JPH0456632B2 - - Google Patents

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JPH0456632B2
JPH0456632B2 JP50243684A JP50243684A JPH0456632B2 JP H0456632 B2 JPH0456632 B2 JP H0456632B2 JP 50243684 A JP50243684 A JP 50243684A JP 50243684 A JP50243684 A JP 50243684A JP H0456632 B2 JPH0456632 B2 JP H0456632B2
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rebound
tension
ball
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Roorando Betsukaa
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Publication of JPH0456632B2 publication Critical patent/JPH0456632B2/ja
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Description

請求の範囲 1 ボールのリバウンド装置ないしアセンブリで
あつて、高伸張性のネツト、高伸張性の周囲コー
ド、フレーム構造体、および前記周囲コードによ
り、前記ネツトを前記フレーム構造体に接合する
ための接合装置を含み、前記アセンブリがその部
品間の相互作用、及び適宜の相互調和により運動
エネルギーの損失を20%未満にしてボールをはじ
き返すことができ、前記接合装置が、前記周囲コ
ードと前記フレーム構造体とに係合できるクリツ
プを含み、前記アセンブリが、前記ネツトのいろ
いろな衝撃領域において可変リバウンド特性を持
つべく選択的に調整自在になつており、前記フレ
ーム構造体が、概ね長方形の囲いフレーム、およ
び前記フレーム部材をほゞ水平および垂直にして
前記フレームを概ね直立位置に支持するための装
置を含み、前記ネツトが、前記フレームの内部に
取付け得るようになつていて、網目の頂部で相互
に接合された2システムの糸条により構成されて
おり、前記アセンブリが更に、前記ネツトを高張
力の下に維持するための装置を含んでいて、前記
糸条を前記フレーム部材に対し斜めにさせてお
き、それにより、前記アセンブリが使用されてい
る場合には、ほゞ垂直および水平に対称線を有す
るほゞ等しい方形網目の高張力のかかつたシステ
ムを形成し、かつ前記ネツトの周縁のまわりの網
目の頂部の内外には、前記周囲コードが千鳥状に
挿通してあつて、前記周囲コードが連続的接合点
間で弓形形状をなし、その円弧半径が、前記周囲
コード張力の増大と共に増大し、前記ネツト張力
が、円弧半径の増大と共に増大し、前記接合部
が、前記各システムの局部終端糸条内および前記
両システムの隣接糸条の交差部に対応する衝撃領
域内に所求の張力を与えるよう前記フレームの周
囲に分布され、固定され、かつ配置されているボ
ールリバウンド装置。
2 特許請求の範囲第1項に記載のリバウンド装
置において、前記周囲コードの両端部が、相互に
しつかり結び合わされていて、前記ネツトの有効
周囲が一定となつているリバウンド装置。
3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
リバウンド装置において、前記周囲コードが単繊
維ナイロンより成つていて、2700ニユートンを超
過する破壊ひずみ度を有するリバウンド装置。
4 特許請求の範囲第1項から第3項のどれか1
項に記載のリバウンド装置において、前記クリツ
プが、ほゞ非伸張性であつて、前記クリツプと係
合する周囲コードの位置を調整するための装置を
有し、それにより前記周囲コードの局部形状を調
整し、従つて、周囲コードが挿通されている頂部
で合致して接合されている糸条内の張力を均等化
しているリバウンド装置。
5 特許請求の範囲第4項に記載のリバウンド装
置において、前記調整装置が、離間した若干のあ
ご部を含んでおり、前記あご部の何れにも前記周
囲コードが係合でき、それにより、関連フレーム
部材から対応する距離に前記周囲コードを局部的
に保持し、かつ前記ネツト張力をそれに応じ解放
または増大させ得るリバウンド装置。
6 特許請求の範囲第1項から第5項のどれか1
項に記載のリバウンド装置において、前記ネツト
がナイロンから成り、前記糸条の相互接合部が、
すべり止め結節になつているリバウンド装置。
7 特許請求の範囲第1項から第6項のどれか1
項に記載のリバウンド装置において、各クリツプ
に加えられる力が、80ニユートン以下でないリバ
ウンド装置。
8 特許請求の範囲第1項から第7項のどれか1
項に記載のリバウンド装置において、各クリツプ
に加えられる力が、120ニユートン未満でないリ
バウンド装置。
9 特許請求の範囲第1項から第8項のどれか1
項に記載のリバウンド装置を組立てるためのもの
であり、かつ前記フレーム構造体および前記支持
装置を形成するため組立て得る接合具部材を含む
部品の一式。
明細書 この発明は例えば、テニスおよびその他のボー
ルゲームの遊戯および/または練習のさいに用い
るためのリバウンドおよび同種装置に関するもの
であり、かつ、フレーム内に張つたネツトを含む
種類のものである。
過去において、現実的なリバウンド特性と一致
した適当に高い緊張状態を達成することは不可能
であることがしばしば立証された。
我々の発明の目的は、比較的高く、かつ、しつ
かりと支持されたネツトの張力に耐えて支持する
ことのできる高張力の、簡単で軽くて、ポータブ
ルで、融通性があり、かつ容易に組立ておよび取
りはずしができる構造物を得ること、および特
に、倍増的効果をもつリバウンド力、およびネツ
トとフレームとの間の相互作用と協同作用の適切
な求和を設計し、それにより、フレーム、ネツ
ト、および補助的な構成部品間を適切に“相互調
整”して、優秀なリバウンド特性を、高効率と好
都合な調整可能性と複合させて、広範な多様情況
およびスペースの急迫事情に適するようにするこ
とである。
この目的を考慮した好ましい形式の我々の発明
はリバウンドネツトを設けるが、このリバウンド
ネツトにおいては、従来通りに、または適当に結
んだ場合、事実上はすべり止め特性を示す丈夫で
低伸張性材(例えば、適当な断面のプラスチツク
モノフイラメント)のネツトが、前記ネツトのそ
れと同一、類似または融通性の材料より成る高張
力な、事実上非伸張性の周囲コードにより、円筒
金属または同種材のフレーム構造内に、クリツプ
またはその他適宜の取付け固定または拘束装置に
より保持されていて、前記ネツトおよび周囲コー
ドがぶつかつてくるテニスボールを、少なくとも
80%の運動エネルギーを持たせて、つまり運動エ
ネルギーの損失を20%未満にしてはじき返す程度
にまで充分に緊張することを特徴とする。
ネツトの材料は“ナイロン”の単繊維か、また
は類似の物理的特性、例えば、ひずみ/応力機能
および/または弾性記憶機能の材料でよい。周囲
コードは適当に、より大きな断面の同一または類
似材料のものでよい。なるべくならば、周囲コー
ドは、弾性を保持しながら最大荷重で約0.5%以
上伸びないようなものがよい。
ネツトの単繊維はせまい“ブリツジ”により接
合された2つの円形により概ね代表される二重円
形型、“亜鈴”型、またはバイロビユラ型断面の
ものでよくて、この段階においては、そのように
して作られた単繊維の対向“谷部”はそのような
材料の結節部の安定に役立つであろうと考えられ
る。
結節部は二重結節か、またはすべり止め式の他
の方法または装置か、またはほぼすべり止め式結
合のものであつて、網目型の過度の変形を防止
し、従つて、その装置により許される最高の張力
と衝撃速度においてさえ、ボールがネツトを通過
する危険を減少させるものでよい。
周囲コードの材料とネツトのそれとの類似性ま
たは適合性が、時に高緊張時における切断と摩損
のおそれを減少させるのに役立つ。
この発明が容易に理解でき、かつ便宜に実施で
きるようにするために、この発命により作られた
リバウンドネツトの典型的構造を、以下添付図面
を参照しながら説明する。
第1a図は使用のための取付け準備済みの周囲
リバウンドネツトの正面図、 第1b図は取付けたリバウンドネツトを側面図
で示し、 第2図は斜視図であり、 第3図は第2図の矢印3−3線方向での断面図
を示し、 第4図は周囲コードをフレームに対し保持する
ための取付けクリツプの好ましい構造を示し、 第5図は周囲コードを取付けクリツプに接合す
るのに用いるための、または張力調整目的のため
の1引張り装置を示し、 第6図は第2形式の取付けクリツプを示し、 第7図は隅筋かい金具を示し、 第8図はいろいろな目的のためのリバウンドネ
ツトの若干の異なる装置を示し、 第9図はネツトフレームの部材のための多目的
接合具を示し、 第10図はネツトの構造、およびそれに対する
周囲コードの接合を示し、そして、 第11図はネツト内の異なる張力と、従つて異
なるリバウンド特性とに備えるために調和させら
れたネツトの領域を線図で示すものである。
特に第1a図、第1b図および第2図に示した
ネツトのフレームは部品23,24,25および
26により長方形配置に連結し合わせた若干の円
筒金属部材20,21,22より成る。強化フレ
ーム部材27,28が、長方形ネツトフレームに
対し接合具部品25および26で接合されてあ
り、かつ脚部材29が部品26に取付けてある。
強化フレーム27,28の各々には、特に第3図
に示す角度調整自在接合具31により、支持脚部
30が取付けてある。脚部材29および支持脚部
30は、ネツトフレームをセツトされた高さに保
持するよう作用し、かつ支持脚部がネツトフレー
ムに対し角度調整ができるので、前記ネツトフレ
ームは対地垂線に関しどのような所要の角度にで
も、または垂線に対し傾斜させてでも支持するこ
とができる。
全般的に番号32により示してあるネツトは、
各交差部で互いに結合させてある若干の糸条Xお
よびYからできている。われわれは、なるべく30
ゲージ、亜鈴型断面ナイロン二重結節を用い、−
テニス、クリクテツト、またはベースボール実習
用には−3インチまたは76ミル(約)平方網目−
すなわち、平行網目の各辺が11/2インチまたは
約38ミルのものを用いる。当然、引張つて伸ばし
た場合の網目のサイズは、それに対して打たれる
かまたは投げられるボールよりも小さくなければ
ならないから、ボールはネツトの中へくい込んだ
りまたはネツトを通過したりはしないであろう。
ネツト32は第10図に示すとおり、ネツトの
周囲のまわりの網目の頂部を通過している周囲コ
ード33を有しており、そのコードの対向端部は
互いに決着させてある。周囲コードは600ポンド
を超える破壊ひずみ度を持つべきであると信じら
れており、われわれが用いた1つの構造において
は、周囲コードはナイロン製で径が3ミル、そし
て約800ポンドまたは364キログラムの破壊ひずみ
度を有していた。
ネツト32は第1a図に示すとおり、糸条Xお
よびYを角をつけて伸張させ、フレーム20,2
1,22内に配置してあり、リバウンドネツトの
主要部においては、糸条XおよびYはほぼ同じ長
さになつており、従つて、ネツトの基本平面から
同距離ゆがめられた場合、同じひずみを受けるよ
うになつている。当然のことながら、これらの糸
条は糸条X′およびY′により示してあるとおり、
ネツトの隅部においては長さが短くなることとな
ろう。
我々はもしボールがネツの網目の中心部または
真正面に打込まれたら、その網目がネツトの基本
平面からゆがめられた場合、その網目のすべての
4辺が同じひずみを受けることが望ましいと信じ
ている。垂直高さよりも水平長さの方が大きい長
方形フレーム内において、もしネツトの糸条が水
平および垂直に伸びているとしたら、水平糸条の
方が垂直糸条よりも長くて、ゆがめられた場合、
糸条内のびずみは均等ではないだろう。
ネツト32を取巻きフレーム内に保持して、ネ
ツトに所要の高張力を加えるための装置を設ける
ために、我々は第4図に示すような若干の取付け
クリツプ34を設ける。これらのクリツプの各々
には、フレーム部材20,21または22と係合
させるためのフツク35と、周囲コードと係合さ
せるため間隔をおいて配置した若干のあご部36
とがある。フレーム内へネツト32を締付けるさ
いには、フレームの頂部に沿つて配置した若干の
クリツプ34の下部あご部36内に周囲コード3
3を係合させ、次いで、フレームの底部に沿つて
配置した若干のクリツプ34の対応あご部36内
に、次いで、フレームの一端に接続させた若干の
クリツプ34の最も内側のあご部内に、次いでフ
レームの他端部に取付けたクリツプ34の最も内
側のあご部内に係合させればよい。
周囲コード33およびネツト32へ所要の張力
を加えるためには、全体としてネツトに所要の張
力が加えられてしまうまで、一連の各クリツプの
次の隣接あご部36内にコードを係合させればよ
い。二者択一的に、またはそれに加えて、更に他
のクリツプ34を用いて、より多数の個所でネツ
トに張力を加えるようにすることもできる。
周囲コード33がフレームに対し間隔をおいて
締付けてあるので、それと、ネツト32の周囲部
分とは、ネツト32内の張力のために浅い扇形ま
たは弓形の形状を取るであろう。
長さ5メートル、高さ2メートルのフレーム
で、フレームの頂部と底部の各々に沿つて、ネツ
トの5網目毎に離して24個のクリツプを、また各
端部においてはネツトの3網目毎に離して12個の
クリツプを配置しておいて、我々は第1図に矢印
A,B,C,D、およびEで示した個所で次のよ
うなネツトの張力を得ることのできることがわか
つた: A個所にて−12キログラム、すなわち約26.4ポ
ンド、 B個所にて−14キログラム、すなわち約30.8ポ
ンド、 C個所にて−18キログラム、すなわち約39.6ポ
ンド、 D個所にて−16キログラム、すなわち約35.2ポ
ンド、 E個所にて−18キログラム、すなわち約39.6ポ
ンド。
これらの張力はテニスボールで用いるためには
ほぼ最適であるが、しかしクリケツトボール、ベ
ースボールまたは、テニスボールよりゆがみが少
なそうな他の比較的固いボールでリバウンドネツ
トを用いるためには最大させてもよいと我々は信
ずる。或る用途においてはもつと低い張力−8キ
ログラムのような−で満足であろうし、また他の
場合にはもつと高い張力−20クログラムのような
−が要求されるであろうことは明らかである。テ
ニスボールに対しては、上記に記した張力を増大
させると、リバウンドがより低く、すなわち、よ
り少なくなるであろうと信じられている。
ネツト32に加えられる総合張力は全く高く
て、フレーム部材20,21および22がその張
力を受けて曲りやすくなつて、ネツト32に対し
弾力的なばね荷重を加える。従つて、フレーム部
材は適度の弾性と共に高い強度を有していなけれ
ばならない。そのような理由で、鋼鉄がそれらの
好ましい材料である。
そのような張力の下で、前記のようなネツトの
リバウンド特性を検査するために、我々は、リバ
ウンドネツトおよびフレームを水平位置に置い
て、標準の承認されたテニスボールを、10フイー
ト(約3.05メートル)の高さから、ネツトの中心
上に落下させて、9.2フイート(約2.81メートル)
−すなわち92%のリバウンドを認めた。
ネツトの隅部における張力はこれまでに述べた
ものよりもやや高くて、隅部における取付けクリ
ツプには、第7図に示すような隅部筋かい42を
取付けて、第1a図に示すように、それらをフレ
ームに対しそこに保持するようにすることが好ま
しいことがわかるであろう。
また、周囲コード33を取付けクリツプ34、
またはそれらの中の何れかと係合させるには、第
5図に示すような引張り装置を用いる必要があろ
う。この引張り装置はそれの内側端部において円
筒フレーム部材に係合するようになつているハン
ドル38と、そのハンドルに40において旋回自
在に取付けてあるフツク39とを含んでいて、こ
のフツクは周囲コード33と容易に係合させ得る
ようになつている。このような装置は他の個所に
おいてもまた有利に使用し得るけれども、周囲コ
ード33をクリツプ34に取付けるさいに、特に
フレームの隅部において要求されるであろう。
第6図には取付けクリツプの修正された構造4
1が示してある。このクリツプはネツト内で張力
を調整できるようになつていないので、ネツト3
2で要求される張力に適合するよう実行的長さに
作られている。
リバウンドネツトのフレームおよびネツトにつ
いての上記の説明から、それは“一式”の形での
販売用にたやすく作られることと、フレームの基
本的な配置があつて、それには第8図にB,C,
EおよびGで示すように、ネツトの形状のより大
きな配置を作り上げるために、ときどき追加のユ
ニツトを加え得るであろうことが明らかである。
また、フレームは第1図および第2図に示す以外
に、第8図にD,F,HおよびIで示すような割
合でも作り得るであろう。
フレームと支持装置のいくつかの部品を互いに
接合させるための多目的接合具を所有したいので
あれば、第9図に示すような部材を設けることが
できるが、この部材はフレームの頂部および底部
における部材21のように、そのようなフレーム
部材で整列させておくとか、フレームの隅部にお
ける部材20および22のように直角にしておく
とか、または部材21および27のように或る角
度にしておくとか、多くの異なる角度で円筒フレ
ーム部材と係合させるための装置を有している。
しかしなら、第1図および第2図に示すように、
より簡単な、標準パイプ接合部材を設ける方が好
ましい。
23のようなまつすぐなパイプ接合部材は、も
し、隣接するフレーム部材の隣接端部一端部部材
22のような−が反対方向、左手および右手、に
ねじ山が切つてあつて、パイプ接合部材がそれに
適するようにできているとともに、装置−キヤプ
スタン孔のような−を備えていて、圧力を受けた
さいにそれらが回転できれば、フレームを伸張さ
せたり、または引つ込めたりするために用いるこ
とができる。そのような装置により、端部部材2
2は、例えば、分離させられてフレームの全体的
な高さを増大させ、それによりネツト32内の張
力を増大させる。同様の接合部材をフレーム部材
20および21内の中間位置にも設けて、フレー
ムの全体的な長さを増大させることもできる。
しかしながら、フレームへネツトを取付けるた
めに適宜数のクリツプを用いることにより、か
つ、フレームにネツトをより近く付けて張力を増
大させる(または、フレームからそれを引つ込め
て張力を減少させる)ことにより、ネツト32を
緊張させることは、ネツトおよびフレームを適宜
に調和させて、何れの個所においてもネツト内の
張力を確実に正確にさせて、所求のリバウンド特
性を得させ、かつネツトを、テニスボール、クリ
ケツトボール、またはベースボールその他の用途
のためなど、特定の要求に適するよう緊張させる
ことができると考えられる。
また、ネツトは第11図にやや線図状に示すと
おり、同等または異なる張力の領域を得るよう調
和させることができる。その図に描写してあるよ
うに、ここには領域Oで交差しているほぼ同等張
力の3本の糸条Yおよび3本の糸条Xと、糸条X
およびYにおける張力よりも低くて、領域Pにお
いて交差しているほぼ同等張力の3本の糸条Wお
よび3本の糸条Vがあり、また、更に低張力の他
の3本の糸条Tおよび3本の糸条Sがあつて、糸
条Tは領域Rにおいて糸条Xと交差している。領
域Oに打当たるチニスボールはもし同じボール
が、同一速度で、かつ同一方向から領域Pに打当
つた場合に示されるそれらとは異なつたリバウン
ド特性をするはずである。また、もしそのボール
が、異なる張力で糸条XおよびTより構成された
領域Rに打ち当れば、リバウンド特性がまた異な
るはずである。
このようにして、この発明により設けられるリ
バウンドネツトはボールにより衝撃されるネツト
の場所によるボールのリバウンドのバラツキに備
えるよう調和させることができる。
もし、周囲コードが、ここで説明したように、
比較的非伸張性の材料よりできていれば、それの
実際の長さを囲みフレームの内部寸法に適合する
よう予め計算しなければならないことは明らかで
ある。このようにして、正確に張つた場合に、も
しネツトを囲みフレームの内側面の、例えば2イ
ンチ(約5センチメートル)以内に伸張させたい
と思えば、周囲コードの実際の長さを、フレーム
の内周よりも約16インチ(約40センチメートル)
短かくする必要があろう。
しかしながら、周囲コードが時の経過と共に伸
びる材料でできていて、そのようにして生ずる伸
張を処理するための装置を設ける必要があること
もあろう。その目的のために、我々はフレームの
一隅に簡単なウインチ機構を設けて、ウインチに
隣接するフレームに周囲コードの一端を、ネツト
の周囲部分を通しねじ込んでしつかりと取付け、
かつそれの他端をウインチにしつかりと連結しウ
インチを操作し、コードの伸張部を縮めてコード
内の張力を維持することができる。
我々はリバウンドネツトにおいては、リバウン
ドの力はテニスボールが固い壁に対し打ちつけら
れたさいに生ずるようにボールによつてではな
く、むしろネツトそれ自体によつて与えられるの
が望ましいと信ずる。我々はまた、上に説明した
ように、リバウンドネツトを用いる場合、ボール
の衝撃が、周囲方向に離間した4つの領域におい
て、コードを局部的に内側へ引つ張りがちである
ことも信ずる。
最善の結果はボールがネツトとごく短時間接触
している間に、どんなに深くても断面がほぼ円形
で比較的小範囲の痕跡または“くぼみ”を作るよ
うに垂直および水平張力を調整することによつて
得られると信じられている。従つて、ネツトの衝
撃と反作用の影響は比較的局部的であつて、ボー
ルからネツトへのエネルギの正味の伝達は最少で
ある。
この“くぼみ”の事実上の形状(特定の発射
対、衝撃点、速度、スピンおよびその他の関連パ
ラメータ用)は製造段階において効果的に調整で
きて、ネツト領域の大部分にわたつて比較的均一
のリバウンド特性を与えることができよう。
ボールの衝撃に因るネツト張力の瞬間的増大は
網目の配置に因り、交差部に“くぼみ”をもつ斜
めの交差形態内のバンドにほぼ制限されて、コー
ドの関連領域はネツトの境界線をもつバンドの4
つの交差部内に見出される。
この発明の望ましい効果はまた、優れた“弾性
メモリー”と複合された特定形体のひずみ/応力
(すなわち、長さ/張力)曲線を有するフイラメ
ント(最後に述べたものは、応力が除去される
と、それのもとの長さに戻るというフイラメント
の性質、およびその戻りの速さを考慮に入れてい
る)より成るネツトから最もよく得られると信じ
られている。このようにして、もしフイラメント
が張力の下に段々に引伸ばされて、もしその引伸
ばされたフイラメントの長さがグラフ上で、その
伸張を作り出す張力に反する図を記せば、破砕に
先立つてよりゆるやかに傾斜を回復する前に、曲
線が急に険しくなる段階が、破砕より充分に先立
つて到来するであろう。換言すれば、張力が更に
少し増大するために、“限界”張力が生じ、その
張力において弾性の損失なしに長さが著しく増大
し得るであろう。
更に現時点においては、緊張させたネツトにボ
ールが当たつた場合、ネツト(またはその一部)
はなかんずく“垂直”および“水平”張力および
ボールの衝撃速次第の態様で瞬間的に変形または
振動するものと信じられている。緊張させたネツ
トは数多くの自然振動態様を有しており、その
各々に対しネツト上の一点が独特の最大速度を有
していて、その最大速度は標準理論によればその
点における振幅の2乗によるであろう。振幅は一
般に初めに振動を起こす力による。最適のリバウ
ンド特性はボールの速度または特定の競技者から
予期されるべき予想範囲のボールの速度に対する
ネツトの共振または速度特性を調整することによ
り達成されることが可能であろう。最初の半振動
のさいに、衝撃点におけるネツトがボールそれ自
体により荷重されるとう事実に対し、当然の許容
度を作る必要があろう。
調整は、特定の使用者がボールをネツトに打ち
つけると予想される速度または速度の範囲内の増
大または減少の機能としての“垂直”および“水
平”張力を増大または減少させることにより達成
されるであろう。
何れにしても、ほぼ円形の変形を得るために
は、より長い軸に平行の張力(一般に水平)が、
より短い軸の張力よりもむしろ大きくあるべき必
要があろう。
フレームはネツトとは別に検討された予定の、
または予定し得るたわみ性および振動特性を有す
る高張力構造がよい。この段階においては、優れ
たリバウンド特性は、協力システムとしてのフレ
ームおよびネツト間の相互調和、共振または乗数
効果に因るものであろうと、また支持フレームの
筋かい形状は全フレーム構造の振動およびひずみ
を最適の状態にさせるのに重要であろうと思われ
る。また、このシステムは、弓と(ほぼ非弾性
の)弓のつるの態様にならつて作用するようにも
思われる。
フレームは多種類のボールスポースの訓練要求
に応じ、装置の全体的なリバウンド特性に影響を
およぼすことなしに、事実上サイズを変えること
ができる。
ここに示したとおり、比較的高い張力をかける
と、ネツトに所求のリバウンド特性を与えるばか
りでなく、フレーム構造を強化し、かつ剛性化す
るのにも役立つ。従つて、全体のアセンブリを特
に簡単、軽量、かつポータブルに作ることができ
る。取りはずしも同様に簡単である。また、もし
緊張用にクリツプを用いる場合には、必要ならば
緊張具を用いてもよく、そのさいには、クリツプ
を、または少くとも最初の数個のクリツプをはず
しながら、充分な張力を加え、かつ維持する。
上に述べたとおり、われわれの装置は非常に高
度なリバウンドをもたらすことができることがわ
かつた。現在、そのような優れた特性は、少くと
も部分的には、もしも絶対的な無弾力面に対しボ
ールが打ちつけられたさいにそれが経験するであ
ろうような非常な(たとえ一時的にせよ)ひずみ
からボールを解放しているネツトに因るものであ
ろうと信じらている。
我々の装置のもう1つの利点はネツトからの反
射角度が、ボールの衝撃点次第によることであ
る。もし、中心ならば“反射”または返球は硬い
壁から期待されるであろうようなものとなろう。
しかしながら、もしボールがネツトの縁の付近に
当たれば、あたかもネツトが硬い凹面であるかの
ように、ボールは中心に向かつてそれる傾向があ
るかも知れない。これは、衝撃の瞬間におけるボ
ールに対する網目の不均斉な張力影響に因るもの
であろう。
一般に、リバウンド係数はネツトの中心領域に
おいて最小であつて、等しいリバウンド係数の輪
郭はネツトの全体的な形状と相対的な“垂直”お
よび“水平”張力によるものであろう。長方形ネ
ツトに対する最適の効果は、長方形の長軸沿いに
やや大きな張力を必要とするであろう。
ランダム要素もまた、非平面フレームおよび/
またはルーズな隅部連結により導入されることも
あろう。
その上、ボールが網目の“穴”または“隅部”
(結び目)部分に当たるかどうかにより、リバウ
ンド特性(例えば、角度、速度、スピン)は変化
するであろう。
構造上および/または設計上の詳細について、
多くの修正がなし得ることを理解すべきである。
例えば、フレーム部材は結合部材−これはプラス
チツクス以外の材料で作つてもよい−の助力なし
に多くの個所において相互に連接することができ
よう。また、フレームへネツトを取付けるための
装置の形式もいろいろな要求に適するよう改め得
よう、例えば、結んでないネツトを取付けるため
の両端で直立になつた−高過ぎる打球を捕えるた
めの−延長部、また、低過ぎる打球を捕えるため
より低いネツトを取付けるための装置、およびネ
ツトの模写またはネツトの頂部テープをテニスネ
ツトの位置を表現して示すような態様に取付ける
ための装置などがあろう。主要ネツトフレームを
支持するためのフレームは間隔をおいた2つの三
角形部材から成つており、そのベースが地上に置
いてあつて、前記部材の下端部近くのそれにネツ
トフレームがヒンジで取付けてある。ネツトフレ
ームには1つまたはそれ以上の調整棒があり、そ
れには間隔をおいて開口が設けてあり、前記三角
形部材上の適宜の個所でピンにより係合されるよ
うにしておいてもよい。代替適には、支持フレー
ム上に取付けたナツトに係合させた、ハンドル付
きの調整ねじでもよい。また、もし要すれば、完
全なフレーム、またはそれの一部分は輸送およ
び/または貯蔵し易いようにしておくこともでき
る。
ネツトの設定と伸張を促進し、かつ単純化して
第4図に示すような別々のクリツプを含む若干の
作業を最少限にするために、ネツトの1つまたは
それ以上の縁、または縁部分を、ネツトがまだ結
んでない間に、別々のクリツプによるよりはむし
ろ、フレーム部材自体に固定してあるフツクまた
は同種の締付け要素により、予めフレームに取付
けておくこともできる。有利なことに、ネツトの
“上部”縁は、この方法で、すなわち、フレーム
の頂部部材へ最初に固着せさられ、下縁は可動ビ
ームへ取付けられるが(ボートの帆と帆げた配置
の方法にならつたように)、このビームはそれ自
体、頂部固定フレーム部材に固定されたそれらと
同様の締付け要素を備えていてもよい。ビームは
それの両端部を、フレームの側部部材上の垂直ガ
イド内で移動させることによるなどして、前記部
材に対し平行に移動させるよう導けばよい。もし
要すれば次いで、固定した締付け要素を、または
必要または所求どうりに別々のクリツプを用い
て、ネツトを、結んでない間に、固定フレーム部
材と、前記ビームとへホツク止めすることがで
き、その後、フレームの側部部材の下端部とそれ
ぞれ結合させたガイド内にビームの両端部をはめ
込んで、所求の張力に到達するまでビームをそつ
くり下方へウインチ巻きすることにより、ネツト
を緊張させることができる。次いで、ビームは、
事実上底部フレーム部材となるように適当なロツ
キング装置により固定させることができる。
前述のものの修正として、緊張は入れ子式液圧
伸張自在の側部フレーム部材により液圧で行なう
ことができる。
ネツトフレームの傾斜は垂直軸および水平軸を
中心とし、前者はキヤスタ付きのキヤリエツジ
(これはまた明らかに装置をそつくり所要の場所
へ移動させ易くもする)上にフレームを取付ける
ことにより、また、後者は水平にピボツト軸着さ
せた副フレームを設けることにより、調整を行な
うことができる。このような調整はよく方向づけ
たボールを、ネツトのサーバー側上のサービスコ
ート内に着地させてサービス練習に備えるため、
ボレー練習に備えるため、グラウンドシヨツト練
習およびその他に備えるために有効である。ネツ
トはテニスボールに与えられたスピンを実施する
ので、スピンシヨツトを練習するためにもまた有
効であろうと信じられている。また、リバウンド
ネツトはクリケツトにおけるように投球練習、ベ
ースボールにおけるようなピツチング、フツトボ
ールにおけるようなキツク、およびその他の目的
のためにも用いることができよう。ネツトの一側
上にテニスコートの半分の模写を描写して、2人
の競技相手が各々半コートの側に運動を制限して
ゲームを行なつてもよい。
もし望むならば、スカツシユまたはロイヤルテ
ニスに似たゲームを行なうために、そのような半
コートの周囲にまわりに同様のネツトを取付ける
こともできる。
例えば、この発明による1つまたはそれ以上の
リバウンド壁またはネツトを、在来のネツトと関
連させて任意に用いることもでき、かつ、屋内ま
たは屋外コート上でテニス/スカツシユ類のいろ
いろなラケツト付きボールゲームを行なうための
囲いコートの1つまたはそれ以上の壁および/ま
たは屋根を構成することもできるが、前記屋内ま
たは屋外コートの寸法は、例えば、全サイズテニ
スコートのそれらから標準スカツシユコートのそ
れらまでいろいろある。(ボールが網目の“隅部”
に当たるか、または“穴”に当たるかによる)リ
バウンド方向の予測不能性の要素と結合したわれ
われのネツの適応性、順応性および融通性によ
り、テニスとスカツシユのルールおよび得点シス
テムを結合させたゲームのような多種多様の新し
くて面白いゲームを企画し、かつ組織して、テニ
スにおけるとか、またはスカツシユに似た競技情
況内において、コートの大きさによつて高さを変
え得るネツトの向う側の競技相手に対する競技を
含めて、いろいろな競技上のオプシヨンを提供す
ることができる。この発明のもう1つの重要な利
点によれば、壁の長さおよび角度のサイズに関係
なく、連続的なリバウンド壁または装置を簡単に
構成することができる。このようにして、ほぼ同
じ張力を有する連続ネツトで、いろいろなサイズ
と形をしたコートの四方(または何方でも)全部
を囲うことができよう。
われわれの“リバウンド壁”のもう1つの利点
は壁との接触(偶然またはその他で)による競技
者に対する障害の可能性および/またはラケツト
およびその他の器具に対する損傷をかなり減少さ
せることができることにあつて、前記壁は潜在的
な破壊エネルギを吸収し、かつ分散させる傾向が
ある。
われわれの壁および補助的のフレーム構造およ
び関連品目は本質的に軽量に作ることができ、従
つてポータブル構造であることは明あかであろ
う。
加うるに、コート側部および/または端部壁の
角はコートの寸法および行われるべきゲームの種
類により変え得ることがわかろう。このようにし
て例えば、“半コート”の前壁を適当に傾斜させ
ることにより、打ち返えり、またはリバウンド飛
行を全コート上で普通の競技で打たれたボールの
それに近似するよう導くことができよう。ボール
を特定の壁または壁部分に向けて打つか、または
それらの壁または壁部分からボールをリバウンド
させる競技者に“ペナルテイを科する”か、また
は“罰する”ために、追加的に、または二者択一
的に、他の壁を垂直および/または水平にと、い
ろいろに傾斜させることもできよう。
標準的な構成においては、すべての壁は、幾何
用語において、それらの内向き垂線を水平位置に
対しやや傾斜させるように(従つて、外向き垂線
も水平位置から対応状に傾斜させて)配置するこ
とができよう。このようにして、何れかの壁に当
たるボールは壁が正確に垂直になつていた場合よ
りもやや高い角度でリバウンドするであろう。こ
のことは、競技者により長くラリーを続けさせる
ことがき、競技者自身と彼らのストロークを有利
なプレースメントに向けて奨励することにより、
彼らに正確な位置的プレーの原理について警告す
る。
われわれの壁の更にもう1つの利点はそれが透
し細工構造になつているので、コートの外側の観
衆によるほぼ無障害の観覧が可能であることであ
る。競技者が望むかも知れないそのようなプライ
バシーは例えば、プラスチツク薄板材または布地
の不透明外部スクリーンにより守ることができ
る。
われわれのリバウンド壁構造(従つて、完全な
コート)は軽量であり、かつポータルブル式にな
つているので、現在の屋内または屋外テニス、バ
スケツトボールまたはその他の競技区域上に多数
のコートの設定を可能にするであろう。例えば、
標準式テニスコートはわれわれのテニス/スカツ
シユコートを4つまで収容することができ、それ
により公衆および営利スポーツ施設のスペースの
有用性および競技容量を著しく増大させるであろ
う。そのようなことは競技者当りの建設費効率の
増大と、与えられた競技領域のサイズに対する商
業営利性の改善、およびテクニツク、戦術、特殊
術、機敏性、反射作用、好気性容量、およびその
他の望ましい要因に関し、(例えば)テニスおよ
びスカツシユの両者について魅力的かつ有益な特
性を結合させる可能性に通じる。
その上、われわれの装置は多くの先行装置と異
なり、組立ておよび取りはずしが容易である。
この装置の構造の容易さと適応性には、かなり
の家庭向きの利点がある。多くの居住地区は在来
のテニスコートを収容することはできない。この
発明は可変寸法コート上でテニス状ゲームを行な
うことを可能にして、財政的および肉体的束縛者
を満足させる。可搬性が家庭向きの再配置のさい
の搬送を容易にさせる。
標準式のテニス型ネツトを付け、または付けな
いで、いろいろな種類のコートを設定するために
“一式”のようにして多くの各種の形状およびサ
イズのリバウンド壁を設けることができることは
明らかであろう。また、いろいろな形状およびサ
イズをしたプレハブ式の“モツドーグラス”また
はその他の合成“フロア”または“グラウンド”
面の区分を設けることもできよう。典型的な区分
は隣接の区分の相補的ヘリ部分と一致するように
1つまたはそれ以上の白色のヘリ部分を備えて、
標準式コート上におけるように、複合“ライン”
マーキングを設けることもできよう。
この発明はより効果的で有利なコーチングおよ
び技術取得に通じ、非常に広範なボールゲームに
おける教師およびコーチへの恩恵となろう。
この発明はボールのゲームおよ実習に関して特
に説明されて来たが、この発明はいろいろなサイ
ズ、形状、かさおよび密度の他の発射体、例え
ば、フツトボール(膨張済みまたは他の)、“豆
袋”および多くの他種物にも等しく応用できる。
適宜な調整および/または修正を施せば、この装
置はトランポリンまたは同類の装置としても使用
できよう。
JP50243684A 1983-06-15 1984-06-15 改良されたバウンド又は同種の装置 Granted JPS60501544A (ja)

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AUPF981983 1983-06-15
AU9846 1983-06-16
AU2755 1983-12-08
AU9819 1990-04-24

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