JPH0482572A - トレッドミル装置 - Google Patents

トレッドミル装置

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JPH0482572A
JPH0482572A JP1070759A JP7075989A JPH0482572A JP H0482572 A JPH0482572 A JP H0482572A JP 1070759 A JP1070759 A JP 1070759A JP 7075989 A JP7075989 A JP 7075989A JP H0482572 A JPH0482572 A JP H0482572A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 この発明はトレッドミル装置に関し、さらに具体的にい
えば、トランポリン状の表面を有し、複数の位置で周辺
部をスプリングで支持する構成とし、運動する人の足が
トレッドミル表面に接した時にショックを最少にする程
度には柔軟であるが通常の走行や歩行に対し障害となる
ようなことのない程度には堅固なトレッドミル装置に関
するものである。
従来の技術 トレッドミル装置はエンドレス・ベルトを採用し、各人
が所定位置で走ったり歩いたりできるようになっている
。トレッドミル装置は運動の目的だけでなくリハビリの
プログラムやストレス・テストに見られるような医学上
のテストにも有用なものである。また、室内のヘルス・
クラブにもトレッドミル装置の要望はある。というのは
、多くのクラブではランニング用のトラックを建設する
ことができず、トレッドミル装置を使うことによって適
切な運動プログラムを実行できるからである。
従来、トレッドミル装置には薄いエンドレス・ベルトが
設けられていて、金属プレートのような支持面上を移動
するように構成されていた。このベルトが運動する各人
の体重を支えていた。このような構造のベルトはプレー
トとベルトの間の摩擦のため摩耗が大きかった。金属製
の支持プレートは固い表面を形成し、そのため、人体に
各種の損傷を招くことがあった。例えば、坐傷や、すね
のスプリントなどである。他のベルト支持方法としては
、ベルトの下にローラを設けるやり方がある。このよう
な構造は、ローラが凸凹の運動面を形成するため全体と
して望ましいものではない。
ベルトの下に固い支持面を有するトレッドミル装置で運
動すると、一般の固い面で運動するのと似たことになる
。なぜなら、ステップを踏むごとに運動する人の足にイ
ンパクトが生じるからである。これは不必要に足を損傷
することになり、ジョギングなどをする走行者に足のト
ラブルを招くこととなる。特に、リハビリのプログラム
を行なっている患者にとっては、この問題は重大である
いくつかのトレッドミル装置が米国特許の対象となって
いる。1943年4月6日に特許された米国特許第2.
315,485号は「運動装置」と題されていて、移動
ベルトと、そのベルトを端部で支持するエンド・ローラ
と、ベルトのテンションを変えるための調節手段を備え
た運動装置を示している。
1909年5月18日に特許された米国特許第921.
755号は複数のクロス・スラットからなるトレッドミ
ル形式の装置を示しており、それぞれが耐摩耗性のロー
ラを備えている。その他のトレッドミル装置を示す特許
としては、米国特許第3,628,654号「バキュー
ム・ベルト・コンベア」、米国特許第3,689,06
6号「ベルト・サポート付きトレッドミル運動装置」、
ドイツ特許2,503.118号「バンドに接続したレ
ール付きの運動トレーニング用可動エンドレス・バンド
装置」などがある。
本件出願人は1985年10月22日に特許された米国
特許第4,548.405号の所有者である。この米国
特許は「トランポリン状表面を有するトレッドミルJと
題し、トレッドミルのベルト表面が横エツジで支持され
ていてスプリングを有し、前方ローラと後方ローラの間
に配置されている。
本発明はこれらの従来の特許に開示された構造を改良す
るものであり、一対のスプリングを離して角度をもたせ
て配置し、横方向と縦方向の両方にベルトの横エツジを
スプリングで支持しようとするものである。これらのス
プリングは離れた位置でベルトに接する。・さらに、本
件出願人の発明は二次面を利用することのできるトレッ
ドミル装置を提供しようとするものである。この二次面
はベルト上面の下に離れて配置されていて、使用中にベ
ルトの垂直方向の変形を制限するものである。
二次面は、非常に体重の重い人や激しい運動をする人が
使用する時、ベルトの安定性を維持するものである。
発明の要約 この発明によるトレッドミル装置にあっては、垂直方向
に変形する表面の設計にあたって、ベルトの下で直接表
面の固さを補強する必要がないようにするものである。
支持ベルト表面はショック・アブソーバの機能を果たす
に十分な柔軟性を有し、走行者や歩行者が足を痛めない
ようにし、それと同時に運動面を十分に安定させうる程
度の固さを持たせるものである。
この発明を具体化したトレッドミル装置にあっては、エ
ンドレス・ベルトの最上部分を平坦な面に形成し、そこ
で各人を支持することができるようにしている。横方向
のサポートはエンドレス・ベルトのエツジに沿って延び
ていて、エンドレス・ベルトを連続して支持している。
ベルトは一対の連続したレールによって支持し、スプリ
ング・アセンブリを設けている。これらのレールはエン
ドレス・ベルトの横エツジに沿って延びていて、そこか
ら離れている。1つの実施例においてはベルトの曲った
端部がレールの曲った部分によって形成されている。ベ
ルトのエツジはそれぞれ複数対のコイル・スプリングを
介してレールに接続されている。各対のコイル・スプリ
ングはローラ・ブラケットによって保持されており、各
対は離れた位置にベルトで接続されている。ローラ・ブ
ラケットは回転可能にレールと係合し、そこを移動する
ようになっている。好ましい実施例においては、ローラ
・ブラケット・アセンブリはスライド可能に各レールと
係合し、ベルトのエツジに向っている。ローラ・ブラケ
ットは離れた位置でベルトに沿って接続されており、各
ブラケットが一対のスプリングを保持している。これら
のスプリングはブラケットから互に角度をもって延びて
おり、それら4のスプリングがベルトのエツジに沿って
離れた位置で設けられている。このように改善されたス
プリングの配置によってベルトのエツジを長手方向と横
方向の両方に保持することとなり、長手方向と横方向の
保持の安定性が増す。このように改善されたスプリング
の配置によって、ローラ・ブラケットに対する長手方向
と横方向の支持も行なわれ、レールとの整合が確保され
る。
好ましい実施例においては、トレッドミルが周辺サポー
トを有し、この周辺サポートがエンドレス・ベルトの側
部から離れて設けられていて、そこに沿って延びており
、エンドレス・ベルトの各端部においてその両側に曲っ
た支持部分を有する。
この実施例にあっては、2つの別のローラがサポート・
レールの内側に設置された各ローラ・ブラケットに設置
されていて、各ブラケットにおいて負荷支持ローラに対
して90°の角度をなしている。これらの追加的なロー
ラは各端部において曲った支持部分と係合し、負荷支持
ローラとサポートレールとの整合を確保し、前述の実施
例におけるようなエンドレス・ベルトの各端部に連続支
持ローラを設ける必要がない。多数のスプリングを対に
して互に角度をもって配置し、ベルトに対して横方向と
縦方向の両方にテンションを付与する。
そのようなテンションを付与する各位置において、それ
ぞれ対にしてスプリングをエンドレス・ベルトに設ける
。好ましくは、2本のスプリングを各ローラ・ブラケッ
トから例えばベルトの長手方向の軸に関して45°の鋭
角で延びるように設置する。このようにして各スプリン
グにあって縦方向の負荷成分と横方向の負荷成分のテン
ションが与えられるのである。
好ましい実施例においては、トレッドミル装置は少なく
とも1つのドライブ・ローラを有し、ベルトの内面とド
ライブ・ローラとの間の摩擦接触によってベルトを駆動
する。
また、好ましい実施例においては、そのドライブ・ロー
ラを回転シャフトに設置する。このシャフトには一対の
歯車を設ける。これらの歯車はドライブ・ローラの両側
に位置し、ベルトをその周辺で支持する。
本発明装置の1つの実施例においては、二次面をベルト
の下に配置し、使用中にベルトの垂直方向の変形を制限
する。例えば、体重の重い人が使用している時、ベルト
が下方向に動く量を制限するのである。
本発明装置の他の例においては、ベルトを複数の部分に
分けて、それらの部分の各々を張力メンバーによって接
続する。例えば、コイル・スプリングや弾性部材などの
張力手段によって接続し、隣接するベルト部分のエツジ
間のテンション負荷を移動させるものである。
図示例の説明 本発明の性質、目的及び効果をさらに明らかにするため
に、図面を参照して詳細に説明する。同様の参照数字は
同様の部材を示している。
第1図と第2図は数字10により本発明装置の好適な実
施例を一般的に示している。第1図には本発明のトレッ
ドミル装置10の平面図が示されていて、フレーム12
が一対のローラ・アセンブリ13.14(破線)を支持
している。
エンドレス式のベルト15は、歩行者や走行者がベルト
15Aに立てるように支持されている。
ベルト15が第1図の矢印16の方向に移動するにつれ
て、走行者や歩行者はすべてのトレッドミルと同様に自
分で歩行又は走行を行って一定位置を保つことができる
。しかし、本発明にあっては、クツション式のトランポ
リン状表面15Aが設けられていて、ベルト15の周辺
部17.18が後で詳述するように複数のスプリング・
アセンブリによって支持されている。ベルトは例えば一
般にトランポリン表面の製造に使用されているプラスチ
ック織布やそれに類した材料で作ることができる。ある
いは、2層のプラスチック織布の間にフオーム層を設け
たラミネート式ベルトを使うこともできる。
一対の連続レール19.20をベルト15の両側にそこ
から離して設ける(第1図と第2図)。
これらのレールには頂部19Aと底部19Bがあり、前
端と後端が半円形の部分19Cになっている(第4図と
第6図)。レール10も同様の形状にする。
各レール19.20には移動用に複数のローラ・ブラケ
ット21が設けられている(第5図と第6図を参照)。
各ローラ・ブラケットはステンレススチール等の適当な
構造材で作られたブラケット・フレーム部22を有する
。ブラケット21は垂直シャフト24に設置した垂直ロ
ーラ23や水平ローラ25を含めて多数のローラを支持
している。好適な実施例においては、一対の水平ローラ
25が図示されている。各水平ローラ25は対応する水
平シャフト27.28に設置されている。
ブラケットは第5図に示すような構造断面を有し、垂直
部分29.30がシャフト27,28を支持し、一番内
側の内向きの水平フランジ部分31が少くとも1つの孔
32を有し、そこにコイル・スプリング33.34を設
定するようになっている。
さらにブラケット21には一番上側に平坦な水平部35
と一番下側に水平部36が設けられていて、レール19
.20と垂直フランジ37から外に延びている。ローラ
・ブラケット21は単一の垂直ローラ23を利用できる
。ブラケット21は全般的にC形状で、垂直フランジ2
2Aと水平フランジ21Aを有する。
第19図は、ローラ拳ブラケット22の変形例を示して
いる。ブラケットが調節可能になっていて、スプリング
33.34を必要に応じて伸ばしたり緩和させたりして
ベルト15のテンションを増減できる。第19図の実施
例では、ローラ・ブラケット・フレーム部22Aが互い
に可動の部分22Bと22Cを有する。各ブラケット部
材にスロット22Dを設けて、それらの部材22B、2
2Cがボルト22Eによって締めつけられるようになっ
ている。下方フランジ36AはL形状で、レール19.
20の底部に衝合するローラ25Aを保持している。
レール19.20の端部19C,20Cには平坦な半円
部40(第6図)が設けられている。平坦なレール部4
0には、第6図に示しであるようなレール部19Cのも
のに似た曲率の平坦な外側曲面41がある。平坦な面4
1には水平ローラ25を設定し、ローラがその面41と
係合して移動するようにする。平坦なレール部40の終
端には第6図に示すように斜面部42.43を設け、面
41にローラ25を合わせやすいようにしている。
スプリング33.34は水平フランジ31でローラ・ブ
ラケット21に装着する。スプリング33.34は2つ
の離れた位置でマット15とくにその周縁部17.18
に装着する。第1図と第2図に示されているように、各
ローラ・ブラケット21は一対のスプリング33.34
を保持し、各々をグロメット穴に取り付けて、例えば、
離れた位置に配置する(第1〜2図に数字50で示した
ところを参照)。この配置により、各スプリング33.
34はマット縁部17,8に対して鋭角(例えば45°
)になり、各スプリングがマット15にこの縁部17,
18で縦横方向にテンションを付与する。別の例(第2
0図)では、3本のスプリングを設けて、そのうち2本
のスプリング33はマット15の横エツジ17.18に
鋭角にど設定し、第3のスプリング34はこの横エツジ
17.18に直角に設定する。第18A、18B。
21図では、バイアス織布マツ)15Eが柔軟な織布メ
ンバー15F、15Gを有する。これらのメンバーは互
にほぼ直角で(第18A、21図)かつ好ましくはマッ
トエツジ17.18に関して45°に織られている。第
18B図において、織布メンバー15F、15Gは横エ
ツジ17.18に対して鋭角になっている。バイアス織
布柔軟マット15Eではワイヤーループ33Aのような
張力なしの接続メンバーを使うことができる。
1つの実施例(第1図)においては、マット15を一対
の分離したマット・セクション15c。
15Dの形で構成し、各々に上面15A、15Bを設け
て、そこに走行者や歩行者の足をのせられるようにして
いる。スプリング33Aはマット15C,15Dを一緒
にしている。当業者に明らがなように、ローラ13.1
4の使用はオプションである。というのは、マット15
の周縁17,18への支持はローラ・アセンブリ21と
コイル・スプリング33.34によって(既述のように
レール19,20の端部19C,2oでも)行なわれる
からである。ローラ13,14は必要に応じて例えば電
気的に駆動して回転させることができる。第3〜3A図
においては、ローラ・ブラケット21Aは水平ローラ2
5を有さない。ブラケット21Aを使って、エンド・ロ
ーラ13,14が平坦レール・セクション40の代りに
マット15の端部を支持するように構成してもよい。
第7〜8図の例において、マット・エツジ17゜18は
ショック・アセンブリにより支持されている。各ショッ
ク・アセンブリに直立連結リンク61を設けてピボット
・サポート62で内向きに回動できるようにしている。
補強部材63がレール・セクション19B、20Bの底
部のまわりに延びている。コイル・スプリングの形をし
たショック・アブソーバ70がこの端部でスプリング・
ソケット71.72によって支持されているとともに、
レール・セクション19.20を支持している。他方、
走行者や歩行者の脚りがマット15の上面15Bを押圧
したとき、第8図に矢印で示すように、スプリング70
の寸法と定数がマットの内向きの柔軟度を決める。
第9〜10図の実施例においては、二次面7゜を設ける
。例えばフリクションなしの上面72と、フオーム製の
中間クツション面73と、メタル製や木製の下方構造面
74で構成する。マット15C,15Dは円筒ホース状
のスリーブ33Bによってカバーされたスプリング33
Aで接続可能である。フレームによって支持された1対
のショック・アセンブリ75.76を使って二次面70
を上昇又は下降させ、マット15の下向きの垂直変形度
を制限できる。
第11〜12図はローラ13,14の構造を具体的に示
している。シリンダ13A1 ドライブ・シャフト13
B1外側のフオーム製又は他の柔軟材料の面13Cを備
えている。エンド・ローラ13D、13Eは上方に延び
ることができ、マット15とそのエツジ面17.18で
合うようになっている。
第22図は数字100で示す別の変形構造を示している
。横配置の片持ちサポート103がベルト15の下に位
置している。ベルト15は一端でローラ101により支
持されており、他端で複数のテンション・ローラ104
〜106により支持されている。ローラ104〜106
はそれぞれサポート・ブラケット108,109に設置
されている。これらのサポート・ブラケットはフレーム
102の上部構造110に取りつけられている。
テンション・スプリング107はブラケット108に接
続し、このブラケットは上部構造110に回転可能に設
置する。サポート103は細長い片持ち梁の形をしてい
て、一端のみがバルク・ヘッド114に固定されている
。反対側の自由端103Aは走行者や歩行者がベルト1
5の面で走行又は歩行するとき変形自在となっている。
上部構造110は上方固定ローラ111と下方可動ロー
ラ112を保持している。スプリング113はフレーム
102に取りつけ、この他端部をローラ112に接続す
る。エンドレス・ベルト114は両ローラ111,11
2間に接続し、スプリング113のテンションがベルト
114のテンションを規制できるようにしている。バル
ク・ヘッド116は上下にスライド可能である。これは
ボルト締め部115によってブラケット118に接続さ
れている。このブラケット118はスプリング113に
よって支持されている。使用時に走行者がサポート10
3をアーク状かつ下向きに(圧縮スプリング113によ
り)変形させる。使用中、サポート103は端部103
Aが変形して曲がる。これはサポート103の形状、そ
の両端間の柔軟性、スプリング113の定数によって調
節できる合成変形を生み出す。運動をする人がローラ1
01゜104〜106上を移動するエンドレス・ベルト
15に接すると、垂直配置コイル・スプリング113の
変形と細長いサポート103の変形とによって相当なシ
ョック・アブソーブ感をえる。サポート103が通常の
開放状態に復帰するとき、運動をする人はその加速段階
で浮揚感をえる。
第23図は数字120で示す本発明の他の実施例を示し
ている。第23図において、横配置サポート125がベ
ルト15の下に位置している。サポート125は柔軟で
、かつ複数のコイル・スプリング126〜136によっ
て支持するものである。エンドレス・ベルトはこの端部
をローラ121.122とフレーム123で支持しても
よい。
第23図の例では、複数のスプリング間の水平スペース
を変えられるようになっている。このため、足の位置に
よって足に与えるスプリングの戻りが可変となる。走行
者や歩行者のニーズに応じて適切なショックアブソーブ
特性にするためにベルト15を各種の水平位置に設定可
能となる。さらに、スプリング率を変化させる一方、一
定間隔でスプリング126〜136を配置することも可
能である。第24図には「バナナ」形状の装置例が数字
150で示されており、153,154にベンドがある
。足がローラ152に向っていって上昇部に到達すると
、スプリング33〜35及びマットから得られるリフト
・パワーが増加する。通常の開放状態から遠のくからで
ある。運動する人の足が(加速段階で)離脱ポイントの
高いポイントにリフトされる(あるいは高位置となる)
第13〜16図は本発明装置に使用する改良ハンドレー
ル構造を示す。フレーム1−2に前方起立台80があり
、そこに一対のハンド・レール81゜82が離して設け
である。これらのハンド・レールはロータリーベアリン
グ83.84を使って台80に装着しである。各ハンド
・レール81,82は頂部レール85、底部レール86
及び接続レール87を有し、使用者が把持するハンドル
(第16図参照)を画成している。下方レール85とハ
ンドル87の角度Aは好ましくは15°と450の間で
選択する。この角度Aは第16図に文字「A」で示され
ている。ハンドル17にはトレッドミル10を操作する
ための多数のスイッチ、例えばオン/オフ・スイッチ8
9、スピード・スイッチ90、トレッドミル10の傾斜
角をコントロールするための上昇スイッチ91などが設
けである。前方キャスター92が伸縮してフレーム12
の前端部を上昇及び下降させ、ベルト15によって画成
された走行面の傾斜角を変えられるようにしている。イ
ンストルメント・パネル93はハンドル81.82を接
続するクロスパー94に回転可能に設置されている。イ
ンストルメント・パネル93には、距離、時間、ペース
(分/マイルなど)その他の任意所望のパラメータを示
すグラフィック・デイスプレィを設ける。
第14図に示されているように、両ハンドル81.82
が離れているため、走行者や歩行者は両ハンドル81.
82間に位置を占めてハンドル87を把持てきる。ハン
ドルがロータリーベアリング83.84上で回転して複
数の位置に到来するので、第13図に示すように、ハン
ドルは上昇又は下降させて各種身長の人に調節できる。
さらに、ハンドルの最下位置は第1図に示すように出荷
目的に使える。止め金を設けて所望の高さ位置にハンド
ル81,82を固定することができる。第13図に矢印
95で示すように、デイスプレィ93をクロスパー94
に回動可能に(水平に対して0と90°の間の角度で)
設けて、特定の使用者が見やすい位置にグラフィック・
デイスプレィを回動させることができる。ベアリング8
3. 84にスプリングのカウンターバランスを付設し
て、子供でもハンドル81.82を容易に持ち上げられ
るようにするとよい。これらのハンドルは30インチか
ら35インチ離すのが一般的である。
第14図はハンド・レールを左右に回動させて、それら
の距離を変える状態を示している。これはハンド・レー
ルの終端が共通のクロス・メンバーと接合するところで
ハンド・レールをヒンジピンに設置することによって行
う。4°〜5°増加して離れたヒンジピン制限ストップ
の中心から、(例えば6インチ)距離をおいてクロス・
メンバーの各側のブラケットが各ハンド・レールと係合
する。これによって各ハンド・レールは約20゜の回動
が可能となる。またクロス・メンバーが回動して両ハン
ド・レールの高さを調節し、コントロールパネル用の設
置プラットホーム及びワイヤ通路を設ける。
第25図に示す別の実施例160では、弾性マット16
1をトランスポーターブラケット163に例えばリベッ
ト164で固定している。多数のトランスポーターブラ
ケット163は各々が曲線部167とボルト169用の
ネジ穴170を有する。エンドレス・バンド168はプ
ラスチック等で作ることができ、側面でみてバンド16
8がエンドレス・ベルト15を追従している。バンド1
68は内向きの凹部172を有する。フレーム162は
連続凹状レール部165を有し、そこでレール165と
エンドレス・バンド168間のインタフェースとしてボ
ールベアリング166を支持している。
本発明の範囲又は精神から逸脱することなく前述の好適
な実施例について多数の変形例を構成しうることに鑑み
て、前述の構成は例示にすぎず、何ら制限するものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1つの実施例を示す上面図である
。 第2図は本発明装置の好ましい実施例を示す上面図であ
る。 第3図は本発明装置の1つの実施例を示す部分断面図で
ある。 第3A図は本発明装置の好ましい実施例を示す部分断面
図である。 第4図は本発明装置の好ましい実施例を示す部分断面図
である。 第5図は本発明装置の好ましい実施例の立面図でローラ
・ブラケット・アセンブリを示す。 第6図は本発明装置の好ましい実施例の斜面図でローラ
・ブラケット・アセンブリを示す。 第7図は本発明装置の他の実施例を示す立面図である。 第8図は本発明装置の他の実施例の使用状態を示す断面
図である。 第9図は本発明装置の好ましい実施例の断面図で二次支
持面部分を示す。 第10図は本発明装置の好ましい実施例の断面図で二次
支持面を示している。 第11図はドライブ・ローラ・アセンブリの側の歯車部
分とドライブ・シャフトを示す部分図である。 第12図はドライブ・ローラ・アセンブリの他の部分図
で歯車とドライブローラとフオーム製のカバーを示して
いる。 第13図は本発明装置の1つの実施例の立面図で、改良
されたハントルール構造を示している。 第14図は第13図の実施例の平面図である。 第15図は第13図の実施例の部分図である。 第16図は第13図の実施例の部分上面図である。 第17図はベルト張力機構を示す概略立面図である。 第18A図と第18B図は本発明装置に使用する別のバ
イアス織布マットを示す概略上面図である。 第19図は本発明装置の部分図で別の調節可能な保持部
分を示している。 第20図は本発明装置の好ましい実施例の概略拡大平面
図でスプリングとトランスポーターの形状を詳細に示し
ている。 第21図はバイアス織布マットに使用する別の張力なし
の接続部材を示す概略拡大平面図である。 第22図は本発明装置の他の実施例を示す立面図である
。 第23図は本発明装置の他の実施例の立面図でマットを
支持するためのコイル・スプリングの配置例を示す。 第24図は本発明装置の他の実施例を示す図で、変形さ
れた上方マット面の形状を示している。 第25図は本発明のトランスポータ一部分の別の実施例
を示す概略部分図である。 10・・・・・・・・・・・・トレッドミル装置13.
14・・・ローラ・アセンブリ 12・・・・−・・・・・・・フレーム15・・・・・
・・・・・・・エンドレス・ベルト19.20・・・レ
ール 21・・・・・・・・・・・・ローラ・ブラケット23
・・・・・・・・・・・・ローラ 24・・・・・・・・・・・・シャフト25・・・・・
・・・・・・・ローラ 27.28・・・シャフト 33.34・・・コイル・スプリング

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、歩行者や走行者を支持し、移動するトランポリン状
    ベルト表面が使用時のベルト移動方向により画成された
    長手方向の軸を有し、次の構成を備えているトレッドミ
    ル装置。 a)フレーム。 b)フレームに対して移動するように設置されていてほ
    ぼ平行な横エッジを有するエンドレス・ベルトが、ほぼ
    平坦な運動面を形成する最上面を有すること。 c)エンドレス・ベルトの両側から離れていて、かつそ
    こに沿って延びている固定横エッジ・サポート手段をフ
    レームに設け、さらに前後に曲った端部を設けたこと。 d)横エッジ・サポート手段と可動に係合してそこに沿
    って移動するとともにエンドレス・ベルトの横エッジを
    固定横エッジ・サポート手段に接続して、エンドレス・
    ベルトがフレームに対して移動するとき、運動面に沿っ
    て横エッジを支持するようにしたトランスポーター手段
    。 e)トランスポーター手段が互に独立して横サポート手
    段を追従できる複数のセクションを有し、トランスポー
    ター手段が曲った端部で旋回し得ること。 f)接続手段が、ベルト及びトランスポーター手段と一
    緒に動いて、ベルトの横エッジにベルトに沿う複数の位
    置でトランスポーター手段に沿う複数の離隔場所で鋭角
    にテンションを与える張力手段を有し、それにより張力
    手段がベルトにその横エッジ部で長手方向と横方向の両
    方にテンションを付与し、かつ、走行者や歩行者がベル
    トの移動につれてフレームに関して所定位置でエンドレ
    ス・ベルト上を走行又は歩行するとき、長手方向と横方
    向の両方において横エッジ・サポート手段でのトランス
    ポーター手段の複数セクションの安定を少くとも部分的
    に維持すること。 2、接続手段がサポート手段上での移動のために設置さ
    れた複数のローラ・ブラケットを有する請求項1に記載
    のトレッドミル装置。 3、エンドレス・ベルトがバイアス織布マットである請
    求項1に記載のトレッドミル装置。 4、マットが第1及び第2織布部分を有し、それらが互
    に約90゜の向きを有し、ベルトの横エッジに対して鋭
    角をなしている請求項3に記載のトレッドミル装置。 5、さらに少くとも1つのドライブ・ローラを有し、ベ
    ルトがドライブ・ローラとベルトの内面との間の摩擦接
    触によって駆動される請求項2に記載のトレッドミル装
    置。 6、さらにドライブ・ローラをフレームに接続するシャ
    フトを有する請求項3に記載のトレッドミル装置。 7、さらにシャフト上に複数の歯車を有し、それらが互
    に離れていて、ドライブ・ローラの各側部に配置されて
    いる請求項4に記載のトレッドミル装置。 8、横エッジ・サポート手段が一対の連続レールを有し
    、それらのレールがフレームに接続されているとともに
    、エンドレス・ベルトの各エッジに沿ってそれぞれ延び
    ている請求項1に記載のトレッドミル装置。 9、離れて配置された複数のブラケットがローラ・ブラ
    ケット・アセンブリであって、それらのローラがレール
    に係合し、一対のスプリングが各ブラケットから互に角
    度をもって延びていて、それぞれベルト上の離れた位置
    でベルトの横エッジに接続される構成にした請求項6の
    トレッドミル装置。 10、各スプリングが、各ブラケットとベルトの間に接
    続されたコイルスプリングである請求項7に記載のトレ
    ッドミル装置。 11、二次面装置がベルト面の下に設けられていて、使
    用中にベルトの垂直方向の変形を制限する構成にした請
    求項1に記載のトレッドミル装置。 12、二次面装置が一端で支持された細長いプラットホ
    ームであり、その端部以外のところでは支持されておら
    ずその長さ方向に沿って変形自在になっている請求項1
    1に記載のトレッドミル装置。 13、二次面装置が低い摩擦係数の上面を有する請求項
    11に記載のトレッドミル装置。 14、二次面装置が水平方向に離して配置された複数の
    コイルスプリングを有し、異なった水平位置において各
    種の負荷伝達特性をエンドレス・ベルトに伝達する構成
    にした請求項13に記載のトレッドミル装置。 15、二次面装置が垂直方向に移動可能な部分を有し、
    ベルト表面と二次面との間の距離を変えることができる
    構成にした請求項11に記載のトレッドミル装置。 16、二次面装置が、固い支持層と、柔軟なフォーム層
    と、低い摩擦係数の上面とを有する請求項11に記載の
    トレッドミル装置。 17、ベルトが複数部分に分けられていて、さらに隣接
    するベルト部分にテンションを付与するための張力手段
    を設けた請求項1に記載のトレッドミル装置。 18、ベルトカバーがベルトと一緒に移動し、ベルト及
    びスプリング手段を横切って延びる請求項1に記載のト
    レッドミル装置。 19、各ブラケットが複数のローラを有し、それらのロ
    ーラの内少くとも1つがベルトと反対の位置でレールの
    外面と係合する構成にした請求項1に記載のトレッドミ
    ル装置。 20、第2ローラがブラケットにより保持されかつほぼ
    レールとマットの間に配置されてベルトの端部でベルト
    のほぼ半円形の曲り部を維持し、さらに曲ったレール部
    分がベルトの端部で曲り部を画成する表面を有し、ブラ
    ケットによって保持された第2ローラを受入れるように
    し、その第2ローラがベルトの端部で曲ったレール部分
    と係合する請求項19に記載のトレッドミル装置。 21、ジャックが二次面の下に位置していてベルトに関
    して二次面を上昇及び下降させる構成にした請求項11
    に記載のトレッドミル装置。 22、ショック・アブソーバ手段がフレームと周辺サポ
    ート手段との間のショック・アブソーバ式接続を形成し
    、使用中にベルトの各上方エッジ部分が内向きに変形で
    きるようにした請求項1に記載のトレッドミル装置。 23、ショック・アブソーバ手段がベルトの最上面の下
    に配置された複数のスプリングの列を有する請求項22
    に記載のトレッドミル装置。 24、次の構成を有するトレッドミル装置。 a)フレーム。 b)フレームに移動できるように設置されたエンドレス
    ・ベルト。 c)フレームの前方端に設置されていてベルトの各周辺
    エッジに沿ってフレームの両側に後向きに延びている一
    対のハンドルが互に離れて配置されていて、各ハンドル
    がグリップ部分を有し、水平に対して15゜と45゜の
    間の角度をなし、各ハンドルがフレームに関して回転可
    能に接続されていて、フレームがトレッドミル表面から
    上方に延びた台を有し、各ハンドルがその台の上方部に
    設置されていること。
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