JPH04709Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH04709Y2
JPH04709Y2 JP1988161724U JP16172488U JPH04709Y2 JP H04709 Y2 JPH04709 Y2 JP H04709Y2 JP 1988161724 U JP1988161724 U JP 1988161724U JP 16172488 U JP16172488 U JP 16172488U JP H04709 Y2 JPH04709 Y2 JP H04709Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
crosspiece
bottom plate
frame
sushi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1988161724U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0281189U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1988161724U priority Critical patent/JPH04709Y2/ja
Publication of JPH0281189U publication Critical patent/JPH0281189U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH04709Y2 publication Critical patent/JPH04709Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案はすし包装用容器に関し、特に鮎ずし用
のものである。
「従来の技術」 鱒ずしの包装用容器は、角箱または丸箱の蓋と
箱底に添つて数本の棒を並列し、上下に対向して
いる棒にわたりゴム輪を掛けることによつて蓋を
箱に詰めた鱒のネタに押圧し密閉している。
「考案が解決しようとする課題」 蓋と箱底に添わせた棒が移動し易く、また蓋が
沈んで箱の上端面とほぼ同じ高さになると蓋に対
するゴム輪の弾縮力が作用しなくなりすしネタを
圧迫しない。従つて蓋裏とすしネタの間に空〓を
生じ空気に触れるためネタの鮮度が低下しすしの
風味が阻害される。またゴム輪を棒に掛ける際、
台の端に箱を半ば台の側端から突出させて置き、
突出した側において蓋と箱底に棒を添え上下に対
向する棒端間にわたりゴム輪を掛けるのであるが
作業者が一人では箱を一方の手で台に押圧し、他
方の手で上下の棒を蓋と箱底に添わせ棒が移動し
ないように保持しながら棒端にゴム輪を掛けるの
が非常に困難であり、二人の作業者でゴム輪掛け
を行なつているのが現状である。
「課題を解決するための手段」 方形枠と、長手方向の凹溝を上面に設けた上桟
を並列し固着した蓋と、長手方向の凹溝を下面に
設けた下桟を並列し、かつ、両端を突出させ固着
した底板とから成り、蓋を方形枠の上部に嵌合し
底板の下面に設けた下桟の突出部に方形枠を載せ
対向する上桟と下桟にわたりゴム紐を掛けて弾縮
力を利用し、かつ、上桟の高さを調節することに
よりすしネタを持続して圧迫し蓋を密閉して発酵
を促進するとともに空気と遮断し鮮度の低下を防
ぐことを目的とする。
「作用」 従つて本考案によれば、上桟と下桟にわたつて
掛けたゴム輪の弾縮力が蓋を介しすしネタに持続
して加圧され、更に上桟の高さによつて蓋の沈み
工合を調整する。
「実施例」 本考案の実施例を図面によつて説明すると、第
1図に示すように細長い矩形板1の両端に櫛歯部
1aを形成し、同じ長さの矩形板2の両端に櫛歯
の数が前記櫛歯部1aの数よりそれぞれ1本多い
櫛歯部2aを形成し、それぞれの櫛歯部1aと、
2aを十字形に組合わせることにより対をなす矩
形板1,1と2,2で正方形の枠体3を形成す
る。第2図に示すように枠体3の上部内に緩やか
に嵌合できる大きさの蓋4の上面両側部に角柱状
の上桟5,5を固着するとともに、上桟5の上面
に長手方向の凹溝5aを設ける。第3図に示すよ
うに枠体3の下部内に緩やかに嵌合できる大きさ
の底板6の下面において、前記上桟5と対向する
位置に下桟7,7を固着し、下桟7の下面に長手
方向の凹溝7aを設け、かつ下桟7の両端を底板
6から枠体3の肉厚とほぼ同じ長さだけ突出させ
る。第4図及び第5図に示すように底板6に固着
した下桟7,7の突出部7bに枠体3の下面を載
せ、枠体3と底板6で囲まれる空間に米飯を詰
め、米飯の上に2匹の鮎を4片に切断したネタ8
を載せ、ネタ8の上へ蓋4を載せ、上桟5の凹溝
5aと下桟7の凹溝7aにわたりゴム紐9を掛け
て蓋4の下面でネタ8及び米飯を圧迫する。他の
実施例として第6図及び第7図に示すように、前
記矩形板2の横巾との比率がほぼ1:1.5の横巾
を有する長辺の矩形板10の両端に櫛歯部10a
を形成するとともに前記矩形板1の櫛歯部1aを
該櫛歯部10aに十字形に組合わせて3匹の鮎を
6片に切断したネタを米飯に載せる中型のすし包
装用容器の枠体3aを形成するのであり、この場
合、蓋11と底板12の横巾も前記蓋4と底板6
の横巾のほぼ1.5倍に形成し、かつ、上桟13と
下桟14の長さ及び、それらに設ける凹溝13a
と14aの長さも前記上桟5と下桟7の長さのほ
ぼ1.5倍に形成し、下桟14の両端に突出部14
aを形成する。他の実施例として第8図乃至第1
2図に示すように、前記矩形板の横巾との比率が
ほぼ1:2.5の横巾を有するとともに板厚もほぼ
2.5倍分厚い長辺の矩形板15の両端に凸部15
aを設け、前記矩形板1の横巾とほぼ同じ横巾で
矩形板15の板厚とほぼ同じ短辺の矩形板16の
両端に凹部16aを設け、凸部15aと十字形に
組合わせて5匹の鮎を10片に切断したネタを米飯
に載せる贈答用のすし包装用容器の枠体3bを形
成し、蓋17は前記蓋4の横巾を2.5倍した横巾
に形成し、蓋17の上面に上桟18を固着すると
ともに上桟18の上面に長手方向の凹溝18aを
設ける。底板19は前記底板12の横巾を2.5倍
した横巾に形成し、下桟20の下面に長手方向の
凹溝20aを設けるとともに該下桟20を底板1
9の下面に並列して固着する。下桟20の両端を
枠体3bの肉厚だけ突出させ、第11図及び第1
2図に示すように該突出部20b,20b…に枠
体3bの下面を載せて底板20を枠体3bの下部
に嵌合し、蓋17を枠体3bの上部に嵌合しゴム
紐9を上桟18の凹溝18aと下桟20の凹溝2
0aにわたり掛けてネタを押圧するのである。
尚、ゴム紐9を露出しないように美麗な化粧紐を
掛けるものである。
「考案の効果」 本考案はこのようにして成るから、底板6と枠
体3、または底板12と枠体3a、または底板2
0と枠体3bで囲まれる空間へ米飯を詰め、米飯
の上へネタ8を載せてネタ8上へ蓋4または11
または17を載せ、上桟5の凹溝5aと下桟7の
凹溝7aにわたり、または上桟13の凹溝13a
と下桟14の凹溝14aにわたり、または上桟1
8の凹溝18aと下桟20の凹溝20aにわたつ
てゴム紐9を掛け蓋4または11または17でネ
タ8及び米飯を圧迫すると、ネタ8の上面が空気
と遮断されるためネタ8の鮮度が低下しない。ま
たゴム紐9の弾縮力により持続的にネタ8及び米
飯を圧迫するためネタ8が発酵して製造日から数
日後に最も美味な状態となり、更に上桟5または
13または18の高さを適宜な高さに設定すると
蓋4または11または17の沈み具合いを調節で
き、適当な圧力で加圧できるのである。更に容器
に米飯及びネタ8を詰める作業の際、一人の作業
でゴム紐9を確実、かつ、容易に掛けることがで
き、補助者を要しない。またゴム紐9は上桟と下
桟にわたり固定されているためみだりに移動した
り、外れたりすることがなく、食品が容器からこ
ぼれる虞れが全くない。
このように本考案は構造は簡単で製造容易であ
るとともに、すしの風味を食前迄保つことができ
かつ防腐効果もあるすぐれた有用考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る枠体を示す斜視図、第2
図は同蓋の斜視図、第3図は同底板の斜視図、第
4図は本考案の使用状態を示す斜視図、第5図は
第4図におけるA−A断面図、第6図は本考案の
他の実施例の使用状態を示す斜視図、第7図は第
6図におけるA−A断面図、第8図は本考案に係
る枠体の他の実施例を示す斜視図、第9図は同蓋
の斜視図、第10図は同底板の斜視図、第11図
は本考案の他の実施例の使用状態を示す斜視図、
第12図は第11図におけるA−A断面図であ
る。 3,3a,3b……枠体、4,11,17……
蓋、5,13,18……上桟、5a,7a,13
a,14a,18a,20a……凹溝、6,1
2,19……底板、7,14,20……下桟、7
b,14b,20b……突出部、8……ネタ、9
……ゴム紐。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 方形枠と、長手方向の凹溝を上面に設けた上桟
    を並列し固着した蓋と、長手方向の凹溝を下面に
    設けた下桟を並列し、かつ、両端を突出させ固着
    した底板とから成り、更に蓋を方形枠の上部に嵌
    合し、下桟の突出部に方形枠を載せ、対向する上
    桟の凹溝と下桟の凹溝にわたりゴム紐を掛けて蓋
    をネタ及び米飯に圧迫することを特徴とするすし
    包装用容器。
JP1988161724U 1988-12-12 1988-12-12 Expired JPH04709Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988161724U JPH04709Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988161724U JPH04709Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0281189U JPH0281189U (ja) 1990-06-22
JPH04709Y2 true JPH04709Y2 (ja) 1992-01-10

Family

ID=31444917

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988161724U Expired JPH04709Y2 (ja) 1988-12-12 1988-12-12

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04709Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0281189U (ja) 1990-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD247373S (en) Compression seal
CA1203417A (en) Pizza cone with filling
US20060182859A1 (en) Apparatus and process for forming a decorative impression in a previously-cooked edible product and the product formed thereby
JPH04709Y2 (ja)
USD258212S (en) Drying tray for fruit
USD254360S (en) Packaging container for a sliced food product or the like
USD265709S (en) Wine bucket in form of a chef's hat
USD247713S (en) Fish hook knot tying device
USD267908S (en) Stuffed food product
US4329749A (en) Frame for comb honey
USD247185S (en) Concourse seal
JPS6177781U (ja)
JPH0283795U (ja)
USD255655S (en) Packaging container
USD263746S (en) Flexible container for medical liquids
JPS5828555Y2 (ja) 串刺用食品ケ−ス
JPS5831810Y2 (ja) おむすびパツク
USD254170S (en) Combined removable carrying handle and frame for a food storage container
CA1037769A (en) Method of preparing a ground meat pattie for storage, transportation or cooking
JPH0513189U (ja) パツク詰め米飯食品
USD254307S (en) Material spreader and distributor
CN2293199Y (zh) 盒装方便擀面皮
JPH0126221Y2 (ja)
JPH01112676U (ja)
JPS62104541A (ja) 筒形パイ