JPH05157693A - 遮光性材料の光透過率の測定装置及びその測定方法 - Google Patents
遮光性材料の光透過率の測定装置及びその測定方法Info
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- JPH05157693A JPH05157693A JP34797491A JP34797491A JPH05157693A JP H05157693 A JPH05157693 A JP H05157693A JP 34797491 A JP34797491 A JP 34797491A JP 34797491 A JP34797491 A JP 34797491A JP H05157693 A JPH05157693 A JP H05157693A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 遮光性材料の光透過率を、短時間の簡単な操
作によって、高い精度で測定することのできる装置を提
供する。 【構成】 投光部7と、投光部7から一定の距離をおい
て設けられた受光部15と、受光部15に連結された電気信
号増幅部27及び表示部29とを有し、受光部15は、投射光
23の進行方向に順次並置されたスリット17と干渉フィル
ター19と光センサ21とからなる測定装置である。
作によって、高い精度で測定することのできる装置を提
供する。 【構成】 投光部7と、投光部7から一定の距離をおい
て設けられた受光部15と、受光部15に連結された電気信
号増幅部27及び表示部29とを有し、受光部15は、投射光
23の進行方向に順次並置されたスリット17と干渉フィル
ター19と光センサ21とからなる測定装置である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種遮光性材料に対す
る光の透過率を測定する装置及びその測定方法に関し、
特に遮光を必要とする飲料等を封入する遮光性容器用の
プラスチック材の光透過率を測定する装置及びその測定
方法に関する。
る光の透過率を測定する装置及びその測定方法に関し、
特に遮光を必要とする飲料等を封入する遮光性容器用の
プラスチック材の光透過率を測定する装置及びその測定
方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】食料品
や飲料の中には、長時間光にさらされると変質するもの
が多く、それらは通常着色ガラスや遮光性の紙容器等に
収容されている。また最近容器のプラスチック化が進
み、遮光性プラスチック製容器が利用されるようになっ
てきた。
や飲料の中には、長時間光にさらされると変質するもの
が多く、それらは通常着色ガラスや遮光性の紙容器等に
収容されている。また最近容器のプラスチック化が進
み、遮光性プラスチック製容器が利用されるようになっ
てきた。
【0003】ところで、食料品や飲料等の内容物を特に
変質させるものは、ある特定の波長の光であることがわ
かっている。従って、容器は少なくともその特定波長の
光を透過させないものであることが必要である。
変質させるものは、ある特定の波長の光であることがわ
かっている。従って、容器は少なくともその特定波長の
光を透過させないものであることが必要である。
【0004】このような遮光性のプラスチック材料の遮
光度を測定するのに、従来は分光光度計が用いられてい
た。その場合、光源から投射した光を、プリズム、コリ
メータ、レンズ等からなる分光器に入射させて分光する
とともに、分光器の前または後ろに置いた測定試料を透
過させる。それによって得られた特定の波長域の光の強
度を、光電管等により測定する。
光度を測定するのに、従来は分光光度計が用いられてい
た。その場合、光源から投射した光を、プリズム、コリ
メータ、レンズ等からなる分光器に入射させて分光する
とともに、分光器の前または後ろに置いた測定試料を透
過させる。それによって得られた特定の波長域の光の強
度を、光電管等により測定する。
【0005】しかし、この分光法では、装置が大がかり
であり、また測定時間も長いという問題があった。
であり、また測定時間も長いという問題があった。
【0006】従って本発明の目的は、遮光性材料の光透
過率を、短時間の簡単な操作によって、高い精度で測定
することのできる装置、及びその測定方法を提供するこ
とである。
過率を、短時間の簡単な操作によって、高い精度で測定
することのできる装置、及びその測定方法を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑み鋭意研究
の結果、本発明者は、光源から投射した光を測定試料に
入射させるとともに、前記光が白色光である場合は干渉
フィルターで単色光にし、もって光センサによって光の
強度を検知することによって、試料に対する光の透過率
を、高精度で簡単に測定できることを発見し、本発明を
完成した。
の結果、本発明者は、光源から投射した光を測定試料に
入射させるとともに、前記光が白色光である場合は干渉
フィルターで単色光にし、もって光センサによって光の
強度を検知することによって、試料に対する光の透過率
を、高精度で簡単に測定できることを発見し、本発明を
完成した。
【0008】すなわち本発明の装置は、遮光性材料の光
透過率を測定する装置であって、白色光もしくは単色光
を投射する投光部と、前記投光部から一定の距離をおい
て設けられた受光部と、前記受光部に連結された電気信
号増幅部及び表示部とを有することを特徴とする。投射
光が白色光である場合、前記受光部は、前記投射光の進
行方向に順次並置されたスリットと干渉フィルターと光
センサとを備えていることが好ましく、一方、投射光が
単色光である場合、前記受光部は、前記投射光の進行方
向に順次並置されたスリットと光センサとを備えている
ことが好ましい。
透過率を測定する装置であって、白色光もしくは単色光
を投射する投光部と、前記投光部から一定の距離をおい
て設けられた受光部と、前記受光部に連結された電気信
号増幅部及び表示部とを有することを特徴とする。投射
光が白色光である場合、前記受光部は、前記投射光の進
行方向に順次並置されたスリットと干渉フィルターと光
センサとを備えていることが好ましく、一方、投射光が
単色光である場合、前記受光部は、前記投射光の進行方
向に順次並置されたスリットと光センサとを備えている
ことが好ましい。
【0009】また本発明の第1の測定方法は、遮光性材
料の光透過率を測定する方法であって、投光部から白色
光を投射し、スリットを通過した前記白色光を、前記遮
光性材料からなる試料を透過させ、次いで干渉フィルタ
ーを透過させることによって前記白色光を単色光にし、
次いで前記単色光の強度を光センサによって検知し、電
気信号に変換した後、表示することを特徴とする。
料の光透過率を測定する方法であって、投光部から白色
光を投射し、スリットを通過した前記白色光を、前記遮
光性材料からなる試料を透過させ、次いで干渉フィルタ
ーを透過させることによって前記白色光を単色光にし、
次いで前記単色光の強度を光センサによって検知し、電
気信号に変換した後、表示することを特徴とする。
【0010】また本発明の第2の測定方法は、遮光性材
料の光透過率を測定する方法であって、投光部から白色
光を投射し、スリットを通過した前記白色光を、干渉フ
ィルターを透過させることによって前記白色光を単色光
にし、次いで前記遮光性材料からなる試料を透過させ、
次いで前記単色光の強度を光センサによって検知し、電
気信号に変換した後、表示することを特徴とする。
料の光透過率を測定する方法であって、投光部から白色
光を投射し、スリットを通過した前記白色光を、干渉フ
ィルターを透過させることによって前記白色光を単色光
にし、次いで前記遮光性材料からなる試料を透過させ、
次いで前記単色光の強度を光センサによって検知し、電
気信号に変換した後、表示することを特徴とする。
【0011】さらに本発明の第3の測定方法は、遮光性
材料の光透過率を測定する方法であって、投光部から単
色光を投射し、スリットを通過した前記単色光を、前記
遮光性材料からなる試料を透過させ、次いで前記単色光
の強度を光センサによって検知し、電気信号に変換した
後、表示することを特徴とする。
材料の光透過率を測定する方法であって、投光部から単
色光を投射し、スリットを通過した前記単色光を、前記
遮光性材料からなる試料を透過させ、次いで前記単色光
の強度を光センサによって検知し、電気信号に変換した
後、表示することを特徴とする。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面を参照して説明する。
【0013】図1及び図2に本発明の一実施例による測
定装置を示す。図2は図1のX−X線に沿う縦断面図で
ある。
定装置を示す。図2は図1のX−X線に沿う縦断面図で
ある。
【0014】図1に示すように、装置は、適度の剛性を
有する箱1に立設した支柱3と、支柱3に上下動可能に
装着されたアーム5を有している。アーム5の先端には
投光部7が設けられている。投光部7には、光ファイバ
9を通して、光源11から光が供給される。光源11は、紫
外線から赤外線までを含む白色光や、熱で試料が変形す
るのを防止するために赤外線をカットした白色光、ある
いは可視光領域の特定の波長だけからなる単色光など、
任意の範囲の波長からなる光を発生させることができ
る。また、光源11と光ファイバ9の代わりに、通常の電
源と電気コードを用い、投光部7の中に特定の範囲の波
長の光を出すランプを設けてもよい。また、さらに光源
11を投光部7の内部に設けて、両者を一体にしても良
い。
有する箱1に立設した支柱3と、支柱3に上下動可能に
装着されたアーム5を有している。アーム5の先端には
投光部7が設けられている。投光部7には、光ファイバ
9を通して、光源11から光が供給される。光源11は、紫
外線から赤外線までを含む白色光や、熱で試料が変形す
るのを防止するために赤外線をカットした白色光、ある
いは可視光領域の特定の波長だけからなる単色光など、
任意の範囲の波長からなる光を発生させることができ
る。また、光源11と光ファイバ9の代わりに、通常の電
源と電気コードを用い、投光部7の中に特定の範囲の波
長の光を出すランプを設けてもよい。また、さらに光源
11を投光部7の内部に設けて、両者を一体にしても良
い。
【0015】箱1には、着脱可能なふた13が付属してい
て、ふた13の中央部、すなわち投光部7の直下には、図
2に示すように、スリット17、干渉フィルター19、光セ
ンサ21からなる受光部15が設けられている。
て、ふた13の中央部、すなわち投光部7の直下には、図
2に示すように、スリット17、干渉フィルター19、光セ
ンサ21からなる受光部15が設けられている。
【0016】スリット17、干渉フィルター19及び光セン
サ21は、投射光23の進路上に順次並置されている。干渉
フィルター19は、ふた13にフレーム25によって固定され
ているが、センサ21は箱1の本体に適当な手段で付設さ
れている。
サ21は、投射光23の進路上に順次並置されている。干渉
フィルター19は、ふた13にフレーム25によって固定され
ているが、センサ21は箱1の本体に適当な手段で付設さ
れている。
【0017】干渉フィルター19は、目的とするごく狭い
範囲の波長の光だけを透過し、それ以外の波長の光をカ
ットする作用がある。一方、光センサ21は、入射した光
の強さを電気信号、すなわち電圧の高低又は電流の大小
に変換する。
範囲の波長の光だけを透過し、それ以外の波長の光をカ
ットする作用がある。一方、光センサ21は、入射した光
の強さを電気信号、すなわち電圧の高低又は電流の大小
に変換する。
【0018】26は、スリット17とフィルター19の間に装
着された測定試料である。試料はフィルター19の下の2
6′の位置に、適当な手段で装着するようにしてもよ
い。
着された測定試料である。試料はフィルター19の下の2
6′の位置に、適当な手段で装着するようにしてもよ
い。
【0019】さらに、光センサ21に電気的に連結され
て、増幅部27と表示部29が設けられている。増幅部27は
光センサ21からの電気信号を増幅し、その電気信号すな
わち光の強さを、表示部29でアナログあるいはデジタル
の形で表示する。増幅部27は箱1の中に設けてもよい
し、表示部29を箱1と一体にすることもできる。光の強
さは、投射光23の強さに対するセンサ21への入射光の強
さの比として、透過率の形で表示するのが望ましい。
て、増幅部27と表示部29が設けられている。増幅部27は
光センサ21からの電気信号を増幅し、その電気信号すな
わち光の強さを、表示部29でアナログあるいはデジタル
の形で表示する。増幅部27は箱1の中に設けてもよい
し、表示部29を箱1と一体にすることもできる。光の強
さは、投射光23の強さに対するセンサ21への入射光の強
さの比として、透過率の形で表示するのが望ましい。
【0020】次に、上述の実施例の装置による測定方法
を説明する。
を説明する。
【0021】光源11から光ファイバ9を通じて送った白
色光を、投光部7からスリット17に向けて投射する。試
料をスリット17とフィルター19の間、すなわち26の位置
に装着した場合、スリット17を通った白色光は試料26を
透過する。そのとき、試料26が特定の波長の光を吸収す
る特性を持つものであれば、その波長の光が弱められて
フィルター19に入射する。次いで、フィルター19によっ
てその特定波長以外の光がカットされて単色光となり、
センサ21に達する。センサ21が単色光の強度を検知し、
電気信号に変換し、さらにそれを増幅器27で増幅する。
そして、表示部29で透過率として表示する。
色光を、投光部7からスリット17に向けて投射する。試
料をスリット17とフィルター19の間、すなわち26の位置
に装着した場合、スリット17を通った白色光は試料26を
透過する。そのとき、試料26が特定の波長の光を吸収す
る特性を持つものであれば、その波長の光が弱められて
フィルター19に入射する。次いで、フィルター19によっ
てその特定波長以外の光がカットされて単色光となり、
センサ21に達する。センサ21が単色光の強度を検知し、
電気信号に変換し、さらにそれを増幅器27で増幅する。
そして、表示部29で透過率として表示する。
【0022】一方、試料をフィルター19とセンサ21の
間、すなわち26′の位置に装着した場合、スリット17を
通った白色光は、まずフィルター19によって特定の波長
以外の光がカットされて、単色光となる。次に、その単
色光が試料26′を透過すると、単色光は試料26′に吸収
され、強度が弱められてセンサ21に達する。そして前述
の場合と同様にして、表示部29で透過率が表示される。
間、すなわち26′の位置に装着した場合、スリット17を
通った白色光は、まずフィルター19によって特定の波長
以外の光がカットされて、単色光となる。次に、その単
色光が試料26′を透過すると、単色光は試料26′に吸収
され、強度が弱められてセンサ21に達する。そして前述
の場合と同様にして、表示部29で透過率が表示される。
【0023】以上説明した実施例の装置と方法は、後述
する別の実施例に対して、干渉フィルターを用いること
に特徴があり、投射光23が白色光の場合に適用するのが
好ましいが、単色光に対しても適用してもかまわない。
投射光23が単色光の場合であって、その単色光の波長の
範囲が、試料26、26′で吸収しようとする波長の範囲よ
りも広いときに、余分の波長の光を干渉フィルター19で
カットすることができる。
する別の実施例に対して、干渉フィルターを用いること
に特徴があり、投射光23が白色光の場合に適用するのが
好ましいが、単色光に対しても適用してもかまわない。
投射光23が単色光の場合であって、その単色光の波長の
範囲が、試料26、26′で吸収しようとする波長の範囲よ
りも広いときに、余分の波長の光を干渉フィルター19で
カットすることができる。
【0024】図3に本発明の別の実施例による測定装置
を示す。
を示す。
【0025】この場合、受光部15はスリット17と光セン
サ21からなり、これらは投射光23の進路上に設けられて
いる。また、投光部7からは、特定の狭い範囲の波長か
らなる単色光が投射される。
サ21からなり、これらは投射光23の進路上に設けられて
いる。また、投光部7からは、特定の狭い範囲の波長か
らなる単色光が投射される。
【0026】26は測定試料であり、スリット17と光セン
サ21の間に、フレーム25等を介して装着する。増幅器27
と表示部29の作用は、前述の実施例と同様である。
サ21の間に、フレーム25等を介して装着する。増幅器27
と表示部29の作用は、前述の実施例と同様である。
【0027】次に、この実施例の装置による測定方法を
説明する。
説明する。
【0028】投光部7からスリット17に向けて単色光を
投射する。スリット17を通った単色光は試料26を透過す
る。そのとき、試料26がその単色光を吸収する特性を持
つものであれば、吸収されて弱められた単色光がセンサ
21に達する。センサ21が光の強度を検知し、電気信号に
変換し、さらにそれを増幅器27で増幅する。そして、表
示部29で透過率として表示する。
投射する。スリット17を通った単色光は試料26を透過す
る。そのとき、試料26がその単色光を吸収する特性を持
つものであれば、吸収されて弱められた単色光がセンサ
21に達する。センサ21が光の強度を検知し、電気信号に
変換し、さらにそれを増幅器27で増幅する。そして、表
示部29で透過率として表示する。
【0029】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の測定装置と
それを用いた測定方法においては、スリットと測定試料
を通った光、もしくはスリットと測定試料と干渉フィル
ターを通った光が、所望の範囲の波長だけをもった単色
光として光センサに達し、その単色光の強度が、測定試
料の光透過率として自動的に表示される。
それを用いた測定方法においては、スリットと測定試料
を通った光、もしくはスリットと測定試料と干渉フィル
ターを通った光が、所望の範囲の波長だけをもった単色
光として光センサに達し、その単色光の強度が、測定試
料の光透過率として自動的に表示される。
【0030】また、光源から投光部へ光ファイバを通し
て光を送れば集光効果が良好となり、分光されない強い
投射光を用いることができる。
て光を送れば集光効果が良好となり、分光されない強い
投射光を用いることができる。
【0031】従って、材料の光投射率を短時間の簡単な
操作によって、高い精度で測定することができる。
操作によって、高い精度で測定することができる。
【0032】本発明の測定装置及び測定方法は、特に、
飲料等を封入する遮光性容器のプラスチック材の光透過
率を測定するのに適している。
飲料等を封入する遮光性容器のプラスチック材の光透過
率を測定するのに適している。
【図1】本発明の一実施例による測定装置を示す斜視図
である。
である。
【図2】図1におけるX−X線に沿う縦断面図である。
【図3】本発明の別の実施例による測定装置を示す縦断
面図である。
面図である。
1・・・箱 3・・・支柱 5・・・アーム 7・・・投光部 9・・・光ファイバ 11・・・光源 13・・・ふた 15・・・受光部 17・・・スリット 19・・・干渉フィルター 21・・・光センサ 23・・・投射光 25・・・フレーム 26、26′・・・測定試料 27・・・増幅部 29・・・表示部
Claims (6)
- 【請求項1】 遮光性材料の光透過率を測定する装置で
あって、投光部と、前記投光部から一定の距離をおいて
設けられた受光部と、前記受光部に連結された電気信号
増幅部及び表示部とを有し、前記受光部は、投射光の進
行方向に順次並置されたスリットと干渉フィルターと光
センサとからなることを特徴とする測定装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の測定装置において、前
記投光部からは白色光が投射されることを特徴とする測
定装置。 - 【請求項3】 遮光性材料の光透過率を測定する装置で
あって、単色光を投射するための投光部と、前記投光部
から一定の距離をおいて設けられた受光部と、前記受光
部に連結された電気信号増幅部及び表示部とを有し、前
記受光部は、投射光の進行方向に順次並置されたスリッ
トと光センサとからなることを特徴とする測定装置。 - 【請求項4】 遮光性材料の光透過率を測定する方法で
あって、投光部から白色光を投射し、スリットを通過し
た前記白色光を、前記遮光性材料からなる試料を透過さ
せ、次いで干渉フィルターを透過させることによって前
記白色光から所定の波長の単色光を取り出し、次いで前
記単色光の強度を光センサによって検知し、電気信号に
変換した後、表示することを特徴とする方法。 - 【請求項5】 遮光性材料の光透過率を測定する方法で
あって、投光部から白色光を投射し、スリットを通過し
た前記白色光を、干渉フィルターを透過させることによ
って前記白色光から所定の波長の単色光を取り出し、次
いで前記遮光性材料からなる試料を透過させ、次いで前
記単色光の強度を光センサによって検知し、電気信号に
変換した後、表示することを特徴とする方法。 - 【請求項6】 遮光性材料の光透過率を測定する方法で
あって、投光部から単色光を投射し、スリットを通過し
た前記単色光を、前記遮光性材料からなる試料を透過さ
せ、次いで前記単色光の強度を光センサによって検知
し、電気信号に変換した後、表示することを特徴とする
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34797491A JPH05157693A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 遮光性材料の光透過率の測定装置及びその測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34797491A JPH05157693A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 遮光性材料の光透過率の測定装置及びその測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05157693A true JPH05157693A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18393880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34797491A Pending JPH05157693A (ja) | 1991-12-03 | 1991-12-03 | 遮光性材料の光透過率の測定装置及びその測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05157693A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009286986A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | Dic Corp | 有機溶剤可溶性のジルコノシロキサンの製造方法 |
CN103592265A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-19 | 南京祥中生物科技有限公司 | 一种生物芯片的透射式扫描方法 |
CN104237128A (zh) * | 2014-09-26 | 2014-12-24 | 三星高新电机(天津)有限公司 | 透光率测定的固定装置及测定方法 |
-
1991
- 1991-12-03 JP JP34797491A patent/JPH05157693A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009286986A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | Dic Corp | 有機溶剤可溶性のジルコノシロキサンの製造方法 |
CN103592265A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-19 | 南京祥中生物科技有限公司 | 一种生物芯片的透射式扫描方法 |
CN104237128A (zh) * | 2014-09-26 | 2014-12-24 | 三星高新电机(天津)有限公司 | 透光率测定的固定装置及测定方法 |
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