JPH049626Y2 - - Google Patents

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JPH049626Y2
JPH049626Y2 JP8189686U JP8189686U JPH049626Y2 JP H049626 Y2 JPH049626 Y2 JP H049626Y2 JP 8189686 U JP8189686 U JP 8189686U JP 8189686 U JP8189686 U JP 8189686U JP H049626 Y2 JPH049626 Y2 JP H049626Y2
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JP
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top plate
crt
table body
desk
pivot
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JP8189686U
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は事務用机や学習机その他作業用机等の
上に置いて使用するコンピユータのCRTや端末
機、デイスプレー、ワープロその他各種の事務用
機器等を載置するスライドテーブルに関するもの
である。
特に、CRT等の機器を載せたままの状態で、
机の上を自由に移動させ、使い易い位置にセツト
できるように構成し、しかも載置したCRT等の
画面を角度調節ができるようにし、能率的な事務
作業ができるCRT等を載置するスライドテーブ
ルを提供することを目的とするものである。
〔従来の技術〕
オフコンやパソコンその他OA機器などのCRT
等を、事務机や学習机等にセツトする手段とし
て、従来一般的に採られている方法は、単に机上
に固定した架台に、CRT等を載せただけの、き
わめて簡単な固定式のものや、机の前縁ないし側
縁に揺動自在なアームをクランプし、そのアーム
の先端に載置台を設け、この上にCRT等を載せ
るアーム型のタイプ、さらに机の上に固定した架
台を回転テーブル形式に構成した首振り式タイプ
などのものがある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、第1の固定式のものは、一旦机に固
定してしまうと簡単に移動することが出来ず、し
かも画面角度を調整することもできないという欠
点がある。
すなわち使用者が一番使い易い位置に移動しよ
うと思つても、それができない。
二番目のアーム型のものは、移動調整は容易に
できるが、机の端にクランプした片持式のアーム
により支えられるものであるため、強度上の問題
がある。また載置したCRT等の下が暗くなり、
机の上にデツドスペースができてしまうという欠
点がある。
さらに三番目の首振り式の構造のものは、画面
の向きの調節は容易であるが、机の上でのセツト
位置を移動したい場合、載置した機器と架台と
を、一緒に持ち上げて移動する必要があり、女性
等には簡単にできないといつた欠点がある。
いずれにしても、従来の構造のものは、一長一
短があり、机の上で容易に移動できないことか
ら、限られたスペースである机の効率的な利用
や、作業性に適した機器の配置、明るさの確保等
に欠点があつた。
とくに使用者の体格や右きき、左ききといつた
個性に合わせた良好な作業条件に適合した機器の
配置ができにくいと言つた難点もあつた。
本考案は、このような従来の欠点を解決し、机
の上を自由に移動し、使用者が使い易い位置に簡
単にセツトでき、しかも画面角度の調整を可能に
するとともに、さらに照明灯を組込むことによ
り、効率的で能率的な事務作業ができるCRT等
の載置用スライドテーブルを提供するもである。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本考案は、底部に走行輪と滑り止めとを
それぞれ取付けたテーブル本体に、天板の後端部
を枢軸で連結し、この枢軸を中心とした回転半径
の円弧状スリツトを、天板の両側にそれぞれ穿設
し、この円弧状スリツトを通してテーブル本体
に、角度調整用把手をねじ止めし、天板をテーブ
ル本体に対し傾動自在に固着した構造のCRT等
の載置用スライドテーブルを構成したものであ
る。
〔作用〕
上述したように、本考案によるCRT等の載置
用スライドテーブルは、底部に走行輪を取付けて
いるため、天板の前端を少し上方に持ち上げれば
容易に全体を机の上で移動させることができる。
また天板は、角度調整用把手を緩めると、その後
端部の枢軸を支点として円弧状のスリツトの許容
する範囲内で、上下に傾動調整でき、利用者の希
望する角度に画面をセツトすることができ、きわ
めて好都合である。
なお全体を机の上に載置した状態においては、
底部に取付けた滑り止めが作用してずれ動くよう
なことはない。
〔実施例〕
次に、本考案によるCRT等の載置用スライド
テーブルを、具体的な実施例図に基づいて説明す
る。
第1図は、本考案に係るCRT等の載置用スラ
イドテーブルの側面図、第2図は平面図、第3図
は正面図である。
ところで本考案スライドテーブルは、テーブル
本体1と天板2との2つの主要部材から構成され
ている。
3はテーブル本体1の底部に枢着した走行輪で
あり、いわゆるキヤスターと呼ばれるものであ
る。4は同じくテーブル本体1の底部の前記走行
輪3の反対側に取付けた滑り止めでゴム材からな
るものである。なお、この実施例では、テーブル
本体1は、手前側を、下向きに傾斜させ、書見台
状にしてある。
5は前記テーブル本体1の後端部に、天板2の
後端部を連結する枢軸である。
6は天板2の両側に穿設した円弧状のスリツト
で、前記枢軸5を中心とする回転半径のスリツト
である。
7は、前記円弧状スリツト6に挿入され、テー
ブル本体1にねじ止めされた角度調整用把手であ
る。
8は前記角度調整用把手のねじ部で、9はこの
ねじ部8が螺合するテーブル本体1の側面に設け
たねじ孔である。
10は天板2の下面に取付けた照明灯、11は
天板2の両側縁に相当する手掛部である。
なお、第4図は本案スライドテーブルにCRT
を載置した使用状態を示す斜視図であり、12は
そのCRT、13はキーボード、14は原稿、ま
たはオペレーシヨンマニアル、15はそれら全体
を載せた事務用机である。
〔考案の効果〕
本考案によるCRT等の載置用スライドテーブ
ルは、以上説明したような構成となつているた
め、天板2の左右手掛部11に手をかけ、少し上
方に持ち上げると、走行輪3を支点として全体を
容易に移動させることができる。
しかるのち左右手掛部11より手を離せばテー
ブル本体1の底部には滑り止め4が取付けてある
ため、机の上に全体が固定され、滑り動くことは
ない。
すなわち地震等が発生してもみだりに機器がず
れ動くことなく、安全である。
なお実施例では滑り止めとしてゴム材を取付け
たが、吸盤構造のものや、ストツパー付のキヤス
ターを用いても良い。
次にテーブル本体1に対し、天板2の後端部を
枢軸5で連結し、天板2は、その両側に前記枢軸
5を中心とする回転半径の円弧状スリツトを穿設
し、この円弧状スリツト6に挿通した角度調整用
把手7が、テーブル本体1側にねじ止めされてい
るので、この角度調整用把手を緩めれば円弧状ス
リツトの許容範囲において、天板2の前縁を上下
に傾動できる。したがつて、その上に載置した
CRTの画面角度を使用者の好みに応じて調整す
ることができる。
また、実施例に示したように、テーブル本体1
の手前側を、下向きに傾斜させ書見台状に構成し
ておけば、第4図で示すように、使用時の原稿そ
の他取扱いマニアルなど作業に必要な資料を置く
場所として活用できる。
また、実施例で示したように、天板2の下面に
照明灯10を組付けておけば、前記原稿などを読
む場合の照明として役立つ。
さらにテーブル本体1と天板2との間には、不
使用時キーボードその他の書類等の収納場所とし
て活用もできる。
以上説明したように、本考案によるCRT等の
載置用スライドテーブルは、従来の固定式の載架
台やアーム式その他首振り式に比較し、次のよう
な効果をもつものである。
(1) 机の上で、容易に移動させることができるの
で、作業者が最も作業し易い適正な位置に
CRT等の機器をセツトすることができる。
(2) 機器の画面を角度調整できるので、作業者の
見やすい状態に機器を設定でき、能率的な作業
ができる。とくに作業者の体格に応じて載置し
た機器の設定条件を調整することができるの
で、疲労が少ない。
(3) 滑り止め機構が組込まれているため、地震等
に対して安全である。
(4) 機器を直接載置する天板とテーブル本体との
間に、キーボードその他書類等の収納が可能で
あるため、スペースの有効利用ができる。
(5) 天板の下面に、照明灯が組込まれているた
め、CRT等載置した機器まわりが明るく、よ
り良い作業環境が確保される。
とくにテーブル本体の手前側を所見台状に構成
し、前記照明灯を利用することにより、疲労の少
ないCRTをはじめとするOA機器等の載置用テー
ブルとして、きわめて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるCRT等の載置用スライ
ドテーブルの側面図、第2図は平面図、第3図は
正面図、第4図はCRTを載置した使用状態を示
す斜視図である。 1……テーブル本体、2……天板、3……走行
輪、4……滑り止め、5……枢軸、6……円弧状
スリツト、7……角度調整用把手、8……ねじ
部、9……ねじ孔、10……照明灯、11……手
掛部、12……CRT、13……キーボード、1
4……原稿、15……机。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底部に走行輪と滑り止めとをそれぞれ取付け
    たテーブル本体に、天板の後端部を枢軸で連結
    し、この枢軸を中心とした回転半径の円弧状ス
    リツトを、天板の両側にそれぞれ穿設し、この
    円弧状スリツトを通してテーブル本体に、角度
    調整用把手をねじ止めし、天板をテーブル本体
    に対し傾動自在に固着したことを特徴とする
    CRT等の載置用スライドテーブル。 (2) テーブル本体の手前側を、下向きに傾斜させ
    書見台状に形成した前記実用新案登録請求の範
    囲第1項記載のCRT等の載置用スライドテー
    ブル。 (3) 天板の下面に、照明灯を取付けた前記実用新
    案登録請求の範囲第1項記載のCRT等の載置
    用スライドテーブル。
JP8189686U 1986-05-30 1986-05-30 Expired JPH049626Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8189686U JPH049626Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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JP8189686U JPH049626Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62195820U JPS62195820U (ja) 1987-12-12
JPH049626Y2 true JPH049626Y2 (ja) 1992-03-10

Family

ID=30934051

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JP8189686U Expired JPH049626Y2 (ja) 1986-05-30 1986-05-30

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US9188275B2 (en) 2010-07-30 2015-11-17 Ergotron, Inc. Edge mount positioning apparatus, system, and method

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JPS62195820U (ja) 1987-12-12

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