JPH048849Y2 - - Google Patents

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JPH048849Y2
JPH048849Y2 JP20044887U JP20044887U JPH048849Y2 JP H048849 Y2 JPH048849 Y2 JP H048849Y2 JP 20044887 U JP20044887 U JP 20044887U JP 20044887 U JP20044887 U JP 20044887U JP H048849 Y2 JPH048849 Y2 JP H048849Y2
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somen
turntable
sink
small
rotates
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JP20044887U
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JPH01104273U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、主として夏期に一般家庭等で流し素
麺を食べる際に使用される素麺流し器の可動装飾
装置に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の素麺流し器は、素麺流し器の流
し器本体の上面中心部に水循環箱を単なる設け、
この水循環箱内のモータによつて流し器本体の上
面周縁部の素麺流路内の水を循環させて流し素麺
を食べていた(例えば実公昭51−11582号公報)。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、流し素麺の供食時に、素麺流路
内の流し素麺を単なる食べるのみであるため、楽
しさがなく、流し素麺をおいしく食べることがで
きなかつた。
そこで、本考案は、叙上のような問題点を解決
すべく案出されたもので、流し素麺の供食時に、
水車、大ターンテーブル、小ターンテーブル等の
可動装飾物を見て楽しみながら流し素麺をおいし
く食べれるようにすると共に、組立操作及び分解
操作を簡単にして、洗浄作業が容易で常時清潔に
保持できるような素麺流し器の可動装飾装置を提
供するものである。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案は、叙上のような目的を達成するため、
素麺流し器の流し器本体の上面中心部に設けられ
た水循環箱上に嵌脱自在にセツトするトレー本体
と、素麺流し器の流し器本体の上面周縁部に凹設
された素麺流路内の流水にて垂直回転する水車
と、この水車の垂直回転に伴つて一方向へ水平回
転する大ターンテーブルと、この大ターンテーブ
ルの水平回転に伴つてこの大ターンテーブルとは
逆方向の他方向へ水平回転する小ターンテーブル
とからなり、前記トレー本体に水車、大ターンテ
ーブル、小ターンテーブルを順次連動するように
嵌脱自在に嵌合するようにした。
(作用) 叙上のような技術的手段により、素麺流し器の
流し器本体の素麺流路内の流水によつて、水車が
垂直回転し、この水車の垂直回転に伴つて大ター
ンテーブルが一方向へ水平回転し、続いて、この
大ターンテーブルの水平回転に伴つて小ターンテ
ーブルが大ターンテーブルとは逆方向の他方向へ
水平回転するようにする。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
本考案の可動装飾装置は、第1図乃至第3図に
示すように、素麺流し器Aの流し器本体Bの上面
中心部に設けられた水循環箱C上に嵌脱自在にセ
ツトするトレー本体1と、素麺流し器Aの流し器
本体Bの上面周縁部に凹設された素麺流路D内の
流水にて垂直回転する水車2と、この水車2の垂
直回転に伴つて一方向へ水平回転する大ターンテ
ーブル3と、この大ターンテーブル3の水平回転
に伴つてこの大ターンテーブル3とは逆方向の他
方向へ水平回転する小ターンテーブル4とからな
り、前記トレー本体1に水車2、大ターンテーブ
ル3、小ターンテーブル4を順次連動するように
嵌脱自在に嵌合したものである。
前記トレー本体1は、平面楕円形状の天板5と
周側板6とからなり、この天板5の上面略中心部
に平面円形状の大凹部7を設け、この大凹部7の
中心部には、中心に空転止突起8付き縦軸孔9を
有する平面円形状の窪部10を設け、且つ大凹部
7の周縁部には、前記水車2に連結する1個の連
動孔11と前記大ターンテーブル3の回転円滑用
の3個の上向き回転円滑突起12とを等間隔に配
設し、その連動孔11の近傍には半リング状の軸
受13を下方へ突設する。更に、連動孔11側の
天板5の周縁部には鉤形状の係止片14を下方へ
突設し、この係止片14近傍の周側板6には下向
きの軸受溝15を設け、且つ天板5の相対向する
周縁部には2艘のヨツト16を、嵌入孔17に嵌
合ピン18を介して嵌着するように形成されてい
る。尚、符号19は素麺流し器Aの水循環用モー
ターのスイツチ20を操作するスイツチ操作孔で
ある。
前記水車2は、円形状の回転板21の両面に数
枚の羽根22を夫々等間隔に設け、且つ回転板2
1の中心部には空転止突起23付き筒状の軸受部
24を設けるように形成されている。そして、こ
の水車2の軸受部24に、軸棒25の一端に嵌着
された空転止突起26付き水車ジヨイント27
を、空転止突起23に空転止溝26が嵌合される
よう連結し、この軸棒25の他端側を、これの他
端部に挿着された大ゴム輪28付き大車輪29が
前記トレー本体1の連動孔11から大凹部7側上
方へ若干突出されるよう軸受13、係止片14、
軸受溝15等を介して下方から垂直回転自在に支
持されている。
前記大ターンテーブル3は、前記トレー本体1
の大凹部7より若干小径の大回転盤30の上面中
心部に、中心部に貫通孔31を有する小凹部32
を設け、且つ大回転盤30の下面周縁部には滑止
用の刻み目33を設け、更に大回転盤30の相対
向する周縁部には2艘の船34を、嵌入孔35に
嵌合ピン36を介して嵌着するように形成されて
いる。そして、この大ターンテーブル3は前記ト
レー本体1の天板5の大凹部7内に、小凹部32
が窪部10に嵌入され且つ刻み目33が軸棒25
の大車輪29の大ゴム輪28上に当接して連動さ
れるよう一方向へ水平回転自在に嵌合されてい
る。
前記小ターンテーブル4は、前記大ターンテー
ブル3の小凹部32より若干小径の小回転盤37
の上面中心部に、上端中心部に嵌着孔38を有す
る取付部39を突設し、この取付部39の嵌着孔
38には2羽の鳥40を、適宜間隔に配置される
よう弾撥自在な湾曲状の2本の金属線41と嵌合
ピン42とを介して嵌脱自在に嵌着し、更に小回
転盤37の下面周縁部には滑止用の刻み目43を
設けるように形成されている。そして、前記大タ
ーンテーブル3の小凹部32内に、下端部に空転
止溝44を有する縦軸45と両端部に小ゴム輪4
6付き小車輪47を有する横軸48とからなる十
字形状の軸体49を、縦軸45の下端部の空転止
溝44が大ターンテーブル3の貫通孔31を貫通
してトレー本体1の縦軸孔9の空転止突起8に嵌
合されるよう嵌め込んだ後、前記小ターンテーブ
ル4を軸体49の縦軸45の上端部に、刻み目4
3が横軸48両端部の小車輪47の小ゴム輪46
上に当接して連動されるよう他方向(大ターンテ
ーブル3とは逆方向)へ水平回転自在に嵌合され
ている。
次に、本考案の可動装飾装置の作用について説
明すると、先ず、水車2が素麺流し器Aの流し器
本体Bの素麺流路D内の流水によつて垂直回転
し、この水車2の垂直回転に伴つて回転する軸棒
25の大車輪29の大ゴム輪28と大回転盤30
の刻み目33との摩擦抵抗によつて大ターンテー
ブル3が一方向へ水平回転し、続いて、この大タ
ーンテーブル3の水平回転に伴つて回転する軸体
49の横軸48の小車輪47の小ゴム輪46と小
回転盤37の刻み目43との摩擦抵抗によつて小
ターンテーブル4が大ターンテーブル3とは逆方
向の他方向へ水平回転する。
[考案の効果] 本考案は、叙上のように構成したから、使用時
においては、素麺流し器Aの流し器本体Bの水循
環箱C上にトレー本体1を、水車2が素麺流し器
Aの流し器本体Bの素麺流路D内に配置されるよ
う嵌脱自在にセツトすることにより、水車2が流
し器本体Bの素麺流路D内の流水によつて垂直回
転し、この水車2の垂直回転に伴つて大ターンテ
ーブル3が一方向へ水平回転し、続いて、この大
ターンテーブル3の水平回転に伴つて小ターンテ
ーブル4が大ターンテーブル3とは逆方向の他方
向へ水平回転するため、流し素麺の供食時に、水
車2が恰も川の水によつて回転したり、或いはト
レー本体1、大ターンテーブル3、小ターンテー
ブル4に夫々嵌着されたヨツト16、船34、鳥
40等が恰も海に浮かんだり空を飛んだりするよ
うに見えるので、水車2、大ターンテーブル3、
小ターンテーブル4等の可動装飾物を見て楽しみ
ながら流し素麺をおいしく食べることができる。
しかも、トレー本体1に水車2、大ターンテー
ブル3、小ターンテーブル3を順次連動するよう
に嵌脱自在に嵌合したことにより、組立操作及び
分解操作が簡単にできるため、洗浄作業が容易に
でき、常時清潔に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の一実施例を示すもので、第1
図は本考案の可動装飾装置の分解斜視図、第2図
は同上の組立てた状態の要部縦断正面図、第3図
は素麺流し器にセツトした状態の組立斜視図であ
る。 1……トレー本体、2……水車、3……大ター
ンテーブル、4……小ターンテーブル、5……天
板、6……周側板、7……大凹部、8……空転止
突起、9……縦軸孔、10……窪部、11……連
動孔、12……回転円滑突起、13……軸受、1
4……係止片、15……軸受溝、16……ヨツ
ト、17……嵌入孔、18……嵌合ピン、19…
…スイツチ操作孔、20……スイツチ、21……
回転板、22……羽根、23……空転止突起、2
4……軸受部、25……軸棒、26……空転止
溝、27……水車ジヨイント、28……大ゴム
輪、29……大車輪、30……大回転盤、31…
…貫通孔、32……小凹部、33……刻み目、3
4……船、35……嵌入孔、36……嵌合ピン、
37……小回転盤、38……嵌着孔、39……取
付部、40……鳥、41……金属線、42……嵌
合ピン、43……刻み目、44……空転止溝、4
5……縦軸、46……小ゴム輪、47……小車
輪、48……横軸、49……軸体、A……素麺流
し器、B……流し器本体、C……水循環箱、D…
…素麺流路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 素麺流し器の流し器本体の上面中心部に設けら
    れた水循環箱上に嵌脱自在にセツトするトレー本
    体と、素麺流し器の流し器本体の上面周縁部に凹
    設された素麺流路内の流水にて垂直回転する水車
    と、この水車の垂直回転に伴つて一方向へ水平回
    転する大ターンテーブルと、この大ターンテーブ
    ルの水平回転に伴つてこの大ターンテーブルとは
    逆方向の他方向へ水平回転する小ターンテーブル
    とからなり、前記トレー本体に水車、大ターンテ
    ーブル、小ターンテーブルを順次連動するように
    嵌脱自在に嵌合したことを特徴とする素麺流し器
    の可動装飾装置。
JP20044887U 1987-12-28 1987-12-28 Expired JPH048849Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20044887U JPH048849Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20044887U JPH048849Y2 (ja) 1987-12-28 1987-12-28

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Publication Number Publication Date
JPH01104273U JPH01104273U (ja) 1989-07-13
JPH048849Y2 true JPH048849Y2 (ja) 1992-03-05

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ID=31490854

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