JPH0448695A - 電磁シールドガスケット - Google Patents

電磁シールドガスケット

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JPH0448695A
JPH0448695A JP15959790A JP15959790A JPH0448695A JP H0448695 A JPH0448695 A JP H0448695A JP 15959790 A JP15959790 A JP 15959790A JP 15959790 A JP15959790 A JP 15959790A JP H0448695 A JPH0448695 A JP H0448695A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は全体として、電磁放射による干渉又は損傷を防
止するため遮へい又は接地を必要とする、フィルタ、減
衰器、コネクタ、回路板及びその他の電子又は非電子装
置のような電子/1!磁構成要素を相互に接続するシー
ルドガスケットに関する。
より具体的には、本発明は全体として、ガスケットに作
用する負荷力とは無関係に、そこを通って電磁エネルギ
を透過させ又は漏洩させることなく、構成要素の相互接
続を可能にする伝導性ガスケットに関する。
(従来の技術及びその課M) 近代の電子装置は、その電子装置の別個の構成要素又は
ユニットがケーブル等にて相互に接続され、かかる構成
要素自体は相互に交換し又は置き換えて使用されること
の出来る別個のサブシステムにて構成される、モジュラ
−形態にて製造されることが周知である。殆どの場合で
はないにしても、多くの場合、全てのモジュラ−ユニッ
ト並びにサブシステムは、そのシステム内のその他のサ
ブシステム又は外部源から放出される電磁放射から隔離
されていることが望ましいことを認識することが重要で
ある。構成要素の結合が不十分であると、エネルギロス
により作用効率が低下し、その他の関係する電子構成要
素の効果的な作用が妨害される結果となる。
望ましくない電磁エネルギのロス、及び干渉に伴う問題
点は従来から知られていた。この問題点は装置の作用特
性を変化させ、又は装置を可動とし、あるいは保守のた
め、繰り返して相互に接続し、及び接続を解放しなけれ
ばならない構成要素の場合、特に重要である。こうした
状況時、構成要素の機械的及び電気的結合手段は、伝導
性エラストマー、又はエラストマー的材料を任意の数の
形態に組み合わせたものから成る、臨界的な電磁伝送線
又は装置を囲繞するガスケット等を利用することが多い
かかる分野にて現在使用されている一般的型式のガスケ
ットは、有効なシールド効果を提供する目的にて、高伝
導率のエラストマー的材料、銀めっきしたアルミニウム
複合材又は同様の材料から成る伝導性エラストマーであ
る。現在使用されているその他の型式のガスケットは丸
形又は矩形の形状によるメツシュストリップの金属材料
又は金属的組み合わせ体、丸形又は矩形の形状のW組線
、膨張金属、円形、丸形のストリップ等にて形成されて
いる。これら各種の材料は金属材料から成り、又はエラ
ストマー的材料にて充填され、高度の弾性を備えている
上述の形態のガスケットの全部でないにしても、多くは
、ある程度まで電磁シールド効果を付与するものの、そ
の各々は負荷が加えられたとき恒久的に変形する不利益
がある。即ち、これら材料は負荷が加えられたとき「セ
ット」し、その後、かかる負荷が変化すると、空隙又は
分離部分を形成し、これにより電磁エネルギがそこを通
って透過されるのを許容する。−船釣な用語にて説明し
た上述の不利益は、ねじ型式のマイクロ波コネクタの具
体的な例により示すことが出来、かかるコネクタは機械
的ねじ等により該コネクタが構F75C要素に結合され
たときに変形するエラストマー的ガスケγトを備えてい
る。反復的又は間欠的何れの使用時でも、エラストマー
的部材は「セット」され、故に、コネクタの結合、分離
を繰り返して行うとき確実な電磁遮へい効果が得られな
い。
この問題点はガスゲットが熱サイクル作用を受けるとき
により顕著となる。ガスケットが反復的に加熱及び冷却
されることにより、著しい緩和が生じ、これにより、反
復的結合及び分離に起因してガスケットが負荷を受けな
いときでさえ、通常結合されている構成要素間には、電
磁エネルギがそこを通る大部分が形成される。
エラストマー的構成要素を含む、シールドガスゲットに
ついて説明したが、負荷を受けたときにセットする編組
線、織りガスケット、円形ストリップ又は膨張金属のよ
うなその他の金属材料は典型的に極めて剛性であり、小
さい直径又は不規則部分に十分適合することが出来ず、
故に、電磁エネルギがそこを通って漏洩するのを許容す
る。上述の不規則部分は相互に緊密に結合しない表面の
変形又は表面仕上げを有するかみ合い構Iff素を含み
、かかる構成要素はガスケットを利用して、特定の電磁
エネルギ周波数に対して電磁遮へい効果を付与するのに
必要な程度の導通性を提供する。
特に、電磁エネルギの周波数に関しては、商業用マイク
ロ波帯域は約100 MHz乃至約I G11lzの範
囲にある一方、軍事用マイクロ波帯域はI GHz乃至
300 GHzの範囲にある。ここで使用される電磁エ
ネルギは電磁エネルギ周波数の全スペクトルを含む一般
的な用語であり、具体的には、以下に使用するように電
磁干渉(El[I)及び無線周波数干渉(RFI)は、
双方とも装置の指定した部品に入る望まない電磁エネル
ギ又は無線周波数エネルギに起因する干渉に関するもの
であり、互換可能に使用することが出来る。一般に、電
磁エネルギの放出及び侵入から構成要素を遮へいする能
力は遮へい効果と称されることが多い。
電磁遮へいの最も重要なファクタはその電磁エネルギの
周波数又はその波長である。全ての電磁波は磁界及び電
界という2つの必須の要素から成ることが知られている
。これら2つの界は相互に垂直であり、波の伝播方向は
これら2つの要素を包含する面に対して直角である。磁
界(H)及び電界(E)間の相対的大きさは、波がその
発生源からどの住難れた距離にあるか、及び発生源自体
の性質いかんによる。磁界E対電界Hの比は波インピー
ダンスZ、と呼ばれている。
このように、特定のガスケットに対する遮へい効果は電
磁エネルギが関係する装置内にて発生されるか、又はガ
スケットから離れた装置から発生されるかにより異なる
ことが分かる。
発生源がループ、変圧器又はii源線により発生される
ような、その電位に比べて多量の電流を有している場合
、E対Hの値が小さい電磁流源、又は低インピーダンス
源と呼ばれる。他方、その源が高圧にて作動し、少量の
電流しか流れない場合には、源インピーダンスは高(、
その波が一般的に電界と称されている。
源から非常に離れた位置にあるとき、E対Hの比はその
方向いかんに関係なく、両方の波に対して等しいことを
認識することが重要である。この場合、波は平面波と呼
ばれ、波インピーダンスは自由スペースの固有インピー
ダンスである377オームに等しい。
金属の固有インピーダンスは伝導率が無限に近づくのに
伴い零に接近するが知られている。金属の固有インピー
ダンスと自由スペースの固有インピーダンス間の差が大
きいため、金属レセプタから離れた源から発生される波
はそのエネルギのほとんどを反射させ、透過されるのは
極めて僅かである。これは、反射されないエネルギ多け
れば多いほど、吸収される量が増大し、このため、磁界
に対する遮へいが益々困難となる磁界、即ちインピーダ
ンスの低い界に対しては当て嵌まらないことは勿論であ
る。磁界は無限以下の伝導率を有するため、磁界の一部
は金属シールドの肉厚いかんにより決まる境界を横切っ
て透過される。
遮へい効果のはるかに重要なファクタはシールドに穴又
は隙間が存在するか否かである。シールドに空隙又は穴
が存在することにより、導通性がその空隙を横断して維
持されない限り、磁界はシールドを通って放射される。
故に、EI[Iガスケットの機能はシールド内における
電流の導通性を維持することである。
勿論、空隙の重要性は衝突する電磁エネルギの周波数い
かんによる。例えば、I Gt[zの周波数を有する電
磁エネルギは約11.6インチの波長を有する一方、1
00 GHzの電磁エネルギは約0.12インチの波長
を有する。一般的に、商業的用途において有効な遮へい
効果を得るためには、穴の寸法は電磁エネルギの波長を
20で割った値より小さくし、航空エレクトロニクスの
用途には、穴の寸法は電磁エネルギの波長の115o以
下であるようにする必要がある。
空隙の寸法、故に遮へい効果に直接影響を及ぼすそのだ
のファクタは、密封しようとするかみ合い部品の表面仕
上げ、遮へい材料が、腐食電池作用等により伝導率を全
く又は殆ど変化させることなく環境の変化に耐え得る能
力を備えるか否かである。ガスケットがその寿命を通じ
、かみ合い部品間にて一定の負荷に対し安定した寸法を
維持し得る能力はガスケットの導通性の変化を防止し、
その空隙が開放すること(これは遮へい効果の点で許容
し得ない)を防止する上で重要である。
本発明のガスケットは、負荷を受けたときに歪曲してか
み合い箇所の間及び/又は表面間に略一定の力を提供し
、高伝導率を保証し、故に有用な温度及びサイクル基準
内にて高度の遮へい効果を提供する、緊密に離間された
コイルを有する傾斜コイルばねを利用することにより、
効果的な電磁シールドを実現するものである。さらに、
本発明のガスケットはトルク作用、偏心率、不規則部分
及びその他の変動因子に起因する変化に対応するのに十
分な可撓性を提供しかつ必要とされる負荷及び開放した
低領域を維持して、非常な低周波数から極端な高周波数
まで効果的な遮へい効果を実現するものである。
(課題を達成するための手段〉 本発明によると、電磁シールドガスケットはそこを通る
電磁波の伝播を妨害するコイルばね手段を備え、そのコ
イルばね手段が、該コイルばね手段が個々のコイル手段
の歪曲範囲内にて、コイルばね手段の圧縮と関係なく、
そこを通る電磁波の伝播を妨害し得るようにする複数の
個々のコイル手段を有している。この個々のコイル手段
は、相互に接続されがっコイルばね手段の中心線に対し
て傾斜させて配設されている。電磁波の伝播がコイルば
ね手段の圧縮と関係なく妨害されるため、ガスケットは
不規則部分のかみ合いを可能とし、しかも温度作用に起
因するがみ合い面間の間隔の便化に関係なく行われる。
より具体的には、本発明によると、電磁密封ガスケット
は個々のコイル手段が相互に結合されたとき、連続的な
コイルばねの形態をとる。さらに、内側コイルばね手段
をコイルばね手段内に配設し、電磁波がそこを通って伝
播されるようにすることが出来る。内側コイルばね手段
は個々の内側コイル手段の歪曲範囲内にて、内側コイル
ばね手段の圧縮と無関係に、そこを通る電磁波の伝播を
妨害するための複数の個々の内側コイル手段を有してい
る。個々の内側コイル手段は相互に接続しかつ傾斜させ
たコイルばね手段の中心線に対し傾斜状態に配設され、
さらに、コイル手段と反対方向に、又はコイル手段と同
一方向に傾斜させることもさらに可能である。
より具体的には、本発明による電磁シールドガスケット
はそこを通る電磁波の伝播を妨害するガータ型式の軸方
向に弾性的なコイルばね手段を備え、このコイルばね手
段がその中心線に沿って傾斜された複数の個々のコイル
手段を備え、かつ各コイル手段の後縁部分を中心線に対
して直角の線に対し位置決めされると共に、コイルばね
手段の力−歪曲特性を画成する後方角度手段を備えてい
る。法線に対して各コイル手段の前縁部分を位置決めす
る前方角度手段を設け、該前方角度手段を上記後方角度
手段より大きいようにすることが出来る。コイル手段は
相互に接続して、ガータ型式の軸方向に弾性的なコイル
ばねを形成し、その後縁部分がガータ型式の軸方向に弾
性的なコイルばねの外径に沿って位置する一方、その前
縁部分がガータ型式の軸方向に弾性的なコイルばねの内
径に沿って位置するようにすることが出来る。
別の実施例において、本発明による電磁シールドガスケ
ットはそこを通る電磁波の伝播を妨害する半径方向に弾
性的な傾斜コイルばねを備え、該ばね手段がその中心線
に沿って傾斜させた複数の個々のコイル手段と、各コイ
ル手段の後縁部分を中心線に対して直角な線に対し位置
決めする後方角度手段と、及び法線に対して各コイル手
段の前縁部分を位置決めする前方角度手段と、を備えて
いる。半径方向に弾性的な傾斜コイルばね手段の負荷−
歪曲特性を確定する曲げ角度にて複数のコイル手段を方
向法めする手段が設けられ、該曲げ角度はO″より大き
く、90″より小さいようにす(実施例) 本発明の利点及び特徴は添付図面に関する以下の詳細な
説明から明らかになるであろう。
まず第1図を参照すると、本発明による電磁シールドガ
スケットに適した傾斜コイルから成る弾性的なコイルば
ねの特性を示す目的にて負荷−歪曲曲線10の一例が示
されている。
第1図に図示するように、負荷がばねに加えられると、
ばねは線部分12で示すように略直線状に歪曲し、その
後、最初の歪曲後負荷が比較的−定に維持され始める点
を示す最小負荷の点14に達する。以下に説明する軸方
向に弾性的なガータ型式ばねの場合、負荷は軸方向に加
えられるが、以下に説明する半径方向に弾性的なガータ
型式ばねの場合、負荷は半径方向に加えられる。
最小負荷の点14及び最大負荷の点16間にて、負荷歪
曲曲線は一定であるか、又は第1図に示すように僅かな
上昇を示す。最小負荷の点14及び最大負荷の点16間
の領域は有効歪曲範囲18として知られている。ばねは
、密封及び電磁遮へい2つの目的のためシールド、ガス
ケット等と共に利用される典型的なばねの場合、通常、
点20で示すようにこの範囲内にて作用可能であるよう
に負荷が加えられる。ばねは最大負荷の点16を越えて
負荷が加えられたならば、急激に歪曲して応答し、過負
荷の結果、ばねに恒久的変形が生ずる突合わせ点22に
達する。
第1図には、又、ばねの無負荷点及び最大負荷点16間
の歪曲として規定された全歪曲範囲24が示されている
第2図A及び第2図Bには、全体として、その中心線3
6に沿って反時計方向に傾斜させた時計方間に巻かれた
(矢印34参照)複数のコイル32を示して円形の溶接
ばね30が図示されている。
第2図すにより明確に図示されているように、各コイル
は後縁部分40及び前縁部分42を備え、後縁部分40
は法線50に対する各コイル32の後縁部分40の位置
決めを行い、かつ以下により詳細に説明するようにばね
30の有効弾性範囲を画定する手段を提供する後方角度
48を有している。
さらに、前方角度54は法線に対してコイル32の前縁
部分42を位置決めする手段を提供する。
ばね30は、前縁部分42がばね30の外径に沿い(第
2図a参照)及び前縁部分42がばね30の内径60に
沿ったガータ型式の軸方向に弾性的なコイルばねを形成
する方法にてコイル32を相互に接続することにより形
成される。
第2[IUbに最も明確に図示するように、本発明によ
るばね30は後縁部分40を画成する後方角度48より
常に大きい前方角度54にて配設された前縁部分42を
備えている。即ち、コイルが中心線32を中心として円
形状に巻かれるとき、各巻き部分は後縁部分及び前縁部
分を有し、コイル32の後縁部分40に従うとき、中心
線32に沿った前縁部分の前進動作は中心線32に沿っ
た前進動作より大きい。
第3図a及び第3図すには、第2図a及び第2図すに図
示したばね30と同一の物理的寸法及び同一の線寸法を
有し、反時計方向(矢印70参照)に巻かれた、本発明
による円形溶接ばね68が図示されている。この場合、
ばね68は、第3E<bに示すように、各々がそれぞれ
後方角度80及び前方角度82により画定された後縁部
分74及び前縁部分76を有する複数のコイル72を備
えている。
ばね30と同様、ばね68のコイル72は、後縁部分が
外径86に沿って下降し、前縁部分がばね68の内径8
4に沿って下降するガータ型式の軸方向に弾性的なコイ
ルばねを形成する方法にて相互に接続されている。
第4図の曲線Aは、ばね30又は68の性能を示す一方
、ばねBは物理的性質は同一であるが、後縁部分がばね
の外側に沿った点が異なる、従来技術によるばねの性能
を示す。これら2つのばねはその有効歪曲範囲内にて路
間−の力−歪曲特性を有するが、最大負荷点は約40%
異なる位置となる。
本発明によると、前方角度54が後方角度より大きく、
しかも20°より大きく、55°より小さい限り、後方
角度は1°乃至35°の範囲で変化させ得ることが分か
った。ばねの後方角度の変化は前方角度に無関係に、ば
ねの弾性特性に著しい影響を及ぼす。このことは、表1
に掲げたばねパラメータを有するばねC及びDに対する
力−歪曲曲線である第5図に示されている。ここに掲げ
たばねパラメータはばねの後方角度及び後縁部分の位置
決めの結果を示すためだけのものである。実際のばねの
パラメータは、所望のばね寸法、負荷及び用途いかんに
より異なる。
ばねC及びDは同一の線径、ばね内径、コイル高さ及び
路間−の前方角度を有する同一のばねであるが、後方角
度、従ってコイルの間隔は異なる。
第5図から明らかであるように、ばねDの有効歪曲率は
約50%である一方、ばねCの有効歪曲率は45%であ
る。これは前方角度とは無関係である。
従って、ばねは、従来可能であったものより小さい寸法
の同一の線径、内径及びコイル高さを有するばねを利用
して、ばねの前方角度のみを変化させることにより、ば
ねを歪曲させるのに必要とされる力のような弾性的特性
の異なるものを設計することが可能となる。
表1 ばね 線径 ばね コイル 後方 前方 コイルNo、
  (d)  内径 高さ(h)  角度 角度 間隔
(インチ)  (インチ)  (インチ)   (”)
   (’)   Cインチ)CO,0220,840
0,16110,5’   38’   0.043D
    O,0020,8400,16116,25°
 38°  0.032表2 ばね 線径 ばね コイル 後方 前方 コイルNo、
  (d)  内径 高さ(h)  角度 角度 間隔
(インチ)  (インチ)  (インチ)   (”)
   (’)   (インチ)E  O,0160,8
500,16311’  21’  0.016F  
  O,0160,8500,16327°   38
°   0.016G  O,0160,8500,1
6334’  45’  0.016上述のように、増
大した力−歪曲特性をシーラント又はガスケット材料と
共に使用して、有利な効果を上げることが出来る。この
場合、ばねキャビャティは所定の値とし、この値により
、ばね内径及びコイル高さが決まる。
コイル間隔が一定に維持される場合、後方角度は前方角
度と共に変化させてばねを特別に設計し、特別の弾性特
性が得られるようにすることが出来る。例えば、表に掲
げたばねE、F及びGの場合、後方角度が小さければ小
さい程、第6図に示すようにばねを歪曲させるのに必要
な力は大きくなる。
これによりばねは、より小さい線径及びより狭いコイル
間隔にて形成することが可能となる。これとは逆に、コ
イル間隔が一定である場合、後方角度の増大に伴い、有
効歪曲範囲は増大する。
この特性は重要であり、この特性により、以下に説明す
るように、本発明によるコイルばねはそれ自体又は伝導
性エラストマーと共に、電磁シールドガスケットとして
効果的となることが可能となる。
次に、第7図a及び第7図すを参照すると、全体として
、その中心線104に沿って時計方向に傾斜させた複数
のコイル102を示して本発明による円形の溶接時計方
向ばね100が図示されている。第2図すにより明確に
図示するように、各コイル102は後縁部分108及び
前縁部分110を備え、後縁部分108は法線114に
対して各コイル102の後縁部分108を方向法めしか
つ以下により詳細に説明するようにばね100の有効弾
性範囲を確定する手段を提供する後方角度112を有し
ている。
さらに、前方角度116は法線114に対するコイル1
02の前縁部分110の方向を画定する手段を提供する
ばね100は、後縁部分108が内径120に沿い(第
7図aのばね100参照)及び前縁部分110がばね1
00の外径122に沿ったガータ型式の軸方向に弾性的
なコイルばねを形成する方法にてコイル102を相互に
接続することにより形成される。
第7図すに明確に図示するように、本発明にょるばね1
00は、後縁部分108画定する後方角度112より常
に大きい前方角度116にて配設された前縁部分110
を育する。即ち、コイルが中心線104を中心として円
形状に巻かれるとき、各巻き部分は前縁部分108及び
後縁部分110を有し、コイル102の後縁部分108
に従うとき、中心線104に沿った前縁部分の前進動作
は中心線104に沿った前進動作よりも大きい。
内側後方角度が傾斜されたコイルばね100は上述の外
側後方角度を傾斜させたコイルばね30と路間−の負荷
−歪曲特性を有するが、各ばねの特定の負荷−歪曲特性
は異なる。例えば、内側後方角度を傾斜させたコイルば
ね100と同一の線径及び寸法を有する外側後方角度を
傾斜させたコイルばね30は、内側後方角度を傾斜させ
たコイルばねよりも高い位置にある最大負荷点を有する
(第1図参照)。
次に、第8図を#照すると、環状シール216内におけ
るtI数のコイル214を有するガータ型式の軸方向ば
ね212を示して本発明による電磁シールドガスケット
210が図示されており、以下により詳細に説明するよ
うに、この環状シール216はガータ型式の軸方向に弾
性的なコイルばね212を予め選択された方向に延伸不
能に支持し、その弾性特性を制御する手段を提供する。
第9図には、上述したばね30及び100の典型的な負
荷−歪曲曲線Aが比較のために示されている。又、その
性質を示す目的にて、ある曲げ角度を有する本発明によ
るばねの負荷−歪曲曲線Bも図示されている。
この負荷−歪曲曲線Bには、最大負荷点238に達する
までの線径の負荷−歪曲部分236を示して本発明によ
るばね212の特性が示されている。最大負荷点238
後、負荷は部分240の歪曲に伴って低下する。その結
果、最大負荷点238及び突合わせ点242間に鞍状の
歪曲範囲が形成される。
この型式の負荷−歪曲特性は、溝内にロック止めされ、
ばねにより引張り力が付与される電磁ばねシールにとっ
て特に有利である。この場合、ばねは所定の有効歪曲範
囲242に亘って比較的−定の負荷を提供するが、点4
6.48にて有効節回限界値を越えて変化すると負荷は
急激に増大する。これにより、ばねシールは溝等内にて
自己調心される。
第10図には、本発明による傾斜コイルばねの断面が略
図にて示されており、第4図a、第4図b1第4図C及
び第4図dに示すように、ばね212の曲げ角度θ、測
定されたコイル幅CW1測定されたコイル高さCH及び
及び測定されたばね高さHが示されている。この曲げ角
度θは時計方向(実線)又は反時計方向(破1m)とす
ることが出来る。
第11図aに示すように、軸方向に平坦なばね212は
例えば第1図Bに示すように30″反時計方向に曲げる
か、又は例えば第1図C及び第1図dに示すように、そ
れぞれ30°及び60’時計方向に曲げることが出来る
。図示したばねは円形の形状にて示されているが、ばね
212及び/又はシール216がその間に位置決めされ
るかみ合い部品の形状いかんにより、楕円形又は矩形の
ようなその他の形状とすることも可能である。
添付図面に図示するように、曲げ角度θは、ばねの位置
いかんにより、及び水平線から各円錐形又は逆円錐形の
中心線との交点までの角度θを測定することにより、か
かる円錐形又は逆円錐形を形成する略円形のばねにより
形成された角度として画成される。曲げ角度θを変える
ことにより、異なる負荷とすることが出来、従って負荷
の程度は曲げ角度θいかんによる。即ち、以下に実証す
るように、曲げ角度θが大きければ大きい程、発生され
る力は大きくなる。負荷を受けたときに発生される力は
ばねが第1図すに示すような円錐形であるか、又は第1
図Cに示すような逆円錐形であるかとは無関係であるこ
とを理解する必要がある。即ち、第11図す及び第11
図Cのばねは同一状態に機能する。
第12図の曲線A、B、C及びDは曲げ角度θがO′か
ら90’までの一連のばねの力−歪曲特性を示し、これ
らばねの仕様が表3に掲げである。
各ばねA、BSC,Dは曲げ角度θを除く全ての点で同
一である。
第12図の曲線Aは曲げ角度がo″であり、ばね30又
は100の典型例であるばね212を示す。曲線Bは曲
げ角度が15″のばね212を示し、本発明により形成
されるばねの特徴である、特性の限界値の増大268を
示す。この徐々に増大する結果、表3のばねC,D及び
Eに対応して、曲線C,D及びEによりより明確に示さ
れた最大負荷特性となる。
第12図に示すように、曲げ角度θの増大に伴い、負荷
は最大点にて約90°増大する。重要なことに、それぞ
れ270.272.274で示した最大負荷が達成され
た後、力は略ばねA、Bで示す力まで急速に低下する。
このようにして、これらのばねは曲げられないばねAと
路間−の有効〔囲276.278及び280を有する。
しかし、第12図から明らかなように、これらの有効領
域は急峻な負荷−歪曲特性と境を接している。本発明に
よるばねは、上述のように多数の適用例において利点を
有している。上述のように、図示したばねは略円形の形
状をしているが、不規則な形状の別の適用例に容易に嵌
め込むことが出来る。即ち、ばねは円形以外の形状に容
易に嵌入させることが出来る。
表3に示すように、最大負荷は基準負荷より著しく大き
く、実際上曲げ角度が90°の場合、基準負荷の172
5%に達する。従って、この曲げ角度を採用することに
より、より大きい負荷を提供することが出来る。従って
、上述のように、より小さい線を使用することができ、
このためインチ当たりより多くのコイルを使用すること
が可能となり、よって、負荷の加わったときシールに作
用する応力を小さくし、ガスケット210の遮へい効果
を増大させることが可能となる。
表3 =  0.163 in。
=  0.180in、 −0,179in。
−0,222in。
=  0.018 in。
=67 最大負荷値 基準負荷に ばね高さ(CW) コイル幅(CH) 曲げ高さ(H) 線径(WD) コイル間隔 コイル数 ばね  曲げ角度 (’ )     (Ibs) A      ONA B     15     100 C58100 D     76     450 E     90     730 対する増加 A 100(%) 150(%) 1025(%) 1725(%) 「ね コイル数 コイル高さ コイル幅  曲げ裏さ 
 l径 曲げ角度 コイルffh  li部(インチ)
 (インチ) (インチ) (インチ)(’)  (イ
ンチ)(インチ)F   67  0.162 0.1
79 0.164 0.022 32”  0.018
  外径G   67  0.062 0.179 0
.164 0.022 42’  0.018  外径
又、上述したように、第12図の曲線C,D及びEによ
り示した力−歪曲曲線を示す本発明に2;るばねは、第
90図の曲iiAにより示した力−歪曲曲線を示すばね
によっては従来不可能であった自己ロック止め及び自己
調心式の適応例に使用することが可能である。
次に、第13図を参照すると、本発明により半径方向に
弾性的なコイルばね312を有する電磁シールドガスケ
ット310が図示されており、半径方向に弾性的なばね
312は環状シール316内に複数のコイル314を有
して示されており、この環状シール316は、以下によ
り詳細に説明するように、ガータ型式の半径方向に弾性
的なコイルばね312を予め選択された方向に延伸不能
に支持し、その弾性特性を制御する手段を提供する。
ばね312の負荷−歪曲曲線は第1図に図示されている
負荷−歪曲特性は第14図に図示するように試験装置3
30にて測定することが出来る。半径方向に弾性的なば
ね332を保持具336によりハウジング334内に保
持し、これにより、ばね332をキャビティ338内に
拘束する。周縁スペーサ340を使用してばね332の
外径に負荷を加え、プラグ342をばね332の内径を
通すのに必要な力を測定する。
半径方向に弾性的なばね312は第11図すに示すよう
に、例えば30°だけ第11図81第11図b1第11
図01第11図d及び第11図Cに示すように反時計方
向に曲げるか、又は例えば第11図81第11図eに示
すように、それぞれ30°及び60°だけ時計方向に曲
げることが出来る。
図示したばねは円形の形状にて図示されているが、ばね
312及び/又はシール316がその間に位置決めされ
るかみ合い部品の形状いかんにより、楕円形又は矩形の
ような円形以外の形状とすることも可能である。
図面に示すように、曲げ角度θは、ばねの位置いかんに
より及び水平方向から各円錐形又は逆円錐形の中心線と
の交点までの角度θを測定することにより、円錐形又は
逆円錐形を形成する略円形のばねにより形成される角度
として画成される。
曲げ角度θを変化させることにより、異なる負荷を得る
ことが出来、負荷の程度はその曲げ角度θいかんにより
決まる。即ち、以下に実証するように、曲げ角度θが大
きければ大きい程、発生される力は大きくなる。負荷を
受けたときに発生される力は、ばねが第11図すに示す
ような円錐形の形状であるか、又は第11図dに示すよ
うな逆円錐形の形状であるかどうかとは無関係であるこ
とに留意する必要がある。即ち、第11図す及び第11
図dのばねは同一状態に機能する。
ばね312は、以下に説明するように、後方角度により
画定される前縁部分及び前方角度により画定される前縁
部分を備えている。
ばね312に半径方向に負荷をかけたとき、曲げ角度が
00のときよりも曲げ角度が90@のときの方が負荷は
大きく、かかる負荷は0″から90゜まで漸進的に増大
する。さらに、後方角度、又はばの内径に沿った後縁部
分を有するばね312は後方角度、又はばねの外径に沿
った後縁部分を有するばねと比べ、両方のばねが同一の
曲げ角度である場合、より著しく大きい力を発生させる
これにより、特別設計の可能性がより大きくなる。即ち
、歪曲に応答して同−又はより大きい力を示す一方、よ
り広い範囲の線径及びコイル間隔のものを設計すること
が可能となる。このことは、ばねが電磁遮へいの目的に
て、上述したようなシールと共に使用されるときに著し
い利点が得られる。
電磁シールドガスケットとしての使用に適した各種の傾
斜コイルばねに関する上記説明に続いて、ガスケットシ
ールドばね400が同軸状コネクタ410に使用される
場合の典型的な適用例を示す第15図を参照する。一般
に、コネクタ410は隔壁414にねじを介して取り付
けられ、ばね400をコネクタハウジング416及び隔
壁414間にて圧縮する。このコネクタは電磁エネルギ
を伝達するビン420を備えている。コネクタ410及
び同軸ケーブル424間の一時的な接続はコネクタ41
0のねじ428を利用して、従来のねじコネクタ426
を介して行われる。
第16図及び第17図は、ばね400を支持する溝43
0を有するハウジング416の拡大図である。第16図
に図示するように、溝430はばね400の高さより浅
い深さdを有し、これにより、ばね400をハウジング
416及び隔壁414間にて圧縮することが出来る(第
17図)。ばね400の寸法及び形状は上述の基本的原
理に従って設定し、ばね400が略一定の負荷対歪曲曲
線が得られるようにする。このように、ばね400は溝
430及び隔壁414の表面の不規則に起因してばねの
圧縮程度が変化するのにかかわらず、ばね400はハウ
ジング及び隔壁414間に一定の軸方向力を提供する。
重要なことは、同様の形状にて使用される従来技術のエ
ラストマー的シール(図示せず)を変形させ又は恒久的
に変形させる虞れのあるコネクタの熱サイクルにかかわ
らず、かかる力が維持されることである。
その結果、任意の適当な伝導性材料にて形成することが
出来るばね400は、溝430内にて及び導体420を
囲繞する隔壁414内にて導通性を維持し、これにより
、電磁波がそこを通って伝播されるのを妨害することが
出来る。
第18図を参照すると、上述の基本的原理に従って本発
明により形成されたガスケット450の別の適用例が図
示されている。この場合、ばね450は略円形、又は矩
形のようなその他任意の形状にて形成し、フレーム45
4に取り付けられた棚452に支持されている。このば
ね450を棚452に支持する方法は、該ばね450が
電磁的に遮へいされると共に、フレーム454に設置さ
れさらに適所にロック化めすることを要するスライド力
−ド456を支持し得るような方法にする。
上述のように、電磁シールドの開放領域は漏洩源を提供
する可能性がある。このことを考慮して、本発明による
コイル及びばねは、歪曲したとき、コイル間の開放領域
が特定の適用例におけるその許容可能な節回内にあるよ
うに選択される。この間隔は勿論遮へいしようとする電
磁エネルギーの波長いかんによる。このことを考慮し、
第19図には、シールドガスケットばね460の歪曲の
変化に伴う、コイル間の開放面積の変化が図示されてい
る。後方角1FBが17°、線径が0.0035インチ
というばね460に対する典型的な寸法が図示されてい
る。ばね高さ0.025インチ及び0.029インチの
ばねが利用される。第19図には、歪曲りが0のとき開
MQ域は0.0035インチであり、24%の歪曲のと
き、開放領域は0.0062インチとなり、37−17
2%の歪曲のとき、開放領域は0.0089インチとし
て図示されている。
ばねの後方角度はばね開放領域に影響を与えることが理
解される。このことは第23図81第23図すに図示さ
れており、ここで高さ0.162インチ及び線径0.0
22インチのばねは、後方角度が16゜5°のとき開放
面積A!が0.0000623inch”であり、後方
角度が30″のとき開放面積A2は0.000893i
nch2となる。
付加的な電磁シールドが望まれる状況のとき、第21図
a、第21図すに示すような電磁シールドガスケット5
00は内側コイルばね504を内部に配設した外側コイ
ルばね502を備え、両コイルばね502.504は上
述したように軸方向に弾性的な又は半径方間に弾性的な
ばねとして形成し、そのコイルを中心線502に沿って
又はその反対の同一方向に傾斜させることが出来る(第
22図a、第22図a参照)。第23図81第23図す
には、負荷を受け、外側ばね502を内側ばね504に
接触する位置まで圧縮するガスケット500が図示され
ている。
本発明の別の実施例が第23図81第23図す及び第2
4図81第24図aに図示されており、この場合、電磁
シールド510はガスケット510にさらに伝導率を付
与し得るよう伝導性エラストマーが充填された1又は2
4以上のコイルばね512.514を備えている。第2
3図81第23図すに図示されたガスケット520は上
述のように内部に中心ロッド又は管524を有するコイ
ルばね522を備えている。このロッド又は管524は
電磁シールドに対し伝導性があり、ばね522に対しス
トッパとして作用し恒久的な損傷を防止するのに十分な
強度を有する中実のものとすることが出来る。本発明を
有利に適用し得る方法を示す目的にて、本発明による特
定の電磁シールドガスケットについて上述したが、本発
明はこれらにのみ限定されるものではない。従って、当
業者に案出される全ての変形例、応用例又は同等の構造
は特許請求の範囲に記載された本発明の範囲に包含され
るものとみなすべきである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による弾性的なコイルばねの各種のパラ
メータを示す理論的な負荷対歪曲曲線の図、 第2図a及び第2図すはばねの外径に沿った後縁部分を
画成する後方角度及びばねの内径に沿った前縁部分を画
成する前方角度を有する、本発明による円形の溶接され
時計方向に巻かれたばねのそれぞれ平面図及び側面図、 第3図a及び第3図すは第2図a1第2図すに示したば
ねと同一の物理的寸法を有すると共に、ばねの外径に沿
った後縁部分を画成する後方角度及びばねの内径に沿っ
た前縁部分を画成する前方角度を有する円形の反時計方
向に巻かれたばねのそれぞれ平面図及び側面図、 第4図は第2図及び第3図に示したばねの負荷対歪曲曲
線の図、 第5図は表1に掲げたばね寸法に対応する外径に沿った
後縁部分を有する各種の軸方向に荷重を受ける反時計方
向に巻かれたばねの荷重対歪曲曲線の図、 第6図は異なる後方角度を有する軸方向ばねの負荷対歪
曲曲線の図、 第7図a及び第7図すはばねの外側にある前方角度及び
ばねの内側にある後方角度を有する本発明による円形の
溶接された時計方向ばねのそれぞれ平面図及び側面図、 第8図は本発明による環状軸方向に弾性的なコイルを備
える電磁シールドガスケットの斜視図であり、ガータ型
式の軸方向に弾性的なコイルばねを形成する方法にて相
互に接続された複数のコイルを示し、ばねが予め選択さ
れた曲げ角度方向にて環状シール内に配設され、環状の
軸方向に弾性的なコイルばねの弾性特性を制御し、環状
シール内にてばねを延伸不能に支持しその内部のばねの
独立的な作用を可能とし、これによりシールの密封部分
に予め選択された力を集中させるようにした複数のばね
を示す図、 第9図は本発明により形成されたばねの負荷対歪曲曲線
の図、 第10図は曲げ角度θを計算する方法を示す目的にて、
曲げ角度θと共に軸方向に傾斜させたコイルばねを示す
略図、 第11図a、第11図b1第11図01第11図d及び
第11図eは各種の曲げ角度を有する軸方向ばねを示す
図、 第12図は異なる曲げ角度方向を有する環状の軸方向に
弾性的なコイルばねに対応する複数の力−歪曲曲線の図
、 第13図は本発明による半径方向に負荷が加えられたコ
イル状ばねシールを有する電磁シールドガスケットの斜
視図で、全体としてガータ型式の軸方向に弾性的なコイ
ルばねを形成する方法にて相互に接続された複数のコイ
ルを示し、ばねが予め選択された曲げ角度の方向にて環
状シール内に配設され、環状の軸方向に弾性的なコイル
ばねの弾性特性を制御し、環状シール内にてばねを延伸
不能に支持しその内部のばねの独立的な作用を可能とし
、これによりシールの密封部分に予め選択された力を集
中させるようにした複数のばねを示す図、 第14図は負荷対歪曲特性を測定する試験装置の図、 第15図はRFコネクタ内に配設された本発明の電磁ガ
スケットの断面図、 第16図は無負荷状況における第13図に示したガスケ
ットの拡大断面図、 第17図は荷重状況下における第13図に示したガスケ
ットの拡大断面図、 第18図は力−ドのフレーム内への取り付は状態を示す
、別の電磁シールドガスケットの適用例の断面図、 第19図はばねの歪曲が傾斜コイルばねの開放面積に及
ぼす影響を示す線図、 第20図a及び第20図すは開放面積がコイルの後方角
度いかんによることを示す、コイルばねの側面図、 第21図a及び第21図すは無負荷状況における2つの
傾斜コイルばねを有する電磁シールドガスケットの図、 第22図a及び第22図すは荷重状況下における2つの
傾斜コイルばねを有する電磁シールドガスケットの図、 第23図a及び第23図すは隙間領域にエラストマーが
充填された、2つのコイルばねを有する電磁シールドガ
スケットの図、及び 第24図a及び第24図すはコイルばね及び中心ロッド
又は管を有する電磁シールドガスケットの図である。 10 歪曲曲線   12:線部分 14点  16点 18 歪曲範囲   20:点 22 突合わせ点  24 歪曲範囲 30 ばね     32・コイル 36 中心線    40.後縁部分 42、前縁部分   46二点 48 後方角廖   50・法線 54 前方角度   60・内径 68 ばね     72・コイル 74 後縁部分 80 後方角度 84・内径 100・ばね 104・中心線 110 前縁部分 114、法線 122:外径 212:ばね 216 環状シール 236 歪曲部分  238 点 240 歪曲部分  242 突合わせ点276.27
8.28o、有効範囲 310 ガスケット 312:ばね 316:シール 332:ばね 336・保持具 340ニスペーサ 410、コネクタ 76・前縁部分 82 前方角度 86 外径 102、コイル 108 後縁部分 112・後方角度 116・前方角度 210・ガスケット 214:コイル 314・コイル 330・試験装置 334・ハウジング 338:キャビティ 400、ばね 414、隔壁 416:ハウジング 420・ピン    424:ケーブル426:コネク
タ  428:ねじ 430 :fR450・ばね 452:柵     454:フレーム456:スライ
ド力−ド 460:ばね    500:ガスケット502.50
4:コイルばね 510 シールドガスケット 512.514・ばね 520:ガスケット 522:ばね    524:管 外9名 ョd試2tx。 =々儒−り。 口面の洋書(内存に変!l!、なし) 第1図 第4図 OQOO2+  、OK1m2 .0243.0324
.0405.0436.05670648 、(J72
9 コイル高さの%による歪曲 第6 図 Q 歪曲 (%) 第9 図 第JJa図 軸平面ばね 力(ボンド) 第1id図 −ぐ儒7μ 一心憾玄 1、事件の表示 平成2年特許願第159597号 ガ 2、発明の名称 電磁シールドガスケット 3゜ 補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 氏 名  ビーター−ジエイ・バルセルス(外1名)4
、代理人 住所 東京都千代田区人手町二丁目2番1号 新大手町ビル 206区 適正な図面 7、補正の内容 5!11ネギの:山ハ を当 1’s’li7;/7’l+#’ff+−1−+Wf甫
?= +  ’rπも

Claims (42)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.電磁シールドガスケットであって、 そこを通る電磁波の伝播を妨害するコイルばね手段にし
    て、該コイルばね手段が個々のコイル手段の歪曲の範囲
    内にて、コイルばね手段の圧縮と無関係に、そこを通る
    電磁波の伝播を妨害し得るようにする複数の個々のコイ
    ル手段を備える前記コイルばね手段を備え、 前記個々のコイル手段が相互に接続されかつコイルばね
    手段の中心線に対して傾斜状態に配設されることを特徴
    とする電磁シールドガスケット。
  2. 2.請求項1記載の電磁シールドガスケットにして、 個々のコイル手段の両端が結合されて連続的なコイルば
    ね手段を形成することを特徴とする電磁シールドガスケ
    ット。
  3. 3.請求項1記載の電磁シールドガスケットにコイルば
    ね手段内に配設されそこを通る電磁波の伝播を妨害する
    内側コイルばね手段をさらに備えることを特徴とする電
    磁シールドガスケット。
  4. 4.請求項3記載の電磁シールドガスケットにして、 内側コイルばね手段が個々の内側コイル手段の歪曲範囲
    内にて、内側コイルばね手段の圧縮と無関係に、そこを
    通る電磁波の伝播を妨害する複数の個々の内側コイル手
    段を備え、前記個々の内側コイル手段が相互に接続され
    かつ傾斜コイルばね手段の中心線に対し傾斜させて配設
    されることを特徴とする電磁シールドガスケット。
  5. 5.請求項4記載の電磁シールドガスケットにして、 コイル手段及び内側コイル手段が中心線に対し同一方向
    に傾斜されることを特徴とする電磁シールドガスケット
  6. 6.請求項4記載の電磁シールドガスケットにして、 コイル手段及び内側コイル手段が中心線に対し反対方向
    に傾斜されることを特徴とする電磁シールドガスケット
  7. 7.電磁シールドガスケットであって、 そこを通る電磁波の伝播を妨害するコイルばね手段にし
    て、該コイルばね手段が個々のコイル手段の歪曲の範囲
    内にて、コイルばね手段の圧縮と無関係に、そこを通る
    電磁波の伝播を妨害し得るようにする複数の個々のコイ
    ル手段を備える前記コイルばね手段を備え、前記個々の
    コイル手段が相互に接続されかつコイルばね手段の中心
    線に対して傾斜状態に配設され、前記各個々のコイル手
    段が後縁部分及び前縁部分を備え、前記後縁部分が中心
    線に対しある後方角度にて配設され及び前記前縁部分が
    中心線に対しある前方角度にて配設され、前記前方角度
    が前記後方角度より大きいことを特徴とする電磁シール
    ドガスケット。
  8. 8.請求項7記載の電磁シールドガスケットにして、 前記個々のコイル手段が相互に当接することを特徴とす
    る電磁シールドガスケット。
  9. 9.請求項7記載の電磁シールドガスケットにして、 コイルばね手段が個々のコイル手段の歪曲に応答して力
    を作用させ、前記力が個々のコイル手段の前記歪曲範囲
    内に亘り略一定であるように、前記後方角度が選択され
    ることを特徴とする電磁シールドガスケット。
  10. 10.請求項9記載の電磁シールドガスケットにして、 前記後方角度が約25゜より小さいことを特徴とする電
    磁シールドガスケット。
  11. 11.請求項10記載の電磁シールドガスケットにして
    、 個々のコイル手段の両端が接続されて連続的なコイルば
    ね手段を形成することを特徴とする電磁シールドガスケ
    ット。
  12. 12.請求項11記載の電磁シールドガスケットにして
    、 個々のコイル手段が軸方向に弾性的な電磁シールドガス
    ケットを形成する方法にて配設されることを特徴とする
    電磁シールドガスケット。
  13. 13.請求項12記載の電磁シールドガスケットにして
    、 個々の各コイル手段の前記後縁部分が軸方向に弾性的な
    電磁シールドガスケットの外径に沿って配設され、個々
    の各コイル手段の前縁部分が軸方向に弾性的な電磁シー
    ルドガスケットの内径に沿って配設されることを特徴と
    する電磁シールドガスケット。
  14. 14.請求項13記載の電磁シールドガスケットにして
    、 個々の各コイル手段の前記後縁部分が軸方向に弾性的な
    電磁シールドガスケットの内径に沿って配設され、個々
    の各コイル手段の前縁部分が軸方向に弾性的な電磁シー
    ルドガスケットの外径に沿って配設されることを特徴と
    する電磁シールドガスケット。
  15. 15.請求項12記載の電磁シールドガスケットにして
    、 軸方向に弾性的な電磁シールドガスケットの負荷−歪曲
    特性を画成するある曲げ角度にて前記個々のコイル手段
    を方向決めする手段をさらに備え、前記曲げ角度が0゜
    より大きく、90゜より小さいことを特徴とする電磁シ
    ールドガスケット。
  16. 16.請求項11記載の電磁シールドガスケットにして
    、 個々のコイル手段が半径方向に弾性的な電磁シールドガ
    スケットを形成する方法にて配設されることを特徴とす
    る電磁シールドガスケツト。
  17. 17.請求項16記載の電磁シールドガスケットにして
    、 半径方向に弾性的な電磁シールドガスケットの負荷−歪
    曲特性を画成するある曲げ角度にて前記個々のコイル手
    段を方向決めする手段をさらに備え、前記曲げ角度が0
    ゜より大きく、90゜より小さいことを特徴とする電磁
    シールドガスケット。
  18. 18.請求項17記載の電磁シールドシールドガスケッ
    トにして、 前記後方角度及び前方角度が傾斜コイルばね手段が歪曲
    範囲に亘って一定の力を作用させ得るように選択される
    ことを特徴とする電磁シールドガスケット。
  19. 19.電磁シールドガスケットであって、 そこを通る電磁波の伝播を妨害するコイルばね手段を備
    え、前記傾斜コイルばね手段が、 個々の外側コイル手段の歪曲範囲内にて、コイルばね手
    段の圧縮と無関係に、コイルばね手段がそこを通る電磁
    波の伝播を妨害し得るようにするにする複数の個々の外
    側コイル手段を備え、前記個々のコイル手段が相互に接
    続されかつコイルばね手段の中心線に対し傾斜状態に配
    設され、前記個々の各外側コイル手段が前記中心線に対
    する後方角度にて配設された外側コイル手段の後方部分
    と、及び前記中心線に対する外側コイル手段の前方角度
    にて配設された外側コイル手段の前方部分とを有し、前
    記外側コイル手段の前方角度が前記外側コイル手段の後
    方角度より大きいようにし、さらに、前記個々の外側コ
    イル手段内に配設され、コイルばね手段が個々の内側コ
    イル手段の歪曲範囲内にて、コイルばね手段の圧縮と無
    関係に、そこを通る電磁波の伝播を妨害し得るようにす
    る複数の個々の内側コイル手段とをさらに備え、前記個
    々の内側コイル手段が相互に接続されかつコイルばね手
    段の中心線に対し傾斜状態に配設され、前記個々の各内
    側コイル手段が前記中心線に対する内側コイル手段の後
    方角度にて配設された後方部分と、及び前記中心線に対
    する内側コイル手段の前方角度にて配設された前方部分
    とを有し、前記内側コイル手段の前方角度が前記内側コ
    イル手段の後方角度より大きいようにしたことを特徴と
    する電磁シールドガスケット。
  20. 20.請求項19記載の電磁シールドガスケットにして
    、 前記内側及び外側コイル手段が中心線に対して同一方向
    に傾斜されることを特徴とする電磁シールドガスケット
  21. 21.請求項19記載の電磁シールドガスケットにして
    、 前記内側及び外側コイル手段が中心線に対し反対方向に
    傾斜されることを特徴とする電磁シールドガスケット。
  22. 22.請求項19記載の電磁シールドガスケットにして
    、 外側コイル手段の両端が相互に接続されると共に、内側
    コイル手段の両端が相互に接続されて連続的な外側コイ
    ル手段内に配設された連続的な内側コイル手段を有する
    連続的なコイルばね手段を形成することを特徴とする電
    磁シールドガスケット。
  23. 23.請求項22記載の電磁シールドガスケットにして
    、 内側及び外側コイル手段内の空隙領域が伝導性エラスト
    マーにて充填されることを特徴とする電磁シールドガス
    ケット。
  24. 24.電磁シールドガスケットであって、 そこを通る電磁波の伝播を妨害するするガータ型式の軸
    方向に弾性的なコイルばね手段にして、コイルばね手段
    が個々のコイル手段の歪曲範囲内にて、コイルばね手段
    の圧縮と無関係に、そこを通る電磁波の伝播を妨害し得
    るようにする複数の個々のコイル手段を有する前記コイ
    ルばね手段を備え、前記個々のコイルばね手段がその中
    心線に沿って傾斜されかつ、 中心線に対し直角の線に対して各コイル手段の後縁部分
    を位置決めしかつコイルばね手段の力−歪曲特性を測定
    する後方角度手段と、 法線に対する各コイル手段の前縁部分の位置決めを行う
    前方角度手段にして、前記後方角度手段より大きい前記
    前方角度手段と、 ガータ型式の軸方向に弾性的なコイルばねの外径に沿っ
    た後縁部分及びガータ型式の軸方向に弾性的なコイルば
    ねの内径に沿った前縁部分を有するガータ型式の軸方向
    に弾性的なコイルばねを形成し得る方法にて、相互に接
    続された前記コイル手段と、を備えることを特徴とする
    電磁シールドガスケット。
  25. 25.請求項24記載の電磁シールドガスケットにして
    、 後方角度手段が約1゜より大きく、約40゜より小さく
    、前方角度手段が約1゜より大きく、約55°より小さ
    いことを特徴とする電磁シールトガスケット。
  26. 26.請求項24記載の電磁シールトガスケットにして
    、 後方角度手段が、ガータ型式の軸方向に弾性的な電磁シ
    ールトばねガスケットが該ばねガスケットの軸方向への
    歪曲に応答して軸方向に略一定の力を作用させ、前記有
    効歪曲が、ばねガスケットの歪曲の約5%乃至約50%
    の範囲内にあるような有効歪曲を画成することを特徴と
    する電磁シールトガスケット。
  27. 27.電磁シールドガスケットであって、 そこを通る電磁波の伝播を妨害するするガータ型式の軸
    方向に弾性的なコイルばね手段にして、コイルばね手段
    が個々のコイル手段の歪曲範囲内にて、コイルばね手段
    の圧縮と無関係に、そこを通る電磁波の伝播を妨害し得
    るようにする複数の個々のコイル手段を有する前記コイ
    ルばね手段を備え、前記個々のコイルばね手段がその中
    心線に沿って傾斜されかつ、 中心線に対して直角の線に対し各コイル手段の後縁部分
    を位置決めしかつコイルばね手段の有効弾性領域を測定
    する後方角度手段と、 法線に対する各コイル手段の前縁部分の位置決めを行う
    前方角度手段にして、前記後方角度手段より大きい前記
    前方角度手段と、 ガータ型式の軸方向に弾性的なコイルばねの内径に沿っ
    た後縁部分及びガータ型式の軸方向に弾性的なコイルば
    ねの外径に沿った前縁部分を有するガータ型式の軸方向
    に弾性的なコイルばねを形成する方法にて相互に接続さ
    れた前記コイル手段と、を備えることを特徴とする電磁
    シールドガスケット。
  28. 28.請求項27記載の電磁シールドガスケットにして
    、 前方角度が35゜より小さいことを特徴とする電磁シー
    ルドガスケット。
  29. 29.請求項28記載の電磁シールドガスケットにして
    、 複数のコイルが時計方向に傾斜されることを特徴とする
    電磁シールドガスケット。
  30. 30.請求項28記載の電磁シールドガスケットにして
    、 後方角度が1゜より大きく、35゜より小さいことを特
    徴とする電磁シールドガスケット。
  31. 31.請求項30記載の電磁シールドガスケットにして
    、 後方角度手段が、ばねガスケットが該ばねガスケットの
    軸方向への歪曲に応答して軸方向に略一定の力を作用さ
    せる有効歪曲を画成し、前記有効歪曲がばねガスケット
    の歪曲の約5%乃至約50%の範囲内にあることを特徴
    とする電磁シールドガスケット。
  32. 32.請求項28記載の電磁シールドガスケットにして
    、 後方角度が約11°より小さいことを特徴とする電磁シ
    ールドガスケット。
  33. 33.電磁シールドガスケットであって、 そこを通る電磁波の伝播を妨害するする環状の軸方向に
    弾性的なコイルばね手段にして、該コイルばね手段が個
    々のコイル手段の歪曲範囲内にて、コイルばね手段の圧
    縮と無関係に、そこを通る電磁波の伝播を妨害し得るよ
    うにする複数の個々のコイル手段を有する前記コイルば
    ねを備え、前記個々のコイルばね手段がその中心線に沿
    って傾斜されかつ、 中心線に対して直角の線に対し各コイル手段の後縁部分
    を位置決めしかつコイルばね手段の力−歪曲特性を測定
    する後方角度手段と、 法線に対する各コイル手段の前縁部分の位置決めを行う
    前方角度手段にして、前記後方角度手段より大きい前記
    前方角度手段と、 ガータ型式の軸方向に弾性的なコイルばねを形成し得る
    方法にて相互に接続された前記コイル手段と、 ガータ型式の軸方向に弾性的なコイルばねを予め選択さ
    れた方向に延伸不能に支持し、その弾性的特性を制御す
    る環状シール手段と、を備えることを特徴とする電磁シ
    ールドガスケット。
  34. 34.請求項33記載の電磁シールドガスケットにして
    、 前記環状シール手段がコイルばねを0゜より大きく、9
    0゜より小さい曲げ角度にて支持しかつ方向決めするキ
    ャビティを画成する手段を備えることを特徴とする電磁
    シールドガスケット。
  35. 35.請求項34記載の電磁シールドガスケットにして
    、 曲げ角度が鞍状の負荷−歪曲特性を提供し得るように選
    択されることを特徴とする電磁シールドガスケット。
  36. 36.請求項35記載の電磁シールドガスケットにして
    、 曲げ角度が約15゜より大きいことを特徴とする電磁シ
    ールドガスケット。
  37. 37.請求項35記載の電磁シールドガスケットシール
    にして、 曲げ角度が約60゜より大きいことを特徴とする電磁シ
    ールドガスケットシール。
  38. 38.請求項35記載の電磁シールドガスケットシール
    にして、 後縁部分がガータ型式の軸方向に弾性的なコイルばねの
    外径に沿って配設され、前縁部分がガータ型式の軸方向
    に弾性的なコイルばねの内径に沿って配設されることを
    特徴とする電磁シールドガスケットシール。
  39. 39.請求項35記載の電磁シールドガスケットにして
    、 前縁部分がガータ型式の軸方向に弾性的なコイルばねの
    内径に沿って配設され、後縁部分がガータ型式の軸方向
    に弾性的なコイルばねの外径に沿って配設されることを
    特徴とする電磁シールドガスケット。
  40. 40.電磁シールドガスケットであって、 そこを通る電磁波の伝播を妨害するするガータ型式の軸
    方向に弾性的なコイルばね手段にして、該コイルばね手
    段が個々のコイル手段の歪曲範囲内にて、コイルばね手
    段の圧縮と無関係に、そこを通る電磁波の伝播を妨害し
    得るようにする複数の個々のコイル手段を有する前記コ
    イルばねを備え、前記個々のコイルばね手段がその中心
    線に沿って傾斜されかつ、 中心線に対して直角の線に対し各コイル手段の後縁部分
    を位置決めする後方角度手段と、 法線に対する各コイル手段の前縁部分の位置決めを行う
    前方角度手段にして、前記後方角度手段より大きい前記
    前方角度手段と、 前記複数のコイルをある曲げ角度にて方向決めし、半径
    方向に弾性的な傾斜されたコイルばね手段の負荷−歪曲
    特性を画成し、前記曲げ角度が0゜より大きく、90゜
    より小さいことを特徴とする電磁シールドガスケット。
  41. 41.請求項40記載の電磁シールドガスケットにして
    、 後縁部分が半径方向に負荷を受けた傾斜したコイルばね
    の外径に沿って配設され、前縁部分が半径方向に弾性的
    な傾斜させたコイルばね内径に沿って配設されることを
    特徴とする電磁シールドガスケット。
  42. 42.請求項40記載の電磁シールドガスケットにして
    、 後縁部分が半径方向に負荷を受けた傾斜したコイルばね
    の内径に沿って配設され、前縁部分が半径方向に弾性的
    な傾斜させたコイルばね外径に沿って配設されることを
    特徴とする電磁シールドガスケット。
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