JPH0453727Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0453727Y2 JPH0453727Y2 JP1988120688U JP12068888U JPH0453727Y2 JP H0453727 Y2 JPH0453727 Y2 JP H0453727Y2 JP 1988120688 U JP1988120688 U JP 1988120688U JP 12068888 U JP12068888 U JP 12068888U JP H0453727 Y2 JPH0453727 Y2 JP H0453727Y2
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- Japan
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- mirror
- ball
- small
- support rod
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- Expired
Links
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Landscapes
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は小形ミラーおよびミラー保持具に関す
る。さらに詳しくは、平滑な相手部材であればど
こでも簡単に固定することができ、しかも使い勝
手のよい小形ミラーおよびミラー保持具に関す
る。
る。さらに詳しくは、平滑な相手部材であればど
こでも簡単に固定することができ、しかも使い勝
手のよい小形ミラーおよびミラー保持具に関す
る。
浴室などで用いられる小形ミラーには、裏面に
1個または複数個の吸盤が設けられたものがあ
る。さらに小形ミラーの裏面に直角に支持棒を固
定し、その先端にボールジヨイントを介して吸盤
を設けたものがある。また小形ミラーの裏面にボ
ールジヨイントを介して支持棒を連結し、その先
端に吸盤を固着したものも知られている。
1個または複数個の吸盤が設けられたものがあ
る。さらに小形ミラーの裏面に直角に支持棒を固
定し、その先端にボールジヨイントを介して吸盤
を設けたものがある。また小形ミラーの裏面にボ
ールジヨイントを介して支持棒を連結し、その先
端に吸盤を固着したものも知られている。
前記従来の小形ミラーはボールジヨイントのま
わりに回動させることにより、ある程度反射角度
を調節することができる。しかし平行移動、すな
わち鏡の方向を維持しながらの移動ができないの
で、その都度吸盤の吸着位置をずらす必要があ
る。そのため使い勝手がよくない。
わりに回動させることにより、ある程度反射角度
を調節することができる。しかし平行移動、すな
わち鏡の方向を維持しながらの移動ができないの
で、その都度吸盤の吸着位置をずらす必要があ
る。そのため使い勝手がよくない。
しかも、従来のボールジヨイントは、ソケツト
部に形成されたボール没入用凹部の内面が全面で
ボールと摺接するようになつているため、スムー
ズな動きが保証されず、また、必要時のソケツト
とボールとの脱着が容易ではない。
部に形成されたボール没入用凹部の内面が全面で
ボールと摺接するようになつているため、スムー
ズな動きが保証されず、また、必要時のソケツト
とボールとの脱着が容易ではない。
本考案は鏡の位置を簡単に動かすことができ、
かつ動かした位置で鏡の角度を調節することがで
き、さらに適度な摩擦により鏡の動きがスムーズ
であり、かつ所望の角度に安定して鏡を保持しう
る使い勝手のよい小形ミラーを提供することを目
的としている。
かつ動かした位置で鏡の角度を調節することがで
き、さらに適度な摩擦により鏡の動きがスムーズ
であり、かつ所望の角度に安定して鏡を保持しう
る使い勝手のよい小形ミラーを提供することを目
的としている。
さらに本考案はかかる小形ミラーに用いる簡易
なミラー支持具を提供することを目的としてい
る。
なミラー支持具を提供することを目的としてい
る。
本考案のミラー保持具は、両端にボール部が設
けられている支持棒と、それぞれ前記ボール部と
回動自在に連結されるソケツト部を備えた2個の
吸盤とから構成され、前記ソケツト部の前記ボー
ル部が没入して嵌合されうる凹部が、その開口部
付近および底部がボール部と摺接し、その中腹部
がボールとの間にいくらかの〓間を生じせしめる
ようにされている。
けられている支持棒と、それぞれ前記ボール部と
回動自在に連結されるソケツト部を備えた2個の
吸盤とから構成され、前記ソケツト部の前記ボー
ル部が没入して嵌合されうる凹部が、その開口部
付近および底部がボール部と摺接し、その中腹部
がボールとの間にいくらかの〓間を生じせしめる
ようにされている。
さらに本考案の小形ミラーは、前記ミラー保持
具と、前記2個の吸盤の一方に吸着された鏡とか
ら構成されている。
具と、前記2個の吸盤の一方に吸着された鏡とか
ら構成されている。
支持棒の両端にはそれぞれボールジヨイントを
介して吸盤を設けた本考案の保持具を用いると、
裏面が平滑な鏡を簡単に本考案の小形ミラーとす
ることができる。そのように構成された本考案の
小形ミラーは吸盤を平滑な相手部材に吸着させて
用いる。その状態で鏡を持つて動かすと、支持棒
の根元部のボールジヨイントが回動するので鏡の
位置を自由に設定できる。鏡の位置を設定した後
は、支持棒の先端側のボールジヨイントを回動さ
せることにより鏡の角度を自由に設定しうる。
介して吸盤を設けた本考案の保持具を用いると、
裏面が平滑な鏡を簡単に本考案の小形ミラーとす
ることができる。そのように構成された本考案の
小形ミラーは吸盤を平滑な相手部材に吸着させて
用いる。その状態で鏡を持つて動かすと、支持棒
の根元部のボールジヨイントが回動するので鏡の
位置を自由に設定できる。鏡の位置を設定した後
は、支持棒の先端側のボールジヨイントを回動さ
せることにより鏡の角度を自由に設定しうる。
なお鏡を強く持つてその角度を維持させながら
所望の方向に移動させると、両方のボールジヨイ
ントが回動しながら鏡が平行移動し、簡単に鏡の
位置のみを変えうる。しかも鏡の動きがスムーズ
であり、また、所望の角度に安定して鏡を保持し
うると共にその脱着も容易である。
所望の方向に移動させると、両方のボールジヨイ
ントが回動しながら鏡が平行移動し、簡単に鏡の
位置のみを変えうる。しかも鏡の動きがスムーズ
であり、また、所望の角度に安定して鏡を保持し
うると共にその脱着も容易である。
つぎに図面を参照しながら本考案の小形ミラー
およびミラー保持具を説明する。
およびミラー保持具を説明する。
第1図は本考案の小形ミラーの一実施例を示す
一部断面側面図、第2図は第1図の小形ミラーの
他の使用方法を示す側面図、第3図は本考案のミ
ラー保持具および小形ミラーに適用しうる支持棒
を備えた小形ミラーの参考例を示す一部断面側面
図、第4図は本考案のミラー保持具の一実施例を
示す斜視図である。
一部断面側面図、第2図は第1図の小形ミラーの
他の使用方法を示す側面図、第3図は本考案のミ
ラー保持具および小形ミラーに適用しうる支持棒
を備えた小形ミラーの参考例を示す一部断面側面
図、第4図は本考案のミラー保持具の一実施例を
示す斜視図である。
第1図に示す小形ミラーは鏡1とミラー保持具
2とから構成されている。ミラー保持具2は両端
にそれぞれボール部3,4を有する支持棒5と、
ボール部3,4と回動自在に連結されるソケツト
部6,7をそれぞれ有する2個の吸盤8,9とか
ら構成される。支持棒5のボール部3,4と吸盤
のソケツト部6,7とはそれぞれ第1および第2
ボールジヨイント10,11を構成している。
2とから構成されている。ミラー保持具2は両端
にそれぞれボール部3,4を有する支持棒5と、
ボール部3,4と回動自在に連結されるソケツト
部6,7をそれぞれ有する2個の吸盤8,9とか
ら構成される。支持棒5のボール部3,4と吸盤
のソケツト部6,7とはそれぞれ第1および第2
ボールジヨイント10,11を構成している。
前記鏡1はたとえばアクリル樹脂などの合成樹
脂またはガラスなどの透明な板材の裏面に銀、ア
ルミニウムなどの金属からなる反射層を蒸着し、
さらに透明または不透明の板材を接着したもので
あり、従来公知のいずれの鏡も採用しうる。
脂またはガラスなどの透明な板材の裏面に銀、ア
ルミニウムなどの金属からなる反射層を蒸着し、
さらに透明または不透明の板材を接着したもので
あり、従来公知のいずれの鏡も採用しうる。
吸盤としてはポリ塩化ビニル、ポリエチレン、
ポリ酢酸ビニルなどの軟質合成樹脂あるいは天然
ゴム、合成ゴムなどのゴムから形成したものが用
いられる。また第1図に示すように吸盤8の背面
にソケツト部6を一体に設けてもよく、あるいは
別個に製造したソケツト部を接着してもよい。
ポリ酢酸ビニルなどの軟質合成樹脂あるいは天然
ゴム、合成ゴムなどのゴムから形成したものが用
いられる。また第1図に示すように吸盤8の背面
にソケツト部6を一体に設けてもよく、あるいは
別個に製造したソケツト部を接着してもよい。
ソケツト部6の凹部6aはほぼ球面状であり、
かつ全体がボール部3に密着せず、いくらかの〓
間6dをあけているため、支持棒5のボール部3
との間で適切な摩擦力が働いて動きがスムーズに
なると共に所望の角度に保持できるようになつて
いる。またソケツト部6はその開口部6bからボ
ール部3を挿入しうるようにある程度弾力性のあ
る材料から形成するのが好ましい。
かつ全体がボール部3に密着せず、いくらかの〓
間6dをあけているため、支持棒5のボール部3
との間で適切な摩擦力が働いて動きがスムーズに
なると共に所望の角度に保持できるようになつて
いる。またソケツト部6はその開口部6bからボ
ール部3を挿入しうるようにある程度弾力性のあ
る材料から形成するのが好ましい。
前記支持棒5は両端にボール部を有するもので
あれば直線状のもののほか、第3図に示すように
彎曲しているものであつてもよい。ただし、第3
図中のソケツト部1bは吸盤を用いていないの
で、この部分は本考案の範囲ではない。支持棒5
はABS樹脂、ポリプロピレン、ポリアセタール
などの適切な合成樹脂、金属、その他ある程度剛
性があるものであればいずれも採用でき、必要に
応じて手で曲げることができる程度の可塑性のあ
る材料を用いてもよい。
あれば直線状のもののほか、第3図に示すように
彎曲しているものであつてもよい。ただし、第3
図中のソケツト部1bは吸盤を用いていないの
で、この部分は本考案の範囲ではない。支持棒5
はABS樹脂、ポリプロピレン、ポリアセタール
などの適切な合成樹脂、金属、その他ある程度剛
性があるものであればいずれも採用でき、必要に
応じて手で曲げることができる程度の可塑性のあ
る材料を用いてもよい。
第1図のミラー保持具2はそのまま本考案のミ
ラー保持具の一実施例を示している。このものは
ボール部3,4を吸盤8,9のソケツト部6,7
に嵌着することにより第4図に示すように簡単に
組み立てることができる。またそのように組み立
てられたミラー保持具2は、いずれか一方の吸盤
8,9に鏡を吸着固定させるだけで本考案の小形
ミラー(第1図のA)にすることができる。
ラー保持具の一実施例を示している。このものは
ボール部3,4を吸盤8,9のソケツト部6,7
に嵌着することにより第4図に示すように簡単に
組み立てることができる。またそのように組み立
てられたミラー保持具2は、いずれか一方の吸盤
8,9に鏡を吸着固定させるだけで本考案の小形
ミラー(第1図のA)にすることができる。
つぎに叙上のごとく構成される小形ミラーAの
使用方法を説明する。
使用方法を説明する。
まず残されている側の吸盤9を壁面14、タイ
ル壁、ガラス窓、床面(第2図の15)、ミラー
キヤビネツトや壁面に固定された鏡、自動車のガ
ラス窓などの平滑な相手部材に吸着安定させる。
ル壁、ガラス窓、床面(第2図の15)、ミラー
キヤビネツトや壁面に固定された鏡、自動車のガ
ラス窓などの平滑な相手部材に吸着安定させる。
その状態で使用者が鏡1を手で持つて適切な位
置に動かし、最後に鏡の角度を調節して所望の反
射像、たとえば顔の一部がよく写るようにする。
置に動かし、最後に鏡の角度を調節して所望の反
射像、たとえば顔の一部がよく写るようにする。
他の部位を写したとき、あるいは他の使用者が
用いるときも同じように、鏡1の一部を掴んで位
置を動かし、角度を調節すればよい。そのばあい
鏡1を強く掴んで角度を維持したまま平行移動さ
せることもできる。
用いるときも同じように、鏡1の一部を掴んで位
置を動かし、角度を調節すればよい。そのばあい
鏡1を強く掴んで角度を維持したまま平行移動さ
せることもできる。
第1図に示すように支持棒5の両端に吸盤8,
9が取りつけられているばあい、すなわち本考案
のミラー保持具2を用いるばあいは、たとえば第
2図に示すように鏡1と鏡を吸着保持している吸
盤8の位置をたがいにずらせることにより、鏡の
位置を広く調節できる利点がある。さらに鏡1の
両面をたがいに作用の異なる鏡面、たとえば一方
を平面鏡とし、他方を凸面鏡などとすることもで
きる。
9が取りつけられているばあい、すなわち本考案
のミラー保持具2を用いるばあいは、たとえば第
2図に示すように鏡1と鏡を吸着保持している吸
盤8の位置をたがいにずらせることにより、鏡の
位置を広く調節できる利点がある。さらに鏡1の
両面をたがいに作用の異なる鏡面、たとえば一方
を平面鏡とし、他方を凸面鏡などとすることもで
きる。
〔考案の効果〕
本考案の小形ミラーは支持棒の両端にボールジ
ヨイントが設けられているので、鏡の位置および
角度を広い範囲で、かつ簡単に調節することがで
きる。
ヨイントが設けられているので、鏡の位置および
角度を広い範囲で、かつ簡単に調節することがで
きる。
第1図は本考案の小形ミラーの一実施例を示す
一部断面側面図、第2図は第1図の小形ミラーの
他の使用方法を示す側面図、第3図は本考案のミ
ラー保持具および小形ミラーに適用しうる支持棒
を備えた小形ミラーの参考例を示す一部断面側面
図、第4図は本考案のミラー支持具の一実施例を
示す斜視図である。 図面の主要符号、A,B……小形ミラー、1…
…鏡、2……ミラー保持具、8,9……吸盤、1
0,11……ボールジヨイント。
一部断面側面図、第2図は第1図の小形ミラーの
他の使用方法を示す側面図、第3図は本考案のミ
ラー保持具および小形ミラーに適用しうる支持棒
を備えた小形ミラーの参考例を示す一部断面側面
図、第4図は本考案のミラー支持具の一実施例を
示す斜視図である。 図面の主要符号、A,B……小形ミラー、1…
…鏡、2……ミラー保持具、8,9……吸盤、1
0,11……ボールジヨイント。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 両端にボール部が設けられている支持棒と、
それぞれ前記ボール部と回動自在に連結される
ソケツト部を備えた2個の吸盤とからなり、前
記ソケツト部の前記ボール部が没入して嵌合さ
れうる凹部が、その開口部付近および底部が前
記ボール部と摺接し、その中腹部がボールとの
間にいくらかの〓間を生じせしめるように構成
されてなるミラー保持具。 2 請求項1記載のミラー保持具と、前記2個の
吸盤の一方に吸着保持された鏡とからなる小形
ミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988120688U JPH0453727Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988120688U JPH0453727Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0240258U JPH0240258U (ja) | 1990-03-19 |
JPH0453727Y2 true JPH0453727Y2 (ja) | 1992-12-17 |
Family
ID=31367020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988120688U Expired JPH0453727Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0453727Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321273U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-22 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP1988120688U patent/JPH0453727Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321273U (ja) * | 1976-07-31 | 1978-02-22 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0240258U (ja) | 1990-03-19 |
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