JPH0514646Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0514646Y2 JPH0514646Y2 JP5781286U JP5781286U JPH0514646Y2 JP H0514646 Y2 JPH0514646 Y2 JP H0514646Y2 JP 5781286 U JP5781286 U JP 5781286U JP 5781286 U JP5781286 U JP 5781286U JP H0514646 Y2 JPH0514646 Y2 JP H0514646Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor fan
- motor
- whistle
- fans
- cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)
- Patch Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電子機器冷却用モータフアンに関す
る。
る。
近年電子計算機を始めとする電子機器は電子部
品の高密度化に伴ない単位体積当りの発熱量が増
加し、その冷却手段としてモータフアンによる空
冷冷却方式がとられている。
品の高密度化に伴ない単位体積当りの発熱量が増
加し、その冷却手段としてモータフアンによる空
冷冷却方式がとられている。
ところで、これらのモータフアンは直流電源や
単相、三相交流電源等によつて駆動されるのが一
般であるが衆知の通り直流電源や三相交流電源を
使用するモータフアンにおいては電源の接続の方
法によつて回転が反転するという特徴がある。
単相、三相交流電源等によつて駆動されるのが一
般であるが衆知の通り直流電源や三相交流電源を
使用するモータフアンにおいては電源の接続の方
法によつて回転が反転するという特徴がある。
このようなモータフアンの回転の反転は通常従
来のモータフアン単体においては風の流れを手の
感触等によつて容易に感知できるが、第２図に示
すように近年の大熱容量を有する大型電子計算機
等にみられる実装構造においては複数個のモータ
フアン１を被冷却媒体である電子部品等で構成さ
れる電子回路ユニツト４の上下に実装冷却するモ
ータフアンユニツト３の構造がとられている為、
複数個のモータフアン１の内数個のモータフアン
が電源線の結線の誤り等によつて逆回転していて
も全体としての風の流れは正方向である為手の感
触等により個々のモータフアンの風の流れを感知
することが非常に困難である。
来のモータフアン単体においては風の流れを手の
感触等によつて容易に感知できるが、第２図に示
すように近年の大熱容量を有する大型電子計算機
等にみられる実装構造においては複数個のモータ
フアン１を被冷却媒体である電子部品等で構成さ
れる電子回路ユニツト４の上下に実装冷却するモ
ータフアンユニツト３の構造がとられている為、
複数個のモータフアン１の内数個のモータフアン
が電源線の結線の誤り等によつて逆回転していて
も全体としての風の流れは正方向である為手の感
触等により個々のモータフアンの風の流れを感知
することが非常に困難である。
上述したように複数個の従来のモータフアンを
有する電子機器においては数個のモータフアンの
結線の誤り等による逆回転を感知する手段がなく
それにより全体の風量が低下し発熱する電子部品
に悪影響を及ぼすという欠点がある。
有する電子機器においては数個のモータフアンの
結線の誤り等による逆回転を感知する手段がなく
それにより全体の風量が低下し発熱する電子部品
に悪影響を及ぼすという欠点がある。
本考案の電子機器冷却用モータフアンはモータ
フアンの逆回転時の風圧のみにより鳴動する笛を
備えて構成される。
フアンの逆回転時の風圧のみにより鳴動する笛を
備えて構成される。
次に、本考案について図面を参照して説明す
る。
る。
本考案が実施される電子機器の冷却構造は第２
図に示すように複数個のモータフアン１を有する
モータフアンユニツト３、電子回路ユニツト４か
ら構成される。
図に示すように複数個のモータフアン１を有する
モータフアンユニツト３、電子回路ユニツト４か
ら構成される。
そして本考案の実施例の詳細は第１図に示す様
に第２図のモータフアンユニツト３の個々のモー
タフアン１と対をなしその風流面に近接する位置
に取付けられた笛２によつて構成されるものであ
る。この笛２は一方向の風圧即ち矢印Ａを正方向
の風向とするならばその逆の風向時の風圧によつ
てのみ鳴るものである。
に第２図のモータフアンユニツト３の個々のモー
タフアン１と対をなしその風流面に近接する位置
に取付けられた笛２によつて構成されるものであ
る。この笛２は一方向の風圧即ち矢印Ａを正方向
の風向とするならばその逆の風向時の風圧によつ
てのみ鳴るものである。
このように本実施例では逆回転したときに笛が
鳴動し、逆回転すなわち誤接続のモータフアンを
容易に検出することができる。
鳴動し、逆回転すなわち誤接続のモータフアンを
容易に検出することができる。
以上説明したように本考案には、複数個のモー
タフアンを有する電子機器の冷却構造において
個々のモータフアンに対して逆回転時の風圧のみ
に鳴る笛を取付けることにより電源線の接続の誤
り等によるモータフアンの逆回転を容易に感知で
きるという効果がある。
タフアンを有する電子機器の冷却構造において
個々のモータフアンに対して逆回転時の風圧のみ
に鳴る笛を取付けることにより電源線の接続の誤
り等によるモータフアンの逆回転を容易に感知で
きるという効果がある。
第１図は本考案の一実施例を示す斜視図、第２
図はモータフアンを使用した電子機器における冷
却構造の一例を示す斜視図である。 １……モータフアン、２……笛、３……モータ
フアンユニツト、４……電子回路ユニツト、５…
…フレーム。
図はモータフアンを使用した電子機器における冷
却構造の一例を示す斜視図である。 １……モータフアン、２……笛、３……モータ
フアンユニツト、４……電子回路ユニツト、５…
…フレーム。
Claims (1)
- モータフアンの逆回転時の風圧のみにより鳴動
する笛を備えることを特徴とする電子機器冷却用
モータフアン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5781286U JPH0514646Y2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5781286U JPH0514646Y2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62168708U JPS62168708U (ja) | 1987-10-26 |
| JPH0514646Y2 true JPH0514646Y2 (ja) | 1993-04-19 |
Family
ID=30887849
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5781286U Expired - Lifetime JPH0514646Y2 (ja) | 1986-04-16 | 1986-04-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514646Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5955107B2 (ja) * | 2012-06-04 | 2016-07-20 | 株式会社日立産機システム | 電動機 |
-
1986
- 1986-04-16 JP JP5781286U patent/JPH0514646Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62168708U (ja) | 1987-10-26 |
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