JPH05131379A - 油圧で駆動される回転打撃式作孔装置 - Google Patents

油圧で駆動される回転打撃式作孔装置

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JPH05131379A
JPH05131379A JP3211811A JP21181191A JPH05131379A JP H05131379 A JPH05131379 A JP H05131379A JP 3211811 A JP3211811 A JP 3211811A JP 21181191 A JP21181191 A JP 21181191A JP H05131379 A JPH05131379 A JP H05131379A
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piston
striking
control
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pressure
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JP3211811A
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English (en)
Inventor
Robert-Jan Bartels
バルテルス ローベルト−ヤン
Hans-Dieter Piotrowski
ピオトロヴスキー ハンス−デイーター
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SIG Plastics GmbH and Co KG
Original Assignee
Krupp Maschinentechnik GmbH
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Publication date
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B44/00Automatic control systems specially adapted for drilling operations, i.e. self-operating systems which function to carry out or modify a drilling operation without intervention of a human operator, e.g. computer-controlled drilling systems; Systems specially adapted for monitoring a plurality of drilling variables or conditions
    • E21B44/02Automatic control of the tool feed
    • E21B44/06Automatic control of the tool feed in response to the flow or pressure of the motive fluid of the drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D9/00Portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
    • B25D9/14Control devices for the reciprocating piston
    • B25D9/145Control devices for the reciprocating piston for hydraulically actuated hammers having an accumulator
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25DPERCUSSIVE TOOLS
    • B25D9/00Portable percussive tools with fluid-pressure drive, i.e. driven directly by fluids, e.g. having several percussive tool bits operated simultaneously
    • B25D9/14Control devices for the reciprocating piston
    • B25D9/26Control devices for adjusting the stroke of the piston or the force or frequency of impact thereof

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 油圧駆動される回転打撃式作孔装置を改良し
て、回転機構の負荷に基づく所定の限界値を越えたとき
に、打撃機構の出力が無段階に低下せしめられ、しかも
それと同時に、打撃機構の打撃回数を、そうでない場合
におけるよりも、やや少なくすることができるようにす
る。 【構成】 打撃ピストン3に駆動媒体を供給するための
圧力導管24に、回転機構の作業圧の限界値を越える
と、打撃ピストン3を駆動する作業圧を低下させる第1
の制御部材25と、打撃機構の作業圧又は回転機構の作
業圧の大きさに基づく限界値を越えたときに、打撃ピス
トン3が打撃方向(矢印20)とは反対方向に戻し案内
されるのに抗して働く押出し力を変える第2の制御部材
42とが設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、打撃ピストンと、この
打撃ピストンの運動方向を交互に切り替える制御装置
と、打撃ピストンによって負荷され、かつ、回転機構に
よって駆動せしめられる、長手方向で摺動可能に保持さ
れた工具差込み端部とを備えた、油圧で駆動される回転
打撃式作孔装置、特にアンカ用の孔を作孔するための装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】大きな孔直径(場合によっては、互いに
入り込む作孔パイプよりなるダブルロッドを有する)を
有し、かつ、非常に深い孔を作孔する、アンカ用の作孔
装置は、回転打撃式作孔装置の主な適用範囲を提供す
る。
【0003】このような要求に適した回転打撃式作孔装
置においては、作業ユニット(打撃機構及び回転機構)
はそれぞれ高い出力を有しているが、このような高い出
力のために、回転機構の伝達部材(例えば作孔装置スリ
ーブ及び差込み端部)が強すぎる負荷を受けることにな
る。しかも、高い回転機構出力を有する作孔装置におい
ては、作孔材料(例えば柔らかい又は堅い或は粘性の)
が変わることによって又は作孔装置が締め付けられるこ
とによって、付加的に抵抗が変わると、作孔ロッドが固
着して動かなくなる危険性がある。このような場合に
は、作孔ロッドを解除するために長い時間がかかり、場
合によっては作孔ロッドが破損したり又は損失してしま
うことがある。
【0004】回転打撃式作孔装置のこのような使用範囲
においては、回転機構の出力若しくは回転機構のトルク
の出力が所定の限界値を越えた場合に、打撃回数を著し
く少なくすることなしに回転打撃式作孔装置の打撃エネ
ルギを低下させる必要がある。打撃機構による打撃回数
を著しく少なくすると、作孔材料との摩擦を克服するた
めに必要な、作孔ロッドの振動特性が不都合な影響を受
けることになる。
【0005】外部から供給される制御圧によって、打撃
エネルギを変えると同時に打撃回数を変えられるように
なっている、油圧によって駆動される作孔装置及び打撃
装置は従来より公知である(ドイツ連邦共和国特許第2
658455号明細書参照)。この場合、打撃エネルギ
の低下は、無段階に調節可能な、打撃ピストン行程を短
縮することによって、打撃回数の増加を伴って行われ
る。このような形式の調節装置を回転打撃式作孔装置に
適用すると、打撃回数が増大するのに伴って、軸方向で
小さい多数の運動が行われることによって面圧が高くな
り、ひいては、運動前記伝達部材の摩耗及び摩擦摩耗が
高くなるという欠点がある。また、作業行程を短縮する
ための無段階の切換え作業は、作孔過程に不都合な影響
を与える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、油圧駆動される回転打撃式作孔装置を改良して、回
転機構の負荷に基づく所定の限界値を越えたときに、打
撃機構の出力が無段階に低下せしめられ、しかもそれと
同時に、打撃機構の打撃回数を、そうでない場合におけ
るよりも、やや少なくすることができるようにすること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決した本発
明によれば、打撃ピストンに駆動媒体を供給するための
圧力導管に、第1の制御部材が設けられていて、該第1
の制御部材は、回転機構の作業圧の限界値を越えると、
打撃ピストンを駆動する作業圧を低下させるようになっ
ており、第2の制御部材が設けられていて、該第2の制
御部材を介して、打撃機構の作業圧又は回転機構の作業
圧の大きさに基づく限界値を越えたときに、打撃ピスト
ンが打撃方向とは反対方向に戻し案内されるのに抗して
働く押出し力が変えられて、作業圧が大きくなるにつれ
てこの押出し力が強めるられか又は弱められるようにな
っている。
【0008】本発明の基本的な思想は、回転打撃式作孔
装置に付加的に2つの制御部材が設けられていて、該制
御部材を介して、打撃ピストンを駆動する作業圧の影響
を受けて打撃機構の出力が低下せしめられるか、若しく
は押し出し力(この押し出し力に抗して打撃ピストンが
打撃方向に抗して戻し案内される)の影響を受けて打撃
ピストンの打撃回数が変えられるようにした点にある。
この変化は、2つのやり方、つまり、当該の制御部材を
回転機構の作業圧によって、又は打撃機構の作業圧によ
って負荷することによって行われる。
【0009】本発明の第1の実施例においては、2つの
制御部材は、作業圧限界値を越えると回転機構作業圧に
直接的に基づいて操作される。別の実施例においては、
第2の制御部材は、作業圧限界値を越えると打撃機構作
業圧に基づいて、つまり回転機構作業圧に間接的に基づ
いて操作される。第1の制御部材は、いずれの場合にお
いても、作業圧限界値を越えると、回転機構作業圧に基
づいて、この回転機構作業圧が上昇すると打撃機構作業
圧を低下させるように構成されている。第2の制御部材
を介して、打撃機構作業圧又は回転機構作業圧の上昇を
伴って、押出し力の上昇又は低下を介して打撃ピストン
の打撃回数が減少若しくは増加せしめられる。
【0010】回転打撃式作孔装置が公知形式で、戻し行
程運動を生ぜしめる、打撃ピストンの小さい戻し行程面
が連続的に圧力負荷される場合に、打撃方向で有効な打
撃ピストンの作業行程面を圧力導管若しくは戻し導管に
交互に接続する、制御スライダとして構成された制御装
置を有している場合は、第2の制御部材は有利には、こ
の第2の制御部材が制御装置と戻し導管との間の接続通
路内で有効となるように構成されている(請求項2参
照)。
【0011】必要な場合に、回転打撃式作孔装置の作業
形式に、高いコストをかけずにしかも微妙に影響を与え
ることができるようにするためには、少なくとも第1の
制御部材を、この第1の制御部材の作動を惹起する作業
圧限界値が変えられるように構成しなければならない
(請求項3参照)。これは、1つの作業圧に抗して働く
戻し力を大きくするか又は小さくすることによって、簡
単な形式で行うことができる。
【0012】制御部材は有利には、絞り弁として構成さ
れており、該絞り弁を介して、戻し導管に接続された流
過横断面の大きさが変えられるようになっている(請求
項4参照)。例えば、所属の流過横断面を大きくするこ
とによって、打撃機構作業圧若しくは前記押し出し力は
低下せしめられる。
【0013】本発明の別の構成によれば、各絞り弁がそ
れぞれ少なくとも1つのピストンを有しており、該ピス
トンは、問題となっている作業圧を有する圧力負荷を受
けて戻しばねの戻し力に抗してスライド可能である(請
求項5参照)。
【0014】また有利には、第1の制御部材を形成する
絞り弁が、戻し部材に抗してスライド可能な制御部材を
有しており、該制御部材に、流過横断面(孔区分)を制
限する絞りピストンがばね弾性的に支えられている(請
求項6参照)。この場合、制御ピストンのための戻し部
材は、特にばね部材として構成され得る。
【0015】圧力負荷された制御ピストンがスライドす
ると、絞りピストンに作用するプレロードが低下するこ
とになる。この絞りピストンをプレロードに抗してスラ
イドさせ、ひいては流過横断面を開放させる作業圧限界
値は、これによって相応により低くなる。第1の制御部
材の有利な構成によれば、制御ピストンのための戻し部
材のプレロードは調節可能である(請求項7参照)。従
って制御ピストンは、この制御ピストンを負荷する、回
転機構の作業圧がプレロード力を越える調節調節を生ぜ
しめた時に初めて、相応の運動を行う。
【0016】第2の制御部材が回転機構の作業圧又は打
撃機構の作業圧を介して操作されるかどうかに基づい
て、第2の制御部材は場合によっては次のような形式で
押出し力に影響を与える。つまり、押し出し力が回転機
構作業圧の低下に伴って大きくなるか若しくは打撃機構
作業圧の低下に伴って小さくなり、それに応じて打撃回
数(押出し力は強くなる)が少なくなるか若しくは(押
出し力は小さくなる)多くなるような形式で影響を与え
る。2つの作業部材が、回転機構作業圧に直接基づいて
調節される場合は、打撃機構作業圧が強くなるのに伴っ
て、打撃機構作業圧は低下し、打撃回転数は相対的に多
くなる。
【0017】本発明の別の実施例によれば、打撃機構作
業圧が低下することによって、打撃回転数は相対的に多
くなる。
【0018】本発明の構成及び、それに基づく制御部材
の作業形式は、回転打撃式作孔装置の構成を考慮して、
得ようとする適用条件に合わせるようにしなけらばなら
ない。
【0019】特別な場合のために変更が要求されない限
り、2つの制御部材を設けた本発明の構成によれば次の
ような特徴を有している。
【0020】−第1の制御部材は、回転機構の負荷がそ
の定格出力の50%〜80%を越えると、有効となる。
【0021】−第1の制御部材の作用を受けて、打撃機
構出力は最大でもその定格出力の50%だけ低下せしめ
られ得る。 −第1の制御部材によって打撃機構出力が低下させられ
ると、第2の制御部材の作用を受けて、この第2の制御
部材の作用を受けない場合におけるよりも比較的高い打
撃回転数が得られる。
【0022】
【実施例】回転打撃式作孔装置は、主構成部分として、
ケーシング2と該ケーシング2内で往復運動可能な打撃
ピストン3と制御装置4とを備えた打撃機構1及び、ケ
ーシング2にフランジを介して結合された回転機構ケー
シング6と該回転機構ケーシング6に固定された油圧モ
ータ7とを備えた回転機構5を有している。該油圧モー
タ7によって、回転機構ケーシング6内で支持された駆
動ピニオン8が両回転方向で駆動せしめられる。回転機
構ケーシングはさらに(2つのアキシャル軸受9及び1
0で支持されて)、歯車として構成された対応軸受11
を受容していて、該対応軸受11内に設けられた歯列1
1aに駆動ピニオン8がかみ合う。この対応軸受11
に、楔形軸プロフィール12aの形状のトルク接続部を
介して、図示していない作孔工具のための差し込み端部
12が軸方向可動に接続されている。この差し込み端部
の、回転機構ケーシング6及び対応軸受11に関連する
運動遊びスペースは段部12bによって制限されてい
る。油圧モータ7、駆動ピニオン8及び対応軸受11の
作用を受けて回転せしめられる差し込み端部12は、打
撃ピストン3によって生ぜしめられた打撃エネルギを、
図示していない作孔機構に伝達する。この場合に、打撃
ピストン先端1a、この打撃ピストン先端1aと協働す
る差し込み端部12の打撃面12c及び、楔軸プロフィ
ール12aの面は、強い負荷にさらされる。
【0023】ケーシング2内には、打撃ピストンによっ
て互いに分離された3つのスペース、つまり(打撃ピス
トン先端1aから見て)圧力室13と制御室14と、後
ろ方向の打撃ピストン端部1bが多かれ少なかれ突入す
る室15とが存在する。この最後の室15は図示の実施
例では無圧に保たれているが、場合によっては圧力ガス
によって満たされていてもよい。外部に対してシールす
るために、ケーシング2は、打撃ピストン先端1a側で
2つのシール部材16と、制御室14と室15との間で
2つのシール部材17,18を備えている。
【0024】打撃ピストン3の運動遊びスペースは、圧
力室13内に存在する環状突起1cによって制限されて
おり、該環状突起1cは、打撃ピストン1bに向けられ
た側で狭いシリンダ区分1dに移行している。環状突起
1cは、打撃ピストン先端1aに向かう方向で円錐台形
区分1eを有しており、該円錐台形区分1eは、打撃ピ
ストン運動を制動する圧力クッション形成を可能にす
る。円筒形区分1dの直径は、この円筒形区分1dが孔
区分19を圧力室13に対して遮断して、この円筒形区
分1dが孔区分19をピストン端部1bに向かう方向で
閉鎖する程度に選定されている。
【0025】打撃ピストン3は、公知の制御装置4の作
用を受けて、交互に、打撃方向(矢印20)で作業行程
を行い、それとは逆方向(矢印21)で戻り行程を行う
ように圧力負荷される。戻り行程で働く小さい戻り行程
面1fは、環状突起1cの両側つまり円筒形区分1dと
打撃ピストン区分1hとの間の面差によって形成され
る。制御装置は、貫通孔22aを備えた制御スライダ2
2より主として成っている。この制御スライダ22は、
シリンダ室23内で長手方向で往復運動可能に保持され
ていて、貫通孔22aを介して圧力導管24に接続さ
れ、さらにこの圧力導管24の延長部24aを介して圧
力室13に接続されている。圧力導管24は、図示して
いない圧力油源を介して運転中に、打撃機構1のために
設けられた作業圧PSで負荷される。
【0026】圧力導管24はその延長部24aで、後述
されている第1の制御部材25を介在させることによっ
て、無圧に保たれた戻し導管26に接続されている。こ
の戻し導管26にはさらに、漏れ通路27が開口してお
り、該漏れ通路27が2つのシール部材17,18の間
の範囲から漏れ油を導出案内する。
【0027】シリンダ室23内での制御スライダ22の
位置に応じて制御室14は、制御通路28、シリンダ室
23及び接続通路29を介して戻し導管26に接続され
るか、若しくは通路28及びシリンダ室23を介して圧
力導管24に接続可能である。
【0028】打撃ピストン3の圧力負荷は公知の形式
で、その戻り行程面1fが圧力導管24,24aを介し
て作業圧で負荷されて行われる。それとは逆に、作業行
程を生ぜしめる大きい作業行程面1gは、制御スライダ
22が(左方向への運動を行うことによって)図示して
いない他方の終端位置へスライドすると、暫定的にのみ
作業圧で負荷される。制御スライダ22が左方向へ移動
すると、区分22bによって通路28と29との接続が
中断され、それと同時に制御通路28は圧力導管24に
接続される。
【0029】制御スライダ22は、その両方の端面22
c,22dの大きさ、及び別の環状面の大きさに基づい
て、通路30を介して端面22cに隣接する環状面22
e(図示の位置)が十分に負荷されるまで、この制御ス
ライド22が図1に示された戻り行程位置を占めるよう
な寸法に設計されている。
【0030】打撃ピストン3の位置に応じて直ちに、通
路30内の圧力が低下すると、制御スライダ22は端面
22aでより大きい圧力を受けて左方向へスライドし、
これによって、制御室14が作業圧で負荷されることに
よって矢印20方向での作業行程が行われる。この場合
の作業スライダ22の切り替えは、戻り行程運動中に、
円筒形区分1dに続く環状溝1iが排出通路50を介し
て通路30を戻し導管26に接続することによって行わ
れる。これによって、環状面22eの圧力が低下され
る。
【0031】打撃回転式作孔装置の運転状態に影響を与
えるための前記第1の制御部材25は絞り弁として構成
されている。この第1の制御部材25は制御ピストン3
1を有しており、該制御ピストン31は、停止位置で、
プレロードのかけられた戻しばね32を作用を受けてス
トッパ面33に当てつけ保持されている。制御ピストン
の狭い前区分31aで、ばね34を介在させて、ほぼ円
錐台形の絞りピストン35が支えられている。この絞り
ピストン35のガイド部は、ケーシング2内で可動に保
持されたガイドピン35aより成っている。
【0032】ピン35がばね34の作用を受けて孔区分
36の壁部に当接している間は、排出横断面は存在しな
い。つまり、圧力導管24,24aと戻し導管26との
間に接続部は存在しない。
【0033】ストッパ面33は環状室37の構成部分で
あって、この環状室37内には制御導管38が開口して
いる。この制御導管38は、切り替え弁39を介してそ
れぞれ導管(例えば導管7a)に接続されており、該導
管は、油圧モータ7を駆動するための作業圧によって負
荷されている。油圧モータ7は、制御導管38の作用に
影響を与えることなしに、両回転方向で作業することが
できる。戻しばね32の範囲で不都合な対抗圧力が形成
されるのを避けるために、制御ピストン31及び戻しば
ね32を収容する室40は、放圧通路41を介して戻し
導管26に接続されている。
【0034】回転機構5が相応に負荷されることによっ
て影響を受けて、制御導管38内でも所属の作業圧が、
戻しばね32によって生ぜしめられる戻し力よりも大き
い限界値に達すると、制御ピストン31はストッパ面3
3から離れる方向に移動せしめられ、これによって絞り
ピストン35に働くばね力が変化する。絞りピストン3
5は、圧力導管24の延長部24a及び戻し導管26の
間の出口を開放し、これによって打撃機構1の作業圧が
低下せしめられ、ひいては打撃機構1の作業能力が弱め
られる。本発明によれば、打撃力を弱めて、回転機構5
における作業能力を大きく低下させ、これによって伝達
部材の範囲、つまりドリルスリーブ及び差し込み端部の
範囲で高すぎる負荷が形成されることは避けられる。
【0035】場合によっては打撃機構1の打撃回数に影
響を与えることができるようにするために、同様に絞り
弁として構成された第2の制御部材42が設けられてい
る。この第2の制御部材42は制御ピストン43より成
っており、該制御ピストン43は静止位置で、プレロー
ドのかけられた戻しばね44のばね力を受けてストッパ
面45に当接しており、このストッパ面45の範囲で、
制御ピストン43は、圧力導管24に接続された制御導
管46を介して作業圧で負荷される。
【0036】作業ピストン43は、戻しばね44に向け
られた側で、円錐台形の終端区分43b備えた絞りピン
43aを有しており、該終端区分43bは、接続通路2
9の横断面を多かれ少なかれ閉鎖する。
【0037】戻しばね44とは反対の側で、制御ピン4
3を収容する室47は、放圧通路48を介して戻し導管
26に接続されていて、これによって放圧されている。
【0038】接続通路29に対する終端区分43bの位
置は、戻し導管26内への流過横断面の大きさ、ひいて
は戻し行程中に打撃ピストンが克服しなければならない
押出し力を規定するので、戻しばね44のばね力に抗し
て打撃機構1のための作業圧力に応じて制御ピストン4
3をスライドさせることによって打撃ピストン3の打撃
回数を変えることができるようになっている。圧力導管
24内の作業圧力が所定の限界値(戻しばね44のプレ
ロードによる)を越えると、制御ピストン43を介して
接続通路29内の前記流過横断面が小さくなるので、こ
れによって戻り行程中のスライド力が高くなり、打撃回
数が少なくなる。
【0039】所属の限界値を越える作業圧によって生ぜ
しめられる運転位置から出発して、作業圧が低下すると
接続通路29の流過横断面が大きくなり、ひいては打撃
回数がやや少なくなる。
【0040】2つの制御部材25と42とが協働するこ
とによって、回転機構作業圧によって調節される打撃機
構出力を弱めること、及び場合によっては打撃回転数を
所望にやや弱めることが確実に行われる。何故ならば、
低められた打撃機構作業圧によって自動的に、比較的よ
り高い打撃回数が調節されるからである。
【0041】図2に示された制御部材25の実施例にお
いては、戻しばね32によって制御ピストン31に加え
られるプレロードは無段階に変えられるようになってい
る。このために、戻しばね32は、外側に存在する六角
頭49aを有するねじ山付きブシュ49を介してケーシ
ング2に当てつけられている。このねじ山付きブシュ4
9を、ストッパ面33に当接する制御ピストン31に向
かう方向で回転させることによって、戻しばね32のプ
レロードは無段階に高められ、これによって作業圧限界
値(この限界値を越えると制御部材25が応答する)が
上昇する。
【0042】前記実施例においては、制御ピストン31
とねじ山付きブシュ49とは、戻しばね32を受容する
ために部分的に中空に構成されている。放圧通路41
は、この制御ピストン31とねじ山付きブシュ49との
間の範囲に配置されている。
【0043】図3に示された第2の制御部材42は、前
記図1に示された実施例のものとは異なり、限界値(戻
しばね44のプレロードによって規定されている)を越
えると、回転機構のための作業圧に応じて制御される。
制御ピストン3843はこれに応じて、第1の制御部材
25(図1に示されている)と同様に、制御導管38に
接続される。
【0044】戻しばね44は、絞りピン43aとは反対
側で、部分的に中空に構成された制御ピストン43内に
配置されている。
【0045】この図3に示された実施例は、図2に示さ
れた第1の制御部材の構成と同様に、ねじ山付きブシュ
を組み込むことによって、戻しばね44のプレロードを
調節できるように変えることができる。
【0046】制御ピン43を制御導管38に接続するこ
とによって、2つの制御部材は、所定の限界値を越える
と回転機構作業圧の大きさに応じて直ちに操作される。
【0047】この場合に制御部材42は、制御導管38
内の圧力が十分に上昇すると戻しばね44のばね作用に
抗して制御ピストン43がスライドし、接続通路29内
の流過横断面が大きくなり、ひいては押し出し力が小さ
く(打撃回数が相対的に増えて)なるように、構成さ
れ、かつ、接続されている。
【0048】
【発明の効果】本発明によって得られた利点は、所定の
前提条件下で、打撃機構出力が回転機構の負荷に応じて
影響を受け、それと同時に、打撃出力が減少されても打
撃回数は不都合に大きく低下しないように、打撃ピスト
ンによって克服すべき押しずらし力が変えられるように
なっている点にある。このように構成された回転打撃式
作孔装置は、特にアンカ用の作孔装置、及びこれと類似
の作業条件を有する作孔装置に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】主な構成部分として打撃機構と、この打撃機構
と協働する回転機構とを有する、油圧によって駆動され
る回転打撃式作孔装置の概略的な部分断面図である。
【図2】別の実施例による第1の制御部材を備えた打撃
機構の、図1に対して拡大した部分断面図である。
【図3】別の実施例による第2の制御部材を備えた打撃
機構の、図1に対して拡大した部分断面図である。
【符号の説明】
1 打撃機構、 1a 打撃ピストン先端、 1b 打
撃ピストン端部、 1c環状突起、 1d 円筒形区
分、 1e 円錐台形区分、 1f 戻り行程面、1g
大きい作業面、 1h 打撃ピストン区分、 1i
環状溝、 2ケーシング、 3 打撃ピストン、 4
制御装置、 5 回転機構、 6回転機構ケーシング、
7 油圧モータ、 8 駆動ピニオン、 9,10
アキシャル軸受、 11 対抗軸受、 12 差込み端
部、 12a 楔形軸プロフィール、12b 段部、
12c 打撃面、 13 圧力室、 14 制御室、
15 室、 16,17,18 シール部材、 19
作孔区分、 20,21 矢印、 22 制御スライ
ダ、 22b 区分、 23 シリンダ室、24 圧力
導管、 24a 延長部、 25 制御部材、 26
戻し導管、27 漏れ通路、 28,29,30 通
路、 22a 貫通孔,22b 区分、 22c,22
d,22e 端面、 31 制御ピストン、 31a
前区分、 32 戻しばね、 33 ストッパ面、 3
4 ばね、 35 絞りピストン、 36 孔区分、
37 環状室、 38 制御導管、 39 切換弁、4
0 室、 41放圧通路、 42 制御部材、 43
制御ピストン、43a 絞りピストン、43b 端部区
分、 44 戻しばね、 45 ストッパ面、 46
制御導管、 47 室、 48 放圧通路、 49 ね
じ山付きブッシュ、 49a 六角頭、 50 排出通
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローベルト−ヤン バルテルス ドイツ連邦共和国 エツセン 17 アム キルヒホーフ 31 (72)発明者 ハンス−デイーター ピオトロヴスキー ドイツ連邦共和国 エツセン 1 ゾンデ ルヴエルクシユトラーセ 10

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打撃ピストン(3)と、この打撃ピスト
    ンの運動方向を交互に切り替える制御装置(4)と、打
    撃ピストン(3)によって負荷され、かつ、回転機構
    (5)によって駆動せしめられる、長手方向で摺動可能
    に保持された工具差込み端部(12)とを備えた、油圧
    で駆動される回転打撃式作孔装置において、 打撃ピストン(3)に駆動媒体を供給するための圧力導
    管(24)に、第1の制御部材(25)が設けられてい
    て、該第1の制御部材(25)は、回転機構の作業圧の
    限界値を越えると、打撃ピストン(3)を駆動する作業
    圧を低下させるようになっており、第2の制御部材(4
    2)が設けられていて、該第2の制御部材(42)を介
    して、打撃機構の作業圧又は回転機構の作業圧の大きさ
    に基づく限界値を越えたときに、打撃ピストン(3)が
    打撃方向(矢印20)とは反対方向に戻し案内されるの
    に抗して働く押出し力が変えられて、作業圧が大きくな
    るにつれてこの押出し力が強めるられか又は弱められる
    ようになっていることを特徴とする、油圧で駆動される
    回転打撃式作孔装置。
  2. 【請求項2】 戻し行程運動に影響を与える、打撃ピス
    トン(3)の小さい戻し行程面が、作業圧によって常に
    負荷され、制御装置(4)が制御スライダとして構成さ
    れていて、該制御スライダが、打撃ピストン(3)の位
    置に応じて、打撃方向に働く大きい作業行程面を選択的
    に圧力導管(24)又は戻し導管(26)に接続するよ
    うになっており、第2の制御部材(42)が、制御装置
    (4)と戻し導管(26)との間に有効に配置されてい
    る、請求項1記載の回転打撃式作孔装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも第1の制御部材(25)の限
    界値が調節可能となっている、請求項1又は2記載の回
    転打撃式作孔装置。
  4. 【請求項4】 制御部材(25,42)が絞り弁として
    構成されており、該絞り弁を介して、戻し導管(26)
    に接続された流過横断面(35,36若しくは29,4
    3b)の大きさが変えられるようになっている、請求項
    1から3までのいずれか1項記載の回転打撃式作孔装
    置。
  5. 【請求項5】 各絞り弁(25,42)がそれぞれ少な
    くとも1つのピストン(31若しくは43)を有してお
    り、該ピストンが、圧力負荷を受けて戻しばね(32若
    しくは44)の戻し力に抗してスライド可能である、請
    求項4記載の回転打撃式作孔装置。
  6. 【請求項6】 第1の制御部材(25)を形成する絞り
    弁が、戻し部材(32)に抗してスライド可能な制御部
    材(31)を有しており、該制御部材(31)に、流過
    横断面(孔区分36)を制限する絞りピストン(35)
    がばね弾性的に支えられている、請求項4又は5記載の
    回転打撃式作孔装置。
  7. 【請求項7】 制御ピストン(31)用の戻し部材(3
    2)のプレロードが調節可能である、請求項6記載の回
    転打撃式作孔装置。
JP3211811A 1990-08-27 1991-08-23 油圧で駆動される回転打撃式作孔装置 Pending JPH05131379A (ja)

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