JPH0455508Y2 - - Google Patents

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JPH0455508Y2
JPH0455508Y2 JP146088U JP146088U JPH0455508Y2 JP H0455508 Y2 JPH0455508 Y2 JP H0455508Y2 JP 146088 U JP146088 U JP 146088U JP 146088 U JP146088 U JP 146088U JP H0455508 Y2 JPH0455508 Y2 JP H0455508Y2
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weight
vertical rod
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balance
engagement groove
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JP146088U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、釣り用の天秤付きおもりに関するも
のであり、特に、天秤とおもりの接合部が回動し
ない着脱構造に関するものである。
(従来の技術) 従来の着脱おもりの殆どは、回動自在のもので
あり、回動をとめたものとしては実公昭47−
22147号公報に示されるものがある。このものの
構成は、(本体4)の後端にダブルフツク(鈎部
9)を形成して、このダブルフツク(鈎部9)を
扁平なおもり(おもり10)の先端に設けられた
U字形ループ11に着脱自在に係合させたもので
ありダブルフツクを互いに反対方向に拡げ、天秤
とおもりとのスピン回転を防止するようにしたも
のであり、海底で枝杆(天秤枝6)を立つように
したものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら従来技術は、天秤のフツク部にお
けるフツク折り曲げ方向に対する回転が自由であ
るので、扁平おもりの浮上効果を生かすことがで
きない。また、係合部のサイドのバネが働くよう
になつているものの脱落防止手段としては不充分
である。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、おもりの上端からおもり内の中空部
に通ずる断面長方形の取付孔を設け、該取付孔の
下端には、取付孔の巾方向に直交する係合溝を形
成し、前記取付孔には竪杆の下端を挿入すると共
に,この竪杆の下端に形成した突部を係合溝に係
止させ、且つ竪杆を押し上げるバネ手段を、竪杆
又はおもりに装着したものである。
(作用) 本考案は、竪杆の下端に形成された突部を、押
し上げバネを圧縮しながら断面長方形の取付孔に
挿入し、中空部において90度回転させた後、放せ
ば、突部は、バネの反発力により自動的に係合溝
に押し上げられ圧縮係止される。
また、竪杆をおもりから分離する場合は、前記
突部を中空部まで押し上げ、90度回転させれば、
突部は取付孔を通過して、竪杆がおもりから分離
される。
(実施例 1) 第1図乃至第3図に示す天秤付きおもりの実施
例に付き説明すると、Aはおもり本体1の上端に
プラスチツク製の取付部2を嵌着してなるおもり
であり、おもり本体1と取付部2とにより中空部
3が形成されている。前記取付部2には、その上
端より中空部3に通ずる取付孔4が形成されてい
る。この取付孔4は、断面長方形であり、下端に
は、その巾方向に直交する方向で、且つ断面長方
形の、係合溝5が形成されている。該係合溝5は
中空部3にのみ、開口している。
Bは天秤であり、該天秤Bの竪杆6の上端に
は、連結環7を設け、中間部には枝杆8を長く突
設し、下端には係合溝5に係止するリング状の突
部9を形成している。10は、竪杆6の下部に嵌
合したキヤツプであり、取付部2の上端に圧接し
て、取付孔4の上端を密閉している。
11は、竪杆6の中間部に設けた締付環12と
キヤツプ10との間に嵌合したバネであり、該バ
ネにより、竪杆6は押し上げられ、突部9の係合
溝5からの脱落が阻止される。
(実施例 2) 第4図に示す実施例は、枝杆のない天秤の場合
であり、おもりAの構成は、前記実施例と全く同
一であるから符号の説明は省略する。竪杆6は、
上端に連結環7を、下端に突部9を形成し、中間
部にはバネ11を外装し、その下端をキヤツプ1
0に、上端を締付環12に圧縮状態で保持させて
いる。
尚、上記両実施例にあつては、係合溝を取付孔
に直交するように形成したが、L形とかT形に形
成することもある。また、バネ11は、中空部3
内に設置し、その上端を竪杆6の下端に圧接させ
るように構成してもよい。
(効果) 本考案は、上記のように、竪杆の突部が断面長
方形の取付孔から、90度回転しており、且つ、係
合溝には、バネにより圧接係止されているので、
使用中におもりが天秤から脱落するおそれは、ほ
とんどない。
また、おもりが、スピン方向にも、スピン方向
と直交する方向にも、回転することがないので、
扁平なおもりを用い、海底にて天秤を立たせた
り、巻取り時におもりを浮上させる効果を付与す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1実施例で、第2図X−X線の断
面斜視図、第2図は、同上実施例の平面図、第3
図イ、ロ、ハ、ニは、同上実施例の組立順序を示
す斜視図、第4図は、第2実施例を示す斜視図、
第5図は別の実施例を示す斜視図。 A……おもり、B……天秤、1……おもり本
体、2……取付部、3……中空部、4……取付
孔、5……係合溝、6……竪杆、7……連結環、
8……枝杆、9……突部、10……キヤツプ、1
1……バネ、12……締付環。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. おもりの上端から、おもり内の中空部に通ずる
    断面長方形の取付孔を設け、該取付孔の下端に
    は、取付孔の巾方向に直交する係合溝を形成し、
    前記取付孔には、竪杆の下端を挿入すると共に、
    この竪杆の下端に形成した突部を係合溝に係止さ
    せ、且つ竪杆を押し上げるバネ手段を、竪杆又は
    おもりに装着したことを特徴とする天秤付きおも
    り。
JP146088U 1988-01-09 1988-01-09 Expired JPH0455508Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP146088U JPH0455508Y2 (ja) 1988-01-09 1988-01-09

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JP146088U JPH0455508Y2 (ja) 1988-01-09 1988-01-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01108082U JPH01108082U (ja) 1989-07-21
JPH0455508Y2 true JPH0455508Y2 (ja) 1992-12-25

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ID=31201366

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JPH01108082U (ja) 1989-07-21

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