JPH05124728A - マグネチツクリンクコンベヤ - Google Patents

マグネチツクリンクコンベヤ

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JPH05124728A
JPH05124728A JP3210190A JP21019091A JPH05124728A JP H05124728 A JPH05124728 A JP H05124728A JP 3210190 A JP3210190 A JP 3210190A JP 21019091 A JP21019091 A JP 21019091A JP H05124728 A JPH05124728 A JP H05124728A
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JP
Japan
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passage
hollow
cord
endless
conveying
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Application number
JP3210190A
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English (en)
Inventor
Shinichi Emoto
真一 江本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Nagasaki Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Nagasaki Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
  • Non-Mechanical Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁石を利用して着磁性のある搬送物をスムー
ズに搬送すると共に、磁石を取付けた無端状の索条が切
れることのないマグネチックリンクコンベヤを提供する
ことにある。 【構成】 着磁性のある搬送物aを搬送する密閉構造の
中空搬送通路2を非磁性材で形成し、該中空搬送通路2
の内部に非磁性材からなる中空索条通路3を配設し、該
中空索条通路3内に磁石4を取付けた無端状の索条5を
循環動自在に通した構成よりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、粉粒体などの搬送物
を密閉構造の中空搬送通路内を搬送させるようにしたリ
ンクコンベヤの改良に係り、特に、例えばプレス打抜屑
や長いカール状切粉などの着磁性のある搬送物を搬送さ
せるマグネチックリンクコンベヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、粉粒体などの搬送物を密閉構造の
中空搬送通路、例えば円筒形パイプ内を搬送させるよう
にしたリンクコンベヤが知られている。
【0003】図14に図示するように、リンクコンベヤ
51は、必要な箇所に搬送物投入口のホッパーを取付け
た円筒形パイプ52内に無端状のリンクチェーン53を
通し、この無端状のリンクチェーン53に円筒形パイプ
52の内径より小さな円形板のブレード54を一定間隔
毎に取付け、ブレード54が取付けられたリンクチェー
ン53を円筒形パイプ52内を循環駆動させて各ブレー
ド54を移動させ、各所のホッパーから投入された搬送
物bを、移動する各ブレード54により円筒形パイプ内
52を搬送させる構造になっている。
【0004】リンクコンベヤ51では、円筒形パイプ5
2は直管と曲管で構成されその組み合わせにより、搬送
方向を上下、左右どの方向へも自由自在に選ぶことがで
き、円筒形パイプ52の搬送経路を3次元的に配設する
ことが可能であり、その搬送経路の選択範囲を大幅に拡
げることができる利点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如く、リンクコンベヤの搬送経路は3次元的であり、特
に、搬送方向が上下、左右に曲がる箇所で、搬送物の一
部が円筒形パイプ内に堆積して、搬送物がスムーズに搬
送されないことがあった。
【0006】また、一部の搬送物が円筒形パイプ内に堆
積することによって、円筒形パイプ内を移動中のブレー
ドの移動が妨げられ、ブレードが取付けられたリンクチ
ェーンを無理に強く引くと、リンクチェーンが切れてし
まう不都合が時々発生していた。
【0007】更に、切れたリンクチェーンを修理、交換
することは大変面倒であり、また、円筒形パイプ内に堆
積した搬送物の排出も面倒であり、しかも、その間は搬
送作業が全面的にストップしてしまうなどの不都合もあ
った。
【0008】この発明は、上記のような課題に鑑み、そ
の課題を解決すべく創案されたものであって、その目的
とするところは、磁石を利用して着磁性のある搬送物を
スムーズに搬送すると共に、磁石を取付けた無端状の索
条が切れることのないマグネチックリンクコンベヤを提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、着磁性のある搬送物を搬送す
る密閉構造の中空搬送通路を非磁性材で形成し、該中空
搬送通路の内部に非磁性材からなる中空索条通路を配設
し、該中空索条通路内に磁石を取付けた無端状の索条を
循環動自在に通した構成よりなるものである。
【0010】また、請求項2の発明は、密閉構造の中空
通路を非磁性材で形成し、該中空通路の内部を搬送方向
に沿って非磁性材で、着磁性のある搬送物を搬送する搬
送通路と索条通路とに分割し、索条通路内に磁石を取付
けた無端状の索条を循環動自在に通した構成よりなるも
のである。
【0011】さらに、請求項3の発明は、着磁性のある
搬送物を搬送する密閉構造の中空搬送通路を非磁性材で
形成し、該中空搬送通路の外部近傍に、搬送方向に沿っ
て循環動自在に無端状の索条を配すると共に該無端状の
索条に磁石を取付けた構成よりなるものである。
【0012】
【作用】以上のような構成を有するこの発明は、次のよ
うに作用する。すなわち、請求項1の発明では、磁石を
取付けた無端状の索条を中空索条通路内で循環動させる
と、中空搬送通路内の着磁性搬送物は中空索条通路の外
周面に吸引され、中空索条通路の外周面に吸引された状
態で、中空搬送通路内を搬送されるように作用し、ま
た、無端状の索条が循環動する通路内に搬送物が入り込
んでその進行を妨げることがなく、無端状の索条が堆積
した搬送物によって切断されることがないように作用す
る。
【0013】請求項2の発明では、磁石を取付けた無端
状の索条を索条通路内で循環動させると、非磁性材で索
条通路と分割された搬送通路内の着磁性搬送物は非磁性
材の分割面に吸引され、非磁性材の分割面に吸引された
状態で、搬送通路内を搬送されるように作用し、また、
無端状の索条が循環動する索条通路内に搬送物が入り込
んでその進行を妨げることがなく、無端状の索条が堆積
した搬送物によって切断されることがないように作用す
る。
【0014】請求項3の発明では、磁石を取付けた無端
状の索条を中空搬送通路の外部近傍で循環動させると、
中空搬送通路内の着磁性搬送物は、外部近傍で移動する
磁石側の中空搬送通路の内周面に吸引され、中空搬送通
路の内周面に吸引された状態で、中空搬送通路内を搬送
されるように作用し、また、無端状の索条は中空搬送通
路の外部に配されているので、搬送物でその進行が妨げ
られることがなく、無端状の索条が搬送物によって切断
されることがないように作用する。
【0015】
【実施例】以下、図面に記載の実施例に基づいてこの発
明をより具体的に説明する。
【0016】〔第1実施例〕ここで、図1は側断面図、
図2は断面図、図3は磁石の取付け状態の断面図、図4
の(A)は排出口周辺の側断面図、(B)は排出口周辺
の断面図である。
【0017】図において、マグネチックリンクコンベヤ
1は、例えばプレス打抜屑や長いカール状切粉などのよ
うに磁界中に入れると磁化される磁性体、つまり着磁性
搬送物aを搬送させる装置で、中空搬送通路2、中空索
条通路3、磁石4を取付けた無端状の索条5などから構
成されている。
【0018】中空搬送通路2は例えば円筒形状の密閉構
造から構成されており、また、その材質は非磁性材から
構成されている。中空搬送通路2は後述するように磁石
4によって磁界中になるが、この中空搬送通路2内を磁
化された状態で着磁性搬送物aが搬送されるため、中空
搬送通路2は磁化されることない材料、つまり非磁性材
であることが必要となるのである。中空搬送通路2には
非磁性材の例えば、ステンレス材、合成樹脂材などが使
用されている。
【0019】中空搬送通路2は、直管と曲管で構成され
その組み合わせにより、搬送方向を上下、左右に方向を
変えながら敷設され、着磁性搬送物aが生じる工場内に
3次元的に配設されている。
【0020】中空搬送通路2の内部には、密閉構造の中
空索条通路3が全区間に亘って配設されている。この中
空索条通路3の内部には、磁石4を取付けた無端状の索
条5が循環動自在に通してある。索条5の両端は連結さ
れて全体として非常に大きな無端状になっており、無端
状の索条5は図示しない駆動機構によって、中空索条通
路3内を循環動するようになっている。この無端状の索
条5にはこの実施例ではリンクチェーンが使用されてい
るが、リンクチェーンに代えて例えばワイヤロープを使
用することも可能である。
【0021】磁石4はリンクチェーンからなる無端状の
索条5に所定間隔毎に取付けられている。磁石4は2つ
に分割されていて、これを螺合してリンクチェーンから
なる無端状の索条5に取付けるようになっている。磁石
4は上述したように、中空索条通路3を隔てて中空搬送
通路2内の着磁性搬送物aを磁化させて、中空索条通路
3の外周表面に着磁性搬送物aを吸引した状態でその表
面に沿って搬送するものであり、この発明においては非
常に重要な構成要件である。
【0022】中空搬送通路2には、着磁性搬送物aを投
入するためのホッパー6が適宜位置に夫々取付けられて
おり、また、ホッパー6から投入された着磁性搬送物a
を搬送後に排出する排出口7が取付けられている。排出
口7は中空搬送通路2の終端側に取付けられている。
【0023】排出口7には、中空索条通路3の外周表面
に吸引された着磁性搬送物aを掻き落とすための掻き板
7aが設けられている。掻き板7aは、中空索条通路3
を貫通した状態で取付けられており、中空索条通路3の
外周表面に吸引された状態でその表面を搬送されてきた
着磁性搬送物aを排出口7に案内する。
【0024】次に、上記第1実施例の構成に基づく作用
について以下説明する。図示しない駆動機構を駆動させ
て、無端状の索条5を循環動させる。無端状の索条5は
中空索条通路3内を一定方向に移動しながら循環する。
無端状の索条5に取付けられた磁石4は、中空索条通路
3内を循環動する無端状の索条5によって、中空索条通
路3内を循環動させられる。
【0025】工場内で生じた着磁性搬送物aは、適宜箇
所に設置されたホッパー6内に投入される。各所のホッ
パー6はいずれも中空搬送通路2内に通じているため、
ホッパー6内に投入された着磁性搬送物aはそこから中
空搬送通路2内に入る。
【0026】着磁性搬送物aが入った中空搬送通路2で
は、当該通路2内部に配設された中空索条通路3内を無
端状の索条5に引かれて磁石4が排出口7に向かって循
環動しているため、中空搬送通路2に入った着磁性搬送
物aは中空索条通路3を隔てて中空索条通路3内を移動
中の磁石4に吸引されて、中空索条通路3の外周表面に
付着する。
【0027】そして、着磁性搬送物aは、中空索条通路
3の外周表面に付着した状態で、中空索条通路3内を移
動中の磁石4によって、その表面上を磁石4の移動方向
に移動する。このようにして、ホッパー6から投入され
た着磁性搬送物aは中空搬送通路2内を排出口7に向か
って搬送される。
【0028】排出口7に到達した着磁性搬送物aは、排
出口7に設けられた掻き板7aによって、中空索条通路
3の外周表面から強制的に掻き落とされて、排出口7か
ら外部に排出される。
【0029】ところで、着磁性搬送物aを搬送中、着磁
性搬送物aと無端状の索条5及び磁石4とは中空索条通
路3によって完全に隔離されており、着磁性搬送物aが
移動中の無端状の索条5や磁石4の進行の妨げになるこ
とはなく、また、着磁性搬送物aが無端状の索条5の一
部を疵付けることもなく、さらに、着磁性搬送物aが無
端状の索条5を切断することもない。
【0030】〔第2実施例〕ここで、図5は側断面図、
図6は断面図、図7は断面図、図8の(A)は排出口周
辺の側断面図、(B)は排出口周辺の断面図である。
【0031】第2実施例が、前記第1実施例と異なると
ころは、マグネチックリンクコンベヤ11の中空通路1
2の内部が、搬送通路13と索条通路14とに分割板1
5で分割されていることである。
【0032】中空通路12は密閉構造からなり、また、
その材質は第1実施例と同様、非磁性材から構成されて
いる。また、中空通路12の内部を、搬送通路13と索
条通路14とに分割する分割板15も同様に非磁性材か
ら構成されている。
【0033】搬送通路13は、着磁性搬送物aを排出口
7に向かって搬送するためのものであり、第1実施例の
中空搬送通路2と同様な機構を果たすものである。索条
通路14には前記第1実施例の中空索条通路3と同様な
機構を果たすものである。
【0034】即ち、索条通路14内には前記第1実施例
と同様な磁石4が取付けられた無端状の索条5が通して
あり、図示しない駆動機構によって索条通路14内を循
環動する構造になっている。索条通路14は図7に図示
するように複数設けられ、夫々に磁石4が取付けられた
無端状の索条5が通してある場合がある。
【0035】また、搬送通路13の途中には前記第1実
施例と同様なホッパー6が適宜位置に設けられ、同様に
搬送通路13の終端の排出口7には掻き板7aが設けら
れている。
【0036】この第2実施例の構成に基づく作用は前記
第1実施例と略同一であり、その説明を省略する。
【0037】〔第3実施例〕ここで、図9は側断面図、
図10は断面図、図11は磁石の取付け状態の断面図、
図12の(A)は排出口周辺の側断面図、(B)は排出
口周辺の断面図である。
【0038】第3実施例が、前記第1実施例及び第2実
施例と大きく異なるところは、マグネチックリンクコン
ベヤ21の中空搬送通路22の外部に、磁石4を取付け
た無端状の索条5が循環動自在に配されていることであ
る。
【0039】中空搬送通路22の材質は非磁性材からな
り、又密封構造からなるものであるが、前記第1実施例
及び第2実施例と異なり、中空搬送通路22の内部に
は、中空索条通路3、索条通路14などが設けられてな
く、中空搬送通路22の外部近傍に、搬送方向に沿って
循環動自在に無端状の索条5を配され、この無端状の索
条5に磁石4が取付けられている。
【0040】即ち、中空搬送通路22の外部には、無端
状の索条5を循環動させるための索条通路23が設けら
れている。索条通路23は両側壁とその先端側が互いに
内側に折曲され、その折曲先端同士は接続してなくてそ
の間に隙間があり、この内部を角形の磁石4が取付けら
れた無端状の索条5が移動して、無端状の索条5に取付
けられた磁石4によって、中空搬送通路22内の着磁性
搬送物aを排出口7に向かって搬送するようになってい
る。
【0041】中空搬送通路22の途中に前記第1実施例
と同様なホッパー6が適宜位置に設けられ、同様に中空
搬送通路22の終端の排出口7には掻き板7aが設けら
れている。
【0042】また、第3実施例の構成に基づく作用も前
記第1実施例と略同一であり、その説明を省略する。
【0043】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、この考案の精神を逸脱しない範囲で種々
の改変をなし得ることは勿論である。上記第1実施例に
おいては、中空搬送通路2内に中空索条通路3が1個配
設されている場合で説明したが、中空索条通路3を複数
配設してもよい。また、中空搬送通路2、中空索条通路
3の断面形状は、円形や方形に限定されることはなく、
例えば多角形や楕円などの断面形状でもよい。
【0044】
【発明の効果】以上の記載より明らかなように、請求項
1の発明に係るマグネチックリンクコンベヤによれば、
着磁性のある搬送物を搬送する密閉構造の中空搬送通路
を非磁性材で形成し、該中空搬送通路の内部に非磁性材
からなる中空索条通路を配設し、該中空索条通路内に磁
石を取付けた無端状の索条を循環動自在に通した構成に
より、磁石を取付けた無端状の索条を中空通路内で循環
動させると、中空搬送通路内の着磁性搬送物は、中空通
路の外周面に吸引され、中空通路の外周面に吸引された
状態で、中空搬送通路内を搬送される。このようにし
て、着磁性搬送物をスムーズに搬送させることができ
る。
【0045】しかも、中空搬送通路と中空通路とは別通
路になっているため、無端状の索条が循環動する中空通
路内に搬送物が入り込むのを阻止でき、従って、無端状
の索条が搬送物によってその進行が妨げられるのを回避
でき、無端状の索条が堆積した搬送物によって切断され
るのを確実に防ぐことができる。
【0046】また、請求項2の発明に係るマグネチック
リンクコンベヤによれば、密閉構造の中空通路を非磁性
材で形成し、該中空通路の内部を搬送方向に沿って非磁
性材で、着磁性のある搬送物を搬送する搬送通路と索条
通路とに分割し、索条通路内に磁石を取付けた無端状の
索条を循環動自在に通した構成により、磁石を取付けた
無端状の索条を索条通路内で循環動させると、非磁性材
で索条通路と分割された搬送通路内の着磁性搬送物は、
非磁性材の分割面に吸引され、非磁性材の分割面に吸引
された状態で、搬送通路内を搬送される。このようにし
て、着磁性搬送物をスムーズに搬送させることができ
る。
【0047】しかも、搬送通路と索条通路とは非磁性材
によって分割されて別通路になっているので、無端状の
索条が循環動する索条通路内に搬送物が入り込むのを阻
止することができ、従って、無端状の索条が搬送物によ
ってその進行が妨げられるのを回避でき、無端状の索条
が堆積した搬送物によって切断されるのを確実に防ぐこ
とができる。
【0048】さらに、請求項3の発明に係るマグネチッ
クリンクコンベヤによれば、着磁性のある搬送物を搬送
する密閉構造の中空搬送通路を非磁性材で形成し、該中
空搬送通路の外部近傍に、搬送方向に沿って循環動自在
に無端状の索条を配すると共に該無端状の索条に磁石を
取付けた構成により、磁石を取付けた無端状の索条を中
空搬送通路の外部近傍で循環動させると、中空搬送通路
内の着磁性搬送物は、外部近傍で移動する磁石側の中空
搬送通路の内周面に吸引され、中空搬送通路の内周面に
吸引された状態で、中空搬送通路内を搬送される。この
ようにして、着磁性搬送物をスムーズに搬送させること
ができる。
【0049】しかも、無端状の索条は中空搬送通路の外
部に配されているので、搬送物でその進行が妨げられる
のを回避でき、従って、無端状の索条が搬送物によって
切断されるのを確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の側断面図である。
【図2】この発明の第1実施例の断面図である。
【図3】この発明の第1実施例の磁石の取付け状態の断
面図である。
【図4】(A)はこの発明の第1実施例の排出口周辺の
側断面図である。 (B)はこの発明の第1実施例の排出口周辺の断面図で
ある。
【図5】この発明の第2実施例の側断面図である。
【図6】この発明の第2実施例の断面図である。
【図7】この発明の第2実施例の断面図である。
【図8】(A)はこの発明の第2実施例の排出口周辺の
側断面図である。 (B)はこの発明の第2実施例の排出口周辺の断面図で
ある。
【図9】この発明の第3実施例の側断面図である。
【図10】この発明の第3実施例の断面図である。
【図11】この発明の第3実施例の磁石の取付け状態の
断面図である。
【図12】(A)はこの発明の第3実施例の排出口周辺
の側断面図である。 (B)はこの発明の第3実施例の排出口周辺の断面図で
ある。
【図13】この発明のマグネチックリンクコンベヤの敷
設状態を示す斜視図である。
【図14】従来のリンクコンベヤの一部切り欠き斜視図
である。
【符号の説明】
1:マグネチックリンクコンベヤ 2:中空搬送通路 3:中空索条通路 4:磁石 5:無端状の索条 6:ホッパー 7:排出口 7a:掻き板 11:マグネチックリンクコンベヤ 12:中空通路 13:搬送通路 14:索条通路 15:分割板 21:マグネチックリンクコンベヤ 22:中空搬送通路 23:索条通路 a:着磁性搬送物 51:リンクコンベヤ 52:円筒形パイプ 53:リンクチェーン 54:ブレード b:搬送物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着磁性のある搬送物を搬送する密閉構造
    の中空搬送通路を非磁性材で形成し、該中空搬送通路の
    内部に非磁性材からなる中空索条通路を配設し、該中空
    索条通路内に磁石を取付けた無端状の索条を循環動自在
    に通したことを特徴とするマグネチックリンクコンベ
    ヤ。
  2. 【請求項2】 密閉構造の中空通路を非磁性材で形成
    し、該中空通路の内部を搬送方向に沿って非磁性材で、
    着磁性のある搬送物を搬送する搬送通路と索条通路とに
    分割し、索条通路内に磁石を取付けた無端状の索条を循
    環動自在に通したことを特徴とするマグネチックリンク
    コンベヤ。
  3. 【請求項3】 着磁性のある搬送物を搬送する密閉構造
    の中空搬送通路を非磁性材で形成し、該中空搬送通路の
    外部近傍に、搬送方向に沿って循環動自在に無端状の索
    条を配すると共に該無端状の索条に磁石を取付けたこと
    を特徴とするマグネチックリンクコンベヤ。
JP3210190A 1991-07-26 1991-07-26 マグネチツクリンクコンベヤ Pending JPH05124728A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001070050A1 (fr) * 2000-03-20 2001-09-27 Barriquand Steriflow Installation de sterilisation en continu de produits contenus dans des emballages souples

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