JPH0514480B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0514480B2
JPH0514480B2 JP57170491A JP17049182A JPH0514480B2 JP H0514480 B2 JPH0514480 B2 JP H0514480B2 JP 57170491 A JP57170491 A JP 57170491A JP 17049182 A JP17049182 A JP 17049182A JP H0514480 B2 JPH0514480 B2 JP H0514480B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
resin
radiation
coating layer
curable
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP57170491A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPS5961295A (en
Inventor
Toshitaka Takei
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP17049182A priority Critical patent/JPS5961295A/en
Publication of JPS5961295A publication Critical patent/JPS5961295A/en
Publication of JPH0514480B2 publication Critical patent/JPH0514480B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/02Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

産業上の利用分野 この発明は、マイクロホン、ヘツドホーン、ス
ピーカなどの音響振動板およびその製造方法に関
するものである。 背景技術とその問題点 マイクロホン、ヘツドホーン、スピーカなどの
音響振動板では、エツジ部は柔軟性があり、その
他の部分は剛性が大きいことが必要である。この
ような音響振動板の公知の製造方法の1つである
樹脂塗布法では、振動板の振動面のみに熱硬化性
樹脂を塗布し硬化させて剛性を高めるようにして
いた。また、本出願人は特願昭56−198804号にお
いて、特性や感度等の良好な音響振動板が得られ
かつ量産に適している音響振動板の製造方法を提
案した。この製造方法においては、放射線または
紫外線硬化性樹脂に少量の添加剤(重合停止剤、
増感剤)を混合してベースフイルムの全面に塗布
しこれを振動板形状に成形した後、振動板の振動
面のみに放射線または紫外線を照射して硬化させ
るようにしていた。 しかしながら、これらの何れの方法において
も、熱、放射線および紫外線硬化性樹脂は、未硬
化の状態では粘着性と流動性があるために、樹脂
を塗布したベースフイルムを巻き取る際に張り付
いたり、また成形時に樹脂が流動して塗膜が不均
一になつたりするという問題が生じた。そこで、
これらの樹脂にさらに別の樹脂を混合して張り付
きを防止するようにしていたが、この張り付き防
止用の樹脂を混合すると硬化後の硬度が小さくな
り、また塗膜の強度も低下していた。そのため、
粘着性や流動性を抑えしかも所望の強度を有する
ように樹脂の種類や混合量をコントロールしなけ
ればならず、製造条件や応用範囲が限られてい
た。 発明の目的 この発明は、上述の問題点に鑑み、さらに特性
や感度の優れた音響振動板およびその音響振動板
の量産に適した製造方法を提供することを目的と
する。 発明の概要 この発明に係る音響振動板は、ベースフイルム
と、このベースフイルム上に形成された塗布層と
から構成され、上記塗布層が放射線硬化性、紫外
線硬化性または熱硬化性樹脂と、マイクロバルー
ンおよび微粒子状炭化硅素の少くとも一方からな
る充填剤と、強化材とをそれぞれ含有し、その振
動面が放射線または紫外線の照射または加熱によ
り硬化されてエツジ部よりも硬度が高くなつてい
ることを特徴とするものである。また、この発明
に係る音響振動板の製造方法は、放射線硬化性、
紫外線硬化性または熱硬化性樹脂と、マイクロバ
ルーンおよび微粒子状炭化硅素の少くとも一方か
らなる充填材と、強化材とをそれぞれ含有する塗
布層をほぼ一様に形成したベースフイルムを振動
板形状に成形した後、その振動面を放射線または
紫外線を照射してまたは加熱して硬化させること
を特徴とするものである。 この発明の音響振動板において、塗布層に含有
される充填材は、塗布層の粘土を高めて粘着性や
流動性を抑えることにより塗膜の均一性を良好に
したり、剛性をさらに高めたりするものが好まし
い。また、比較的比重の小さい充填材を使用すれ
ば、塗膜が軽くなり、振動板の感度を上げること
ができるのでさらに好ましい。この発明において
は、このような充填材として、マイクロバルーン
および微粒子状の炭化珪素の少くとも一方が使用
される。マイクロバルーンは、炭化珪素、カーボ
ン、二酸化硅素、アルミナ、酸化鉄等からなつて
いてよく、平均粒径が10〜50μ程度のものが好ま
しい。微粒子状の炭化硅素は平均粒径が0.1μ程度
のものが好ましい。上述の充填材は、樹脂と混合
して使用されるが、その混合量は25重量%以下で
あるのが好ましい。これは、充填材が多くなりす
ぎると塗膜の強度が低下する等の問題が生ずるた
めである。これらの充填材は使用の目的に応じて
単独で、あるいは混合して使用することができ
る。 この発明において、ベースフイルムとして使用
できる素材としては、従来から音響振動板に用い
られているものであれば何ら限定されるものでは
ないが、特にポリエチレンテレフタレートが好ま
しい。 この発明において使用できる樹脂としては、放
射線および/または紫外線などを照射した場合に
硬化するかまたは熱により硬化して、振動面に所
望の剛性を付与しうるものであれば何れでもよ
く、何ら特定の樹脂に限定されるものではない。
かかる樹脂としては、例えばアクリル性またはメ
タクリル性の二重結合を有するモノマー、オリゴ
マーを使用するのが好ましい。かかるモノマーの
うち、アクリレート二重結合を有するものとして
は、例えば、ビニルピロリドン、2−エチルヘキ
シルアクリレート、ラウリルアクリレート、ヒド
ロキシエチルアクリレート、エトキシエトキシア
クリレート、テトラヒドロフリフリルアクリレー
ト、フロニツクスM−5700(商品名)などの単官
能モノマー、ジエチレングリコールジアクリレー
ト、テトラエチレングリコールジアクリレート、
ネオペンチルグリコールジアクリレート、アロニ
ツクスM−6100(商品名)などの二官能モノマー、
トリメチロールプロパントリアクリレート、テト
ラメチロールメタンテトラアクリレート、ジペン
タエリトリトールヘキサアクリレート、ジペンタ
エリトリトールペンタアクリレートなどの多官能
モノマーなどが挙げられる。かかるモノマーのう
ちメタクリル性二重結合を有するものは、前述し
たモノマーのアクリル性二重結合がメタクリル性
二重結合に代つたものが例示される。また、かか
る二重結合を有する骨格となる樹脂種としては、
例えば、アルキド樹脂、ポリエステル、アクリル
樹脂、ポリウレタン、エポキシ樹脂などが挙げら
れる。樹脂としてオリゴマーを使用する場合に
は、前述した如きモノマーを用いて通常の方法に
てオリゴマーに変換して使用すればよい。 前述したような樹脂は、光増刊剤と共に使用す
るのが好ましく、光の照射によりその増感剤が分
解しラジカルが発生し、そのラジカルを通して重
合し架橋する。かかる増感剤としては、例えば、
ベンゾイン化合物、ベンゾフエノン−アミン系混
合物などが挙げられる。ベンゾイン化合物の例と
しては、ベンゾインアルキルエーテルなどが挙げ
られ、そのアルキルとしては、メチル、イソプロ
ピル、n−ブチル、t−ブチルなどが挙げられ
る。ベンゾフエノン−アミン系混合物に用いられ
るアミン化合物としては、例えば、メチルジエタ
ノールアミン、トリエタノールアミン、N−メチ
ルモルホリン、トリエチルアミン、ジブチルアミ
ン、N、N−ジメチルベンジルアミン、N、N−
ジメチルアニリンなどが挙げられる。 また、この発明において、塗布層に含有される
強化剤としては、上記硬化性樹脂の強度を高める
ことにより振動面の強度を大きくするのに好適な
グラフアイト、ポリオキシメチレンウイスカー等
が使用できる。その強化材の量は、硬化速度、加
圧成形性などの条件を勘案して適宜決めることが
できる。 次に、この発明に係る音響振動板の製造方法を
放射線または紫外線硬化性樹脂を用いた場合につ
いて図面を参照して説明する。 まず、第1図に示すように、ベースフイルム1
に、放射線、紫外線などで硬化する樹脂と充填材
と強化材とを含有する塗布層2を適当な方法にて
成形する。次に、第2図に示すように、このベー
スフイルム1を成形機を用いて周知の所定の振動
板形状に成形し、音響振動板のエツジ部の外周縁
に相当する部分にリング3を接着させる。続い
て、第3A図に示すように、そのベースフイルム
を多数の振動板に切断分離し、またエツジ部に適
当な材料、例えば、アルミニウム、しんちゆうな
どでマスク4を形成してこの部分が放射線、紫外
線などの照射によつて硬化するのを防止する。こ
のようにマスクを形成した成形体10に、適当な
手段にて放射線、紫外線などを照射してその振動
面に相当する部分を適当な硬度に硬化させ、マス
ク4を取り除く。この結果、成形体10には、第
3B図に示すように、硬化した塗布層5が形成さ
れる。 第4図は、本社線または紫外線を照射する方法
の一例を示している。この第4図において、マス
クを形成した成形体10はプレート11上に多数
並べられ、このプレート11は所定の速度で移動
しているベルトコンベヤー12上に置かれる。こ
れらの成形体10は放射線または紫外線照射装置
13の下方を通過する際に放射線または紫外線を
照射される。 上述した方法において、放射線としては、電子
線、γ線などが用いられる。また、放射線、紫外
線などの照射量は特に限定されるものではなく、
樹脂の種類、硬化速度などを考慮して適宜選択す
ればよい。 放射線または紫外線硬化性樹脂のかわりに熱硬
化性樹脂を用いる場合にも、上述の方法と同様に
して音響振動板を製造することができる。この場
合、マスクとしては断熱材料が用いられ、放射線
または紫外線照射装置のかわりに加熱装置を用い
て加熱することにより樹脂を硬化させればよい。 上述した方法によつて製造される音響振動板で
は、振動面には硬化した樹脂の塗布層が形成され
る一方、マスクを形成したエツジ部分には、樹脂
が未硬化のままで残されている。この未硬化の樹
脂は適当な手段、例えば溶剤にて除去してもよ
く、このようにすれば、第3C図に示すように、
成形体10の振動面にのみ硬化した塗布層5が形
成される。この場合の樹脂を除去するための溶剤
としては、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサノンなどが好ましい。 上述した音響振動板の製法において、ベースフ
イルム上に塗布層をほゞ一様に形成する方法とし
ては、通常しの方法がいずれも使用でき、噴霧
法、ハケ塗り法、グラビアロール法、ドクター・
ブレード法などを例示することができる。また、
このように塗布層をほゞ一様に形成されたベース
フイルムは、上述のように成形機を用いて周知の
所定の振動板形状に成形されるが、この成形方法
は、特定の方法に何ら限定されるものではなく、
例えば圧空成形法などを用いてよい。またこれら
の工程は、連続法でもバツチ法でも行なうことが
できる。 実施例 1 多官能アクリレートモノマー(商品名
「DPHA」、日本化薬工業(株)製)に充填材として
微粒子状の炭化硅素(商品名「アエロジル」、日
本アエロジル(株)製)を20%及び強化材としてポリ
オキシメチレンウイスカーを3%混合し、これを
さらにメチルエチルケトンで希釈したものをドク
ター・ブレード法にて9μ厚のポリエチレンテレ
フタレートフイルム上に、40μの膜厚にほゞ一様
に塗布した。次にこのフイルムを圧空成形してダ
イナミツク型マイクロホンのドーム状ダイヤフラ
ムを形成した。続いて、このダイヤフラムのエツ
ジ部をアルミニウムでマスクして、距離20cm、強
度80W/cm、送り速度10cm/分の条件で紫外線を
照射してドーム部を硬化させた。硬化後、このダ
イヤフラムをメチルエチルケトンに浸漬してエツ
ジ部の樹脂を除去し、乾燥させると、ドーム部が
硬化してエツジ一体成形型の所望のダイヤフラム
を得ることができた。 このダイヤフラムを用いたダイナミツク型マイ
クロホンについて、出力周波数特性を測定した結
果を第5図に破線で示す。また、比較例として、
充填材および強化材を含有しないダイヤフラムを
用いたダイナミツク型マイクロホンについて、同
様に測定した出力周波数特性を第5図に実線で示
す。 第5図において、実施例1のダイナミツク型マ
イクロホンでは、比較例の場合にみられた8KHz
付近のデイプがなくなり、高域の安定性が増し
た。また、試聴の結果は音の巾が出て厚みが増し
た。 実施例 2 多官能アクリレートモノマー(商品名
「DPHA」、日本化薬工業(株)製)に充填材として
二酸化硅素のマイクロバルーンを10%の割合及び
強化材としてポリオキシメチレンウイスカーを5
%の割合で混合し、この混合物をドクターブレー
ド法にて9μ厚のポリエチレンテレフタレートフ
イルムに40μの膜厚にほゞ一様に塗布した。次
に、このフイルムを圧空成形してダイナミツク型
マイクロホンのドーム状ダイヤフラムを形成し
た。続いて、このダイヤフラムのエツジ部をアル
ミニウムでマスクして、距離20cm、強度80W/
cm、送り速度10cm/分の条件で紫外線を照射して
ドーム部を硬化させた。硬化後、このダイヤフラ
ムをメチルエチルケトンに浸漬してエツジ部の樹
脂を除去し、乾燥させると、ドーム部が硬化され
たエツジ一体成形型の所望のダイヤフラムを得る
ことができた。 このダイヤフラムを用いたダイナミツク型マイ
クロホンについて、出力周波数特性を測定した結
果を第6図に破線で示す。また、既述の比較例の
ダイヤフラムを用いたダイナミツク型マイクロホ
ンの出力周波数特性を第6図に実線で示す。 第6図において、実施例2のダイナミツク型マ
イクロホンでは、比較例に比べて全体的に感度が
上り、高域の安定性が増した。また、試聴の結果
は音量が大きくなり、実施例1と同様に音の巾が
出て厚みが増した。 実施例 3 実施例1において、アエロジルの混合量を5%
とした以外は実施例1と同様にしてダイナミツク
マイクロホンのドーム状ダイヤフラムを形成し
た。この場合、ベースフイルムに塗布層を形成し
た際の塗膜厚は49μ±3μであつた。そして、成形
時には、塗膜厚は49μ±4μとほとんど塗膜厚の均
一性は変化しなかつた。これに対し、比較例とし
て形成したアエロジルを含有しないダイヤフラム
では、成形時に膜厚が49μ±15μとバラツキで出
て、不均一になつていた。 さらに、成形した上記ダイヤフラムに実施例1
と同様にして紫外線を照射し、エツジ部の樹脂を
除去してドーム部が硬化された所望のダイヤフラ
ムを得た。得られたダイヤフラムをマイクユニツ
トに組込んで測定した出力周波数特性を第7図に
破線で示す。また既述の比較例のダイヤフラムを
用いたマイクロホンの出力周波数特性を第7図に
実線で示す。なお、この第7図に示すデータは、
第5図および第6図の場合と異なるユニツトを使
用して得たものである。 第7図より、比較例では高域で振動板が不安定
な動きをするためのデイプが大きくでているが、
実施例3では高域のデイプが小さく、低域の肩特
性も良好であつた。また、指向特性も実施例3で
は比較例よりも良好であり、試聴の結果は、音が
クリアで生き生きしていた。 また、実施例3および比較例で得られたダイヤ
フラムの諸物性を下表に示す。なお、表におい
て、参考例1は樹脂としてアクリレートモノマー
(商品名「アロニツクス」、東亜合成科学工業(株)
製)を用い、充填材および強化材を含有しないダ
イヤフラムについての諸物性を示し、また参考例
2はポリエチレンテレフタレートのベースフイル
ムのみからなるダイヤフラムについての諸物性を
示している。
INDUSTRIAL APPLICATION FIELD This invention relates to an acoustic diaphragm for microphones, headphones, speakers, etc., and a method for manufacturing the same. Background Art and Its Problems Acoustic diaphragms for microphones, headphones, speakers, etc. must have flexibility at the edges and high rigidity at other parts. In the resin coating method, which is one of the known manufacturing methods for such an acoustic diaphragm, a thermosetting resin is applied only to the vibration surface of the diaphragm and hardened to increase rigidity. In addition, the present applicant proposed in Japanese Patent Application No. 198804/1983 a method for manufacturing an acoustic diaphragm that can obtain an acoustic diaphragm with good characteristics and sensitivity, and is suitable for mass production. In this manufacturing method, a small amount of additives (polymerization terminator,
A sensitizer) is mixed and applied to the entire surface of a base film, which is then molded into the shape of a diaphragm, and then only the vibrating surface of the diaphragm is irradiated with radiation or ultraviolet rays to cure it. However, in any of these methods, heat, radiation, and ultraviolet curable resins are sticky and fluid in an uncured state, so they may stick when the base film coated with the resin is wound up. Further, there was a problem in that the resin flowed during molding and the coating became non-uniform. Therefore,
These resins were mixed with another resin to prevent sticking, but when this anti-sticking resin was mixed, the hardness after curing was reduced and the strength of the coating film was also reduced. Therefore,
The type and amount of resin to be mixed must be controlled to suppress stickiness and fluidity while maintaining the desired strength, which limits the manufacturing conditions and range of application. OBJECTS OF THE INVENTION In view of the above-mentioned problems, it is an object of the present invention to provide an acoustic diaphragm with excellent characteristics and sensitivity, and a manufacturing method suitable for mass production of the acoustic diaphragm. Summary of the Invention The acoustic diaphragm according to the present invention is composed of a base film and a coating layer formed on the base film, and the coating layer is made of a radiation-curable, ultraviolet-curable or thermosetting resin, and a micro-acoustic diaphragm. Containing a filler consisting of at least one of a balloon and particulate silicon carbide, and a reinforcing material, the vibrating surface is hardened by irradiation or heating with radiation or ultraviolet rays, and has a higher hardness than the edge portion. It is characterized by: Further, the method for manufacturing an acoustic diaphragm according to the present invention includes radiation curable,
A base film having a substantially uniform coating layer containing an ultraviolet curable or thermosetting resin, a filler made of at least one of micro balloons and microparticulate silicon carbide, and a reinforcing material is shaped into a diaphragm shape. After molding, the vibrating surface is cured by irradiating with radiation or ultraviolet rays or by heating. In the acoustic diaphragm of this invention, the filler contained in the coating layer improves the uniformity of the coating film and further increases the rigidity by increasing the clay content of the coating layer and suppressing stickiness and fluidity. Preferably. Further, it is more preferable to use a filler having a relatively low specific gravity because the coating film becomes lighter and the sensitivity of the diaphragm can be increased. In this invention, at least one of microballoons and particulate silicon carbide is used as such a filler. The microballoon may be made of silicon carbide, carbon, silicon dioxide, alumina, iron oxide, etc., and preferably has an average particle size of about 10 to 50 μm. The fine particle silicon carbide preferably has an average particle size of about 0.1 μm. The above-mentioned filler is used in combination with a resin, and the amount of the filler mixed is preferably 25% by weight or less. This is because too much filler causes problems such as a decrease in the strength of the coating film. These fillers can be used alone or in combination depending on the purpose of use. In this invention, the material that can be used as the base film is not particularly limited as long as it has been conventionally used for acoustic diaphragms, but polyethylene terephthalate is particularly preferred. The resin that can be used in this invention may be any resin that can be cured when irradiated with radiation and/or ultraviolet rays or cured by heat to impart desired rigidity to the vibrating surface. The present invention is not limited to the following resins.
As such a resin, it is preferable to use, for example, a monomer or oligomer having an acrylic or methacrylic double bond. Among such monomers, those having an acrylate double bond include, for example, vinylpyrrolidone, 2-ethylhexyl acrylate, lauryl acrylate, hydroxyethyl acrylate, ethoxyethoxy acrylate, tetrahydrofurfuryl acrylate, Fronix M-5700 (trade name), etc. monofunctional monomers, diethylene glycol diacrylate, tetraethylene glycol diacrylate,
Bifunctional monomers such as neopentyl glycol diacrylate and Aronix M-6100 (trade name),
Examples include polyfunctional monomers such as trimethylolpropane triacrylate, tetramethylolmethanetetraacrylate, dipentaerythritol hexaacrylate, and dipentaerythritol pentaacrylate. Examples of such monomers having a methacrylic double bond include those in which the acrylic double bond of the above-mentioned monomer is replaced by a methacrylic double bond. In addition, the resin species that form the skeleton having such double bonds include:
Examples include alkyd resins, polyesters, acrylic resins, polyurethanes, and epoxy resins. When an oligomer is used as the resin, it may be converted into an oligomer using a conventional method using the monomers described above. It is preferable to use the above-mentioned resin together with a photomultiplier, and upon irradiation with light, the sensitizer decomposes to generate radicals, which polymerize and crosslink through the radicals. Such sensitizers include, for example,
Examples include benzoin compounds and benzophenone-amine mixtures. Examples of benzoin compounds include benzoin alkyl ethers, and examples of the alkyl group include methyl, isopropyl, n-butyl, and t-butyl. Examples of amine compounds used in the benzophenone-amine mixture include methyldiethanolamine, triethanolamine, N-methylmorpholine, triethylamine, dibutylamine, N,N-dimethylbenzylamine, N,N-
Examples include dimethylaniline. Further, in the present invention, as the reinforcing agent contained in the coating layer, graphite, polyoxymethylene whiskers, etc., which are suitable for increasing the strength of the vibration surface by increasing the strength of the curable resin, can be used. The amount of the reinforcing material can be appropriately determined in consideration of conditions such as curing speed and press moldability. Next, a method for manufacturing an acoustic diaphragm according to the present invention will be described with reference to the drawings in the case where a radiation or ultraviolet curable resin is used. First, as shown in FIG.
Next, a coating layer 2 containing a resin, a filler, and a reinforcing material that is cured by radiation, ultraviolet rays, etc. is molded by an appropriate method. Next, as shown in FIG. 2, this base film 1 is molded into a well-known predetermined diaphragm shape using a molding machine, and a ring 3 is glued to a portion corresponding to the outer periphery of the edge portion of the acoustic diaphragm. let Next, as shown in FIG. 3A, the base film is cut and separated into a large number of diaphragms, and a mask 4 is formed on the edge portion of a suitable material, such as aluminum or steel, so that this portion is Prevents curing due to irradiation with radiation, ultraviolet rays, etc. The molded body 10 in which the mask has been formed is irradiated with radiation, ultraviolet rays, etc. by an appropriate means to harden the portion corresponding to the vibration surface to an appropriate hardness, and the mask 4 is removed. As a result, a hardened coating layer 5 is formed on the molded body 10, as shown in FIG. 3B. FIG. 4 shows an example of a method of irradiating main lines or ultraviolet rays. In FIG. 4, a large number of molded bodies 10 forming masks are arranged on a plate 11, and this plate 11 is placed on a belt conveyor 12 moving at a predetermined speed. These molded bodies 10 are irradiated with radiation or ultraviolet rays when passing under the radiation or ultraviolet ray irradiation device 13 . In the above-mentioned method, electron beams, gamma rays, etc. are used as the radiation. In addition, the amount of radiation, ultraviolet rays, etc. is not particularly limited;
It may be selected appropriately taking into consideration the type of resin, curing speed, etc. Even when a thermosetting resin is used instead of a radiation or ultraviolet curable resin, the acoustic diaphragm can be manufactured in the same manner as described above. In this case, a heat insulating material is used as the mask, and the resin may be cured by heating with a heating device instead of a radiation or ultraviolet irradiation device. In the acoustic diaphragm manufactured by the method described above, a coating layer of cured resin is formed on the vibrating surface, while the resin remains uncured on the edge portions where the mask is formed. . This uncured resin may be removed by suitable means, such as a solvent, and in this way, as shown in FIG. 3C,
A hardened coating layer 5 is formed only on the vibrating surface of the molded body 10. Preferred solvents for removing the resin in this case include methyl ethyl ketone, methyl isobutyl ketone, and cyclohexanone. In the method for manufacturing the acoustic diaphragm described above, any of the conventional methods can be used to form a coating layer almost uniformly on the base film, including spraying, brush coating, gravure roll, and doctor-coating.
An example is the blade method. Also,
The base film on which the coating layer has been formed almost uniformly is molded into a well-known predetermined diaphragm shape using a molding machine as described above, but this molding method is not specific to the specific method. It is not limited,
For example, a pressure forming method may be used. Further, these steps can be carried out either continuously or batchwise. Example 1 A polyfunctional acrylate monomer (trade name "DPHA", manufactured by Nippon Kayaku Kogyo Co., Ltd.) was mixed with 20% silicon carbide in the form of fine particles (trade name "Aerosil", manufactured by Nippon Aerosil Co., Ltd.) as a filler. A mixture of 3% polyoxymethylene whiskers as a reinforcing material, which was further diluted with methyl ethyl ketone, was applied almost uniformly to a 40μ thick film on a 9μ thick polyethylene terephthalate film using a doctor blade method. Next, this film was pressure-molded to form a dome-shaped diaphragm for a dynamic microphone. Subsequently, the edge portion of this diaphragm was masked with aluminum, and the dome portion was cured by irradiating ultraviolet rays at a distance of 20 cm, an intensity of 80 W/cm, and a feed rate of 10 cm/min. After curing, this diaphragm was immersed in methyl ethyl ketone to remove the resin at the edges, and when dried, the dome portions were cured and a desired diaphragm with integrated edge molding could be obtained. The results of measuring the output frequency characteristics of a dynamic microphone using this diaphragm are shown in broken lines in FIG. Also, as a comparative example,
The output frequency characteristic measured in the same manner for a dynamic microphone using a diaphragm containing no filler or reinforcing material is shown by a solid line in FIG. In Fig. 5, the dynamic type microphone of Example 1 has a frequency of 8KHz, which was observed in the case of the comparative example.
The nearby dip has disappeared, and the stability of the high range has increased. Also, the results of the listening tests showed that the sound had a wider range and more depth. Example 2 Polyfunctional acrylate monomer (trade name "DPHA", manufactured by Nippon Kayaku Kogyo Co., Ltd.) was mixed with 10% silicon dioxide microballoons as a filler and 5% polyoxymethylene whiskers as a reinforcing material.
%, and this mixture was applied almost uniformly to a 40μ thick polyethylene terephthalate film with a thickness of 9μ using a doctor blade method. Next, this film was pressure-molded to form a dome-shaped diaphragm of a dynamic microphone. Next, the edge of this diaphragm was masked with aluminum, and the distance was 20cm, and the intensity was 80W/
The dome portion was cured by irradiation with ultraviolet rays at a feed rate of 10 cm/min. After curing, this diaphragm was immersed in methyl ethyl ketone to remove the resin at the edges, and then dried to obtain a desired diaphragm with a hardened edge molding mold. The results of measuring the output frequency characteristics of a dynamic microphone using this diaphragm are shown in broken lines in FIG. Further, the output frequency characteristic of the dynamic microphone using the diaphragm of the comparative example described above is shown by a solid line in FIG. In FIG. 6, the dynamic type microphone of Example 2 has increased overall sensitivity and increased stability in high frequencies compared to the comparative example. In addition, the results of the trial listening showed that the volume became louder, and as in Example 1, the sound became wider and thicker. Example 3 In Example 1, the mixed amount of Aerosil was 5%.
A dome-shaped diaphragm for a dynamic microphone was formed in the same manner as in Example 1, except for the following. In this case, the coating thickness when the coating layer was formed on the base film was 49μ±3μ. During molding, the coating thickness was 49μ±4μ, with almost no change in the uniformity of the coating thickness. On the other hand, in the case of a diaphragm that did not contain Aerosil, which was formed as a comparative example, the film thickness during molding varied to 49μ±15μ, making it non-uniform. Furthermore, Example 1 was added to the molded diaphragm.
In the same manner as above, ultraviolet rays were irradiated to remove the resin at the edge portions to obtain a desired diaphragm with a hardened dome portion. The output frequency characteristics measured by incorporating the obtained diaphragm into a microphone unit are shown by broken lines in FIG. Further, the output frequency characteristics of the microphone using the diaphragm of the comparative example described above are shown by a solid line in FIG. The data shown in Figure 7 is
This was obtained using a different unit from that shown in FIGS. 5 and 6. From Figure 7, the comparative example has a large dip due to unstable movement of the diaphragm in the high range.
In Example 3, the dip in the high range was small and the shoulder characteristics in the low range were also good. In addition, the directivity characteristics of Example 3 were also better than those of the comparative example, and the sound was clear and lively in the listening results. Further, the physical properties of the diaphragms obtained in Example 3 and Comparative Example are shown in the table below. In the table, Reference Example 1 uses an acrylate monomer (trade name "Aronix", manufactured by Toagosei Kagaku Kogyo Co., Ltd.) as the resin.
Reference Example 2 shows the physical properties of a diaphragm made only of a base film of polyethylene terephthalate.

【表】 表に示すように、実施例3のダイヤフラムは、
音速が最も大きく、Q値は最も低く、理想的なダ
イヤフラムであるということがわかる。 発明の効果 本発明者は、先に、粘着性と流動性とはあるが
硬化すると硬い樹脂と、粘着性と流動性とはない
が柔らかい樹脂とを混合することによつて、粘着
性と流動性とが少なく或る程度硬い塗布層を形成
することに想倒し、これを試作実験したが、この
塗布層の硬さには限度があつた。ところが、この
発明の音響振動板では、マイクロバルーンおよび
微粒子状炭化硅素の少くとも一方からなる充填材
を硬化性樹脂に加えているため、上記柔らかい樹
脂をほとんど混合しなくても、粘着性や流動性を
抑えることができるようになつたので、さらに硬
い塗布層が得られるようになつた。したがつて、
製造工程で樹脂を塗布したフイルムを巻取る際
に、フイルムが粘着することがなくなり、作業が
容易になると共に、量産性をさらに上げることが
可能となつた。また、フイルムを振動板形状に成
形する際に成形温度を上げても、塗布した樹脂が
流動して不均一になることがなく、均一な塗布層
が得られた。その結果、マイクロホンやスピーカ
に用いた際の音響振動板の動きが滑らかになつ
た。さらに、この発明の音響振動板では、硬化性
樹脂に強化材を加えているため、この硬化性樹脂
の強度を高めることができ、この結果、振動面の
強度を大きくすることができる。 また、この発明による音響振動板の製造方法に
よれば、塗布層をほゞ一様に形成したベースフイ
ルムを振動板形状に成形した後、その振動面を硬
化させるようにしたから、振動板の振動面のみに
樹脂を塗布するという手間の掛る煩雑な工程を必
要とせず、製造ラインで効率よく量産できる。 以上により、この発明によつて、感度や諸特性
が優れ音質の良好な音響振動板、およびこのよう
な音響振動板の量産が可能な製造方法を提供する
ことが可能となつた。
[Table] As shown in the table, the diaphragm of Example 3 was
It can be seen that the sound velocity is the highest and the Q value is the lowest, making it an ideal diaphragm. Effects of the Invention The present inventor first achieved a method of achieving adhesiveness and fluidity by mixing a resin that has adhesiveness and fluidity but is hard when cured, and a resin that has neither adhesiveness nor fluidity but is soft. The idea was to form a coating layer with little hardness and a certain degree of hardness, and a trial production experiment was conducted, but there was a limit to the hardness of this coating layer. However, in the acoustic diaphragm of the present invention, a filler consisting of at least one of microballoons and particulate silicon carbide is added to the curable resin, so even if the soft resin is hardly mixed, tackiness and fluidity can be reduced. Since it has become possible to suppress the adhesiveness, it has become possible to obtain an even harder coating layer. Therefore,
When winding up resin-coated film during the manufacturing process, the film no longer sticks, making the work easier and making it possible to further increase mass production. Further, even when the molding temperature was raised when molding the film into the shape of a diaphragm, the applied resin did not flow and become non-uniform, and a uniform coating layer was obtained. As a result, the acoustic diaphragm moves smoothly when used in microphones and speakers. Furthermore, in the acoustic diaphragm of the present invention, since a reinforcing material is added to the curable resin, the strength of the curable resin can be increased, and as a result, the strength of the vibration surface can be increased. Further, according to the method for manufacturing an acoustic diaphragm according to the present invention, the base film having a substantially uniform coating layer is formed into the shape of a diaphragm, and then the vibration surface is hardened. It does not require the time-consuming and complicated process of applying resin only to the vibrating surface, and can be efficiently mass-produced on a production line. As described above, the present invention has made it possible to provide an acoustic diaphragm with excellent sensitivity and various characteristics and good sound quality, and a manufacturing method that allows mass production of such an acoustic diaphragm.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of the drawing]

第1図はこの発明に用いる音響振動板の材料の
構成を示す断面図、第2図は成形された状態を示
す断面図、第3A図はマスクをした状態を示す断
面図、第3B図は樹脂が硬化した状態を示す断面
図、第3C図は非硬化部分の樹脂を除去した後の
状態を示す断面図、第4図は放射線または紫外線
の照射状態を示す斜視図、第5図、第6図および
第7図はこの発明による音響振動板を用いたダイ
ナミツク型マイクロホンの出力周波数特性を示す
曲線図である。 なお図面に用いられている符号において、1…
…ベースフイルム、2……塗布層、4……マス
ク、5……硬化した塗布層、10……成形体、1
3……照射装置、である。
Fig. 1 is a sectional view showing the structure of the material of the acoustic diaphragm used in this invention, Fig. 2 is a sectional view showing the molded state, Fig. 3A is a sectional view showing the state with a mask on, and Fig. 3B is 3C is a cross-sectional view showing the state after the resin has been cured; FIG. 3C is a cross-sectional view showing the state after removing the uncured portion of the resin; FIG. 6 and 7 are curve diagrams showing the output frequency characteristics of a dynamic microphone using an acoustic diaphragm according to the present invention. In addition, in the symbols used in the drawings, 1...
...Base film, 2... Coating layer, 4... Mask, 5... Cured coating layer, 10... Molded object, 1
3...Irradiation device.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 ベースフイルムと、このベースフイルム上に
形成された塗布層とから構成され、 上記塗布層が放射線硬化性、紫外線硬化性また
は熱硬化性樹脂と、マイクロバルーンおよび微粒
子状炭化硅素の少くとも一方からなる充填剤と、
強化材とをそれぞれ含有し、 その振動面が放射線または紫外線の照射または
加熱により硬化されてエツジ部よりも硬度が高く
なつていることを特徴とする音響振動板。 2 放射線硬化性、紫外線硬化性または熱硬化性
樹脂と、マイクロバルーンおよび微粒子状炭化硅
素の少くとも一方からなる充填材と、強化材とを
それぞれ含有する塗布層をほぼ一様に形成したベ
ースフイルムを振動板形状に成形した後、 その振動面を放射線または紫外線を照射してま
たは加熱して硬化させることを特徴とする音響振
動板の製造方法。
[Scope of Claims] 1 Consisting of a base film and a coating layer formed on the base film, the coating layer comprising a radiation-curable, ultraviolet-curable or thermosetting resin, micro balloons and fine particulate carbonized resin. a filler consisting of at least one side of silicon;
and a reinforcing material, the vibration surface of which is hardened by irradiation or heating with radiation or ultraviolet rays, and has a higher hardness than the edge portions. 2. A base film in which a coating layer is almost uniformly formed, each containing a radiation-curable, ultraviolet-curable or thermosetting resin, a filler consisting of at least one of microballoons and microparticulate silicon carbide, and a reinforcing material. 1. A method for manufacturing an acoustic diaphragm, which comprises: forming a diaphragm into a diaphragm shape, and then curing the vibrating surface by irradiating the vibrating surface with radiation or ultraviolet rays or by heating.
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