JPH0470028A - オブリビアス・トランスファ暗号通信方法 - Google Patents

オブリビアス・トランスファ暗号通信方法

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JPH0470028A
JPH0470028A JP2180954A JP18095490A JPH0470028A JP H0470028 A JPH0470028 A JP H0470028A JP 2180954 A JP2180954 A JP 2180954A JP 18095490 A JP18095490 A JP 18095490A JP H0470028 A JPH0470028 A JP H0470028A
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JP
Japan
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receiver
sender
data
key data
public key
Prior art date
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Pending
Application number
JP2180954A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Sakurai
桜井 幸一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0470028A publication Critical patent/JPH0470028A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はオブリビアス・トランスファ(Oblivj
ous  Transfer)システムを用いて暗号通
信を行う方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、暗号通信において、様々な通信プロトコルが用い
られているが、こうした暗号通信のなかで、オブリビア
ス・トランスファは、送信者が2つのストリング(デー
タ列)So、Slを持っており、受信者はbE (0,
1)を持っており、プロトコルが終了した時点で、 1、受信者はストリングSbを知る。
2、受信者はストリングS   に関して、なに−b も情報を得ない。
3、送信者はbに関して、なにも情報を得ない。
の3つの条件を満たす。このオブリピアス会トランスフ
ァは、認証など様々な暗号通信に応用されるが、例えば
、黒沢馨・皆藤智志、 ”NonInteractiv
e  1−out−of−nOblivious Tr
ansferと3−move  ZKIP  ”電子情
報通信学会技術研究報告、情報セキュリティ、ISEC
904に示された方法があった。
以ドこの従来の方法について説明する。
まず、ステップ1において、送信者は大きな素数pと、
法pにおける原、始元gと、Z  の冗Cとをランダム
に選び、公開鍵データ(p、g、C)を受信者に送る。
次にステップ2において、受信者はiE (0,1) 
とx、EZ    とをラング  p−1 ムに選び、 β、=g  1 mod  p。
β、   =Cxg   −mod  pを計算し、チ
ャネルデータ(β0.β1)を送信者ニ送る。次にステ
ップ3において、送信者は受信者から送られたチャネル
データが βo×β1=C を満たすかどうかを確かめる。チャネルデータ(β。、
β1)が正当であれば、これを送信者と受信者間のオブ
リビアス・トランスファ・チャネルとして用いる。即ち
送信者は(p、  g、  β0)及び(p、  g、
  β1)をエルガマル暗号の公開鍵とみなし、M o
 、 M 1をそれぞれで暗号し、受信者に送る。受信
者は、β0.β、のうちどちらか一方のみの離散対数を
知っている。よって、通常のエルガマル暗号の復号法に
より、MO2M1のうちどちらか一方だけを得る。
U発明が解決しようとする課題J 以Fのような従来のオブリビアス・トランスファにおい
ては、受信者か、どちらか一方のチャネルしか開くこと
のできないチャネルを構成できるが、ステップ1で、不
正な送信者が、gを法pにおける原始光として構成しな
いで、不当な公開鍵データを受信者に送る場合には、次
のようにして、送信者は、受信者がどちらのチャネルを
開くことができるかを知ることができる。即ち、送信者
は大きな素数pと、法pにおいて原始光ではなく、p 
次非剰余である2  の元Cを選び、l       
           p(p、g、C)を公開鍵デー
タとして受信者に送る。受信者はiE (0,HとX、
EZ    と  p−1 をランダムに選び、  X β    =□xg    1  mod   pを計
算し、チャネルデーター(β0.β1)を送信者に送る
。送信者は受信者から送られたチャネルデータか βo×β1=C であるかとうかを確かめる。次に送信者は、受信者から
送られたβ0が01次剰余であれば、受信者が開くこと
のできるチャネルがβ0をもちいる方であると判断し、
β0がpi次非剰余であれば、送信者が開くことのでき
るチャネルがβ1をもちいた方であると判断する。
従来の方法ではこうした送信者の不正が可能であリオブ
リビアス・トランスファとしては不完全であるという問
題点があった。
[課題を解決するための手段] この発明に係るオブリピアス会トランスファは、送信者
が、公開鍵データを構成し、受信者に送るとともに、こ
の公開鍵データの正当性をしめずチェクデータを構成し
て受信者に送ることを手段として、受信者は、送信者か
ら受け取った公開鍵ブタが正当であるかどうかを、送信
者から受け取ったチェクデータに基づき確認し、公開鍵
データと受信者が生成した乱数とに基つき、チャネルブ
タを構成し、このチャネルデータを、送信者へ送ること
で、送受信者間のオブリビアス・トランスファを構成す
る。
[作用] この発明においては、送信者が、公開鍵データに加えて
、この公開鍵データの正当性をしめすチェク・データを
受信者に送るので、受信者は送信者から受け取った公開
鍵データが正当であるかどうかを、送信者から受け取っ
たチェクデータに基づき確認することができ、不正な送
信者が、不当な公開鍵データを受信者に送り、受信者が
どちらのチャネルを開くことができるかを知ることを防
いでいる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図は
この発明の一実施例を示すブロック図である1、図にお
いて、(1)は送信者の操作により乱数を生成する乱数
発生器、(2)は送信者が生成Jる乱数や、受(,1者
から送られるデータを記憶する送信者側メモリ、(3)
は送信者の操作により、演算を行う演算器、(4)は送
信者と受信者とかデータのやりとりを行う通常の通信回
線、(5)は送<r”’r者と受信者との間のオブリビ
アス・トランスファ・チャネル、(6)は受信者の操作
により乱数を!1−成する乱数発生器、(7)は受信者
が生成する乱数や、送信者から送られるデ〜、りを記憶
する受信者側メモリ、(8)は受信者の操作により、通
常の演算を行う演算器、(9)は受信者の操作により、
送信者から送られるgがIts始丸であることを確かめ
る演算を行う演算器であり、I−記、乱数発生器(1)
、メモリ(2)、および演算器(3)により送信者側装
置(10)が構成され、乱数発生器(6)、メモリ(7
)、演算器(8)および演算器(9)により受信者側装
置(11)が構成されている。
次Jご動作について説明する。まず、ステップ1におい
て送信者は、乱数発生器(1)と演算器(3)とを用い
て、ランダムに大きな素数pと、p−1の完全素因数分
解p、、a  (i=1゜]      l は素数)と法pにおける19.始尾gとZ  の元Cと
を選び、メモリ(2)に記憶すると共に、(p、  g
、  C)を公開鍵データ、(p 、α )】    
   1 (j=L ・・・、k)をチゴクデータとして通常の通
信回線(4)を介して、受信者に送る。次に、ステップ
2において受信者は、演算器(9)を用いて、送信者か
ら送られた公開鍵データの1っgか、法pにおけるIQ
始元であることを送信者から送られた(p 、、  a
 、)  (i=i、・・・、k)に基l      
 】 づき確かめた後、乱数生成器(6)と演算器(8)とを
もちいて、iE (0,1) とx、EZl、   p
−1− とをランダムに選び、 β −=g  Imad  p β   =CXg   l  rr+od  pを計算
(2、(i、x、)をメモリ(7)に記憶すす ると共に、チャネルデータ(β0.β□)を通常の通イ
11回線(4)を介して、送仁当に送る6、次1.−ス
テ・・・ブ;3において送信者は演算器(3)を用いて
受信者から送られたチャネルデーりかβ0ゞβ1′″0 であるかどうかを確かめる。(β0.β1)かIF当で
あれば、こt]を送イ、4者と受イ58間のオブリビア
ス・[・ランス7ア・チャネル(5)として用いる7、
即ち送信者は(p、  g、  β。)k−び(p、 
 gβ1)をエルガマル暗号の公開鍵とみなし1、演算
器(3)を用いて、M o 、 M 1をそれぞれで暗
号し、受信者に送る。受信者はβ。、β1−のうちどち
らか一方のみの離散対数を知っている。よって、通常の
エルガマル暗号の復弓法により、演算器(8)を用いて
、M o 2M iのうちどちらが一方だけを得る。
なお1.十記実施例では、Z   上の離散対数p−]
問題(、′基ずくエルガマル暗号を用いたオブリビアス
・トランスファについて説明(、だが、この発明におい
ては、歪の他の離散対数問題、例えば有限体トの代数曲
線のヤフビ多様体の群構造トの離散対数問題に基ずくエ
ルガマル暗号を用いた場合41丁たいしてもY゛記実施
例と同様の効果かある。また、演算器(1))で行う公
開鍵デ タの確認は演算器(8)で杓っでもよい。その
場合は、当然であるか、演算器(9)は不要となる。
〔発明の効果) 以[−のようにこの発明によれば、送信者か、公開鍵デ
ータを構成し、受信者1、テ送るとともに、この公開鍵
データのIF当性をしめず千エクデータを構成[5て受
信者に送ることを手段と1、て、受信者は、送信者から
受け取った公開鍵データか11当であるかどうかを、送
イF’r者から受(プ取ったチェクデタに基つき確認し
、公開鍵データと受信者か生成し5た乱数とに基づき、
チャネルデータを構成し、このチャネルデータを、送信
者へ送ることで、送受信音間のオブリピアス・トラ〉ス
ファを構成するのて、不IFな送信者が、不当な公開鍵
データを受信者に送り、受信者かどちらのチャネルを開
くことができるかを知ることを防ぐことができ、より応
用範囲の広いオブリビアス・トランスファがえられると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。(1
)は乱数発生器、(2)はメモリ、(3)は演算器、(
4)は通常の通信回線、(5)はオブリビアス・トラン
スファ・チャネル、(6)は乱数発生器、(7)はメモ
リ、(8)は演算器、(9)は演算器、(10)は送信
者側装置、(11)は受信者側装置である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. オブリビアス・トランスファ(Oblivi−ousT
    ransfer)システムにおいて、送信者は公開鍵デ
    ータと、この公開鍵データの正当性を示すチェクデータ
    とを構成し、この公開鍵データとチェクデータとを受信
    者へ送り、受信者は、送信者から受け取った公開鍵デー
    タの正当性を、送信者から受け取ったチェクデータをも
    とに確認し、公開鍵データと受信者が生成した乱数とに
    演算を施し、チャネル・データを構成し、このチャネル
    ・データを、送信者へ送ることで、送受信者間の通信チ
    ャネルを構成することを特徴とするオブリビアス・トラ
    ンスファ暗号通信方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6496930B1 (en) 1997-12-18 2002-12-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Message receiving apparatus and message transmitting apparatus
JP2006108840A (ja) * 2004-10-01 2006-04-20 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 紛失通信路構成方法、この方法を実施する装置、プログラム
JP2010093860A (ja) * 1997-10-14 2010-04-22 Certicom Corp 鍵認証方式

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