JPH04500128A - 空間ヘテロダイン分光計及び方法 - Google Patents

空間ヘテロダイン分光計及び方法

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JPH04500128A JP2513164A JP51316490A JPH04500128A JP H04500128 A JPH04500128 A JP H04500128A JP 2513164 A JP2513164 A JP 2513164A JP 51316490 A JP51316490 A JP 51316490A JP H04500128 A JPH04500128 A JP H04500128A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光−ヘテロダイン ゛′曾十 び 法 1皿立! 本発明は、概ね光学器具の分野、詳細には干渉分光計に関する。
1見蕊迷 微弱で拡散した電磁線源の研究においては、従来のグレーチング分光計に比べ、 干渉分光計が大きな利点を提供することは周知である。主な利点は、(1)同じ 分解能で作用するグレーチング分光計よりも、エテンデュー(etenduel  (すなわち処理量)が典型的には200倍であるること、(2)高いスペクト ル分解能で特にコンパクトであること、(3)入力/出力光学装置における高精 度光学要素が不要であること、及び(4)高いスペクトル分解能を得ることが容 易であることである。これらの利点は、観測時間、費用、重量及び多くの重要な プログラムのための容量における重要な経済性を提供し、特に、衛星用装置とし ては寸法及び重量は決定的である。
これらの原理を利用した全反射走査フーリエ変換分光計が現在利用することがで き、徹底的に研究されてきた1例えば、クルーガ(R,A、 Krugerl、 アンダーラン(L、 W、 Anderson)、ロエスラfF、L。
Roeslerlの”フーリエ変換分光計として使用するための全反射干渉計“ fJ、 Opt、 Soc、Am、 、第62巻、1972年、938ページ及 び次頁)二ロエスラの”天文学のためのFabry−Perot計”fMeth ods of Experiw+ental Physics、第12巻、Pa rt A、0pticaland Infrared、Acade+mic P ress、New York、 1974年)二フ才ンク(R,J、 Fonc kl らの−全反射Michelson干渉計:遠方赤外線フーリエ分光学のた めの解析及び試験″’ (Applied 0ptics、第17巻、1978 年、1739ページ及び次頁)をを照されたい、このような走査器具は、干渉分 光学の利点を有しているが、走査部品用の複雑な駆動及び制御機構、例えば、複 雑かつ高価な移動ミラーを必要とし、それらは、移動部品を用いた器具に固有の 維持及び信頼性が問題になりやすい。
及肌二皿示 本発明の空間へテロダイン分光計は干渉分光学の利点を備えているが、走査型フ ーリエ変換分光計の走査及び制御機構で遭遇するほとんどの複雑な問題を回避し ている。コンパクトでかつ比較的頑丈な構造で組み立てることができ、衛星を基 本とする分光学に用いるための理想的な器具となる0作動中、安定性を必要とす るが、精密な整合や走査を必要とせず移動部品も有しない。
本発明の分光計は2ビ一ム分散干渉計を利用しており、その干渉計は、ビームス ブリック/コンバイナとして回折グレーチングを備えるのがよい、干渉計は、− 入射ビームから2つのコヒーレントな波面をつくり、その2つの波面を、両者の 角度αに依存する波長で再結合させる。干渉計は、選択された波長λ。について 、再結合した波面が互いに平行となるように調整されている0選択された波長ん 。と等しくない入射ビームの波長について、角度αは、 α=D(λ−え。) で与えられ、ここでDは、装置の角度分散である。2つのビームが干渉計を出る とき、波長えての2つのビームの波面は互いに角度αだけ傾(、これらの交差波 面が合焦されかつ結像されたとき、それらは1幅への出力開口にわたって、空間 周波数fsでフィゾーfFizeaulの縞模様を発生し、fsは、fs=a/ λ。=(D/え。) (え−え。)で与えられ、次いで、干渉計を出たビームに よって生じたフィゾーの縞模様が像検出器に記録され、その検出器は、検出器の 幅にわたる像強度の変化を示す出力信号を発生する。線形検出器に記録された像 はスペクトルのフーリエ変換に関係し、数学的ゼロは選択された波長え。に対応 する。かくして、検出された像は、高周波の検出におけるヘテロゲイン技術と空 間的な類似となり、(波長え。での)選択スペクトル周波数は局所振動周波数に 対応する。
分散2ビーム干渉計は全反射成分を利用して減衰を最小にすることができ、特に 、干渉計を紫外線波長で作動させることができ、透過要素も適当に使用してもよ い、干渉計の光学要素についての様々な構成を利用することができる。
本発明の別の目的、特徴及び利点は、添付図面とともに、次の詳細な説明から明 らかとなろう。
z皿例固豊μ韮j 第1図は、本発明の原理を示す、一般化された空間ヘテロゲイン分光計の略図で ある。
第2区は、第1図の分光計を実施する2ビーム干渉計の光学要素及び補助光学要 素についての基本的な形状の略図である。
第3図は、!模様のパターンと波長の関係を示す一連の略図である。
第4図は1分光計の作動を説明するための仮想放出線のグラフである。
第5図は、分解能をグレーチング幅と無関係にすることのできる分光計の干渉計 部分の略図である。
第6図は、入力及び出力ビームを分離して選択自在に分解することのできる、本 発明の分光計の光学要素の別の構成を示す図である。
第7図は、第5図に示された構成の干渉計を備えた分光計を使用した、Na二重 !1i15890人及び5896人により形成された縞模様パターンの写真であ り、あるコラムに沿った強度のグラフと重ね合わされている。
第8図は、第7図のナトリウム二重線縞模様パターンの一次元フーリエ変換図で ある。
第9区は、ナトリウム二重線の一次元フーリエ変換と、同じ基本波長の設定によ って生ずるネオンの縞模様パターンを重ね合わせたグラフである。
第10図は、フィールド補正のためにプリズムウェッジが使用されている、第2 図の構成の分光計用の変更された干渉計を示す略図である。
第11図は、フィールド補正のためにプリズムウェッジが使用されている、第6 図の構成の分光計用の別の干渉計を示す略図である。
第12図は、2ビーム干渉計用の構成を示す略図であり、その干渉計は第2図の 分光計に使用することができ、その分光計には、伝達/反射ビームスプリッタが 使用されて結合した出力ビームを形成することができる。
第13図は、フィールド補正のためにプリズムウェッジが使用されている、第1 2図のよpな干渉計の略図である。
及豆Ω困囮皇韮j 本発明による空間ヘテロゲイン分光計の略図が第1図に示されており、入口開口 20を通って入って(る電磁線を受け取る。説明を簡単にするため、入ってくる 電磁波はここでは゛光−と呼ぶことにするが、本発明の分光計は、異なる多くの 波長で使用してもよ(、特に赤外線や紫外線などの不可視光線の分析に適合する ように構成することができるものと解釈しなければならない0分光計は、その形 状についての特徴のため、以下に説明するように、特に、惑星や他の天体源から の紫外線の研究に適している。
しかしながら、本発明の原理は、使用する光学要素を適当に選択して、可視光線 や赤外線のような他の波長にも等しく適合する。
かくして、研究される入射光についての多くの形式の光源が存在してもよい。
開口20を通過した光は入力レンズ22によって受け取られて平行にされ、その レンズ22は屈折要素として示されてはいるが以下に説明するように反射入射ビ ームであってもよい。入力レンズから放圧される平行入射波面23は分散2ビー ム干渉計25に受け取られ、その干渉計は、入射波面から2つのコヒーレント波 面を発生させ、第1図に示す2つの波面27及び28によって示されるように、 波長に依存する角度aでそれら2つの波面を再結合する。もちろん、図示した波 面は単一波長についてであって、典型的な光源は研究すべき多くの波長を有する であろうし、それらの波長は以下に説明するように、それら自身の特性分離角度 αによって互いに分離されるであろう。再結合された波面は出力開口31を通し て出力レンズ30に合焦され縞模様結像レンズ33によって受け取られ、その縞 模様結像レンズは受け取った光を像検出器34に結像する。検出器34は、複数 の画素の各々で受け取られた光の強度を示す電気信号を出力ライン35に出力し 、それらの画素は像を受け取る領域の検出器の幅にわたっている。ライン35の 出力はデジタイザ及びコンピュータ分析器36が受け取り ユーザに対してフー リエ解析の結果の表示が陰極線管スクリーン又はプリンタのような表示装置37 上に提供される8例えばDECMicro−Vaxのような市販されている適当 な計算機を分析器36に使用してもよい。適当なフーリエ解析技術が周知であり 、例えば、−散値手段一科学計算技術一帽、H,Press等、Can+bri dge University Press、1986.12章、 290−3 97.449−453ベージ)がここで参照して組み入れられている。
干渉計25は、所定の波長ん。について再結合された波面27及び28が互いに 平行になるように調整されている。え。に等しくない波長えをもつ波面について は、2つの波面27及び28の間の角度αは、 α=D(え−λ。) によって与えられ、ここでDは本装置についての角度分散であり、 D=aα/aん で与えられる。交差した波面27及び28は次式で与えられる空間周波数f1で 幅Aの出力開口にわたりフィゾーfFizeaul縞模様を発生させる。
f、=α/λ。=(D/λ。)(λ−え。)これらの縞模様は像検出器34に記 録される。線形検出器上で記録された像は、受は取られたスペクトルのフーリエ 変換に関係し、数学的ゼロは波長え。に対応する。この意味では、分光計は高周 波受信器へテロダイン技術の空間的な類似であり、光周波数C/λ。は、高周波 受信器の局所的振動周波数の類似である。
装置の分解能の限界は波長の差分δλによって決定され、そのδえは、幅Aの出 力開口にわたって空間強度変調における1サイクルの差を生ぜしめる。これは次 のように表現できる。
A (a f 、/a L) δえ:1本装置について上記の表現を使用すると 、AD= (え。/δλ)=R0 ここでRoは理論的な分解能であり、現在の技術によって得られる分解能につい ての一般的な表現である。この表現は、プリズム又はグレーチング分散器を使用 した従来の分散装置(スリット分光計)についての表現と同一である。
本分光計の全体の利点は、第1図に示すように受入れ角度βをいかにして太き( するかに依存し、分解能を低下させることなく行なうことができる。そのことは 、受入れ角度が約β=−/−(8/Ro)cosθで、θがλ。における分散要 素の分散角である様々な分散干渉計の形状についての直接計算により示される。
かくして、干渉分光分析の高い特性が得られる。更に、検圧器ノイズが制限され る状況では、多(のスペクトル成分を同時に記録することができるため、大きな 多重利得が得られる。
第2図は、全反射要素を使用した本発明の分光計のための基本光学構成を示す、 開口40には、この種の干渉計で形成された楕円の的パターンの平面上にある領 域Sが存在している。第2図の41と記された簡単な楕円により示されているよ うに、開口は出力ビームと光源ビームとの間で裂けており、第2図には出口ビー ムのみが示されている。光源(図示せず)からの光は40で開口の上部に入り、 ミラー43によって平行にされ、第2図の44と記された線で示す平行ビームに なる。ビーム44はビーム分割グレーチング45に入射し、そのグレーチングは ホログラフィ−技術でつくって対称分割を行なってもよい、ビーム44はグレー チング45によって平坦ミラー48に衝突する、47と記された線で示す第1の ビームと、第2の平坦ミラー51に衝突する、50と記された線で示す第2のビ ームに分割される。波長え。=d・sinθの入射光線については、波面は干渉 計の各アームのミラー48及び51の平坦面に平行なグレーチングから現われ、 これらの平坦ミラーで反射してグレーチング45に戻り、次いで、入射ビーム4 4と同一経路に沿ってミラー43に戻り、次いで開口40の出口を通って合焦さ れる。出口フィールドは干渉計のアームの経路差に応じて明から暗に強度が変化 する。出口開口から現われた光は結像ミラー53によって結像され像検出器54 に像を形成する。検出器からの信号は前述のように受け取られ分析される。再結 合する波面が平行である波長え0の光については、検出器上の強度分布は、χ。
での光源の輝度に対応して均一な輝度(すなわち、適当な経路差の選択のための 建設的な干渉)となる。
次に第3図を参照すると、波面及びその波面が結像器上に形成される強度パター ンが示されている。所定の波長λ。に近い波長えの放射については、回折した波 面は、もはや対応する干渉計のアームの鏡48及び51に平行ではなく、従って わずかに交差して再結合する。傾いた波面は像面Sでの的パターンにおけるコン トラストを弱めるが、結像器の上では傾きに対応する強度パターンの空間周波数 を生ゼしぬ、λ。での光源強度に比例する強度変調振幅をもつ、ゼロ波長から更 に離れたスペクトル成分は更に大きな傾きをもち、それに対応して結像器上でも っと高い空間周波数をつくる。結像器での1サイクルの傾き差分はグレーチング 分解能の限界に対応している。第2図の形状については、分解能はRo = 4  W s t nθ/丸であり、ここでWはグレーチングの幅であり、θは回折 角度である。限界分解能は、単に波長によって分割される装置の最大経路差とな ることに留意されたい、第3図は結像器上の縞模様パターンを示しており、グラ フ60にはゼロ波長λ。での単一波面をもつ光源について、グラフ62にはδえ だけゼロ波長から離れた単一波面について、グラフ64には2δんだけゼロ波長 から離れた波面について、グラフ65にはいくつかの任意偏差量nδんたけゼロ 波長から離れている波面について、及びグラフ66には全述の全てが存在して結 合し像を形成したときの結像器上の像について示している。
別の説明として、68とつけた独立放出線を描いた第4図の仮想スペクトルを参 照しなければならないであろう。この線の形状のフーリエ変換が結像器に記録さ れている。空間周波数における各1サイクルの増加は、え。での空間周波数から δλを追加したものに対応している。このように、グレーチングの分解能限界が 達成され、N画素の幅をもつ結像器はN/2スペクトル要素を配録することがで きる1例えば、1000要素検出器については、500スペクトル要素が測定可 能であろう、これは、1215人での50万の分解能については、1.2人のス ペクトル範囲に対応するであろう。
前述したような装置は、普通はえ。+δλとえ。−δえを区別することができな い、このあいまいさは、分散方向に垂直なミラー51に対してミラー48をわず かに傾けることにより、克服することができ、かくして、波長に強く依存するX 方向の変調に加えてY方向のいくつかの縞模様(名目上波長に依存する空間変調 )を発生する。これは波長に依存する縞模様の回転を生じ、(調整の選択により )λ〉え。なる波長は時計方向に回転し、んくえ。なる波長は反時計回りに回転 する。
又、フラットフィールドパターンの空間周波数スペクトルを結像器で移動するこ とも必要である。これは、2つの等しい暴露(工、及び工、)を受けることによ って達成することができ、2つの暴露の間でえ。/2 に等しい1分光計を通っ てきた全経路差が存在する。カバーされた狭いスペクトル範囲では、I2が工。
の余色となる。これら2つの像の合計はスペクトル情報を含まず、(sin”θ +cos ”θ=1)、像の差はスペクトルの二重振幅空間変換を生ずる。(I t−Ig)/(It−t−工a)から生ずる最終像パターンIcは補正されたフ ラットフィールドであり、単一の暴露の振幅の2倍であるので、観測時間のロス は最小になる。各画素i、jでの2次元像については、Icのフーリエ変換は光 源、若しくは分光計器具の空間不規則性による加工がないスペクトルを発生する 。
前述の基本的な構成は比較的簡単であるが、その有用性を制限するいくつかの制 限を有している。特に、分解能は基本的構成と無関係に変化することはできない 1例えば、もし本装置が1幅50mm、3600ライン/ m mのグレーチン グを使用していて、χ=0.1μで作動するならば、4’Wsinθ/尤の分解 能(約70万)をもつことになるが、約10万のRについては、有用なグレーチ ング幅は7mmにすぎない。もっと大きなグレーチングを使用すること(従って もっと大きな集光力を得ること)は、もっと小さなグレーチング角度を必要とし 、不便な大きさの構造となるであろう。なぜなら、入力ビーム及び出力ビームを 遮るのを防止すべく、ミラー48及び51を遠くに移動させる必要があるからで ある。
第5図に示した干渉計の構造は、概念としては基本的な構成と同じであるけれど も、直前に説明した問題を処理する。戻りミラー48及び51は、θで作動する ように主グレーチング45とは別の性質をもつ同一の戻りグレーチング70及び 71で置換されている。これらのグレーチングは、ライン間隔やブレーズ角度( blaze angle)の適当な選択により、主グレーチング45の分散を所 望の値に減する。正味の分解能はR=Ro (1−tanθ′・cotθ)であ り、Roは基本的構成に使用した主グレーチング45の分解能である。
第2図及び第5図の構成の短所は、入力及び出力ビームが分離されていないこと である。このことは、処理量能力の損失を伴うスプリット入出力開口の使用を必 要とし、又、ゼロオーダの光及びクロスオーダの光を開口の出口部分に直接戻し 、これらの部分は、感度を減する大きな寄生光バックグラウンドの原因となる。
この作用は、グレーチング45に対しグレーチング70及び71(又はミラー4 8及び51)を比較的大きくかつ等しい量だけ傾けて前述したフ〒リエ変換のあ いまいさを除去することによって部分的に克服できるかもしれない、しかしなが ら、この変更は装置の処理量を減することになるかもしれない。
第6図に示した干渉計のための構成は概念的には前述の器具と同じであるが、入 力ビーム及び出力ビームを分離することができる。入射及び発散光ビーム75は 、ミラー76により第1の分散グレーチング77に合焦され、そのグレーチング 77は、ミラー78及び79に反射する角度θ゛で入射ビームを2つのビームに 分ける。ミラー78及び79で反射したビームは第2のグレーチング80に到達 し、そのグレーチングで2つのビームが結合して像ミラー81に差し向けられ、 ミラー81は出力ビームを像検出器82に差し向ける。その結果の分解能はグレ ーチング寸法とは関係なく最大価に選択することができ、R=Ro/2 (1t anθ’ cotθ)によって与えられ、ここでRoはグレーチング80が第2 図の基本的構成に使用されたときのグレーチング80の分解能である。
第6図の構成の全体寸法はもつと大きいため、前述した装置よりも不安定性及び 整合誤差をいくらか受けやすいかもしれない。
本発明の分光計の構成は、それらが例外的に誤差を許容するという重要な実用上 の利点を有している。単色入力光について記録する縞模様パターンは、実際には 正確な整合状態における波面測定誤差である。従って、もし周知の基準ランプの 縞模様パターンが測定されるならば、このパターンを用いて、器具の調整状態や 観察が行なわれる時刻での光学面の性質のために分析器36のソフトを修正する ことができる。普通は約10次の波長内での安定性が暴露中に要求されるが、長 時間のドリフトや達成できる機械的安定性要件での衝撃又は振動の作用はほぼ完 全に補正される。
前述した分光計の構成については、分解能がグレーチングによって定まるけれど も、その分解能についての許容入力角度βの範囲は干渉計器具(Michels on and Fabry−Perot分光計)を代表している。詳細には、角 度βは、 βpara=βICO5θ で制限され、ここでβ1.r、は分散方向に平行に測定された入力開口の角度寸 法であり、β9.r、は分散方向に垂直な平面の同様の寸法であり、θは前述の 図で示したグレーチング角度であり、Rは装置の分解能であり、装置1 Fab ry−Perot又はMichelson干渉分光計に典型的に使用される同じ 分解能での入力開口の角度寸法である。
例示的な装置では、第4図のトリプルグレーチングの構成は、ナトリウムD二重 線(5889,95人及び5895.92人)を使用したC CD (char ge coupled device)像検出器を用いて試験された。ビームス プリッタグレーチング(第5図のグレーチング45)は5890人(溝間隔が約 1200溝/ m mである通常入射での1次回折)で45°の回折角にホログ ラフィック技術により統制される。側方戻りグレーチング70及び71は、58 90人(溝間隔が約1200溝/ m mの1次Littrow )で回折角θ が20.7”の従来のブレーズドグレーチングである。この装置の分解能は4万 5千と計算された。第7図は本装置用CCD検出器で記録された強度パターンを 示す。図のバックグラウンドは2つの別々の空間周波数を示す強度パターンのグ レイスケール(greyscalel像である。このパターンの上にラインプロ ットが重ねられており、そのプロットは鉛直スライスの1画素幅についての画素 数に対する強度を示している。ヌル波長(λO)は約5891人に設定された。
かくして、低周波数変調が5890人線とみなされ、高周波数変調が5896人 線とみなされる6第7図のラインプロットの1次元フーリエ変換の振幅が第8区 に示されている。ダークカウント(dark count)及び散乱光について の補正を近似するため、コラムの全ての画素の平均値が変換前にデータから差し 引かれた。ビームスプリッタグレーチング上のきず(指紋)にほとんど帰因する 不均一なフラットフィールドについては、補正を行なわなかった。第7図は、対 称変換から得られた一真一のスペクトル及びえ。で反射したときの互いの像であ る”ゴースト”スペクトルを示している。しかしながら、第7図は、前述したよ うにグレーチング70及び71の間での差分傾斜による差分縞模様の回転を示し ている。2次元フーリエ変換を利用して真のラインとゴーストラインとを分離す ることができるであろう、又、ヌル波長λ。の近傍では、フラットフィールド、 ダークカウント及び散乱光についての補正が不完全であることによる大きなノイ ズのあることが図でわかる。
第8図は、同じ装置で処理したデータの1次元フーリエ変換の振幅を示している が、ヌル波長ん。は5888人の近くに設定しである。第9図は、ナトリウム及 びネオン源を使用することによって得られたスペクトルを重ねて示す、もしナト リウム二重線が波長前を基準化するのに使用されるのであれば、ネオンラインの 計算位置は5881.87人であり、5881.89人の値とよ(一致する。
前述の試験で縞模様の高いコントラストを得るため、ビームスプリッタグレーチ ングからのゼロ次の光は出力から除去しなければならなかった。これは、側方グ レーチング(第5図のグレーチング70及び71)を、それらの分散面に平行な 軸線を中心として回転させることによって得られた。この回転は、開口の平面で みるとき、出力からゼロ次の光及びクロスオーダの光を分離した。ゼロ次の光及 びクロスオーダの光が検出器に到達しないようにするためのマスクが開口面に配 置された。この技術は、高いスペクトル成分の測定強度を減する作用をもつ。ス ペクトル周波数の高い光は、分散面の光軸からかなり遠くにある開口面に戻って きて、マスクにより一部が遮断された。この技術は、開口の角度寸法βを減する 作用も有している。ゼロ次の光及びクロスオーダの光は、人力及び出力ビームが 分離されているため第6図の二重グレーチング装置では問題とはならないことに 留意されたい。
第1O図は、フィールド補正を得るための第5図の構成の変更例である。プリズ ムウェッジ90及び91が、各々、主グレーチング45と戻りグレーチング70 の間及びグレーチング45と戻りグレーチング71の間のビーム経路に挿入され ている。これらの補正プリズムは、適当な物理的経路差、従って適当な縞模様空 間周波数を維持しつつ、許容されるβの範囲を制限する幾何学的経路差をなくす 又は最小にして、所望の分解能を得るのに役に立つ、かくして、補正しない装置 に比べ、集光能力が太き((典型的には約100倍)増加する。第10図の装置 は、プリズムウェッジ90及び91の構造のために適当な透過材料が存在してい る領域にスペクトル範囲が限定されるという制限がある。
第6図の装置で使用するためのフィールド補正の構成が第11図に示されている 。プリズム101及び102が、干渉計の別々のアームからのビームに挿入され 、それによって、補正しない装置に比べ、例えば100倍以上大きく集光能力を 増加させる。ここでも、プリズムウェッジ101及び102の構造のために適当 な材料が存在するスペクトル領域でのみ利用することができるという、構造につ いての制限がある。
干渉計を通る入力及び出力ビームを完全に分離する別の構成は、第12図に示さ れている。ライン110で示されている平行入力ビームが、半透過ビームスプリ ッタ112に入射し、そのスプリッタはビームの一部をグレーチング114に透 過させかつビームの一部を同一のグレーチング115に反射させる。グレーチン グ114及び115は分散角度θを有し、はぼビームスプリッタに向けられ、そ の分散角は、分散ビームの一つをビームスプリッタ112に差し向け、グレーチ ング114及び115からのビームがそこで結合してライン117で示す平行出 力ビームを形成する。この装置は入力及び出力ビームを明確に隔離することがで きる。ここでも、ビームスプリッタ112の使用は、この装置が利用できるスペ クトル範囲を制限する。2つの分数グレーチングは、前述の適当な方法により、 分散面に垂直な平面内で所定の角度に傾けて、フーリエ変換のあいまいさを除去 してもよい。
第12図の干渉計のフィールド補正された変更例が第13図に示されている。補 正プリズムウェッジ120及び121がビームスプリッタ112及びグレーチン グ114及び115に各々挿入されていることを除き、全ての要素は同一である 。ここでも、プリズムは、適当な透過プリズム材料が利用できる用途に装置力脣 1j用される範囲内でスペクトル範囲を限定しつつ、前述のフィールド補正の利 点を提供する。
本発明は、説明のためにここで説明した特定の実施例に限定されるのではな(、 次の特許請求の範囲内に入る全ての変更態様を包含するものと解釈しなければな らない。
浄書(内容に変更なし) 1−IG−,2 浄書(内容に変更なし) 入0 人o + Jδχ 入MAX FIG、 4 FIG、5 浄書(大言にズ更なし) 浄書(直言に:更なし) (::+C−,、II 浄G(内容シこ変更な− FIG−、/こ 浄書(内容に変更なし) FIG−、73 f″54″E Isり古3 平成 年 月 日F

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電磁放射源からの電磁線を解析するための空間ヘテロダイン分光計において 、 (a)単一の入力ビームを受け取り、前記入力ビームから形成される2つのビー ムから成る出力ビームをつくるように構成されている分散2ビーム干渉計を備え 、前記出力ビームは、前記2つのビームの各波長についての前記2つのビームの 波面角度が、所定のヌル波長λ0からの前記波長の偏差に直接関係するように再 結合され、前記ヌル波長λ0では、再結合した波面角度がゼロになっており、 (b)前記電磁放射源からの電磁線を受け取りかつ入力ビームとして前記干渉計 に提供される平行ビームをつくるための入力手段と、 (c)像検出器と、 (d)前記干渉計からの前記出力ビームを前記像検出器に結像するための手段と 、 (e)前記像検出器にわたる像強度のフーリエ変換を行なって像の空間周波数を 決定するための手段とを備えることを特徴とする分光計。
  2. 2.前記干渉計は、各波長λ0における前記干渉計からの出力ビームの波面の間 の角度がα=D(λ−λ0)なる表現によって決定され、ここでDは干渉計の角 度分散、λ0は角度αがゼロであるヌル波長であるように構成されていることを 特徴とする請求項1に記載の分光計。
  3. 3.前記干渉計、前記入射手段及び前記結像手段は、全て反射要素で形成されて いることを特徴とする請求項1に記載の分光計。
  4. 4.前記干渉計は、所定の分散角θをもつ少なくとも1つのグレーチングを備え ていることを特徴とする請求項1に記載の分光計。
  5. 5.前記干渉計は、分散角θをもつ分散グレーチングを備え、該分散グレーチン グは前記入射平行ビームを受け取り、更に、前記グレーチングから分散した2つ のビームを前記グレーチングの方向に反射させ前記グレーチングにおいて前記2 つのビームを単一出力ビームに再結合させるため、前記グレーチングの両側に配 置されている2つのビーム戻しミラーを備えていることを特徴とする請求項1に 記載の分光計。
  6. 6.前記入力手段は、前記電磁源からの電磁線を受け取ってその電磁線を平行ビ ームにして前記グレーチングに差し向けるためのコリメーティングミラーを備え 、前記コリメーティングミラーは、前記グレーチングからの再結合した出力ビー ムをも受け取り、更に、前記コリメーティングミラーから反射した出力ビームを 受け取ってそのビームを像検出器に結像する結像ミラーを備えていることを特徴 とする請求項5に記載の分光計。
  7. 7.前記干渉計は、所定の分散角θをもつ主分散グレーチングと、その主グレー チングの両側に配置されていて前記主グレーチングから分散した2つのビームを 受け取り入射したビームの一部を戻すために主グレーチングに差し向ける2つの 戻りグレーチングとを備え、前記戻りビームは分光計の出力ビームに再結合され ることを特徴とする請求項1に記載の分光計。
  8. 8.前記主グレーチングは所定の分散角θを有し、前記2つの側方グレーチング はθに等しくない同一の分散角θ′を有していることを特徴とする請求項7に記 載の分光計。
  9. 9.前記干渉計は、異なる分散角の2つの分散グレーチングと、そのグレーチン グの間に取り付けられている一対のミラーとを備え、該ミラーは、第1の前記グ レーチングから分散した2つのビームを、第2の前記グレーチングに偏向し、前 記第2のグレーチングは、前記ビームを干渉計からの出力ビームに再結合し、前 記入力手段は、前記平行入力ビームを前記第1のグレーチングに差し向け、前記 結像手段は、前記第2のグレーチングから前記再結合したビームを受け取り、そ れを前記像検出器に結像することを特徴とする請求項1に記載の分光計。
  10. 10.前記入力手段は、前記電磁源からの電磁線を受け取って平行にされたビー ムを前記第1のグレーチングに差し向けるために配置されているコリメーティン グミラーを備え、前記結像手段は、前記第2のグレーチングからの再結合した出 力ビームを受け取るために配置されている別の結像ミラーを備えていることを特 徴とする請求項9に記載の分光計。
  11. 11.更に、分光計の分解能を低下させずに入力角の範囲を増加することができ るようにフィールド補正を行なうため、前記戻りミラーの各々と前記分散グレー チングの間に取り付けられたフィールド補正プリズムを備えていることを特徴と する請求項5に記載の分光計。
  12. 12.更に、分光計の分解能を低下させずに入力角の範囲を増加することができ るようにフィールド補正を行なうため、前記戻りグレーチングの各々と前記主グ レーチングの間に取り付けられたフィールド補正プリズムを備えていることを特 徴とする請求項7に記載の分光計。
  13. 13.更に、分光計の分解能を低下させずに入力角の範囲を増加させることがで きるようにフィールド補正を行なうため、前記第1の分散グレーチングから前記 第2の分散グレーチングに向かうビーム経路の各々に取り付けられたフィールド 補正プリズムを備えていることを特徴とする請求項8に記載の分光計。
  14. 14.前記干渉計は、2つの分散グレーチングと部分透過ビームスプリッタとを 備え、前記2つのグレーチング及び前記ビームスプリッタは、入射平行ビームが 前記ビームスプリッタによって部分的に第1の前記グレーチングの反射され、前 記ビームスプリッタを通って第2の前記グレーチングに部分的に透過するように 配置され、前記第1のグレーチングからの戻りビームは、前記ビームスプリッタ を通って部分的に透過し、前記第2のグレーチングからの戻りビームは前記ビー ムスプリッタで部分的に反射し、その2つのビームを干渉計からの出力ビームに 再結合することを特徴とする請求項1に記載の分光計。
  15. 15.更に、分光計の分解能を低下させずに入力角の範囲を増加させることがで きるようにフィールド補正を行なうため、前記グレーチングの各々と前記ビーム スプリッタの間に取り付けられたフィールド補正プリズムを備えていることを特 徴とする請求項14に記載の分光計。
  16. 16.前記戻りミラーは、分散面に垂直な平面内で所定の角度に傾けられ、前記 像検出器は、2次元像に対応する2次元像信号を前記検出器上に形成し、前記フ ーリエ変換を行なうための手段は、像の2次元空間周波数を決定するため、前記 像検出器を横切る2次元像強度の2次元フーリエ変換を行なうことを特徴とする 請求項5に記載の分光計。
  17. 17.前記戻りグレーチングは、分散面に垂直な平面内で所定の角度に傾けられ 、前記像検出器は、2次元像に対応する2次元像信号を前記検出器上に形成し、 前記フーリエ変換を行なうための手段は、像の2次元空間周波数を決定するため 、前記像検出器を横切る2次元像強度の2次元フーリエ変換を行なうことを特徴 とする請求項7に記載の分光計。
  18. 18.前記干渉計の側方ミラーは、分散面に垂直な平面内で所定の角度に傾けら れ、前記像検出器は、2次元像に対応する2次元像信号を前記検出器上に形成し 、前記フーリエ変換を行なうための手段は、像の2次元空間周波数を決定するた め、前記像検出器を横切る2次元像強度の2次元フーリエ変換を行なうことを特 徴とする請求項8に記載の分光計。
  19. 19.前記干渉計の2つの分散グレーチングは、分散面に垂直な平面内で所定の 角度に傾けられ、前記像検出器は、2次元像に対応する2次元像信号を前記検出 器上に形成し、前記フーリエ変換を行なうための手段は、像の2次元空間周波数 を決定するため、前記像検出器を横切る2次元像強度の2次元フーリエ変換を行 なうことを特徴とする請求項14に記載の分光計。
  20. 20.電磁線源及び分散2ビーム干渉計を有する分光計における空間的不均一を 補正するための方法であって、前記干渉計は、前記電磁線源から単一入力ビーム を受け取って2つのビームから成る出力ビームをつくり、該出力ビームは、各波 長における前記2つのビームの波面の間の角度が、所定のヌル波長λ0からの波 長の偏差に直接関係するように再結合され、その所定のヌル波長λ0では、再結 合した波面の間の角度がゼロになる方法において、 (a)前記電磁線源から前記干渉計を通る電磁線の第1の像を、前記干渉計を通 って像が得られる位置に至る第1の全経路長さで形成し、 (b)前記電磁線源からの電磁線の第2の像を形成し、該像は、前記干渉計を通 過し、前記第1の像と前記第2の像の全経路長さの差がλ0/2となるように、 前記干渉計を通って第2の像が得られる位置に至る、別の全経路長さを持つ位置 に結像され、 (c)前記第1の像及び前記第2の像の合計で除した、前記第1及び前記第2の 像の差から成る最終像を決定することを特徴とする方法。
  21. 21.更に、空間周波数を決定するため、前記最終像のフーリエ変換を行なうこ とを特徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 22.電磁線源から電磁線スペクトルを得るための方法において、(a)前記電 磁線源からの電磁線を平行にして入力ビームとし、(b)分散グレーチングを用 いて前記平行入力ビームを2つのビームに分散し、該ビームを、各波長における 前記2つのビームの波面の間の角度が、所定のヌル波長からの波長の偏差に関係 するように再結合し、その所定のヌル波長λ0では、2つのビームからの波面が 平行になり、 (c)前記再結合ビームの像を形成し、その像の空間変化強度を決定し、 (d)前記像の強度のフーリエ変換を行なって、前記電磁線源から受け取った電 磁線のヌル波長からの相対波長偏差に対応する前記像の空間周波数を決定する ことを特徴とする方法。
  23. 23.電磁線源から電磁線スペクトルを得るための方法において、(a)前記電 磁線源からの電磁線を平行にして入力ビームとし、(b)部分透過/反射ビーム スプリッタを用いて前記平行入力ビームを2つのビームに分割し、 (c)前記2つのビームを別々に2つの分散グレーチングに差し向け、 (d)前記2つのグレーチングからの戻りビームを前記ビームスプリッタに差し 向け、該ビームを、各波長における前記2つのビームの波面の間の角度が、所定 のヌル波長からの波長の偏差に関係するように再結合し、その所定のヌル波長λ 0では、2つのビームからの波面が平行になり、 (e)前記再結合ビームの像を形成し、その像の空間変化強度を決定し、 (f)前記像の強度のフーリエ変換を行なって、前記電磁線源から受け取った電 磁線のヌル波長からの相対波長偏差に対応する前記像の空間周波数を決定する ことを特徴とする方法。
  24. 24.電磁放射源からの電磁線を解析するための空間ヘテロダイン分光計におい て、 (a)単一の入力ビームを受け取り、前記入力ビームから形成される2つのビー ムから成る出力ビームをつくるように構成されている分散2ビーム干渉計を備え 、前記出力ビームは、前記2つのビームの各波長についての前記2つのビームの 波面角度が、所定のヌル波長λ0からの前記波長の偏差に直接関係するように再 結合され、前記ヌル波長λ0では、再結合した波面角度がゼロになっており、 (b)前記電磁放射源からの電磁線を受け取りかつ入力ビームとして前記干渉計 に提供される平行ビームをつくるための入力手段と、 (c)像検出器と、 (d)前記干渉計からの前記出力ビームを前記像検出器に結像するための手段と を備えることを特徴とする分光計。
  25. 25.前記干渉計は、各波長λ0における前記干渉計からの出力ビームの波面の 間の角度がα=D(λ−λ0)なる表現によって決定され、ここでDは干渉計の 角度分散、λ0は角度αがゼロであるヌル波長であるように構成されていること を特徴とする請求項24に記載の分光計。
  26. 26.前記干渉計、前記入射手段及び前記結像手段は、全て反射要素で形成され ていることを特徴とする請求項24に記載の分光計。
  27. 27.前記干渉計は、所定の分散角θをもつ少なくとも1つのグレーチングを備 えていることを特徴とする請求項24に記載の分光計。
  28. 28.前記干渉計は、分散角θをもつ分散グレーチングを備え、該分散グレーチ ングは前記入射平行ビームを受け取り、更に、前記グレーチングから分散した2 つのビームを前記グレーチングの方向に反射させ前記グレーチングにおいて前記 2つのビームを単一出力ビームに再結合させるため、前記グレーチングの両側に 配置されている2つのビーム戻しミラーを備えていることを特徴とする請求項2 4に記載の分光計。
  29. 29.前記入力手段は、前記電磁源からの電磁線を受け取ってその電磁線を平行 ビームにして前記グレーチングに差し向けるためのコリメーティングミラーを備 え、前記コリメーティングミラーは、前記グレーチングからの再結合した出力ビ ームをも受け取り、更に、前記コリメーティングミラーから反射した出力ビーム を受け取ってそのビームを像検出器に結像する結像ミラーを備えていることを特 徴とする請求項28に記載の分光計。
  30. 30.前記干渉計は、所定の分散角θをもつ主分散グレーチングと、その主グレ ーチングの両側に配置されていて前記主グレーチングから分散した2つのビーム を受け取り入射したビームの一部を戻すために主グレーチングに差し向ける2つ の戻りグレーチングとを備え、前記戻りビームは分光計の出力ビームに再結合さ れることを特徴とする請求項24に記載の分光計。
  31. 31.前記主グレーチングは所定の分散角θを有し、前記2つの側方グレーチン グはθに等しくない同一の分散角θ′を有していることを特徴とする請求項30 に記載の分光計。
  32. 32.前記干渉計は、異なる分散角の2つの分散グレーチングと、そのグレーチ ングの間に取り付けられている一対のミラーとを備え、該ミラーは、第1の前記 グレーチングから分散した2つのビームを、第2の前記グレーチングに偏向し、 前記第2のグレーチングは、前記ビームを干渉計からの出力ビームに再結合し、 前記入力手段は、前記平行入力ビームを前記第1のグレーチングに差し向け、前 記結像手段は、前記第2のグレーチングから前記再結合したビームを受け取り、 それを前記像検出器に結像することを特徴とする請求項24に記載の分光計。
  33. 33.前記入力手段は、前記電磁源からの電磁線を受け取って平行にされたビー ムを前記第1のグレーチングに差し向けるために配置されているコリメーティン グミラーを備え、前記結像手段は、前記第2のグレーチングからの再結合した出 力ビームを受け取るために配置されている別の結像ミラーを備えていることを特 徴とする請求項32に記載の分光計。
  34. 34.更に、分光計の分解能を低下させずに入力角の範囲を増加することができ るようにフィールド補正を行なうため、前記戻りミラーの各々と前記分散グレー チングの間に取り付けられたフィールド補正プリズムを備えていることを特徴と する請求項28に記載の分光計。
  35. 35.更に、分光計の分解能を低下させずに入力角の範囲を増加することができ るようにフィールド補正を行なうため、前記戻りグレーチングの各々と前記主グ レーチングの間に取り付けられたフィールド補正プリズムを備えていることを特 徴とする請求項30に記載の分光計。
  36. 36.更に、分光計の分解能を低下させずに入力角の範囲を増加させることがで きるようにフィールド補正を行なうため、前記第1の分散グレーチングから前記 第2の分散グレーチングに向かうビーム経路の各々に取り付けられたフィールド 補正プリズムを備えていることを特徴とする請求項31に記載の分光計。
  37. 37.前記干渉計は、2つの分散グレーチングと部分透過ビームスプリッタとを 備え、前記2つのグレーチング及び前記ビームスプリッタは、入射平行ビームが 前記ビームスプリッタによって部分的に第1の前記グレーチングの反射され、前 記ビームスプリッタを通って第2の前記グレーチングに部分的に透過するように 配置され、前記第1のグレーチングからの戻りビームは、前記ビームスプリッタ を通って部分的に透過し、前記第2のグレーチングからの戻りビームは前記ビー ムスプリッタで部分的に反射し、その2つのビームを干渉計からの出力ビームに 再結合することを特徴とする請求項24に記載の分光計。
  38. 38.更に、分光計の分解能を低下させずに入力角の範囲を増加させることがで きるようにフィールド補正を行なうため、前記グレーチングの各々と前記ビーム スプリッタの間に取り付けられたフィールド補正プリズムを備えていることを特 徴とする請求項37に記載の分光計。
  39. 39.前記戻りミラーは、分散面に垂直な平面内で所定の角度に傾けられ、前記 像検出器は、2次元像に対応する2次元像信号を前記検出器上に形成することを 特徴とする請求項28に記載の分光計。
  40. 40.前記戻りグレーチングは、分散面に垂直な平面内で所定の角度に傾けられ 、前記像検出器は、2次元像に対応する2次元像信号を前記検出器上に形成する ことを特徴とする請求項30に記載の分光計。
  41. 41.前記干渉計の側方ミラーは、分散面に垂直な平面内で所定の角度に傾けら れ、前記像検出器は、2次元像に対応する2次元像信号を前記検出器上に形成す ることを特徴とする請求項31に記載の分光計。
  42. 42.前記干渉計の2つの分散グレーチングは、分散面に垂直な平面内で所定の 角度に傾けられ、前記像検出器は、2次元像に対応する2次元像信号を前記検出 器上に形成することを特徴とする請求項37に記載の分光計。
  43. 43.電磁線源から電磁線を解析するための方法において、(a)前記電磁線源 からの電磁線を平行にして入力ビームとし、(b)分散グレーチングを用いて前 記平行入力ビームを2つのビームに分散し、該ビームを、各波長における前記2 つのビームの波面の間の角度が、所定のヌル波長からの波長の偏差に関係するよ うに再結合し、その所定のヌル波長λ0では、2つのビームからの波面が平行に なり、 (c)前記再結合ビームの像を形成し、その像の空間変化強度を決定する ことを特徴とする方法。
  44. 44.電磁線源から電磁線を解析するための方法において、(a)前記電磁線源 からの電磁線を平行にして入力ビームとし、(b)部分透過/反射ビームスプリ ッタを用いて前記平行入力ビームを2つのビームに分割し、 (c)前記2つのビームを別々に2つの分散グレーチングに差し向け、 (d)前記2つのグレーチングからの戻りビームを前記ビームスプリッタに差し 向け、該ビームを、各波長における前記2つのビームの波面の間の角度が、所定 のヌル波長からの波長の偏差に関係するように再結合し、その所定のヌル波長λ 0では、2つのビームからの波面が平行になり、 (e)前記再結合ビームの像を形成し、その像の空間変化強度を決定する ことを特徴とする方法。
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