JPH0475216U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案にかかる請求項第１項の第１
実施例ブツシユをそなえたピン結合部の断面図、
第２図は第１図のＢ部詳細図、第３図は第２図に
おけるブツシユの一部断面正面図、第４図はこの
考案にかかる請求項第１項の第２実施例ブツシユ
の断面図、第５図はこの考案にかかる請求項第１
項の第３実施例ブツシユの断面図、第６図はこの
考案にかかる請求項第３項のブツシユの断面図、
第７図は油圧シヨベルの要部側面図、第８図は第
７図のＡ−Ａより見た断面図である。 １０，１０′……ピン結合部、１１……ブラケ
ツト、１２，１２′，３９……ボス、１５，２２
，３１，３８，４５……ブツシユ、１７，１７′
，４３……ピン、２３，２６，３３，５３……油
穴、２５，３２，４１，４６……外筒、２７，３
４，４７Ｌ，４７Ｒ……内筒。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ボスのボス穴にブツシユを圧入嵌着し、そ
   のボスをブラケツトに対しピンを介して回動自在
   に連結した建設機械のピン結合部において、ブツ
   シユを外筒と内筒に分割して形成し、その外筒の
   内周面と内筒の外周面とが摺動するように嵌合し
   、上記外筒の内周面と内筒の外周面との摺動部の
   左右両端部側にそれぞれＯリングを配置し、その
   Ｏリングの外部側に対して摺動部を油密状態に構
   成し、また外筒の外周部より上記摺動部に通じる
   油穴を形成し、ピン結合部にブツシユを嵌着する
   とき外筒の外周面をボス穴に、また内筒の内周面
   をピン外周部に対してそれぞれ固定するように構
   成したことを特徴とするピン結合部のブツシユ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載のピン
   結合部のブツシユにおいて、内筒を左右の内筒に
   分割して形成し、その左右の内筒の相対する端面
   間にその端面に沿つてＯリングを介設し、そのＯ
   リングの内径寸法を内筒の内径寸法より小寸に設
   定し、左右の内筒の内径穴部にピンを挿入せしめ
   たとき上記Ｏリングがピンの外周部に対し緊縛力
   を保持して嵌着し、また左右の円筒のそれぞれ外
   側端面と、左右のＯリングの内側との間に内筒側
   摺動端面付シートリングを介設したことを特徴と
   するピン結合部のブツシユ。