JPH0514175Y2 - - Google Patents

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JPH0514175Y2
JPH0514175Y2 JP6711185U JP6711185U JPH0514175Y2 JP H0514175 Y2 JPH0514175 Y2 JP H0514175Y2 JP 6711185 U JP6711185 U JP 6711185U JP 6711185 U JP6711185 U JP 6711185U JP H0514175 Y2 JPH0514175 Y2 JP H0514175Y2
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JP
Japan
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case
cylindrical
hanging string
notch
portable
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JP6711185U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は携帯用計測器に関し、特に、携帯用の
吊下げ紐を取付けることができ、しかも、破損す
るおそれがないとともに体裁が良いことを特徴と
するものである。
〔従来の技術〕
従来から、各種の携帯用計測器、例えば携帯用
エンジン回転計等は、その携帯の便宜を図るた
め、吊下げ紐を取付けることができる構造とされ
ていた。
従来の携帯用計測器例えばエンジン回転計a
は、第3図示の如く、孔1を有する突出部2がケ
ース3に一体に構成されており、該突出部2の孔
1にリング4が挿入され、該リング4を介して吊
下げ紐5を取付けるものであつた。
なお、図中6は窓孔であり、該窓孔6は表示器
7が臨んでいる。
しかしながら、上記ケース3及び突出部2は通
常は合成樹脂で製作されており、突出部2の強度
にも限界があり、携帯中に折損等する場合があ
り、さらに、上記リング4は金属製のものが使用
されているので、使用を継続すると突出部2が摩
耗により損傷する場合があつた。
また、上記突出部2は本体から突出し体裁が悪
く、包装、その他取扱いに手数を要する欠点があ
つた。そして、上述のリング4による突出部2の
摩耗を避けるため、直接吊下げ紐5を突出部2の
孔1に挿入できるように構成することも考えられ
るが、その場合には、上記突出部2を大きく構成
しなければならず、さらに体裁が悪くなるもので
あつた。
さらに、使用者が吊下げ紐5を首に掛けて表示
器7の表示を読む場合には、その使用勝手から、
使用者は好みに応じて吊下げ紐5が計測器aの上
方又は下方に取付けられていることを望むもので
ある。しかし、上記両者に対応できるようにする
ために上方及び下方にそれぞれ突出部2を設ける
と、さらに体裁が悪くなる欠点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は上記従来技術の欠点を除去するもの
で、携帯用の吊下げ紐を直接取付けることがで
き、しかも、破損するおそれがないとともに体裁
の良い携帯用計測器を提供しようとするものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため、本考案は、前面部
及び背面部に分割されたケースの隅部の内側に切
欠部が設けられるものである。そして、一方ケー
スの切欠部に筒状部が構成され、他方ケースに挿
通した止ねじを上記筒状部に螺合させたものであ
る。
〔作用〕
上記構成の本考案によれば、筒状部に吊下げ紐
が係合される。そして、該筒状部は、前面部及び
背面部に分割されたケースの隅部の内側に設けら
れた切欠部に構成されるため、従来の如き突出部
は構成されないものである。したがつて、携帯中
に折損等するおそれがなくなるとともに、体裁が
良くなるものである。
また、切欠部の大きさ等を適当に定めれば、リ
ング等を介することなく直接に吊下げ紐を筒状部
に係合することができるので、従来の如く、筒状
部が摩耗により損傷するおそれもないものであ
る。
また、使用者の好みに応じて計測器の上方及び
下方のいずれにも吊下げ紐を取付けることができ
るように、上方及び下方の隅部に同様に切欠部、
筒状部等を構成しても、何ら体裁が悪くならない
ものである。
なお、他方ケースに挿通した止ねじを上記筒状
部に螺合させるものであるから、筒状部は上述の
如く吊下げ紐を係合する作用を有するとともに、
分割されたケースの前面部及び背面部間を固定す
る作用を有するものである。したがつて、筒状部
が構成された隅部には、分割されたケースの前面
部及び背面部間を固定する他の手段を設ける必要
がないものである。
〔実施例〕
図面において、bは携帯用計測器、例えば携帯
用エンジン回転計で、前面部8a及び背面部8b
に分割されたケース8内に電気回路部(図示せ
ず)を収容したものからなり、前面部8aに設け
た窓孔6には表示器7が臨んでいる。
そして、本考案では、ケース8の隅部の内側に
切欠部9が設けられる。さらに、一方ケースの切
欠部9に筒状部10が構成され、他方ケースに挿
通した止ねじ11が上記筒状部10に螺合され
る。
図面実施例の場合、第1図及び第2図示の如
く、前面部8a及び背面部8bの隅部の内側の対
向部がそれぞれ切り欠かれて上記切欠部9が構成
されている。もつとも、背面部8bを単なる板状
に構成した場合には、前面部8aのみ切り欠いて
上記切欠部9が構成されるものである。
また、図面実施例の場合、切欠部9の内側面9
aは円弧状に構成され、吊下げ紐12の先端部1
2aを筒状部10に係合する際、該吊下げ紐12
の先端部12aを案内するようにされている。
さらに、図面実施例の場合、筒状部10は前面
部8aから突出させて切欠部9に構成され、背面
部8bに止ねじ11が挿通されており、止ねじ1
1が前面部8aから見えぬようにされて体裁が良
くなつている。なお、筒状部10には止ねじ11
が螺合するねじ孔(図示せず)があらかじめ設け
られている。
上記構成の本考案によれば、筒状部10に吊下
げ紐12の先端部12aが係合されるものであ
る。したがつて、計測器bに何ら突出部が構成さ
れないため、携帯中に折損等するおそれがなくな
るとともに、極めて体裁が良いものである。
また、切欠部9の大きさ等を適当に定めれば、
リング等を介することなく直接に吊下げ紐12の
先端部12aを筒状部10に係合することができ
るので、筒状部10が摩耗により損傷するおそれ
がないものである。
また、使用者の好みに応じて計測器bの上方及
び下方のいずれにも吊下げ紐12の先端部12a
を取付けることができるように、上方及び下方の
隅部に同様に切欠部9、筒状部10等を構成して
も何ら体裁が悪くならないものである。
なお、背面部8bに挿通した止ねじ11を上記
筒状部10に螺合させるものであるから、筒状部
10は上述の如く吊下げ紐12の先端部12aを
係合する作用を有するとともに、分割されたケー
スの前面部8a及び背面部8b間を固定する作用
を有するものである。したがつて、筒状部10が
構成された隅部には、分割されたケースの前面部
8a及び背面部8b間を固定する他の手段を設け
る必要がないものである。
〔考案の効果〕
本考案によれば、携帯用の吊下げ紐を取付ける
ことができ、しかも、破損するおそれがないとと
もに体裁の良い効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は全体斜視図、第2図はその分解斜視図、第3図
は従来例を示す全体斜視図である。 8……ケース、8a……前面部、8b……背面
部、9……切欠部、10……筒状部、11……止
ねじ、b……携帯用計測器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面部及び背面部に分割されたケースの隅部の
    内側に切欠部が設けられ、一方ケースの切欠部に
    筒状部が構成され、他方ケースに挿通した止ねじ
    を上記筒状部に螺合させたことを特徴とする携帯
    用計測器。
JP6711185U 1985-05-07 1985-05-07 Expired - Lifetime JPH0514175Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6711185U JPH0514175Y2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6711185U JPH0514175Y2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61182815U JPS61182815U (ja) 1986-11-14
JPH0514175Y2 true JPH0514175Y2 (ja) 1993-04-15

Family

ID=30600628

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6711185U Expired - Lifetime JPH0514175Y2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07

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JP (1) JPH0514175Y2 (ja)

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JPS61182815U (ja) 1986-11-14

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