JPH0471477A

JPH0471477A - 喫煙具

Info

Publication number: JPH0471477A
Application number: JP18130090A
Authority: JP
Inventors: Seiichi Takagi; 征一高木; Takako Takagi; 孝子高木; Yuichi Takagi; 高木　雄一
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1990-07-09
Filing date: 1990-07-09
Publication date: 1992-03-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はタバコの喫煙時の主流煙、副流煙を一時的に集
気部に貯蔵する喫煙具に関するものである０〔従来技術を発明が解決しようとする問題点〕タバコの
主流煙や副流煙の除去対策は、吸着剤による方法やマイ
ナスイオンによる方法等が提案されているが、いずれも
完全な除去迄には至らず不完全な方法の為煙の臭いが残
り煙害防止の決め手になっていない。配管により室外へ
排出する提案もあるが、使用場所が固定化され室内配管
が室内美観にそぐわない等の問題で現実的な方法ではな
い。

〔問題点を解決する為の手段〕

本発明はタバコの主流煙、副流煙を一時的に集気部へ注
入して貯厳し、後に外部へ持ち出して排出する方法によ
シ、室内にタバコの煙が拡散する号の２件は本発明の趣
旨に沿う先願であるが、これら先願について集気部への
注入気体を最小限にする為、主集気部の他にもうひとつ
伸縮式の副集気部を設け、吸煙と主流煙排気の呼気の往
復をさせるものであり、更に灰受ケースの取付方法及び
これをスライドさせる機構の改善を行った。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図であり、第２図
は第１図実施例の断面図である。タバコ１は脱着可能な
灰受ケース２に取付け、灰受ケース２は吸口パイプ３の
中に取付けた灰受ケーススライド装置９の取付部？−Ｄ
に取付ける。吸口パイプ５は吸口部３−Ａ、＜びれ部３
−Ｂ、パイプ部Ｓ−Ｃにより構成される。パイプ３−０
の上部には副流煙吸煙パイプ４を取付け、台座部５内に
取付けた電磁弁エアーポンプ７の吸入ロアーＢに連絡し
、注入ロアーＣへ集気部６を連絡する。台座部５の中に
は電磁弁エアーポンプ７の電源となる充電式蓄電池部８
を設ける。吸口パイプ３の奥には伸縮式集気部６′を設
ける。集気部６は第１図の様な蛇腹形式の他人形や動物
等一般の風袋の各種の形状でも良い。伸縮式集気部６′
は伸縮に際して弾性が生じない軟質のシートによるアコ
ーデオン形の空気袋である。灰受ケーススライド装置９
は、押圧レバー部９−Ａを指で押すとスライドアーム９
−０がスライドし、取付部９−Ｄを動かし、この上に取
付けた灰受ケース２を動かしてタバコ１を吸口部Ｓ−Ａ
の外へ突き出し、タバコ１を吸い易い状態にできる。抑
圧レバー部９−Ａを離してフリーにするとスプリング部
９−Ｂの弾力でスライドアーム９−０は元に戻り、灰受
ケース２を元の位１１１に引き込む形になる。第３図は
台座部５と集気部６をセパレートして吸口パイプ５を使
用できる様にしたものである。第３図には吸口パイプ３
全体をパイプ状の形状に似せて持ち易く、机上等へ安定
して置くことができる。第４図は電磁弁エアーポンプ７
の断面図であシ、ゴムポンプ部７−Ａには吸入孔７−Ｂ
、注入孔７−０の取付孔を設ける。第５図は灰受ケース
２の斜視図であり、タバコ１を支持部２−Ａ、形状記憶
合金製のピンチ部２−Ｂで支持する。下部には磁石部２
−Ｃを設ける。灰受ケーススライド装置９の取付部９−
りを鉄環磁性体としてこれに脱着することができる０次に本実施例の使用方法について述べる。第５図は吸口
部３−Ａに口を当ててタバコ１を吸い、伸縮式集気部６
′を細める方向へ吸引している状態を示す断面図である
。タバコ１を吸う際には灰受ケーススライド装置９の押
圧レバー部９−Ａを指で押してタバコ１を吸口部５−Ａ
の外へ突出させて吸い易い形にして吸引する。吸口部５
−Ａの部分では、気密状態にしてタバコ１を吸い伸縮式
集気部６′を縮める方向へ吸引する事が必要である。

次に吸ったタバコ１の煙を主流煙として吐き出すには第
７図の様に吸口部５−Ａをくわえる方式又は第８図の様
に口元を当てて気密状態で吹き込み、伸縮式集気部６′
を伸ばす。この際副流煙吸煙パイプ４の方向へも主流煙
は若干送られるが、パイプの＠面積が小さい湯煙の量は
少くて済む。

以上の様にタバコ１を吸って吐くサイクルの呼気の往復
は伸縮弐果気ｓ　６１の伸縮で行い、集気部６への注入
を最小にできる。タバコ１の副流煙は副流煙吸煙パイプ
４を通じて電磁弁エアーポンプ７により集気部６へ注入
される。吸口部３−Ａは口元の周囲程度に開口したパイ
プ内にタバコ１を取付ける方式であるが、きせる形の吸
口の先にタバコ１を挿入し、これを吸口パイプ３に嵌合
する方法もできる。この方法においては主流煙を吐く際
には、きせるの吸口から主流煙を吹き込む事になる。こ
の方法は気密性が高く前述の伸縮式集気部６′を伸縮さ
せて利用する事も容易である。しかしながら主流煙を吹
き込む際空気抵抗が大きいのが欠点である。使用方法の
中でメンテナンスについて次に述べる。副流煙中のタバ
コのヤニが副流煙吸煙パイプ４内に蓄積される。この副
流煙吸煙パイプ４を脱着式にする事により、ヤニの掃除
が容易にできる。又使い捨て方式で交替してもよい。

電磁弁エアーポンプ７内のゴムポンプ部７−Ａ。

吸入ロアーＢ、注入ロアーＣもカートリッジ式に交換で
きる。養魚用に使用している電磁弁式エアーポンプの場
合、ポンプ部は交換する方式で使用されている。エアー
ポンプはこの他リニアモーター駆動フリーピストン型の
形式は騒音が少ない長所があるが、ヤニの除去が困遣な
欠点がある。

〔発明の効果〕

本発明の着眼はタバコの煙を一般のゴミの様に一旦容器
に入れ、後に室外で排するというシステムである。基本
システムは発明者により％願平成元年６５２２　号、特
願平成元年８３３７０号によシ出願したが、これらの先
願の改良策としての本発明は次の様な効果を得られる。

すなわち本発明では副流煙の注入は電磁弁エアーポンプ
等ポンプによって行うので、必要最小限の気体を強力に
集気部へ効率良く収納できる。ポンプは逆止弁があるの
でタバコを吸う際の吸入呼気で集気部から吸入できない
。このポンプ使用の欠点を伸縮式集気部６′を設けるこ
とによシ、タバコを吸う呼気及び主流煙を吐く呼気を伸
縮式集気部６′の伸縮によシ対応できる。実験によると
伸縮式集気部６′は直径６３．長さ１０α、２８３ＣＣ
で充分使用可能な容量であった。文集気品６へ注入する
副流煙の気体容量はタバコ１本当り約２ｔで済み、直径
１０ｍＸ長さ６０百の袋でタバコ５本分の副流煙を収容
できる。

本実施例の電磁弁エアーポンプはゴム製のポンプ部を簡
単に交換でき、タバコのヤニによって詰まった際取替え
が容易である。又電磁弁ポンプは１２　Ｖの充電式電池
で作動できるのでコードレスが可能である。

喫煙具の各部に於いて特願平成元年８３５７０号の先願
例の改善を次の様に改善している。

吸口パイプ３のくびれ部３−Ｂは、タバコ１の副流煙を
拡散させずに吸煙する効果がある。喫煙具全体を少々傾
けても煙が外部に出ることはない。

灰受ケース２はタバコ１の取付台と灰受けを兼ねたもの
で、吸口パイプの下部に取出し口を設ける方式に比べて
灰を散乱させずタバコ１の脱着も容易である。灰受ケー
ス２の脱着を磁石部２−０により取付けが容易である。

灰受はケーススライド装置９は、灰受ケース２をスライ
ドさせてタバコ１を吸引時吸口部５−Ａの外へ突出する
事ができ、タバコ１を吸引し易くできる。タバコ１は吸
引しない場合吸口部３−Ａの内部へ引き込まれてい餐方
が、副流煙の吸煙が完全にでき好都合である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す斜視図、第２図はその
断面図、第３図はセパレート型の一実施例を示す斜視図
、第４図は電磁弁エアーポンプの断面図、第５図は灰受
ケースの斜視図、第６図。第７図、第８図は吸口パイプの使用方法の一実施例を示
す断面図である。１・・・タバコ、２・・・灰受ケース、２−Ａ・・・支
持部、２−Ｂ・・・ピンチ部、２−Ｃ・・・磁石部、５
・・・吸口パイプ、３−Ａ・・・吸口部、３−Ｂ・・・
くびれ部、４・・・副流煙吸煙パイプ、５・・・台座部
、６・・・集気部、６′・・・伸縮式集気部、７・・・
電磁弁エアーポンプ、７−Ａ・・・ゴムポンプ部、７−
Ｂ・・・吸入孔、７−Ｃ・・・注入孔、７−Ｄ・・・振
動板、７−Ｅ・・・コイル、８・・・充電式蓄電池部、
９・・・灰受ケーススライド装置、９−Ａ・・・押圧レ
バー部、９−Ｂ・・・スプリング部、９−Ｃ・・・スラ
イドアーム、９−Ｄ・・・取付部。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）タバコを開口した吸口パイプ内に取付け、又はタ
バコを取付けたきせるを嵌合取付けした吸口パイプの内
部に、副流煙吸入パイプ、空気ポンプ、集気部を夫々連
絡して設け、更に伸縮式集気部を設けた喫煙具。
（２）空気ポンプが電磁弁エアーポンプである特許請求
の範囲第一項記載の喫煙具。
（３）タバコの支持部が吸口パイプ内に脱着可能な灰受
ケースである特許請求の範囲第一項記載の喫煙具。
（４）前記灰受ケースを磁石によつて脱着する特許請求
の範囲第一項記載の喫煙具。
（５）前記灰受ケースを取付ける灰受ケース取付部と、
これをスライドさせるスライドアーム、スプリング部、
押圧レバー部により構成された灰受ケーススライド装置
を取付けた特許請求の範囲第一項記載の喫煙具。
（６）吸口パイプの開口部の内部にくびれ部を請け、副
流煙洩れ防止部を形成した特許請求の範囲第一項記載の
喫煙具。