JPH04503386A - 風力エネルギを有用エネルギに変換するための空気機械を制御する方法、および、該方法を実施するための機械 - Google Patents

風力エネルギを有用エネルギに変換するための空気機械を制御する方法、および、該方法を実施するための機械

Info

Publication number
JPH04503386A
JPH04503386A JP1510226A JP51022689A JPH04503386A JP H04503386 A JPH04503386 A JP H04503386A JP 1510226 A JP1510226 A JP 1510226A JP 51022689 A JP51022689 A JP 51022689A JP H04503386 A JPH04503386 A JP H04503386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine
axis
recovery machine
recovery
pneumatic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1510226A
Other languages
English (en)
Inventor
マルク・ジレール
エリック・ジレール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH04503386A publication Critical patent/JPH04503386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D7/00Controlling wind motors 
    • F03D7/02Controlling wind motors  the wind motors having rotation axis substantially parallel to the air flow entering the rotor
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F03MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F03DWIND MOTORS
    • F03D7/00Controlling wind motors 
    • F03D7/02Controlling wind motors  the wind motors having rotation axis substantially parallel to the air flow entering the rotor
    • F03D7/0204Controlling wind motors  the wind motors having rotation axis substantially parallel to the air flow entering the rotor for orientation in relation to wind direction
    • F03D7/0208Orientating out of wind
    • F03D7/0216Orientating out of wind the rotating axis changing to vertical position
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/70Wind energy
    • Y02E10/72Wind turbines with rotation axis in wind direction

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、風力エネルギを有用エネルギに変換するための空気機械を制御する方 法に関する。
本発明は、また、前記方法を実施するための機械に関する。
フランス特許公報PR−^−2,568,948によれば、支柱とその上端に水 平軸線を中心として関節結合された揺動構造体とを備えた風力原動機が知られて おり、前記揺動構造体自身の自由端には羽根付きのロータを有するエネルギ回収 機が装着しである。稼働に際しては、スプリング装置は回収機の高さが最大にな るような角位置に揺動構造体を維持する。突風が吹いたときには、揺動構造体は 一時的に傾斜し、スプリングの張力が増加する。他方、回収機のメンテナンスの ため、水平軸線を中心として揺動構造体を旋回させることにより、回収機を地面 に持ち来すことが可能である。斯る装置は、エネルギを一定して生産するには余 り好都合なものではない、この原動機は風が弱いときには一般に能力以下で作動 する。突風の場合には、スプリングによって許容される緩衝運動は、生産の変動 を招く。
さらに、米国特許公報US−A−4,142,830、ヨーロッパ特許公報EP −^−00332511、および、ドイツ特許公報DB−^−2,810,23 9によれば、空気流中で斜めの位置を占めるべく回収機が水平軸線を中心として 旋回し、もって、風が強くなったときにはより小さな面積の空気流をより少ない 効率で補えるようになった空気機械が知られている。これらの機械は気象上の危 険に対して非常に不完全にしか保護されていない。
本発明の目的は、冒頭に述べた形式の機械であって、広い風力範囲にわたって強 力にエネルギを生産することができると共に、気象上の危険に対する十分な保脛 がなされた空気機械を提供することにある。
本発明の第1の観点に従えば、高さ可変の回転式エネルギ回収機を備え風力エネ ルギを有用エネルギに変換するようになった空気機械を制御するための本発明の 方法は、回収機を、風力の減少関数としての地上高さに、実質的に安定に位置決 めすることを特徴とするものである。
本発明の第2の観点に従えば、風力エネルギを有用エネルギに変換するための本 発明の空気機械は、支柱と、回転式エネルギ回収機と、前記回収機に働く空気力 学的力の作用により復元手段に抗して前記支柱に関する回収機の高さを変化させ るための手段と、回収機により回転駆動されるべく回収機に連結されたエネルギ 変換装置、とを備え、回収機の高さを変化させるための前記手段が、回収機を、 風力の減少関数としての地上高さに、実質的に安定に位置決めするようになって いることを特徴とするものである。
本発明は、風力は地面に近づくにつれて小さくなる、という知見に立脚するもの である0本発明の風力機械のエネルギ回収機は、風が強くなればなるだけ地面の 近くに位置決めされ、かつ、そこで作動する。
本発明の風力機械は、比教的弱い風の下では大きな地上高さのところで風を捕捉 することによりこの機械の定格出力を供給すると共に、強風下では遥かに地面近 くで風を捕捉することによりほり同じ定格出力を供給するように設計することが できる。従って、捕捉される動力はおおむね定格出力の近傍にあると共に、第2 の効果として、強風時には回収機は地面の近くに避難する。
本発明の方法は、回収機の位置決め高さが風力の減少間数となるようにしている 。これは、回収機の位置決め高さを他の変数の関数とすることを排除するもので はない、特に、所与の風力について、生産されたエネルギの使用者による風力機 械に対する要求出力に応じて回収機の高さを変えることができる。
回収機の高さを変化させるための手段が揺動構造体を備え、この揺動構造体がは り水平な揺動軸線から離れたところに回収機を担持しており、この揺動軸線に沿 って揺動構造体が支柱に対して関節結合されている場合には、復元手段として、 揺動軸線を通る理想垂直面を、揺動軸線回りに移動可能な可動部(即ち1例えば 。
揺動構造体と、回収機と、釣り合い重りとからなるアッセンブリ)の重心と回収 機との間で延長させるのが好ましい。
このようにすれば、支柱に作用する曲げモーメントが最小限になり、従って、支 柱のコストおよびその設置コストを最小限にすることができる。これに対し、フ ランス特許公報PR−A−2,568,948に従えば、スプリングが揺動機構 の関節結合を部分的にブロックするので、支柱に作用する曲げモーメントが増大 する。
好ましくは、回収機の上行き行程を制限するため、回収機が微風位置にあるとき に地面に当接する支承手段を設ける。
フランス特許公報Fト^−2,568,948によれば、支承手段は支柱に当接 するので、支柱が受ける曲げモーメントはさらに増大する。
また、本発明の風力機械は、回収機を懸垂するための可撓性の支持手段を備えて いることが好ましい、斯る可撓性の懸垂支持手段は、回収機の作動により発生す る振動から構造体の残部を絶縁する。これにより、振動によりフレームや支柱に 危険な共振が発生する慣れを回避することができる。
本発明の他の特徴および利点は、以下の記載から更に明らかとなるであろう。
非限定的な例示の目的で添付した図面において:第15!lは本発明の空気機械 の斜視図であり;第2図は第1図の空気機械の一部の説明用立面図であり;第3 図は第1図および第2図の空気機械の模式的平面図であり;第4rMは第3図同 様の図面であるが、第2実施例を示すものであり;第5図は本発明の第3実施例 に基く風力原動機を備えた給水塔の側面図であり;第6図は第5図の給水塔の平 面図であり;第7図は本発明の第4実施例に基く空気機械の斜視図であり;第8 図は第7図の空気機械の立面図であって、回収機が高位置にあるところを示し; 第9図は第8図の一部の拡大図であって、風のある場合を示し;第10図は本発 明の第5実施例の模式的平面図であり;第11図は本発明の第5実施例の立面図 であり;第12図は風のある場合の第11図の詳細を示し;第13図は暴風下に おける第11図の空気機械の模式的立面図であり;第14図および第15図は第 11図および第13図と同様の図であるが、第6実施例を示すものである。
第1図に示した実施例においては、風力原動機は支柱1とフレーム2とを備え、 支柱1は地面から上方に向って垂直に延長するべく地面に固定され、フレーム2 は支柱1の垂直中心軸線3を中心として支柱1に関して旋回可能に支柱1の頂部 に装着されている。
旋回可能なフレーム2は、2つの羽根付きロータ6を備えたエネルギ回収機4を 担持している。これらのロータの中央シャフトは、互いに平行な軸線に沿って回 転自在に架台7に装着されている。夫々のロータ6は周辺リム8を有する。この リム8は、この機械の調速に寄与する慣性はずみ車を構成すると共に、この機械 により回収される風力エネルギを電流に変換するべく噛み合い又は摩擦により夫 々の非同期機械9を駆動する。これらの非同期機械9は互いに独立に回転するこ とができる。
回収機4は、この機械の許容最大出力とロータの最大回転速度と要求出力との点 から風に対して最適な姿勢を当該回収機が常に取るべく、風(その方向を矢印■ で示す)の作用により回収機4(特にそのロータ6)に働く空気力学的力が、こ の機械の幾何字形状に変化を生じさせるようなやり方で、支柱1に連結されてい る。
このため、回収機4は旋回可能なフレーム2に可撓性手段11によって懸架して あり、この可視性手段11はフレーム2に回転可能に取付けた案内プリー12お よび13に巻掛けである。架台7とは反対側の端部において、可撓性手段11に は釣合い重り14が固定しである6図示した実施例では、可撓性手段11は2本 のケーブル16からなる。これらのケーブルは、2つのロータ6の軸線を同一水 平面内に保持すると共に、前記軸線を軸線3を通る垂直面P(第3図)に対して はり平行に、かつ、当該垂直面から等間隔に保持するように、互いに平行に延長 している。勿論、これらのケーブルは可撓性であるので、このようにして回収機 4に対して保証される位置決めは厳密なものではないが、回収機に作用する空気 力学的力の合力は、フレームに対して回収機を不安定化させる程の大きな成分( 回収機とフレーム2との間に作用する成分)を有しないので、事実上十分である 。他方、ケーブル16は、平面Pに垂直な軸線を中心とする回収機4の振り子運 動に対抗する唯一の復元力が、回収機4とそれに固定されたエネルギ変換手段9 との重量により生ずる力であるように、配置されている。
回収機とエネルギ変換手段からなるアッセンブリの質量は釣合い重り14の質量 より小さいので、他の力がない場合、特に、風がない場合には、回収機4はフレ ーム2近傍の高い位置を占め、釣合い重り14は地面に近い位置を占める。
他方、第2図に示すように、回収機4に空気力学的力F2が作用するときには、 はf水平方向に指向したこの力は、回収機4と発電機9からなるアッセンブリの 重量Pにベクトル方向に加わり、絶対値において重量Pより大きな張力Tをケー ブル16に与える0回収機に作用し得る空気力学的力は高度と共に増大する(第 2図の地面近くの力F1、中間高度の力F2、および、回収機の最大高度におけ る力F3参照)ので、回収機側の端部におけるケーブル16の張力が釣り合い重 リ14の重量に等しくなるような高度で、回収機4は安定する。
さらに、第2図に示したように、ケーブル16は、回収機4の上方において、空 気力学的力が大きくなればなる程垂直線から外れるような傾斜を取る。従って、 暴風のような突風の場合には、回収機は、一方において風向に沿って支柱1から 離れると共に、他方において張力Tが釣合い重り14の重量に等しくなるまで地 面に接近する、という2つのやり方で、風の衝撃をかわす。
使用者が発電機9に要求する出力が比較的小さい場合には、釣合い重り14と回 収機との間の前述の平衡により保証される調節では、ロータ6の回転速度が過剰 になることがある。
第3図に示すように、斯る欠点は次のようにして解消することができる。即ち、 発電機9の出力線の3本の位相線17の1つに周波数計18を設けて、その出力 を比較器21の一方の入力19に送り、比較器の他方の入力22は基準値に接続 する。比較器21の出力23はプリー12のシャフトに装着したサーボモータ2 4を制御し、サーボモータは、励起された時には、回収機4が地面に向けて下降 する方向の回転トルクをプリーに伝える。
また、ロータ6の回転速度が不足することも起こり得る。これは使用者による負 荷の掛けすぎによって生じ得る。この発電設備の全部または一部を回路から分離 することの可能な回路ブレーカを設けておけば、このような不都合への遭遇に予 め備えることができる。
また、風が殆どないという理由により、ロータ6の速度が不足することもあり得 る。この場合には、地面から出来るだけ高く回収機4を位置決めしても、ロータ の回転速度が不足し、かつ、供給電力は比較的小さいかも知れない、自給自足的 装置の場合(その場合、この空気機械は十分に特定された一定数の使用地点にし か接続されない)の枠組みの中では、回路ブレーカが発電機9による供給電流の 周波数には応答するが、電流の強さには応答しないような措置を取ることが可能 である。
この機械が配電ネットワーク26(第4図)に接続される場合には、本発明によ れば、位相線17間に(又は、変化形として、各位相線17と中立点との間に) コンデンサ27を設けることができる。さらに、夫々の発電機9は、フリーホイ ール装置28を介して、対応するロータ6と連結され、このフリーホイール装置 は対応するロータより速く発電機が回転するのを可能にする0発電機9は非同期 型発電機であるので、ロータ6により与えられる速度が不足する場合には、発電 機9は空転するモータとして作動する。何故ならば、フリーホイール装置28が あるので、発電機は対応するロータ6を駆動する必要がないからである。これに より、ネットワーク26によって使用者に供給される電流を発電機9が損なうの を回避することができる。
回収機4は、当該回収機4に作用する空気力学的力(特に、ロータ6に作用する 力FaおよびFb)の合力が加わる風圧中心B(第4図)が軸線3から離れたと ころに位置するように、フレーム2の旋回軸線3に対して側方に位置決めされる 。従って、回収機4は常に風向に関して支柱1の後方に位置しようとする傾向を 有し、このような位置決めは軸線3を中心としてフレーム2が回転すること(こ より行われる。
より詳しくは、合力Fの作用線りが軸線3を通過しないときには、合力Fはフレ ーム(ひいては回収機4)を軸線3を中心として回転させようとする回転モーメ ントを軸線3の回りに作用させる。この状況を第4図に示す、この状況は従って 不安定である。安定な状況を鎖線で示す、安定な状況とは、合力Fの作用線が軸 線3を通るような状況であり、風向Vは当然ながらこの作用線に平行である。
回収機4は平面Pに関して対称であるので、このときには平面Pは風向に平行で ある。
風圧中心Bはぼり2つのロータ6の共通面に位置するので、風圧中心Bと軸線3 との間の前記距離は、アーム2に平面P内で有効な長さを与えることにより、特 に、プリー12の軸線を旋回軸線3から有効な距離のところに位置決めすること により、実現される。プリー13の位置は、軸線3に関し、プリー12の軸線の 位置とはf対称である。従って、軸線3の両側においてアーム2に作用する垂直 方向力はほり同一であり、アーム2は揺動トルクに対抗する必要がない。
この機械に作用する力の対称性をより良くするには、2つのロータ6は反対方向 に回転するように羽根の向きを異ならせると共に、発電機9も同様に平面Pに関 して対称に配置する0回収機4に作用する空気力学的力は、平面Pの両側におい て完全に対称であると共に、平面Pからかなりの距離のところに作用するので、 2本のケーブル16によって懸架されているにすぎないにも拘わらず、回収機4 には大きな安定性が与えられる。
第5図および第6図に示した実施例においては、支柱1は給水塔である。この実 施例については、前記実施例との相違だけ述べる。この実施例では、発電機9は 給水塔の基部に位置するポンプに電力を供給するもので、発電機9と給水塔内部 に位置するポンプ(図示せず)との接続は可撓性の電線28によって行われ、こ の電線は、支柱1に固定した旋回軸31の中空内部に設けたコネクタに、回転接 点29を介して、電気接続される。旋回可能なフレーム2はこの旋回軸31を中 心として旋回する。
空気機械の高さが低い場合には、エネルギ変換手段9はポンプであっても良く、 このポンプは可視管とスイベル・ジヨイントによって旋回軸31の内部に接続す ることができる。旋回軸は2本の管を収納することができ、一方は吸水用であり 、他方は圧送用である。
第6図に示したように、フレーム2は2つのデフレクタ32と連動させることが できる。これらのデフレクタは給水塔1の本体とロータ6との間に配置され、空 気流33をロータ6に向って導く。
給水塔に適用する場合には、給水塔の頂部に向けて水を常時圧送できることが確 かな限り、本発明の機械の速度調節は重要ではない、実際、ロータがその定格速 度で回転し、かつ、回収機が釣り合い重り14と平衡にあるときには、ポンプの 定格速度においてポンプが消費する電力が、発電機9が供給する電力に対応する ようにすることができる。風が非常に弱いときにポンプの流量が減少したとして も、深刻な問題ではない。
従って、給水塔の場合には、本発明の機械は、基本的に、軸線3を中心とする自 動位置決め手段と、釣り合い重り14との平衡による高さ方向自動位置決め手段 とにより、完全に調節される。
第7図および第8図の実施例については、第1図の実施例との相違点についての み説明する。旋回可能なフレーム2は、支柱1に被せたタレット31と、1つの 揺動構造体2a、2b、2Cを備えている。この揺動構造体は、関節結合41に より、水平揺動軸線42に沿ってタレット31に関節結合しである。揺動軸線4 2は支柱1の頂部において旋回軸線3と交差している。
前記揺動構造体は、第1個別フレーム2aと第2個別フレーム2bとを備え、こ れらの個別フレームは揺動軸線42に沿って互いに関節結合されていると共に、 一方の個別フレームは揺動軸線42を通る垂直平面P■の片側に延長し、他方の 個別フレームは他側に延長している。
これらの個別フレーム固有の重量とそれらが担持する要素(これらの要素につい ては後述する)の重量との作用により、2つの個別フレーム2aおよび2bは夫 々下方に(即ち、揺動軸線42を中心として互いに反対方向に)揺動しようとす る傾向を有する。この傾向に対抗すると共に、揺動軸線42を中心として2つの 個別フレーム2aおよび2bを連動して回転させるため、揺動構造体は、更に、 平行に配置された2本の引張りケーブル2Cを有する。これらのケーブルは、夫 々、揺動軸線42に対向するフレーム2aの端部2d、および、フレーム2bの 端部2eに係止しである。ケーブル2cは揺動軸線42の上方をそれに垂直に延 長している。従って、フレーム2aおよび2bとケーブル2Cとで構成される全 体は、比較的短い要素で構成されていて現場で容易に組み立てることが可能であ りながらも、それが受ける荷重に関しては1つの剛性の構造体を形成する0個別 フレーム2aの端部2dは鉤掛部材からなり、回収機4はそこに懸垂される。
この鉤掛部材2dは、平面Pvとは反対に側方に指向した端部において、パイプ 53を備えており、このパイプはは7水平で軸線42に平行な軸線(懸垂軸線) 70を有する。
ループ状に閉じた連結手段16(例えば、平行に配置された2本の帯、チェーン 、又はベルト)がパイプ53を架台7に連結している。より正確には、この連結 手段はパイプ53および架台7の主桁を囲繞している。この主桁は軸線70およ び42に平行ではり水平な軸線71を有する管である。
更に、ループ状連結手段16は、パイプ53に対して、かつ、架台7の主桁に対 し2て、円周方向に滑り止めされている0図示した実施例では、パイプ53はそ の軸線70を中心として鉤掛部材2dに関して回転可能であり、このパイプの角 位置は揺動軸線42回りの構造体2a、2b、2Cの傾斜に応じて制御され、前 記傾斜がどの様であろうともロータ6の軸線が水平になるようになっている。風  。
がある場合(第9図)には、懸架装置16は回収機に作用する水平力F3の作用 により傾斜するが、ロータ軸線が水平になるような姿勢に回収機を保持する9回 収機4の重心は架台7の軸線71上に位置するので、回収機4の重量は、軸線7 0を通る垂直面内に軸線71を常に位置させようとするのであり、軸線71回り のトルクを全く作用させない。
第2個別フレーム2bの端部2eには関節結合52により釣り合い重り14が連 結してあり、この関節結合52は、軸線42に平行で平面P■からオフセットさ れた関節結合軸線43を中心として、釣り合い重り14が自由に回転するのを可 能にする。第8図に示したように、この釣り合い重り14は、可動部(揺動構造 体2a、2b、2cと、釣り合い重り14と、回収機4を包含する)の重心Gが 平面P■に関して釣り合い重り14と同じ側に位置するようになっている。
従って、可動部2a、2b、2c、4.14に重力以外の力が作用しないときに は、特に、風がないときには、回収機4は揺動軸線42の高度より明らかに高い 高度の“微風用の”高位置に来る。そのときには、揺動構造体2a、2b、2C は強度に傾斜し、釣り合い重り14は地面に接近する。この状況においては、可 動部の重心Gは揺動軸線42より高い高度に位置する。
風がある場合には、風は可動部2a、2b、2c、4.14に空気力学的力F3 (第9図)を作用させる。単純化のため、この方F3は回収機4のロータ6の軸 線6aの平面内に位置するものと考える。実際には、フレーム2aおよび2bに 作用する空気力学的力を考慮すれば、この方F3は、揺動構造体が微風用位置に あるときには軸線6aより僅かに低いところに位置し、後述するようにフレーム 2aが平面Pvに対してより大きな角度を成すときには軸線6aより僅かに高い ところに位置する。
力F3は、可動部の重量Pにより重心Gに作用するモーメントとは反対方向のモ ーメントを揺動軸線42回りに揺動構造体に作用させる。
従って、回収機4は、風がこの機械の定格出力に対応する速度に達するまでは、 高位置に位置する。
風がこの強度閾値に達すると、空気力学的力により揺動軸線42回りに作用する トルクは、可動部2a、2b、2c、4.53の重量により当該揺動軸線回りに 反対方向に作用するトルクを超える。そして、可動部は、揺動軸線42回りの空 気力学的モーメントと可動部の重量のモーメントとが等しくなり対抗する平衡位 置まで(即ち、空気力学的力カードラグ−により作用するトルクが十分に減少し て、最早、可動部の重量により作用するトルクを超えなくなるまで)、回収機4 を地面に向けて下降させる方向に、揺動軸線42を中心として旋回する。
回収機が地面に向けて下降する方向に揺動構造体が軸線42を中心としてII1 回するときには、風の強さは高度の増加関数であることから、空気力学的力F3 は減少してより小さな新たな力F2になるので、上記の新たな平衡が達成される のである。
もし、重量により作用するトルクが揺動軸線42を中心とする可動部の傾斜とは 独立であるとすれば、可動部の空気力学的抗力(ドラグ)のトルク自体が閾値( これを超えると、可動部は微風用位置から離れる)に戻ったときに、新たな平衡 が達成されるであろう、しかしながら、空気力学的抗力(ドラグ)が作用するレ バーアームは可動部が地面に近づくにつれて減少するので、空気力学的力のトル クの前記閾値に対応するであろう空気力学的力は、回収機が地面により近づくに つれて大きくなるであろう。このような条件においては、この機械の出力は回収 機4が地面に近づくにつれてそれだけ増加しようとするであろう、斯る不都合は 可動部2a、2b、2c、4.53の重心Gの特定の位置により回避されるもの で、前記重心は、揺動構造体が微風用位置にあるときには、揺動軸線42の高さ よりも僅かに高い高さに位置する。
即ち、揺動構造体が揺動軸線42を中心として他方の位置に向けて旋回するとき には、重心Gを通る垂線Y(第8図)は軸線42に接近し、その結果、可動部の 重量が作用させるトルクは減少する。
従って、重量によるトルクを平衡させるに必要な空気力学的トルクも同様に減少 する。このようにして、回収機に作用する空気力学的抗力が揺動構造体の傾斜に 応じて余り変化しないようにすることができる。
第7図から第9図に示した実施例においては、重心Gの特定の位置は、軸線43 .42.71を通る折れ線に上向きのコンケープを与えることにより、得ること ができる。
第10図および第11図の実施例においては、釣り合い重り14は転動手段50 を備えている。これらの転勤手段は1つ若しくは複数の車輪、例えば、車軸50 cにより互いに連結された2つの車輪50a、50bで構成することができる。
車軸の軸線は、少なくとも揺動構造体が第11図に示したような微風位置にある ときには、軸線3に交差する。微風位置の場合には、車輪50a、50bは円形 軌道80の2本のレール58a、58bに支持される。この円形軌道は旋回軸線 3と共通の軸線を有し、支柱1の回りの地面に敷設されている。車輪50a、5 0bが軌道80に支持されるときに揺動構造体の微風位置が定まり、この位置で は釣り合い重り14は支柱1にトルクを作用させない。
更に、この実施例においては、釣り合い重り14の懸架軸線43と、揺動軸線4 2と、パイプ53の軸1170(これは回収機4の懸架軸線である)とは、揺動 構造体の同一平面(主平面PPという)内に包含される。更に、揺動構造体2a 、2b、2cの重心がこの主平面PP内に位置するようになっている。
従って、揺動構造体は天秤を構成する。即ち、揺動構造体が軸線42回りの平衡 に達するようにするために軸線70に作用させるべき垂直方向下向きの力は、揺 動軸線42回りの平面PPの傾斜に関係なく、同一である。
これに対して、第7図から第9図の実施例においては、可動部の重心Gは特定の 位置に定めであるので、揺動構造体を平衡させるために軸線70に作用させるべ き垂直方向下向きの力は、回収機が地面に近づくにつれて小さくなる、というも のであった。
更に、この実施例においては、回収機の懸架装置は、パイプ53が鉤掛部材2d に固定されている点を除けば、先の実施例と同一である。パイプ53と54は同 じ直径を有する。
ループ状の懸架装置f55は、揺動構造体2a、2b、2cが揺動軸線42を中 心として旋回するのと同時に、主桁7を回収機4の主軸線71を中心として自ら 回転させるように作用する。
第12図および第13図は回収機4のこの回転作用を模式的に示すもので、この 場合、空気機械は第1態様(ループは第7図から第9図に示すように長円形状を 有する)に従って配置された懸架手段55を備えている。
回収機の重心は軸線71(後述する理由により、以下“補正軸線”と言う)上に 位置する。
風がないときには、この補正軸1171は懸架軸線70の真下に位置する。ルー プ55がバイブ53および54の回りに滑るのを防止するための固定装置56. 57は、揺動構造体2a、2b、2cが微風位置にあり、かつ、風がないときに は、ロータの軸線6aが水平になるように配置されている。
風があるときには、揺動構造体が微風位置にとどまる限り、各ループ55の2つ の平行部は張力Tに平行になるように傾斜するが、容易に分かるように、バイブ 53と54の直径は等しいので、ロータ6の軸a6aは水平にとどまる(第12 図)、換言すれば、このような取付は方によれば、ロータ軸線6aが主平面PP に対して成す角度は一定である。従って、第7図に模式的に示したように、回収 機4を地面に近づける方向に平面PPが傾斜するときには、ロータ軸線も同様に 傾斜する。これは、各ロータを通過する空気流の断面積を減少させ、従って、空 気流により生ずる空気力学的抗力を減少させるという効果をもたらす。ロータ軸 線は、最早、風に対して平行ではなくなるので、この空気機械により捕捉される 動力はさらに減少する。
従って、この機械が微風位置とは異なる平衡状態にあるときには、回収機に作用 する空気力学的抗力は微風位置における最大抗力より大きい(さもないと、機械 は微風位置に戻るであろう)。しかしながら、空気機械はより低い効率で動力を 捕捉するので、出力は微風位置における最大出力とばず同じにとどまる。
懸架用ループは第14図および第15図に示した他のg様で配置することができ る。懸架用ループが8字形に交差しているという唯一の差異を除けば、風がない ときには、揺動構造体2に対する回収機4の関係は、第5図に示した関係と同一 である。
ループ65は8字形の配置になっており、かつ、軸1171は軸1170に間し 張力の向きに応じた位置を占めるので、強力な風101の存在下で、揺動構造体 2a、2b、2Cが回転すれば、回収機4の主桁7に固定したバイブ54は逆方 向に回転する結果となり、回収機は懸架ループ配置の前記第1態様により得られ る方向とは逆方向に傾斜することになる。
懸架ルーズの配置のこれらの態様は、この機械の出力を可視性懸架装置によって 自動調整することを可能にするもので、前記可撓性懸架装置は、振動を発生する ロータと支柱1およびフレーム2との間の絶縁を可能にするものである。
ループの第2実施例(第14図および第15図)においては、軸線7】が軸線7 0の真下から逸れると軸m6aは傾斜する。従って、突風の場合、この第2実施 例は、揺動構造体2a、2b、2cが揺動軸線42回りの新たな位置に来るのを 待ちながら、ロータ6の側にかわし運動を生じさせる。
言うまでもなく、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、前述実施 例に修正を加えることができる。
即ち、釣り合い重り以外の復元手段、例えば、1つ又は複数のリターンスプリン グを設けることも可能である。車輪50以外のストッパ、例えば、適当な滑走路 上を摺動する釣り合い重り用摺動接点、を用いることも可能である。
第11図から第15図の実施例においては、バイブ53および54の直径を変え て、軸線6aが主平面PPに対して成す角度とループ55の平行部が主平面PP に対して成す角度との間に所定の依存関係を得ることができる。
さらに、バイブ53および54の少なくとも一方にカム形状(例えば、楕円形状 )を与えれば、より複雑な関数関係を実現することができる。平面PPの夫々の 向きは所定の空気力学的力により定まるもので、この空気力学的力はループ55 の平行部が垂直線に対して(従って、平面PPに対して)成す角度に対応する。
従って、ループ55の平行部と平面PPとの間の角度に応じて平面PPに対する 所定の向きを軸線6aに与えるということは、平面PPの傾斜に応じて地面に対 する所定の向きを軸線6aに与えることになる。従って、就中、揺動構造体の傾 斜に関係なく、軸線6aをはダ水平に維持することができる。その場合には、構 造体に対するバイブ53の角位置を制御する必要はない。
ロータの羽根を照明するようになったランプにエネルギ変換手段から交流を供給 し、羽根に設けた広告メツセージ等を活性化することも可能である。電流の周波 数ははり羽根の回転速度に比例する。さらに、交流の半周期の整数が各ロータの 回転角(ロータの2枚の羽根の間の角ピッチに等しい)には)′対応するように なす。このようにすれば、夜間には、羽根に設けた広告メツセージ等は、固定し たイメージ、又は、いづれかの方向にゆっくりと回転するイメージを形成する。
第3図には、この機械の斯る装備が鎖線で示してあり、2つのランプ40はフレ ーム2に装着してあり、夫々のランプはいづれかのロータ6を照明する1図示し ないが、ランプ40には一方の導線17と接地との間で、又は、2本の導線の間 で電流が供給される。
国際調査報告 国際調査報告 PCT/F’R89100483 SA 31493

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.高さ可変の回転式エネルギ回収機(4)を備えた形式の、風力エネルギを有 用エネルギに変換するための空気機械、を制御する方法であって、前記回収機を 風力の減少関数としての地上高さに実質的に安定に位置決めすることを特徴とす る方法。
  2. 2.請求項1の方法を実施するための、風力エネルギを有用エネルギに変換する 空気機械であって、支柱(1)と、回転式エネルギ回収機(4)と、前記回収機 に働く空気力学的力(F、F2)の作用により復元手段に抗して前記支柱(1) に関する回収機(4)の高さを変化させるための手段(2、11、14)と、回 収機(4)により回転駆動されるべく回収機(4)に連結されたエネルギ変換装 置(9)とを備え、回収機の高さを変化させるための前記手段(2、11、14 )は、回収機(4)を風力の減少関数としての地上高さに実質的に安定に位置決 めするようになっていることを特徴とする空気機械。
  3. 3.高さを変化させるための前記手段として、前記回収機は可撓性手段(11) によって釣り合い重り(14)に連結されており、前記可撓性手段は回収機(4 )と釣り合い重り(14)との間において案内手段(12、13)を巡っており 、前記案内手段は少なくとも間接的に支柱(1)に支持されていることを特徴と する請求項2に基づく空気機械。
  4. 4.前記釣り合い重り(14)の質量は置の不在下で回収機(4)が高位置に複 層せられるべく選ばれていることを特徴とする請求項3に基づく空気機械。
  5. 5.前記可撓性手段(11)は、互いに平行に配置されかつ互いに側方にオフセ ットされた2本のケーブル(16)を包含することを特徴とする請求項3又は4 に基づく空気機械。
  6. 6.前記案内手段(12)は、回収機(4)又はエネルギ変換装置(9)の回転 速度の変化に応答して、前記回転速度を調節する方向に回収機(4)の高度を制 御することを特徴とする請求項3から5のいづれか一に基づく空気機械。
  7. 7.前記回収機は垂直軸線(3)を中心として支柱(1)に関して旋回可能なフ レーム(2)を介して支柱に連結され、前記フレーム(2)は案内手段(12、 13)を担持し、前記案内手段は、回収機(4)の上方に配置された少なくとも 1つのプリー(12)と、垂直軸線(3)の反対側において釣り合い重り(14 )の上方に配置された少なくとも1つのブリー(13)とを包含することを特徴 とする請求項3から6のいづれか一に基づく空気機械。
  8. 8.前記回収機(4)が受ける空気力学的力(F)とは独立に回収機(4)の回 転速度を制限する手段(18、21、24)を備えたことを特徴とする請求項2 から5のいづれか一に基づく空気機械。
  9. 9.高さを変化させるための前記手段は搖動構造体(2a、2b、2c)を備え 、前記揺動構造体はほぼ水平な搖動軸線(42)から離れたところに回収機(4 )を担持しており、前記搖動軸線に沿って前記揺動構造体は支柱に対して関節結 合されており、復元手段として、前記搖動軸線(42)を通る理想垂直面(PV )は回収機(4)と搖動軸線(42)回りに移動可能な可動部(2a、2b、2 c、14、4)の重心(G)との間を延長していることを特徴とする空気機械。
  10. 10.搖動軸線(42)回りに移動可能な前記可動部の重心(G)は搖動軸線( 42)より上方に位置することを特徴とする請求項9に基づく空気機械。
  11. 11.前記搖動構造体は搖動軸線(42)に沿って互いに関節結合された2つの フレーム要素(2a、2b)を備え、一方のフレーム要素は回収機に連結され、 他方のフレーム要素は釣り合い重りに連結され、前記2つのフレーム要素は揺動 軸線の上方で延長し引張り方向に作用する剛性化手段(2c)によって互いに連 結されていることを特徴とする請求項9又は10に話づく空気機械。
  12. 12.前記剛性化手段(2c)は少なくとも1本の引張りケーブルを包含するこ とを特徴とする請求項11に基づく空気機械。
  13. 13.前記搖動軸線を中心とする揺動構造体の角位置に応じて揺動軸線(42) にほぼ平行な補正軸線(71)を中心として回収機を角皮方向に位置決めするた めの補正手段(2d、16)をさらに備え、揺動構造体に対して回収機(4)を 懸垂支持するための手段(16)をさらに備え、前記補正手段は、懸架軸線(7 0)を中心として搖動構造体(2a、2b、2c)と前記懸垂支持手段(16) との間に形成される角度に応じて、懸垂状態の回収機(4)を補正軸線(71) を中心として揺動構造体(2a、2b、2c)に対して姿勢決めするようになっ ていることを特徴とする請求項9から12のいづれか一に基づく空気機械。
  14. 14.前記補正手段は回収機の重量によって作動せられることを特徴とする請求 項11に基づく空気機械。
  15. 15.前記懸垂支持手段(16)はループ状に閉じた少なくとも1つの可撓性要 素(55)を備え、前記可撓性要素は揺動構造体に固定された支持部材(53) と回収機(4)に固定された支持部材(54)とを囲繞しており、前記補正手段 として、前記可撓性要素は前記2つの支持部材に対して周方向に滑動するのが阻 止されており、もって、揺動構造体がその搖動軸線(42)を中心として旋回す るときに、回収機(4)と可撓性要素(55)との全体が回収機(4)に働く力 (P、F3)の作用により搖動構造体に対して旋回すると共に、揺動構造体の支 持部材(53)に係合した前記可撓性要素は補正軸線(71)を中心として回収 機(4)を姿勢決めするようになっていることを特徴とする請求項14に基づく 空気機械。
  16. 16.前記可撓性要素(65)はほぼ8字形の交差ループ状に閉じていることを 特徴とする請求項15に基づく空気機械。
  17. 17.前記補正軸線(71)はほぼ回収機(4)の重心を通過していることを特 徴とする請求項13から16のいづれか一に基づく空気機械。
  18. 18.可撓性の回収機懸垂支持手段を備えていることを特徴とする請求項2、8 から11のいづれか一に基づく空気機械。
  19. 19.前記回収機(4)は互いに側方に配置された2つのロータ(6)を有する ことを特徴とする請求項2から18のいづれか一に基づく空気機械。
  20. 20.前記回収機の上行き行程を制限する支承手段を備え、前記支承手段は回収 機が微風位置にあるときには地面に当接することを特徴とする請求項2から19 のいづれか一に基づく空気機械。
  21. 21.前記回収機は支柱に関連する垂直軸線(3)を中心として旋回し、前記支 承手段は転動手段(50)を備え、前記転動手段は、回収機が微風位置にあると きには、支柱(1)を中心として地面に敷設された円形軌道(80)に支承され ることを特徴とする請求項20に基づく空気機械。
  22. 22.前記エネルキ変換装置は、ストロボスコープ効果を生じさせるため、交流 を発電すると共に、該変換装置の羽根を照明するための装置に電力を供給するこ とを特徴とする請求項2から21のいづれか一に基づく空気機械。
JP1510226A 1988-09-23 1989-09-22 風力エネルギを有用エネルギに変換するための空気機械を制御する方法、および、該方法を実施するための機械 Pending JPH04503386A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR8812472A FR2637023A1 (fr) 1988-09-23 1988-09-23 Machine aerienne pour la transformation de l'energie eolienne en energie utile
FR88/12472 1988-09-23

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04503386A true JPH04503386A (ja) 1992-06-18

Family

ID=9370336

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1510226A Pending JPH04503386A (ja) 1988-09-23 1989-09-22 風力エネルギを有用エネルギに変換するための空気機械を制御する方法、および、該方法を実施するための機械

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0360699B1 (ja)
JP (1) JPH04503386A (ja)
KR (1) KR900702233A (ja)
AT (1) ATE83536T1 (ja)
AU (1) AU4324289A (ja)
DE (2) DE360699T1 (ja)
DK (1) DK51891D0 (ja)
ES (1) ES2014195A4 (ja)
FR (1) FR2637023A1 (ja)
GR (1) GR900300072T1 (ja)
WO (1) WO1990003517A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2667904A1 (fr) * 1990-10-12 1992-04-17 Toutenkamion Procede et eolienne pour renforcer l'alimentation d'un reseau electrique.
ES2156714B1 (es) * 1999-03-10 2002-02-16 Akesolo Miguel Angel Robles Sistema modular para el aprovechamiento de la energia del viento.
CN201554600U (zh) * 2009-09-30 2010-08-18 亚洲优信资源有限公司 风能转换器
FR2964422A1 (fr) 2010-09-06 2012-03-09 Mecazoil Eolienne a regulation d'altitude selon les forces aerodynamiques.
EP3287635A1 (en) * 2016-08-23 2018-02-28 Polygon Windmill ApS Wind turbine with a horizontal pivot axis, tower for such a wind turbine and method for installing and operating such a wind turbine

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB703577A (en) * 1951-10-03 1954-02-03 Folland Aircraft Ltd Improvements in or relating to mountings for wind motors
US4142830A (en) * 1976-12-20 1979-03-06 Walter Schonball Mechanical overload systems for wind generators
JPS53110737A (en) * 1977-03-10 1978-09-27 Motohiro Yamada Vertical type ellectric generator with force of wind
DE3167241D1 (en) * 1980-01-16 1985-01-03 Aeropower Wind turbine with an adjustably orientable rotor axis
FR2568948A1 (fr) * 1984-06-01 1986-02-14 Dodeman Guy Structure porteuse articulee de machines eoliennes a axe horizontal

Also Published As

Publication number Publication date
WO1990003517A1 (fr) 1990-04-05
EP0360699B1 (fr) 1992-12-16
DE68903913D1 (de) 1993-01-28
KR900702233A (ko) 1990-12-06
DK51891A (da) 1991-03-22
EP0360699A1 (fr) 1990-03-28
ES2014195A4 (es) 1990-07-01
GR900300072T1 (en) 1991-07-31
DK51891D0 (da) 1991-03-22
AU4324289A (en) 1990-04-18
ATE83536T1 (de) 1993-01-15
DE360699T1 (de) 1990-08-16
FR2637023A1 (fr) 1990-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10253755B2 (en) Wind energy conversion devices
US4449889A (en) Windmill
US7677862B2 (en) Vertical axis wind turbine with articulating rotor
US4334823A (en) Wind or fluid current turbine
US4330714A (en) Wind turbine system
EP1482172B1 (en) Rotor supporting structure of a windmill
CA2566055C (en) Wind turbine blade and method of installing the wind turbine blade on tower
JP5542128B2 (ja) 対流圏風力発電装置用の翼の駆動及び補助離昇のための基礎構造
CN208587255U (zh) 风轮悬挂型垂直轴风力发电机
US20150240781A1 (en) Circuit wind power system and method for generating electricity using the same
JPH04503386A (ja) 風力エネルギを有用エネルギに変換するための空気機械を制御する方法、および、該方法を実施するための機械
US20150240782A1 (en) Circuit wind power system and method for generating electricity using the same
KR101958965B1 (ko) 복합 발전 장치
US20050214117A1 (en) Multi-rotor wind turbine with generator as counterweight
CN102121453A (zh) V型立式风车
RU2703590C1 (ru) Складываемая ветроэнергетическая установка
US4362466A (en) Wind-operated power-generators and wind wheels therefor
JPH01305167A (ja) 垂直軸風力車
KR20120105645A (ko) 절첩 날개를 구비한 풍력발전기
JP2021183840A (ja) 風力発電装置
US5292229A (en) Rotor bearing assembly for a wind power engine
CN113357079B (zh) 一种带有稳定机构的垂直轴风力发电机
CA2019252A1 (en) Method for regulating an air machine for the conversion of wind energy to useful energy, and machine for carrying out said method
CN220929578U (en) Truss arm suspension cable type wind power tower
JP2023533176A (ja) 発電用振動装置および振動装置の調整方法