JPH0469637U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案実施例による吸気装置の吸気通
路の構造を示す断面図、第２図は吸気装置の構造
を示す断面図、第３図は従来の吸気装置における
吸気通路の構造を示す第１図相当の断面図、第４
図は第３図に示した従来構造における問題点を説
明するための模式図である。 １……エンジン本体、１Ａ……シリンダヘツド
、２……ポペツト弁、３……吸気通路をなすイン
テークマニホールド、４……ロータリ弁、１０…
…円弧部、１１……境界部、１２……段部、θ…
…ロータリ弁の開弁開始位置に相当する回転角、
Ｒ１……円弧部の内径、Ｒ２……境界部の内径。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 燃焼室に連通する吸気ポートを開閉するポペツ
   ト弁と、上記ポペツト弁に対し、吸気方向上流側
   に位置して回転可能とされることで吸気路を開閉
   するロータリ弁と、上記ロータリ弁の支軸を出力
   軸とし、エンジンのクランク回転力を入力として
   上記出力軸に伝達するとともに、このクランク回
   転位相に対して上記出力軸の回転位相を変化させ
   る構造を備えた位相可変機構と、上記位相可変機
   構における上記出力軸の回転位相を変化させる駆
   動部とを備えた自動車用エンジンの吸気装置にお
   いて、 上記ロータリ弁が位置する吸気通路の構造とし
   て、同ロータリ弁の回転軌跡が得られる内径をも
   つ円弧部とこの円弧部に接続される吸気通路との
   境界部とを連結させた構造とし、 上記円弧部はロータリ弁の回転方向における開
   弁開始位置までの範囲を同ロータリ弁の回転軌跡
   が得られる内径に設定すると共に、上記境界部は
   上記円弧部よりも大きい内径を設定して円弧部と
   の間に段部を形成した吸気通路の構造を備えたこ
   とを特徴とする自動車用エンジンの吸気装置。