JPH0455301Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0455301Y2 JPH0455301Y2 JP19403685U JP19403685U JPH0455301Y2 JP H0455301 Y2 JPH0455301 Y2 JP H0455301Y2 JP 19403685 U JP19403685 U JP 19403685U JP 19403685 U JP19403685 U JP 19403685U JP H0455301 Y2 JPH0455301 Y2 JP H0455301Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mask
- strip
- opening
- rubbing
- protruding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 4
- 101100269850 Caenorhabditis elegans mask-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(技術分野)
本考案は、液晶表示装置の製造過程の配向処理
時に用いるラビング用マスクに関するものであ
る。
時に用いるラビング用マスクに関するものであ
る。
(従来技術)
液晶表示素子では表示領域の一部を他の部分と
は異なる液晶分子配列とすることがある。その場
合、ラビングによる配向処理では、例えば第5図
に示すようなマスク1を用いてその開口部2をラ
ビングして他の部分と配向を異ならせる。
は異なる液晶分子配列とすることがある。その場
合、ラビングによる配向処理では、例えば第5図
に示すようなマスク1を用いてその開口部2をラ
ビングして他の部分と配向を異ならせる。
ところで、ラビング用マスクは、開口部2の寸
法精度やラビングされる領域のエツジ部の直線性
を良くするために板厚を薄くするのが一般的であ
る。
法精度やラビングされる領域のエツジ部の直線性
を良くするために板厚を薄くするのが一般的であ
る。
しかし、第5図に示すように一辺から細片3が
突出した形状の開口部2を有するマスクでは、細
片3の部分の強度が弱く、ラビング時に破損する
おそれがある。
突出した形状の開口部2を有するマスクでは、細
片3の部分の強度が弱く、ラビング時に破損する
おそれがある。
(考案の目的)
本考案の目的は、突出細片部分の強度が十分
で、しかも板厚の薄いラビング用マスクを提供す
ることにある。
で、しかも板厚の薄いラビング用マスクを提供す
ることにある。
(考案の概要)
本考案は、突出細片を有する開口形状のラビン
グ用マスクにおいて、前記突出細片に補助材の張
り合わせ、あるいは長手方向の中心線を頂点とす
る山形の折曲加工による補強部を形成したことを
特徴とするものである。
グ用マスクにおいて、前記突出細片に補助材の張
り合わせ、あるいは長手方向の中心線を頂点とす
る山形の折曲加工による補強部を形成したことを
特徴とするものである。
(実施例)
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すも
ので、マスク10は中央部に開口部11を有す
る。この開口部11は上辺から細片12が突出し
た略方形となつている。マスク10の上面の細片
12及びその上部(細片の付け根部付近)にT字
形の補助材13を張り合わせて補強を行つてい
る。この補助材13の幅は細片の略半幅程度とす
る。
ので、マスク10は中央部に開口部11を有す
る。この開口部11は上辺から細片12が突出し
た略方形となつている。マスク10の上面の細片
12及びその上部(細片の付け根部付近)にT字
形の補助材13を張り合わせて補強を行つてい
る。この補助材13の幅は細片の略半幅程度とす
る。
このような構造とすると、細片12の付け根付
近から先端にかけて補助材13の張り合わせによ
る補強部が形成されているため、マスク10は板
厚が薄くてもラビング時に細片12の部分の破損
が防止される。また、開口部11の寸法精度やラ
ビングされる領域のエツジ部の直線性が確保され
る。
近から先端にかけて補助材13の張り合わせによ
る補強部が形成されているため、マスク10は板
厚が薄くてもラビング時に細片12の部分の破損
が防止される。また、開口部11の寸法精度やラ
ビングされる領域のエツジ部の直線性が確保され
る。
第3図及び第4図は本考案の他の実施例を示す
もので、マスク20は中央部に開口部21を有す
る。開口部21は前記実施例と同様に突出細片2
2を有する略方形となつている。細片22は、そ
の長手方向の中心線lを頂点とする山形(下面で
は断面がV字形の溝形)に折曲加工して補強を行
つている。
もので、マスク20は中央部に開口部21を有す
る。開口部21は前記実施例と同様に突出細片2
2を有する略方形となつている。細片22は、そ
の長手方向の中心線lを頂点とする山形(下面で
は断面がV字形の溝形)に折曲加工して補強を行
つている。
この場合にも、薄板のマスクとしてもその突出
細片22が折曲加工によつて補強されているた
め、ラビング時に破損することが防止される。
細片22が折曲加工によつて補強されているた
め、ラビング時に破損することが防止される。
(効果)
以上のように本考案によれば、突出細片を有す
る開口形状であつてもその突出細片に補助材の張
り合わせ、あるいは突出細片自体の折曲加工によ
つて補強部を形成したので、薄板であつてもラビ
ング時の突出細片の破損を防止できる。しかも、
薄板のマスクであるので、開口部の寸法精度やラ
ビングされる領域のエツジ部の直線性を確保する
ことができ、液晶表示素子の表示品質の向上に寄
与し得る。
る開口形状であつてもその突出細片に補助材の張
り合わせ、あるいは突出細片自体の折曲加工によ
つて補強部を形成したので、薄板であつてもラビ
ング時の突出細片の破損を防止できる。しかも、
薄板のマスクであるので、開口部の寸法精度やラ
ビングされる領域のエツジ部の直線性を確保する
ことができ、液晶表示素子の表示品質の向上に寄
与し得る。
第1図は本考案に係るラビング用マスクの一実
施例を示す平面図、第2図は第1図の−線断
面図、第3図は本考案の他の実施例を示す平面
図、第4図は第3図の−線断面図、第5図は
従来例を示す平面図である。 10及び20……マスク、11及び21……開
口部、12及び22……突出細片、13……補助
材。
施例を示す平面図、第2図は第1図の−線断
面図、第3図は本考案の他の実施例を示す平面
図、第4図は第3図の−線断面図、第5図は
従来例を示す平面図である。 10及び20……マスク、11及び21……開
口部、12及び22……突出細片、13……補助
材。
Claims (1)
- 突出細片を有する開口形状のラビング用マスク
において、前記突出細片に補助材の張り合わせ、
あるいは長手方向の中心線を頂点とする山形の折
曲加工による補強部を形成したことを特徴とする
ラビング用マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19403685U JPH0455301Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19403685U JPH0455301Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62103022U JPS62103022U (ja) | 1987-07-01 |
JPH0455301Y2 true JPH0455301Y2 (ja) | 1992-12-25 |
Family
ID=31150626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19403685U Expired JPH0455301Y2 (ja) | 1985-12-17 | 1985-12-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0455301Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-17 JP JP19403685U patent/JPH0455301Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62103022U (ja) | 1987-07-01 |
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