JPH05133862A - キユウリの鮮度評価方法及びキユウリの保存方法 - Google Patents

キユウリの鮮度評価方法及びキユウリの保存方法

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JPH05133862A
JPH05133862A JP32154391A JP32154391A JPH05133862A JP H05133862 A JPH05133862 A JP H05133862A JP 32154391 A JP32154391 A JP 32154391A JP 32154391 A JP32154391 A JP 32154391A JP H05133862 A JPH05133862 A JP H05133862A
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JP
Japan
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cucumber
freshness
observing
result
magnification
Prior art date
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Application number
JP32154391A
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English (en)
Inventor
Yasuto Kondo
康人 近藤
Yasuhiko Shimizu
康彦 志水
Homare Aman
誉 阿萬
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Storage Of Harvested Produce (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 キュウリの鮮度評価を目視や触感に頼ること
なく、客観的で分かり易く、科学的な方法で行え、キュ
ウリの生産段階や市場での鮮度判断に用いることができ
るキュウリの鮮度評価方法及びキュウリの保存方法を開
発する。 【構成】 圧縮試験機を用い、常温下、キュウリ5を横
にして平面上に置き、キュウリのほぼ中央部を圧縮した
時の破断圧縮距離とひずみ、及び下記式により計算した
目減り率を用いてキュウリの鮮度を評価する。 目減り率(%)=(初期重量−貯蔵後の重量)/(初期
重量)×100

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キュウリの鮮度評価方
法及びキュウリの保存方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】農産物自由化の流れの中で、国内におい
ては産地間競争が激化している。そのような状況下で生
き残りを図る各農業団体において、如何に商品に付加価
値を付け差別化するかが共通の思惑である。キュウリ
は、長年の品質改良により周年栽培が可能となり、我々
に最も身近な野菜の一つであり、大市場から離れている
農産地では、早くからコールドチェーン流通が行われ、
近郊農家では簡易な貯蔵による流通を行っている。キュ
ウリは呼吸しており、呼吸と同時に鮮度が落ちていく生
鮮食品の一つであるで、キュウリを収穫してから貯蔵、
流通などの間に鮮度が低下しないように予冷、保冷など
の多くの工夫がなされているが、未だ改良の余地があ
る。又、キュウリの鮮度評価は目視や触感に頼ってお
り、生産段階や市場での判断も抽象的な「見た目」の善
し悪しで行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】キュウリの鮮度評価を
目視や触感に頼ることなく、客観的で分かり易く、科学
的な方法で行え、且つキュウリの生産段階や市場での鮮
度判断に用いることができるようなキュウリの鮮度評価
方法及びキウリの新鮮さを維持することができるような
保存方法を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するためになされたものであり、キュウリ貯
蔵中に呼吸と水分蒸散による目減りが起こり商品価値に
影響を及ぼし、特に、青果物は重量で取引されるため、
目減り率の値を低く抑えることが重要であること、及び
キュウリの破断圧縮距離とひずみの値を用いることによ
り、キュウリの鮮度評価を行うことができること、及び
特定の湿度及び温度の雰囲気中でキュウリを保存するこ
とにより、前記の評価方法により評価された鮮度を維持
することができることを見いだし、本発明を成すに至っ
た。
【0005】本発明の請求項1の発明は、圧縮試験機を
用い、常温下、キュウリを横にして平面上に置き、キュ
ウリのほぼ中央部を圧縮した時の破断圧縮距離とひず
み、及び下記式により計算した目減り率を用いてキュウ
リの鮮度を評価することを特徴とするキュウリの鮮度評
価方法である。
【0006】破断圧縮距離は常温下、キュウリを横にし
て平面上に置き、キュウリのほぼ中央部を圧縮した時、
キュウリが破断するまでの圧縮距離であり、下記式によ
り計算できる。 破断圧縮距離(mm)=破断圧縮距離実測値×圧縮速度
/チャート速度 また、ひずみは下記式により計算する。 破断ひずみ=破断圧縮距離/キュウリの直径 キュウリは1本をそのまま使用してもよいが、端部から
約5cm程カットし、残部を更に3等分してそれぞれの
破断圧縮距離とひずみを測定し、平均値により表しても
よい。図1に圧縮試験機を用いてキュウリの鮮度評価を
行っている状態を示す。圧縮試験機(図示せず)の下部
クロスヘッド2の上に試験するキュウリ5を置き、直径
10.0mmの円板4を持つアダプター3を上部クロス
ヘッド1に取り付け、所定の圧縮速度でキュウリを圧縮
して評価を行う。
【0007】本発明の請求項2の発明は、圧縮試験機を
用い、常温下、キュウリを横にして平面上に置き、キュ
ウリのほぼ中央部を直径10.0mmのアダプターを介
して圧縮速度/チャート速度の比が1/5になるように
圧縮した時の破断圧縮距離が8.5mm以下、ひずみが
0.28以下、及び下記式により計算した目減り率が
5.2%以下となるようにキュウリを10〜15℃、湿
度80%以上で保存することを特徴とするキュウリの保
存方法である。
【0008】
【作用】破断圧縮距離、ひずみ及び目減り率を用いる本
発明のキュウリの鮮度評価方法による鮮度評価結果は、
目視や触感、食感によるキュウリの鮮度評価と良好な相
関関係があり、本発明の方法によりキュウリの鮮度評価
を行うことができる。本発明のキュウリの鮮度評価方法
により新鮮なキュウリを区別して提供することができ
る。キュウリの破断圧縮距離が8.5mm以下、ひずみ
が0.28以下、及び目減り率が5.2%以下となるよ
うにキュウリを10〜15℃、湿度80%以上で保存す
ることにより、鮮度を維持することができる。本発明の
キュウリの鮮度評価方法による評価結果は、走査型電子
顕微鏡によりキュウリの表面を観察した結果とも良好な
相関関係があり、本発明の鮮度評価方法が目視や触感、
食感による鮮度評価と良好な相関関係があることを裏ず
けることができた。
【0009】
【実施例】次に、本発明のキュウリの鮮度評価方法及び
キュウリの保存方法を実施例により詳細に説明するが、
本発明の主旨を逸脱しない限り実施例に限定されるもの
ではない。 実験方法 (1)キュウリの選定 実験に使用したキュウリは、埼玉県産で朝収穫したもの
で、サイズはSを用いた。
【0010】(2)貯蔵条件 貯蔵は、3本ずつ発泡スチロールのトレイ(130×2
30mm)に乗せ、湿度80%で行った。包装したもの
については包装内部の湿度は95%位になっている。 48時間貯蔵 貯蔵温度 10℃:包装したもの、及び無包装のものについて行っ
た。 15℃:包装したもの、及び無包装のものについて行っ
た。 20℃:包装したもの、及び無包装のものについて行っ
た。
【0011】72時間貯蔵 貯蔵温度 10℃:包装したもの、無包装のもの、包装したもの
(高湿庫中)、及び愛菜果(ポリエチレンと大谷石粉末
から成るフィルム)で包装したもの(愛菜果:商品名、
サーモ株式会社製フィルム)について行った。 15℃:包装したもの、及び無包装のものについて行っ
た。 20℃:包装したもの、及び無包装のものについて行っ
た。 0℃ :包装したものについて行った。 30℃:ポリエチレンフィルムで包装したものについて
行った。 *包装には、ナイロン−ポリエチレン(複層フィルム)
を使用し、通気孔として直径5mmの穴を2点開けた。
【0012】(3)目減り率の測定 キュウリの収穫後などの初期重量及び所定の条件下で貯
蔵された後の重量を測定し、下記式で目減り率を計算し
た。
【0013】(4)圧縮強度の測定 市販のレオメーターを用いて下表の条件で圧縮試験を行
った。
【0014】(5)鮮度の評価 パネルメンバーにより目視、触感および食感によるキュ
ウリの鮮度評価を行ってその結果をかなり良い(A)、
良い(B)、悪い(C)の3段階で表した。結果を表1
にまとめて示す。
【0015】
【表1】
【0016】表1から、破断圧縮距離、ひずみ、目減り
率を用いる本発明のキュウリの鮮度評価方法による結果
は、目視、触感や食感によるキュウリの鮮度評価と良好
な相関関係があることが判る。また破断圧縮距離を8.
5mm以下、ひずみを0.28以下及び目減り率5.2
%以下と特定することにより、新鮮なキュウリを区別す
ることができることが判る。
【0017】温度10〜15℃、湿度80%以上(特に
包装したものについて)の貯蔵条件下では鮮度評価A〜
Bが得られた。温度10〜15℃、湿度80%(無包装
のものについて)の貯蔵条件下では鮮度評価B〜Cが得
られ、湿度80%ではやや湿度不足である。温度20〜
30℃の貯蔵条件下では鮮度評価Cが得られた。温度0
℃、72時間の貯蔵条件下では鮮度評価Aが得られた
が、後記の走査型電子顕微鏡による観察の結果からする
と、温度0℃、100時間貯蔵したキュウリは低温障害
の兆候が見られるので温度0℃における長期貯蔵は好ま
しくない。
【0018】(6)走査型電子顕微鏡による観察 キュウリのほぼ中央部表面から約2cm×2cmのサン
プルを採取し、そのまま生の試料とした。 走査型電子顕微鏡:日本電子製JSM−5300LV 加速電圧は10kVとし、低真空度を用いた。鏡筒に試
料を入れてから3〜7分間で観察を終了するようにし
た。
【0019】試料: 収穫したてのキュウリ。 収穫したてのキュウリを包装して10℃、48時間貯
蔵したキュウリ。収穫したてのキュウリを包装して15
℃、48時間貯蔵したキュウリ。収穫したてのキュウリ
を包装して20℃、48時間貯蔵したキュウリ。 収穫したてのキュウリを包装して0℃、100時間貯
蔵したキュウリ。結果を図2〜11に示す。
【0020】図2と図3に収穫したてのキュウリの走査
型電子顕微鏡による観察結果を示す。図2の(a)はイ
ボを倍率100倍で観察した結果、図2の(b)はイボ
周辺部を倍率150倍で観察した結果、図3の(a)は
毛茸周辺部を倍率500倍で観察した結果、図3の
(b)は気孔及びその周辺の表面組織を倍率1000倍
で観察した結果を示す。毛茸はみずみずしく、しわがな
く、イボ周辺部にはしわがなく、気孔及びその周辺に陥
没が見られず、表面組織はみずみずしく、てかてかして
いて光沢があり、細胞の境界には空隙がない。これらの
結果は目視、触感や食感によるキュウリの鮮度評価と良
好な相関関係があることが判る。
【0021】図4と図5に収穫したてのキュウリを包装
して10℃、48時間貯蔵したキュウリの走査型電子顕
微鏡による観察結果を示す。図4の(a)はイボを倍率
100倍で観察した結果、図4の(b)はイボ周辺部を
倍率150倍で観察した結果、図5の(a)は気孔及び
毛茸周辺部を倍率500倍で観察した結果、図5の
(b)は気孔及びその周辺の表面組織を倍率1000倍
で観察した結果を示す。毛茸、イボ周辺部、気孔及びそ
の周辺の表面組織は収穫直後に比べてほとんど変化はな
い。毛孔の張りが幾分弱い。これらの結果は目視、触感
や食感によるキュウリの鮮度評価と良好な相関関係があ
る。
【0022】図6と図7に収穫したてのキュウリを包装
して15℃、48時間貯蔵したキュウリの走査型電子顕
微鏡による観察結果を示す。図6の(a)はイボを倍率
100倍で観察した結果、図6の(b)はイボ周辺部を
倍率150倍で観察した結果、図7の(a)は気孔及び
毛茸周辺部を倍率500倍で観察した結果、図7の
(b)は気孔及びその周辺の表面組織を倍率1000倍
で観察した結果を示す。毛茸、イボ周辺部、気孔及びそ
の周辺の表面組織は収穫直後に比べてほとんど変化はな
い。毛孔の張りが幾分弱い。これらの結果は目視、触感
や食感によるキュウリの鮮度評価と良好な相関関係があ
る。
【0023】図8と図9に収穫したてのキュウリを包装
して20℃、48時間貯蔵したキュウリの走査型電子顕
微鏡による観察結果を示す。図8の(a)はイボを倍率
100倍で観察した結果、図8の(b)はイボ周辺部を
倍率150倍で観察した結果、図9の(a)は気孔及び
毛茸周辺部を倍率500倍で観察した結果、図9の
(b)は気孔及びその周辺の表面組織を倍率1000倍
で観察した結果を示す。表面組織のシマ模様が見られ、
細胞の区分化も見られる。特にイボ周辺のしわ模様が目
立ってくる。これらの結果は目視、触感や食感によるキ
ュウリの鮮度評価と良好な相関関係がある。
【0024】図10と図11に収穫したてのキュウリを
包装して0℃、100時間貯蔵したキュウリの走査型電
子顕微鏡による観察結果を示す。図10の(a)は気孔
及びその周辺の表面組織を倍率200倍で観察した結
果、図10の(b)は気孔及びその周辺の表面組織を倍
率350倍で観察した結果、図11の(a)は気孔及び
その周辺の表面組織を倍率500倍で観察した結果、図
11の(b)は気孔及びその周辺の表面組織を倍率10
00倍で観察した結果を示す。気孔がその周辺から陥没
し、細胞の区分化も目立ってくる。これらの結果から、
目視では観察できないが、低温障害と思われる症状が観
察できた。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から判るように、本発明のキ
ュウリの鮮度評価方法による結果は目視、触感や食感に
よるキュウリの鮮度評価と良好な相関関係がある。また
破断圧縮距離を8.5mm以下、ひずみを0.28以下
及び目減り率5.2%以下と特定することにより、新鮮
なキュウリを区別することができることができる。破断
圧縮距離、ひずみ、及び目減り率をこのように特定の値
以下となるようにキュウリを10〜15℃、湿度80%
以上で保存することにより、鮮度を維持することができ
る。本発明のキュウリの鮮度評価方法による評価結果
は、走査型電子顕微鏡によりキュウリの表面を観察した
結果と良好な相関関係があり、本発明の鮮度評価方法が
目視や触感による鮮度評価と良好な相関関係があること
を裏ずけることができた。キュウリの鮮度評価を目視や
触感に頼ることなく、客観的で分かり易く、科学的な方
法で行える本発明のキュウリの鮮度評価方法はキュウリ
の生産段階や市場での鮮度判断に用いることができるの
で、その産業上の利用価値は高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 キュウリの圧縮試験を示す説明図である。
【図2】 走査型電子顕微鏡によりキュウリ表面を観察
した結果を示す写真である。
【図3】 走査型電子顕微鏡によりキュウリ表面を観察
した結果を示す写真である。
【図4】 走査型電子顕微鏡によりキュウリ表面を観察
した結果を示す写真である。
【図5】 走査型電子顕微鏡によりキュウリ表面を観察
した結果を示す写真である。
【図6】 走査型電子顕微鏡によりキュウリ表面を観察
した結果を示す写真である。
【図7】 走査型電子顕微鏡によりキュウリ表面を観察
した結果を示す写真である。
【図8】 走査型電子顕微鏡によりキュウリ表面を観察
した結果を示す写真である。
【図9】 走査型電子顕微鏡によりキュウリ表面を観察
した結果を示す写真である。
【図10】 走査型電子顕微鏡によりキュウリ表面を観
察した結果を示す写真である。
【図11】 走査型電子顕微鏡によりキュウリ表面を観
察した結果を示す写真である。
【符号の説明】 1 上部クロスヘッド 2 下部クロスヘッド 3 アダプター 4 円板 5 キュウリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮試験機を用い、常温下、キュウリを
    横にして平面上に置き、キュウリのほぼ中央部を圧縮し
    た時の破断圧縮距離とひずみ、及び下記式により計算し
    た目減り率を用いてキュウリの鮮度を評価することを特
    徴とするキュウリの鮮度評価方法。
  2. 【請求項2】 圧縮試験機を用い、常温下、キュウリを
    横にして平面上に置き、キュウリのほぼ中央部を直径1
    0.0mmのアダプターを介して圧縮速度/チャート速
    度の比が1/5になるように圧縮した時の破断圧縮距離
    が8.5mm以下、ひずみが0.28以下、及び下記式
    により計算した目減り率が5.2%以下となるようにキ
    ュウリを10〜15℃、湿度80%以上で保存すること
    を特徴とするキュウリの保存方法。
JP32154391A 1991-11-11 1991-11-11 キユウリの鮮度評価方法及びキユウリの保存方法 Pending JPH05133862A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07289162A (ja) * 1994-04-28 1995-11-07 Shikoku Electric Power Co Inc 気孔を有する被貯蔵物の鮮度保持方法並びに鮮度保持装置
JP2007225460A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Yamazaki Baking Co Ltd 層状食品の食感評価方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07289162A (ja) * 1994-04-28 1995-11-07 Shikoku Electric Power Co Inc 気孔を有する被貯蔵物の鮮度保持方法並びに鮮度保持装置
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