JPH04593Y2 - - Google Patents

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JPH04593Y2
JPH04593Y2 JP16207587U JP16207587U JPH04593Y2 JP H04593 Y2 JPH04593 Y2 JP H04593Y2 JP 16207587 U JP16207587 U JP 16207587U JP 16207587 U JP16207587 U JP 16207587U JP H04593 Y2 JPH04593 Y2 JP H04593Y2
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switch
human body
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emergency
transistor
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JP16207587U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、警察官の非常呼出しや病人の緊急通
報等に用いられる非常用呼出スイツチに関する。
[従来技術] 従来、この種の非常用呼出呼出スイツチにあつ
ては、スイツチケース側面のそれぞれに押し釦ス
イツチを設け、誤操作を防止するために両方の押
釦スイツチを同時に押圧したときにのみ非常信号
を送出するようにしている。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、誤操作を防止するためケース側
面の2か所に押し釦スイツチを設けた従来の非常
用呼出スイツチにあつても、例えば病院での使用
を例にとると、通常、患者が非常用呼出スイツチ
を紐により首に掛けて使用しており、そのため患
者が睡眠中に寝返りをうつた際に体の下敷とな
り、押釦スイツチが同時に作動して非常用呼出ス
イツチが誤動作してしまう問題があつた。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、このような従来の問題点に鑑みてな
されたもので、使用者が意図的に操作しない限り
誤つて非常信号を送出してしまうことのない信頼
性の高い非常用呼出スイツチを提供することを目
的とする。
この目的を達成するため本考案にあつては、非
常信号を送出する非常信号送出手段を備えたスイ
ツチケースに、押釦スイツチでなる第1のスイツ
チ手段と、人体の接触を検知する第2のスイツチ
手段とを設け、前記第1及び第2のスイツチ手段
からのスイツチ出力の論理積出力により前記非常
信号送出手段を作動させるようにしたものであ
る。
[作用] このような構成を備えた本考案の非常用呼出ス
イツチにあつては、使用者がスイツチケースを保
持することで第2のスイツチ手段による人体の検
知出力が得られた状態で第1のスイツチ手段とし
ての押釦スイツチを操作しないかぎり、誤つて非
常信号が送出されてしまうことがなく、例えば患
者の寝返りにより体の下敷となつても人体の接触
を検知する第2のスイツチ手段の出力が得られな
いため、誤動作を確実に防いで高い信頼性が得ら
れる。
[実施例] 第1図は無線方式による非常信号の伝送を例に
とつて本考案の一実施例を示したブロツク図であ
る。
第1図において、1は第1のスイツチ手段とし
ての押釦スイツチ、2は第2のスイツチ手段とし
ての人体の接触を検出する人体検知スイツチであ
る。押釦スイツチ1及び人体検知スイツチ2はス
イツチケースに設けられており、スイツチケース
を手で持つことにより人体検知スイツチ2のスイ
ツチ出力が得られ、この状態で押釦スイツチ1を
押すことで押釦スイツチ1のスイツチ出力が得ら
れる。
ここで人体検知スイツチ2としては人体の接触
による抵抗値の変化を検知して出力する接触スイ
ツチ、人体の接触による温度変化を検知して出力
する温度スイツチ、人体の接触による静電容量の
変化を検知して出力する静電容量スイツチ等を用
いることができる。
押釦スイツチ1及び人体検知スイツチ2のスイ
ツチ出力はANDゲート3に入力され、ANDゲー
ト3は押釦スイツチ1と人体検知スイツチ2のス
イツチ出力の論理積出力を生ずる。ANDゲート
3の出力はコード発生器4に与えられ、コード発
生器4は例えばスイツチアドレスと非常コードの
フレーム構成で成るコード信号をANDゲート3
の論理積出力を受けたときに発生する。コード発
生器4の出力コード信号は変調器5に入力され
て、例えばFM変調されRFアンプ5で増幅され
た後、送信アンテナ7より送信される。従つて、
コード発生器4、変調器5及びRFアンプ6によ
つて非常信号を送出する非常信号送出手段が構成
される。
第2図は第1図の実施例における押釦スイツチ
1、人体検知スイツチ2及びANDゲート3で成
るスイツチ回路部の具体的な一実施例を示した回
路図であり、この実施例にあつては、人体検知ス
イツチ2として接触スイツチを用いた場合を例に
とつている。
第2図において、8は内蔵電源としてのバツテ
リイであり、バツテリイ8からの電源を押釦スイ
ツチ1を介して各回路部に供給するようにしてい
る。一方、人体検知スイツチ2は2つの電極2a
と2bを近接配置した構造を持ち、電極2aには
押釦スイツチ1を介して得られたバツテリイ8か
らの電源ラインが接続され、電極2bにはトラン
ジスタQ1のベースに接続され、トランジスタQ
1のコレクタはトランジスタQ2のベースに接続
され、2段の増幅回路を構成している。更に、ト
ランジスタQ2のコレクタはトランジスタQ3の
ベースに接続され、トランジスタQ3のコレクタ
は押釦スイツチ1を介して得られたバツテリイ8
からの電源ラインに設けたトランジスタQ4のベ
ースに接続されている。
次に、上記の実施例の動作を説明する。
例えば第2図に示す回路を例にとると、非常用
呼出スイツチのケースを使用者が手に持つことに
より人体検知スイツチ2の電極2aと2bに対す
る人体の接触で所望の接触インピーダンスをもつ
て電極2aと2bが導通状態となる。この状態で
スイツチケースに設けた押釦スイツチ1をオン操
作すると、トランジスタQ1〜Q4で成るスイツ
チ回路部にバツテリイ8からの電源が供給され、
トランジスタQ1は電極2aと2bの人体接触イ
ンピーダンスを介した導通によるベースバイアス
を受けてオンする。トランジスタQ1がオンする
とトランジスタQ2はオフとなり、更にトランジ
スタQ3がトランジスタQ2のオフによりオンす
る。トランジスタQ3がオンするとトランジスタ
4にベース電流が流れてトランジスタQ4がオン
し、その結果、押釦スイツチ1と人体検知スイツ
チ2のスイツチ出力の論理積出力としての信号
が、例えば第1図に示すコード発生器4に出力さ
れ、アドレス及び非常コードで成るコード信号を
変調器5でFM変調してRFアンプ6で増幅した
後、送信アンテナ7より非常信号を送信するよう
になる。
尚、上記の実施例は無線方式による非常用呼出
スイツチを例にとるものであつたが、本考案はこ
れに限定されず、有線方式についてもそのまま適
用することができる。
[考案の効果] 以上説明してきたように本考案によれば、非常
信号を送出する非常信号送出手段を備えたスイツ
チケースに、押釦スイツチで成る第1のスイツチ
手段と、人体の接触を検知する第2のスイツチ手
段とを設け、これら第1及び第2のスイツチ手段
からのスイツチ出力の論理積出力により前記非常
信号送出手段を作動させるようにしたため、使用
者がスイツチケースを手に持つことで人体の接触
を検知する第2のスイツチ手段のスイツチ出力が
得られた状態で第1のスイツチ手段としての押釦
スイツチを操作しない限り非常信号の送出は行な
われず、意図的なスイツチ操作を行なわないとき
の誤動作による非常信号の送出を確実に防止して
高い信頼性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示したブロツク
図、第2図はタツチスイツチを用いたスイツチ回
路部の具体的な実施例を示した回路図である。 1……押釦スイツチ(第1のスイツチ手段)、
2……人体検知スイツチ(第2のスイツチ段)、
2a,2b……電極、3……ANDゲート、4…
…コード発生器、5……変調器、6……RFアン
プ、7……送信アンテナ、8……バツテリー、Q
1〜Q4……トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 非常信号を送出する非常信号送出手段を備えた
    スイツチケースに、押釦スイツチでなる第1のス
    イツチ手段と、人体の接触を検知する第2のスイ
    ツチ手段とを設け、前記第1及び第2のスイツチ
    手段からのスイツチ出力の論理積出力により前記
    非常信号送出手段を作動させるようにしたことを
    特徴とする非常用呼出スイツチ。
JP16207587U 1987-10-23 1987-10-23 Expired JPH04593Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16207587U JPH04593Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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JP16207587U JPH04593Y2 (ja) 1987-10-23 1987-10-23

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Publication Number Publication Date
JPH0167833U JPH0167833U (ja) 1989-05-01
JPH04593Y2 true JPH04593Y2 (ja) 1992-01-09

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