JPH04505585A - 手持式各種刃先保持具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 手持式各種刃先保持具 ［技術分野］ 本発明は、多種の物体と合体する手持ち道具に関し、さらに詳しくは、ねじ回し 内部に格納しつる交換可能な刃先（ビット）を有するねじ回しに関する。

［背景技術］ 手持ちの多種物体の道具について知られている先行技術の例は、本発明の出願人 の対応する米国特許４゜５５２．０４３　：４，５５２．０４４．４，４６３． ７８８；４，７１６．７９５および４，７１６．７９６号発行明細書に開示され ている。これらの特許は、中央に縦方向軸を有するハンドルと、中心軸のまわり を回転するようにハンドルの一端に回転可能に取り付けられた選択カップ（セレ クタカップ）と、ハンドルの周囲に一般にハンドル軸のまわりの円筒パターンで 設けられた複数の物体（例えば、刃先）とを有する手持ち工具の使用を教えてい る。各刃先は、六角形の断面であって、ハンドル内においてハンドル軸に実質的 に平行に延びるように向きを揃えられている。ハンドルの端部にチャックが設け られ、ハンドルの端部において、チャックは、刃先を受け入れそれを回転に抗し て固定するために、ハンドル軸に整列させられている、長い溝孔が、カップ端部 の中心部分から半径方向外側に、ハンドルの刃先位置にまで延びている。ハンド ル内のいかなる所望の刃先に符合するように溝孔を位置づけるために、カップは 回転可能である。カップの溝孔は、刃先の軸が、溝孔を通ってハンドル軸に概ね 平行な方向へと引き出されるのを許容するように、実質的に離れて設けられた壁 面を有している０選択された工具刃先をカップに保持するための手段が備えられ ている。刃先の端部は、刃先の端部のチャックへの挿入のために、溝孔に沿って カップの中央へ向かいチャックに整列するよう移動可能である。ハンドルは、対 応する複数の刃先を受け入れるための複数の溝部（チャネル）を有している。各 溝部は、それぞれの刃先と協働して、刃先が引き出されるハンドル内での予め定 められた刃先の整列を維持するための手段を有している。

［発明の開示］ 本発明の見地によれば、概ね円形の断面である各刃先は、前述の溝部の対応する 六角形の壁部分に係合するよう改造された六角形の刃先ヘッド部分を有する。

さらに、本発明にしたがえば、選択された工具刃先をカップに保持するために備 えられた上述の手段は、カップの一端に回転可能に取り付けられた締め付はユニ ット（ロッキングユニット）からなる、締め付はユニットは、カップ端部の溝孔 の形状と寸法に対応してそこに形成された溝孔を有している。ユニットは、カッ プを貫通してチャックへと延びる概ねＵ字形の内部溝を備えている。内部溝は、 ヘッドをチャックに案内するために、刃先ヘッドを受け入れ刃先ヘッドの対応す る６角面に係合するよう適合された６角面を備えている。

前述したように、ロッキングユニットは回転可能となっており、そのため、内側 スリーブの六角形の面がビット頭部の対応する面からずれるように、ロッキング ユニットとその部分に形成されている内側スリーブとが据え付けの六角形のチャ ックに対して回転する。

その結果、内側スリーブの六角形の各面とビット頭部とはもはや位置合わせされ ておらず、内側スリーブの各面と重ね合った六角形のビット頭部は、保持具が使 用されているときにチャックからビット頭部が外れないように機能する。

［図面の簡単な説明コ 本発明の好ましい実施例は、以下の図面を参照して述べられる。

図１は１本発明による手持式各種刃先保持具の斜視図である。

図２は、図１に示した保持具の正面図である。

図３は、図１に示した保持具の背面図である。

図４は、図１に示した保持具の左側面図である。

図５は、図１に示した保持具の右側面図である。

図６は、図１に示した保持具の断面図である。

図７Ａおよび図７Ｂは、図６の７−７線に沿ったカップ、ロッキングユニットお よび内側スリーブの端面図であり、ロック解除時の状態およびロック時の状態を それぞれ示す図である。

図８Ａおよび図８Ｂは、内側スリーブに結合しているロッキングユニットの左断 面側面図および右断面側面図である。

図９は、図８Ａの９−９縞に治った断面図である。

図１０は、図８Ａの１．０−１０線に沿った断面図である。

［発明を実施するための最良の形態１ 図１乃至図６に示すように、各種刃先保持具１０は、下端１６に設けられた１回 転可能なビット選択カップ１４を有するハンドル部１２からなる。ハンドルの上 端１８は、円形空洞２４内に固定されているスタブ部２２を有するキャップ２０ で蓋されている。空洞２４を密封するためにキャップ２０が永久に固定されるか 、空洞２４内に種々の部品を入れておけるようにキャップ２０の取外しを可能と するために、取外し可能な留め金がスタブ２２と空洞壁との間に用いられるのが 望ましい、さらに、キャップ２０の外側の面は、輪やコードなどを取り付けるた めの手段を含んでもよく、その代わりに、ロゴやその他の個人的なシンボルを表 示するために用いられてもよい。

シンボルリング１７は、各溝２６に収納された対象すなわちビット３０の形状を 視覚的に示すのに用いられる。リング１７は、好ましくは、異なる形状の対象す なわちビット３０の多くの組み合わせを収納するために、製造中に容易に取り替 えられるような二次的な部品である、さらに、ハンドル部１２の残りの部分とは 別の部品としてリング１７を備えることにより、他の応用（たとえば、スティッ ク状の化粧品など）を示すのに必要なシンボルを有する新しいリングを製造する ときに、ハンドル用の新しい型を作る必要はなく、リング用の型を作るだけです む。

ハンドル１２には複数の溝２６が設けられており、その溝は全てハンドルの縦軸 に平行な向きを有している。溝２６は、ハンドルの中心軸の周りに沿って一様に 設けられている。溝２６は、ハンドルの内部に、ハンドルに保持される、複数の 刃先のための刃先用格納部を形成している。この特定の実施例によると、６個の 溝がハンドルの周囲に設けられており、この器具で選択的に使用される６個の異 なる物件３０　（例えば刃先）用の形を有している。

本発明の器具は、刃先交換ドライバーの複数の刃先とか、携帯用化粧具のスティ ック類のように、品物を保持し、かつ、異なる選択が、随時繰り返されるものに 使用されることが考えられる。

各溝２６は、太くなっている刃先頭部の六角形を受納するために六角形を呈して いる。このように、溝は、六角刃先３４の外方に突出する外面を受納するために 、内面に複数の凹所を有している。ハンドル１２の上部は、刃先の軸部Ｂ４４が 露出される開口を備えるためのハンドルの周囲の凹部の面の１つにある開口を含 んでいる。

回転可能な、選択用カップ１４は、カップの下部の壁に設けられた、縦長のスロ ット４６　（図４と７８）を有する。このスロットは、刃先３０が溝２６から矢 印５０の方向に抜き出されるように並べられている。

出願人の先願にかかるスクリュードライバーを超え本発明の改良された面による と、固定部５２は、カップ１４の適合する形を有する溝５５に延びている環状の リッジ５３によって、カップ１４に回転可能に固定されている。そのリッジは、 溝５５内に確実に係合されるように唇状部分５７を有する。固定部５２は、カッ プの端にあるスロット４６の形と大きさに適合したスロット５６を有している。

固定［５２は、扱い易いように、また、カップ１４に対応する回転のために、そ の周囲にリッジ５８を有している。

固定部５２は、一般にＵ字型で、刃先頭部３４の面３８と相互に係合するのに適 合した六角形の内面６２を有する内部スリーブ部分６０を形成する部分の拡大詳 細図の図８Ａ、図８Ｂ、図９、図１０に示されている。

ロッキング・ユニット５２は、図８Ａ、８Ｂ、９および１０に一層詳細に示され ているが、一般にＵ字形をした内側スリーブ部６０を含んでいて、ビット頭部３ ４の面３８と協同して咬み合わせるようになっている内側の六角形面６２を有し ている。

動作について云えば、先ず選択したピッ８３０作用端部をハンドル１２から取り 除くことができるようにするため、チャンネル２６の所定の一つと合致させる、 そこでロッキング・ユニット５２は、開の位置（図７Ａ）まで回転されて、両ス ロット５６．４６が合致する１次に、ビット３０は、チャンネル２６からカップ １４へ、六角形のビット頭部３４の差しかかり部（すなわち三角形の延長部）ま で引き抜かれ、カップ１４の前述の低い方の壁に接触して、寄りかかる。

ビット頭部３４をチャンネル２６に固定せずに、ビット３０は、協同してスリー ブ６０の内壁６２と働くように整合されたスロット５６．４６に沿って滑走され る。

１１８Ｂと９に示されるように、内側スリーブの一部分は、壁６５によって制限 されたへこみ部またはスロット６４を形成するために切り取られるが、二の壁６ ５は、図７Ａが開の時に、選択されたカップ１４の壁へ、カップの対応する壁６ ６に向かって寄りかかる。

しかしながら、ロッキング・ユンキットを図７Ｂに示す位置へ９０°回転すると 、内側スリーブ６０の端部６７がカップ１４の壁６６の他の区域６８に接触し、 それによりロッキングユニット５２をカップに対し相対的にそれ以上回転させな いようにする。

図７Ａに示された開放位置において、ビット頭部３４の対応する壁面３８と同様 に、内側スリーブの壁面６２は、チャック６３の対応する壁面（不図示）と−直 線になつっている。

次に、ビット頭部がチャック６３の中に挿入されて、その中で確実に係合される 。チャック６３の底部にビット頭部３４を引きつけるための磁石を設けるのが好 ましい。

最後に、内側スリーブ６０の六角面６２が、ビット頭部３４の対応する面３８か ら９０度だけ喰い違わせるように、固定ユニット５２が図７Ｂに示される位置へ と回転される。したがって、内側スリーブ６０の、現在対向している面６２と隣 接する六角形の面の張り出し部分（すなわち、三角形の拡張部分）のために、ビ ット３４は、チャック６３かも外れぬようになっている。このようにして、選択 されたビット３０がチャック６３の中に確実に保持される。

［産業上の利用分野］ 本発明による改善されたロッキングユニット５２は、米国特許第４５５２０４４ 号の発明者によって開示されたような、一般に長方形断面を有する従来技術によ るビットに対して、円柱状の柄のビットを使用することができる。そのような円 形断面のビットを製作することは、従来の技術による長方形をしたビットよりも 本質的に安価である。さらに、本発明によって使用される円形ビットの形状は、 従来技術による長方形のビットに比し、より美的に満足を与えるものである。

本発明の別の実施例や変形が可能である。そのようなすべての実施例や変形は、 ここに述べられる請求の範囲によって限定される本発明の範囲に含まれるものと 考えられる。

補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成３年９月１０日

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．中心軸（２８）を有するハンドル（１２）と、前記ハンドルの一端に前記中 心軸の周りに回転可能に取付けられた刃先選択カップ（１４）と、前記中心軸周 りの円周上に中心軸に平行に設けられ、各々、前記ハンドル内をその中心軸に平 行に延びる複数の刃先（３０）と、前記ハンドルの前記一端に前記中心軸と同心 に設けられ、刃先を回転しないように固定して保持するチャック（６３）と、前 記カップの中心部から半径方向外方へハンドル内の前記刃先の位置へ延びる縦長 のスロット（４６）を有する手持式各種刃先保持具であって、 前記刃先選択カップ（１４）が、刃先の前記中心軸周りの円周半径方向の位置に ある内面を有する連続する側面と閉じたカップエンドを有し、 前記縦長のスロット（４６）が、前記スロット（４６）をハンドル内の所望の刃 先の位置に合致するよう回転自在であり、そして、ハンドルの軸に平行に刃先を 抜き出すのに十分な幅と長さを有し、このスロットにはスロットの長さ方向に沿 って対向するカップスロット壁が形成されており、 前記刃先ヘッド（３４）が、複数の外方へ突き出る外面（３８）を有し、この突 き出た部分は前記対向するカップスロット壁に接触し、前記刃先ヘッドが刃先を 前記カップ内に拘束し、前記刃先が前記スロットに沿ってカップの中心へ向かっ て移動可能であって、刃先ヘッドをチャック内へ挿入するようにチャックに心合 せされる手持式各種刃先保持部において、前記カップの一端に設けられたロック リングユニット（５２）が、カップエンド内の前記スロット（４６）の形状と寸 法に相当するスロット（５６）を有し、更に、カップを通ってチャックへ延びる Ｕ字形の内部スリーブ（６０）を備えており、この内部スリーブはチャックへ向 かって刃物ヘッドを誘導するため、刃物ヘッドの外面（３８）に係合する六角形 の面（６２）を有することを特徴とする手持式各種刃先保持具。
2. ２．前記刃物ヘッドをチャック内に挿入したとき、前記ロックリングユニットと 内部スリブが固定されているチャックに対して回転されるようにロックリングユ ニットが回転され、前記内部スリーブの六角形の外面が刃物ヘッドの対応する六 角形の外面から引離されると、これら内部スリーブと刃物ヘッドの六角形の外面 は互いに同心でなくなり、内部スリーブの外面に重なる刃先外面の六角形の外面 の部分が、前記保持具の使用中に、刃先ヘッドがチャックから抜け出すことを防 止するように機能する、請求項１に記載の保持具。
3. ３．前記ロッキングユニットから、カップの対応する形状に形づくられた溝（５ ５）へ延び、前記溝の内部と固定的に係合する突出部（５７）をもつ、環状の隆 起部（５３）をさらに備えている、請求項１に記載の保持具。
4. ４．前記内部スリーブの一部が切取られて壁面（６５）によって区画されるリセ ス（６４）が形成され、前記壁面は、セレクタカップが開いた位置にあるときに は、当該セレクタカップの底部の壁面のうちの対応する壁面に当接する請求項２ に記載の保持具。
5. ５．内部スリーブは、セレクタカップの壁面のその他の領域（６８）と接触し、 それによって前記カップに対してロッキングユニットのそれ以上の回転を防止す る縁部を有する請求項４に記載の保持具。
6. ６．種々の品物を貯蔵のために収容する、ハンドルの円形空洞（２４）中に固定 されるスタブ部分（２２）をもつキャップ（２０）をさらに備えている請求項１ ないし５のいずれか１項に記載の保持具。
7. ７．キャップの外側の表面は、ループかコードのいずれかを取付けるための手段 を備えている請求項６に記載の保持具。
8. ８．キャップの外側の表面中に符号または個人専用のシンボルを入れている請求 項７の保持具。
9. ９．ハンドル上にシンボルリング（１７）をさらに備え、該リングには、ハンド ルの中の周縁部に備えられる刃先の各々の形の視覚的な表示が入れられていて、 該リングは前記ハンドルからの筒別の、互換可能な構成要素として準備されてい る請求項１ないし５のいずれか１項に記載の保持具。
10. １０．ロッキングユニットは、操作と、カップに対するロッキングユニットの回 転を容易にするために、ロックリングユニットの周囲に複数の隆起（５８）をさ らに備えている請求項１ないし５のいずれか１項に記載の保持具。
11. １１．刃物のヘッドを引張り、かつ固定するために、チャックの底部に位置した 磁石をさらに備えている請求項１ないし５のいずれか１項に記載の保持具。
12. １２．複数の刃先の各々は六角形の刃先ヘッドに連結された円筒形のシャンクを 備えている請求項１ないし５のいずれか１項に記載の保持具。