JPH0515831B2 - - Google Patents

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JPH0515831B2
JPH0515831B2 JP10319887A JP10319887A JPH0515831B2 JP H0515831 B2 JPH0515831 B2 JP H0515831B2 JP 10319887 A JP10319887 A JP 10319887A JP 10319887 A JP10319887 A JP 10319887A JP H0515831 B2 JPH0515831 B2 JP H0515831B2
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JP
Japan
Prior art keywords
polyester
printing
direct printing
dyeing
raising
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP10319887A
Other languages
Japanese (ja)
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JPS63270881A (en
Inventor
Isao Sannomya
Shozo Makino
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Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
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Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
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Publication of JPS63270881A publication Critical patent/JPS63270881A/en
Publication of JPH0515831B2 publication Critical patent/JPH0515831B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06NWALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06N3/00Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
    • D06N3/007Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof characterised by mechanical or physical treatments
    • D06N3/0075Napping, teasing, raising or abrading of the resin coating
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06NWALL, FLOOR, OR LIKE COVERING MATERIALS, e.g. LINOLEUM, OILCLOTH, ARTIFICIAL LEATHER, ROOFING FELT, CONSISTING OF A FIBROUS WEB COATED WITH A LAYER OF MACROMOLECULAR MATERIAL; FLEXIBLE SHEET MATERIAL NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06N3/00Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof
    • D06N3/0002Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof characterised by the substrate
    • D06N3/004Artificial leather, oilcloth or other material obtained by covering fibrous webs with macromolecular material, e.g. resins, rubber or derivatives thereof characterised by the substrate using flocked webs or pile fabrics upon which a resin is applied; Teasing, raising web before resin application

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

[産業上の利用分野] 本発明はふつくらした暖か味のある外観と柔軟
でしつとりとした触感及び立体感のある模様を有
する、天然のスエード調皮革に似た人工皮革の製
造方法に関する。 [従来技術] 従来、スエード調布帛の製造方法としては、ナ
イロンや、ポリエステル等の極細繊維を用いて織
物、編物又は不織布を作り、これを無地染した後
に起毛するか、或は起毛した後に無地染し、次い
でポリウレタン樹脂を含浸、硬化させた後にエメ
リー加工等の表面仕上げ加工する方法が公知であ
る。しかし、この方法によつては天然のスエード
調皮革のもつ外観、触感に近いものは得られてい
ない。 これ等の欠点を解消すべく、プリント法により
外観を天然のスエード調皮革に近づける試みがな
されている。即ち、特開昭59−22791号公報では、
無地染後起毛した布帛に無地調に昇華転写捺染す
る方法、特開昭54−55702号公報では起毛した布
帛に、模様を形成した転写シートで加熱転写捺染
する方法が開示されている。これ等はいずれも転
写シート紙を用いており、操作が煩雑な事、色調
の深みが得られない事、染色堅牢度が劣る等の欠
点があり満足のいくものではなかつた。 [本発明が解決しようとする問題点] 本発明はかかる問題点を解決して、ふつくらと
した暖か味のある外観と柔軟でしつとりとした触
感、及び立体感ある模様を有する、天然のスエー
ド調皮革に似た人工皮革を与える製造方法を提供
することを目的とする。 [問題点を解決するための手段] 上記の本発明の目的は、ポリエステルから成る
又はポリエステル及びポリアミドから成るフイブ
リル化型複合繊維を含有する編物に対して、(a)起
毛する工程、(b)開繊する工程、及び(c)地染し次に
部分的直接プリントを行う又は部分的直接プリン
トし次にベタ柄直接プリントを行う工程、但し部
分的直接プリントではキヤリヤーを含有する色糊
を用いること、の三工程を任意の順で行うこと、
及び続いて(d)ポリウレタン樹脂を施与し凝固させ
た後に表面を起毛する工程を包含するスエード調
人工皮革の製造方法によつて解決される。 本発明で用いる編物は、一のフイラメントを二
以上に分繊可能なフイブリル化型複合繊維より総
て又は主として構成される。フイブリル化型複合
繊維は、二種以上のポリエステルから成る混繊糸
或はポリアミドとポリエステルからなる複合繊維
であり、繊維横断面において少くとも一の成分が
他の成分により完全に包囲されることなく各成分
が互いに接合されている。このようなフイブリル
化型複合繊維自体は公知であり、その横断面の例
を、第1〜6図に示す。 第1図は2成分がサイドバイサイドに接合され
た横断面を有する複合繊維、第2図は2成分がサ
イドバイサイドを繰返して接合された横断面を有
する複合繊維、第3図は2成分がサイドバイサイ
ドを繰返しかつ中央に中空部分を形成して接合さ
れた横断面を有する複合繊維、第4図および第5
図は放射型形状の成分と該放射部を補完する形状
の他の成分が接合された横断面を有する複合繊
維、第6図は放射型形状の成分、該放射部を補完
し且つ中心方向に向いたV字型の凹部のある形状
の他の成分、及び該凹部を補完するV字型形状
の、上記放射型形状の成分と同一の成分が接合さ
れた横断面を有する複合繊維を夫々示す。 本発明で云うポリエステルとしては例えば、ポ
リエチレンテレフタレート、ポリテトラメチレン
テレフタレート、ポリエチレンオキシベンゾエー
ト、ポリ−1,4−ジメチルシクロキサンテレフ
タレート、ポリピバロラクトン及びこれ等を成分
とするコポリエステル、ポリブチレンテレフタレ
ート、スルホイソフタール酸を導入したいわゆ
る、カチオン可染型ポリエステル等が挙げられ
る。 ポリアミドとしては、例えば、ナイロン4、ナ
イロン6、ナイロン7、ナイロン11、ナイロン
12、ナイロン66、ナイロン6,10,ポリメタキシ
レンアジパミド、ポリパラキシリレンデカンアミ
ド、ポリビスシクロヘキシルメタンデカンアミド
及びこれ等を成分とするコポリアミド等がある。 本発明におけるフイブリル化型複合繊維は、開
繊前の単糸繊度が好ましくは1〜10デニール、特
に好ましくは1〜5デニールである。 開繊後の単糸繊度が1デニール以下、特に0.5
デニール以下であることが望ましく、これが表面
の感触を天然のスエード皮革に近づける要因であ
る。更に好ましくは0.1〜0.3デニールである。 本発明で用いる編物は、上記のフイブリル化型
複合繊維を通常の経編、丸編などによつて製編に
得られる。繊維構造物の形態としては、編物以外
に織物、不織布等があるが、これ等は天然スエー
ド皮革に比べると硬くなつたり、厚みがあり過ぎ
たり、またドレープ性において「張り」があり、
いわゆる「しなやかさ」に欠け好ましくない。 さて本発明における(a)起毛する工程は、従来公
知の任意の起毛方法により行うことができ、たと
えば針布起毛、エメリー、ブラシ等の方法の単
独、或は組合せにより行えばよい。 本発明における(b)開繊する工程の目的は、繊維
を極細にすることによつて製品の感触を柔軟でし
つとりとした天然のスエード調皮革に近づけるこ
とである。すなわち、フイブリル化型複合繊維を
用い、これを開繊することは、本発明の重要な特
徴の一部である。 開繊する工程、即ち、異種繊維の分繊(フイブ
リル化)自体は公知であり、異種繊維の耐薬品性
の差を利用して行う。即ち、ポリエステルとポリ
アミドの場合は、ベンジルアルコール、フエニル
エチルアルコール及びフエノールの少なくとも1
種の薬剤の水溶液又は水性乳化液を含有或は塗布
し、次いでマングル或は、脱水機で脱液する。含
浸する薬剤の温度及びピツクアツプ量は異種繊維
の種類、その割合、或は編組織、密度等によつて
適宜調整される。かかる薬剤付与後、70℃以上好
ましくは90〜120℃の水蒸気処理を施してポリア
ミドを収縮せしめて、ポリエステルとの接合を解
除してフイブリル化させる。異種ポリエステルよ
り成る複合繊維の場合の開繊はアルカリに対する
溶解度の差を利用して行う。即ち、例えば第5図
の様な断面の場合、アルカリに溶解し難いポリエ
ステルをB部分、アルカリに対する溶解度の大き
いポリエステルをA部分とする複合繊維に、アル
カリ処理を施してB部分を溶解させてフイブリル
化を行う。アルカリ処理条件としては、使用する
ポリエステルの種類、異種ポリエステルの配合割
合、編物の組織、密度によつて適当に調整すべき
であるが、一般的な条件としては、ポリエステル
の重量に対して5〜15%の苛性ソーダ水溶液によ
り95℃で30〜60分である。 開繊後に必要によつては、180℃×1分間程度
のヒートセツトを施してもよい。 (c)地染し次に部分的直接プリントを行う又は部
分的直接プリントし次にベタ柄直接プリントを行
い、但し部分的直接プリントではキヤリヤーを含
有する色糊を用いるところの工程の目的は、かか
る二段階染色によつて立体感のある模様を得るこ
と、及び部分的プリントの色糊にキヤリヤーを含
めることによつてポリエステル及び/又はポリア
ミドを収縮させ、もつて模様の深みのある立体感
を更に高めると共にふつくらとした風合を得るこ
とにある。 地染は、公知の方法により行うことができる。
たとえば通常の分散染料を用いバツチ方式である
液流染色機、ウインス、ジツガー等或は連続染色
法であるサーモゾール法、高温蒸熱法、高圧蒸熱
法等いずれの方法でも良いが、連続染色法の場合
はパツド、ドライ後、発色せずに次の部分プリン
トを行つても良い。地染の濃度としては、後続の
部分プリント濃度よりも若干うすい方が、立体感
を生む上で好ましい。続いて行う部分プリントの
柄については特に限定はないが、天然のスエード
調を強調する時は、タタキ柄、ボカシ柄を用い、
地染よりもわずかに濃い方が好ましい。また、プ
リントしたスエード調を強調する場合は、柄、配
色に、こだわることなく、寅柄、豹柄、花柄、幾
何学模様等フアツシヨン性に富んだプリントもよ
い。 先に部分的プリントを行い次にベタ柄プリント
を行う態様における部分的プリントにも、上述の
部分プリントの説明が妥当する。やはり部分的プ
リントの色濃度は、ベタ柄プリントのそれよりも
若干濃い方が立体感を生む上で好ましい。ベタ柄
をプリントする方法としては、スクリーン捺染、
ロータリースクリーン捺染、ローラー捺染等、通
常のベタ柄をプリントする方法であれば、いかな
る方法でもよい。 本発明において、プリントはいわゆる直接プリ
ントであり、従来法における如き転写捺染ではな
い。転写捺染では、編物が押圧されるので、製品
のふつくらとした風合が得られないという重大な
欠点が生じる。また深みのある色調が得られず、
かつ染色堅牢度が低い。上記のように二段階で染
色すること、及び転写捺染でなく直接プリントす
ることが本発明の重要な特徴の一部である。 やはり本発明の重要な特徴の一部である部分プ
リントの色糊中に入れるキヤリヤーは、ポリエス
テルおよび/又はポリアミドを収縮させる作用の
あるものでなければならない。キヤリア能を有す
る物質として、芳香族系の有機酸、エステル、エ
ーテル、炭化水素、フエノール類、ハロゲン化物
およびアミンが知られている。より具体的には、
フエニルフエノール系、クロルベンゼン系、メチ
ルナフタリン系、ジフエニル系化合物が知られて
いる。本発明において、フエニルフエノール系キ
ヤリアが好ましい。フエニルフエノール系キヤリ
アの市販品としては、山川薬品(株)のテトロシンP
−300、PE−C、MEネオトンC、勝又化成(株)の
カツロンDK−P、DK−C(いずれも商標)等が
挙げられ、その使用量は10重量%から30重量%、
好ましくは15重量%から25重量%である。10重量
%未満では繊維の収縮が不充分であり、従つて立
体感及びやわらかい感触が得られない。30重量%
を越える場合には、収縮が大きくなり過ぎて製品
の表面が乱れ、また脆化が起る欠点がある。 フエニルフエノール系以外のキヤリヤー例えば
クロルベンゼン系或はメチルナフタリン系等によ
る本発明の効果は小さい。 次に、部分プリント後に染料の発色工程を兼ね
て熱処理することが好ましい。立体感のあるプリ
ントを作る目的からみて、大きな収縮を達成でき
る蒸熱処理が良く、出来るだけテンシヨンのかか
らない状態での高温蒸熱処理が望ましく、条件と
しては170〜180℃で5〜10分程度が良い。乾熱処
理では、染料の発色のためには200〜210℃で1〜
2分必要であり、収縮のためには繊維の脆化との
関係で170〜180℃、1〜2分が好ましく、従つて
発色と、収縮の両者の最適条件を得る事が困難で
ある。 本発明に従つて得られる立体感は、ドライクリ
ーニングあるいは洗濯機による洗濯によつて失わ
れず、耐久性がある。 以上の様に高温蒸熱機にて処理した後、通常の
還元洗浄にて洗浄するのが好ましい。 以上で説明した(a)起毛、(b)開繊及び(c)染色の各
工程は任意の順で行うことができる。たとえば、
起毛後に開繊する、又はこの逆の順が可能であ
る。起毛後に染色、又はこの逆の順が可能であ
る。染色も任意の順で行えるが、開繊の後に行う
方が好ましい。品質管理の点から容易であり、か
つ工程上最も自然な順は、起毛、開繊、染色の順
である。開繊、起毛、染色の順も好ましい。 さて、このように処理された編物は、次いで(d)
ポリウレタン樹脂を施与し凝固させた後に表面を
起毛する工程に付される。この工程自体も、人工
皮革製造工程において公知であり、公知のいかな
る方法を用いることもできる。ポリウレタン樹脂
としては、ポリウレタンエラストマー類が好まし
い。必要に応じて架橋剤、着色剤、充填剤、耐光
剤などを配合する。 ポリウレタンそのもの又はこれを含有する溶
液、エマルジヨン又はペーストレジンを、コーテ
イング、スプレー、パデイング等の通常の方法に
より編物に施与し、含浸させる。ポリウレタンの
施与量は、編物重量に対して3〜50重量%、好ま
しくは5〜40重量%である。3重量%未満では皮
革としての弾力に乏しく、風合が布様となる。50
重量%を越えると柔軟性に欠け、ゴム様の風合と
なり好ましくない。ポリウレタンの凝固法として
は、直接溶剤を蒸発させる方法(乾式凝固法)、
凝固液中に浸漬して凝固させる方法(湿式凝固
法)を用いることができる。凝固した樹脂層に微
細孔を残し、柔軟性を持たせるためには湿式凝固
法が好ましい。凝固液としては、例えば水、ジメ
チルホルムアミドと水の混合物、無機塩(食塩、
芒硝、硫安)の水溶液を挙げることができる。湿
式凝固した後は、水洗して溶剤を除去した後に乾
燥させる。 ポリウレタンを凝固した後に起毛する方法は公
知であり、たとえばバフイング又はサンデイング
と呼ばれる方法を行うことができる。 [実施例] 以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
実施例の記載中の「部」は重量部である。試験方
法は次の通りである。 引裂強力(g):JIS L1096−D法 収縮及びプリントの立体感:肉眼判定による 実施例 1 第5図に示したような横断面を有し、A成分が
ナイロン6,B成分がポリエチレンテレフタレー
トである50デニール/25フイラメントのフイブリ
ル化型複合繊維をフロント糸として用い、通常の
30デニール/12フイラメントのポリエチレンテレ
フタレート糸をバツク糸として用いて、トリコツ
トサテンを編成した。但し28ゲージのトリコツト
編機を使用し、コースは90コース/インチとし
た。得られたトリコツト生機の表面及び裏面の両
面を針布起毛機を用いて起毛した。次いで該起毛
トリコツトに次のようにしてフイブリル化型複合
繊維の開繊処理を施した。 まず、ベンジルアルコール8重量%、陰イオン
活性剤2重量%の乳化水溶液を30℃で含浸、搾液
した。該乳化水溶液のピツクアツプ率は75重量
%/起毛布であつた。 次いで95℃の飽和水蒸気で10秒間処理し、続い
て水洗してベンジルアルコールを除去後、乾燥し
た。次いで180℃で60秒間ヒートセツトした後、
下記捺染糊を用いて全面にタタキ柄(ブラウン)
のオーバープリントをスクリーン捺染で行つた
(30〜80重量%)。用いたタタキ柄を第7図に示
す。黒い部分がプリントされた部分を示す。
[Industrial Application Field] The present invention relates to a method for producing artificial leather similar to natural suede-like leather, which has a soft and warm appearance, a soft and moist texture, and a three-dimensional pattern. . [Prior Art] Conventionally, methods for manufacturing suede-like fabrics include making woven, knitted or non-woven fabrics using ultrafine fibers such as nylon or polyester, dyeing them in a plain color and then raising them, or dyeing them in a plain color and then turning them into a plain color. A method is known in which the material is dyed, then impregnated with a polyurethane resin, hardened, and then subjected to surface finishing such as emery processing. However, with this method, it is not possible to obtain an appearance and feel that are close to those of natural suede-like leather. In order to eliminate these drawbacks, attempts have been made to make the appearance closer to natural suede-like leather using printing methods. That is, in Japanese Patent Application Laid-Open No. 59-22791,
Japanese Patent Laid-Open No. 54-55702 discloses a method of sublimation transfer printing on a raised fabric after plain dyeing, and a method of heat transfer printing on a raised fabric with a transfer sheet on which a pattern is formed. All of these methods use transfer sheet paper, and are unsatisfactory due to drawbacks such as complicated operations, inability to obtain deep color tone, and poor color fastness. [Problems to be Solved by the Present Invention] The present invention solves these problems by producing a natural product that has a plump and warm appearance, a soft and moist texture, and a three-dimensional pattern. The purpose of the present invention is to provide a manufacturing method that provides artificial leather similar to suede-like leather. [Means for Solving the Problems] The object of the present invention is to provide a knitted fabric containing fibrillated composite fibers made of polyester or polyester and polyamide, (a) a raising step, (b) (c) background dyeing and then partial direct printing, or partial direct printing and then solid pattern direct printing; however, in partial direct printing, a colored paste containing a carrier is used. Performing the three steps in any order;
The problem is solved by a method for manufacturing suede-like artificial leather, which includes the step of (d) applying and coagulating a polyurethane resin, and then raising the surface. The knitted fabric used in the present invention is composed entirely or mainly of fibrillated composite fibers in which one filament can be split into two or more. Fibrillated composite fibers are mixed yarns made of two or more types of polyester or composite fibers made of polyamide and polyester, and at least one component is not completely surrounded by other components in the cross section of the fiber. Each component is joined together. Such fibrillated composite fibers themselves are well known, and examples of their cross sections are shown in FIGS. 1 to 6. Figure 1 shows a composite fiber with a cross section in which two components are joined side-by-side. Figure 2 shows a composite fiber in which two components are joined side-by-side repeatedly. Figure 3 shows a composite fiber in which two components are joined side-by-side repeatedly. and a composite fiber having a cross section joined by forming a hollow part in the center, FIGS. 4 and 5
The figure shows a composite fiber having a cross section in which a radial-shaped component and another component with a shape that complements the radiating part are joined together. Figure 6 shows a radial-shaped component that complements the radiating part and extends toward the center. Composite fibers each having a cross section in which a component with a V-shaped recess facing toward the other side and a V-shaped component complementary to the recess and the same component as the radial-shaped component are joined. . The polyesters referred to in the present invention include, for example, polyethylene terephthalate, polytetramethylene terephthalate, polyethyleneoxybenzoate, poly-1,4-dimethylcycloxane terephthalate, polypivalolactone, copolyesters containing these as components, polybutylene terephthalate, Examples include so-called cationic dyeable polyesters into which sulfoisophthalic acid has been introduced. Examples of polyamide include nylon 4, nylon 6, nylon 7, nylon 11, nylon
12, nylon 66, nylon 6,10, polymethaxylene adipamide, polyparaxylylene decanamide, polybiscyclohexylmethanedecanamide, and copolyamides containing these as components. The fibrillated composite fiber in the present invention preferably has a single filament fineness of 1 to 10 deniers, particularly preferably 1 to 5 deniers, before opening. Single yarn fineness after opening is 1 denier or less, especially 0.5
It is desirable that it be less than denier, and this is what makes the surface feel similar to natural suede leather. More preferably, it is 0.1 to 0.3 denier. The knitted fabric used in the present invention can be obtained by knitting the fibrillated composite fibers described above by conventional warp knitting, circular knitting, or the like. In addition to knitted fabrics, there are other forms of fiber structures such as woven fabrics and non-woven fabrics, but compared to natural suede leather, these are harder, too thick, and have a ``tension'' in drapability.
It lacks so-called "flexibility" and is not desirable. The raising step (a) in the present invention can be carried out by any conventionally known raising method, such as cloth raising, emery, brushing, etc., either alone or in combination. The purpose of the opening step (b) in the present invention is to make the fibers extremely fine so that the feel of the product approaches that of soft and moist natural suede-like leather. That is, using fibrillated composite fibers and opening them is an important feature of the present invention. The opening process, that is, the separation (fibrillation) of different types of fibers is itself known, and is carried out by taking advantage of the difference in chemical resistance of different types of fibers. That is, in the case of polyester and polyamide, at least one of benzyl alcohol, phenylethyl alcohol and phenol
It contains or is coated with an aqueous solution or aqueous emulsion of the drug, and is then dehydrated using a mangle or a dehydrator. The temperature and pick-up amount of the impregnating agent are appropriately adjusted depending on the type of different fibers, their ratio, knitting structure, density, etc. After applying such a chemical, a steam treatment is performed at 70° C. or higher, preferably 90 to 120° C., to shrink the polyamide and release the bond with the polyester to form fibrils. In the case of composite fibers made of different types of polyester, opening is performed by utilizing the difference in solubility in alkali. For example, in the case of a cross section as shown in Fig. 5, a composite fiber in which part B is a polyester that is difficult to dissolve in alkali and part A is a polyester that has high solubility in alkali is treated with alkali to dissolve the part B and form a fibril. make changes. The alkali treatment conditions should be adjusted appropriately depending on the type of polyester used, the blending ratio of different polyesters, the structure and density of the knitted fabric, but as a general condition, it is 30-60 minutes at 95°C with 15% aqueous caustic soda solution. After opening, if necessary, heat setting at 180° C. for about 1 minute may be applied. (c) ground dyeing and then partial direct printing, or partial direct printing and then solid direct printing, where partial direct printing uses a colored paste containing a carrier; the purpose of the process is to: This two-step dyeing process provides a pattern with a three-dimensional effect, and the inclusion of a carrier in the color paste of the partial print shrinks the polyester and/or polyamide, thereby giving the pattern a deep three-dimensional effect. The purpose is to further enhance the texture and obtain a soft texture. Background dyeing can be performed by a known method.
For example, any method may be used, such as a batch method such as a liquid jet dyeing machine, Winx, Jitzger, etc. that uses ordinary disperse dyes, or a continuous dyeing method such as a thermosol method, high temperature steaming method, high pressure steaming method, etc. However, in the case of continuous dyeing method After padding and drying, you can print the next part without developing color. It is preferable that the density of the ground dyeing is slightly lighter than the density of the subsequent partial print, in order to create a three-dimensional effect. There are no particular restrictions on the pattern of the subsequent partial print, but if you want to emphasize the natural suede look, use a tataki pattern or a blurred pattern.
It is preferable that the dye is slightly darker than the ground dye. Also, if you want to emphasize the printed suede look, you can use prints with rich fashion properties such as tiger print, leopard print, floral print, geometric pattern, etc. without being particular about the pattern or color scheme. The above explanation of partial printing is also applicable to partial printing in which partial printing is first performed and then solid pattern printing is performed. After all, it is preferable for the color density of the partial print to be slightly darker than that of the solid pattern print in order to create a three-dimensional effect. Methods for printing solid patterns include screen printing,
Any method that prints a normal solid pattern, such as rotary screen printing or roller printing, may be used. In the present invention, printing is so-called direct printing, not transfer printing as in conventional methods. In transfer printing, the knitted fabric is pressed, so a serious drawback arises in that the product does not have a fluffy texture. In addition, deep color tones cannot be obtained,
And the color fastness is low. Two-step dyeing as described above and direct printing rather than transfer printing are some of the important features of the invention. The carrier in the partial print color paste, which is also an important feature of the invention, must be capable of shrinking the polyester and/or polyamide. Aromatic organic acids, esters, ethers, hydrocarbons, phenols, halides, and amines are known as substances having carrier ability. More specifically,
Phenylphenol-based, chlorobenzene-based, methylnaphthalene-based, and diphenyl-based compounds are known. In the present invention, phenylphenol carriers are preferred. A commercially available phenylphenol carrier is Tetrosin P from Yamakawa Pharmaceutical Co., Ltd.
-300, PE-C, ME Neoton C, Katsumata Kasei Co., Ltd.'s Katulon DK-P, DK-C (all trademarks), etc., and the amount used is 10% to 30% by weight,
Preferably it is 15% to 25% by weight. If the amount is less than 10% by weight, the shrinkage of the fibers will be insufficient, and a three-dimensional effect and soft feel will not be obtained. 30% by weight
If it exceeds this value, there is a drawback that the shrinkage becomes too large and the surface of the product becomes disordered and embrittlement occurs. The effects of the present invention using carriers other than phenylphenol, such as chlorobenzene or methylnaphthalene, are small. Next, after partial printing, it is preferable to perform a heat treatment which also serves as a dye coloring step. For the purpose of creating prints with a three-dimensional effect, steaming is best because it can achieve large shrinkage, and high-temperature steaming with as little tension as possible is preferable.The best conditions are 170-180℃ for 5-10 minutes. . In dry heat treatment, the temperature is 1 to 200℃ to 210℃ to develop the color of the dye.
2 minutes are required, and for shrinkage, 170 to 180°C and 1 to 2 minutes are preferable in view of the embrittlement of the fibers. Therefore, it is difficult to obtain optimal conditions for both color development and shrinkage. The three-dimensional effect obtained according to the invention is durable and is not lost by dry cleaning or washing in a washing machine. After processing in a high-temperature steamer as described above, it is preferable to wash by ordinary reduction washing. The steps of (a) raising, (b) opening, and (c) dyeing described above can be performed in any order. for example,
It is possible to open the fibers after raising the fibers, or to do the reverse order. Dyeing after napping or vice versa is possible. Although dyeing can be carried out in any order, it is preferable to carry out the dyeing after opening. The easiest and most natural order in terms of quality control is the order of raising, opening, and dyeing. The order of opening, raising, and dyeing is also preferred. Now, the knitted fabric treated in this way is then (d)
After applying and coagulating the polyurethane resin, the surface is subjected to a raising step. This process itself is also known in the artificial leather manufacturing process, and any known method can be used. As the polyurethane resin, polyurethane elastomers are preferred. Add crosslinking agents, colorants, fillers, light stabilizers, etc. as necessary. Polyurethane itself or a solution, emulsion or paste resin containing polyurethane is applied to and impregnated into the knitted fabric by a conventional method such as coating, spraying or padding. The amount of polyurethane applied is 3 to 50% by weight, preferably 5 to 40% by weight, based on the weight of the knitted fabric. If it is less than 3% by weight, the elasticity of the leather will be poor and the texture will be cloth-like. 50
If it exceeds % by weight, it lacks flexibility and has a rubber-like texture, which is undesirable. Polyurethane coagulation methods include direct evaporation of the solvent (dry coagulation method),
A method of immersing the material in a coagulating liquid and coagulating it (wet coagulation method) can be used. A wet coagulation method is preferable in order to leave micropores in the coagulated resin layer and give it flexibility. Examples of the coagulating liquid include water, a mixture of dimethylformamide and water, inorganic salts (salt,
Examples include aqueous solutions of glauber's salt and ammonium sulfate. After wet coagulation, the solvent is removed by washing with water and then dried. A method of raising polyurethane after coagulating is known, and for example, a method called buffing or sanding can be performed. [Example] Hereinafter, the present invention will be explained in detail with reference to Examples.
"Parts" in the description of Examples are parts by weight. The test method is as follows. Tear strength (g): JIS L1096-D method Shrinkage and three-dimensional impression of print: Visual judgment Example 1 The cross section is as shown in Figure 5, and the A component is nylon 6 and the B component is polyethylene terephthalate. Using a certain 50 denier/25 filament fibrillated composite fiber as the front yarn,
A tricot satin was knitted using 30 denier/12 filament polyethylene terephthalate yarn as the back yarn. However, a 28-gauge tricot knitting machine was used, and the number of courses was 90 courses/inch. Both the front and back sides of the obtained tricot gray fabric were raised using a needle cloth raising machine. Next, the raised tricot was subjected to a fibrillated composite fiber opening treatment in the following manner. First, the sample was impregnated with an emulsified aqueous solution containing 8% by weight of benzyl alcohol and 2% by weight of an anionic activator at 30°C and squeezed. The pick-up ratio of the emulsified aqueous solution was 75% by weight/raised fabric. Next, it was treated with saturated steam at 95°C for 10 seconds, then washed with water to remove benzyl alcohol, and then dried. Then, after heat setting at 180℃ for 60 seconds,
Tataki pattern (brown) on the entire surface using the printing paste below
The overprint was done by screen printing (30-80% by weight). The tataki pattern used is shown in Figure 7. The black part indicates the printed part.

【表】【table】

【表】 プリント乾燥後、その上から更に次の捺染糊を
用いてスクリーン捺染機でベタ柄を用いてブラウ
ンにベタ柄をプリントした(100〜120重量%)。 (ベタ柄色糊処方) ホロン・ブラウンS−3RL (サンド(株)製、分散染料) 5部 元 糊 30部 酒石酸 0.2部 塩素酸ソーダー 0.2部 温 湯 64.6部 計 100部 粘 度 2,800cps プリント乾燥後、高温蒸熱機にて180℃で8分
間処理し、次いでウインスで通常の湯洗、還元洗
浄、湯洗、水洗を行い、シヨートループ型乾燥機
にて乾燥した。 次いで10%ポリウレタンN,N′ジメチルホル
ムアミド溶液を含浸し、固形分にして10%付着せ
しめ、水中にて湿式凝固し、充分水洗乾燥した。 次いで、120番のサンドペーパーを装着したサン
デイングマシンで起毛表面を研磨し、第1表の様
なNo.1〜No.6の人工スエードを得た。 フエニールフエノール系のキヤリヤーを15〜25
%添加した例では、張り腰感があり、且つ表面タ
ツチのなめらかな、色の立体感のある人工スエー
ドが得られた。これらは、ふつくらとした外観と
柔軟な風合を有していた。
[Table] After the print was dried, a solid pattern was printed on brown using a screen printing machine using the following printing paste (100 to 120% by weight). (Solid pattern color glue prescription) Holon Brown S-3RL (manufactured by Sandoz Co., Ltd., disperse dye) 5 parts Paste 30 parts Tartaric acid 0.2 parts Sodium chlorate 0.2 parts Warm water 64.6 parts Total 100 parts Viscosity 2,800 cps Print After drying, it was treated in a high-temperature steamer at 180° C. for 8 minutes, and then washed with hot water, reduction washing, hot water, and water using a winch, and dried in a shot loop dryer. Next, it was impregnated with a 10% polyurethane N,N' dimethylformamide solution to give a solid content of 10%, wet-coagulated in water, thoroughly washed with water, and dried. Next, the raised surface was polished using a sanding machine equipped with No. 120 sandpaper to obtain artificial suedes No. 1 to No. 6 as shown in Table 1. 15 to 25 phenyl phenol carriers
In the case of adding %, an artificial suede with a firm feel, a smooth surface touch, and a three-dimensional color was obtained. These had a plump appearance and a soft texture.

【表】 実施例 2 第4図に示したような横断面を有し、A成分が
ナイロン6,B成分がポリエチレンテレフタレー
トである50デニール/25フイラメントのフイブリ
ル化型複合繊維をフロント糸として用い、通常の
30デニール/12フイラメントのポリエチレンテレ
フタレート糸をバツク糸として用いてトリコツト
サテンを編成した。但し28ゲージのトリコツト編
機を使用し、コースは90コース/インチとした。
得られたトリコツト生機を針布起毛機を用いて表
面及び裏面の両面を起毛した。 次いで該起毛トリコツトを実施例1と同様の方
法によつて開繊処理に付し、次いで180℃で60秒
間ヒートセツトした後、下記染色条件にて液流染
色機を用いてブラウンに地染染色した。 ダイヤニツクス・オレンジU−SE (三菱化成(株)製、分散染料) 1.56%owf ダイヤニツクス・レツドU−SE (三菱化成(株)製、分散染料) 0.46%owf ダイヤニツクス・ブルーU−SE (三菱化成(株)製、分散染料) 0.51%owf ニツカサンソルト#7000 (日華化学工業(株)製、分散剤) 0.5g/ 酢酸と酢酸ソーダにて PH=5に調製 浴 比 1:30 染色温度、時間 130℃×60分 染色後、60℃にて10分間湯洗いし、続いてノイ
ゲンET135(第一工業(株)製ソーピング剤)2g/
にて60℃×20分ソーピングし、水洗、乾燥後、下
記捺染条件で全面にタタキ柄(ブラウンの濃淡2
色)のオーバープリントをスクリーン捺染で行つ
た。濃色及び淡色プリントには、夫々第7図及び
第8図のプリント柄を用いた。
[Table] Example 2 A fibrillated composite fiber of 50 denier/25 filament having a cross section as shown in Fig. 4 and having component A as nylon 6 and component B as polyethylene terephthalate was used as the front yarn. normal
A tricot satin was knitted using 30 denier/12 filament polyethylene terephthalate yarn as the back yarn. However, a 28-gauge tricot knitting machine was used, and the number of courses was 90 courses/inch.
Both the front and back sides of the obtained tricot gray fabric were raised using a needle cloth raising machine. Next, the raised tricot was subjected to fiber opening treatment in the same manner as in Example 1, then heat set at 180°C for 60 seconds, and then ground dyed brown using a jet dyeing machine under the following dyeing conditions. . Diamondx Orange U-SE (Mitsubishi Kasei Corporation, disperse dye) 1.56% owf Diamondx Red U-SE (Mitsubishi Kasei Corporation, disperse dye) 0.46%owf Diamondx Blue U-SE (Mitsubishi Chemical Corporation, disperse dye) Co., Ltd., disperse dye) 0.51% owf Nitsuka Sunsalt #7000 (Nichika Chemical Co., Ltd., dispersant) 0.5g/ adjusted to PH=5 with acetic acid and sodium acetate Bath ratio 1:30 Dyeing temperature, Time: 130℃ x 60 minutes After dyeing, wash with hot water at 60℃ for 10 minutes, then use Noigen ET135 (soaping agent manufactured by Daiichi Kogyo Co., Ltd.) 2g/
After soaping at 60℃ for 20 minutes, washing with water, and drying, a tataki pattern (2 shades of brown) was applied to the entire surface under the printing conditions below.
The overprint (color) was done using screen printing. The print patterns shown in FIGS. 7 and 8 were used for the dark and light color prints, respectively.

【表】 プリント乾燥後、高温蒸熱機にて180℃で8分
間処理し、次いでウインスで通常の湯洗、還元洗
浄、湯洗、水洗を行い、シヨートループ型乾燥機
にて乾燥した。 次いでポリウレタン付与、サンデイング、仕上
処理を施し人工皮革を得た。深みのある落ちつい
たブラウンの、表面タツチが天然スエードに非常
に近く、ふつくらとした外観と柔軟な風合のスエ
ード調人工皮革を得た。 [発明の効果] 本発明によつて、ふつくらした暖か味のある外
観と柔軟でしつとりした触感、及び立体感のある
模様を有する、天然のスエード調皮革に似た人工
皮革が得られる。このような外観及び風合のスエ
ード調人工皮革は、従来の方法によつては得られ
なかつた。
[Table] After the prints were dried, they were treated in a high-temperature steamer at 180°C for 8 minutes, then washed with hot water, reduced cleaning, hot water, and water using a winch, and dried in a shot loop dryer. Next, polyurethane application, sanding, and finishing treatments were performed to obtain artificial leather. We have obtained a suede-like artificial leather with a deep, calm brown color, a surface texture very similar to natural suede, a plump appearance, and a flexible texture. [Effects of the Invention] The present invention provides artificial leather that resembles natural suede-like leather and has a soft and warm appearance, a soft and moist texture, and a three-dimensional pattern. . Suede-like artificial leather with such an appearance and feel could not be obtained by conventional methods.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第1〜6図は、本発明で用いるフイブリル化型
複合繊維の横断面の例を拡大して示す図である。 第7図及び第8図は、本発明の部分的プリント
で用いたタタキ柄のパターンを示す。黒い部分が
プリントされる部分である。
1 to 6 are enlarged views showing examples of cross sections of fibrillated composite fibers used in the present invention. FIGS. 7 and 8 show the tataki pattern used in the partial print of the present invention. The black part is the part that will be printed.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 ポリエステルから成る又はポリエステル及び
ポリアミドから成るフイブリル化型複合繊維を含
有する編物に対して、(a)起毛する工程、(b)開繊す
る工程、及び(c)地染し次に部分的直接プリントを
行う又は部分的直接プリントし次にベタ柄直接プ
リントを行う工程、但し部分的直接プリントでは
キヤリヤーを含有する色糊を用いること、の三工
程を任意の順で行うこと、及び続いて(d)ポリウレ
タン樹脂を施与し凝固させた後に表面を起毛する
工程を包含するスエード調人工皮革の製造方法。 2 開繊された後の編物を構成するポリエステル
およびポリアミドの単糸繊度が1デニール以下で
あり、繊維構造物の目付が200〜400g/cm2、厚み
が0.5〜1.0mmである特許請求の範囲第1項に記載
の方法。 3 キヤリヤーがフエニルフエノール系化合物で
ある特許請求の範囲第1項又は第2項記載の方
法。 4 工程を(a),(b),(c)及び(d)の順に行う特許請求
の範囲第1〜3項のいずれか一つに記載の方法。
[Scope of Claims] 1 A knitted fabric containing a fibrillated composite fiber made of polyester or polyester and polyamide is subjected to (a) a raising process, (b) a fiber opening process, and (c) a background dyeing process. Then perform partial direct printing, or perform partial direct printing and then solid pattern direct printing, with the exception that in partial direct printing, a color paste containing a carrier is used, and the following three steps are performed in any order. A method for producing suede-like artificial leather, which includes the following steps: (d) applying and coagulating a polyurethane resin, and then raising the surface. 2. A claim in which the single fiber fineness of the polyester and polyamide constituting the knitted fabric after opening is 1 denier or less, and the fabric weight of the fiber structure is 200 to 400 g/cm 2 and the thickness is 0.5 to 1.0 mm. The method described in paragraph 1. 3. The method according to claim 1 or 2, wherein the carrier is a phenylphenol compound. 4. The method according to any one of claims 1 to 3, wherein the steps (a), (b), (c), and (d) are performed in the order.
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