JPH05130075A - ユーザ情報伝送方法 - Google Patents

ユーザ情報伝送方法

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JPH05130075A
JPH05130075A JP3286156A JP28615691A JPH05130075A JP H05130075 A JPH05130075 A JP H05130075A JP 3286156 A JP3286156 A JP 3286156A JP 28615691 A JP28615691 A JP 28615691A JP H05130075 A JPH05130075 A JP H05130075A
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JP
Japan
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control circuit
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encryption key
encryption
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Yoichi Isogawa
洋一 五十川
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機密性を十分確保することのできるユーザ情
報伝送方法を得ること。 【構成】 伝送するユーザ情報は暗号キー部とユーザ情
報本体部に分けられている。暗号キー制御回路14では
暗号キー部を伝送先との関係で定められた手順で暗号化
し、その結果として得られた情報をユーザ情報暗号化・
復号化回路15に渡してユーザ情報本体部の暗号化を行
わせる。これにより、ユーザ情報本体部の暗号化は前記
した手順に沿うものではなくなり、機密性が確保され
る。復号化についても同様であり、暗号キー制御回路1
4で暗号キー部を復号化した情報を用いてユーザ情報暗
号化・復号化回路15でユーザ情報本体部の復号化を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はISDN等の通信網で使
用されるユーザ情報伝送方法に係わり、特にユーザ情報
の機密性を保持することのできるユーザ情報伝送方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】ISDN(サービス総合ディジタル網)
が急速に発展しており、プライベート網で構築されてい
た企業網がその一部でISDN公衆網を利用する形態も
出現している。このような状況の下で、伝送される情報
の機密保持の問題が注目されている。ISDNにおける
ユーザ情報については、従来から発ID(identificati
on)や上位レイヤにおけるIDの確認といった手法が採
られており、これにより、機密の保護が図られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなIDによる機密保護では、比較的容易にIDを判別
されてしまい、機密性が破壊されることになるといった
問題があった。
【0004】そこで本発明の目的は、機密性を十分確保
することのできるユーザ情報伝送方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、ユーザ情報の暗号キー部を予め送出先と取り決めて
ある所定の手順で暗号化し、次にこの暗号化された暗号
キー部に基づいてユーザ情報の残りの部分としてのユー
ザ情報本体部を暗号化し、これら暗号化された暗号キー
部およびユーザ情報本体部を編集して相手先にユーザ情
報として送信を行うようにする。
【0006】すなわち請求項1記載の発明では、暗号キ
ー部を暗号化した情報に基づいてユーザ情報本体部を暗
号化することで、送出先と取り決めてある暗号化の手順
が解読されるようなことがあってもユーザ情報本体部の
機密性を確保するようにしている。
【0007】請求項2記載の発明では、ユーザ情報の暗
号キー部を予め送出元と取り決めてある所定の手順で復
号化し、この復号化された暗号キー部の情報を基にして
ユーザ情報の残りの部分としてのユーザ情報本体部を復
号化して所望のユーザ情報を得るようにする。
【0008】すなわち請求項2記載の発明では、暗号キ
ー部を復号化した情報に基づいてユーザ情報本体部を復
号化することで、送出元と取り決めてある暗号化の手順
が解読されるようなことがあってもユーザ情報本体部の
機密性を確保するようにしている。
【0009】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0010】図1は本実施例のユーザ情報伝送方法を使
用したISDN端末の回路構成の概要を表わしたもので
ある。このISDN端末は、図示しない網と接続されて
そのインタフェースを制御するインタフェース回路11
と、データリンク層としてのレイヤ2の制御を行うLA
P−D制御回路12と、ネットワーク層としてのレイヤ
3の制御を行うレイヤ3制御回路13と、LAP−D制
御回路12とレイヤ3制御回路13の間に配置された暗
号キー制御回路14およびユーザ情報暗号化・復号化回
路15と、レイヤ3制御回路13とこれら暗号キー制御
回路14とユーザ情報暗号化・復号化回路15の制御を
行うメインプロセッサ16とから構成されている。
【0011】ここで、暗号キー制御回路14はユーザ情
報における暗号キー部の暗号化や復号化を行うと共に、
キー情報の送出を行う機能を有している。また、ユーザ
情報暗号化・復号化回路15は、このキー情報を受けて
ユーザ情報の暗号化と復号化を行うようになっている。
【0012】図2は、本実施例で用いられるユーザ情報
の構成を表わしたものである。ユーザ情報21の1バイ
ト目から3バイト目までが暗号キー部22となってお
り、4バイト目以降がユーザ情報本体部23となってい
る。
【0013】以上のようなISDN端末ににおけるユー
ザ情報の送信動作を説明する。メインプロセッサ16は
送出すべきユーザ情報が発生すると、暗号キー情報を暗
号キー制御回路14に送出する。かつ、予め送出先と取
り決めていた暗号キー部22の暗号番号を指定する。
【0014】暗号キー制御回路14は、送られてきた暗
号キー情報を暗号化すると共に、これをユーザ情報暗号
化・復号化回路15に示し、メインプロセッサ16から
のユーザ情報の受信指示を行う。ユーザ情報暗号化・復
号化回路15はメインプロセッサ16から受信したユー
ザ情報を、暗号キー制御回路14によって暗号化された
暗号キー情報に基づいて暗号化する。メインプロセッサ
16はユーザ情報をユーザ情報暗号化・復号化回路15
に送出した後、レイヤ3制御回路13に対してユーザ情
報の送信指示を行う。
【0015】送信指示を受けたレイヤ3制御回路13
は、すでに暗号化を完了した暗号キー情報と暗号化され
たユーザ情報とを暗号キー制御回路14とユーザ情報暗
号化・復号化回路15から読み出し、ユーザ情報の編集
を行った後、LAP−D制御回路12を起動する。そし
て、ユーザ情報の信号を網へ送出する指示を行う。LA
P−D制御回路12は、インタフェース回路11よりこ
れをISDN網に送信する。
【0016】次に、このISDN端末におけるユーザ情
報の受信動作を説明する。網からインタフェース回路1
1およびLAP−D制御回路12を介してレイヤ3制御
回路13にデータが受信されると、このレイヤ3制御回
路13はこの受信データがユーザ情報であるかどうかを
判別する。ユーザ情報であれば、発IDを基にして、予
め取り決めてあった暗号キー番号と暗号キー部22とを
暗号キー制御回路14に送出する。また、ユーザ情報本
体部23についてはユーザ情報暗号化・復号化回路15
に送出する。
【0017】レイヤ3制御回路13より指示を受けた暗
号キー制御回路14は、暗号キー番号を基にして暗号化
された暗号キー部22を復号化する。そして、その結果
をユーザ情報暗号化・復号化回路15に送出する。ユー
ザ情報暗号化・復号化回路15は、この暗号キー部22
の情報を基にして、すなわち復号化された暗号キー部2
2の情報に基づいてユーザ情報本体部23を復号化す
る。レイヤ3制御回路13はユーザ情報を送出後に、メ
インプロセッサ16に対してユーザ情報を受信したこと
を報告する。メインプロセッサ16はユーザ情報の受信
の報告後にユーザ情報暗号化・復号化回路15からユー
ザ情報を取り出す。これにより、復号化されたユーザ情
報が受信されたことになる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ユ
ーザ情報を転送する際にこれを暗号キー部とユーザ情報
本体部とに分け、暗号キー部を暗号化あるいは復号化し
た情報に基づいてユーザ情報本体を暗号化あるいは復号
化することにした。このようにそれぞれの部分を別の暗
号処理を行、両者をキーによって関連付けるという簡単
な手法でユーザ情報本体の部分の機密性を十分高めるこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例のユーザ情報伝送方法を適用するIS
DN端末の構成の概要を表わしたブロック図である。
【図2】本実施例におけるユーザ情報の構成を表わした
説明図である。
【符号の説明】
11 インタフェース回路 12 LAP−D制御回路 13 レイヤ3制御回路 14 暗号キー制御回路 15 ユーザ情報暗号化・復号化回路 16 メインプロセッサ 22 暗号キー部 23 ユーザ情報本体部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザ情報の暗号キー部を予め送出先と
    取り決めてある所定の手順で暗号化し、次にこの暗号化
    された暗号キー部に基づいて前記ユーザ情報の残りの部
    分としてのユーザ情報本体部を暗号化し、これら暗号化
    された暗号キー部およびユーザ情報本体部を編集して相
    手先にユーザ情報として送信を行うことを特徴とするユ
    ーザ情報伝送方法。
  2. 【請求項2】 ユーザ情報の暗号キー部を予め送出元と
    取り決めてある所定の手順で復号化し、この復号化され
    た暗号キー部の情報を基にして前記ユーザ情報の残りの
    部分としてのユーザ情報本体部を復号化して所望のユー
    ザ情報を得ることを特徴とするユーザ情報伝送方法。
JP3286156A 1991-10-31 1991-10-31 ユーザ情報伝送方法 Expired - Lifetime JP2932793B2 (ja)

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JPH05130075A true JPH05130075A (ja) 1993-05-25
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE38529E1 (en) 1994-06-24 2004-06-08 Sony Corporation Scramble/descramble method and apparatus for data broadcasting

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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USRE38529E1 (en) 1994-06-24 2004-06-08 Sony Corporation Scramble/descramble method and apparatus for data broadcasting

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