JPH0514098Y2 - - Google Patents

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JPH0514098Y2
JPH0514098Y2 JP18672487U JP18672487U JPH0514098Y2 JP H0514098 Y2 JPH0514098 Y2 JP H0514098Y2 JP 18672487 U JP18672487 U JP 18672487U JP 18672487 U JP18672487 U JP 18672487U JP H0514098 Y2 JPH0514098 Y2 JP H0514098Y2
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building frame
outdoor unit
balcony
connection
chamber
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はバルコニー下に空気調整機の室外機
を取付け、建物躯体に貫通した挿通路を通して送
排気を行うシステムバルコニーに関するものであ
る。
〔この考案が解決すべき問題点〕
本件出願人は既に実願昭60−98793号(実開昭
62−7501号公報)にてバルコニー下に空気調整機
の室外機を取付けたシステムバルコニーを開示し
ている。
このシステムバルコニーは住宅の有効スペース
を占有せずに室外機を設置できるとともに、住宅
の外観を損なわないという利点を有する。
この考案はこのようなシステムバルコニーにお
いて、バルコニー下の室外機から室内側へ配管を
外観体裁良く、容易に行えるシステムバルコニー
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案にかかるシステムバルコニーは、室外
機と建物躯体間に接続チヤンバを介在させ、建物
躯体側には断熱ボードを接着して、この断熱ボー
ドに前記挿通路と連通する接続孔を貫通し、接続
チヤンバの建物躯体側端に断熱ボードを接着して
接続チヤンバの吸気部と排気部を前記各接続孔と
連通するものである。
〔実施例〕
以下、図に示す一実施例に基づきこの考案を詳
細に説明する。
図において1はバルコニーであつて、建物から
室外側に向かつて水平に突出している。このバル
コニー1直下と室内側を結ぶ挿通路2が、建物躯
体である梁3を貫通して形成されている。
バルコニー1の下面には、空気調整機の室外機
4が取付けられている。室外機は平行に配置した
二本の取付部材5,5を介して取付けられてい
る。室外機4の吸気口6aと排気口6bは建物躯
体3側に向けられている。
この室外機4と建物躯体3間に接続チヤンバ7
が介在させられている。接続チヤンバ7は角形筒
状であつて、前記室外機4の吸気口6aと送気口
6bに分けられている。チヤンバ7の吸気部7a
と送気部7bの下面及び側面には図示を省略した
が点検蓋を取付けておくものとする。
接続チヤンバ7はガスケツト10を介して室外
機4にビスによつて固定されている。このとき室
外機4の吸気口6aと送気口6bは接続チヤンバ
7の吸気部7aと送気部7bに各々接続してい
る。
接続チヤンバ7の建物躯体3側には、吸気部7
aと送気部7bの各外周部分にガスケツト11が
貼着されている。このガスケツト11の建物躯体
3側面には更に接着材を塗布しておく。
建物躯体3側には接続チヤンバ7に対応して断
熱ボード12を接着する。(第4図)断熱ボード
12の材質としてはグラスウール、発泡スチロー
ル等が採用可能である。この断熱ボード12には
建物躯体3の挿通路2,2と連通する接続孔1
3,13を貫通する。(第5図)接続孔13,1
3は面取りの上、木口処理しておく。
この断熱ボード12を接続チヤンバ7の建物躯
体3側端部に嵌合し、ガスケツト11を断熱ボー
ド12に接着する。このとき接続チヤンバ7の吸
気部7aと送気部7bが、前記断熱ボード12の
接続孔13,13と連通する。
以上のようなシステムバルコニーにあつて、室
外機4を駆動すれば、接続孔13,13と接続チ
ヤンバ4を通じて建物躯体3室内側の空気の吸気
及び室内側への送気が可能となる。
〔考案の効果〕
この考案にかかるシステムバルコニーは、室外
機と建物躯体間に接続チヤンバを介在させ、建物
躯体側には断熱ボードを接着して、この断熱ボー
ドに前記挿通路と連通する接続孔を貫通し、接続
チヤンバの建物躯体側端に断熱ボードを接着して
接続チヤンバの吸気部と排気部を前記接続孔と連
通したため、バルコニー下に取付けた室外機から
室内側への配管をその外観体裁を良好にし、且つ
容易に行うことができる。
ことに断熱ボードを使用して建物躯体の挿通路
と接続チヤンバを連通したため、極力熱変化が生
じないように送吸気できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はシステムバルコニーの側面図、第2図
は接続状態の分解斜視図、第3図はその接続状態
の斜視図、第4図及び第5図は断熱ボードを接着
した状態の斜視図、第6図はシステムバルコニー
の一部断面図である。 1……バルコニー、2……挿通路、3……梁、
4……室外機、5……取付部材、7……接続チヤ
ンバ、10,11……ガスケツト、12……断熱
ボード、13……接続孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 バルコニー下に空気調整機の室外機を取付け、
    建物躯体に貫通した挿通路を通して送排気を行う
    システムバルコニーにおいて、 室外機と建物躯体間に接続チヤンバを介在さ
    せ、建物躯体側には断熱ボードを接着して、この
    断熱ボードに前記挿通路と連通する接続孔を貫通
    し、接続チヤンバの建物躯体側端に断熱ボードを
    接着して接続チヤンバの吸気部と排気部を前記各
    接続孔と連通したことを特徴とするシステムバル
    コニー。
JP18672487U 1987-12-08 1987-12-08 Expired - Lifetime JPH0514098Y2 (ja)

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JPH0191821U JPH0191821U (ja) 1989-06-16
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