、後輪側の油圧回路につ
いての作用も第17図と類似の第18図に示す回
路図から容易に推考出来るのでこれらの説明を省
略する。尚、不整地走行時等における乗り越しで
上述の閉回路内に高圧が発生した場合には、第1
7図に示す前輪側の油圧回路においてはリリーフ
弁36により、第18図に示す後輪側の油圧回路
においてはリリーフ弁37,38により作動油の
一部をドレイン側に逃がすようになつている。 斯くして油圧サスペンシヨン装置の上述したば
ね機能及びシヨツクアブソーバ機能により各油圧
シリンダ10,12,16,18は、荷重の増減
に応じて各油圧シリンダ10,12,16,18
を伸縮させて前述した平衡位置で荷重を支え、不
整地走行時等における衝撃や振動を緩和すること
が出来る。 又、前後輪用のアキユムレータ57,62及び
65,68のガス室57cの容量、充填するガス
圧等を適宜に設定するとフロントアクスル5及び
リアアクスル9の種々の軸重分布割合のものに対
応が可能である。 尚、油圧シリンダ10,12,16,18の伸
縮量(ストローク量)が規定値範囲を外れると、
油圧シリンダ10,12,16,18のストロー
ク量が前記規定値範囲に保持されるように後述す
るレベル調整制御が実行される。 つぎに、第9図に戻り、姿勢制御コントローラ
120はステツプ202において、ストロークセン
サ10e,12e,16e,18eが検出した各
油圧シリンダ10,12,16,18の伸び量
(ストローク量)LA,LB,LC,LDを読込み、次い
で左右の前輪のストローク量の算術平均値LAB(=
1/2×(LA+LB))を演算し、記憶する(ステ
ツプ203)。この平均値LABはフロントアクスルの
中央位置におけるストローク量を意味し、このス
トローク量平均値LABは、前輪側の油圧シリンダ
10,12の油圧制御に対し電磁切換弁47を一
個だけ使用してこれらの制御を同時に行つている
ことに対応して車両を水平に保持する制御を行い
易くするためのものである。尚、各ストローク量
LA,LB,LC,LDの読込みは検出値が同じ値を所
定時間(例えば、5秒間)に亘つて継続したと
き、この検出値を読込むようにしてもよいし、所
定期間(例えば、1秒間)に検出した所定回数の
検出値の平均値を読込値としてもよい。 姿勢制御コントローラ120は上述のストロー
ク値LAB,LC,LDに基づいて第10図乃至第12
図に示すレベル調整制御を実行する。 レベル調整制御 姿勢制御コントローラ120は先ず、ストロー
ク値LABが所定の規定範囲±δ内にあるか否か
を判別する(ステツプ210及び215)。ストローク
量は各油圧シリンダ10及び12の基準のスト
ローク量を示し、δ量は微小量(例えば、4mm)
に設定され、従つて規定範囲±δは、検出した
ストローク量がこの範囲内にあれば実質的に基準
ストローク量であると見做すことが出来る範囲を
示す。ストローク値LABが所定の規定範囲±δ
内にあれば(ステツプ210及び215のいずれの判別
結果も肯定(YES)の場合)、油圧シリンダ10
及び12に対するレベル調整の必要がなく、これ
らに対して何ら作動制御を実行することなく第1
1図に示すステツプ220に進む。 一方、ストローク値LABが前記所定の規定範囲
の下限値(−δ)より小さいとき(ステツプ
210の判別結果が否定(NO)の場合)、姿勢制御
コントローラ120はステツプ211及び212を実行
して電磁切換弁102のソレノイド102a及び
電磁切換弁47のソレノイドに付勢信号を出力し
て電磁切換弁102には開成位置102Aに切換
動作させ、電磁切換弁47にも開成位置に切換動
作させる。そして、ストロークセンサ10e及び
12eの検出値信号を監視し(ステツプ213)、ス
トローク値LABが実質的に前記上限値(+δ)
に等しくなるまで前記ステツプ211及び212を繰り
返し実行する。ストローク値LABが規定範囲の下
限値(−δ)以下であることは油圧回路の作動
油がリークしている可能性があることをも意味
し、この可能性を考慮してストローク値LABを上
限値(+δ)に等しくなるまで油圧シリンダ1
0及び12を伸長させるのである。ストローク値
LABが実質的に前記上限値(+δ)に等しくな
ると再度前記ステツプ210を実行し、ストローク
値LABが前記所定の規定範囲の下限値(−δ)
以上になつたことを確認して後続のステツプ215
に進む。 第20図乃至第22図は前記ステツプ211及び
212の実行により形成される油圧回路を示し、先
ず、第20図に示す電磁切換弁105のソレノイ
ドは第16図と同様に消勢されたままで、電磁切
換弁105は開成状態にあり、リリーフ弁108
がリリーフ状態となつてパイロツト油圧は所定の
一定値に保持されている。一方、電磁切換弁10
2は姿勢制御コントローラ120からソレノイド
102aに付勢信号が供給され開成位置102A
に切換動作している。このとき、電磁切換弁10
2のポート102cとポート102dが接続さ
れ、作動油圧路41と油路41aが連通される。
この結果、ポンプ100aから作動油が作動油圧
路41に吐出され、リリーフ状態にあるリリーフ
弁107の作用で作動油圧路41に供給される作
動油圧が所定の一定値に保持されている。 姿勢制御コントローラ120は第21図に示す
作動油圧路41に接続された電磁切換弁の内、前
輪用の電磁切換弁47にのみ付勢信号を供給して
これを開成し、他の電磁切換弁49,50を閉成
したままに保持する。従つて、作動油圧路41に
吐出された作動油は流量制御弁103、電磁切換
弁47を介して油圧シリンダ10,12の油圧回
路部10d,12dの各ポートP1に供給される。
そして、油圧ポンプ100bからのパイロツト油
圧はパイロツト油路51を介して油圧回路部10
d,12d,16d,18dの各ポートPP、及
び流量制御弁55,60のパイロツトチエツク弁
55a及び60aに夫々供給される。又、パイロ
ツト油圧は作動油圧路41から分岐し、チエツク
弁71を介してパイロツト油路52にも発生し
(尚、作動油圧路41の作動油圧はパイロツト油
路52のパイロツト油圧より高く設定してある)、
該パイロツト油圧はパイロツト油路52を介して
パイロツトチエツク弁54,59,64,67の
夫々に供給される。 後輪側の油圧シリンダ16及び18には前記第
18図に示す油圧回路が形成されており、前述し
た走行サスペンシヨンモード制御と同じようにし
て作動制御される。一方、前輪側の油圧シリンダ
10及び12は第22図に示す油圧回路が形成さ
れ、該油圧回路にポートP1を介して作動油が充
填補給される。左前輪の油圧シリンダ10の油圧
回路に補給された作動油は第22図の矢印で示す
経路、即ち、パイロツトチエツク弁29及び切換
弁30から成る並列回路、油路74、油路73の
開成されたパイロツトチエツク弁54を介してピ
ストン上室10fに流入すると共にアキユムレー
タ57にも流入して作動油圧を上昇させ、ピスト
ン10bを下方に押し下げる(油圧シリンダ10
を伸長させる)。このとき、ピストン下室10g
の作動油の一部は前述した第17図の破線矢印で
示す経路と同じ経路でピストン上室10f側に吐
き出される。右前輪の油圧シリンダ12の油圧回
路に補給された作動油も上述と同様にピストン上
室12fに流入してピストン12bを下方に押し
下げる。斯くして、前輪側の油圧シリンダ10及
び12はそのストローク量が増加する方向に伸長
し、ストローク量LABが前記上限値(+δ)と
等しくなるまで各油圧シリンダ10及び12に作
動油が補給されることになる。 第10図のステツプ215に戻り、ストローク値
LABが前記所定の規定範囲の上限値(+δ)よ
り大きいとき(ステツプ215の判別結果が否定の
場合)、姿勢制御コントローラ120はステツプ
216及び217を実行して電磁切換弁102のソレノ
イド102b及び電磁切換弁47のソレノイドに
付勢信号を夫々出力して電磁切換弁102にはド
レイン位置102Cに切換動作させ、電磁切換弁
47にも開成位置に切換動作させる。そして、ス
トロークセンサ10e及び12eの検出値信号を
監視し(ステツプ218)、ストローク値LABが実質
的に前記上限値(+δ)に等しくなるまで前記
ステツプ216及び217を繰り返し実行する。ストロ
ーク値LABが実質的に前記上限値(+δ)に等
しくなると再度前記ステツプ215を実行し、スト
ローク値LABが前記所定の規定範囲の上限値(
+δ)以下になつたことを確認して後続の第11
図に示すステツプ220に進む。 第23図乃至第25図は前記ステツプ216及び
217の実行により形成される油圧回路を示し、先
ず、第23図に示す電磁切換弁105は第16図
と同様に消勢されたままの開成状態にあり、リリ
ーフ弁108がリリーフ状態となつてパイロツト
油圧は所定の一定値に保持されている。一方、電
磁切換弁102は姿勢制御コントローラ120か
らソレノイド102bに付勢信号が供給されドレ
イン位置102Cに切換動作している。このと
き、電磁切換弁102のポート102cとポート
102fが接続され、ポート102dとポート1
02eが接続され、作動油圧路41及び油路41
aはいずれもドレインタンク91側に連通され
る。この結果、ポンプ100aからの作動油は作
動油圧路41に吐出されなくなり、逆に、油圧シ
リンダ10及び12から作動油がドレインタンク
91に排出される。 姿勢制御コントローラ120は第24図に示
す、作動油圧路41に接続された電磁切換弁の
内、前輪用の電磁切換弁47にのみ付勢信号を供
給してこれを開成し、他の電磁切換弁49,50
を閉成したままに保持する。従つて、後述するよ
うに油圧シリンダ10及び12の油圧回路部10
d,12dの各ポートP1に接続される作動油圧
路43,44に吐出された作動油は電磁切換弁4
7、作動油圧路41、流量制御弁103の絞り1
03a、電磁切換弁102を介してドレインタン
ク91に排出される。そして、油圧ポンプ100
bからのパイロツト油圧はパイロツト油路51を
介して油圧回路部10d,12d,16d,18
dの各ポートPP、及び流量制御弁55,60の
パイロツトチエツク弁55a及び60aに夫々供
給される。又、パイロツト油圧はパイロツト油路
51から分岐し、チエツク弁7を介してパイロツ
ト油路52にも発生しており、パイロツト油路5
2を介してパイロツトチエツク弁54,59,6
4,67の夫々に供給される。 後輪側の油圧シリンダ16及び18には前記第
18図に示す油圧回路が形成されており、前述し
た走行サスペンシヨンモード制御と同じようにし
て作動制御される。一方、前輪側の油圧シリンダ
10及び12は第25図に示す油圧回路が形成さ
れ、電磁切換弁47が開成されると第25図の油
圧回路の作動油がポートP1を介して作動油圧路
43,44に吐出される。 左前輪の油圧シリンダ10の油圧回路から排出
される作動油は第25図の矢印で示す経路、即
ち、ピストン上室10f、油路73のパイロツト
チエツク弁54、油路74、パイロツトチエツク
弁29及び切換弁30から成る並列回路、及びポ
ートP1を介して作動油圧路43に吐出される。
このとき、アキユムレータ57の作動油の一部も
流出して作動油圧を降下させ、このためピストン
上室10fの作動油圧が低下してピストン10b
が上方に移動する(油圧シリンダ10が収縮す
る)。ピストン10bの移動により第17図の実
線矢印と同じ経路で作動油の一部がピストン下室
10gに補充される。 右前輪の油圧シリンダ12の油圧回路から排出
される作動油も上述と同様にピストン上室12f
から油路44に吐出され、ピストン12bは上方
に移動する(油圧シリンダ12が収縮する)。そ
して、油路43及び44に吐出された作動油は、
前述した通り、開成された電磁切換弁47、作動
油圧路41、流量制御弁103の絞り103a、
電磁切換弁102を介してドレインタンク91に
排出される。 このとき、流量制御弁103の絞り103aに
より排出される作動油の流量が規制されるので、
前輪側の油圧シリンダ10,12の作動油は徐々
に排出され、油圧シリンダ10,12はそのスト
ローク量が減少する方向に緩やかに縮み、ストロ
ーク量LABが前記上限値(+δ)と等しくなる
まで各油圧シリンダ10及び12の作動油が排出
されることになる。 第11図に戻り、姿勢制御コントローラ120
は、今度は左後輪用油圧シリンダ16のストロー
ク検出値LCが所定の規定範囲±δ内にあるか
否かを判別する(ステツプ220及び225)。ストロ
ーク量は油圧シリンダ16の基準のストローク
量を示し、規定範囲±δは、検出したストロー
ク量がこの範囲内にあれば油圧シリンダ16のス
トローク量が実質的に所定の基準ストローク量で
あると見做すことが出来る範囲を示す。ストロー
ク検出値LCが所定の規定範囲±δ内にあれば
(ステツプ220及び225のいずれの判別結果も肯定
の場合)、油圧シリンダ16に対するレベル調整
の必要がなく、油圧シリンダ16に対して何ら作
動制御を実行することなく第12図に示すステツ
プ230に進む。 一方、ストローク検出値LCが前記所定の規定
範囲の下限値(−δ)より小さいとき(ステツ
プ220の判別結果が否定の場合)、姿勢制御コント
ローラ120はステツプ221及び222を実行して電
磁切換弁102のソレノイド102a及び電磁切
換弁49のソレノイドに付勢信号を夫々出力して
電磁切換弁102には開成位置102Aに切換動
作させ、電磁切換弁49にも開成位置に切換動作
させる。そして、ストロークセンサ16eの検出
値信号を監視し(ステツプ223)、前述したと同じ
理由でストローク検出値LCが実質的に前記上限
値(+δ)に等しくなるまで前記ステツプ221
及び222を繰り返し実行する。ストローク検出値
LCが実質的に前記上限値(+δ)に等しくな
ると再度前記ステツプ220を実行し、ストローク
検出値LCが前記所定の規定範囲の下限値(−
δ)以上になつたことを確認して後続のステツプ
225に進む。 第20図、第26図、及び第27図は前記ステ
ツプ221及び222の実行により形成される油圧回路
を示し、電磁切換弁105及び電磁切換弁102
は第20図で前述した通りの切換位置に切り換え
られ、パイロツト油圧が所定の一定値に保持され
る一方、所定作動油圧の作動油が作動油圧路41
に供給される。 姿勢制御コントローラ120は第26図に示す
作動油圧路41に接続された電磁切換弁の内、左
後輪用の電磁切換弁49にのみ付勢信号を供給し
てこれを開成し、他の電磁切換弁47,50を閉
成したままに保持する。従つて、作動油圧路41
に吐出された作動油は流量制御弁103、電磁切
換弁49を介して油圧シリンダ16の油圧回路部
16dポートP1に供給される。そして、油圧回
路部10d,12d,16d,18dの各ポート
PP、及び流量制御弁55,60のパイロツトチ
エツク弁55a及び60a、並びにパイロツトチ
エツク弁54,59,64,67の夫々にはパイ
ロツト油圧が供給される。 前輪側の油圧シリンダ10及び12は前記第1
7図に示す油圧回路が形成されており、又、右後
輪用の油圧シリンダ18は前記第18図に示す油
圧回路が形成されており、これらの各油圧シリン
ダは前述した走行サスペンシヨンモード制御と同
じようにして作動制御される。一方、左後輪側の
油圧シリンダ16は第27図に示す油圧回路が形
成され、該油圧回路にポートP1を介して作動油
が充填補給される。そして、補給された作動油は
第27図の矢印で示す経路、即ち、パイロツトチ
エツク弁29及び電磁切換弁30から成る並列回
路、油路78、油路77の開成されたパイロツト
チエツク弁64を介してピストン上室16fに流
入すると共にアキユムレータ65にも流入して作
動油圧を上昇させ、ピストン16bを下方に押し
下げる(油圧シリンダ16を伸長させる)。この
とき、ピストン下室16gの作動油の一部は前述
した第18図の破線矢印で示す経路と同じ経路で
ピストン上室16f側に吐き出される。斯くし
て、左後輪側の油圧シリンダ16はそのストロー
ク量が増加する方向に伸長し、ストローク量Lc
前記上限値(l+δ)と等しくなるまで油圧シリ
ンダ16に作動油が補給されることになる。 第11図のステツプ225に戻り、ストローク検
出値Lcが前記所定の規定範囲の上限値(l+δ)
より大きいとき(ステツプ225の判別結果が否定
の場合)、姿勢制御コントローラ120はステツ
プ226及び227を実行して電磁切換弁102のソレ
ノイド102b及び電磁切換弁49のソレノイド
に夫々付勢信号を出力して電磁切換弁102には
ドレイン位置102Cに切換動作させ、電磁切換
弁49にも開成位置に切換動作させる。そして、
ストロークセンサ16eの検出値信号を監視し
(ステツプ228)、ストローク検出値Lcが実質的に
前記上限値(l+δ)に等しくなるまで前記ステ
ツプ226及び227を繰り返し実行する。ストローク
検出値Lcが実質的に前記上限値(l+δ)に等し
くなると再度前記ステツプ225を実行し、ストロ
ーク検出値Lcが前記所定の規定範囲の上限値(l
+δ)以下になつたことを確認して後続の第12
図に示すステツプ230に進む。 第23図、第28図、及び第29図は前記ステ
ツプ226及び227の実行により形成される油圧回路
を示し、電磁切換弁105及び電磁切換弁102
は第23図で前述した通りの切換位置に切り換え
られ、パイロツト油圧が所定の一定値に保持され
る一方、作動油圧路41がドレインタンク91側
に連通される。この結果、ポンプ100aからの
作動油は作動油圧路41に吐出されなくなり、逆
に、油圧シリンダ16から作動油がドレインタン
ク91に排出される。 姿勢制御コントローラ120は第28図に示
す、作動油圧路41に接続された電磁切換弁の
内、左後輪用の電磁切換弁49にのみ付勢信号を
供給してこれらを開成し、他の電磁切換弁47,
50を閉成したままに保持する。従つて、後述す
るように油圧シリンダ16の油圧回路部16dの
ポートP1に接続される作動油圧路45に吐出さ
れた作動油は電磁切換弁49、作動油圧路41、
流量制御弁103の絞り103a、電磁切換弁1
02を介してドレインタンク91に排出される。
そして、油圧回路部10d,12d,16d,1
8dの各ポートPP、流量制御弁55,60のパ
イロツトチエツク弁55a及び60a、パイロツ
トチエツク弁54,59,64,67の夫々には
パイロツト油圧が供給される。 前輪側の油圧シリンダ10及び12は前記第1
7図に示す油圧回路が形成されており、又、右後
輪側の油圧シリンダ18は前記第18図に示す油
圧回路が形成されており、これらの各油圧シリン
ダは前述した走行サスペンシヨンモード制御と同
じようにして作動制御される。一方、左後輪側の
油圧シリンダ16は第29図に示す油圧回路が形
成され、電磁切換弁49が開成されると第29図
の油圧回路の作動油がポートP1を介して作動油
圧路45に吐出される。 左後輪の油圧シリンダ16の油圧回路から排出
される作動油は第29図の矢印で示す経路、即
ち、ピストン上室16f、油路77のパイロツト
チエツク弁64、油路78、パイロツトチエツク
弁29及び切換弁30から成る並列回路、及びポ
ートP1を介して作動油圧路45に吐出される。
このとき、アキユムレータ65の作動油の一部も
流出して作動油圧を降下させ、このためピストン
上室16fの作動油圧が低下してピストン16b
が上方に移動する(油圧シリンダ16が収縮す
る)。ピストン16bの移動により第18図の実
線矢印と同じ経路で作動油の一部がピストン下室
16gに補充される。そして、油路45に吐出さ
れた作動油は、前述した通り、開成された電磁切
換弁49、作動油圧路41、流量制御弁103の
絞り103a、電磁切換弁102を介してドレイ
ンタンク91に排出される。 このとき、排出される作動油の流量は流量制御
弁103の絞り103aにより規制されるので油
圧シリンダ16の作動油は徐々に排出され、左後
輪の油圧シリンダ16はそのストローク量が減少
する方向に緩やかに縮み、ストローク量Lcが前記
上限値(l+δ)と等しくなるまで油圧シリンダ
16の作動油が排出されることになる。 第12図に戻り、姿勢制御コントローラ120
は、第11図の左後輪用の油圧シリンダ16と同
様に今度は右後輪用油圧シリンダ18のストロー
ク検出値LDが所定の規定範囲l±δ内にあるか
否かを判別する(ステツプ230及び235)。ストロ
ーク検出値LDが所定の規定範囲l±δ内にあれ
ば(ステツプ230及び235のいずれの判別結果も肯
定の場合)、油圧シリンダ18に対するレベル調
整の必要がなく、油圧シリンダ18に対して何ら
の作動制御を実行することなく第13図に示すス
テツプ240に進む。 一方、ストローク検出値LDが前記所定の規定
範囲の下限値(l−δ)より小さいとき(ステツ
プ230の判別結果が否定の場合)、姿勢制御コント
ローラ120はステツプ231及び232を実行して電
磁切換弁102のソレノイド102a及び電磁切
換弁50のソレノイドに付勢信号を夫々出力して
電磁切換弁102には開成位置102Aに切換動
作させ、電磁切換弁50にも開成位置に切換動作
させる。そして、ストロークセンサ18eの検出
値信号を監視し(ステツプ233)、前述したと同じ
理由で、ストローク検出値LDが実質的に前記上
限値(l+δ)に等しくなるまで前記ステツプ
231及び232を繰り返し実行する。ストローク検出
値LDが実質的に前記上限値(l+δ)に等しく
なると再度前記ステツプ230を実行し、ストロー
ク検出値LDが前記所定の規定範囲の下限値(l
−δ)以上になつたことを確認して後続のステツ
プ235に進む。 前記ステツプ231及び232の実行により形成され
る油圧回路は、第26図の電磁切換弁49のソレ
ノイドを消勢して閉成し、代わつて電磁切換弁5
0を付勢して開成すればこの第26図、第20
図、及び第27図に示す回路と同じであり、この
回路の作用は前述の説明から容易に推考できるの
で以下この説明を省略することにし、上述のよう
に形成された油圧回路により右後輪側の油圧シリ
ンダ18はそのストローク量が増加する方向に伸
長し、ストローク量LDが前記上限値(l+δ)
と等しくなるまで油圧シリンダ18に作動油が補
給されることになる。 第12図のステツプ235に戻り、ストローク検
出値LDが前記所定の規定範囲の上限値(l+δ)
より大きいとき(ステツプ235の判別結果が否定
の場合)、姿勢制御コントローラ120はステツ
プ236及び237を実行して電磁切換弁102のソレ
ノイド102b及び電磁切換弁50のソレノイド
に夫々付勢信号を出力して電磁切換弁102には
ドレイン位置102Cに切換動作させ、電磁切換
弁50にも開成位置に切換動作させる。そして、
ストロークセンサ18eの検出値信号を監視し
(ステツプ238)、ストローク検出値LDが実質的に
前記上限値(l+δ)に等しくなるまで前記ステ
ツプ236及び237を繰り返し実行する。ストローク
検出値LDが実質的に前記上限値(l+δ)に等
しくなると再度前記ステツプ235を実行し、スト
ローク検出値LDが前記所定の規定範囲の上限値
(l+δ)以下になつたことを確認して接続の第
13図に示すステツプ240に進む。 前記ステツプ236及び237の実行により形成され
る油圧回路は、第28図の電磁切換弁49のソレ
ノイドを消勢して閉成し、代わつて電磁切換弁5
0を付勢して開成すればこの第28図、第23
図、及び第29図に示す回路と同じであり、この
回路の作用は前述の説明から容易に推考できるの
で以下この説明を省略することにし、上述のよう
に形成された油圧回路により右後輪側の油圧シリ
ンダ18はそのストローク量が減少する方向に緩
やかに縮み、ストローク量LDが前記上限値(l
+δ)と等しくなるまで油圧シリンダ18の作動
油が排出されることになる。 斯くして、各油圧シリンダ10,12,16,
18は夫々の基準ストローク量に常に調整され、
走行時の基本姿勢が保持される。 転角制御 レベル調整制御が終了すると、次に姿勢制御コ
ントローラ120は第13図に示すステツプ240
に進み、傾斜角センサ122が検出する傾斜角θ
の検出値を読込み、車体の左右方向の傾斜角θが
所定の規定値θN(例えば、10°)以下であるか否か
を判別する。この判定結果が肯定の場合には姿勢
制御コントローラ120はステツプ242を実行し
て後述するサスペンシヨンロツク回路を解除し
(ステツプ240の判別が後述するステツプ241の実
行後に実行されたものでなければ、油圧サスペン
シヨン装置の作動制御を前述の走行サスペンシヨ
ンモード制御にしたまま)、ステツプ243に進む。 一方、ステツプ240の判別結果が否定の場合に
はステツプ241に進み、姿勢制御コントローラ1
20は電磁切換弁47,49,50,102のい
ずれのソレノイドにも付勢信号を出力せず、電磁
切換弁105のソレノイドには付勢信号を出力し
てサスペンシヨンロツク回路を形成させる。トラ
ツククレーン1はシヤシフレーム3上にクレーン
2が載置されるために比較的重心が高く、車体が
左右方向に傾斜すると重心が移動して不安定にな
る。そして、車体が傾くと傾き側の車輪に掛かる
荷重割合が大きくなり、車体の傾き側の沈込量が
大きくなる。転角制御は傾斜角θが前記所定値θN
より大きくなると各油圧シリンダ10,12,1
6,18の伸縮を規制(ロツク)して沈込量の増
加を防止し、転角(左右安定性)の向上を図るも
のである。 第30図乃至第32図は前記ステツプ241の実
行により形成される油圧回路を示し、電磁切換弁
102のソレノイド102a,102bはいずれ
も消勢されて電磁切換弁102は中立位置102
Bに切り換えられており、油圧ポンプ100aか
らの作動油は作動油圧路41に吐出供給されず、
ドレインタンク91に戻される。又、電磁切換弁
105のソレノイド105aは付勢されるために
電磁切換弁105のポート105bと105e、
及びポート105cと105dが夫々接続される
切換位置に切り換えられ、油圧ポンプ100bか
ら油路51aに吐出されたパイロツト圧油はドレ
インタンク91に戻される。従つて、パイロツト
チエツク弁28,54,59,64,67等、及
びパイロツト操作切換弁27等はいずれも閉成さ
れている。更に、姿勢制御コントローラ120は
電磁切換弁47,49,50の何れにも付勢信号
を出力せず、これらの電磁切換弁は閉成状態にあ
る。この結果、ピストン上室10f,12f,1
6f,18f及びピストン下室10g,12g,
16g,18g内のいずれの作動油もこれらのピ
ストン上室及びピストン下室に閉じ込められ、ピ
ストン10b,12b,16b,18bは移動出
来なくなつて油圧シリンダ10,12,16,1
8はロツクされることになる。 姿勢制御コントローラ120は油圧シリンダ1
0,12,16,18をロツク状態に保持した
後、傾斜角センサ122からの検出信号を監視
し、傾斜角θが前記所定角θN以下になるまでステ
ツプ240及び241を繰り返し実行し、油圧シリンダ
10,12,16,18をロツク状態に保持す
る。又、傾斜角θが上記所定角θNより大きい所定
角θO(例えば、20゜)以上になると姿勢制御コント
ローラ120は図示しない警報ブザを吹鳴させて
危険を知らせるようになつている。又、エンジン
110が停止し、姿勢制御コントローラ120へ
の給電が停止された場合、電磁切換弁105への
付勢信号を供給出来なくなるが、油圧ポンプ10
0a,100bも停止して作動油圧及びパイロツ
ト油圧が吐出されなくなり、この場合にもパイロ
ツトチエツク弁28,54,59,64,67等
及びパイロツト操作切換弁27等はいずれも所定
圧のパイロツト油圧が供給されないために閉成の
状態に保持され、油圧シリンダ10,12,1
6,18のロツク状態が維持される。 傾斜角θが前記所定角θN以下になると、前述し
た通り、サスペンシヨンロツク回路を解除して
(ステツプ242)、後続のステツプ243に進む。 制動時アンチノーズダイブ制御 第13図のステツプ243において姿勢制御コン
トローラ120はブレーキ圧スイツチ125がオ
フか否か、即ち、ブレーキペタル126が踏み込
まれず、ブレーキチユーブ128内のブレーキ作
動油圧が所定圧以下であるか否かを判別する。こ
の判別結果が肯定の場合には後述する第14図の
ステツプ250に進み、否定の場合、即ち、ブレー
キペタル126が踏み込まれ、ブレーキチユーブ
128内のブレーキ作動油圧が所定圧以上の場
合、ステツプ244に進み姿勢制御コントローラ1
20は電磁切換弁102及び105の各ソレノイ
ド102a,105aに付勢信号を出力し、電磁
切換弁47,49,50の各ソレノイドは消勢し
てこれらの電磁切換弁47,49,50を閉成し
てアンチノーズダイブ回路を形成させる。 車両走行中にブレーキペタル126を踏み込ん
で急制動をかけるとクレーン2を載置し、比較的
高い位置に重心を有する車体は慣性力により車体
前部が沈み込み、逆に車体後部が浮き上がつて前
下がり角が大きくなる傾向を有するが、アンチノ
ーズダイブ制御はこの制動時の前下がり角が大き
くなるのを抑制することを目的とするものであ
る。 第33図乃至第35図はステツプ244の実行に
より形成される油圧回路を示し、姿勢制御コント
ローラ120により電磁切換弁102のソレノイ
ド102aが付勢される結果、電磁切換弁102
は開成位置102Aに切り換えられ、一定の油圧
が作動油圧路41に供給される。この作動油は流
量制御弁103、チエツク弁71(第3図参照)
を介してパイロツト油路52に供給されてパイロ
ツト油圧を発生させ、このパイロツト油圧はパイ
ロツトチエツク弁54,59,64,67に供給
されてこれらのパイロツトチエツク弁を開成させ
る。一方、電磁切換弁105のソレノイド105
aが付勢されると電磁切換弁105のポート10
5bと105e、及びポート105cと105d
が夫々接続される切換位置に切り換えられ、油圧
ポンプ100bからの油路51aに吐出されたパ
イロツト圧油はドレインタンク91に戻される。
従つて、パイロツトチエツク弁28,29,55
a,60a、及びパイロツト操作切換弁27,3
0はいずれも閉成されている。更に、姿勢制御コ
ントローラ120は電磁切換弁47,49,50
の何れにも付勢信号を出力せず、これらの電磁切
換弁は閉成状態にある。この結果、第34図及び
35図に示す油圧回路が形成される。 制動時に前輪側の油圧シリンダ10,12が縮
んでピストン10b,12bが上方に変位する
と、第34図の矢印で示すようにピストン上室1
0f,12fから作動油が吐出され、この作動油
の一部は開成状態にあるパイロツトチエツク弁5
4,59、油路74,76、油路23のパイロツ
トチエツク弁29、油路22のパイロツトチエツ
ク弁28を介してピストン下室10g,12gに
流入し、残部は流量制御弁55,60を介してア
キユムレータ57,62に流入する。このとき、
流量制御弁55,60のパイロツトチエツク弁5
5a,60aにはパイロツト油圧が供給されてい
ないのでこのパイロツトチエツク弁55a,60
aを介してアキユムレータ57,62側に向かう
流れは阻止され、絞り55b,60bを介する流
れのみが許容される。又、上述のパイロツトチエ
ツク弁28及び29は前述した通り絞り付のパイ
ロツト操作チエツク弁であるのでこれらのチエツ
ク弁28及び29を流れる作動油の流量が規制さ
れることになる。従つて、急制動時のノーズダイ
ブにより前輪側の油圧シリンダ10及び12に作
用し、これらを収縮させようとする力は、流量制
御弁55,60の絞り55b,60b、及びパイ
ロツトチエツク弁28,29の絞り効果により減
衰させられる。 尚、この制動時のアンチノーズダイブ制御の油
圧回路が形成されたとき油圧シリンダ10,12
が伸長しようとしてもパイロツトチエツク弁28
及びパイロツト操作切換弁27にはパイロツト油
圧が供給されないために閉成の状態にあり、ピス
トン下室10g,12gからピストン上室10
f,12fに向かう作動油の流れが阻止されピス
トン10b,12bは下方に変位することが出来
ず、即ち、油圧シリンダ10,12は伸長するこ
とが出来ない。 一方、急制動時に後輪側の油圧シリンダ16,
18が伸長しようとした場合にも第35図に示す
パイロツトチエツク弁28及びパイロツト操作切
換弁27にはパイロツト油圧が供給されないため
に閉成の状態にあり、これらのチエツク弁28及
び切換弁27によりピストン下室10gから吐出
しようとする作動油の流出が阻止され油圧シリン
ダ16,18は伸長出来ない。しかしながら、後
輪側の油圧シリンダ16,18が縮もうとする場
合にはピストン16b,18bが上方に変位し、
このとき第35図の矢印で示すようにピストン上
室16f,18fから作動油が吐出され、この作
動油の一部は第34図と同様にして開成状態にあ
るパイロツトチエツク弁64,67、油路78,
80、油路23のパイロツトチエツク弁29、油
路22のパイロツトチエツク弁28を介してピス
トン下室16g,18gに流入し、残部はアキユ
ムレータ65,68に流入する。このとき第34
図に示す前輪側の油圧回路と同様にパイロツトチ
エツク弁28及び29の絞り作用によりピストン
上室16f,18fからピストン下室16g,1
8gに向かう作動油が規制され、油圧シリンダ1
6,18に作用し、これらを伸長させようとする
力は減衰させられる。 斯くして、急制動時に前輪側の油圧シリンダ1
0,12は絞り55b,60b及び絞り付チエツ
ク弁28,29により規制された沈込速度で沈み
込み、後輪側の油圧シリンダ16,18も縮み方
向のみが許容される結果、車両前部の前下がり角
が過度になる(ノーズダイブ)現象が回避され
る。 姿勢制御コントローラ120は上述のアンチノ
ーズダイブ制御用の油圧回路を形成した後再度ブ
レーキ圧スイツチ125がオフになつたか否かを
判別し(ステツプ245)、ブレーキ圧スイツチ12
5がオフにならない場合にはステツプ244及び245
を繰り返し実行して前記アンチノーズダイブ制御
用油圧回路を形成したままに保持する。 一方、ブレーキペタル126が解放され、ブレ
ーキ圧スイツチ125がオフとなり、ステツプ
245の判別結果が肯定になると、姿勢制御コント
ローラ120は内蔵するtoタイマ(プログラムタ
イマ等であつてもよい)をセツトし(ステツプ
246)、このタイマにより所定時間to(例えば、3
〜4秒)が経過したか否かを判別する(ステツプ
247)。そして、所定時間toの経過を待ち。所定時
間toが経過すると前記ステツプ244で形成させた
油圧回路を解除して前述した第16図乃至第18
図に示す油圧回路に戻し(ステツプ248)、前記第
14図のステツプ250に進む。この様にブレーキ
圧スイツチ125がオフになつても直にアンチノ
ーズダイブ回路を解除せずに前記所定時間toが経
過して初めて解除することによりノーズダイブを
確実に防止すると共に乗り心地を改善することが
出来る。 ピツチング防止制御 ステツプ250において姿勢制御コントローラ1
20は上下加速度Gセンサ124から車体の上方
向の加速度Gが所定値を超えたことを表す所定の
信号ないし下方向の加速度Gが所定値を超えたこ
とを表す所定の信号の何れでもない信号(オフ信
号)が出力されているか否かを判別する。この判
別は車両が不整地等の走行によりピツチングして
いるか否かを判別するもので、この判別結果が肯
定の場合には姿勢制御コントローラ120はピツ
チング防止制御を実行せずに当該制御プログラム
の今回ループの実行を終了する。 一方、ステツプ250の判別結果が否定、即ち、
上下加速度Gセンサ124から車体の上方向の加
速度Gが所定値を超えたことを表す所定の信号な
いしは下方向の加速度Gが所定値を超えたことを
表す所定の信号のいずれかの信号が出力された場
合、ステツプ251に進み姿勢制御コントローラ1
20は上下加速度Gセンサ124からの信号に応
じたピツチング防止のための油圧回路を形成させ
る。 このピツチング防止制御用油圧回路は、例えば
不整地走行により生じた車両のピツチング振動を
抑制排除するためのもので、姿勢制御コントロー
ラ120が上下加速度Gセンサ124からの所定
の信号が車体の上方向(浮き上がる方向)の加速
度が所定値(例えば、0.2G、但し、振動周期2
Hz以下)を超えたことを表す信号を検出した場合
には先に説明した第16図乃至第18図に示す油
圧回路を形成させる。この油圧回路は前述した通
り油圧シリンダ10,12,16,18の伸長時
にはピストン下室10g,12g,16g,18
gからピストン上室10f,12f,16f,1
8fに向かう作動油の流量を絞り付パイロツトチ
エツク弁28及び流量制御弁26の絞り26aの
絞り作用により規制するものであり、この絞り作
用により車体の上方向の衝撃を減衰させることが
出来る。そして、後輪側の油圧シリンダ16,1
8が収縮する場合にはピストン上室16f,18
fからピストン下室16g,18gに向かう作動
油の流量は絞り付パイロツトチエツク弁28、並
びに流量制御弁26の絞り26a及び絞り付チエ
ツク弁26bの絞り作用により規制され、この絞
り作用により油圧シリンダ16,18の収縮動作
が減衰される。 一方、姿勢制御コントローラ120は上下加速
度Gセンサ124からの所定の信号が車体の下方
向(沈み込む方向)の加速度が所定値(例えば、
0.2G、但し、振動周期2Hz以下)を超えたこと
を表す信号を検出した場合には先に説明した第3
3図乃至第35図に示す油圧回路を形成させる。
この油圧回路は前述した通り油圧シリンダ10,
12,16,18の収縮のみを許容し、伸長を規
制するものであり、しかも、油圧シリンダ10,
12,16,18の収縮時にはピストン上室10
f,12f,16f,18fからピストン下室1
0g,12g,16g,18gに向かう作動油の
流量を絞り付パイロツトチエツク弁28,29及
び流量制御弁55,60の各絞り55b,60b
の絞り作用により規制するものであり、この絞り
作用により車体の下方に向かう衝撃を減衰させる
ことが出来る。尚、後輪側の油圧シリンダ16及
び18が伸長しようとすると油圧シリンダ16,
18はロツク状態になり、これらの油圧シリンダ
16,18の伸長が規制される。 斯くして、上下加速度Gセンサ124からの信
号に応じて上述の第16図乃至第18図に示す油
圧回路と第33図乃至第35図に示す油圧回路に
交互に切り換えることにより車両のピツチングを
急速に減衰排除することが出来る。 次いで、姿勢制御コントローラ120は次ステ
ツプ252において所定時間t1の経過を計時するt1
タイマをセツトした後、上下加速度Gセンサ12
4からの信号が前記オフ信号に反転したか否かを
判別する(ステツプ253)。この判別結果が肯定の
場合にはステツプ255に直に進み、ピツチング防
止制御用油圧回路を解除して前述した第16図乃
至第18図に示す油圧回路に戻し当該制御プログ
ラムの今回ループの実行を終了する。 前記ステツプ253の判別結果が否定の場合、即
ち、上下加速度Gセンサ124からの信号が前記
オフ信号でない場合には、ステツプ254に進み、
前記ステツプ252においてタイマを設定した時点
から既に前記所定時間t1が経過したか否かを判別
し、未だ経過していなければステツプ253及び254
を繰り返し実行する。即ち、ピツチング防止回路
を引き続き保持してピツチングを減衰させる。そ
して、ステツプ254の判別結果が肯定の場合、前
記ステツプ255に進みピツチング防止回路が解除
される。即ち、この場合上下加速度Gセンサ12
4により車体が未だピツチング状態にあることを
検出しているが、このピツチング状態を防止する
ための油圧回路を長時間に亘つて形成しているの
でピツチング状態から未だ脱出していなくても一
旦ピツチング防止回路を解除するものである。こ
れはピツチング防止制御より優先順位の高いレベ
ル調整制御、転角制御等の作動制御を優先させる
ためのものであり、一旦ピツチング防止回路を解
除することによりこれらの優先順位の高い作動制
御を優先して実行することが出来る。そして、レ
ベル調整制御、転角制御等の優先順位の高い作動
制御を実行する必要が無い場合には直にステツプ
251に戻り、ピツチング防止回路が再び形成され、
この間のプログラムの実行に要する時間は僅かで
あるので実質的に不都合は生じない。 オンタイア制御 前記第9図のステツプ200に戻り、このステツ
プにおいて判別結果が否定の場合、即ち、マニア
ル切換スイツチ134がマニアルモード位置にあ
り、オン信号を出力している場合、第15図のス
テツプ260に進む。前記マニアル切換スイツチ1
34は、前述した通りトラツククレーン1の図示
しない変速装置がニユートラル、超低速段、及び
一速段の何れかの切換位置に切り換えられてお
り、且つ、マニアルモード位置に切り換えた場合
にオン信号を出力するもので、マニアル切換スイ
ツチ134のオン信号によりステツプ260が実行
されると姿勢制御コントローラ120はサスペン
シヨンロツク回路を形成させる。 このサスペンシヨンロツク回路は前記転角制御
で形成させた、第30図乃至第32図に示す回路
と同じであり、車両を停止させて吊下作業する場
合、あるいは車両を所定速度以下で走行させなが
ら吊下作業する場合にこのサスペンシヨンロツク
回路を形成させると各油圧シリンダ10,12,
16,18は伸縮不能となり(ロツク状態とな
り)、油圧サスペンシヨン装置のサスペンシヨン
機能が喪失されて、所謂オンタイア状態でクレー
ン2の吊下作業が行われることになり、これによ
り吊下作業の安定化が図られる。 車高制御 次に、姿勢制御コントローラ120はステツプ
261において上下コントロールスイツチ132が
中立位置にあり指令信号を何も出力していないか
(オフか)否かを判別する。この上下コントロー
ルスイツチ132は、前述した通りそのレバー1
32aを車体の前後方向に倒すとその倒れ角度に
応じて車体を上下させる指令信号を発生させるも
ので、ステツプ261における判別結果が否定の場
合、即ち、前記マニアル切換スイツチ134がオ
ン信号を出力しており、且つ、レバー132aが
前後方向何れか一方に倒されている場合にはステ
ツプ262に進み、姿勢制御コントローラ120は
車高上下回路を形成させる。 この車高制御は、吊下作業時等にクレーン2に
よる吊下位置を変えずに車高を僅かに調整して吊
下高さを変えたい場合、例えば不整地における走
行吊下作業時に車高を高めて障害物を跨いで通過
したい場合等に有効であり、レバー132aを後
方に倒して車体を上昇させる場合には第20図、
第22図、第27図及び第36図に示す油圧回路
が形成される。 即ち、姿勢制御コントローラ120は電磁切換
弁105には付勢信号を出力せず電磁切換弁10
5を開成状態にして一定圧力のパイロツト油圧を
パイロツト油路51に発生させ、電磁切換弁10
2のソレノイド102aには付勢信号を出力して
開成位置102Aに切換動作させ、所定圧の作動
油を作動油圧路41に発生させる。するとパイロ
ツト油路51に発生したパイロツト油圧はパイロ
ツトチエツク弁28,29,55a,60a及び
パイロツト切換弁27,30に供給されてこれら
のチエツク弁及び切換弁を開成させ、作動油圧路
41からチエツク弁71を介してパイロツト油路
52に発生するパイロツト油路はパイロツトチエ
ツク弁54,59,64、及び67に供給されて
これらのチエツク弁を開成させる。 又、姿勢制御コントローラ120は電磁切換弁
47,49,50の各ソレノイドを付勢して開成
させており、作動油圧路41の作動油はこれらの
開成された電磁切換弁47,49,50を介して
油圧回路部10d,12d,16d,18dの各
ポートP1に供給される。すると、ポートP1に供
給された作動油は、前述したレベル調整制御の説
明から容易に推考出来るように、第22図及び第
27図に示す油圧回路に充填補給され、各ピスト
ン上室10f,12f,16f、及び18fに流
入して各ピストン10b,12b,16b,18
bを下方に同時に押し下げ油圧シリンダ10,1
2,16,18を同じストローク量だけ伸長させ
る。この結果、車体は水平状態を保つたまま上方
に移動することになる。このとき、姿勢制御コン
トローラ120は各ストロークセンサ10e,1
2e,16e,18eからのストローク検出値を
監視しながらこれらのストローク検出値が上下コ
ントロールスイツチ132のレバー132aの倒
れ角度に対応する値になるまで第20図、第22
図、第27図及び第36図に示す油圧回路を保持
し、レバー132aの倒れ角度に応じた所望の高
さまで車体を上昇させる。 レバー132aを前方に倒して車体を降下させ
る場合には第23図、第25図、第29図及び第
37図に示す油圧回路が形成される。 即ち、姿勢制御コントローラ120は電磁切換
弁105には付勢信号を出力せず電磁切換弁10
5を開成状態にして一定圧力のパイロツト油圧を
パイロツト油路51に発生させ、電磁切換弁10
2のソレノイド102bには付勢信号を出力して
ドレイン位置102Cに切換動作させ、作動油圧
路41をドレインタンク91側に連通させる。す
るとパイロツト油路51に発生したパイロツト油
圧はパイロツトチエツク弁28,29,55a,
60a及びパイロツト切換弁27,30に供給さ
れてこれらのチエツク弁及び切換弁を開成させ、
パイロツト油路51からチエツク弁70を介して
パイロツト油路52に発生するパイロツト油圧は
パイロツトチエツク弁54,59,64、及び6
7に供給されてこれらのチエツク弁を開成させ
る。 前輪側の油圧シリンダ10,12には第25図
に示す油圧回路が、後輪側の油圧シリンダ16,
18には第29図に示す油圧回路が夫々形成さ
れ、姿勢制御コントローラ120が電磁切換弁4
7,49,50の各ソレノイドを付勢して開成さ
せると、油圧回路部10d,12d,16d,1
8dの各ポートP1に接続される作動油圧路43
〜46の作動油は各電磁切換弁47,49,5
0、作動油圧路41、流量制御弁103の絞り1
03a、電磁切換弁102を介してドレインタン
ク91に排出される。そして、前述したレベル調
整制御の説明から容易に推考出来るように、各油
圧シリンダ10,12,16,18の油圧回路か
ら作動油が第25図及び第29図の矢印で示す経
路を介して各作動油圧路43〜46に排出され、
各油圧回路内の作動油圧が低下して各油圧シリン
ダ10,12,16,18が同時に同じストロー
ク量だけ収縮し、車体が水平状態を保つたまま下
方に移動する。このとき、姿勢制御コントローラ
120は上述の車高を上昇させる場合と同様に各
ストロークセンサ10e,12e,16e,18
eからのストローク検出値を監視しながらこれら
のストローク検出値が上下コントロールスイツチ
132のレバー132aの倒れ角度に対応する値
になるまで第23図、第25図、第29図及び第
37図に示す油圧回路を保持し、レバー132a
の倒れ角度に応じた所望の高さまで車体を下降さ
せる。そして、レバー132aの倒れ角度に応じ
た高さまで車体が下降すると、姿勢制御コントロ
ーラ120はサスペンシヨンロツク回路を形成し
て油圧シリンダ10,12,16,18をロツク
した後再びステツプ261を実行し、上下コントロ
ールスイツチ132がオフか否かを判別する。 姿勢制御 車体が所望の高さにあり、上下コントロールス
イツチ132のレバー132aが中立位置にあつ
て前記ステツプ261の判別結果が肯定の場合には
ステツプ264に進み、姿勢コントロールスイツチ
130が中立位置にあり指令信号を何も出力して
いないか(オフか)否かを判別する。この姿勢制
御コントロールスイツチ130は、前述した通り
そのレバー130aを前後左右に倒すとその倒れ
た方向及び倒れ角度に応じて車体を傾斜させる指
令信号を発生させるもので、ステツプ264におけ
る判別結果が否定の場合、即ち、前記マニアル切
換スイツチ134がオン信号を出力しており、且
つ、レバー130aが前後左右何れか一方の方向
に倒れている場合にはステツプ265に進み、姿勢
制御コントローラ120は姿勢コントロール回路
を形成させる。 この姿勢制御は、傾斜地等での吊下作業時に車
体を水平姿勢に保ち、吊下作業の安定化を図る場
合に有効であり、レバー130aの倒れ方向、及
び倒れ角度に応じて下表に示される油圧回路が形
成される。尚、レバー130aの倒れ角度を前後
方向に+α〜−α、左右方向に+β〜−βと規定
してある。
(Industrial application field) This idea is suitable for vehicles such as truck cranes.
The present invention relates to a hydraulic suspension device for use in a vehicle. (Conventional technology and its problems) Truck cranes are generally used for suspension work.
Laterally from the chassis frame to ensure stability
Extend the outriggers in the opposite direction and lift the entire vehicle body.
This allows the tires and other parts to be lifted off the ground.
of the palm frame by hanging it on the palm frame.
We are trying to increase the hanging load. At this time Thailand
To make sure that the ya is completely lifted off the ground
In conventional truck cranes, the axle
) can be shifted without using a spring.
Many are fixed types that can be attached directly to the frame. Also, if the truck crane is
Hanging also applies when moving objects while hanging them.
Truck crane apertures to ensure running stability
The Kusuru is fixed. However, the installation of the axle with a spring
If you make it a fixed type without intervening, it will be easier to
The ride comfort when moving vehicles such as lanes is extremely poor.
There is a problem. This invention was made to solve such problems.
Vehicles such as truck cranes can be moved by
Reduces shock and vibration caused by uneven road surfaces, etc.
In addition to improving riding comfort, the so-called
Hydraulic suspension for vehicles designed to prevent "nose dive"
The purpose is to provide pension equipment. (Means for solving problems) In order to achieve the above-mentioned purpose, the vehicle oil of the present invention
The pressure suspension device is connected to the chassis frame and
interposed between the pistons and defined by the piston.
Piston side chamber and piston rod side piston, etc.
a hydraulic cylinder having a side chamber, one side of the piston;
an oil passage communicating between the chamber and the other side chamber of the piston;
Disposed along the road and defined by movable bulkheads
It has a gas chamber and an oil chamber, which are used for the movement of the piston.
of the hydraulic oil discharged from the chamber on one side of the piston.
an accumulator that stores part of the oil in the oil chamber;
It is installed at the inlet of the humulator, and has a fixed orifice and a first
Bidirectional hydraulic fluid flow according to the operating command signal.
and in response to the second actuation command signal, the
The flow of hydraulic oil only in the direction outflowing from the mulator.
Parallel consisting of a first check valve that allows
circuit, the accumulator and the piston other side chamber
The first operation command signal is disposed in the middle of the oil path between
Allow bidirectional hydraulic oil flow according to the above specifications.
the piston one side chamber in response to a second actuation command signal;
The flow of hydraulic oil from the piston side to the other side chamber side of the piston.
It has a throttling function that allows for
A second check valve detects the braking state of the vehicle.
Brake sensor and the output of the brake sensor
and the first operation when the vehicle is not in a braking state.
When a command signal is generated and the vehicle is in a braking state
a controller that generates the second actuation command signal;
It is characterized by consisting of a. (effect) When the vehicle is not in a braking state, the controller
generates an operation command signal for the first and second chains.
Allow the hydraulic oil to flow in both directions. child
In the hydraulic circuit formed when the hydraulic cylinder
When the piston expands and contracts, the space between the chamber on one side of the piston and the chamber on the other side of the piston is
Some of the hydraulic oil flowing in and out flows into the oil chamber of the accumulator.
The amount of oil stored in the gas chamber increases or decreases.
contracts and expands, the pressure in the gas chamber increases and decreases, and this gas
If the hydraulic pressure increases or decreases as the pressure in the chamber increases or decreases,
functions are realized. And has an aperture function
The flow of hydraulic oil flowing through the oil passage by the second check valve
The amount is regulated and the shock absorber function is realized.
Ru. On the other hand, when the vehicle is under braking, the controller
The controller generates a second actuation command signal and
Flows out from the accumulator to the 2nd check valve.
The flow of hydraulic oil in the direction of
Only the flow of hydraulic oil to the other side chamber of the piston is allowed.
be done. For this reason, the hydraulic cylinder is not allowed to extend.
Only contraction is allowed. and hydraulic cylinder
During contraction, hydraulic fluid flows only from the fixed orifice in the parallel circuit.
can flow into the accumulator, and
Since the flow rate is regulated by this fixed throttle, the
, the piston moves from one side chamber to the other side chamber.
The flow of hydraulic oil is controlled by a second check with a throttling function.
It is throttled by the valve, causing the hydraulic cylinder to contract.
As a result, when braking
Excessive "nose dive" is avoided. (Example) An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
do. Figure 1 shows the external appearance of the truck crane according to the present invention.
, chassis frame 3 of truck crane 1
A known crane 2 is mounted and fixed on the upper surface of the first crane.
In the figure, arm 2a of crane 2 is connected to chassis frame 3.
folded into armrest 2b attached to
Indicates the condition. Then, the truck shown in Figure 1
Lane 1 indicates a type with a single axle for each front and rear wheel.
Wheels 4 and 4 are located at both ends of the front axle (not shown).
installed, and the front axle is
Cross-sectional shape arranged laterally below the front of arm 3
It is housed in a substantially rectangular front axle housing 5.
(Figure 2). front axle housing
On the upper wall 5a near the left and right front wheels 4, 4 of the gear 5,
While the brackets 5b and 5c are provided protrudingly,
Near the upper edge of each side wall 3a, 3b of the palm frame 3
beside and above the brackets 5b, 5c
A bracket 3 is attached horizontally and vertically to each side wall 3a, 3b.
c and 3d are provided in a protruding manner. And these
between the brackets 5b and 3c and between the brackets 5c,
Hydraulic series for the left front wheel (details will be described later) between 3d and 3d.
The hydraulic cylinder 10 and right front wheel hydraulic cylinder 12 are installed.
These hydraulic cylinders 10, 12
supports the load on the front wheels 4, 4, and
From the front end of the palm frame 3 to the front axle
The upper and lower parts extending toward both the left and right ends of Uzing 5
Shaft shifting by two radius slots 7a and 7b
frame 3 and front axle in the longitudinal direction of the vehicle.
It regulates relative positional relationships. The rear wheels 8, 8 are located below the rear of the chassis frame 3.
In the rear axle housing 9 arranged laterally
Attaches to both ends of the rear axle (not shown) to be accommodated.
If attached, front axle housing 5
Similarly, the rear axle housing 9 and the chassis
A hydraulic system for the left and right rear wheels is installed between the side walls 3a and 3b of the frame 3.
cylinders 16 and 18 are installed, and these hydraulic pressures
The upper part applied to the rear wheels 8, 8 by the cylinders 16, 18
It supports the downward load, and there are two upper and lower parts (not shown) each.
The chassis frame 3 and the rear are connected by the book radius slot.
Specifies the relative position of the axle in the longitudinal direction of the vehicle.
It's under control. In addition, numerals 13 and 14 in Fig. 1 indicate vehicle stopped suspension.
Extends to the left and right of the vehicle body during work to secure the vehicle body.
It is an outrigger for Hydraulic cylinder of the hydraulic suspension device of the present invention
10, 12, 16, 18 are spring functions, shot
Quar absorber function, on-tire function, anti-no
It has dive function, vehicle height adjustment function, etc.
The details of the function will be described later. Next, referring to FIGS. 3 to 6, the hydraulic system
Structures of the cylinders 10, 12, 16, 18 and these
Hydraulic pressure is applied to the hydraulic cylinders 10, 12, 16, 18, etc.
The hydraulic pressure supply circuit that supplies this will be explained. Front wheel hydraulic cylinders 10, 12 and rear wheel hydraulic pressure
Both cylinders 16 and 18 have substantially the same configuration.
Each hydraulic cylinder 10, 12, 16,
18 is the cylinder body 10a, 12a, 16a, 1
8a, and this cylinder body 10a, 12a, 16
Slide the piston chambers a and 18a, and open the piston chamber.
Upper chamber 10f, 12f, 16f, 18f and lower chamber 1
Piste divided into 0g, 12g, 16g, 18g
10b, 12b, 16b, 18b and hydraulic circuit
parts 10d, 12d, 16d, 18d and a straw
From the sensor 10e, 12e, 16e, 18e
The lower chambers of the piston chamber 10g, 12g, 16
g, extends from the piston surface on the 18g side, and is connected to the cylinder main body.
Projecting outward from the bodies 10a, 12a, 16a, 18a
Piston rods 10c, 12c, 16c,
18c is the piston 10b, 12b, 16b, 18
b, and this piston rod
The displacement amounts of 10c, 12c, 16c, and 18c are as described above.
Stroke sensors 10e, 12e, 16e, 1
8e is detected. Each hydraulic cylinder 10,1
2, 16, 18 stroke sensors 10e, 12
e, 16e, and 18e are attitude control controllers to be described later.
are electrically connected to the controller 120, respectively. Oil pressure of each hydraulic cylinder 10, 12, 16, 18
The circuit parts 10d, 12d, 16d, and 18d are respectively
It is configured as shown in FIG. 4, and includes a hydraulic circuit section 10d,
12d, 16d, 18d have four ports P1,
P2, PP and B are provided, and one end is connected to the said port.
The other end is connected to the piston lower chamber 10g,
In the oil passage 21 that communicates with 12g, 16g, and 18g,
Relief valve 25, throttle 26a and check valve 2
6b and a parallel flow control valve 26 consisting of
A circuit is placed between this parallel circuit and port P1.
A pilot switching valve 27 is provided in the oil passage 21.
There is. The relief valve 25 is in the piston lower chamber 10g, 12
From g, 16g, 18g side to port P1 side and
When the hydraulic pressure of the hydraulic oil flowing through the
i.e. pistons 10b, 12b, 16b, 1
When the piston speed of 8b exceeds a predetermined value,
The valve is opened and hydraulic oil is distributed. Also, check valve
26b is a poppet 260 as shown in FIG.
A diaphragm-type device that limits the amount of movement is used.
Ru. More specifically, the inlet port of the check valve 26b
These ports are connected between port 263 and exit port 264.
A valve chamber 261 having a larger diameter than the above is formed, and this valve chamber 2
61 has the poppet 260 slidable in the axial direction.
The valve chamber 261 is fitted with a poppet.
Large diameter end face 260b of port 260 and outlet port 264
A compressed spring 262 is housed between the side steps 264a.
has been done. Spring 262 has a small diameter of poppet 260.
The valve part 260a is connected to the inlet valve seat 263a of the valve chamber 261.
The poppet 260 is pressed in the direction of contact.
The small diameter valve portion 260a has a through hole 260c in the radial direction.
is bored in the large diameter end face 260b, and a central axis
A hole 260 communicating with the through hole 260c along
d is drilled. Then, the stepped portion 264a
In the valve chamber 261, a valve chamber 262 is provided facing the poppet 260.
A ring-shaped spacer 265 is provided concentrically with 261.
I'm being kicked. This poppet 260 is inserted from the inlet port 263 side.
Flow of hydraulic oil in the direction toward the outlet port 264 side
That is, from the switching valve 27 side to the piston lower chamber 10
Operation in the direction toward g, 12g, 16g, 18g side
It only allows the flow of hydraulic oil, and the inlet port
The hydraulic pressure on the port 263 side is the hydraulic pressure on the outlet port side and the spring
When the spring force of 262 is overcome, the poppet 260 moves into the valve chamber 2.
61 to the outlet port 264 side, and the hydraulic oil enters.
Port port 263, valve seat 263a and small diameter valve part 260
The gap between a, the through hole 260c, the hole 260d and the exit
Flows via port 264 . But long
The spacer 265 provided in the valve chamber 261 allows the port to be
The amount of movement of the poppet 260 is regulated, and the poppet 260
The large diameter end face 260b of 260 hits the spacer 265.
When moved to the contact position, the valve seat 263a and the small diameter valve part
The gap between the check valves 260a and 260a is maximum, and the check valve 26
The flow rate of hydraulic oil flowing through b is regulated by this maximum gap.
It will be controlled. The switching valve 27 is connected to the port PP.
The pilot oil line 24 is connected, and the switching valve 27 is
When hydraulic pressure is applied, it opens and circulates hydraulic oil.
let One end is connected to said port P2, the other end
is the piston lower chamber 10g, 12g, 16g, 18g
A pilot check valve is installed in the oil passage 22 that communicates with the
(second check valve) 28 is provided, and this check valve
The pyrotechnic valve 28 is connected to the port PP.
The oil passage 24 is connected to the check valve 28.
When pilot hydraulic pressure is not applied to
From P2 side, piston lower chamber 10g, 12g, 16g,
Allows hydraulic oil to flow only in the direction toward the 18g side
However, when pilot hydraulic pressure is applied, either
It also allows directional flow. Figure 8 shows
More details on the configuration of this pilot check valve 28
As shown in FIG.
The first valve chamber 281 and the second valve chamber 282 are shaped like
The first valve chamber 281 has a small diameter portion 281.
a and a large diameter portion 281b. First valve chamber 28
The first and second valve chambers 282 are a passage 28 along the central axis.
7 and one end surface 28a of the check valve 28.
An outlet port communicating with the first valve chamber 281 is located in the center of the valve chamber 281.
A hole 285 is drilled in the second valve chamber 282.
A pipe bored from the other end surface 28b of the tsukvalve 28
The pilot oil passage 284 is connected to this.
The pilot oil passage 24 is connected to the pilot oil passage 284.
are doing. Approximately at the center of the outer peripheral wall of the check valve 28
The inlet port 286 communicating with the passage 287 is
The inlet port 286 is connected to the oil passage.
22. The first valve chamber 281 has a small diameter poppet 280.
The inner peripheral surface of 281a is fitted so as to be slidable in the axial direction.
Furthermore, the small diameter portion 281a of the valve chamber 281 has a
Large diameter end face 280b of poppet 280 and outlet port
Spring 288 compressed between 285 side step portions 285a
is accommodated. Spring 288 is poppet 280
The small diameter valve portion 280a is connected to the valve chamber 281 and the passage 2.
It corresponds to the inlet valve seat 287a formed in the communication part of 87.
The poppet 280 is pressed in the direction of contact. Po
The small diameter valve portion 280a of the pet 280 has a radial direction.
A through hole 280c is bored, and the poppet 28
The large diameter end surface 280b of 0 has the through hole along the central axis.
A hole 280d communicating with the through hole 280c is bored.
There is. Then, the outlet port 285 side step portion 28
5a has a valve inside the valve chamber 281 toward the poppet 280.
A ring-shaped spacer 289 is concentric with the valve chamber 281.
It is provided. A piston 283 is fitted into the second valve chamber 282.
The piston on the poppet 280 side of the piston 283
The piston rod 283a formed on the piston surface is
End face of small diameter valve portion 280a with poppet 280
from the valve chamber 282 to the passage 287 side so as to face the
It stands out. A pilot is inserted into the piston 283 of the second valve chamber 282.
If hydraulic pressure is not applied, the inlet port 286 is
The supplied hydraulic pressure is applied to the large diameter end face 2 of the poppet 280.
Due to the hydraulic pressure acting on 80b and the pressing force of spring 288
If you win, Poppet 280 will be opened and this check
Valve 28 is connected from inlet port 286 to outlet port 285.
Only flow of hydraulic fluid towards is allowed. on the other hand,
Where pilot hydraulic pressure acts on piston 283
, the piston 283 moves to the poppet 280 side.
Then, the rod 283a springs the poppet 280.
288 spring force and the differential pressure across the poppet 280.
Push against the outlet port 285 side and open the poppet 2.
80 is moved to the exit port 285 side. child
As a result, the hydraulic fluid flows through the inlet port 286 and the valve seat 287.
Gap between a and small diameter valve part 280a, through hole 280
c, via hole 280d and exit port 285
Flow from inlet port 286 to outlet port 285
Flow in the opposite direction is permitted.
It will be done. However, the space provided in the valve chamber 281
The movement of the poppet 280 is regulated by the sensor 289.
The large diameter end face 280b of the poppet 280 is
When the valve seat 2 moves to the position where it contacts the pacer 289,
The gap between 87a and small diameter valve part 280a is maximum.
Therefore, the flow rate of the hydraulic oil flowing through the check valve 28 is as follows.
It will be regulated by the maximum gap. Hydraulic circuit parts 10d, 12d, 16d, 18d
An oil passage 23 is connected to the port B, and this oil passage
23 is an oil passage 21 between the switching valve 27 and port P1.
is connected to. And in the middle of this oil road 23
has the same function as the pilot check valve 28.
The pilot check valve 29 and the pilot operation
A parallel valve consisting of an operation selector valve (second check valve) 30
A column circuit is provided, and a check valve 29 and a cut-off circuit are installed.
The pilot oil passages 24 are connected to the switching valves 30, respectively.
The pilot oil pressure acts on the check valve 29.
If there is no check valve 29, open the port from the port B side.
Allows hydraulic oil to flow only in the direction toward the P1 side.
However, when pilot hydraulic pressure is applied, either
It also allows for directional flow. The switching valve 30 is a pilot
Opens when hydraulic pressure is applied to allow hydraulic oil to flow
do. Each hydraulic circuit section 10d, 12d, 16d, 1
Port P2 of 8d is connected to each port P1,
Port PP is connected to pilot oil line 51, which will be described later.
has been done. Hydraulic circuit section 10d of left front wheel hydraulic cylinder 10
Port P1 is electromagnetically switched via the hydraulic pressure path 43.
Connected to outlet port 47b of valve 47, electromagnetic switching
The input port 47a of the valve 47 receives a working hydraulic pressure, which will be described later.
41 is connected. In the hydraulic pressure path 43
is connected to an operating hydraulic pressure path 44 that branches in the middle of the oil path.
This hydraulic pressure path 44 is connected to the hydraulic cylinder for the right front wheel.
It is connected to port P1 of hydraulic circuit section 12d of No. 12.
ing. The hydraulic pressure path 43 further includes an oil path in the middle of the oil path.
A branching drain oil passage 48 is connected to the drain oil passage 48.
The oil passage 48 is connected to the drain side via the relief valve 36.
It is connected to the. And the working hydraulic path 41
are each input port 49 of electromagnetic switching valves 49 and 50
Also connected to a, 50a, electromagnetic switching valves 49, 50
Each output port 49b, 50b is for left and right rear wheel oil.
Hydraulic circuit parts 16d and 18 of pressure cylinders 16 and 18
Hydraulic pressure passages 45 and 46 are connected to each port P1 of d.
connected via. Solenoid switching valve 47, 49,
50 are attitude control controllers 1, which will be described later.
20 and is electrically connected to the attitude control controller.
When an energizing signal is supplied from 120, these electromagnetic
The switching valves 47, 49, and 50 are opened to allow the flow of hydraulic oil.
is allowed. Piston upper chamber 10 of hydraulic cylinder 10 for left front wheel
Port P3 communicating with f is connected to port P3 via oil passage 73.
The cumulator 57 is connected, and the oil path 73 is in the middle.
Pilot check valve 54 in order from port P3 side
and pilot check valve (first check valve)
Flow control valve consisting of 55a and throttle 55b (parallel
circuit) 55 is provided, and this flow rate control valve 55 and
The oil passage 73 between the check valves 54 is connected to the hydraulic circuit section.
An oil passage 74 communicating with port B of 10d is connected.
ing. The accumulator 57 is, for example, bladder-shaped.
is used, and the inside of the accumulator 57 is
An oil chamber 57b and a gas chamber 57c are formed by a rubber bag 57a, etc.
The oil chamber 57b communicates with the oil passage 73.
The gas chamber 57c is filled with high pressure N.2filled with gas
ing. Pilot check of the flow control valve 55
A pilot oil passage 51, which will be described later, is connected to the valve 55a.
The pilot check valve 54 is connected to the pilot check valve 54 as will be described later.
A pilot oil passage 52 is connected. and,
Fill these check valves 54 and 55 with pilot oil.
When no pressure is applied, the accumulator 57 side
of the hydraulic oil in the direction from the piston upper chamber 10f side.
Only flow is allowed, pilot hydraulics act
Sometimes flow in either direction is allowed. Piston upper chamber 12 of hydraulic cylinder 12 for right front wheel
Port P3 that communicates with
The cumulator 62 is connected, and the oil path 75 is in the middle.
Pilot check valve 59 in order from port P3 side
and pilot check valve (first check valve)
Flow control valve consisting of 60a and throttle 60b (parallel
circuit) 60 is arranged, and this flow rate control valve 60 and
The oil passage 75 between the check valves 59 is connected to the hydraulic circuit section.
An oil passage 76 communicating with port B of 12d is connected.
ing. The accumulator 62 is the accumulator 62.
It has a bladder shape similar to Ta 57, and the piping
The rotary check valve 60a is equipped with a pilot to be described later.
The oil line 51 is connected, and the pilot check valve 59
A pilot oil passage 52, which will be described later, is connected to
Ru. And these check valves 59 and 60
If the pilot hydraulic pressure does not work, the
From the motor 62 side to the piston upper chamber 12f side
Only hydraulic oil flow in the opposite direction is allowed, and the pilot oil
Allows flow in either direction when pressure is applied
be done. Pistons of hydraulic cylinders 16 and 18 for left and right rear wheels
to each port P3 that communicates with the upper chambers 16f and 18f.
are connected to the above-mentioned storage system via oil passages 77 and 79, respectively.
Accumulators 65 and 68 similar to 57 are connected.
There were pilots on oil roads 77 and 79.
Check valves 64 and 67 are provided.
Oil passage 7 between 4, 67 and accumulators 65, 68
7, 79 are the ports of the hydraulic circuit portions 16d, 18d.
When the oil passages 78 and 80 communicating with route B are connected,
Both are connected to the drain side via the relief valves 37 and 38.
Drain oil passages 77a and 79a communicating with
It is. Said pilot check valves 64, 67
A pilot oil passage 52, which will be described later, is connected to
Ru. Then, the check valves 64 and 67 are equipped with a pyrotron.
When the hydraulic pressure does not work, the accumulator 6
From the 5, 68 side to the piston upper chamber 16f, 18f side
Only hydraulic fluid flow in the direction of
When rotary hydraulic pressure is applied, the flow can occur in either direction.
This is also allowed. Figure 5 shows the hydraulic supply system, with reference numeral 102 at both ends.
The switch is equipped with solenoids 102a and 102b, respectively.
Pulling center electromagnetically operated 4-port 3-position switching
The hydraulic pressure path 41 is a solenoid switching valve 10.
2 port 102c, and port 102d
There is an operating hydraulic path 4 communicating with the hydraulic pump 100a.
1a is connected. Port 102e and
Both ports 102f are connected to the drain side.
Ru. The suction side of the hydraulic pump 100a is connected to the oil passage 41b.
installed in the drain tank 91 through the
connected to filter 101 which is immersed in
Ru. There is a throttle 103a and a chi in the middle of the hydraulic pressure path 41.
A flow control valve 103 consisting of an exhaust valve 103b is arranged.
It is set up. Check valve 103b is a hydraulic pump
100a through the electromagnetic switching valve 102.
Allows hydraulic fluid to flow only in the downstream direction
It is. The solenoid 102a of the electromagnetic switching valve 102,
102b is an attitude control controller 120 which will be described later.
The solenoid 102a is electrically connected to the solenoid 102a.
and 102b are both de-energized, the electromagnetic
The switching valve 102 is switched to a neutral position 102B,
Working hydraulic path 41a on the discharge side of the hydraulic pump 100a
The hydraulic pressure path 41 is cut off, and the hydraulic pressure path 41a is closed.
is connected to the drain side. Solenoid 102a
When energized, the electromagnetic switching valve 102 moves to the open position 10.
2A, the hydraulic pressure path 41a and the hydraulic oil
The pressure path 41 is connected. Solenoid 102b
When energized, the solenoid switching valve 102 is in drain position 1.
02C and the hydraulic pressure path 41 is drained.
As a result, the hydraulic oil in the hydraulic pressure path 41
is discharged into the drain tank 91. Operation between the hydraulic pump 100a and the electromagnetic switching valve 102
A relief valve 107 and a filter are provided in the hydraulic pressure path 41a.
It is connected to the drain tank 91 through the tank 106.
The drain oil passage 111 that passes through is branched, and the
The valve 107 discharges water from the hydraulic pump 100a.
and supplied to hydraulic cylinders 10, 12, 16, 18, etc.
The hydraulic pressure supplied is regulated to a predetermined value. Reference numeral 105 in FIG. 5 indicates the solenoid 105a.
A 4-port solenoid switching valve that can be switched to two positions.
Yes, the port 105b of the solenoid switching valve 105 has a
The pilot oil passage 51 is connected to the port 105c.
Communicates with oil passage 41b via pressure pump 100b
The pilot oil passage 51a is connected to the port 105.
d and 105e are connected to the drain side respectively.
Ru. Solenoid 105a is an attitude control controller
120 , and the electromagnetic switching valve 105 is electrically connected to
An energizing signal is provided from the attitude control controller 120.
If not supplied, port 105b and port 10
5c, and port 105d and port 105e.
are connected to each other and are discharged from the hydraulic pump 100b.
Pilot pressure oil flows through the oil passage 51a and the electromagnetic switching valve 10.
5 to the pilot oil passage 51, and
An energizing signal is supplied from the controller 120.
port 105b and port 105e, and
and ports 105c and 105d are connected respectively.
The pilot oil passage 51 is switched to the switching position where
The pilot oil passage 5 communicates with the drain tank 91.
The pilot pressure oil in 1 returns to the drain tank 91.
be done. Note that the hydraulic pumps 100a and 100b are both
Internal combustion engine installed on truck crane 1
(E/G) 110. Returning to FIG. 3, the pilot oil passage 52 is
to the pilot oil passage 51 via the lock valve 70,
and the flow control valve 10 via the check valve 71.
3 and the hydraulic pressure path 41 between the electromagnetic switching valve 47.
The check valve 70 is connected to the pilot oil passage 51.
The pilot heading towards the pilot oil passage 52
The check valve 71 only controls the flow of pressure oil.
Pi in the direction from 41 to pilot oil passage 52
Only the flow of rotary pressure oil is allowed. Figure 6 shows the construction of the hydraulic suspension device of the present invention.
The posture control controller 120 that controls motion control is shown.
and each input terminal 1 of the attitude control controller 120
20a to 120d are the stroke sensors 10
e, 12e, 16e, and 18e are connected, respectively.
These stroke sensors 10e, 12e, 16e,
18e is the piston rod 10c, 12c, 1
Magnetize the magnetic scale engraved on the surface of 6c and 18c.
Read with air sensor, piston rod 10c, 1
Displacement amount (stroke amount) of 2c, 16c, 18c
It is a non-contact type that counts the
detected by sensors 10e, 12e, 16e, and 18e.
Piston rod 10c, 12c, 16c, 18c
The stroke amount signal is sent to the attitude control controller 12.
0. A tilt angle sensor 122 is connected to the input terminal 120e.
It is continued. This tilt angle sensor 122
It is attached to the appropriate position of frame 3, and is attached to the left side of the vehicle body.
This detects the tilt angle θ in the right direction.
The tilt angle signal is fed to the attitude controller 120.
It will be done. Brake pressure switch 12 is connected to input terminal 120f.
5 is electrically connected, and the brake pressure switch 12
5 is placed in the middle of the brake tube 128, and
Turns on signal when the rake operating oil pressure exceeds the specified pressure.
The signal is supplied to the attitude control controller 120.
In addition, numeral 126 is the brake pedal, and 127 is the mass.
The master cylinder 127 has a
A brake tube 128 is connected thereto. The input terminal 120j has a vertical acceleration (G) sensor.
124 is electrically connected, and this vertical acceleration
The degree (G) sensor 124 is also mounted on the chassis frame 3 as appropriate.
It is attached to the position, and the sinking speed of the car body or
detects the time change in the lifting speed and calculates these
The detected value is a predetermined value (e.g. ±0.2G, but the vibration period
2Hz or less), the corresponding predetermined signal is activated.
The signal is supplied to the attitude control controller 120. Various switches can be used for input terminals 120g to 120i.
The channels 130, 132, and 134 are connected, respectively.
These switches convert the vehicle attitude control command signal into attitude control signals.
For manual input to the controller 120
The manual changeover switch 134 is a manual changeover switch 134.
2-position switch for manual mode and auto mode
Switched to manual mode position (on position),
In addition, a device (not shown) mounted on the truck crane 1
The transmission is neutral, very low gear, and 1st gear.
When the switch is switched to one of the step switching positions
(i.e. when the vehicle is stopped or at low speeds below the specified speed)
(when running at high speed), the attitude control command signal
input is possible. posture control switch
130 is a command signal to tilt the vehicle body forward and backward and left and right.
The lever 130a is moved between the front and rear of the vehicle.
When tilted in a direction, the vehicle body will move forward or backward depending on the tilt angle.
generates a command signal to tilt the lever 130 in the direction
When a is tilted to the left or right side of the vehicle, it will move according to the tilt angle.
generates a command signal to tilt the vehicle horizontally to the left and right.
Then, the command signal is sent to the attitude control controller 120.
Supplied. Also, the up and down control switch 13
2: Move the vehicle upwards and downwards while keeping it horizontal.
This is a device that generates a command signal to lower lever 1.
When 32a is tilted in the longitudinal direction of the vehicle body, the tilt angle
Generates a command signal to move the vehicle body up and down according to the command.
command signal is supplied to the attitude control controller 120.
Ru. Output terminal 120 of attitude control controller 120
k is the solenoid 105 of the electromagnetic switching valve 105;
k, and the output terminals 120m to 120p have the electromagnetic
The switching valves 47, 49, 50 are connected to the output terminals 120r and
and 120s each solenoid of the electromagnetic switching valve 102.
are respectively connected to the id 102a and 102b,
The attitude control controller 120 performs these electromagnetic switching
Supply a drive signal to the valve. Next, the hydraulic suspension configured as described above
A method of controlling the operation of the yon device will be explained. Hydraulic suspension device is an attitude control
The controller 120 executes a predetermined control program to be described later.
The operation is controlled by
The motion control includes the above-mentioned control when the truck crane 1 is running.
Tilt angle sensor 122, vertical acceleration (G) sensor 1
24, brake pressure switch 125, stroke set
Detection signals of sensors 10e, 12e, 16e, 18e
(This is called "driving").
(referred to as “time control”) and when the vehicle stops or exceeds a specified speed.
When operating the crane during low-speed operation,
The author selected the manual changeover switch 134 and the posture control.
control switch 130, up and down controls
The command signal is displayed by operating the switch 132.
is supplied to the power control controller 120 to control the operation.
(This is called "suspension control")
The former type of driving control includes driving suspension.
Mode control, anti-nose dive control during braking,
Angle control, level adjustment control and pitting prevention control
There is an on-tire system for controlling the latter suspension work.
control, attitude control, and vehicle height control. Below, this
The operation control of each mode is shown in Fig. 9 to Fig. 15.
A detailed explanation is given with reference to the operation control program shown below.
Ru. First, the attitude control controller 120 is shown in FIG.
Perform step 200 as shown and switch to manual switching switch.
134 is off, i.e., in the auto mode position.
Determine whether or not. Then, this discrimination result is positive.
If (YES), proceed to step 201 and explain later.
Release the suspension lock circuit. That is, the appearance
The power control controller 120 can be used with any electromagnetic switching valve.
47, 49, 50, 102, 105 also have energizing signals
In this case, the oil shown in Figures 3 to 5
The pressure circuit is for driving suspension mode control.
A circuit is formed. In addition, attitude control controller 1
20 sequentially performs each step shown in Figures 9 to 14.
Then, in each of those discrimination steps,
If the determination result is positive, this travel sensor
The circuit for suspension mode control remains
Formed and maintained. Driving suspension mode control This driving suspension mode control is hydraulic suspension
Spring function and shock absorber in pension device
It is intended to provide functionality. In Figure 16
As mentioned above, the solenoid of the electromagnetic switching valve 102
Both ids 102a and 102b are deactivated.
Therefore, the solenoid switching valve 102 is switched to the neutral position 102B.
Therefore, the hydraulic pump 100a
These hydraulic fluids are not discharged and supplied to the hydraulic pressure path 41,
It is returned to the drain tank 91. On the other hand, electromagnetic switching
Solenoid 105a of valve 105 is deenergized
Therefore, the oil passage 51a and the pilot oil passage 51 are connected.
The pilot pressure oil from the hydraulic pump 100b is
Through the pilot oil passage 51 and the pilot oil passage 52
Supplied to pilot check valves 28, 54, etc.
These pilot check valves 28, 54
etc. will be developed. At this time, the relief valve 108 is released.
It is in a reef state, which causes the pilot oil pressure to
It is held at a predetermined constant value. Solenoid switching valves 47, 49, 50, 102, and 1
05 is operated and controlled as described above.
Front wheel side and
Figures 17 and 17 show the respective hydraulic circuits on the rear wheel side.
A closed circuit shown in FIG. 18 is formed. Furthermore, Figure 17
and pilot check valves 28, 54 in FIG.
etc. correspond to the state in which they are opened to those poppets.
The operation of the switching valves 27, 30, etc. is indicated by broken lines.
The operating status can be shown by showing only the switching position on the drawing.
In addition, the flow direction of hydraulic oil and pilot pressure oil
is indicated by an arrow (the same applies below). Piss of each hydraulic cylinder 10, 12, 16, 18
Ton 10b, 12b, 16b, 18b has a piston.
In the direction of pushing up the ton, move the piston rod 10.
Shear shift via c, 12c, 16c, 18c
Load of crane 2 etc. mounted on frame 3 (automobile)
(heavy weight) or the load of the suspended object suspended by crane 2.
Force and piston lower chamber 10g, 12g, 16g, 1
The combination with the hydraulic oil pressure acting on the piston surface on the 8g side
In the direction in which the force acts and pushes the piston down, the piston
Stone upper chamber 10f, 12f, 16f, 18f side
Hydraulic oil pressure acts on the piston surface, and this
The force pushing the piston up and the force pushing it down are the balance.
The pistons 10b, 12b, 16b, 18
b is at rest in its equilibrium position. Now, piston 1 is inserted through piston rod 10c.
The force (reaction force) that pushes 0b upward increases and
The above-mentioned equilibrium state is disrupted, and the hydraulic cylinder 10
Assuming that the piston 10b is displaced in the direction of contraction,
Hydraulic oil is discharged from the piston upper chamber 10f.
, and the hydraulic fluid is indicated by the solid arrow in Figure 17.
The route, that is, the pilot opening of the oil passage 73
Excavator valve 54, oil passage 74, opened pilot
Parallel circuit consisting of check valve 29 and switching valve 30
Pilot-operated switching valve with open passage and oil passage 21
27. Throttle 26a and check of flow control valve 26
Pilot check of valve 26b and oil passage 22
It flows into the piston lower chamber 10g via the valve 28.
However, it is discharged from the piston upper chamber 10f.
The amount of hydraulic oil flowing into the piston lower chamber 10g
The amount of hydraulic oil is the body removed by piston rod 10c.
The integral is less, so the upper chamber of the piston is 10f.
A part of the hydraulic fluid discharged from the accumulator 57
and compresses the gas chamber 57c. Then Aki
The internal pressure of the humulator 57 will rise, and this
As a result, the piston upper chamber 10f and the piston lower chamber 10
The hydraulic pressure acting on the piston 10b also increases.
is a new level where the increased reaction force and hydraulic pressure are balanced.
It will come to rest at an equilibrium position. Conversely, a reaction force pushing the piston 10b upward
decreases, the balance state collapses, and hydraulic cylinder 1
Suppose that the piston 10b is displaced in the direction in which 0 is extended.
Then, the hydraulic fluid flows in the direction indicated by the dashed arrow in Figure 17.
passage, that is, the flow from the piston lower chamber 10g to the oil passage 21.
Throttle 26a of quantity control valve 26, switching valve 27, oil passage
22 opened pilot check valve 28,
Pilot check valve 29 and pilot operation switching
A parallel circuit consisting of the valve 30, the oil passage 74, and the oil passage 73.
Pilot check valve 54 is opened.
It flows into the upper chamber 10f of the stone. In this case, the piste
The amount of hydraulic oil that the piston upper chamber 10f sucks is the same as that of the piston lower chamber 1.
0g is larger than the amount of hydraulic oil discharged, so there is a shortage
Hydraulic oil must be replenished from the accumulator 57.
The oil chamber 57b of the accumulator 57 is activated.
The volume of the gas chamber increases by the amount of oil that decreases, and the
The internal pressure of the humulator 57 decreases. This result pis
Hydraulic oil acting on upper chamber 10f and lower chamber 10g
The pressure also decreases, and the piston 10b has a reduced reaction force and a low
It is now static at a new equilibrium position where the lowered hydraulic pressure is balanced.
It will stop. As mentioned above, the hydraulic circuits in Figures 17 and 18
The path is a closed circuit, so the piston upper chamber 10f
And the piston lower chamber 10g is a drain tank 91.
These hydraulic pressures are cut off and drained from the drain tank 91.
There is less risk of dust being sucked into the circuit, and oil
When the pressure cylinder 10 expands, the piston enters the upper chamber 10f.
The oil circulation becomes faster. Note that the above-mentioned throttling function provided in the oil passage 22
installed in the pilot check valve 28 and oil passage 21.
The throttle 26a of the installed flow control valve 26 controls the flow of hydraulic oil.
Although it has a damping effect by restricting the flow, the piston 1
When 0b is displaced to the extension side, the flow rate control valve 26
Since the flow is blocked by the check valve 26b,
From the piston lower chamber 10g to the piston upper chamber 10f
This hydraulic fluid is used in the pilot check valve 28 and
It will flow through the throttle 26a, and the piston
When 10b is displaced to the contraction side, the hydraulic oil is more
A large damping force is obtained by the amount that does not flow through the lock valve 26b.
It will be done. Moreover, as shown in FIG. 19, the piston lower chamber 10
The hydraulic oil flows from the g side to the piston upper chamber 10f side.
Only the pilot check valve 28 and throttle 26a
If the flow is through the piston of piston 10b
As the speed increases, the damping force also remains constant.
Although it increases (area Z in Figure 19)Adamping force at
), when the piston speed exceeds a predetermined value
The relief valve 25 installed in the oil passage 21 is released.
The hydraulic oil also flows through this relief valve 25.
The piston speed will change to the above position.
Area exceeding the fixed value (area Z in Figure 19)B) in
The damping force can be kept approximately constant. This results in
Excessive damping force occurs in the region of high piston speed.
This eliminates the risk of vibration occurring in the tires.
The ride comfort will be improved. The above-mentioned action applies to other hydraulic cylinders 12, 16, 1
The same applies to No. 8, and the hydraulic circuit on the rear wheel side is
The action of the
These explanations are omitted as they can be easily deduced from the route map.
Omitted. In addition, when driving over rough terrain, etc.
If high pressure occurs in the closed circuit described above, the first
In the hydraulic circuit on the front wheel side shown in Figure 7, there is a relief
The valve 36 allows the rear wheel side hydraulic circuit shown in FIG.
In this case, the relief valves 37 and 38 release the hydraulic oil.
A portion of the water is allowed to escape to the drain side. Thus, the above-mentioned case of a hydraulic suspension device
Each hydraulic pressure is controlled by the spring function and shock absorber function.
Cylinders 10, 12, 16, 18 are used to increase or decrease the load.
Each hydraulic cylinder 10, 12, 16, 18 according to
expand and contract to support the load at the above-mentioned equilibrium position, and
To reduce shock and vibration during road clearing, etc.
I can do it. In addition, accumulators 57, 62 for the front and rear wheels and
Capacity of gas chambers 57c of 65 and 68, gas to be filled
When the pressure etc. are set appropriately, the front axle 5 and
For rear axle 9 with various axle load distribution ratios
It is possible to respond. In addition, the extension of the hydraulic cylinders 10, 12, 16, 18
If the contraction amount (stroke amount) is outside the specified value range,
Strokes of hydraulic cylinders 10, 12, 16, 18
In order to maintain the amount of leakage within the specified value range,
level adjustment control is executed. Next, returning to Figure 9, the attitude control controller
120 is a stroke sensor in step 202.
Each sensor 10e, 12e, 16e, 18e detected
Amount of extension of hydraulic cylinders 10, 12, 16, 18
(Stroke amount) LA,LB,LC,LDand then
The arithmetic mean value L of the stroke amount of the left and right front wheels isAB(=
1/2×(LA+LB)) and store it (step
Tupu 203). This average value LABis the front axle
This refers to the stroke amount at the center position.
Stroke amount average value LABis the hydraulic cylinder on the front wheel side
The electromagnetic switching valve 47 is used for hydraulic control of 10 and 12.
These controls are performed simultaneously using only
In response, the vehicle is controlled to hold it horizontally.
The stroke amount is for ease of understanding.
LA,LB,LC,LDis read when the detected value is the same value.
If it continues for a certain period of time (e.g. 5 seconds)
You can also read this detected value, or
A predetermined number of times detected during a period of time (for example, 1 second)
The average value of the detected values may be used as the read value. The attitude control controller 120 is a straw as described above.
value LAB,LC,LDFigures 10 to 12 based on
Execute the level adjustment control shown in the figure. Level adjustment control The posture control controller 120 first
value LABIs it within a predetermined range ±δ?
(steps 210 and 215). stroke
The amount is based on the standard stroke of each hydraulic cylinder 10 and 12.
Indicates the amount of leakage, and the amount of δ is a minute amount (for example, 4 mm)
Therefore, the specified range ±δ is the detected
If the stroke amount is within this range, it is effectively the standard.
The range that can be considered as the stroke amount
show. Stroke value LABis within the specified range ±δ
If it is within (steps 210 and 215)
If the result is also positive (YES), hydraulic cylinder 10
There is no need to adjust the level for and 12, and this
without performing any operation control on them.
Proceed to step 220 shown in FIG. On the other hand, the stroke value LABis within the said predetermined range.
is smaller than the lower limit (−δ) (step
If the determination result of 210 is negative (NO)), posture control
Controller 120 executes steps 211 and 212
Solenoid 102a of electromagnetic switching valve 102 and
Outputs an energizing signal to the solenoid of the electromagnetic switching valve 47.
The solenoid switching valve 102 is switched to the open position 102A.
The solenoid switching valve 47 is also switched to the open position.
Let them make it. Then, the stroke sensor 10e and
The detection value signal of 12e is monitored (step 213), and the
Stroke value LABis substantially the above upper limit (+δ)
Repeat steps 211 and 212 until equal to
Execute the return. Stroke value LABis below the specified range
If it is below the limit value (-δ), the hydraulic circuit is activated.
It also means there may be an oil leak.
Then, considering this possibility, the stroke value LABabove
Hydraulic cylinder 1 until equal to the limit value (+δ)
0 and 12 are expanded. Stroke value
LABis substantially equal to the upper limit (+δ).
Then, execute step 210 again and complete the stroke.
value LABis the lower limit of the predetermined range (-δ)
Confirm that the above has been completed and proceed to the subsequent step 215.
Proceed to. FIGS. 20 to 22 show the steps 211 and 22.
212 shows the hydraulic circuit formed by the execution of
First, the solenoid of the electromagnetic switching valve 105 shown in FIG.
As shown in Figure 16, the power remains de-energized and the electromagnetic
The exchange valve 105 is in an open state, and the relief valve 108 is in an open state.
is in a relief state and the pilot oil pressure reaches the specified level.
held at a constant value. On the other hand, the electromagnetic switching valve 10
2 is a solenoid from the attitude control controller 120
An energizing signal is supplied to 102a and the open position 102A
The switch is operating. At this time, the electromagnetic switching valve 10
Port 102c and port 102d of 2 are connected.
As a result, the hydraulic pressure path 41 and the oil path 41a are communicated with each other.
As a result, the hydraulic oil is discharged from the pump 100a at the hydraulic pressure
Relief discharged into the passage 41 and in a relief state
The actuation that is supplied to the actuation hydraulic path 41 by the action of the valve 107
The hydraulic pressure is maintained at a predetermined constant value. The attitude control controller 120 is shown in FIG.
The front of the electromagnetic switching valve connected to the hydraulic pressure path 41
An energizing signal is supplied only to the solenoid switching valve 47 for the wheels.
Open this and close the other electromagnetic switching valves 49 and 50.
keep it as it is. Therefore, the hydraulic pressure path 41
The discharged hydraulic oil is supplied to the flow control valve 103 and electromagnetic switching
The hydraulic pressure of the hydraulic cylinders 10 and 12 is controlled via the valve 47.
It is supplied to each port P1 of the path sections 10d and 12d.
And pilot oil from the hydraulic pump 100b
The pressure is supplied to the hydraulic circuit section 10 via the pilot oil passage 51.
Each port PP of d, 12d, 16d, 18d, and
and pilot check valves for flow control valves 55 and 60.
55a and 60a, respectively. Also, pyro
The hydraulic pressure is branched from the hydraulic pressure path 41 and checked.
It also occurs in the pilot oil passage 52 via the valve 71.
(The hydraulic pressure of the hydraulic pressure path 41 is pilot oil.
(It is set higher than the pilot oil pressure of road 52).
The pilot oil pressure is transmitted through the pilot oil passage 52.
Pilot check valves 54, 59, 64, 67
provided to each. The hydraulic cylinders 16 and 18 on the rear wheel side are
The hydraulic circuit shown in Fig. 18 is formed, and the above-mentioned
Same as driving suspension mode control.
The operation is controlled by On the other hand, the hydraulic cylinder on the front wheel side
10 and 12 form the hydraulic circuit shown in Fig. 22.
The hydraulic circuit is filled with hydraulic oil through port P1.
Replenishment will be provided. Oil pressure of the left front wheel hydraulic cylinder 10
The hydraulic oil supplied to the circuit is indicated by the arrow in Figure 22.
Path, i.e., pilot check valve 29 and switching
A parallel circuit consisting of the valve 30, the oil passage 74, and the oil passage 73.
Pilot check valve 54 is opened.
As it flows into the upper chamber 10f of the stone, the
It also flows into the piston 57 and increases the hydraulic pressure.
Press down the cylinder 10b (hydraulic cylinder 10
). At this time, the piston lower chamber 10g
A portion of the hydraulic oil is indicated by the broken line arrow in Fig. 17 mentioned above.
Discharge to the piston upper chamber 10f side using the same route as shown.
It is brought out. Hydraulic pressure of the right front wheel hydraulic cylinder 12
The hydraulic oil supplied to the piston is also
It flows into the chamber 12f and pushes the piston 12b downward.
Lower it. In this way, the hydraulic cylinders 10 and 10 on the front wheel side
and 12 extend in the direction that the stroke amount increases.
and stroke amount LABis the upper limit value (+δ)
Apply pressure to each hydraulic cylinder 10 and 12 until they are equal.
Hydraulic oil will be replenished. Return to step 215 in Figure 10 and set the stroke value
LABis the upper limit value (+δ) of the predetermined range.
(The determination result in step 215 is negative)
), the attitude control controller 120 is
Execute steps 216 and 217 to open the solenoid valve 102.
to the solenoid of the id 102b and the solenoid switching valve 47.
The energizing signal is outputted to the electromagnetic switching valve 102.
Switch to rain position 102C and operate the solenoid switching valve.
47 is also switched to the open position. And then
Detection value signals of stroke sensors 10e and 12e
Monitor (step 218) and stroke value LABis actually
until it becomes equal to the upper limit value (+δ).
Repeat steps 216 and 217. Sutro
peak value LABis substantially equal to the upper limit (+δ)
When it becomes clear, execute step 215 again and
Rourke value LABis the upper limit of the predetermined range (
+δ) or less, and then proceed to the subsequent 11th
Proceed to step 220 as shown in the figure. FIGS. 23 to 25 illustrate the steps 216 and 25.
217 shows the hydraulic circuit formed by the execution of
First, the electromagnetic switching valve 105 shown in FIG. 23 is as shown in FIG.
Similarly, it is in a deactivated state of enlightenment, and Lily
The safety valve 108 is in the relief state and the pilot
Oil pressure is maintained at a predetermined constant value. On the other hand, electricity
Is the magnetic switching valve 102 the attitude control controller 120?
An energizing signal is supplied to the solenoid 102b from the
It is being switched to the in position 102C. Koto
and the port 102c of the solenoid switching valve 102 and the port
102f is connected, port 102d and port 1
02e is connected, the operating hydraulic pressure path 41 and the oil path 41
Both a are connected to the drain tank 91 side.
Ru. As a result, the hydraulic oil from the pump 100a is
It is no longer discharged to the hydraulic pressure path 41, and conversely, the hydraulic system
Hydraulic oil drains from cylinders 10 and 12 to the drain tank
It is discharged at 91. The attitude control controller 120 is shown in FIG.
of the electromagnetic switching valve connected to the hydraulic pressure path 41.
An energizing signal is provided only to the electromagnetic switching valve 47 for the front wheels.
Then open the other electromagnetic switching valves 49 and 50.
keep it closed. Therefore, I will explain later.
Hydraulic circuit section 10 of sea urchin hydraulic cylinders 10 and 12
Hydraulic pressure connected to each port P1 of d and 12d
The hydraulic oil discharged to the passages 43 and 44 is transferred to the electromagnetic switching valve 4.
7. Operating hydraulic path 41, throttle 1 of flow control valve 103
03a, drain tank via electromagnetic switching valve 102
It is discharged to the tank 91. And hydraulic pump 100
The pilot oil pressure from b flows through the pilot oil path 51.
Hydraulic circuit parts 10d, 12d, 16d, 18 through
d, each port PP, and the flow control valves 55 and 60.
Provided for pilot check valves 55a and 60a, respectively.
be provided. Also, the pilot oil pressure is the pilot oil path.
Branched from 51 and connected to the pilot via check valve 7.
It has also occurred in the pilot oil passage 52, and the pilot oil passage 5
2 through pilot check valves 54, 59, 6
4 and 67, respectively. The hydraulic cylinders 16 and 18 on the rear wheel side are
The hydraulic circuit shown in Fig. 18 is formed, and the above-mentioned
Same as driving suspension mode control.
The operation is controlled by On the other hand, the hydraulic cylinder on the front wheel side
10 and 12 form the hydraulic circuit shown in Fig. 25.
When the electromagnetic switching valve 47 is opened, the oil as shown in FIG.
Hydraulic oil in the pressure circuit enters the hydraulic hydraulic path through port P1.
43 and 44. Discharge from the hydraulic circuit of the left front wheel hydraulic cylinder 10
The hydraulic fluid that is
The pilot of the piston upper chamber 10f and the oil passage 73
Check valve 54, oil line 74, pilot check
A parallel circuit consisting of a valve 29 and a switching valve 30, and a port
It is discharged to the hydraulic pressure path 43 via the port P1.
At this time, some of the hydraulic oil in the accumulator 57 also
leaks out and lowers the hydraulic pressure, which causes the piston to
The hydraulic pressure in the upper chamber 10f decreases and the piston 10b
moves upward (hydraulic cylinder 10 contracts)
). Due to the movement of the piston 10b, the effect shown in Fig. 17 is achieved.
A part of the hydraulic oil flows into the lower chamber of the piston along the same path as the line arrow.
Replenished to 10g. Discharged from the hydraulic circuit of the hydraulic cylinder 12 of the right front wheel.
Similarly to the above, the hydraulic oil used is also in the piston upper chamber 12f.
The piston 12b is discharged into the oil passage 44 from above.
(the hydraulic cylinder 12 contracts). So
The hydraulic oil discharged into the oil passages 43 and 44 is
As mentioned above, the opened electromagnetic switching valve 47 is activated.
Hydraulic path 41, throttle 103a of flow control valve 103,
to the drain tank 91 via the electromagnetic switching valve 102
be discharged. At this time, the throttle 103a of the flow control valve 103
Since the flow rate of hydraulic fluid discharged is regulated,
The hydraulic oil in the hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side gradually increases.
The hydraulic cylinders 10 and 12 are discharged to the
The stroke gradually shrinks in the direction of decreasing the amount of
amount LABbecomes equal to the upper limit value (+δ)
The hydraulic oil of each hydraulic cylinder 10 and 12 is drained until
will be done. Returning to FIG. 11, the attitude control controller 120
This time, the stroke of the hydraulic cylinder 16 for the left rear wheel.
detection value LCIs it within the specified range ±δ?
It is determined whether or not (steps 220 and 225). Sutro
The stroke amount is the standard stroke of the hydraulic cylinder 16.
The specified range ±δ indicates the amount of detected straw.
If the oil pressure amount is within this range, the hydraulic cylinder 16
The stroke amount is substantially the predetermined reference stroke amount.
Indicates the range that can be considered to exist. straw
detection value LCis within the predetermined range ±δ
(Both judgment results in steps 220 and 225 are positive.
), level adjustment for hydraulic cylinder 16
There is no need to do anything to the hydraulic cylinder 16.
The steps shown in Figure 12 without performing dynamic control
Proceed to step 230. On the other hand, stroke detection value LCis the said prescribed provision.
When it is smaller than the lower limit of the range (-δ)
(If the determination result of step 220 is negative), posture control
Roller 120 performs steps 221 and 222 to
Solenoid 102a of magnetic switching valve 102 and electromagnetic switching
Output an energizing signal to each solenoid of the switching valve 49.
The electromagnetic switching valve 102 is switched to the open position 102A.
The solenoid switching valve 49 is also switched to the open position.
let Then, the stroke sensor 16e detects
Monitor the value signal (step 223) and do the same as above.
Because of the stroke detection value LCis substantially the upper limit
Step 221 until equal to the value (+δ)
and 222 are executed repeatedly. Stroke detection value
LCis substantially equal to the upper limit (+δ).
Then, step 220 is executed again to
Detected value LCis the lower limit of the predetermined range (-
δ) or above, and then proceed to the subsequent steps.
Proceed to 225. FIGS. 20, 26, and 27 show the above steps.
Hydraulic circuit formed by execution of steps 221 and 222
, the electromagnetic switching valve 105 and the electromagnetic switching valve 102
is switched to the switching position as described above in Figure 20.
The pilot oil pressure is maintained at a predetermined constant value.
On the other hand, hydraulic oil with a predetermined hydraulic pressure flows through the hydraulic pressure path 41.
supplied to Attitude control controller 120 is shown in FIG.
Of the electromagnetic switching valves connected to the hydraulic pressure path 41, the left
An energizing signal is supplied only to the electromagnetic switching valve 49 for the rear wheels.
Open this and close the other electromagnetic switching valves 47 and 50.
Keep it as it was created. Therefore, the working hydraulic path 41
The hydraulic oil discharged to the flow control valve 103 and the electromagnetic cutoff
The hydraulic circuit section of the hydraulic cylinder 16 via the switching valve 49
16d is supplied to port P1. And the hydraulic cycle
Each port of road section 10d, 12d, 16d, 18d
Pilot of PP and flow control valves 55 and 60
Etch valves 55a and 60a and pilot switch
Each of the exhaust valves 54, 59, 64, and 67 has a piston.
Rotary hydraulic pressure is supplied. The hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side are
The hydraulic circuit shown in Figure 7 is formed, and the right rear
The hydraulic cylinder 18 for the wheels uses oil as shown in FIG. 18 above.
A pressure circuit is formed, and each of these hydraulic cylinders
This is the same as the driving suspension mode control described above.
The operation is controlled in the same way. On the other hand, on the left rear wheel side
The hydraulic cylinder 16 has a hydraulic circuit shown in FIG.
and hydraulic oil is supplied to the hydraulic circuit through port P1.
is refilled. And the refilled hydraulic oil
The route indicated by the arrow in Figure 27, i.e. the pilot
Parallel circuit consisting of exhaust valve 29 and electromagnetic switching valve 30
Pilot road, oil road 78, and oil road 77 opened
Flows into the piston upper chamber 16f via the check valve 64.
At the same time, it also flows into the accumulator 65 and is produced.
Increase the hydraulic pressure and push the piston 16b downward.
lower (extend the hydraulic cylinder 16). this
At this time, part of the hydraulic oil in the lower piston chamber (16 g) is as described above.
Follow the same route as shown by the broken line arrow in Figure 18.
It is discharged to the piston upper chamber 16f side. This way
The hydraulic cylinder 16 on the left rear wheel side is connected to its stroke.
The stroke amount Lcbut
Hydraulic pressure is increased until it becomes equal to the upper limit value (l+δ).
Hydraulic oil will be supplied to the cylinder 16. Return to step 225 in Figure 11 and check the stroke.
Output price Lcis the upper limit of the predetermined range (l+δ)
(the determination result in step 225 is negative)
), the attitude control controller 120
Execute steps 226 and 227 to close the solenoid switching valve 102.
Noid 102b and solenoid of electromagnetic switching valve 49
An energizing signal is output to each of the solenoid switching valves 102.
Switch to drain position 102C and electromagnetic switch
The valve 49 is also switched to the open position. and,
The detection value signal of the stroke sensor 16e is monitored.
(Step 228), stroke detection value Lcis substantially
The step is continued until the upper limit value (l+δ) is equal to the upper limit value (l+δ).
Repeat steps 226 and 227. stroke
Detected value Lcis substantially equal to the upper limit (l+δ)
When the stroke is reached, execute step 225 again and
detection value Lcis the upper limit of the predetermined range (l
+δ) or less, and then proceed to the subsequent 12th
Proceed to step 230 as shown in the figure. FIGS. 23, 28, and 29 show the steps mentioned above.
Hydraulic circuit formed by the execution of steps 226 and 227
, the electromagnetic switching valve 105 and the electromagnetic switching valve 102
is switched to the switching position as described above in Figure 23.
The pilot oil pressure is maintained at a predetermined constant value.
On the other hand, the hydraulic pressure path 41 is on the drain tank 91 side.
will be communicated to. As a result, the pump 100a
Hydraulic oil is no longer discharged into the hydraulic pressure path 41, and vice versa.
When the hydraulic oil is drained from the hydraulic cylinder 16,
It is discharged to the tank 91. The attitude control controller 120 is shown in FIG.
of the electromagnetic switching valve connected to the hydraulic pressure path 41.
An energizing signal is sent only to the solenoid switching valve 49 for the inner and left rear wheels.
The other electromagnetic switching valves 47,
50 is held closed. Therefore, the following will be explained later.
The hydraulic circuit section 16d of the hydraulic cylinder 16 is
Discharged to the hydraulic pressure path 45 connected to port P1
The hydraulic oil is supplied to the electromagnetic switching valve 49, the hydraulic pressure path 41,
Throttle 103a of flow control valve 103, electromagnetic switching valve 1
02 to drain tank 91.
And hydraulic circuit parts 10d, 12d, 16d, 1
Each port PP of 8d, flow control valves 55 and 60
Pilot check valves 55a and 60a, pilot
Each of the check valves 54, 59, 64, and 67 has
Pilot hydraulic pressure is supplied. The hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side are
The hydraulic circuit shown in Figure 7 is formed, and the right rear
The hydraulic cylinder 18 on the wheel side is filled with oil as shown in FIG.
A pressure circuit is formed, and each of these hydraulic cylinders
This is the same as the driving suspension mode control described above.
The operation is controlled in the same way. On the other hand, on the left rear wheel side
The hydraulic cylinder 16 has a hydraulic circuit shown in FIG.
When the electromagnetic switching valve 49 is opened, the state shown in FIG.
Hydraulic oil in the hydraulic circuit is supplied through port P1.
It is discharged into the pressure path 45. Discharge from the hydraulic circuit of the left rear wheel hydraulic cylinder 16
The hydraulic fluid that is
The piston upper chamber 16f, the pilot of the oil passage 77
Check valve 64, oil line 78, pilot check
A parallel circuit consisting of a valve 29 and a switching valve 30, and a port
It is discharged to the hydraulic pressure path 45 via the port P1.
At this time, some of the hydraulic oil in the accumulator 65 also
leaks out and lowers the hydraulic pressure, which causes the piston to
The hydraulic pressure in the upper chamber 16f decreases and the piston 16b
moves upward (hydraulic cylinder 16 contracts)
). Due to the movement of the piston 16b, the effect shown in Fig. 18 is achieved.
A part of the hydraulic oil flows into the lower chamber of the piston along the same path as the line arrow.
Replenished to 16g. Then, it is discharged into the oil path 45.
As mentioned above, the extracted hydraulic oil is
switching valve 49, hydraulic pressure path 41, and flow rate control valve 103.
Drain through the throttle 103a and the electromagnetic switching valve 102.
is discharged into the tank 91. At this time, the flow rate of the discharged hydraulic oil is controlled by the flow rate.
The oil is regulated by the throttle 103a of the valve 103.
The hydraulic oil in the pressure cylinder 16 is gradually drained and the left rear
The stroke amount of the wheel hydraulic cylinder 16 is reduced.
The stroke amount Lcis the above
Hydraulic cylinder until it becomes equal to the upper limit (l+δ)
16 hydraulic oil will be discharged. Returning to FIG. 12, the attitude control controller 120
is the same as the hydraulic cylinder 16 for the left rear wheel in Fig. 11.
Similarly, this time, the stroke of the hydraulic cylinder 18 for the right rear wheel.
detection value LDIs it within the specified range l±δ?
It is determined whether or not (steps 230 and 235). Sutro
detection value LDis within the specified range l±δ
(Both the determination results in steps 230 and 235 are affirmative.)
), level adjustment for the hydraulic cylinder 18
There is no need for any adjustment to the hydraulic cylinder 18.
The step shown in Fig. 13 can be performed without executing the operation control of
Proceed to step 240. On the other hand, stroke detection value LDis the said prescribed provision.
When it is smaller than the lower limit of the range (l-δ)
(If the determination result of step 230 is negative), the attitude control
The controller 120 executes steps 231 and 232 to
Solenoid 102a of magnetic switching valve 102 and electromagnetic switching
Output an energizing signal to each solenoid of the switching valve 50.
The electromagnetic switching valve 102 is switched to the open position 102A.
The solenoid switching valve 50 is also switched to the open position.
let Then, the detection of the stroke sensor 18e
Monitor the value signal (step 233) and do the same as above.
For the reason, the stroke detection value LDsubstantially above the above
The above steps are repeated until equal to the limit value (l+δ).
Repeat steps 231 and 232. Stroke detection
value LDis substantially equal to the upper limit (l+δ)
If so, execute step 230 again and remove the straw.
detection value LDis the lower limit of the predetermined range (l
−δ) or higher, and then proceed with the subsequent steps.
Proceed to step 235. formed by performing steps 231 and 232 above.
The hydraulic circuit is the solenoid valve 49 shown in Figure 26.
The noid is deenergized and closed, and the solenoid switching valve 5 is turned on instead.
If 0 is energized and opened, this figure 26, 20
This circuit is the same as that shown in Figures 1 and 27, and this
The operation of the circuit can be easily deduced from the above explanation.
Therefore, I will omit this explanation below, and as mentioned above,
The hydraulic circuit on the right rear wheel side
The roller 18 extends in the direction in which its stroke amount increases.
Length, stroke amount LDis the upper limit (l+δ)
Hydraulic oil is replenished into the hydraulic cylinder 18 until it becomes equal to
will be paid. Return to step 235 in Figure 12 and check the stroke.
Output price LDis the upper limit of the predetermined range (l+δ)
(the determination result in step 235 is negative)
), the attitude control controller 120
Execute steps 236 and 237 to close the solenoid switching valve 102.
Noid 102b and solenoid of electromagnetic switching valve 50
An energizing signal is output to each of the solenoid switching valves 102.
Switch to drain position 102C and electromagnetic switch
The valve 50 is also switched to the open position. and,
The detection value signal of the stroke sensor 18e is monitored.
(Step 238), Stroke detection value LDis substantially
The step is continued until the upper limit value (l+δ) is equal to the upper limit value (l+δ).
Repeat steps 236 and 237. stroke
Detected value LDis substantially equal to the upper limit (l+δ)
When it becomes clear, execute step 235 again and
Low detection value LDis the upper limit of the predetermined range.
Check that the value is below (l + δ) and start the connection.
Proceed to step 240 shown in FIG. formed by performing steps 236 and 237 above.
The hydraulic circuit is the solenoid of the electromagnetic switching valve 49 shown in FIG.
The noid is deenergized and closed, and the solenoid switching valve 5 is turned on instead.
If 0 is energized and opened, this figure 28, 23
This circuit is the same as that shown in Figures 1 and 29.
The operation of the circuit can be easily deduced from the above explanation.
Therefore, I will omit this explanation below, and as mentioned above,
The hydraulic circuit on the right rear wheel side
The cylinder 18 is moved slowly in the direction that its stroke amount decreases.
Shrinks quickly, stroke amount LDis the upper limit value (l
+δ), the hydraulic cylinder 18 is operated until
Oil will be drained. Thus, each hydraulic cylinder 10, 12, 16,
18 are constantly adjusted to their respective reference stroke amounts,
The basic posture while running is maintained. Angle control After the level adjustment control is completed, the attitude control
Controller 120 performs step 240 shown in FIG.
The inclination angle θ detected by the inclination angle sensor 122 is
Read the detected value and find out that the horizontal tilt angle θ of the vehicle body is
Predetermined specified value θN(e.g. 10°) or less
Determine. If this judgment result is positive, the posture
The controller 120 executes step 242.
to release the suspension lock circuit described later.
(The determination in step 240 is the result of the execution of step 241, which will be described later.)
Hydraulic suspension unless performed after line
The operation control of the suspension device is controlled by the aforementioned traveling suspension system.
mode control) and proceed to step 243. On the other hand, if the determination result in step 240 is negative,
Proceeds to step 241, where attitude control controller 1
20 is the solenoid switching valve 47, 49, 50, 102.
No energizing signal is output to the misaligned solenoid, and the electromagnetic
An energizing signal is output to the solenoid of the switching valve 105.
to form a suspension lock circuit. Tiger
Tsuku crane 1 is mounted on the chassis frame 3.
2 is placed, the center of gravity is relatively high, and the vehicle body
When tilting left or right, the center of gravity shifts and becomes unstable.
Ru. Then, when the car body tilts, it hangs on the wheel on the tilting side.
The load ratio increases, and the amount of sinking on the tilting side of the vehicle body increases.
growing. In the tilt angle control, the tilt angle θ is set to the predetermined value θ.N
If the size is larger, each hydraulic cylinder 10, 12, 1
Increase the amount of sinking by regulating (locking) the expansion and contraction of 6 and 18.
Although it is intended to prevent
It is. FIGS. 30 to 32 show the implementation of step 241.
Showing the hydraulic circuit formed by the line, the electromagnetic switching valve
102, the solenoids 102a and 102b are
is also deenergized, and the solenoid switching valve 102 is in the neutral position 102.
B, and the hydraulic pump 100a
These hydraulic fluids are not discharged and supplied to the hydraulic pressure path 41,
It is returned to the drain tank 91. Also, solenoid switching valve
105 solenoid 105a is energized.
Ports 105b and 105e of the electromagnetic switching valve 105,
and ports 105c and 105d are connected respectively.
The hydraulic pump 100b is switched to the switching position.
The pilot pressure oil discharged from the oil passage 51a is drained.
Returned to InTank 91. Therefore, the pilot
Check valves 28, 54, 59, 64, 67, etc.
Both the pilot operation switching valve 27, etc. are closed.
It is. Furthermore, the attitude control controller 120
An energizing signal is sent to any of the electromagnetic switching valves 47, 49, and 50.
is not output and these solenoid switching valves are in the closed state.
Ru. As a result, the piston upper chambers 10f, 12f, 1
6f, 18f and piston lower chamber 10g, 12g,
Both 16g and 18g of hydraulic oil can be used with these pistons.
The piston is trapped in the upper chamber of the piston and the lower chamber of the piston.
Stones 10b, 12b, 16b, 18b move out.
Hydraulic cylinders 10, 12, 16, 1 stopped coming.
8 will be locked. Attitude control controller 120 is hydraulic cylinder 1
0, 12, 16, 18 held in lock state
After that, monitor the detection signal from the tilt angle sensor 122.
and the inclination angle θ is the predetermined angle θNSteer until
Repeat steps 240 and 241 to remove the hydraulic cylinder.
10, 12, 16, 18 in lock state
Ru. Also, the inclination angle θ is equal to the predetermined angle θ.Ngreater than predetermined
angle θO(for example, 20°) or more, posture control control
The roller 120 causes an alarm buzzer (not shown) to sound.
It is designed to warn of danger. Also, the engine
110 stops and goes to attitude control controller 120.
When the power supply to the solenoid switching valve 105 is stopped, the
Although the energizing signal cannot be supplied, the hydraulic pump 10
0a and 100b are also stopped and the hydraulic pressure and pilot
The pyro oil pressure will no longer be discharged, and the pyro
Check valve 28, 54, 59, 64, 67, etc.
and pilot operation switching valve 27, etc. are all specified.
Closed due to lack of pilot hydraulic pressure.
the hydraulic cylinders 10, 12, 1
6 and 18 are maintained. The inclination angle θ is the predetermined angle θNAs mentioned above,
As mentioned above, release the suspension lock circuit.
(Step 242), then proceed to the subsequent step 243. Anti-nose dive control during braking At step 243 in Figure 13, the attitude control controller
The brake pressure switch 125 is turned on for the troller 120.
whether the brake pedal 126 is depressed or not; that is, whether the brake pedal 126 is depressed
In rare cases, the brake operation inside the brake tube 128
It is determined whether the hydraulic pressure is below a predetermined pressure. child
If the determination result is positive, then the procedure shown in Fig.
Proceed to step 250, if negative, i.e. break
Kipetal 126 is stepped on and the brake tube
If the brake operating oil pressure in 128 is higher than the predetermined pressure,
If so, proceed to step 244 and control posture control controller 1.
20 is each solenoid of the electromagnetic switching valves 102 and 105
An energizing signal is output to the ports 102a and 105a, and the electromagnetic
The solenoids of the switching valves 47, 49, and 50 are deenergized.
to close these solenoid switching valves 47, 49, and 50.
to form an anti-nose dive circuit. Depress brake pedal 126 while the vehicle is running.
When sudden braking is applied, Crane 2 is placed and relatively
A car body with a high center of gravity will lose weight due to inertia.
The front part sinks, and conversely, the rear part of the vehicle rises and the front part sinks.
The downward angle tends to increase, but the anti-novel
The dive control has a large forward downward angle during braking.
The purpose is to suppress the
Ru. Figures 33 to 35 show the execution of step 244.
It shows the hydraulic circuit formed by the
The solenoid of the electromagnetic switching valve 102 is activated by the roller 120.
As a result of energizing the valve 102a, the electromagnetic switching valve 102
is switched to open position 102A and constant oil pressure is applied.
is supplied to the hydraulic pressure path 41. This hydraulic fluid
Quantity control valve 103, check valve 71 (see Figure 3)
is supplied to the pilot oil passage 52 via
The pilot hydraulic pressure is
Supplied to rotary check valves 54, 59, 64, 67
and open these pilot check valves.
Ru. On the other hand, the solenoid 105 of the electromagnetic switching valve 105
When a is energized, port 10 of the electromagnetic switching valve 105
5b and 105e, and ports 105c and 105d
are switched to the switching position where the hydraulic
The pump discharged into the oil path 51a from the pump 100b
The pilot pressure oil is returned to the drain tank 91.
Therefore, the pilot check valves 28, 29, 55
a, 60a, and pilot operation switching valves 27, 3
All 0's are closed. Furthermore, the attitude control
The controller 120 has electromagnetic switching valves 47, 49, 50.
These electromagnetic switches do not output an energizing signal to any of them.
The exchange valve is in a closed state. As a result, Figure 34 and
A hydraulic circuit shown in FIG. 35 is formed. When braking, the hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheels contract.
Then, the pistons 10b and 12b are displaced upward.
and the piston upper chamber 1 as shown by the arrow in Fig. 34.
Hydraulic oil is discharged from 0f and 12f, and this hydraulic oil
A part of the pilot check valve 5 is in an open state.
4, 59, oil passages 74, 76, oil passage 23 pilots
Check valve 29, pilot check of oil line 22
into the piston lower chambers 10g and 12g via the valve 28.
The remainder flows through the flow rate control valves 55 and 60.
It flows into the cumulators 57 and 62. At this time,
Pilot check valve 5 of flow control valves 55 and 60
Pilot hydraulic pressure is supplied to 5a and 60a.
Since there is no pilot check valve 55a, 60
towards the accumulators 57 and 62 via a.
The flow is blocked and the flow through the throttles 55b, 60b
Only this is acceptable. Also, the above-mentioned pilot
As mentioned above, the valves 28 and 29 are pipes with a restrictor.
Since this is a rotary operated check valve, these checks
The flow rate of hydraulic oil flowing through the valves 28 and 29 is regulated.
It will be. Therefore, the nose die during sudden braking
The hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side are
The force that tries to contract them is the flow rate control.
Restrictions 55b, 60b of control valves 55, 60, and piping
Reduced by the throttling effect of the rotary check valves 28 and 29.
be weakened. In addition, the oil for anti-nose dive control during braking
When the pressure circuit is formed, the hydraulic cylinders 10 and 12
Even if the pilot tries to extend, the pilot check valve 28
And the pilot operation switching valve 27 is filled with pilot oil.
The piston is in a closed state due to no pressure being supplied.
From the ton lower chamber 10g, 12g to the piston upper chamber 10
The flow of hydraulic oil toward f and 12f is blocked and the piston
The tons 10b and 12b can be displaced downward.
That is, the hydraulic cylinders 10 and 12 cannot be extended.
I can't do it. On the other hand, during sudden braking, the hydraulic cylinder 16 on the rear wheel side,
Fig. 35 also shows the case where 18 tries to expand.
Pilot check valve 28 and pilot operation off
Since pilot hydraulic pressure is not supplied to the switching valve 27.
These check valves 28 and 28 are closed.
Discharged from the piston lower chamber 10g by the switching valve 27.
Hydraulic cylinder is prevented from leaking hydraulic oil
Data 16 and 18 cannot be expanded. However, after
When the hydraulic cylinders 16 and 18 on the wheel side try to contract
In this case, the pistons 16b and 18b are displaced upward,
At this time, as shown by the arrow in Fig. 35,
Hydraulic oil is discharged from chambers 16f and 18f, and this operation
A part of the hydraulic oil is in the open state as shown in Figure 34.
pilot check valves 64, 67, oil passage 78,
80, oil passage 23 pilot check valve 29, oil
the piston via the pilot check valve 28 of the passage 22.
It flows into the lower chambers 16g and 18g, and the rest is
It flows into the multors 65 and 68. At this time, the 34th
Similar to the hydraulic circuit on the front wheel side shown in the figure, the pilot
Due to the throttling action of the exhaust valves 28 and 29, the piston
From the upper chambers 16f, 18f to the piston lower chambers 16g, 1
Hydraulic oil towards 8g is regulated and hydraulic cylinder 1
6, 18 and tries to elongate them.
The force is attenuated. In this way, during sudden braking, the hydraulic cylinder 1 on the front wheel side
0 and 12 are diaphragms 55b and 60b and a check with diaphragm.
sinks at a sinking speed regulated by valves 28 and 29.
The hydraulic cylinders 16 and 18 on the rear wheel side are also compressed.
As a result, only the direction of the vehicle is allowed
The phenomenon of excessive nose dive (nose dive) is avoided.
Ru. The attitude control controller 120 is the above-mentioned antino
After forming the hydraulic circuit for controlling the dive,
Check whether the rake pressure switch 125 is turned off or not.
It is determined (step 245) and the brake pressure switch 12 is
Steps 244 and 245 if 5 is not turned off.
Repeatedly perform the anti-nose dive control
The hydraulic circuit remains formed. Meanwhile, the brake pedal 126 is released and the brake pedal 126 is released.
The key pressure switch 125 is turned off and the step
If the determination result of 245 is positive, the attitude control control
The roller 120 has a built-in to timer (programmed timer).
(may be current) and then set (step
246), this timer sets the predetermined time to (for example, 3
~4 seconds) have elapsed (step
247). Then, wait for the predetermined time to elapse. Predetermined time
After a period of time has elapsed, the image formed in step 244 is
16 to 18 as described above after releasing the hydraulic circuit.
Return to the hydraulic circuit shown in the figure (step 248), and
Proceed to step 250 in Figure 14. Brake like this
Even if the pressure switch 125 is turned off, the anti-noise
If the predetermined time period to elapses without canceling the dive circuit.
By releasing the nose dive only after the
It is possible to reliably prevent this and improve riding comfort.
I can do it. Pitting prevention control At step 250, attitude control controller 1
20 is above the vehicle body from the vertical acceleration G sensor 124
A predetermined value indicating that the acceleration G in the direction exceeds a predetermined value.
When the signal or downward acceleration G exceeds a predetermined value.
A signal that is not one of the predetermined signals representing
) is output. This judgment
Another possibility is that the vehicle pitches due to driving on rough terrain, etc.
This is a test that determines whether or not the
In this case, the attitude control controller 120
The relevant control program without executing anti-chiking control.
This time the execution of the loop ends. On the other hand, the determination result in step 250 is negative, that is,
The upward force on the vehicle body is detected by the vertical acceleration G sensor 124.
A predetermined signal indicating that the speed G exceeds a predetermined value.
In other words, the downward acceleration G exceeds a predetermined value.
If any of the predetermined signals representing
If so, proceed to step 251 and position control controller 1.
20 responds to the signal from the vertical acceleration G sensor 124.
A hydraulic circuit is formed to prevent pitting.
Ru. This pitting prevention control hydraulic circuit is, for example,
Reduces pitching vibrations caused by driving on rough terrain
This is for suppressing and eliminating posture control.
120 is a predetermined value from the vertical acceleration G sensor 124.
The signal indicates acceleration of the vehicle upwards (in the direction of floating).
degree is a predetermined value (for example, 0.2G, but the vibration period is 2
Hz) is detected.
The oil shown in FIGS. 16 to 18 explained above is
A pressure circuit is formed. This hydraulic circuit is as described above.
When the hydraulic cylinders 10, 12, 16, 18 are extended
Piston lower chamber 10g, 12g, 16g, 18
g to piston upper chambers 10f, 12f, 16f, 1
The flow rate of hydraulic oil towards 8f is controlled by a pilot with a throttle.
of the exhaust valve 28 and the throttle 26a of the flow control valve 26.
It is regulated by squeezing action, and this squeezing action
It is possible to attenuate the upward impact of the car body by
I can do it. Then, the rear wheel side hydraulic cylinder 16,1
8 contracts, the piston upper chambers 16f, 18
Operation from f to piston lower chambers 16g and 18g
The flow rate of oil is determined by the pilot check valve 28 with throttle,
and the throttle 26a of the flow rate control valve 26 and the throttle chain.
It is regulated by the throttling action of the lock valve 26b, and this throttling
Contraction of hydraulic cylinders 16 and 18 due to
is attenuated. On the other hand, the attitude control controller 120 performs vertical acceleration.
A predetermined signal from the degree G sensor 124 is
The acceleration in the direction (direction of sinking) is a predetermined value (for example,
0.2G, but the vibration frequency is 2Hz or less)
If a signal representing
A hydraulic circuit shown in FIGS. 3 to 35 is formed.
As mentioned above, this hydraulic circuit includes the hydraulic cylinder 10,
Allow only contractions of 12, 16, and 18, and limit expansion.
Moreover, the hydraulic cylinder 10,
When the pistons 12, 16, and 18 are contracted, the upper chamber 10 of the piston
f, 12f, 16f, 18f to piston lower chamber 1
Hydraulic oil heading towards 0g, 12g, 16g, 18g
Pilot check valves 28, 29 and
and each throttle 55b, 60b of the flow rate control valves 55, 60.
It is regulated by the throttling action of
This action attenuates the downward impact of the car body.
I can do it. In addition, the hydraulic cylinder 16 on the rear wheel side
When the hydraulic cylinders 16 and 18 try to extend, the hydraulic cylinders 16,
18 are in the locked state and these hydraulic cylinders
16 and 18 are restricted. In this way, the signal from the vertical acceleration G sensor 124
The oil shown in Figures 16 to 18 above depending on the number
In the hydraulic circuit and the hydraulic circuit shown in Figs. 33 to 35,
Vehicle pitching can be controlled by switching alternately.
It can be rapidly attenuated and eliminated. Then, the attitude control controller 120 moves to the next step.
t1 to measure the elapse of a predetermined time t1 in step 252
After setting the timer, the vertical acceleration G sensor 12
Check whether the signal from 4 has been inverted to the off signal.
Determine (step 253). This determination result is positive.
If so, proceed directly to step 255 to prevent pitting.
The hydraulic circuit for stop control is released and the above-mentioned Fig. 16
Return to the hydraulic circuit shown in Fig. 18 and the control program
Ends execution of the current loop of the ram. If the determination result in step 253 is negative, immediately
In other words, the signal from the vertical acceleration G sensor 124 is
If it is not an off signal, proceed to step 254;
When the timer is set in step 252 above
Determine whether the predetermined time t1 has already elapsed from
However, if it has not yet passed, proceed to steps 253 and 254.
Execute repeatedly. That is, pitting prevention circuit
continue to hold to dampen pitching. So
If the determination result in step 254 is positive, the previous
Proceed to step 255 and the pitting prevention circuit will be released.
be done. That is, in this case, the vertical acceleration G sensor 12
4 indicates that the vehicle is still pitching.
Detected, but prevent this pitching condition
It takes a long time to form a hydraulic circuit for
Even if you have not yet escaped from the pitting state,
This is to release the pitching prevention circuit once. child
This is a higher priority level than anti-pitching control.
Prioritizes operation control such as wheel adjustment control and angle turning control.
This is for the purpose of removing the pitching prevention circuit once.
These high-priority actuation controls can be
You can execute the control with priority.
High priority operations such as bell adjustment control and angle turning control
If there is no need to perform control, step immediately.
Returning to 251, the pitching prevention circuit is formed again,
The time required to run the program during this time is very small.
Therefore, there is virtually no inconvenience. on-tire control Returning to step 200 in FIG. 9 above, this step
If the discrimination result is negative in the
when the manual selector switch 134 is in the manual mode position.
When outputting an on signal, the screen in Figure 15
Proceed to step 260. Said manual changeover switch 1
34 is a diagram of the truck crane 1 as described above.
The gearbox that does not operate is in neutral, very low gear, and
If the gear is switched to any one of the first gear positions.
and when switched to manual mode position
This outputs an on signal to the manual switch.
Step 260 is executed by the ON signal of switch 134.
When the attitude control controller 120 suspends
form a lock circuit. This suspension lock circuit is used to control the rotation angle.
The circuit shown in FIGS. 30 to 32 formed by
This is the same as when suspending the vehicle and suspending it.
or do not drive the vehicle below the specified speed.
This suspension lock is used when suspending work from
When a circuit is formed, each hydraulic cylinder 10, 12,
16 and 18 cannot be expanded or contracted (locked).
), suspension of hydraulic suspension equipment
The function is lost and the crane is in a so-called on-tire state.
Hanging work for the main unit 2 will be carried out, and this will result in
The suspension work can be stabilized. vehicle height control Next, the attitude control controller 120
At 261, the up/down control switch 132
Is it in the neutral position and not outputting any command signals?
(off) or not. This up and down control
As mentioned above, the lever switch 132
When 32a is tilted in the longitudinal direction of the vehicle body, the tilt angle
It also generates a command signal to move the vehicle body up and down accordingly.
Therefore, if the determination result in step 261 is negative,
In other words, the manual changeover switch 134 is turned on.
the lever 132a is outputting the on signal, and the lever 132a is
If the stand is tilted to either the front or back direction,
Proceeding to step 262, the attitude control controller 120
Form a vehicle height up/down circuit. This vehicle height control is applied to crane 2 during suspension work, etc.
You can hang it by slightly adjusting the vehicle height without changing the hanging position.
If you want to change the lower height, for example when running on uneven ground.
Raise the vehicle height to straddle obstacles during suspension work
This is effective when you want to
When raising the vehicle body by tilting it towards the side, please refer to Figure 20.
Hydraulic circuit shown in Figures 22, 27 and 36
is formed. That is, the attitude control controller 120 uses electromagnetic switching.
The solenoid switching valve 10 does not output an energizing signal to the valve 105.
5 in the open state and apply a constant pilot oil pressure.
generated in the pilot oil passage 51 and the solenoid switching valve 10
An energizing signal is output to the second solenoid 102a.
Switch to the open position 102A and operate the predetermined pressure.
Oil is generated in the hydraulic pressure path 41. Then Pyro
The pilot hydraulic pressure generated in the oil passage 51 is
Check valves 28, 29, 55a, 60a and
These are supplied to the pilot switching valves 27 and 30.
Open the check valve and switching valve, and open the operating hydraulic path.
41 to the pilot oil passage via the check valve 71.
The pilot oil passage that occurs at 52 is the pilot oil passage.
Supplied to the valves 54, 59, 64, and 67
Open these check valves. Additionally, the attitude control controller 120 is an electromagnetic switching valve.
Activate each solenoid of 47, 49, and 50 to open.
The hydraulic oil in the hydraulic pressure path 41 is
Through the opened electromagnetic switching valves 47, 49, 50
Each of the hydraulic circuit parts 10d, 12d, 16d, 18d
Supplied to port P1. Then, the
The supplied hydraulic oil is controlled according to the level adjustment control explained above.
As can be easily inferred from the light, Figure 22 and
The hydraulic circuit shown in Figure 27 is filled and replenished, and each piston
Flows into the upper chambers 10f, 12f, 16f, and 18f.
and each piston 10b, 12b, 16b, 18
b at the same time and press down on the hydraulic cylinders 10 and 1.
Extend 2, 16, and 18 by the same stroke amount
Ru. As a result, the vehicle body moves upward while maintaining its horizontal position.
will be moved to. At this time, the attitude control
The troller 120 has each stroke sensor 10e, 1
Stroke detection values from 2e, 16e, 18e
While monitoring, these stroke detection values are
When the lever 132a of the control switch 132 is turned down,
20 and 22 until the value corresponding to the tilt angle is reached.
Holds the hydraulic circuit shown in Figures 27 and 36.
and set the desired height according to the angle of inclination of the lever 132a.
Raise the vehicle. Tilt the lever 132a forward to lower the vehicle body.
23, 25, 29, and
A hydraulic circuit shown in FIG. 37 is formed. That is, the attitude control controller 120 uses electromagnetic switching.
The solenoid switching valve 10 does not output an energizing signal to the valve 105.
5 in the open state and apply a constant pilot oil pressure.
generated in the pilot oil passage 51 and the solenoid switching valve 10
An energizing signal is output to the second solenoid 102b.
Switch to drain position 102C and adjust hydraulic pressure.
The passage 41 is connected to the drain tank 91 side. vinegar
Then, pilot oil generated in the pilot oil passage 51
The pressure is determined by the pilot check valves 28, 29, 55a,
60a and the pilot switching valves 27, 30.
to open these check valves and switching valves,
From the pilot oil passage 51 through the check valve 70
The pilot oil pressure generated in the pilot oil passage 52 is
Pilot check valves 54, 59, 64, and 6
7 to open these check valves.
Ru. The hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side are shown in Fig. 25.
The hydraulic circuit shown in FIG.
The hydraulic circuits shown in Fig. 29 are formed in 18, respectively.
, the attitude control controller 120 is connected to the electromagnetic switching valve 4.
Activate each solenoid 7, 49, 50 to open.
When the hydraulic circuit parts 10d, 12d, 16d, 1
Hydraulic pressure path 43 connected to each port P1 of 8d
~ 46 hydraulic oil is used for each electromagnetic switching valve 47, 49, 5
0, hydraulic pressure path 41, flow control valve 103 throttle 1
03a, drain tank via electromagnetic switching valve 102
It is discharged to the tank 91. And the level tone mentioned above
As can be easily inferred from the explanation of adjustment control, each oil
Hydraulic circuit of pressure cylinders 10, 12, 16, 18?
The hydraulic fluid flows through the lines shown by the arrows in Figures 25 and 29.
is discharged to each hydraulic pressure path 43 to 46 via a
The working oil pressure in each hydraulic circuit decreases and each hydraulic cylinder
das 10, 12, 16, 18 are the same straw at the same time
The car body contracts by the amount of
move towards At this time, the attitude control controller
120 is the same as when raising the vehicle height mentioned above.
Stroke sensor 10e, 12e, 16e, 18
These are performed while monitoring the stroke detection value from e.
The stroke detection value of the vertical control switch
The value corresponding to the inclination angle of the lever 132a of 132
Figure 23, Figure 25, Figure 29 and Figure 29 until
Hold the hydraulic circuit shown in Fig. 37 and press the lever 132a.
Lower the vehicle body to the desired height according to the angle of inclination.
let Then, depending on the tilting angle of the lever 132a,
When the vehicle descends to the height above, the attitude control
controller 120 forms a suspension lock circuit.
to lock the hydraulic cylinders 10, 12, 16, 18.
After that, execute step 261 again and use the up and down controls.
It is determined whether the power switch 132 is off or not. attitude control The vehicle is at the desired height and the vertical controls are
The lever 132a of the switch 132 is in the neutral position.
If the determination result in step 261 is positive,
Proceed to step 264 and turn the posture control switch
130 is in the neutral position and does not output any command signals.
Determine whether it is off (off). This posture system
The control switch 130 is, as described above,
If you tilt the lever 130a forward, backward, left or right, it will fall.
A finger that tilts the vehicle body according to the direction and tilt angle.
This is a signal that generates a command signal and is used in step 264.
If the determination result is negative, that is, the manual cutoff is
The exchange switch 134 is outputting an on signal, and
1, the lever 130a is moved in either the front, back, left, or right direction.
If the person is lying down, proceed to step 265 and change the posture.
The controller 120 is an attitude control circuit.
to form. This posture control is useful for vehicles when suspending work on slopes, etc.
A place where you can keep your body in a horizontal position and stabilize the suspension work.
It is effective when the lever 130a is tilted, and
The hydraulic circuit shown in the table below is shaped according to the tilt angle.
will be accomplished. Note that the angle of inclination of the lever 130a is
Specified as +α to -α in the direction and +β to -β in the left and right direction.
It has been done.

【表】 上表において、例えば、レバー130aを前方
に所定角度αM以下の角度α(0<α≦αM)に対応
する角度だけ傾斜させると、第23,24,25
図に示す油圧回路が形成されて前輪側の油圧シリ
ンダ10,12が収縮させられ、前方に所定角度
αM以上、且つ、所定角度αN以下の角度α(αM<α
≦αN)に対応する角度だけ傾斜させると、先ず
第23,24,25図に示す油圧回路が形成され
て前輪側の油圧シリンダ10,12が収縮させら
れた後、第20,26,27図と類似の回路を形
成させて後輪側の油圧シリンダ16,18が伸長
させられ、車体前部が所望の角度だけ沈み込むこ
とになる。尚、前記所定角度αN以上車体を傾斜
させることは車体の安定性を崩すので許容されな
いことになつている。 姿勢制御コントローラ120は各ストロークセ
ンサ10e、12e,16e,18eからのスト
ローク検出値を監視しながらこれらのストローク
検出値から演算される傾斜角度が姿勢コントロー
ルスイツチ130のレバー130aの倒れ角度に
対応する値になるまで上表に示す当該油圧回路を
保持し、レバー130aの倒れ角度に応じた所望
の傾斜角度まで車体を傾斜させる。 上表に従つて前輪側の油圧シリンダ10,12
を同時に収縮させるときには姿勢制御コントロー
ラ120は第23,24,25図に示す油圧回路
を形成させる。この油圧回路は前述の第10図ス
テツプ216及び217で形成させた回路と同じである
のでその詳しい説明は省略する。 前輪側の油圧シリンダ10,12を同時に伸長
させるときには姿勢制御コントローラ120は第
20,21,22図に示す油圧回路を形成させ
る。この油圧回路は前述の第10図ステツプ211
及び212で形成させた回路と同じであるのでその
詳しい説明は省略する。 後輪側の油圧シリンダ16,18を同時に収縮
させるときには姿勢制御コントローラ120は第
23,28,29図に示す回路と類似の回路を形
成させる。即ち、姿勢制御コントローラ120は
第28図に示す電磁切換弁49のソレノイドに付
勢信号を出力すると共に電磁切換弁50のソレノ
イドにも付勢信号を出力してこれらの電磁切換弁
49及び50を開成させ、他は第23,28,2
9図に示す回路と同じ回路を形成させるものであ
る。そして、油圧シリンダ16,18の作動油が
同時にドレインタンク91側に排出され油圧シリ
ンダ16,18が共に収縮して車体後部が沈み込
むことになる。この油圧回路の詳細な作用は第2
3,28,29図に示す回路の説明から容易に推
考されるので以下説明を省略する。 後輪側の油圧シリンダ16,18を同時に伸長
させるときには姿勢制御コントローラ120は第
20,26,27図に示す回路と類似の回路を形
成させる。即ち、この場合にも姿勢制御コントロ
ーラ120は第26図に示す電磁切換弁49のソ
レノイドに付勢信号を出力すると共に電磁切換弁
50のソレノイドにも付勢信号を出力してこれら
の電磁切換弁49及び50を開成させ、他は第2
0,26,27図に示す回路と同じ回路を形成さ
せるものである。そして、油圧シリンダ16,1
8に作動油が同時に補充され、油圧シリンダ1
6,18が共に伸長して車体後部が浮き上がるこ
とになる。この油圧回路の詳細な作用は第20,
26,27図に示す回路の説明から容易に推考さ
れるので以下説明を省略する。 左側の油圧シリンダ10,16を同時に収縮さ
せるときには姿勢制御コントローラ120は第2
3,25,29,38図に示す油圧回路を形成さ
せる。この場合姿勢制御コントローラ120は電
磁切換弁47,49,50の内、電磁切換弁47
及び49を開成させる。すると、前述の第29図
で説明したと同様にして左後輪側の油圧シリンダ
16から作動油がドレインタンク91に排出さ
れ、左後輪が沈み込む。又、電磁切換弁47も開
成されているので前輪側の油圧シリンダ10及び
12からも作動油が排出されようとするが、右後
輪の油圧回路18が収縮せず、左後輪の油圧シリ
ンダ16だけが沈み込むので、シヤシフレーム3
は左輪側が沈む方向に捩じられることになる。そ
して、このときシヤシフレーム3の剛性が高いの
で前輪側の左油圧シリンダ10にはこれを収縮さ
せようとする力が加わり、右油圧シリンダ12に
はこれを伸長させようと力が加わり結局左油圧シ
リンダ10の作動油のみが第25図に示した経路
を介して排出されてこの油圧シリンダ10が沈み
込み、右油圧シリンダ12は伸長も収縮もせずに
元の位置に止まる。斯くして、前後の左車輪4,
8が同時に沈み込み、車体は左側を下にして傾斜
することになる。 右側の油圧シリンダ12,18を同時に収縮さ
せるときには姿勢制御コントローラ120は第2
3,25,29,38図に示す油圧回路の内、電
磁切換弁49に代えて電磁切換弁50を付勢し、
電磁切換弁49を閉成に、電磁切換弁50を開成
にすると右後輪側の油圧シリンダ18から作動油
がドレインタンク91に排出され、右後輪が沈み
込むことになる。そして、右後輪の沈み込みに伴
つて今度は右前輪の油圧シリンダ12が収縮して
前後の右車輪4,8が同時に沈み込み、車体は右
側を下にして傾斜することになる。 左側の油圧シリンダ10,16を同時に伸長さ
せるときには姿勢制御コントローラ120は第2
0,22,27,39図に示す油圧回路を形成さ
せる。この場合姿勢制御コントローラ120は電
磁切換弁47,49,50の内、電磁切換弁47
及び49を開成させる。すると、油圧シリンダ1
6に作動油が補充され、油圧シリンダ16が伸長
して左後輪が浮き上がる。又、電磁切換弁47も
開成されているので前輪側の油圧シリンダ10及
び12にも作動油が補充されようとするが、右後
輪の油圧回路18が伸縮せず、左後輪の油圧シリ
ンダ16のみが伸長するので、シヤシフレーム3
は左後輪側が浮き上がる方向に捩じられることに
なる。そして、シヤシフレーム3の剛性が高いの
で前輪側の左油圧シリンダ10にはこれを伸長さ
せようとする力が加わり、右油圧シリンダ12に
はこれを収縮させようと力が加わり、結局左油圧
シリンダ10にのみ作動油が第22図に示した経
路を介して補充されてこの油圧シリンダ10が伸
長し、右油圧シリンダ12は伸長も収縮もせずに
元の位置に止まる。斯くして、前後の左車輪4,
8が同時に浮き上がり、車体は右側を下にして傾
斜することになる。 右側の油圧シリンダ12,18を同時に伸長さ
せるときには姿勢制御コントローラ120は第2
0,22,27,39図に示す油圧回路の内、電
磁切換弁49に代えて電磁切換弁50を付勢し、
電磁切換弁49を閉成に、電磁切換弁50を開成
にすると右後輪側の油圧シリンダ18に作動油が
補充され、右後輪が浮き上がることになる。そし
て、右後輪の浮き上がりに伴つて今度は右前輪の
油圧シリンダ12が伸長して前後の右車輪4,8
が同時に浮き上がり、車体は左側を下にして傾斜
することになる。 姿勢制御コントローラ120は姿勢コントロー
ルスイツチ130のレバー130aの倒れ角度に
応じた角度まで車体が傾斜すると前記サスペンシ
ヨンロツク回路を形成させて油圧シリンダ10,
12,16,18をロツク状態にした後、再びス
テツプ261に戻り、該判別ステツプを実行する。
そして、ステツプ261及び264の判別結果がいずれ
も肯定の場合には当該姿勢制御プログラムの今回
ループの実行を終了する。 (考案の効果) 以上詳述したように本考案の車両用油圧サスペ
ンシヨン装置に依れば、シヤシフレームとアクス
ルの間に介装され、ピストンにより画成されるピ
ストン一側室とピストンロツド側のピストン他側
室とを有する油圧シリンダ、ピストン一側室とピ
ストン他側室とを連通する油路、該油路途中に配
設され、移動可能な隔壁により画成されるガス室
と油室を有し、ピストンの移動によりピストン一
側室から吐出される作動油の一部を油室に蓄える
アキユムレータ、該アキユムレータの入口部に配
設され、固定絞りと第1の作動指令信号に応じて
双方向の作動油の流れを許容し、第2の作動指令
信号に応じてアキユムレータから流出する方向の
作動油の流れのみを許容する第1のチエツク弁と
から構成される並列回路、アキユムレータとピス
トン他側室間の油路途中に配設され、第1の作動
指令信号に応じて双方向の作動油の流れを許容
し、第2の作動指令信号に応じてピストン一側室
側からピストン他側室側への作動油の流れのみを
許容し、作動油量を規制する絞り機能を有する第
2のチエツク弁、車両の制動状態を検出するブレ
ーキセンサ、及び該ブレーキセンサーの出力に応
じ、車両が制動状態にないとき第1の作動指令信
号を発生させ、車両が制動状態にあるとき第2の
作動指令信号を発生させるコントローラから構成
されるので、車両走行時におけるばね機能及びシ
ヨツクアブソーブ機能が実現され、路面不整等に
よる衝撃や振動を緩和して乗心地の向上が図ら
れ、しかも、急制動時の過度のノーズダイブが回
避出来るという効果を奏する。
[Table] In the above table, for example, if the lever 130a is tilted forward by an angle corresponding to an angle α (0<α≦α M ) that is less than or equal to a predetermined angle α M , the 23rd, 24th, 25th
The hydraulic circuit shown in the figure is formed, the hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side are contracted, and an angle α (α M < α
≦α N ), the hydraulic circuits shown in Figs. 23, 24, and 25 are first formed, and the hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side are contracted, and then the hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side are contracted. A circuit similar to that shown in the figure is formed to extend the rear wheel side hydraulic cylinders 16 and 18, and the front part of the vehicle body sinks by a desired angle. Incidentally, tilting the vehicle body by more than the predetermined angle α N is not allowed because it will destroy the stability of the vehicle body. The attitude control controller 120 monitors the stroke detection values from the stroke sensors 10e, 12e, 16e, and 18e, and determines that the inclination angle calculated from these stroke detection values corresponds to the inclination angle of the lever 130a of the attitude control switch 130. The hydraulic circuit shown in the above table is held until the angle of inclination of the lever 130a is reached, and the vehicle body is tilted to a desired tilt angle corresponding to the tilting angle of the lever 130a. According to the table above, install hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side.
When contracting simultaneously, the posture control controller 120 forms the hydraulic circuits shown in FIGS. 23, 24, and 25. Since this hydraulic circuit is the same as the circuit formed in steps 216 and 217 of FIG. 10 described above, detailed explanation thereof will be omitted. When simultaneously extending the front wheel side hydraulic cylinders 10 and 12, the attitude control controller 120 forms the hydraulic circuits shown in FIGS. 20, 21, and 22. This hydraulic circuit is shown in step 211 in Figure 10 above.
Since it is the same as the circuit formed in steps 2 and 212, detailed explanation thereof will be omitted. When simultaneously contracting the rear wheel side hydraulic cylinders 16 and 18, the attitude control controller 120 forms a circuit similar to the circuit shown in FIGS. 23, 28, and 29. That is, the attitude control controller 120 outputs an energizing signal to the solenoid of the electromagnetic switching valve 49 shown in FIG. The others are 23rd, 28th, 2nd
The same circuit as that shown in FIG. 9 is formed. Then, the hydraulic fluid in the hydraulic cylinders 16 and 18 is simultaneously discharged to the drain tank 91 side, the hydraulic cylinders 16 and 18 both contract, and the rear of the vehicle body sinks. The detailed operation of this hydraulic circuit is explained in the second section.
Since this can be easily deduced from the explanation of the circuits shown in FIGS. 3, 28, and 29, the explanation will be omitted below. When simultaneously extending the rear wheel side hydraulic cylinders 16 and 18, the attitude control controller 120 forms a circuit similar to the circuit shown in FIGS. 20, 26, and 27. That is, in this case as well, the attitude control controller 120 outputs an energizing signal to the solenoid of the electromagnetic switching valve 49 shown in FIG. 49 and 50 are opened, and the others are the second
The same circuits as those shown in FIGS. 0, 26, and 27 are formed. And the hydraulic cylinder 16,1
8 is replenished with hydraulic oil at the same time, and hydraulic cylinder 1
6 and 18 will both expand and the rear of the vehicle will rise. The detailed operation of this hydraulic circuit is explained in the 20th section.
Since this can be easily deduced from the explanation of the circuits shown in FIGS. 26 and 27, the explanation will be omitted below. When simultaneously contracting the left hydraulic cylinders 10 and 16, the posture control controller 120
The hydraulic circuits shown in Figures 3, 25, 29, and 38 are formed. In this case, the attitude control controller 120 controls the electromagnetic switching valve 47 among the electromagnetic switching valves 47, 49, and 50.
and 49 will be opened. Then, the hydraulic oil is discharged from the hydraulic cylinder 16 on the left rear wheel side to the drain tank 91 in the same manner as described above with reference to FIG. 29, and the left rear wheel sinks. In addition, since the electromagnetic switching valve 47 is also opened, the hydraulic oil is about to be discharged from the hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side, but the hydraulic circuit 18 on the right rear wheel does not contract, and the hydraulic cylinder on the left rear wheel Since only 16 sinks, the palm frame 3
The left wheel side will be twisted in the direction of sinking. At this time, since the rigidity of the chassis frame 3 is high, a force is applied to the left hydraulic cylinder 10 on the front wheel side to contract it, and a force is applied to the right hydraulic cylinder 12 to extend it. Only the hydraulic oil in the hydraulic cylinder 10 is discharged through the path shown in FIG. 25, and the hydraulic cylinder 10 sinks, and the right hydraulic cylinder 12 remains at its original position without expanding or contracting. In this way, the front and rear left wheels 4,
8 will sink at the same time, and the vehicle will be tilted with its left side down. When simultaneously contracting the right hydraulic cylinders 12 and 18, the attitude control controller 120
Of the hydraulic circuits shown in Figures 3, 25, 29, and 38, the electromagnetic switching valve 50 is energized instead of the electromagnetic switching valve 49,
When the electromagnetic switching valve 49 is closed and the electromagnetic switching valve 50 is opened, hydraulic oil is discharged from the hydraulic cylinder 18 on the right rear wheel side to the drain tank 91, causing the right rear wheel to sink. As the right rear wheel sinks, the hydraulic cylinder 12 of the right front wheel contracts, causing the front and rear right wheels 4 and 8 to sink simultaneously, causing the vehicle body to tilt with its right side down. When simultaneously extending the left hydraulic cylinders 10 and 16, the attitude control controller 120
Hydraulic circuits shown in Figures 0, 22, 27, and 39 are formed. In this case, the attitude control controller 120 controls the electromagnetic switching valve 47 among the electromagnetic switching valves 47, 49, and 50.
and 49 will be opened. Then, hydraulic cylinder 1
6 is replenished with hydraulic oil, the hydraulic cylinder 16 is extended, and the left rear wheel is lifted up. In addition, since the electromagnetic switching valve 47 is also opened, the hydraulic cylinders 10 and 12 on the front wheel side try to be replenished with hydraulic oil, but the hydraulic circuit 18 on the right rear wheel does not expand or contract, and the hydraulic cylinder on the left rear wheel Since only 16 is extended, the palm frame 3
The left rear wheel side will be twisted in a direction that lifts it up. Since the chassis frame 3 has high rigidity, a force is applied to the left hydraulic cylinder 10 on the front wheel side to extend it, and a force is applied to the right hydraulic cylinder 12 to contract it. Hydraulic oil is replenished only into the cylinder 10 through the path shown in FIG. 22, and this hydraulic cylinder 10 expands, while the right hydraulic cylinder 12 remains at its original position without expanding or contracting. In this way, the front and rear left wheels 4,
8 will lift up at the same time, and the vehicle will be tilted with its right side down. When simultaneously extending the right hydraulic cylinders 12 and 18, the attitude control controller 120
Of the hydraulic circuits shown in Figures 0, 22, 27, and 39, the electromagnetic switching valve 50 is energized instead of the electromagnetic switching valve 49,
When the electromagnetic switching valve 49 is closed and the electromagnetic switching valve 50 is opened, the hydraulic cylinder 18 on the right rear wheel side is replenished with hydraulic oil, and the right rear wheel is lifted up. As the right rear wheel lifts up, the hydraulic cylinder 12 of the right front wheel expands, causing the front and rear right wheels 4, 8 to expand.
lifts up at the same time, causing the vehicle to tilt with its left side down. When the vehicle body is tilted to an angle corresponding to the angle of inclination of the lever 130a of the attitude control switch 130, the attitude control controller 120 forms the suspension lock circuit and locks the hydraulic cylinder 10,
After locking 12, 16, and 18, the process returns to step 261 and executes the determination step.
If the determination results in steps 261 and 264 are both affirmative, the execution of the current loop of the attitude control program is ended. (Effects of the invention) As detailed above, according to the vehicle hydraulic suspension device of the invention, the piston side chamber defined by the piston and the piston rod side are interposed between the chassis frame and the axle. A hydraulic cylinder having a chamber on the other side of the piston, an oil passage communicating between the chamber on one side of the piston and the chamber on the other side of the piston, a gas chamber and an oil chamber disposed in the oil passage and defined by a movable partition, An accumulator that stores part of the hydraulic oil discharged from one side chamber of the piston in an oil chamber when the piston moves, and is installed at the inlet of the accumulator, and is configured to transfer hydraulic oil in both directions according to a fixed throttle and a first operation command signal. and a first check valve that allows the flow of hydraulic oil only in the direction of outflow from the accumulator in response to a second operation command signal; It is arranged in the middle of the road, and allows the flow of hydraulic oil in both directions according to the first operation command signal, and allows the flow of hydraulic oil from one side of the piston chamber to the other side of the piston according to the second operation command signal. A second check valve has a throttle function that allows only the flow of hydraulic fluid and regulates the amount of hydraulic fluid; a brake sensor that detects the braking state of the vehicle; It is composed of a controller that generates an operation command signal and generates a second operation command signal when the vehicle is in a braking state, so it realizes a spring function and a shock absorb function when the vehicle is running, and prevents shocks caused by uneven road surfaces, etc. It is possible to improve riding comfort by alleviating vibrations and vibrations, and also to avoid excessive nose dive during sudden braking.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

図面は本考案の一実施例を示し、第1図は本考
案に係る油圧サスペンシヨン装置が搭載されるト
ラツククレーンの側面図、第2図は第1図に示す
トラツククレーンの部分横断面図、第3図は本考
案に係る油圧サスペンシヨン装置の油圧回路図、
第4図は第3図の油圧シリンダの油圧回路部10
d,12d,16d,18dの詳細回路図、第5
図は作動油及びパイロツト油圧の供給系統の油圧
回路図、第6図は本考案に係る油圧サスペンシヨ
ン装置の作動制御を司る姿勢制御コントローラの
入出力結線図、第7図は第4図の流量制御弁26
を構成するチエツク弁26bの詳細を示す断面構
成図、第8図は第4図のパイロツトチエツク弁2
8の詳細を示す断面構成図、第9図乃至第15図
は第6図の姿勢制御コントローラ120により実
行される油圧シリンダの作動制御手順を示すプロ
グラムフローチヤート、第16図乃至第18図は
各々本考案に係る油圧サスペンシヨン装置の作動
を説明するため油圧回路状態図、第19図は本考
案に係る油圧サスペンシヨン装置のシヨツクアブ
ソーバ機能を説明するためのピストンスピードと
減衰力との関係を示すグラフ、第20図乃至第3
9図は各々本考案に係る油圧サスペンシヨン装置
の作動を説明するための油圧回路状態図である。 1……トラツククレーン、3……シヤシフレー
ム、4……前輪、5……フロントアクスル、8…
…後輪、9……リアアクスル、10,12,1
6,18……油圧シリンダ、10b,12b,1
6b,18b……ピストン、10e,12e,1
6e,18e……ストロークセンサ、10f,1
2f,16f,18f……ピストン上室、10
g,12g,16g,18g……ピストン下室、
21,22,23……油路、25……リリーフ
弁、26……流量制御弁、26a……絞り、26
b……絞り付チエツク弁、260……ポペツト、
265……スペーサ、27……パイロツト切換
弁、28,29……パイロツトチエツク弁(第2
のチエツク弁)、280……ポペツト、283…
…ピストン、283a……ピストンロツド、28
9……スペーサ、30……パイロツト切換弁、4
1……作動油圧路、47,49,50……電磁切
換弁、51,52……パイロツト油路、54,5
9,64,67……パイロツトチエツク弁、5
5,60……流量制御弁(並列回路)、55a,
60a……パイロツトチエツク弁(第1のチエツ
ク弁)、55b,60b……絞り、57,62,
65,68……アキユムレータ、70,71……
チエツク弁、73〜80……油路、91……ドレ
イン、100a,100b……油圧ポンプ、10
2……電磁切換弁、103……流量制御弁、10
5……電磁切換弁、120……姿勢制御コントロ
ーラ、122……傾斜角センサ、124……上下
加速度Gセンサ、125……ブレーキ圧スイツ
チ、130……姿勢制御コントロールスイツチ、
132……上下コントロールスイツチ、134…
…マニアル切換スイツチ。
The drawings show one embodiment of the present invention; FIG. 1 is a side view of a truck crane on which a hydraulic suspension device according to the present invention is mounted; FIG. 2 is a partial cross-sectional view of the truck crane shown in FIG. 1; Figure 3 is a hydraulic circuit diagram of the hydraulic suspension device according to the present invention;
FIG. 4 shows the hydraulic circuit section 10 of the hydraulic cylinder shown in FIG.
Detailed circuit diagram of d, 12d, 16d, 18d, 5th
The figure is a hydraulic circuit diagram of the hydraulic oil and pilot oil pressure supply system, Figure 6 is an input/output wiring diagram of the attitude control controller that controls the operation of the hydraulic suspension device according to the present invention, and Figure 7 is the flow rate of Figure 4. control valve 26
FIG. 8 is a sectional view showing the details of the check valve 26b constituting the pilot check valve 2 of FIG.
8, FIGS. 9 to 15 are program flowcharts showing the operation control procedure of the hydraulic cylinder executed by the posture control controller 120 in FIG. 6, and FIGS. 16 to 18 are respectively A hydraulic circuit state diagram is shown to explain the operation of the hydraulic suspension device according to the present invention, and FIG. 19 shows a relationship between piston speed and damping force to explain the shock absorber function of the hydraulic suspension device according to the present invention. Graphs, Figures 20 to 3
9 are hydraulic circuit state diagrams for explaining the operation of the hydraulic suspension device according to the present invention. 1... Truck crane, 3... Chassis frame, 4... Front wheel, 5... Front axle, 8...
...Rear wheel, 9...Rear axle, 10, 12, 1
6, 18...Hydraulic cylinder, 10b, 12b, 1
6b, 18b... Piston, 10e, 12e, 1
6e, 18e...stroke sensor, 10f, 1
2f, 16f, 18f...Piston upper chamber, 10
g, 12g, 16g, 18g... piston lower chamber,
21, 22, 23... Oil path, 25... Relief valve, 26... Flow rate control valve, 26a... Throttle, 26
b...Check valve with throttle, 260...Poppet,
265...Spacer, 27...Pilot switching valve, 28, 29...Pilot check valve (second
check valve), 280...Poppet, 283...
... Piston, 283a ... Piston rod, 28
9...Spacer, 30...Pilot switching valve, 4
1... Operating hydraulic pressure path, 47, 49, 50... Solenoid switching valve, 51, 52... Pilot oil path, 54, 5
9,64,67...Pilot check valve, 5
5, 60...flow control valve (parallel circuit), 55a,
60a... Pilot check valve (first check valve), 55b, 60b... Throttle, 57, 62,
65, 68... Accumulator, 70, 71...
Check valve, 73-80...Oil passage, 91...Drain, 100a, 100b...Hydraulic pump, 10
2... Solenoid switching valve, 103... Flow rate control valve, 10
5... Solenoid switching valve, 120... Attitude control controller, 122... Tilt angle sensor, 124... Vertical acceleration G sensor, 125... Brake pressure switch, 130... Attitude control control switch,
132...Up/down control switch, 134...
...Manual changeover switch.

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】[Scope of utility model registration request] シヤシフレームとアクスルの間に介装され、ピ
ストンにより画成されるピストン一側室とピスト
ンロツド側のピストン他側室とを有する油圧シリ
ンダ、前記ピストン一側室と前記ピストン他側室
とを連通する油路、該油路途中に配設され、移動
可能な隔壁により画成されるガス室と油室を有
し、前記ピストンの移動により前記ピストン一側
室から吐出される作動油の一部を前記油室に蓄え
るアキユムレータ、該アキユムレータの入口部に
配設され、固定絞りと第1の作動指令信号に応じ
て双方向の作動油の流れを許容し、第2の作動指
令信号に応じて前記アキユムレータから流出する
方向の作動油の流れのみを許容する第1のチエツ
ク弁とから構成される並列回路、前記アキユムレ
ータと前記ピストン他側室間の油路途中に配設さ
れ、前記第1の作動指令信号に応じて双方向の作
動油の流れを許容し、前記第2の作動指令信号に
応じて前記ピストン一側室側から前記ピストン他
側室側への作動油の流れのみを許容し、作動油量
を規制する絞り機能を有する第2のチエツク弁、
車両の制動状態を検出するブレーキセンサ、及び
該ブレーキセンサの出力に応じ、車両が制動状態
にないとき前記第1の作動指令信号を発生させ、
車両が制動状態にあるとき前記第2の作動指令信
号を発生させるコントローラから成ることを特徴
とする車両用油圧サスペンシヨン装置。
a hydraulic cylinder that is interposed between a chassis frame and an axle and has a chamber on one side of the piston defined by a piston and a chamber on the other side of the piston on the piston rod side; an oil passage that communicates the chamber on one side of the piston with the chamber on the other side of the piston; It has a gas chamber and an oil chamber disposed in the middle of the oil passage and defined by a movable partition wall, and a part of the hydraulic oil discharged from a chamber on one side of the piston as the piston moves is transferred to the oil chamber. an accumulator for storage, disposed at the inlet of the accumulator, allowing hydraulic oil to flow in both directions in response to a fixed throttle and a first operation command signal, and flowing out from the accumulator in response to a second operation command signal; a parallel circuit consisting of a first check valve that allows only the flow of hydraulic oil in the direction; and a parallel circuit that is disposed in the middle of the oil path between the accumulator and the other side chamber of the piston, and is configured to operate in response to the first operation command signal. a throttle that allows the flow of hydraulic oil in both directions, and that regulates the amount of hydraulic oil by allowing only the flow of hydraulic oil from one chamber side of the piston to the chamber side of the other side of the piston in accordance with the second operation command signal; a second check valve having a function;
a brake sensor that detects a braking state of the vehicle; and generating the first actuation command signal when the vehicle is not in a braking state according to the output of the brake sensor;
A hydraulic suspension device for a vehicle, comprising a controller that generates the second actuation command signal when the vehicle is in a braking state.
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