JPH045472B2 - - Google Patents

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JPH045472B2
JPH045472B2 JP60005501A JP550185A JPH045472B2 JP H045472 B2 JPH045472 B2 JP H045472B2 JP 60005501 A JP60005501 A JP 60005501A JP 550185 A JP550185 A JP 550185A JP H045472 B2 JPH045472 B2 JP H045472B2
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JP
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ski
mold
skis
surface component
recess
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Publication of JPH045472B2 publication Critical patent/JPH045472B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

(産業上の利用分野) 本発明はインジエクシヨンスキーの製造方法に
関する。 (従来の技術およびその問題点) 近年グラスフアイバー、カーボンフアイバー等
の新素材がスキーの構造材に取り入れられること
によつて、スキーの性能が飛躍的に向上し、製造
方法、製造技術もそれに伴つて変転している。特
にウレタンフオーム等の発泡性樹脂がスキーの芯
材として開発されることに及び、これら発泡性樹
脂を注入するインジエクシヨンスキーが出現して
いる。 ところで、従来上記新素材を用いたスキーは多
層の積層構造をとり、その上表面はフラツトに形
成されている。このように上表面をフラツトにす
る構成は、上記のように多層構造をとる場合に製
造上有利であり、また強度的にも充分とされてい
た。 しかるに競技用スキーあるいは上級者用スキー
等においては、回転操作性、高速安定性、エツジ
ング性等により優れたスキーが要望されている。
ところがスキーの諸特性はスキーの全体形状に負
うところが大きく、上記のように上表面がフラツ
トに制約されたスキーのみでは、内部構造やサイ
ドカーブ等で調整するしかなくスキーの諸特性を
検討する上での自由度が制限される難点がある。 本発明は上記従来の常識を打ち破り、スキーの
上表面に山形や大部を設けることによつてスキー
の設計の自由度が増し、スキーの諸特性を一層向
上させることにできるインジエクシヨンスキーの
製造方法を提供するものである。 スキーの上表面に山形突部を設けたものは初期
の木製単板スキーに見られることろではあ。しか
しながら上記の木製単板スキーにおいては単なる
破壊強度を増加させるために山形突部を設けてあ
るにすぎず、またこの山形突部は単に木板を削出
するのみで極めて容易に形成できる。このような
山形突部を上記の新素材を用いた多層構造のスキ
ーに応用することは極めて難しい。例えば従来の
上表面がフラツトなスキーの該上表面に、木片チ
ツプ等を貼合せて山形突部を形成することが考え
られるが、製造工程が極めて複雑となり、コスト
上昇が避けられない。また木片チツプ等を貼合せ
たのではよじれ応力が集中した場合等に木片チツ
プ等が剥離するおそれがある。 (発明の概要) 本発明は上記の諸事情を踏まえて鋭意検討を重
ねた結果初めて達成されたものである、その目的
とするところは、スキーの設計の自由度が増加す
ることにより、曲げ弾性、ねじり弾性の破壊強度
に優れ、特に慣性モーメントが小となつて操作性
に優れるとともに振動減衰性が良好で高速安定性
にも優れる等、諸特性を向上させることのできる
インジエクシヨンスキーの効果的な製造方法を提
供するにある。またその特徴は、成形型の下型内
にスキー下面構成部材を配置し、下型の両側壁上
面間にスキー上面構成部材を橋渡して配置し、該
下型上に、内上面の所望位置に所望形状に凹部を
設けた上型をスキー上面構成部材上から組み付
け、成形型内に配置された上記スキー上下面構成
部材間の間〓に発泡性樹脂を注入充填し、発泡性
樹脂の発泡圧によつて、スキー上下面構成部材を
上型内上面に圧接せしめ、スキー上面構成部材を
上型内上面に形成されている凹部にならつて変形
させるインジエクシヨンスキーの製造方法におい
て、 前記下型上にスキー上面構成部材を橋渡して配
置する際、下型の両側壁上面に設けた突部間にス
キー上面構成部材の両側縁を支持させてスキー上
面構成部材を中央部が後に組み付ける前記上型の
凹部中途部まであらかじめ突出するよう上方に撓
ませて配置することを特徴としている。 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づき
詳細に説明する。 第1図、第2図は本発明方法によつて製造した
インジエクシヨンスキー10のそれぞれ側面図、
平面図を示す。第3図は第1図における−線
断面図である。なお図面は簡略化のため、従来型
スキーにおける上表面が平面となるように、ベン
ドを省略すると共に、従来型スキーにおける厚み
を均一化して図示する(以下の実施例も同様とす
る。)第3図において、11はABS樹脂シート、
12は下面補強材、13は側面補強材、14は下
面補強材12の下に設けられらソール材で、全体
として中空のスキー台枠体が構成されている。1
5はエツジ金具で下面補強材12と側面補強材1
3との間に挿入固定されている。16はウレタン
フオーム等の発泡性樹脂であり、前記のスキー台
枠体内に芯材として注入固化されている。17は
グラス布等から成る内部補強材であり、発泡性樹
脂16によつてスキー台枠体内表面に接して固着
されている。 本実施例において特徴的なことは、スキー10
の上表面が、スキー台枠体の中央厚み部の締め具
取付け範囲に亙つてはフラツトに形成され、この
中央厚み部からスキーのトツプ方向およびテール
方向に向けて、高さが漸次低くなる段差に形成さ
れ、また締め具取付け範囲を除いては幅方向断面
が山形をなす突部が形成されている点にある。こ
の点の突部の構造は、第3図から明らかなよう
に、上面材たるABS樹脂シート11が断面山形
を成すように屈曲され、さらにグラス布等の内部
補強材17がABS樹脂シート11に密着するよ
うに屈曲され、ウレタンフオーム等の発泡性樹脂
16が上記の屈曲空間をも一体的に充填して形成
されている。 長さ180cmのスキーを例として、寸法的に例示
する(第1図、第2図)。なお突部の厚みは従来
スキーの上表面カーブからの相対的な厚さとす
る。第1図、第2図において、スキー台枠体の中
央部の締め具取付け範囲Aにおいては、長さが約
55cmで厚みが約5mmに形成してある。その上表面
はフラツトである。なお端縁部には若干の丸みを
付してもよい。上記範囲Aに隣接するスキーのト
ツプ側部分Bおよびテール側部分Cは長さ約9cm
に亙つてそれぞれ先端方向に向けて高さが低くな
り、2.5mmにまで低下する。さらに上記Bの範囲
に隣接するDの範囲は長さ34cmに亙つて、および
上記Cの範囲に隣接するEの範囲は長さ25cmに亙
つて、それぞれ厚み2.5mmを維持し、範囲D、E
に隣接する範囲F、Gにおいては、それぞれ長さ
9cmに亙つて高さが2.5mmから0まで次第に降下
している。突部の幅は第2図か明らかなように、
範囲D、E、F、Gにおいてはスキーの幅よりも
狭くなつている。また範囲Gにおいて、第4図に
示すように突部を二又に分岐するようにしてもよ
い。このように突部を二又に分岐するとテール部
分のねじり弾性が強化される。 なお突部の形状は上記に限らえず、第5図に示
すように、スキー台枠体中央の締め具取付け範囲
からスキーのトツプ方向およびテール方向に向け
て連続的に低くなるように形成してもよい。ある
いは第6図のように範囲A〜Eを同一高さにして
もよい。本発明においては、上記の突部の形成に
よつて、スキーの質量分布が重心方向に寄るよう
に形成されている。 他の実施例を第8図、第9図、第10図にそれ
ぞれ示す。この3つの側方投影形状は第7図に示
すごとく第1図に示すものと同じである。あるい
は第5図もしくは第6図に示すものであつてもよ
く、スキーの上表面が長手方向中央に高い台状に
形成してある。すなわちスキーのトツプ部近傍お
よびテール部近傍において、上に凹の部分Xから
上に凸の部分Yに変化する変曲面を有する。上記
の側方投影形状をなすものにおいて、第8図乃至
第9図に示すものは、第7図におけるそれぞれの
−断面形態を示す実施例である。第8図に示
すのは、突部がスキーの幅方向一杯に形成され、
上面はフラツトである。この実施例においてもス
イングウエイトが軽く、スキーの操作性が向上す
る。 第9図に示すものは、突部が2つの頂部に有す
る山形形状に形成されて成る。この実施例の場
合、スキーの破断強度が一層増加する。 第10図に示すものは、突部がスキーの幅方向
一杯に形成されるとともに、上面が凹面に形成さ
れている。この実施例の場合左右のスキーの交差
によるスキー上表面の傷発生が防止しうる。第8
図乃至第9図に示すものも、締め具取付け範囲の
上表面はフラツトに形成される。 第11図、第12図はさらに他の実施例を示
す。本実施例においては第12図の端面部から明
らかなように、スキーの上表面が、幅方向の断面
形態において上凸の山形状に変形されている。側
方投影形状はいかなるもであつてもよい。本実施
例および前記第3図、第9図に示す実施例のよう
に、スキーの幅方向中央側に質量が集中するよう
に構成した場合、スキーの長手方向の中心線を中
心とするスイングウエイトが軽くなり、エツジン
グの角付け操作性が向上する。 次に本発明に係る製造方法について第13図に
基づいて説明する。 まず、ロールドの下型20内に、前記ソール材
14、下面補強材12、エツジ金具15、側面補
強材13を各所定位置にセツトする。次いで例え
ば断面コ字形に折曲したグラス布等の内面補強材
17を上面解放部から上記の各セツトした空間内
に挿入する。次に下型20の解放面を覆つて、内
面補強材17の上面部分17′とABS樹脂シート
11とを積層して、下型20の両側壁上面に設け
た4本のピン21(ただし2本のみ図示)等の突
部の間に、上方に凸となるように撓ませて保持す
る。そしてその上方から、内上面が前記得るべき
突部形状を成した凹面に形成された上型22を被
嵌してセツトを完了する。この場合上面部材1
7′、ABS樹脂シート11等からなるスキー上面
構成部材(上面材)はピン21間にその両側縁が
支持されて中央部が上型22の凹面の中途部まで
突出するよう上方に撓んでいる。次に上型22上
面をエアバツグ(図示せず)等によつて均一に加
圧しつつモールド内にウレタンフオーム等の発泡
性樹脂を注入して固化させる。しかして発泡性樹
脂の発泡時の発熱によつてABS樹脂シート11
が軟化するとともに、上記の発泡圧によつて前記
内部補強材の屈曲性を有する上面部材17′およ
びABS樹脂シート11が上型22内上面に凹面
に圧接され、所望形状のスキーの上表面のリブ構
造を得ることができる。スキー上面構成部材は上
記のようにあらかじめ上型22の凹面(凹部)中
途部にまで突出するよう上方に撓んでいるので、
発泡性樹脂の発泡圧によつてスムーズに上型22
の凹面にまで圧接されるのである。 成形後は上記の上面部材17′およびABS樹脂
シート11がバリとして発生するので、これを研
磨して除去するとともに、必要ならばスキー上表
面に塗装・印刷等を施して完成する。 上面材としては上記のようにABS樹脂シート
11とグラス布等の内部強化材17との組合せの
他に、ABS樹脂シートのみでもよく、あるいは
第14図に示すように、凹部を有するABS樹脂
シート11とこの凹部内に入り込むように設けた
グラス布23との組合せ、あるいは第15図のよ
うに、ABS樹脂シート11、アルミトツプエツ
ジ24、グラス布23との組合せ、さらには第6
図のようにABS樹脂シート11、アルミトツプ
エツジ24、グラス布23、ゴムシート25との
組合せであつても、上記発泡性樹脂の発泡圧によ
つて、上記の各上面材が上型22内上面の凹面に
密着し、所望の突部構造を得ることができること
が確認された。またABS樹脂シート11はエポ
キシ樹脂シートに置き換えることができる。また
さらに内部補強材としては、第17図に示すよう
に、縦に、エポキシ樹脂等を含浸させて所定幅の
テープ状に形成したグラスフアイバーテープ26
を平行に一定間隔をおいて並べ、それぞれの間に
ナイロン糸27を挾み、横に針金28を網組して
構成したものも好適に用いうる。この部強化材2
9は、網組の目が大きいからこの隙間内に発泡性
樹脂が入り込んでブリツジし、より強固に固定さ
れる。またこの内部強化材29は、前記のように
スキー台枠体の内表面に密着して固定しうる他
に、第18図のように網組した針金を適宜折曲さ
せることによつて、発泡性樹脂内の強度設計等の
自由度を一層大きくしうる効果を有する。 前記の発泡性樹脂の注入条件は、従来の条件を
変えずとも、すなわち格別発泡倍率を大きくせず
とも、発泡圧によつて上面材を上型22の凹面に
密着させることができる。 通常のスキーにおいては、発泡性樹脂の発泡後
の密度ρ(スキー台枠体内における平均密度)が
約0.6程度となるのが、スキーの破壊強度上良好
とされている。本発明においても、フリーブロー
約0.1(発泡倍率約10倍)のものを用いて、上記ρ
=0.6程度の注入量によつて得られる発泡圧によ
つて、上面材を上型22凹面に充分密着させるこ
とができる。なお、実験の結果フリーブロー0.1
程度の発泡性樹脂で上記ρ=0.4程度の注入量に
よる発泡圧によつても、上面材を上型22凹面に
密着させることができた。この場合にはスキー強
度が多少低くなるから、内部補強材として前記の
ように網組したものを用いて強度を補填すること
ができる。 さらにフリーブロー0.2程度の発泡倍率の低い
ものでも上面材の変形加工が可能であつた。 本発明方法によるスキーは、発泡性樹脂を用い
たインジエクシヨンスキーであるから、通常のご
とく、スキー台枠体の内表面に近い部位の発泡性
樹脂は発泡率が抑えられた密度の高いスキン層3
0(第3図)に形成され、このスキン層30がス
キーの上面側においては上面材に沿つて山形リブ
等の突部構造に形成されるから、上面材の突部構
造と相挨つてスキー全体の強度が増加する。 また滑走時のスキーの振動は、発泡性樹脂によ
る吸収の度合いが大きいが、上記のごとく発泡性
樹脂自体も上部側が山形リブ等の突部構造となつ
ているから、スキーの振動減衰性が極めて良好と
なり、高速安定性が増加する。またスキーの上面
側をスキーの長手方向中央に高くなる台形状に形
成したから、スキーの質量がより重心側に集中
し、慣性モーメントが小となつて、スキーの操作
性が大幅に向上する。 スキーは素材の公正などによつて多生の相違が
あが、幅が一定であれば、曲げの剛さも捩れの剛
さも厚みのほぼ3乗に比例し、曲げの強さも捩れ
の強さも厚みのほぼ2乗に比例するという関係が
ある。 滑走面の一定の幅と適当なサイドカーブを保つ
たままで、必要な強度と剛性をもつたスキーとす
るには、断面を台形かかまぼこ形にするのが最も
合理的ということになる。特に曲げのせん断応力
は曲げ中心を中心とする円弧面に沿うため、スキ
ー上面の断面形状を第3図に示すような円弧状と
とするのが最適である。 本発明においては、発泡性樹脂の発泡圧によつ
て、表層に配置された強度部材を無駄なく活用し
て円弧状に変形させうるため、必要な強度と剛性
をもつた軽いスキーを効率よく製造することがで
きる。 そしてまた従来のスキーに比して、曲げや捩れ
の剛さの分布を自由に選べるようになり、多様な
性能要求に対してそれぞれ最も適切たスキーを提
供できる。 すなわち、たとえば、 (1) 同じ性能なら軽く(慣性モーメントも小さ
く)扱いやすくスキーができる。 (2) 適度なしなやかさをもちなから、接地面の圧
力分布を平坦にひろげ、滑走安定性がよくカー
ヴイングターンの行いやすいスキーができる。 (3) 断面の最大厚みを増したことにより、スリム
な形状を保つたままで(素材の振動減衰性を生
かして)ダンピングのよいスキーになる。 以下にスキーの諸特性を示す。
(Industrial Field of Application) The present invention relates to a method for manufacturing an injection key. (Conventional technology and its problems) In recent years, new materials such as glass fiber and carbon fiber have been incorporated into the structural materials of skis, and the performance of skis has improved dramatically, and manufacturing methods and technology have improved accordingly. Things are changing. In particular, foamable resins such as urethane foam have been developed as core materials for skis, and in-jet skis in which these foamable resins are injected have appeared. By the way, conventional skis using the above-mentioned new materials have a multi-layered structure, and the upper surface thereof is formed flat. The structure in which the upper surface is made flat in this manner is advantageous in manufacturing when a multilayer structure is adopted as described above, and is also considered to be sufficient in terms of strength. However, in competition skis or skis for advanced skiers, there is a demand for skis that are superior in rotational maneuverability, high-speed stability, and edgeability.
However, the characteristics of a ski are largely dependent on the overall shape of the ski, and if you only use a ski with a flat top surface as described above, you will have no choice but to adjust the internal structure, side curves, etc. The problem is that the degree of freedom is limited. The present invention breaks through the conventional common sense as described above, and provides an in-edge extension ski that increases the degree of freedom in ski design by providing a chevron or a large portion on the upper surface of the ski, and further improves the various characteristics of the ski. A manufacturing method is provided. The chevron-shaped protrusions on the upper surface of the ski are typical of early wooden veneer skis. However, in the above-mentioned wooden veneer ski, the chevron-shaped protrusion is simply provided to increase the breaking strength, and the chevron-shaped protrusion can be formed extremely easily by simply cutting out the wooden board. It is extremely difficult to apply such a chevron-shaped protrusion to a ski with a multilayer structure using the above-mentioned new material. For example, it is conceivable to form a chevron-shaped protrusion by laminating wood chips or the like to the upper surface of a conventional ski that has a flat upper surface, but this would make the manufacturing process extremely complicated and inevitably increase costs. Furthermore, if wood chips or the like are pasted together, there is a risk that the wood chips may peel off if twisting stress is concentrated. (Summary of the Invention) The present invention was achieved for the first time as a result of intensive studies based on the above circumstances.The purpose is to improve the bending elasticity by increasing the degree of freedom in the design of skis. , the effects of in-jexion skis that can improve various properties, such as excellent torsional elasticity breaking strength, particularly small moment of inertia, excellent operability, good vibration damping properties, and excellent high-speed stability. The aim is to provide a manufacturing method that is In addition, the feature is that the ski lower surface component is placed in the lower mold of the mold, the ski upper surface component is placed bridging between the upper surfaces of both side walls of the lower mold, and placed on the lower mold at a desired position on the inner upper surface. An upper mold having a concave portion in a desired shape is assembled from above the ski upper surface component, and a foamable resin is injected and filled into the space between the ski upper and lower surface components arranged in the mold, and the foaming resin is heated to a foaming pressure. In the method for manufacturing an injection ski, the ski upper and lower surface components are brought into pressure contact with the inner upper surface of the upper mold, and the ski upper surface component is deformed to follow a recess formed in the inner upper surface of the upper mold. When disposing the ski top surface component on top of the upper mold, the ski top surface component is assembled later with the central portion supported by both edges of the ski top surface component between the protrusions provided on the upper surface of both side walls of the lower mold. It is characterized by being bent upward so as to protrude halfway up the recess. Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings. 1 and 2 are side views of an injection ski 10 manufactured by the method of the present invention, respectively;
A plan view is shown. FIG. 3 is a sectional view taken along the - line in FIG. 1. For the sake of simplicity, the drawings are shown with bends omitted so that the upper surface of the conventional ski is flat, and the thickness of the conventional ski is made uniform (the same applies to the following examples). In Figure 3, 11 is an ABS resin sheet,
12 is a lower surface reinforcing material, 13 is a side surface reinforcing material, and 14 is a sole material provided under the lower surface reinforcing material 12, and the ski stand frame body is hollow as a whole. 1
5 is an edge metal fitting with a bottom reinforcement material 12 and a side reinforcement material 1
It is inserted and fixed between 3 and 3. Reference numeral 16 is a foamable resin such as urethane foam, which is injected and solidified into the ski frame as a core material. Reference numeral 17 denotes an internal reinforcing material made of glass cloth or the like, which is fixed in contact with the inner surface of the ski frame frame by means of a foamed resin 16. The characteristic feature of this embodiment is that the ski 10
The upper surface is formed flat over the area where the fasteners are attached to the central thickness of the ski base frame, and the height gradually decreases from this central thickness toward the top and tail of the ski. The protrusion has a chevron-shaped cross section in the width direction except for the area where the fastener is attached. As is clear from FIG. 3, the structure of the protrusion at this point is such that the ABS resin sheet 11 serving as the top surface material is bent to form a chevron-shaped cross section, and an internal reinforcing material 17 such as glass cloth is attached to the ABS resin sheet 11. They are bent so as to be in close contact with each other, and a foamable resin 16 such as urethane foam is formed by integrally filling the above-mentioned bending space. The dimensions are illustrated using a ski with a length of 180 cm as an example (Figures 1 and 2). The thickness of the protrusion is relative to the curve of the upper surface of a conventional ski. In Figures 1 and 2, the length of the fastener installation range A in the center of the ski stand frame is approx.
It is 55cm long and approximately 5mm thick. Moreover, the surface is flat. Note that the edge portion may be slightly rounded. The top side part B and tail side part C of the ski adjacent to the above range A are approximately 9 cm in length.
The height decreases toward the tip, down to 2.5 mm. Further, the thickness of the range D adjacent to the range B above is maintained at 2.5 mm over a length of 34 cm, and the range E adjacent to the range C above is maintained at a thickness of 2.5 mm over a length of 25 cm.
In ranges F and G adjacent to , the height gradually decreases from 2.5 mm to 0 over a length of 9 cm. As shown in Figure 2, the width of the protrusion is
Ranges D, E, F, and G are narrower than the width of the ski. Further, in the range G, the protrusion may be bifurcated as shown in FIG. When the protrusion is bifurcated in this manner, the torsional elasticity of the tail portion is strengthened. Note that the shape of the protrusion is not limited to the above, and as shown in Figure 5, it may be formed so that it becomes lower continuously from the fastener attachment area in the center of the ski frame body toward the top and tail of the ski. It's okay. Alternatively, ranges A to E may be made to have the same height as shown in FIG. In the present invention, the formation of the protrusions described above causes the mass distribution of the ski to be biased toward the center of gravity. Other embodiments are shown in FIGS. 8, 9, and 10, respectively. These three side projection shapes, as shown in FIG. 7, are the same as those shown in FIG. 1. Alternatively, it may be as shown in FIG. 5 or 6, in which the upper surface of the ski is formed in the shape of a high platform at the center in the longitudinal direction. That is, the ski has an inflection surface that changes from an upwardly concave portion X to an upwardly convex portion Y near the top and tail portions of the ski. Among the above-mentioned side projection shapes, those shown in FIGS. 8 to 9 are examples showing the respective negative cross-sectional forms in FIG. 7. FIG. 8 shows that the protrusion is formed completely in the width direction of the ski,
The top surface is flat. In this embodiment as well, the swing weight is light and the operability of the ski is improved. In the one shown in FIG. 9, the protrusion is formed in a chevron shape with two tops. In this embodiment, the breaking strength of the ski is further increased. In the ski shown in FIG. 10, the protrusion is formed completely in the width direction of the ski, and the upper surface is formed into a concave surface. In this embodiment, it is possible to prevent scratches on the upper surface of the ski due to crossing of the left and right skis. 8th
In the case shown in FIGS. 9 to 9, the upper surface of the fastener attachment area is also formed flat. FIGS. 11 and 12 show still other embodiments. In this embodiment, as is clear from the end face portion of FIG. 12, the upper surface of the ski is deformed into an upwardly convex mountain shape in the cross-sectional form in the width direction. The side projection shape may be any shape. As in this embodiment and the embodiments shown in FIGS. 3 and 9, when the ski is constructed so that the mass is concentrated at the center in the width direction, the swing weight centered on the longitudinal center line of the ski becomes lighter and improves the ease of edging cornering. Next, the manufacturing method according to the present invention will be explained based on FIG. 13. First, the sole material 14, lower surface reinforcing material 12, edge fittings 15, and side reinforcing material 13 are set at predetermined positions in the lower die 20 of the roll. Next, an inner reinforcing material 17, such as a glass cloth bent into a U-shaped cross section, is inserted into each set space from the open upper surface. Next, the upper surface portion 17' of the inner reinforcing material 17 and the ABS resin sheet 11 are laminated to cover the open surface of the lower mold 20, and the four pins 21 (however, the two (Only a book is shown in the figure) is held between the protrusions of a book by bending it upward so that it is convex. Then, an upper mold 22 whose inner upper surface is formed into a concave shape having the desired protrusion shape is fitted from above to complete the setting. In this case, the top member 1
7', the ski upper surface component (upper surface material) made of ABS resin sheet 11 etc. is supported on both sides between the pins 21, and is bent upward so that the center part protrudes to the middle of the concave surface of the upper mold 22. . Next, while uniformly pressurizing the upper surface of the upper mold 22 with an air bag (not shown) or the like, a foamable resin such as urethane foam is injected into the mold and solidified. However, due to the heat generated during foaming of the foamable resin, the ABS resin sheet 11
At the same time, the foaming pressure causes the flexible upper member 17' of the internal reinforcing material and the ABS resin sheet 11 to be concavely pressed against the inner upper surface of the upper mold 22, forming the upper surface of the ski in the desired shape. A ribbed structure can be obtained. As mentioned above, the ski upper surface component is bent upward in advance so as to protrude halfway into the concave surface (recess) of the upper die 22.
The upper mold 22 is moved smoothly due to the foaming pressure of the foamable resin.
It is even pressed against the concave surface of the surface. After molding, the upper surface member 17' and the ABS resin sheet 11 generate burrs, so these are removed by polishing, and if necessary, the upper surface of the ski is painted or printed to complete the ski. As the top material, in addition to the combination of the ABS resin sheet 11 and the internal reinforcing material 17 such as glass cloth as described above, the ABS resin sheet alone may be used, or as shown in FIG. 14, an ABS resin sheet with recesses may be used. 11 and a glass cloth 23 provided so as to fit into this recess, or as shown in FIG.
As shown in the figure, even if the ABS resin sheet 11, aluminum top edge 24, glass cloth 23, and rubber sheet 25 are combined, the foaming pressure of the foamable resin causes each of the above-mentioned top materials to move inside the upper mold 22. It was confirmed that the desired protrusion structure could be obtained by closely adhering to the concave surface of the upper surface. Further, the ABS resin sheet 11 can be replaced with an epoxy resin sheet. Further, as an internal reinforcing material, as shown in FIG. 17, a glass fiber tape 26 vertically impregnated with epoxy resin or the like and formed into a tape shape of a predetermined width is used.
A structure in which the wires are arranged in parallel at regular intervals, a nylon thread 27 is sandwiched between them, and a wire 28 is laterally braided can also be preferably used. This part reinforcement material 2
No. 9 has large mesh openings, so the foamed resin enters the gaps and bridges, making it more firmly fixed. In addition to being able to be fixed tightly to the inner surface of the ski frame frame as described above, this internal reinforcing material 29 can also be formed by foaming by appropriately bending braided wire as shown in FIG. This has the effect of further increasing the degree of freedom in designing the strength of the resin. The foamable resin injection conditions described above allow the upper material to be brought into close contact with the concave surface of the upper mold 22 by the foaming pressure without changing the conventional conditions, that is, without particularly increasing the foaming ratio. In normal skis, it is considered that the density ρ (average density in the ski frame frame) of the foamable resin after foaming is about 0.6, which is good in terms of the ski's breaking strength. In the present invention, a free blow of about 0.1 (expansion ratio of about 10 times) is used to
The foaming pressure obtained by the injection amount of approximately 0.6 allows the upper surface material to be brought into sufficient contact with the concave surface of the upper mold 22. In addition, as a result of the experiment, the free blow was 0.1
The upper material could be brought into close contact with the concave surface of the upper mold 22 even with a foaming pressure of approximately 0.4, using a foaming resin of approximately 100% and an injection amount of approximately ρ = 0.4. In this case, the ski strength will be somewhat lower, so the strength can be supplemented by using the above-mentioned braided internal reinforcing material. Furthermore, it was possible to deform the top material even with a low foaming ratio of about 0.2 for free blow. Since the ski produced by the method of the present invention is an in-jet ski that uses a foamable resin, the foamable resin in the area near the inner surface of the ski base frame is a dense skin with a suppressed foaming rate, as usual. layer 3
0 (Fig. 3), and this skin layer 30 is formed in a protrusion structure such as a chevron-shaped rib along the upper surface material on the upper surface side of the ski, so that the ski Overall strength increases. In addition, the vibration of skis when skiing is largely absorbed by foamed resin, but as mentioned above, the foamed resin itself has a protruding structure such as chevron ribs on the upper side, so the vibration damping properties of skis are extremely high. This results in better high-speed stability. Furthermore, since the upper surface of the ski is formed into a trapezoidal shape that rises toward the center in the longitudinal direction of the ski, the mass of the ski is concentrated closer to the center of gravity, reducing the moment of inertia and greatly improving the operability of the ski. There are many differences in skis depending on the fairness of the material, etc., but if the width is constant, the bending stiffness and torsional stiffness are approximately proportional to the cube of the thickness, and the bending strength and torsional strength are also proportional to the thickness. There is a relationship that is approximately proportional to the square of . In order to create a ski with the necessary strength and rigidity while maintaining a constant width of the running surface and appropriate side curves, it is most logical to have a trapezoidal or semi-cylindrical cross section. In particular, since the shear stress of bending follows an arcuate plane centered on the bending center, it is optimal that the cross-sectional shape of the upper surface of the ski be an arcuate shape as shown in FIG. In the present invention, by using the foaming pressure of the foamable resin, the strength members placed on the surface layer can be deformed into an arcuate shape without waste, so a light ski with the necessary strength and rigidity can be efficiently manufactured. can do. Furthermore, compared to conventional skis, it is now possible to freely select the distribution of bending and torsional stiffness, making it possible to provide skis that are most suitable for various performance requirements. In other words, for example: (1) With the same performance, you can ski lighter (with a smaller moment of inertia) and easier to handle. (2) Because it has a moderate amount of flexibility, the pressure distribution on the contact surface is evenly spread out, making it possible to create skis with good glide stability and ease of carving turns. (3) By increasing the maximum thickness of the cross section, the ski has good damping while maintaining a slim shape (taking advantage of the vibration damping properties of the material). The characteristics of the ski are shown below.

【表】 試作品は第19図に示すもの、試作品2は第2
0図に示すものによる。 (発明の効果) 以上のように本発明方法によれば、スキー上面
構成部材を下型両側壁上面に設けた突部間に中央
部が後に組み付ける上型の凹部の中途部にまで突
出するように上方に撓まめせあらかじめ変形させ
て橋渡しして配置し、その上から上型を組み付け
るようにしているので、発泡性樹脂の発泡圧によ
つてスキー上面構成部材を成形型の上型内上面の
凹部内にスムーズに突出させることができ、凹部
が比較的深いものであつても容易に該凹部面に密
着させることができる。したがつて、チツプの接
着や削出しによることなく、上面に突部を有し、
かつ上面構成部材が連続する一体的なスキーを容
易に、低コストで製造することができる。したが
つてまたスキーの設計の自由度が増し、諸特性に
優れたスキーを提供することができるという著効
を奏する。
[Table] The prototype is shown in Figure 19, and the prototype 2 is the one shown in Figure 19.
According to what is shown in Figure 0. (Effects of the Invention) As described above, according to the method of the present invention, the central part of the ski upper surface component between the protrusions provided on the upper surface of both side walls of the lower mold protrudes halfway into the recess of the upper mold to be assembled later. Since the upper mold is assembled from above by bending it upward and deforming it in advance, the upper mold is assembled from above, so that the foaming pressure of the foamable resin moves the ski upper surface component to the inner upper surface of the upper mold of the mold. It can be smoothly projected into the recess of the recess, and even if the recess is relatively deep, it can be easily brought into close contact with the recess surface. Therefore, it is possible to have a protrusion on the top surface without adhering or cutting out the chip.
Moreover, an integral ski with a continuous upper surface component can be manufactured easily and at low cost. Therefore, the degree of freedom in ski design is increased, and skis with excellent properties can be provided.

【図面の簡単な説明】[Brief explanation of drawings]

第1図は本発明に係るインジエクシヨンスキー
の側面説明図、第2図は平面説明図、第3図は第
1図の−断面図、第4図はテール付近のリブ
形状の他の実施例を示す平面図である。第5図、
第6図はリブ形状のそれぞれ他の実施例を示す側
面説明図である。第7図は他の実施例を示す側方
投影図、第8図乃至第10図はそのそれぞれの
−端面図である。第11図はさらに他の実施例
を示す側方投影図、第12図はその−端面図
である。第13図はモールドの断面図である。第
14図乃至第16図は上面材の他の実施例を示す
説明断面図、第17図は内部補強材の他の実施例
を示す説明図、第18図はこの内部補強材を組込
んだスキーの断面図を示す。第19図、第20図
は特性試験用に用いたスキーの平面図を示す。 10……インジエクシヨンスキー、11……
ABS樹脂シート、12……下面補強材、13…
…側面補強材、14……ソール材、15……エツ
ジ金具、16……発泡性樹脂、17……内部補強
材、17′……上面部材、20……下型、21…
…ピン、22……上型、23……グラス布、24
……アルミトツプエツジ、25……ゴムシート、
26……グラスフアイバーテープ、27……ナイ
ロン糸、28……針金、29……内部補強材、3
0……スキン層。
Fig. 1 is an explanatory side view of the injection ski according to the present invention, Fig. 2 is an explanatory plan view, Fig. 3 is a cross-sectional view of Fig. 1, and Fig. 4 is another embodiment of the rib shape near the tail. FIG. 3 is a plan view showing an example. Figure 5,
FIG. 6 is an explanatory side view showing other embodiments of the rib shape. FIG. 7 is a side projection view showing another embodiment, and FIGS. 8 to 10 are end views thereof. FIG. 11 is a side projection view showing still another embodiment, and FIG. 12 is an end view thereof. FIG. 13 is a sectional view of the mold. Figures 14 to 16 are explanatory sectional views showing other examples of the top surface material, Figure 17 is an explanatory view showing other examples of the internal reinforcing material, and Figure 18 is an explanatory view showing other examples of the internal reinforcing material. A cross-sectional view of the ski is shown. FIGS. 19 and 20 show plan views of skis used for characteristic tests. 10... Indjiexionsky, 11...
ABS resin sheet, 12... Bottom reinforcement material, 13...
... Side reinforcement material, 14 ... Sole material, 15 ... Edge metal fittings, 16 ... Foamed resin, 17 ... Internal reinforcement material, 17' ... Top member, 20 ... Lower mold, 21 ...
... Pin, 22 ... Upper mold, 23 ... Glass cloth, 24
...Aluminum top wedge, 25...Rubber sheet,
26...Glass fiber tape, 27...Nylon thread, 28...Wire, 29...Internal reinforcing material, 3
0...Skin layer.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 成形型の下型内にスキー下面構成部材を配置
し、下型の両側壁上面間にスキー上面構成部材を
橋渡して配置し、該下型上に、内上面の所望位置
に所望形状に凹部を設けた上型をスキー上面構成
部材上から組み付け、成形型内に配置された上記
スキー上下面構成部材間の間〓に発泡性樹脂を注
入充填し、発泡性樹脂の発泡圧によつて、スキー
上面構成部材を上型内上面に圧接せしめ、スキー
上面構成部材を上型内上面に形成されている凹部
にならつて変形させるインジエクシヨンスキーの
製造方法において、 前記下型上にスキー上面構成部材を橋渡して配
置する際、下型の両側壁上面に設けた突部間にス
キー上面構成部材の両側縁を支持させてスキー上
面構成部材を中央部が後に組み付ける前記上型の
凹部中途部まであらかじめ突出するよう上方に撓
ませて配置することを特徴とするインジエクシヨ
ンスキーの製造方法。
[Scope of Claims] 1. A ski lower surface constituent member is arranged in the lower mold of a mold, a ski upper surface constituent member is arranged bridging between the upper surfaces of both side walls of the lower mold, and a desired inner upper surface is placed on the lower mold. An upper mold with a recess in a desired shape is assembled from above the ski upper surface component, and a foamable resin is injected and filled into the space between the ski upper and lower surface components arranged in the mold. In the method for manufacturing an in-jet excision ski, the ski upper surface component is brought into contact with the inner upper surface of the upper mold by foaming pressure, and the ski upper surface component is deformed to follow the recess formed in the inner upper surface of the upper mold. When disposing the ski top surface component on the mold, the two edges of the ski top surface component are supported between the protrusions provided on the upper surface of both side walls of the lower mold, and the center part of the ski top surface component is assembled later. A method for manufacturing an in-die extension ski, characterized in that the ski is bent upward so as to protrude halfway into the recess of the mold.
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6021775A (en) * 1983-07-19 1985-02-04 美津濃株式会社 Production of injection ski board

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6021775A (en) * 1983-07-19 1985-02-04 美津濃株式会社 Production of injection ski board

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