JPH04501771A - 可撓性配管を使用した二次封じ込めシステム - Google Patents

可撓性配管を使用した二次封じ込めシステム

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JPH04501771A
JPH04501771A JP51086489A JP51086489A JPH04501771A JP H04501771 A JPH04501771 A JP H04501771A JP 51086489 A JP51086489 A JP 51086489A JP 51086489 A JP51086489 A JP 51086489A JP H04501771 A JPH04501771 A JP H04501771A
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ウェブ,マイケル シー.
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トータル コンテインメント,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 可撓性配管を使用した二次封じ込めシステム〔関連出願の相互参照〕 本出願は1987年10月1日付は出願の、「二重配管」を発明の名称とする米 国特許出願第103.469号に開示する事項に密接に関連した事項を開示して いる、やはり1987年10月1日付は出願の、「二次封じ込めシステム」を発 明の名称とする米国特許出願第103.206号の一部継続出願である。
〔技術分野〕
本発明はガソリン、ディーゼル燃料および各種薬液等の危険な液体を小分は供給 (以下、「分給」という)するのに使用する地下配管系用の二次封じ込めシステ ムに関する。
〔背景技術〕
代表的にはサービスステーション等に見られるような地下配管系は燃料分給ポン プに接続して据付られて、通常は地下に設けた燃料貯蔵タンクから、地上に設け た燃料ディスペンサー(分給袋W)へ燃料を分給するようになっている。
従来、かかる地下配管系は、標準的な直管や、T字継手、90°L字継手(エル ボ)、45°L字継手およびユニオン継手等の関連した管継手を使用して現地で 接続して一重壁管で構成されている。
特表平4−501771 (3) 地下封じ込めタンク、関連配管系および燃料ディスペンサーはいずれも、周辺地 層への燃料漏れのために環境を汚染するもの、安全を脅かすものと指摘されてい る。またそうした燃料漏れのために、これまでも火災、爆発、地下水汚染が生じ た。
地下燃料貯蔵タンクからの燃料漏れの問題に関して、従来の一重壁管のタンクで はなく、二重壁タンクを使用する解決策がこれまでに提案されている。上記問題 を解決するのに使用する二重壁鋼製タンクや二重壁ファイバーグラス製タンクは (それらタンクのための二次封じ込めや腐食防護とともに)米国特許第4,56 8.925号(Butts)や第4.672.366号(Butts)に開示さ れている。これらの米国特許に開示されている二次封じ込めシステムは従来の鋼 製タンクに応用されて、「外装ジャケット)付き鋼製タンク」と称する独特な二 重壁タンクを形成している。内側−次タンクにおいて漏れが発生しても、その漏 れは外側二次タンクによって受け止められる。こうした二重壁タンクは漏れ検出 装置を備えるものがほとんどであり、万−漏れが発生した場合その装置が警報信 号を出すようになっている。
このようなタンクは問題を部分的には解決するものである。
しかし、代表的なサービスステーションの現場で発生する漏れのほとんどが地下 配管系からのものあることがすでに判明している。こうした問題に対処するため に様々な試みがこれまでにも行われて来た。その1つに、燃料が透過しない膜状 のライナー(介物)または半剛性トラフとともに配管を溝路内に埋設することが ある。確かにこの方式は配管を注意深く埋設すれば、配管系からの漏れを封じ込 める手段をもたらす。
しかしながら、この方式では真に効果的な漏れ検出を得ることができない。より 詳細には、この方式ではその漏れが何時起こったのか、その漏れがどのパイプラ インに起こったのか、あるいは特定のパイプラインの何処にその漏れが起こった のかを判定することができない。このようなシステムでは、万−漏れが起きた場 合、溝路またはライナー内に含まれる埋戻し材料を除去しなければならないこと もある。更には、かかるシステムは空気圧テストによる保全性テストが不可能で ある。また一般的に言えば、こうしたシステムは、360°の封じ込めや従って 水の充填が不可能であり、これにより、場合によっては効果がない。
配管系からの漏れの問題に対するまた別の解決策も提案されており、この方策に おいては、地下の貯蔵タンクのポンプから地上の燃料ディスペンサーへはファイ バーグラス製の一次配管が使用され、この配管は外側ファイバーグラス製管と、 −次間管と同時に設けられる継手とで封止されている。二次配管が一次配管の上 を摺動できるように、二次配管の直径は一次配管の直径よりも大きくなければな らない。二次継手は一次配管を継ぎ合せ、保全性テストしかつ点検した後−次継 手に嵌合するようにしたハマグリ貝殻構造になっている。二次継手はナンドとボ ルトの組合せにより、またファイバーグラス強化用脂および耐燃料性シーラント (密封材)を使用して二次配管に接合する。しかし、このような解決策では空気 圧による保全性テストにおいて一次配管系全体を完全に点検することはできない 。この配管系の構成と構造、限られた使用可能構成部品、また使用する接合技法 のために、空気圧テストが可能なこの種の配管系を据え付けることは困難である 。
更に、この配管系の構成部品は製造および据え付けの両面においてコスト高であ る。
一次配管に対する一般的配慮や現在および将来両方の規制的要求からすれば、こ の配管は多数の基本的特徴を有するとともに多数の一般的構造基準を満足するも のでなければならない。この点で、二次封じ込めシステムは、二次系が、ディス ペンサーからタンクまでの、水中ポンプ・ハウジングとtすべでのスイング管継 手とを含む一次系を含んだ構造でなければならない。更には、二次封じ込めシス テムは、二次配管系を完成する前に空気圧石鹸水テストにおいて一次管継手を完 全点検できるようになっていなければならない。また、二次封じ込めシステムは 貯蔵する製品と両立するものでなければならない。更には、二次封じ込めシステ ムは非腐食性、誘電性および非劣化性であるとともに、微生物の成長による腐食 に対する耐性をもたなければならない。また更に、二次封じ込めシステム、この システムに使用する材料およびその構造は最大の地下埋設荷重に十分耐える強度 をもっていなければならない、更には、二次封じ込め継手は一次配管系の完成、 テストおよび点検の後に一次継手に重ねて取付けることができ、そのようなテス トの際に一次継手を点検できるようになっていなければならない。その上、二次 封じ込めシステムはその下端部に、−次配管において万−漏れが発生した時に警 報信号を出す連続監視センサーを挿入するための継手となる監視対象燃料収集溜 めを備えなければならない。
〔発明の開示〕
本発明によれば、鋼製およびファイバーグラス製のパイプラインに対する改良さ れた二次封じ込めシステムが提供される。本発明の二次封じ込めシステムは、そ の二次封じ込めシステムを永久固定しかつ所定位置に封止するする前に一次バイ ブラインを完全に据え付け、保全性テストしかつ点検できるようになっている。
本発明の二次封じ込めシステムは一旦据え付けられると、気密の排水系として働 き、すべてのスイング管継手または屈曲性管継手を含む、ディスペンサー下部か らタンクのポンプへの一次配管を封じ込める。−次配管において漏れが生じると その漏れは、製品ディスペンサーの下方の、二次封じ込めシステムの上方端部が ら、同システムの下方端部の、ポンプと関連継手とを含む収集溜めへ流れること になる。漏れは、視認または電子装置による監視によって収集溜めにおいて検知 することができる。
本発明によれば、ガソリン、ディーゼル燃料および薬液等の流体製品に対するも のであって、そのような製品を貯蔵タンクから一次バイブラインを通じて製品デ ィスペンサーヘボンピング(圧送)するポンプを含むポンピング・システムにお いて、貯蔵管と製品ディスペンサーとの間のパイプラインに対する二次封じ込め システムであって、−次パイブラインを包囲する二次配管系を含み、この二次配 管系は直径の相異っている入子管部分を含んでおり、それらの入子管部分は一次 パイブラインの周りに取り付けられまた取り付は時には、その二次封じ込めシス テムの最終完成に先立って一次パイブラインの完成、テストおよび点検を行える ように初期中間位置から最終取付は位置へ移動可能である二次封じ込めシステム が提供される。
本発明の第1実施例によれば、外側の直径の大きい管が内側管の上において自由 に伸縮または摺動し得るように入子管部分が平滑な壁と若干具った直径とを有す る。この実施例によれば、二次封じ込めシステムは更に、入子管部分の少くとも 2つの重なり合った部分どうしがワイヤー融接されるのが好ましい。下記のよう に、継手は一次配管の上に取付けできるように分割され、その取付けの後でその 分解部において好ましくはロッド融接で接合される。このようにして、この実施 例では、好ましくは、継手の分割部、溜め立上り管へ管差し込み口および溜め立 上り管接続部を封止するのにロッド融5接を使用しまた入子管の重なり継ぎ目や 継手−管の重なり継ぎ目を封止するのにワイヤー融接を使用する。
本発明の第2$実施例によれば、入子管部分は平滑壁構造の内側管を含んでおり 、この内側管はその上で伸縮できるように直径を若干太き(した外側管の中に入 れられており、その内側管はやはり可撓性であって、曲げられるように[折り込 みJまたは波形、すなわち直径が相異った交互の輪状部分(アコーデオンのよう な)を有している。
前記のようにまた以下に詳述するように、封止と接続を得るために2種類のプラ スチック溶接を使用する第1実施例とは対照的に、第2の実施例のシステムはプ ラスチック溶接を使用せずまた好ましくは重なり継手の内側に挿入したゴム−ガ スケットまたは圧縮シールで接続かつ封止し、また好ましくはステンレス・スチ ール製クランプで外側を圧縮している。
第2実施例の継手については、T字継手を使用しており、このT字継手は分割さ れたものでなく(従って分割部における接合が不要である)、また−次T字継手 を一次配管に永久接続する前に一次T継手を一次配管の中に挿入することができ りように一次配管のT字継手よりも十分大きくなっている。
二次T継手は好ましくはゴム・ガスケットまたは圧縮シールおよび関連のステン レス・スチール製クランプによって入子管部分の平滑壁構造の内側管に封止され ており、またプラスチック溶接が全く用いられない。更に、45°L字継手およ び90°字継手に関しては、入子管部分の折り込み部分を有する可撓性外側管を 使用して、可撓性管をそれらの周りおよびその上で摺動させるだけで45°およ び90’−次継手を入れるようにしている。従って、別々の45@および90° L字継手を使用しておらず、また不要である。以下に述べる溜め立上り管からの 管およびコンジントの出口については、溶接が不要であり、またこれらの出口は 好ましくはゴム製グロメットで封止されていて、溜め立上り部構成部分と溜め立 上り管基部は後述のようにゴム製のU字溝付き小ねじで封止されている。
以上の説明から解るように、第2実施例によれば、第1実施例の溶接接続部の代 りに、好ましくはゴム製シールおよびステンレス・スチール製クランプを使用し た封止された機械的接続部を使用している。
本発明の更に別の重要な特徴によれば、二次封じ込めシステムは好ましくは、二 次配管系を内蔵するこの二次封じ込めシステムの空気圧テストを可能にする空気 テスト用クランプ装置を含む。好ましくは、このテスト用クランプ装置は、継手 部材と、継手部材の片方の端部を一次バイブラインの外部に釈放自在に締め付け また継手部材の他端を二次配管系の外部で締め付けるクランプ手段と、継手部材 の中に設けられていて、テストの場合に圧縮空気を二次封じ込めシステムに供給 することができるように継手部材をその圧縮空気の供給源に接続することができ る弁手段とで構成されている。好ましくは、上記テスト用クランプ装置を、収集 溜め等の、ユニットのボンピング系の壁に付加するが、その壁には穴が形成され ており、その穴を通って一次パイブラインが延びており、またそのテスト用クラ ンプ装置は更に、上記壁に付加されたフランジと壁を貫通して延びた基部とから なる連結部材を含んでいる。上記クランプ手段は好ましくは、継手部材の片方の 端部を一次パイブラインの外部に締め付ける第1クランプと継手部材の他端を連 結部材の基部の外部に締め付ける第2クランプとを含む。また好ましくは、上記 継手部材を弾性材料で形成し、かつ相異った直径の第1および第2端部と、上記 弁手段がその中に設けられた中間部分とで構成する。
本発明のまた更に別の重要な特徴によれば、第2実施例は好ましくは、二次封じ 込めシステムに内蔵されて、−次パイブラインの漏れを指示する漏れ監視手段を 含む。この漏れ監視手段は好ましくは、−次パイブライン系がその中を延びてい る第1および第2の保障されかつ整合された端部を有する溜め継手と、その中に 漏れからの製品が集まり得る溜め部分とで構成される。また、上記溜め継手を十 字形または丁字形とし、また溜め部分と整合した上方に延びた観察部を設けて、 その観察部から、溜め部分に収集された製品を観察できるようにするのが好まし い。
代表的には、−次パイブラインはスイング管継手または屈曲性管継手等の少くと も1つの可撓性接続部を含み、この場合には、二次封じ込めシステムは好ましく は、その中に可撓性接続部が入れられる波形可撓性管と、この可撓性管を所定位 置に締め付けるクランプ手段とを含む。
前記、本発明の第1実施例の更に重要な特徴によれば、二次封じ込めシステムの 二次配管部分の隣接した部分どうしを接続するために少くとも1つの二次継手を 設けるが、その二次継手は、上面に分割部を有する分割継手部材を含んでいる。
好ましくは、その分解部を形成する二次継手の端部はそれらの間にV字溝を形成 するように形成されているとともに前記のようにロッド融接によって互いに接合 されている。
本発明の更に重要な特徴によれば、前記のような流体製品に対する配管系(すな わち、その製品を貯蔵タンクから一次パイブラインを通じて製品ディスベンサー ヘポンピングするポンプを含むもの)を取り付ける方法が提供され、この方法は 、入子二次管を含む二次封じ込めシステムを、入子二次パイプラインを一次バイ ブラインに沿って中間位置に設けてその一次パイブラインの周りに取付け、入子 管をその中間位置に置いた状態で一次パイブラインをテストし、二次封じ込めシ ステムの取付を完成できるように入子二次管をそれらの最終位置へ移動させる、 工程からなる。
上記のように、本発明の第1実施例によれば、入子二次管は好ましくは、ワイヤ ー融接を用いてそれらの最終位置に固定され、分割二次継手は、分割部に隣接し た分割継手部分をその分割部から後方へ曲げ、次に継手を一次継手の上に取り付 けることによって一次パイブラインにおける一次継手へ取り付けられる。好まし くは、分割継手はワイヤー融接を用いて隣接管部分の接合され、また分割部に隣 接した分割継手部分はロッド融接によって互いに接合される。
上記本発明の第2実施例によれば、入子管部分の屈曲性部分はL字継手の周りに 曲げられるだけで、各構成部分の接続および封止は圧縮シールとクランプを用い て行われる。
以下、添付図面に従って本発明を更に詳細に説明する。
〔図面の簡単な説明〕
第1図は本発明の第1実施例による二次封じ込めシステムにおける1つの組立段 階を示すポンピング系全体の略横断面図、 第2図は二次封じ込めシステムを完全に取り付けた状態での配管系を示す第1図 と同様な図、 第3a図、第3b図、第3c図はそれぞれ、第1図、第2図に示す収集溜めの別 の実施例の正面図、第4a図は収集溜めの取付は機構の第1実施例の分解横断面 図、。
第4b図は第4a図の実施例の構成部分のいくつかの斜視図、 第5a図は第1図、第2図の収集溜めの取付は機構の別の実施例の分解横断面図 、 第5b図は第5a図の実施例の構成部分の2つを示す分解第6a図は第1図、第 2図の収集溜めの取付は機構の更に別の実施例の分解横断面図、 第6b図は第6a図の実施例の構成部分の2つを示す分解斜視図、 第7図は第1図、第2図の収集溜めの取付は機構のまた更に別の実施例の分解横 断面図、 第8図は第1図、第2図の配管系に使用する入子二次管の斜視図、 第9図は本発明の第1好適実施例に従って構成された二次「T字J継手の斜視図 、 第1θ図は本発明の第1好適実施例に従って構成された90゜L字継手の斜視図 、 第1I図は本発明の第1好適実施例に従って構成された45゜I5字継手の斜視 図、 第12図は本発明の第1好適実施例に従って構成された45゜L字継手の斜視図 、 第13図は本発明の第1好適実施例に従って構成された空気テスト用クランプ装 置の分解斜視図、 第14図は本発明の第1好適実施例に従って構成された閉止カンブリングの斜視 図、 第15図は本発明の第1好適実施例に従って構成された収集溜め継手の斜視図、 第16図は第12図に示すものに対応しかつ複数の観察壁を形成する収集溜め継 手を内蔵する複数の管の一部断面正面図第17図は漏れ重なり継手を封止するの に使用するバッチ(継ぎ当て)材料の斜視図、 第18図は管部分どうしを互いに接合する場合のワイヤー融接の使用を示す斜視 図、 第19図はロッド融接の使用を示す斜視図、第20図は本発明の第2またはそれ 以降の好適実施例による入子二次管部分の側面図、 第21図は第2実施例に使用する圧縮シールおよびクランプの斜視図、 第22図は第の好適実施例に使用するT字継手の図、第23図は第2好適実施例 による様々な組立段階を示す3つのパイプラインの略平面図、 第24a図、第24b図はそれぞれ、可撓性二次管部分への二次直管部分の接続 と封止の2つの段階を示す横断面図、第25a図、第25b図はそれぞれ、二次 T字継手部分への二次直管部分の接続と封止の2つの段階を示す横断面図、第2 6a図、第26b図、第27a図、第27b図、第28a図、第28b図、第2 9a図、第29b図はそれぞれ、本発明の4種類の溜め立上り管実施例の側面図 、上面図、である。
〔発明を実施するための最良の形態〕
第1図、第2図は、代表的なポンピング系における、本発明の第1実施例による 二次封じ込めシステムの2つの組立段階を示しており、このボンピング系はその 基本的な完成体として貯蔵タンク10を含んでおり、その1部分は図示のように 、収集溜め14に収容された水中ポンプ12に接続されている。このポンプは参 照番号16で全体を示す配管系を通じて標準的な製品(例えばガソリン)ディス ペンサー18に接続されている。
上記収集溜め14は参照番号10aで示す取付は機構によってタンクIOに取り 付けられている。収集溜めlOに対する取付は機構の多数の実施例を第4a図、 第4b図、第5a図、第5b図、第6a図、第6b図、第7図に関連して以下に 説明する。
収集溜め14は第14図に示す閉止カップリング20を含んでおり、且つタンク IOとポンプ12との間を接続する立上り管22を収容している。
ポンプ12とディスペンサー18とを相互接続する配管系16はそのポンプ12 と一次配管30の真直ぐな部分との間に接続されたスイング管継手24を含んで いる。収集溜め12内の配管300部分には空気テスト用クランプ装置26が取 り付けられており、この装置は後述のように収集溜め12に付加されたフランジ 付きカップリング28と協働して一次配管系の空気圧テストを可能にするもので あり、また空気テスト用クランプ装置26と協働する隔壁カップリング28も第 3図に図示されており、これらについては第3図に関連して以下に更に説明する 。
上記から解るように、本発明の二次封じ込めシステムの枢要部材は入子(テレス コープ)二次管であって、これは−次バイブライン30を包囲しており、大直径 管部分32aと小直径管部分32bとで構成されている。入子管については第8 図と関連して後で詳細に説明する。
第1図に示すように、−次パイブライン3oは二次パイブラインをディスペンサ ーに接続するのに使用するT継手手30aと90°L字継手を含んでいる。−次 パイブライン3oは、ディスペンサー18の下方に位置するスイング管継手4o で終端している。
第1図、第2図にも示すように、ポンプ12とT継手手30aとの間には収集溜 め継手34が配設されており(但し、かがる収集溜め継手はシステムの何処に取 り付けてもよい)、第2図に示すように、収集溜め継手34は、立上り管35お よび閉止、キャップ37と組み合わさって、−次バイブライン系における漏れを 検出するのに使用する観察溜めの一部を形成している。
収集溜め継手34については第15図、第16図と関連して詳細に後述する。
第2図に示すように、二次T字継手36が一次T継手手30aの周りに取り付け られ、また90°L字継手38が90°L字継手30bの周りに取付けられてい る。T継手手36については第9図に関連して詳述し、また90°L字継手38 については第10図に関連して詳述する。
第1図、第2図に示すように、スイング管継手4oの周りにまたこれを含んで、 漸縮管カップリング44を含む可撓性管継手42が取り付けられている。この管 継手42については第12図に関連して詳述する。
第1図、第2図に示すように、収集溜め14はカバー14a、立上り管部分14 bおよび基部または胴部14cからなる。収集溜め14は好ましくは、薄肉高密 度ポリエチレンがら回転成形され、また図示のように、配管系16の下端に設け られる。溜め14の目的は、(イ)システム内の漏れ製品を収集する、(ロ)ポ ンプ12またはその継手の修理または保守のための接近を可能にする、(ハ)ま た立ち上がり部として作用して水中ポンプ12およびその継手から埋戻しを保障 する、ことである。収集溜め■4には参照番号20で示すように閉止カップリン グを収容するために平らな出口壁および入口壁(例えば、第1図、第2図に示す ようなもの)を備えている。
第3a図、第3b図、第3c図は、第1図、第2図の収集溜めの更に3つの実施 例を示す、第3a図の実施例は第1図、第2図のものと同様であり、取付は板1 4dlを含んでいる。
第3b図、第3c図はサイズが異っており、またより少いが同様の構成部分を含 む更なる実施例を示している。第3a図〜第3c図に示すように、収集溜めは様 々なサイズのまた様々な配管用途のタンクを収容するために様々な形状およびサ イズのものを設けてよい。
第4a図、第4b図は収集溜めを貯蔵タンク10に取り付ける取付は機構の第1 実施例を示す、この実施例においては、貯蔵タンク10には、関連の人道ナツト 48を備えた人道46とカバー50とを有しており、また収集溜めの基部またへ 取付は板54(例えば、第3a図の基板(取付は板H4d、に対応するもの)は 、人道カバー50のボルト穴配置に合うように予め切断されかつ穿孔されている 。この取付は機構を据え付けるためには、人道ナツト48とボルト60が取り外 され、第4b図にも示すガスケット52が人道カバー50のボルト穴に上の所定 位置に置かれる。その後、予切断されかつ穿孔された収集溜め基板54がガスケ ット52に上に置かれ、かつやはり第4b図に示す別のガスケット56ガ収集溜 め基板54内側の所定位置に置かれる。次に、やはり第4b図に示す3部分構成 の圧縮リング58がガスケット56の上に置かれ、人道ナツト48およびボルト 60が交換される。また収集溜め構成部分のうち残る構成部分は後の段階におい て組み立てられる。
第5a図、第5b図は収集溜め14に対する取付は機構の別途実施例を示してお り、この実施例においては、収集溜めの取付は基板68(例えば、第3a図の板 14dに対応している)が第5b図に示される取付はカップリング64によって 取付は継手62に直接取り付けられている。この実施例によれば、装着は、カッ プリング64のベース部分64aを取付は継手62にねじ込むことから始り、そ の後で0リング66をカップリング64のフランジ64cに形成された溝64d に配置する。次に、第5b図によく示される圧縮リング70をカップリング64 の上方ねじ部分64dにねし下げる。再度、収集溜め14の残りの成分は後のス テージで組立てられる。
第6a図、第6b図は収集溜め14に対する取付は機構の別途実施例を示してお り、この実施例においては、収集溜めの取付は基板78(例えば、第3a図の板 14dに対応している)が立上り管74(第1図、第2図の立上り管22に対応 している)に直接取り付けられている。立上り管74はタンク継手72(第6a 図の継手62と同様なもの)にねじ込まれるようになっており、取り付は手順と して、収集溜め基板78に穴を穿設し、下方から、すなわち、フランジ76aを 最下方位置にして取付はカップリング76(第6b図参照)を挿入するする。フ ランジ76aを次に収集溜め基板78の下側にロッド融接して、この組み合わせ をクランプ80とともに立ち上がり管22の上を下方に摺動させ、クランプ0を 締め付ける。収集溜めの構成部分のうち残る構成部分は前記同様に、後の段階で 組み立てる。
第7図は本発明の実施例を示しており、この実施例においては、図示のように、 収集溜めの基部88(例えば、第1図、第2図の基部14に対応する)が冒頭に 引用した米国特許第4.568.925号および第4.672.366号におけ るように、予め取り付けたサドル(鞍形構造体)84に直接に取り付けられてい る。このサドル84はタンクIOのタンク継手82を包囲しており、収集溜めの 胴部あるいは基部88を収容するように特に構成されている。サドル84の予め 形成した保持リング86には収集溜め88の下部リング88が嵌合しており、ま た収集溜め胴部88は水密性を得るためにサドルの保持リング86に嵌合してい る。
、ト記実施例におけるように、収集溜めの構成部分のうちの残る構成部分は後の 段階で組みたてることができる。
第8図は入子(テレスコープ)管の部分を示しており、この管部分は第1図、第 2図に示す大直径の外側配管部分2aと小直径の内側配管分32bとから構成さ れている。これらの二次配管32a、32bは好ましくは、−次間管系30に嵌 合するに十分なサイズに高密度ポリエチレンから押し出し成形して、外側部分3 2の内径を、内側部分32bの外形および、部分どうしを嵌合するのに使用する 融接ワイヤーの厚みを含みかつ更に若干の隙間をもった嵌合を得るに十分な大き さとする。両方のサイズの管を、外側および内側部分32 、32 bのそれぞ れに合せて押し出し速度を注意深く洲整することによって同一押出成形型で押し 出し成形できる。
入子管部分32a、32bは溶接した重なり継手によって接合、封止される。高 密度のポリエチレンは一般的には、材料を溶融するのに十分な温度の熱を導入す ることによて効果的に接合することができる。第18図に関連してより詳細に述 べるように、本発明では融接ワイヤーを使用して、このワイヤーをコイルの形で 重なり継手どうしの間に摺動させててうとうな電源から電流をそのワイヤーに供 給してワイヤーのコーティングを溶融させるに十分な熱を発生させることができ る。このコーティングは高密度のポリエチレンの母材から形成され、こうして接 触点において融接を生じさせる。この融接の技法によれば、上述のように、重な り継手において内側管部分32bと外側管部分32aとの間に均質の溶接を生じ させることができる。
第9図、第10図はそれぞれ、第1図、第2図に関連して野でたT継手手36お よび17字継手を示し、第11図はその他のパイプライン・パターンまたは配設 において使用できる45’ L継手を示し2ている。継手36 、38 、90 はそれらの頂部に対応のV字溝36a 、 38a 、 90aをそれぞれ含ん でおり、これらのv字溝によって上記継手を、対応の予め取り付けた一次継手に 嵌合させることができる。第9図〜第11図に示す継手は好ましくは、所期の用 途に十分な強度と可撓性を有するように高密度のポリエチレンで作られる。これ らの継手の内側成形は「回転成形Jと称するプラスチック成形法を用いて行える が、「プラスチック射出成形」と称するプラスチック成形法を用いても行える。
第9図〜第11図の継手の構成により、二次封じ込め継手36 、38 、90 を取り付ける前に対応の一次継手を取付け、テスト、点検することができる。こ れらの分割継手36゜38 、90は上記のように重なり継手に使用するワイヤ ー融接法を使用してまた第18図に関連して述べるように外側入子管32aに接 合、封止される。上記継手が所定位置にワイヤー融接されて後、継手の頂部の7 字溝または分割部がロッド融接されて継手を完全に封止する。ワイヤー融接につ いては第19図に関連して後述する。
第12図は、第1図、第2図に示すものと対応する波形可撓性管部分42を示し ている。この管部分または接続部(管継手)42は好ましくは、高密度ポリエチ レンを回転成形して形成され、その上端に、上記のものと対応する漸縮管継手4 4が嵌合されている。継手44は好ましくは、ネオブレーン・ゴムで形成するの が好ましい。製品ディスペンサー18の下方の二次封じ込め配管系を閉止するた めに鋼製クランプ42a、44bが使用されている。接続部42の可撓性のため に、第1図、第2図に参照番号40で示すような多方向スイング管継手を封じ込 めることができる。なお、接続部42は屈曲性接続部と併用することもできる。
接続部42aの下端はワイヤー融接によって外側入子二次封じ込め継手32aに 取り付けられる。
第13図は第1図、第2図に示すものに対応するテスト用クランプ装置26およ び協働隔壁カップリング2日を示している。
そのフランジ付きカップリング28は好ましくは、高密度ポリエチレンを回転成 形して形成される。クランプ装置26は基本的には、好ましくはネオプレーン・ ゴムで作った漸縮管継手26aと、1対の直径の相異ったステンレス・スチール 製クランプ26b、26cと、漸縮管継手26aに形成された空気弁ステム26 dとで構成される。クランプ装置26は隔壁カップリング28と協働して用いら れて、第1図、第2図に示すように、−次間管30が出口を有する部位において 収集溜め14の壁を封止する。クランプ装置26は、一旦取り付けられると、配 管系の封じ込め保全性を下六合するために空気圧テストを行えるように弁ステム 26dを通じて二次配管系に空気を充填することができる。
隔壁カップリング28を取り付けるには、上記の収集溜め壁の出口部位に穴を穿 設し、フランジ28aを外に向けた状態で隔壁カップリング28を挿入する。収 集溜め14の内部では、クランプ装置26の漸縮管継手26aを、隔壁カンプリ ング28の内向き突出部分の上を摺動させ、クランプ26b、26cによって所 定位置に締め付ける。−次間管30の組立の際に、上記配管を、テスト用りラン プ装226および関連カップリング28と通過するように取り付ける。
第14図は、第1図、第2図に示すものに対応する閉止カップリング20を示し ている。この閉止カップリング20は好ましくは、高密度ポリエチレンを回転成 形して形成される。
上記のように、本発明の好適実施例によれば、−次間管の取付けは、−次間管に おける漏れが収集溜め14に流れるように製品ディスペンサーから収集溜めに向 かって下方に傾斜するように行われる。第15図、第16図は、第1図、第2図 に関連して前記に述べたものに対応する十字形溜めの収集継手34を示しており 、この継手34は漏れの位置を概略判定できるように製品ディスペンサー18と 収集溜め14との間の任意部位に取り付けられるようになっている。この収集溜 め34は整合したアーム34a、34bを含んでおり、それらは、隣接管部分3 2および製品がその中に集まるように使用字に下方に延びる収集溜め部分34c に接合されている。ネオプレーン・ゴム製キャップ37によって閉止された立上 り管35には上方に延びた部分34dが接合されている。上記キャップ37を取 り除くと、溜め部分34cの中へ立上り管35を見おろして製品が漏れているか 否かを判定することができる。なお、観察溜めと燃料ディスペンサー18との間 の一次配管において何等かの漏れが生してもその漏れは溜め部分34cに流れか つそこに収集する。
第16図に示すように、複数の管を互いに隣接して置く場合、収集溜め継手34 および関連の立上り管35は、対応の収集溜め部分34cが中央部位から観察で きまた同じ観察用マンホールの下方に収容されるように中央部に向かって傾斜さ せるのが好ましい。
一次配管系16の取付けの際に、入子二次管部分32a、32bは一次配管30 の各直管部分に嵌合され、−次間管30における一次継手30a 、30b ( 第1図、第2図の継手)の組立の邪魔にならないようにそれらの一次継手から離 れるように伸縮される。入子部分32a、32bの長さは重なりを得るために、 −次継手どうしの間の一次配管30の直管部分の長さの1/2より若干長くされ ている。各配管の長さ、すなわち、継手どうしの間の管の各長さは外側入子部分 32aで始まりかつ終り、内側入子部分32bがそれらの間に位置しなければな らない。
二次封じ込め配管の入子機構により、管を一次配管30の組立部域から戻しまた 前後に移動して、配管系を稼動する前の一次配管系のテストの際に一次配管30 (および−次継手または継手30a、30b)を完全に点検することができる。
第17図は漏れ重なり継手を封止するために使用する「最終リゾート(last  resort) J継ぎ当て92を示す。継ぎ当て92は、漏れ重なり継手の 周りに被せられた巻き付は熱収縮材料で作られている。られたこの継ぎ当て材料 の表面は高温の空気によって均等に過熱され、結果として、収縮し始め継手の周 りに密着する。またこの継ぎ当て92はその裏面に粘着剤(図示せず)を含んで おり、この粘着剤は軟化して、存在する漏れピンホールを充填する。
第18図は、管部分どうしを接合し合わせる場合における融接ワイヤーの使用を 示している。例18図に示す配管には90゜L継手手38に接合された外側管部 分32aと、重なり位置へ移動させられた後外側管部分32aに接合されようと している入子内側管部分32bとが含まれている。
ワイヤー融接に使用される融接ワイヤーは軸的1/4インチ、厚み約50ミルの 24ゲージの抵抗性ワイヤーからなる。このリボン(ワイヤー)は銅70%、ニ ッケル30%、抵抗0.75オーム/直線フイートの合金からなる24ゲージの ワイヤーで作られている。好ましくは、この溶接には二次封じ込め配管と継手と を製造するのに使用するものに対応した、高密度ポリエチレン材を塗布した4本 の平行素線を使用する。ワイヤー・リボンの長さは、同一端に置かれた2本の4 インチ接続ワイヤー(94a、94b)で単線回路を形成するように裸線端を接 続した状態で36インチである。ワイヤー・リボンの輪郭は、入子管部分32a 、32bの周りに被せた場合に所定のコイルをそのリボン・ワイヤーで形成でき るように両側に雄、雌のインクロック・スナップを含む。ワイヤー・リボンを被 せると、雄縁(逆目付き)は離縁に対すると自体の中に食い付いて、二次配管の 周りに緊密かつ安定したコイルを形成し、そのコイルを、外側、内側の入子管部 分32a、32bによって形成された重なり継手の中へまたそれらの間へと配管 の下方へ移動させることができる。
上記を示すのが第18図であって、この図に示すように、内側管部分32bはそ の上にまかれた融接ワイヤー・リボンのコイル94を備え、このコイルは矢印で 示す方向に、管部分32aと32bとの間の重なり継手の中へ移動させられる。
−置型なり管継手の中に挿入されると、参照番号94a、94bで示す2木の接 続ワイヤーがその継手から外向きに延びた状態で、鋼製クランプ96が重なり継 手の内側のコイル状ワイヤー・リボンの直上の外側入子管32aの周りに取り付 けられる。これを示すのが第18図における、部分32aとL継手手38との間 の重なり継手である。図示のように、2本の接続ワイヤーまたは導194aは端 末阻止クランプ100の端末98に取り付けられている。このクランプ100は 管部分32aに食い付くので、融接作業の間における接続ワイヤーまたは導線9 2a、92bの移動が防止される。この端末阻止クランプ100は長いコード1 02(例えば、6フイート)によって融接用電源装置(図示せず)の接続されて いる。
上記融接用電源装置のスタート・ボタンを押すと、コイル94の融接リボンへ2 4V電源から電流が流される。このリボンの抵抗によってワイヤーが高温を得て 外側、内側の入子管部分32a、32bとうしの融接を生じさせるに十分な熱を 発生させる。好ましくは、融接用電源装置は所定の時間の開電流を出し、その時 間が過ぎると給電を自動的に停止する。なお、かかる融接手順は、上記の各種継 手とカンプリングに外側入子管32aを接続する重なり継手において使用するこ ともできる。
第19図は、上記のロッド融接法を示している。この融接法では高温エアガンが 使用される。その一部が参照番号104で示されているが、このエアガンは■状 プラスチック製ロッド110を受容するようになっているオフセットした受容軸 部分108を有するノズル尖端106を備えている。プラスチック製ロッド11 0は、そのロッド110を加熱して、溶接すべき継手の表面令頁域に当てがわれ る場合にノズル尖端106の受容軸108の中に挿入される。図示例においては 、隔壁カンプリング28のフランジ28aは収集溜め14の壁に溶接される。高 温エア・ガン104は半溶融したロッド110が置かれると継手の表面を再加熱 する。これによって強力な均質溶接が得られる。かかるロッド融接法は上記継手 の上部溝およびを隔壁継手28(第19図に示す)のフランジ28aの周り、ま た閉止継手20のフランジ20aの周りを接合するのに使用される。
第20図は、本発明の二次封じ込めシステムの第2実施例による入子管部分に使 用する基本的配管構成部分を示している。
第8図に示すほぼ第1実施例のものと対応しているこれらの配管構成部分は、内 側の平滑な壁をもつ管120を含んでおり、この管は、その上において自由に伸 縮または摺動するように直径が若干大きくされた外側可撓性管122によりある いはその内部に収容されている。図示のように、可撓性外側管122は外壁が波 形あるいは「折り込み」形状を有するように直径を違えた交互の部分122 a  、 122 bからなる。可撓性管122は好ましくは、前記配管のように同 一プラスチック、すなわち高密度ポリエチレン(HDPE)で形成される。
第21図は、上記しまた詳細に後述するように、本発明の上記実施例による二次 封じ込めシステムの各構成部分どうしの接続を示しており、これらの接続は機械 的であり、特にゴム製の圧縮リングまたはガスケット124と関連のステンレス ・スチール製クランプまたは同様のクランプ装置126と使用しており、これに よってプラスチック溶接が不要になっている。
より詳細には、このシステムは該当構成部分どうしの間の重なり継手の内側に挿 入されたゴム製ガスケットまたは圧縮シールによって接続かつ封止され、外側が クランプ126によって圧縮されている。更には、外側可撓性配管122は内部 成形したカップリングを所定の間隔で(例えば、16インチ毎)有し2、この内 部成形したカップリングの内径および内側配管120の外形と合うようにサイズ を決められたゴム製ガスケットまたは圧縮シールを挿入するようになっている。
第22図に参照番号128で示す、本発明の上記実施例によるT字継手はクラン プ126とゴム製ガスケツl−(図示せず)をそれぞれ3つずつ備えている。第 1実施例とは対照的に、T継手手128は単純なプラスチック継手であり、分割 7字溝を含まない。このT継手手12Bは一次T継手手を一次配管に接続する前 に(第1実施例と関連して前述したように)−次T字継手をその中へ挿入し得る に十分なサイズを有しており、第25a図、第25b図と関連して後で詳述する ようにガスケット124とクランプ126とによって内側の平滑壁入子管(配管 120に対応する)に封止される。やはり、プラスチック溶接は不要である。
その他の二次パイプラインのL字継手に関しては、この実施例においてはパイプ ライン形に45″および90°L字継手は使用されない。代りに、入子配管の可 撓性外側管122を使用し5,90°および45°T字継手をすべて入れるのに それらの継手の周りおよび上に可撓性管122を摺動させる。
後述するように、この実施例のその他の構成部分および継手は上記のものとを同 様であるが、前記のように二次系を接続、封止するためにガスケットまたは圧縮 シールを使用する。
第23図は、パイプライン系の概略図であり、このパイプライン系は対応のタン ク136.138.140の水中ポンプ136a。
138 a 、 140 bと、2つの別々のボンピング・アイランド142゜ 144における対応の出口との間に接続された3本のパイプライン130.13 2.134を含んでおり、この図はパイプラインの様々な組立段階を示している 。
取付は作業を略述すれば、すべての溜め立上り管(上記のものに対応)を取り付 けた後、第23図に参照番号146で示す一次配管の切断またはサイズ取りが開 始する。溜め立上り管から自蔵もしくは非自蔵配管で分岐する場合、第1実施例 に関連して述べた封止技法の代りに適宜サイズの、参照番号148で略字するグ ロメットを使用する。
第23図に参照番号150で示すテスト用クランプの取付けは水中ポンプ(図示 せず)から出るスイング管継手あるいは屈曲性管継手を(上記のように)組み立 てた後で行われる。このテスト用クランプ150は好ましくは、ゴム製であり2 、第1実施例の場合に述べたものと同様であり、それらを所定位置に締め付ける のに対応のステンレス・スチール製クランプ126(はぼ第21図の示すものに 対応する)を使用する。先ず、テスト用りランプ150図示のようにパイプライ ン130.132に対しては緩く取り付けるが、組立の後段においては、管部分 120に対応する直管部分、すなわち、二次配管系の封止、空気圧テスト用の管 に締め付けられる。パイプライン130に関連して示したように、この実施例の 完成した一次配管146は90°L字継手146a、T字継手146b、456 L字継手146 c 。
屈曲性管継手146dを含む。
第2の組立段階に移ると、第2T字継手128(第22図に示すものに対応)に 関連して示したように、二次T字継手を一次T継手、例えば−次T字継手146 bに、−次T字継手を一次配管に接続、封止する前に取り付けなければならない 。二次T字継手128を取り付けるには、参照番号124で示す圧縮シールを取 り外して一次配管146の上へ摺動させる。この時、−次T字継手146 bを 二次T字継手128の中に挿入し、所定位置において封止する。上記のように、 二次T字継手12Bは、それらを−次間管に干渉しないように戻すことができる ように十分なサイズにされる。
局部観察溜めが必要であれば、参照番号156で示す折り返したT字継手を、− 次間管146を取り付ける前に、参照番号160で示す2つの直管部分どうしの 間の適当な場所に取り付ける。組立の後段においては、その折り返しT継手手1 56に、立上り管として使用する直管部分を装着し、簡単なゴム製観察キャップ で頂部を封止する。
参照番号120.122で示す二次入子管を取り付ける場合、上記の圧縮シール を可撓性管部分に挿入して管を−次配管146゛に取り付ける。これを示すのが 第24a図、第24b図であり、圧縮シール124を、可撓性管122の端部の 内部成形したカップリング122Cに挿入する。T字継手どうしの間の管部分に ついては、それらの管部分は直管で始り、C直管で終り、その間に外側の可撓性 管が位置する。但し、第23図に示す実施例においては、上記のように単純な直 管15Bが用いられている。またT字継手とL字継手との間の管部分は外側の可 撓性管(L字継手の部位)で始り、内側の直管(T字継手の部位)で終る。また 長い管部分(例えば、30”以上)では、内側の入子直管と外側の可撓性管がそ れぞれの全長にわたって交互に配される。
配管系において、45°L字継手146cの部位におけるように、交差が要求さ れる場合、その交差部の高さは二次配管の追加サイズに対処できるものでなけれ ばならない。T字継手との交差の場合、外側の可撓性入子管は、45°L字継手 において図らされてT字継手において入子直管の短い部分に接続されるように一 次配管に配設されるのが普通である。また90゜L字継手との交差の場合、入子 配管の切断長さはその90°L字継手の周りを隣接配管まで延びるに十分でなけ ればならない。
二次配管系はディスペンサーにおいて、スイング管継手の封じ込め用には上記に 略述した屈曲性の成端部分または屈曲性管継手の封じ込め用には、パイプライン 134に対する参照番号166で示す可撓性の入子管部分を用いてシャー(剪断 )弁64の直下で終端する。なお、この組立段階では、すなわち、−次テストの 前では、これらの構成部分は取り付は不要であり、−次配管テストが終ってから の組立後段において、アイランド接近開口を通って挿入することによって取り付 けてよい。
すべての二次構成部分を一次配管に取付け、長さの二重チェックのためまたその 他のすべての構成部分がそれらの適正位置にあるか確認するために、最終位置へ 延ばした後、−次配管の接続を開始する。この接続は、先ず、入子管120.1 22と圧縮シール124をすべての一次配管および継手の接続部から放して、− 次接続部から粘着性のシーラントがこぼれるのを避けることから始まる。なお、 入子管120.122を配管部分において端から端まで移動させて、−次配管と 継手を完全に点検することができる。
第3&ll立段階においては、−次配管の接続、テストおよび点検が終った後二 次配管構成部分の接続が開始する。この時点で、予め取り付けられている入子管 122をその最終位置へ延ばす。なお、潤滑材、例えば、石鹸水や石油シェリー を、詰りを防ぐために継手146等の90°L字継手に施す。第24a図、第2 4b図に示すように、外側の可撓性管を別の直管部分に接続するには、その管部 分を、それらどうしの重なり(第24b図参照)が最小(例えば、例示の実施例 においては4#)となるように配置する必要がある。なお、可撓性管122内の 圧縮シール124は前記のように予め取り付けなければならない。管を前記のよ うに配設して、ステンレス・スチール製クランプ126を、ナツト126 aを 締め付けることによって締め付ける。
溜め一立上り管を入れるには、溜め一立上り管の外側に位置する入子直管をグロ メット148の開口の中に移動して、溜め一立上り管の中へ所定の距#(例示実 施例では約4”)だけ延ばす。この時、テスト用クランプ150を関連クランプ を締め付けることによって入子管部分160の直管部分の端部に接続し、その一 方でそのテスト用クランプ150の他端を一次配管146に接続する。
T継手手120(およびT継線手156)に対応した接続T字継手の取付けは、 第25a図、第25b図に示すように、圧縮シール124を所定位置に再び挿入 し、更にその圧縮シール124に直管すなわち管部分120を通し、ナツト12 6aやステンレス・スチール製クランプ126を例えば、手動あるいは電動のす ・ノド・ドライバー(図示せず)を用いて締め付けることによって行う。第24 a図、第24b図および25a図、第25b図に示すように、作業内容、管のサ イズ等に応じて様々な圧縮シールを使用できる。
観察溜めの接続に関しては、上記のように、折り返しT継線手156を直管部分 (第23図に図示せず)に接続する。この直管部分は立上り管となるものであり 、将来において観察溜めへ接近できるように参照番号168で示すゴム製観察用 キャップを用いて頂部が封止される。
また交差部の接続やスイング管継手および屈曲性管継手の封し込めについては、 上記第2組立段階の記述から明かであろう。
すべての二次パイプライン構成部分を組み立てた後、ピンホール漏れを検出する ために空気圧石鹸水テストを実施する。
重なり継手において検出された漏れであれば、その重なり継手を組みたてし直す あるいは単純にクランプをより固(締め付けることによって除去できる。必要で あれば、水圧下に保持するテストも行うこ七ができ、このテストにおいては二次 配管系に水を加える。
本発明の溜め一立上り管(上記に例えば、第1図に関連して述べた)は好ましく は、第26a図、第26b図、第27a図、第27b図、第28a図、第28b 図、第29a図、第29b図に示す形態のうちの1つである。一般には、これら の溜め一立上り管は対応のタンクに対して収集溜め、立上り管として、またタン クの水中ポンプ、人道および継手に対しては二次封じ込め手段として用いられる 。図示のように、参照番号170.172゜174、176で示す溜め一立上り 管は、管やコンジットの入口を性格に穿孔するために平な壁170a 、172 a 、174a 、176aが得られように多面形成され、また危険な蒸気を逃 す一方で表面水が入るのをと防ぐための有孔接近蓋170 b 、 172 b  、 174 b 。
176bを有する。溜め一立上り管は厚い高密度のポリエチレン材で作られる。
このポリエチレンは強度、耐薬液性、土中埋設安定性等に優れているとともに当 該分野において加工性にも優れる。様々な施設や環境の要求に対処すべく様々な サイズや構成が使用される。それらの溜め一立上り管を種類の如何を問わない地 中貯蔵タンクに取付けするための各種取付は付属品は例えば第4a図、第4b図 、第5a図、第5b図、第6a図、第6b図に関連して前記した種類のものでよ い。
第30図および第31図は、本発明の溜め一立上り管装置の別途実施例を示して いる。第30図に斜視図で示す溜め一立上り管の分解側面図である第1図から解 るように、参照番号180で全体を示す溜め一立上り管の基本構成部分は、ステ ップ付きの円形基部フランジ84および上部支持面188から上方に延びた直立 円形リップ186と含んだほぼ円筒状の溜め基部182と、溜め基部182の上 記リップ186にまたその周りに嵌合する下部円形立上りリップ192と、カバ ー194と、接近用または観察用1fi196である。
立上り管延長部190は溜め基部182に対し着脱自在であるので、下記のよう にコンパクトな発送に荷姿が可能である。
参照番号198で示し代表的には1インチ間隔になっている表示線は高さを決め るための切断ガイドラインとなる。立上り管延長部190の底部の円形リップま たはステップ188は立J二り管延長部190を補強するものであり、下記の追 加目的をもっている。
接近カバー(点検用)194は表面のごみが溜め一立上り管180の中に入るの を防止する、人が接近するカバーであって、直立の円形リップ200を有してい る。このリップはカバー194の中央穴202(第32図参照)を包囲するもの であって、その上には観察用蓋196が嵌合している。この観察用蓋196を取 り外すと、溜め一立上り管180の内側作業を全体的に点検することができる。
上記のように、すべての管やコンジットの入口(第30図、第31図には図示せ ず)を封止するのにゴム製シールまたはグロメットが使用され、またこの実施例 においては、前記実施例の平な側を除くことができる。
第30図〜第32図の実施例の重要な特徴によれば、構成部分のコンパクトな発 送荷姿が可能である。特に、第32図に示すように、構成部分をすべてトリミン グしかつ清掃した後、立上り管延長部190を上下逆にし、溜め基部182の中 で下降させる。立上り管リップあるいはステップ192はこうして第32図に示 すように溜め基部182のリップ186除法に延び、この位置においては、その 中に嵌合するカバー194に対する受け部となる。基本構成部分をこのように組 みたてた状態で、それらの構成部分をともに封止するために参照番号204で示 す夏収縮テープを使用する。
以上、本発明をその代表的な実施例に関連して述べたが、当該技術関係者に理解 される通り、これらの実施例においては本発明の範囲および精神を逸脱すること なく多数の変更および改変を行うことができる。
FIG、 10 FIG、 1i R620 FIG、 2/ FIG 22 手続補正書(方式) 平成3年1乙月 3日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.ガソリン、ディーゼル燃料および薬液等の流体製品にに対するものであって 、そのような製品を貯蔵タンクから一次パイプラインを通じて製品ディスペンサ ーへ圧送するポンプを含むポンピングシステムにおいて、貯蔵管と製品ディスペ ンサーとの間のパイプラインに対する二次封じ込めシステムを含んでおり、この 二次封じ込めシステムは、一次パイプラインを包囲する二次配管系を含み、この 二次配管系は直径の相異っている入子管部分を含んでおり、それらの入子管部分 は一次パイプラインの周りに取り付けられ且つ最終装着の前に中間位置と最終位 置との間を動くことができて二次封じ込めシステムの最終完成に先立って一次パ イプラインの完成、テストおよび点検を行えるようになっており、上記入子管部 分が内側管部分と可撓性の外側管部分とから構成されているポンピングシステム 2.上記可撓性の外側部分は、直径の異つた交互の円形部分からなる波形管を含 む請求項1に記載のポンピングシステム。 3.上記一次パイプラインがその中に少くとも1つのL字継手を含み、また上記 可撓性の外側管部分が上記L字継手の周りに曲げられている請求項1に記載のポ ンピングシステム。 4.上記二次封じ込めシステムが更に、上記入子管部分の2つの重なる部分どう しの機械的封止接続部を有し、これが上記管部分をともにそれらの最終位置にお いて封止する請求項1に記載のポンピングシステム。 5.上記機械的封止接続部が上記重なり部分どうしの間に位置する弾性圧縮シー ルを含む請求項3に記載のポンピングシステム。 6.更には、上記重なり部分どうしを圧縮締め付ける外部輪状クランプを有する 請求項4に記載のポンピングシステム。 7.更には、使用時に、上記二次配管系を内蔵する二次封じ込めシステムの空気 圧テストを可能にする空気テスト用クランプ装置を含む請求項1に記載のポンピ ングシステム。 8.上記空気テスト用クランプ装置が、継手部材と、上記継手部材を一次パイプ ラインの外部と釈放自在に締め付けかつ上記継手部材の他端を二次配管系の外部 から締め付けるクランプ手段と、上記継手部材において設けられ、圧縮空気を二 次封じ込めシステムに供給できるように上記継手部材を圧縮空気源に接続する弁 手段とを含んでいる請求項7に記載のポンピングシステム。 9.上記空気テスト用クランプ装置がユニットのポンピングシステムの壁に付加 されており、上記壁には、それを通って上記一次パイプラインの一部が延びる穴 が設けられており、また上記用クランプ装置が更に、上記壁に付加されたフラン ジとこの壁を通って延びた基部とを含むカップリング部材を有しており、上記ク ランプ手段は上記継手部材の上記片端を上記一次パイプライン部分の外部に締め 付ける第1クランプと、上記継手部材の上記他端を上記カップリング部材の基部 の外部に締め付ける第2クランプとからなる請求項8に記載めポンピングシステ ム。 10.上記継手部材が弾性材料から作られており、また直径が相異る第1および 第2の保隔された端部と上記弁手段がその中に配設されている中間部分とを有し ている請求項9に記載のポンピングシステム。 11.更に、上記二次封じ込めシステムに内設されており、一次パイプラインに おける漏れを指示する漏れ監視手段を有する請求項1に記載のポンピングシステ ム12.上記漏れ監視手段が、その中を通って一次パイプライン系の一部が延び る、第1、第2の保隔され、整合された端部と、漏れから集められた製品の観察 を可能にする観察部とをもった溜め継手を含んでいる、請求項7に記載のポンピ ング・システム。 13.上記溜め継手が丁字継手の形をしており、また上記溜め部分と整合して、 溜め部分に収集された製品の観察を可能にしている上方に延びた観察部を含んで いる請求項8に記載のポンピングシステム。 14.更に、上記二次封じ込めシステムの二次管部分の3つの隣接部分を互いに 接続する少くとも1つの丁字継手を有しており、上記二次丁字継手が一次パイプ ラインの対応一次丁字継手に対して包囲関係で配設されており、またそのサイズ が一次丁字継手をその中に挿入できるように一次丁字継手に対して決められてい る請求項1に記載のポンピングシステム。 15.上記ポンピング・システムが収集溜めを含んでおり、また上記一次配管が 上記ディスペンサーと上記収集溜めとの間を下方向へ傾斜しているので一次配管 系におけるいかなる漏れも収集溜めへ流れるようになっている請求項1に記載の システム。 16.上記収集溜めが溜め−立上り管を有しており、また平らな出口壁および入 口壁を含んでいる、請求項14に記載のポンピング・システム。 17.上記溜め−立上り管がプラスチックを成形して作られており、また有孔蓋 を含んでいる請求項16に記載のシステム。 18.上記溜め−立上り管が閉止継手部材を含んでいる請求項17に記載のシス テム。 19.流体製品用であって、この製品を、少くとも1つのL字継手をその中に有 する一次パイプラインを通じて貯蔵タンクから製品ディスペンサーへポンビング (圧送)するポンプを含む配管系を取り付ける方法において、内側管部分と可撓 性の外側管部分とからなる入子二次管を含む二次封じ込めシステムを、その入子 二次管を一次パイプラインに沿った中間位置に配した状態で上記一次パイプライ ンの周りに取付け、上記入子二次管を上記中間位置に記した状態で上記一次パイ プラインをテストし、また入子二次管を最終位置へ移動させて、上記一次パイプ ラインの上記L字継手の周りに上記入子管の上記外側の可撓性管部分と曲げるこ とを含む、二次封じ込めシステムの取付けを完成できるようにする諸段階からな る取付け方法。 20.弾性円形圧縮シールを用いた機械的封止接続によって上記入子二次管をそ れらの最終位置に固定する請求項19に記載の方法。 21.ポンプを内設した、パイプライン系用の溜め−立上り管装置において、 側壁と、開口が中に形成されている錠面とを含む中空溜め基部と、 上記溜め基部にこれに対して包囲関係で着脱自在に取り付けられており、側壁と 、上記溜め基部の上記開口と連通する下部開口と、上部開口とを含むほぼ円筒状 の立上り管延長部と、 上記上部開口の上方に上記延長部の頂部に取り付けられていて、上記溜め装置の 内部への接近を可能にする開口がその中に形成された接近カバーと、 上記カバーの上記開口に上方に上記接近カバーに取り付けらていて、上記溜め装 置の内部の観察を可能にする接近蓋と、を有する溜め−立上り管装置。 22.上記溜め基部がその中に形成された開口を包囲する直立部分と含んでおり 、また上記立上り管延長部が、上記直立部分に嵌合するステップ部分を、その下 縁部に有する、請求項21に記載の装置。 23.上記立上り管延長部の側壁の外表面が立上り管部分のサイズを決める際に 助けとなる表示線を含んでいる請求項21に記載の装置。 24.溜め基部が円筒状である請求項21に記載の装置。 25.パイプライン系に対する溜め−立上り管装置において、上面において、こ の上面に形成された間口に対して包囲関係で配設された直立円形部分を含む中空 溜め基部と、上記溜め基部に取り付けられており、逆向きにされると、上記溜め 基部の中に受容されるようにサイズと形状を溜め基部と相対的に選ばれている着 脱自在の中空立上り管延長部と、上記立上り管延長部に対するカバーとを含んで おり、上記立上り管延長部がその基部において円形ステップ部を有しており、こ の部分は上記溜め基部の上記直立円形部分の上および周りに嵌合するとともにそ の中に受容できるように上記カバーと相対的にサイズと形状を選らばれている、 溜め−立上り管装置。 26.上記カバーはその中に観察用開口を形成されており、また更に上記開口に 嵌合する着脱自在の蓋を有する請求項25に記載の装置。 27.上記溜め基部と立上り管延長部が円筒状であり、上記立上り管延長部がそ の底部および頂部で開口している請求項25に記載の装置。 28.立上り管延長部が、立上り管延長部のサイズを決める際に助けとなる表示 線とその表面に有している請求項25に記載の装置。
JP51086489A 1989-09-19 1989-09-19 可撓性配管を使用した二次封じ込めシステム Pending JPH04501771A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/US1989/004086 WO1990004157A1 (en) 1988-10-06 1989-09-19 Secondary containment system using flexible piping

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JPH04501771A true JPH04501771A (ja) 1992-03-26

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ID=22215240

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JP51086489A Pending JPH04501771A (ja) 1989-09-19 1989-09-19 可撓性配管を使用した二次封じ込めシステム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015078871A (ja) * 2013-10-16 2015-04-23 株式会社タツノ 漏洩検知装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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