JPH0447678B2 - - Google Patents

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JPH0447678B2
JPH0447678B2 JP15917884A JP15917884A JPH0447678B2 JP H0447678 B2 JPH0447678 B2 JP H0447678B2 JP 15917884 A JP15917884 A JP 15917884A JP 15917884 A JP15917884 A JP 15917884A JP H0447678 B2 JPH0447678 B2 JP H0447678B2
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JP
Japan
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general formula
alkyl group
formula
group
compound represented
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JP15917884A
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JPS6137793A (en
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Kyotomo Seto
Sakuya Tanaka
Ryozo Sakota
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Nissan Chemical Corp
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Nissan Chemical Corp
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Publication date
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  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

(産業上の利用分野) 本発明は、新しいタイプのカルシウム拮抗作用
による降圧作用を有する1,4−ジヒドロピリジ
ン−2−アミノ−5−ホスホン酸ジエステルその
製造法およびその降圧剤に関する。 (従来の技術) 1,4−ジヒドロピリジン類は、カルシウム拮
抗作用により平滑筋および心筋の収縮を抑制させ
るので、冠疾患、脳疾患、高血圧症および不整脈
の治療に使用できることが知られている(A.
Fleckenstein,Annu.Rev.Pharmacol.Tox−
icol.17,149〜166(1977)参照)。しかし、既存薬
または開発中の1,4−ジヒドロピリジン類は
3,5位がカルボン酸エステル基によつて置換さ
れたものが大部分である。 ジヒドロピリジン−5−ホスホネート誘導体に
ついては、数件の文献に記載があるが、それらは
本発明の構成を予測させるものではない。即ち、
エ− アイ ラズモフ(A.I.Razumov)らは、
ジヒドロピリジン−4−アルキル−5−ホスホネ
ート誘導体を合成し〔ズルナール オーブシチエ
イ キミー(Zh.Obshch.Khim.)47,1190〜1191
(1977)およびibid.51,547〜552(1981)〕、また、
フオン ケイ イスライブ(Von K.Issleib)ら
は、ジヒドロピリジン−4−アリル−5−ホスホ
ネート誘導体〔さらに具体的には、ジエチル2,
6−ジメチル−4−フエニル−3−エトキシカル
ボニル−1,4−ジヒドロピリジン−5−ホスホ
ネートおよびジエチル 2,6−ジメチル−4−
(4−メトキシフエニル)−3−エトキシカルボニ
ル−1,4−ジヒドロピリジン−5−ホスホネー
トの2種類のみの1,2−ジヒドロピリジン−4
−アリル−5−ホスホネートである。〕を合成
〔ジヤーナル ヒユール プラクテイシエ ヒエ
ミー(J.Prakt,Chem.)318巻、207〜220
(1976)〕しているが、いずれの文献にも薬理活性
を予測させる記載はない。また、日本特許公開公
報:特開昭58−26872号には、1,4−ジヒドロ
ピリジン−5−ホスホネート誘導体の強心的作用
の記載があるが、この特許出願の明細書には、
1,4−ジヒドロピリジン−5−ホスホネート誘
導体を具体的に合成した実施例の記載または具体
的に試験した生理活性試験例の記載がない。 (発明が解決しようとする問題点) ニフエジピンなどに代表される1,4−ジヒド
ロピリジン3,5−ジカルボン酸アルキルエステ
ル類は極めて水に溶け難く経口投与した際、消化
管からの吸収が悪い(例えば、特開昭59−88420
号を参照)という欠点があつた。 (問題を解決するための手段、作用) 本発明者らは、水溶性の1,4−ジヒドロピリ
ジ−5−ホスホネート誘導体を鋭意探索した結
果、下記の一般式()によつて表わされるジヒ
ドロピリジン環の2位にアミノ基を導入した化合
物群が水溶性の高い化合物であることを見出し
た。2位に導入されたアミノ基は塩酸、臭化水素
酸、リン酸、硫酸等の無機酸や酢酸、乳酸、修
酸、コハク酸、酒石酸等の有機酸などと塩を形成
することができる。この塩形成により更に水に溶
け易いジヒドロピリジン−5−ホスホネート誘導
体が得られることになつた。 また、この一般式()で示される2−アミノ
−1,4−ジヒドロピリジン−5−ホスホネート
誘導体のアミノ基は、種々のアシル化剤によつて
容易にアシル化される。例えばカルボン酸ハライ
ドによつて代表されるカルボン酸クロライド、カ
ルボン酸ブロマイド、炭酸エステルクロライド
等;スルホン酸ハライドによつて代表されるメタ
ンスルホン酸クロライド、トリフルオロメタンス
ルホン酸クロライド、ベンゼンスルホン酸クロラ
イド、p−トルエンスルホン酸クロライド等によ
つて、好ましくは脱酸剤の存在下、アシル化さ
れ、この2−アミノ−1,4−ジヒドロピリジン
−5−ホスホネート誘導体の物理学的性質特に油
溶性および水溶性のバランスが変化し、薬効を物
理化学的に好ましく調節し得る。 以下、本発明化合物の範囲、合成法、薬効等に
就いて順を追つて説明する。 本発明は、一般式() 「式中、Xは、水素原子、ニトロ基、トリフルオ
ロメチル基あるいはフツ素原子、塩素原子、臭素
原子またはヨウ素原子等のハロゲン原子を意味
し;R1,R2は、お互いに同一または相異なり、
それぞれ、炭素数1ないし6のアルキル基または
シアノエチル基を意味し;R3は水素原子または
CO2R5(R5は炭素数1ないし6の直鎖のまたは分
枝した低級アルキル基を意味し;R4は低級アル
キル基を意味し;Meはメチル基を意味する。」で
表される化合物および塩形成能のある一般式
()で表される化合物の薬理学的に許容される
塩に関する。 なお、一般式()で表わされる化合物には、
光学異性体やジアステレオーマ等が存在する場合
があるが、本発明は、これら異性体およびその塩
基性窒素を有する場合の医薬的に許容されうる塩
も包含する。 上記の薬理学的に許容される塩は、下記の酸の
塩によつて例示される。 即ち、塩化水素、臭化水素またはヨウ化水素等
のハロゲン化水素;硫酸、ベンゼンスルホン酸ま
たはp−トルエンスルホン酸等のスルホン酸等で
ある。 また、本発明は、下記一般式()によつて示
される化合物の製造法に関する。即ち、 一般式() 〔式中、X,R1,R2は上述の一般式()の説
明と同意味である。〕で表される化合物と、一般
式 () 〔式中、R4は上述の一般式()の説明と同意
味である。〕で表される化合物を反応させること
を特徴とする一般式() 〔式中、X,R1,R2,R4,Meは上述の説明と同
意味である。〕で表される化合物の製造法に関す
る。 一般式()で表される化合物と一般式()
で示される化合物との反応は不活性溶媒中反応さ
せるのが好ましい。 出発原料の、一般式()で表わされるα−ア
セチルスチリル誘導体は新規物質であるが、既知
の方法(例えば、A.N.Pudovikら、Zh.Obsh−
ch.Khim.,37,510〜511(1967)を参照)によつ
て対応するアセトニルホスホネートとベンズアル
デヒド誘導体を縮合して得ることができる。ま
た、一般式()で表わされるアセトアミジン誘
導体は既知の方法(例えば、S.M.McElvainらJ.
Am.Chem.Soc.,73,2764(1951)を参照)で製
造することができる。 一般式()で示される化合物は、硫酸塩、塩
酸塩、炭酸塩、酢酸塩のような塩の形で用いても
よく、その場合は反応系に適当な塩基を加えて中
和して使用することができる。 不活性溶媒としては、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、イソプロパノールなどのアル
コール系溶媒、1,2−ジメトキシエタン、
THFなどのエーテル系溶媒、ベンゼン、トルエ
ン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶媒、アセ
トニトリル、ベンゾニトリルなどのニトリル系溶
媒、DAM,DMF,N−メチルピロリドンなど
のアミド系溶媒、DMSOやスルホランなどのス
ルホキシド系溶媒などを利用することが可能であ
る。 反応は、室温〜200℃の間、好ましくは、50〜
120℃の間で、反応を十分に進行させる時間、例
えば30分〜100時間、好ましくは5時間〜20時間
加温することによつて行なわれる。 また、本発明は下記の一般式()によつて表
わされる化合物の製造法に関する。即ち、 (3) 一般式() 〔式中、X,R1,R2,R4,Meは上述の説明と同
意味である。〕で表される化合物と、一般式() YCO2R3 () 〔式中、Yは塩素原子または臭素原子を意味し、
R3は上述の一般式()の説明と同意味であ
る。〕で表される化合物を、好ましくは脱酸剤の
存在下、反応させることを特徴とする一般式
() 〔式中、X,R1,R2,R3,R4,Meは上述の説
明と同意味である。〕で表される化合物の製造法
に関する発明である。 この反応は、例えば、トリエチルアミン、ピリ
ジンまたはエチルメチルピリジンのような脱酸剤
の存在下、ベンゼン、トルエン、エーテルまたは
ピリジンなどの不活性溶媒中、0℃から200℃の
範囲好ましくは50〜120℃の範囲で行われる。 また、一般式()で示される化合物およびそ
の医薬的に許容し得る塩は、後述の試験例に示さ
れるようにカルシウム拮抗作用により、平滑筋お
よび心筋の収縮を抑制させるので、ほ乳動物の冠
疾患、脳疾患、高血圧症の治療に有用である。 本発明化合物を、上記治療の目的に使用する場
合、この種のジヒドロピリジン類と、薬学的に、
または獣医学的に許容可能の希釈剤または担体と
からなる薬学的または獣医学的組成物に形成され
る。 これらの組成物は経口投与に適した形たとえば
錠剤またはカプセル剤、経皮投与に適した形たと
えば軟膏または湿布剤、吸入剤に適した形たとえ
ばスプレーに適したエアロゾルまたは溶液、非経
口投与に適した形たとえば注射剤として使用する
のに適した無菌の水溶液剤、または肛門または
膣、直腸等内に使用するのに適した坐剤の形で使
用することができる。 本発明化合物を含有する上記組成物は、全組成
物の重量に対して、本発明化合物を約0.1〜99.5
%、好ましくは約0.5〜95%を含有する。 本発明化合物にまたは本発明化合物を含有する
組成物に加えて、他の薬学的にまたは獣医学的に
活性な化合物を含ませることができる。また、こ
れらの組成物は本発明化合物の複数を含ませるこ
とができる。 本発明化合物を含有する薬物の1日当りの投薬
量は、治療する症状の種類と程度および個人差
(年令、性別、感受性等)によつて差がある。静
脈内投与による1日当りの投薬量は、体重1Kg当
り活性成分0.0001〜10mg、好ましくは0.0005〜1
mgである。経口投与および経皮投与による1日当
りの投薬量は同様に、体重1Kg当り活性成分
0.001〜100mgである。また、膣、直腸等内に坐薬
の形で投与する場合の1日当りの投薬量は、体重
1Kg当り活性成分0.001〜200mg、好ましくは
0.005〜100mgである。吸入剤の活性成分の含有量
は0.1〜10%好ましくは0.1〜2%である。これら
1日当りの投薬量を必要に応じて、1日当り2回
以上に分けて投与することができる。 本発明化合物を含有する上記組成物は、常法で
製造することができ、かつ常用の賦形剤を配合す
ることができる。 (実施例) 以下に本発明を実施例、試験例、製剤例により
さらに具体的に説明するが、本発明の範囲はこれ
らに制限されるものではない。なお、下記の構造
式中、Meはメチル基を;Etはエチル基を意味す
る。 実施例 1 O−ヘキシル−O′−シアノエチル 2−アミ
ノ−6−メチル−4−(o−トリフルオロメチル)
−1,4−ジヒドロピリジン−3−エトキシカル
ボニル−5−ホスホネートの合成 O−ヘキシル−O′−シアノエチル α−アセ
チル−o−トリフルオロメチルスチリルホスホネ
ート1.29g、カルボエトキシアセトアミジンの塩
酸塩(EtOC(O)CH2C(=NH)(NH2)・HCl)
0.50g、ナトリウムエトキシド0.20gをエタノー
ル20mlに溶解して1時間還流した。反応後減圧下
溶媒を留去して残査をシリカゲルクロマトグラフ
イーに付し、10%エタノール−酢酸エチルで溶離
した。目的物を含むフラクシヨンを集め溶媒を減
圧下留去して表題化合物を得た。 同様な方法で実施例2〜7の化合物を得た。物
性を表1に、スペクトルデータを表2に記載し
た。
(Field of Industrial Application) The present invention relates to a method for producing a 1,4-dihydropyridine-2-amino-5-phosphonic acid diester having a new type of antihypertensive action due to calcium antagonistic action, and an antihypertensive agent thereof. (Prior Art) It is known that 1,4-dihydropyridines can be used to treat coronary diseases, brain diseases, hypertension, and arrhythmia because they suppress the contraction of smooth muscle and myocardium through calcium antagonistic action (A .
Fleckenstein, Annu.Rev.Pharmacol.Tox−
17, 149-166 (1977)). However, most of the existing drugs or 1,4-dihydropyridines under development have carboxylic acid ester groups substituted at the 3 and 5 positions. Dihydropyridine-5-phosphonate derivatives are described in several documents, but they do not predict the structure of the present invention. That is,
AIRazumov et al.
Dihydropyridine-4-alkyl-5-phosphonate derivatives were synthesized [Zh. Obshch. Khim. 47, 1190-1191]
(1977) and ibid.51, 547-552 (1981)], and
Von K. Issleib et al.
6-dimethyl-4-phenyl-3-ethoxycarbonyl-1,4-dihydropyridine-5-phosphonate and diethyl 2,6-dimethyl-4-
Only two types of 1,2-dihydropyridine-4 (4-methoxyphenyl)-3-ethoxycarbonyl-1,4-dihydropyridine-5-phosphonate
-allyl-5-phosphonate. [J.Prakt, Chem.] Volume 318, 207-220
(1976)], but there is no description in any of the literature that predicts pharmacological activity. Furthermore, Japanese Patent Publication No. 58-26872 describes the cardiac action of 1,4-dihydropyridine-5-phosphonate derivatives, but the specification of this patent application states:
There is no description of an example in which a 1,4-dihydropyridine-5-phosphonate derivative was specifically synthesized or a biological activity test example in which a 1,4-dihydropyridine-5-phosphonate derivative was specifically tested. (Problems to be Solved by the Invention) 1,4-dihydropyridine 3,5-dicarboxylic acid alkyl esters, such as nifedipine, are extremely poorly soluble in water, and when administered orally, are poorly absorbed from the gastrointestinal tract (e.g. , Japanese Patent Publication No. 59-88420
(see issue). (Means and effects for solving the problem) As a result of intensive searches for water-soluble 1,4-dihydropyridi-5-phosphonate derivatives, the present inventors found that a dihydropyridine ring represented by the following general formula () It has been found that a group of compounds with an amino group introduced at the 2-position are highly water-soluble. The amino group introduced at the 2-position can form a salt with an inorganic acid such as hydrochloric acid, hydrobromic acid, phosphoric acid, or sulfuric acid, or an organic acid such as acetic acid, lactic acid, oxalic acid, succinic acid, or tartaric acid. This salt formation resulted in obtaining a dihydropyridine-5-phosphonate derivative that is more easily soluble in water. Further, the amino group of the 2-amino-1,4-dihydropyridine-5-phosphonate derivative represented by the general formula () is easily acylated with various acylating agents. For example, carboxylic acid chloride represented by carboxylic acid halide, carboxylic acid bromide, carbonate ester chloride, etc.; methanesulfonic acid chloride represented by sulfonic acid halide, trifluoromethanesulfonic acid chloride, benzenesulfonic acid chloride, p- Acylated with toluenesulfonic acid chloride or the like, preferably in the presence of a deoxidizing agent, the physical properties of this 2-amino-1,4-dihydropyridine-5-phosphonate derivative, particularly the balance between oil solubility and water solubility can be changed to suitably adjust the drug efficacy physicochemically. Hereinafter, the scope, synthesis method, medicinal efficacy, etc. of the compound of the present invention will be explained step by step. The present invention is based on the general formula ()In the formula, Unlike,
Each represents an alkyl group having 1 to 6 carbon atoms or a cyanoethyl group; R 3 is a hydrogen atom or
CO 2 R 5 (R 5 means a linear or branched lower alkyl group having 1 to 6 carbon atoms; R 4 means a lower alkyl group; Me means a methyl group) This invention relates to compounds represented by the general formula () and pharmacologically acceptable salts of the compound represented by the general formula () with salt-forming ability.
Optical isomers, diastereomers, etc. may exist, and the present invention also includes these isomers and their pharmaceutically acceptable salts having a basic nitrogen. The above pharmacologically acceptable salts are exemplified by the following acid salts. Namely, hydrogen halides such as hydrogen chloride, hydrogen bromide or hydrogen iodide; sulfonic acids such as sulfuric acid, benzenesulfonic acid or p-toluenesulfonic acid, and the like. The present invention also relates to a method for producing a compound represented by the following general formula (). That is, the general formula () [In the formula, X, R 1 , and R 2 have the same meanings as in the above general formula (). ] and the general formula () [In the formula, R 4 has the same meaning as explained in the above general formula (). ] A general formula () characterized by reacting a compound represented by [In the formula, X, R 1 , R 2 , R 4 , and Me have the same meanings as described above. ]Relating to a method for producing a compound represented by Compounds represented by general formula () and general formula ()
The reaction with the compound represented by is preferably carried out in an inert solvent. Although the α-acetylstyryl derivative represented by the general formula (), which is a starting material, is a new substance, it can be prepared using known methods (for example, ANPudovik et al., Zh.Obsh-
ch. In addition, the acetamidine derivative represented by the general formula () can be obtained by known methods (for example, SMMcElvain et al. J.
Am.Chem.Soc., 73, 2764 (1951)). The compound represented by the general formula () may be used in the form of a salt such as sulfate, hydrochloride, carbonate, or acetate; in that case, the compound is neutralized by adding an appropriate base to the reaction system. can do. Examples of inert solvents include alcoholic solvents such as methanol, ethanol, propanol, and isopropanol, 1,2-dimethoxyethane,
Ether solvents such as THF, aromatic hydrocarbon solvents such as benzene, toluene, and xylene, nitrile solvents such as acetonitrile and benzonitrile, amide solvents such as DAM, DMF, and N-methylpyrrolidone, and DMSO and sulfolane. It is possible to use sulfoxide solvents and the like. The reaction is carried out between room temperature and 200°C, preferably between 50°C and 200°C.
The reaction is carried out by heating at 120° C. for a sufficient time to allow the reaction to proceed, for example from 30 minutes to 100 hours, preferably from 5 hours to 20 hours. The present invention also relates to a method for producing a compound represented by the following general formula (). That is, (3) General formula () [In the formula, X, R 1 , R 2 , R 4 , and Me have the same meanings as described above. ] and the general formula () YCO 2 R 3 () [wherein, Y means a chlorine atom or a bromine atom,
R 3 has the same meaning as explained in the general formula () above. ], preferably in the presence of a deoxidizing agent. [In the formula, X, R 1 , R 2 , R 3 , R 4 , and Me have the same meanings as described above. ] This invention relates to a method for producing a compound represented by: This reaction is carried out in an inert solvent such as benzene, toluene, ether or pyridine in the presence of a deoxidizing agent such as triethylamine, pyridine or ethylmethylpyridine at temperatures ranging from 0°C to 200°C, preferably from 50 to 120°C. It is carried out within the range of. In addition, the compound represented by the general formula () and its pharmaceutically acceptable salts suppress the contraction of smooth muscle and cardiac muscle due to calcium antagonism, as shown in the test examples described below. Useful in treating diseases, brain diseases, and hypertension. When the compound of the present invention is used for the above-mentioned therapeutic purposes, pharmaceutically
or into a pharmaceutical or veterinary composition comprising a veterinary acceptable diluent or carrier. These compositions may be in a form suitable for oral administration, such as a tablet or capsule, in a form suitable for transdermal administration, such as an ointment or poultice, in a form suitable for inhalation, such as an aerosol or solution suitable for spraying, or in a form suitable for parenteral administration. For example, it can be used in the form of a sterile aqueous solution suitable for use as an injection, or in the form of a suppository suitable for use within the anus, vagina, rectum, etc. The above composition containing the compound of the present invention contains about 0.1 to 99.5 of the compound of the present invention based on the weight of the total composition.
%, preferably about 0.5-95%. In addition to the compounds of the invention or compositions containing the compounds of the invention, other pharmaceutically or veterinary active compounds can be included. Additionally, these compositions can contain more than one compound of the invention. The daily dosage of the drug containing the compound of the present invention varies depending on the type and severity of the symptoms to be treated and individual differences (age, sex, sensitivity, etc.). The daily dosage by intravenous administration is 0.0001 to 10 mg, preferably 0.0005 to 1 mg of active ingredient per kg of body weight.
mg. The daily dosage for oral and dermal administration is similar to that of active ingredient per kg of body weight.
It is 0.001-100mg. In addition, when administered in the form of suppositories into the vagina, rectum, etc., the daily dosage is 0.001 to 200 mg of active ingredient per 1 kg of body weight, preferably
It is 0.005-100mg. The content of active ingredient in the inhalant is 0.1-10%, preferably 0.1-2%. These daily dosages can be administered in two or more divided doses per day, if necessary. The above-mentioned composition containing the compound of the present invention can be produced by a conventional method, and can contain conventional excipients. (Examples) The present invention will be explained in more detail below using Examples, Test Examples, and Formulation Examples, but the scope of the present invention is not limited thereto. In addition, in the following structural formula, Me means a methyl group; Et means an ethyl group. Example 1 O-hexyl-O'-cyanoethyl 2-amino-6-methyl-4-(o-trifluoromethyl)
Synthesis of -1,4-dihydropyridine-3-ethoxycarbonyl-5-phosphonate O-hexyl-O'-cyanoethyl α-acetyl-o-trifluoromethylstyryl phosphonate 1.29 g, carboethoxyacetamidine hydrochloride (EtOC(O )CH 2 C (=NH) (NH 2 )・HCl)
0.50 g and 0.20 g of sodium ethoxide were dissolved in 20 ml of ethanol and refluxed for 1 hour. After the reaction, the solvent was distilled off under reduced pressure and the residue was subjected to silica gel chromatography and eluted with 10% ethanol-ethyl acetate. Fractions containing the target product were collected and the solvent was distilled off under reduced pressure to obtain the title compound. Compounds of Examples 2 to 7 were obtained in a similar manner. The physical properties are listed in Table 1, and the spectral data are listed in Table 2.

【表】 表2.実施例1〜7のスペクトルデータ 実施例 1 MS.m/e(強度比)181(31) 324(100)325
(52) 398(16) 470(15) 543(5,M+) NMR(CDCl3):δ8.02(1H,broad s),7.64〜
6.97(4H,m),6.48(2H,broad s),5.63
(1H,d,J=10Hz).4.24〜3.42(6H,m),
2.70〜2.34(2H,m),2.10(3H,broad s),
1.95〜0.46(14H,m) 実施例 2 MS,m/e(強度比)290(35) 291(22) 398
(100) 399(20) 509(5,M+) NMR(CDCl3):δ8.00(1H,broad s),7.44〜
7.01(4H,m).6.50(2H,broad s),4,62
(1H.d,J=11Hz),4.33〜3.40(6H,m),2.83
〜2.45(2H,m).2.22(3H,broad s),1.78
〜0.64(14,m) 実施例 3 MS,m/e(強度比)181(23) 255(100)
291(31) 398(76) 508(8,M±1) NMR(CDCl3):δ7.88(1H,broad s)7.58〜
7.00(4H,m),6.53(2H,broad s)5.11
(1H,d,J=10Hz),4.34〜3.65(6H,m),
2.73〜2.35(2H,m),2.27(3H,broad s),
1.87〜0.74(14H,m) 実施例 4 MS,m/e(強度比)99(20) 301(27) 398
(100) 399(18) 520(4,M+) NMR(CDCl3):δ8.00〜7.18(5H,m),6.39(2H,
broad s),4.71(1H,d,J=11Hz),4.28〜
3.50(6H,m),2.76〜2.37(2H,m),2.23
(3H,broad s).1.66〜0.66(14H,m) 実施例 5 MS,m/o(強度比)302(28) 317(100)
422(20) 439(13,M+) NMR(CDCl3):δ8.54(1H,broad s),8.42〜
7.40(4H,m),6.82(2H,broad s),4.96
(1H,d,J=11Hz),4.54〜3.72(6H,m),
2.45(3H,broad s),1.79〜1.15(9H,m) 実施例 6 MS,m/e(強度比)317(70) 324(82) 325
(100) 389(73) 462(21,M+) NMR(CDCl3):δ8.38(1H,broad s),7.85〜
7.16(4H,m)6.73(2H,broad s),5.37(1H.
d,J=11Hz)4.51〜3.18(6H.m),2.36(3H,
broad s),1.68〜0.85(9H,m) 実施例 7 MS,m/e(強度比)255(25) 301(25) 317
(100) 355(31) 391(38) 428(13,M+) NMR(CDCl3):δ8.54(1H,broad s),7.70〜
7.04(4H,m).6.77(2H,broad s),5.71
(1H,d,J=10Hz),4.93〜3.40(6H,m),
2.32(3H,broad s),1.63〜0.92(9H,m) 実施例 8 O,O′−ジエチル 2−エトキシカルボニル
アミノ−6−メチル−4−(m−ニトロフエニ
ル)−1,4−ジヒドロピリジン−3−エトキ
シカルボニル−5−ホスホネートの合成 O,O′−ジエチル 2−アミノ−6−メチル
−4−(m−ニトロフエニル)−1,4−ジヒドロ
ピリジン−3−エトキシカルボニル−5−ホスホ
ネート(実施例5の化合物)0.61g,ピリジン
0.1gをベンゼン20mlに溶解して還流した。これ
にクロル炭酸エチル0.15gを溶かしたベンゼン溶
液5mlを5分間かけて滴下したあと、2時間還流
を続けた。減圧下溶媒を留去し残査をシリカゲル
クロマトグラフイーに付し酢酸エチルで溶離し
た。目的物を含むフラクシヨンを集めて溶媒を減
圧下留去して表題化合物を得た。 同様な方法で実施例9,10の化合物を得た。得
られた化合物の物性を表3に、スペクトルデータ
を表4に記載した。
[Table] Table 2. Spectral data example 1 of Examples 1 to 7 MS.m/e (intensity ratio) 181 (31) 324 (100) 325
(52) 398 (16) 470 (15) 543 (5, M + ) NMR (CDCl 3 ): δ8.02 (1H, broad s), 7.64 ~
6.97 (4H, m), 6.48 (2H, broad s), 5.63
(1H, d, J = 10Hz). 4.24~3.42 (6H, m),
2.70~2.34 (2H, m), 2.10 (3H, broad s),
1.95-0.46 (14H, m) Example 2 MS, m/e (intensity ratio) 290 (35) 291 (22) 398
(100) 399 (20) 509 (5, M + ) NMR (CDCl 3 ): δ8.00 (1H, broad s), 7.44 ~
7.01 (4H, m). 6.50 (2H, broad s), 4, 62
(1H.d, J=11Hz), 4.33-3.40 (6H, m), 2.83
~2.45 (2H, m). 2.22 (3H, broad s), 1.78
~0.64 (14, m) Example 3 MS, m/e (intensity ratio) 181 (23) 255 (100)
291 (31) 398 (76) 508 (8, M ± 1) NMR (CDCl 3 ): δ7.88 (1H, broad s) 7.58~
7.00 (4H, m), 6.53 (2H, broad s) 5.11
(1H, d, J=10Hz), 4.34~3.65 (6H, m),
2.73-2.35 (2H, m), 2.27 (3H, broad s),
1.87-0.74 (14H, m) Example 4 MS, m/e (intensity ratio) 99 (20) 301 (27) 398
(100) 399 (18) 520 (4, M + ) NMR (CDCl 3 ): δ8.00-7.18 (5H, m), 6.39 (2H,
broad s), 4.71 (1H, d, J=11Hz), 4.28~
3.50 (6H, m), 2.76-2.37 (2H, m), 2.23
(3H, broad s). 1.66-0.66 (14H, m) Example 5 MS, m/o (intensity ratio) 302 (28) 317 (100)
422 (20) 439 (13, M + ) NMR (CDCl 3 ): δ8.54 (1H, broad s), 8.42 ~
7.40 (4H, m), 6.82 (2H, broad s), 4.96
(1H, d, J=11Hz), 4.54~3.72 (6H, m),
2.45 (3H, broad s), 1.79-1.15 (9H, m) Example 6 MS, m/e (intensity ratio) 317 (70) 324 (82) 325
(100) 389 (73) 462 (21, M + ) NMR (CDCl 3 ): δ8.38 (1H, broad s), 7.85 ~
7.16 (4H, m) 6.73 (2H, broad s), 5.37 (1H.
d, J=11Hz) 4.51-3.18 (6H.m), 2.36 (3H,
broad s), 1.68 to 0.85 (9H, m) Example 7 MS, m/e (intensity ratio) 255 (25) 301 (25) 317
(100) 355 (31) 391 (38) 428 (13, M + ) NMR (CDCl 3 ): δ8.54 (1H, broad s), 7.70 ~
7.04 (4H, m). 6.77 (2H, broad s), 5.71
(1H, d, J=10Hz), 4.93~3.40 (6H, m),
2.32 (3H, broad s), 1.63-0.92 (9H, m) Example 8 O,O'-diethyl 2-ethoxycarbonylamino-6-methyl-4-(m-nitrophenyl)-1,4-dihydropyridine-3 Synthesis of -ethoxycarbonyl-5-phosphonate O,O'-diethyl 2-amino-6-methyl-4-(m-nitrophenyl)-1,4-dihydropyridine-3-ethoxycarbonyl-5-phosphonate (Example 5) Compound) 0.61g, pyridine
0.1 g was dissolved in 20 ml of benzene and refluxed. 5 ml of a benzene solution containing 0.15 g of ethyl chlorocarbonate was added dropwise over 5 minutes, and reflux was continued for 2 hours. The solvent was distilled off under reduced pressure, and the residue was subjected to silica gel chromatography and eluted with ethyl acetate. Fractions containing the target product were collected and the solvent was distilled off under reduced pressure to obtain the title compound. Compounds of Examples 9 and 10 were obtained in a similar manner. The physical properties of the obtained compound are shown in Table 3, and the spectral data are shown in Table 4.

【表】 表4.実施例8〜10のスペクトルデータ 実施例 8 MS,m/e(強度比)389(100) 390(21)
494(14) 511(3,M+) NMR(CDCl3):δ8.30〜7.25(4H,m),4.84(1H,
d,J=12Hz),4.52〜3.57(8H,m),2.34
(3H,d,J=4Hz),1.55〜0.91(12H,m) 実施例 9 MS,m/e(強度比)389(100) 390(24)
461(8) 534(2,M+) NMR(CDCl3):δ7.80〜7.04(4H,m),5.40(1H,
d,J=12Hz),4.46〜3.08(8H,m),2.45
(3H,d,J=4Hz),1.57〜0.61(12H,m) 実施例 10 MS,m/e(強度比)389(100) 390(18)
417(14) 500(2,M+) NMR(CDCl3):δ7.54〜6.61(4H,m),5.14(1H,
d,J=11Hz),4.47〜3.22(8H,m),2.32
(3H,d,J=4Hz),1.59〜0.75(12H,m) <試験例> 2−アミノ−1,4−ジヒドロピリジン−5−
ホスホネート誘導体の薬理作用。 (1) カルシウム拮抗作用 モルモツト摘出盲腸紐を栄養液中に1gの張
力をかけてつるし、安定するのを待つ。栄養液
をカルシウムフリー高カリウム溶液に置換し、
10〜20分後塩化カルシウム10mMを加えて収縮
させ、張力が安定してから被検薬を累積的に投
与し、50%施緩させるのに必要な被検薬の濃度
ID50(M)を求めその逆対数値(pID50を算出し
た。その結果を表5にまとめて示した。 (2) 降圧作用 自然発生高血圧ラツト(SHR)をウレタン
(600mg/Kg)−α−クロラロース(60mg/Kg)
を腹腔内投与(i.p.)して麻酔する。ラツトを
背位に固定し、気管カニユーレを挿入する。被
検薬を3%tween80−生理食塩水に溶解して大
腿静脈から静注した。血圧の変化を総頚動脈に
挿入したカニユーレから観血的に測定し、30%
血圧を降下させるのに必要な薬量ED30(mg/
Kg)を求めた。その結果を表5にまとめて示し
た。
[Table] Table 4. Spectrum data examples of Examples 8 to 10 8 MS, m/e (intensity ratio) 389 (100) 390 (21)
494 (14) 511 (3, M + ) NMR (CDCl 3 ): δ8.30-7.25 (4H, m), 4.84 (1H,
d, J=12Hz), 4.52-3.57 (8H, m), 2.34
(3H, d, J=4Hz), 1.55 to 0.91 (12H, m) Example 9 MS, m/e (intensity ratio) 389 (100) 390 (24)
461 (8) 534 (2, M + ) NMR (CDCl 3 ): δ7.80-7.04 (4H, m), 5.40 (1H,
d, J=12Hz), 4.46-3.08 (8H, m), 2.45
(3H, d, J = 4Hz), 1.57 to 0.61 (12H, m) Example 10 MS, m/e (intensity ratio) 389 (100) 390 (18)
417 (14) 500 (2, M + ) NMR (CDCl 3 ): δ7.54-6.61 (4H, m), 5.14 (1H,
d, J=11Hz), 4.47-3.22 (8H, m), 2.32
(3H, d, J = 4Hz), 1.59-0.75 (12H, m) <Test example> 2-Amino-1,4-dihydropyridine-5-
Pharmacological effects of phosphonate derivatives. (1) Calcium antagonism Suspend the removed guinea pig's cecal cord in the nutrient solution with a tension of 1 g and wait for it to stabilize. Replace the nutrient solution with a calcium-free high potassium solution;
After 10 to 20 minutes, add 10mM of calcium chloride to cause contraction, and after the tension stabilizes, administer the test drug cumulatively to determine the concentration of test drug required to achieve 50% relaxation.
ID 50 (M) was calculated and its inverse logarithm value (pID 50) was calculated. The results are summarized in Table 5. (2) Antihypertensive effect Spontaneous hypertensive rats (SHR) were treated with urethane (600 mg/Kg) - α -Chloralose (60mg/Kg)
Anesthetize by intraperitoneal (ip) administration. The rat is fixed in a dorsal position and a tracheal cannula is inserted. The test drug was dissolved in 3% Tween 80-physiological saline and intravenously injected through the femoral vein. Changes in blood pressure were measured invasively through a cannula inserted into the common carotid artery, and 30%
Drug dose required to lower blood pressure ED 30 (mg/
Kg) was calculated. The results are summarized in Table 5.

【表】 (3) 毒性試験 ICR系雄性マウス(6週令)を用いて、実施
例2及び3の化合物の塩酸塩を500mg/Kg経口
投与したときの急性毒性を検討した。1群3匹
とし、経過を1週間観察したところ、毒性症状
は認められなかつた。 製剤例 1 錠 剤 成分(1000錠) 実施例1の化合物の塩酸塩 5.0(g) 乳 糖 190.0 コーンスターチ 75.0 微結晶セルロース 25.0 メチルセルロース 3.0 ステアリン酸マグネシウム 2.0 300.0 上記成分分量を計り、V型混合機に入れ、均一
に混合する。この混合粉末を直接打錠法で錠剤と
する。一錠当りの重量は300mgである。 製剤例 2:カプセル剤 成分(1000錠) 実施例1の化合物の塩酸塩 5(g) コーンスターチ 145 微結晶セルロース 145 ステアリン酸マグネシウム 5 300 上記成分分量を計り、V型混合機に入れ、均一
に混合する。この混合粉末を硬カプセルに充填す
る。1カプセル当りの内容物は300mgである。 製剤例 3:シロツプ剤 成分(2%液) 実施例1の化合物の塩酸塩 2.0(g) 白 糖 30.0 グリセリン 5.0 香 味 剤 0.1 96%エタノール 10.0 p−オキシ安息香酸メチル 0.03 蒸溜水 全量100.0gにする量 白糖、および実施例1の化合物の塩酸塩を60g
の温水に溶解した後、冷却後、グリセリンおよび
エタノールに溶解した香味剤溶液を加えた。つい
でこの混合物に水を加えて全量100.0gにした。 製剤例 4:散剤 実施例1の化合物の塩酸塩 1.0(g) 乳 糖 88.0 微結晶セルロース 10.0 メチルセルロース 1.0 100.0 上記の成分分量を計り、V型混合機に入れ均一
に混合した。
[Table] (3) Toxicity test Acute toxicity was investigated when 500 mg/Kg of the hydrochloride salts of the compounds of Examples 2 and 3 were orally administered to ICR male mice (6 weeks old). There were 3 animals in each group, and the progress was observed for one week, and no toxic symptoms were observed. Formulation Example 1 Tablet Ingredients (1000 tablets) Hydrochloride of the compound of Example 1 5.0 (g) Lactose 190.0 Corn starch 75.0 Microcrystalline cellulose 25.0 Methyl cellulose 3.0 Magnesium stearate 2.0 300.0 Weigh the amounts of the above ingredients and place them in a V-type mixer. , mix evenly. This mixed powder is made into tablets by direct compression. The weight of one tablet is 300mg. Formulation example 2: Capsule ingredients (1000 tablets) Hydrochloride of the compound of Example 1 5 (g) Corn starch 145 Microcrystalline cellulose 145 Magnesium stearate 5 300 Weigh the amounts of the above ingredients, put them in a V-type mixer, and mix uniformly. do. This mixed powder is filled into hard capsules. The content per capsule is 300mg. Formulation example 3: Syrup ingredients (2% solution) Hydrochloride of the compound of Example 1 2.0 (g) White sugar 30.0 Glycerin 5.0 Flavoring agent 0.1 96% ethanol 10.0 Methyl p-oxybenzoate 0.03 Distilled water To 100.0 g in total Amount: 60g of white sugar and the hydrochloride of the compound of Example 1
After cooling, a flavor solution dissolved in glycerin and ethanol was added. Water was then added to this mixture to make a total amount of 100.0 g. Formulation Example 4: Powder Hydrochloride of the compound of Example 1 1.0 (g) Lactose 88.0 Microcrystalline cellulose 10.0 Methyl cellulose 1.0 100.0 The above ingredients were weighed, placed in a V-type mixer, and mixed uniformly.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 (1) 一般式() 〔式中、Xは、水素原子、ニトロ基、トリフルオ
ロメチル基あるいはフツ素原子、塩素原子、臭素
原子またはヨウ素原子等のハロゲン原子を意味
し;R1,R2は、お互いに同一または相異なり、
それぞれ、炭素数1ないし6のアルキル基または
シアノエチル基を意味し;R3は水素原子または
CO2R5(R5は炭素数1ないし6の直鎖のまたは分
枝した低級アルキル基を意味し;R4は低級アル
キル基を意味し;Meはメチル基を意味する。〕で
表される化合物および塩形成能のある一般式
()で表される化合物の薬理学的に許容される
塩。 (2) 一般式() 〔式中、Xは、水素原子、ニトロ基、トリフルオ
ロメチル基あるいはフツ素原子、塩素原子、臭素
原子またはヨウ素原子等のハロゲン原子を意味
し;R1,R2は、お互いに同一または相異なり、
それぞれ、炭素数1ないし6のアルキル基または
シアノエチル基を意味する。〕で表される化合物
と、一般式() 〔式中、R4は、低級アルキル基を意味する。〕で
表される化合物を反応させることを特徴とする一
般式() 〔式中、X,R1,R2,R4は上述の説明と同意味
であり;Meはメチル基を意味する。〕で表される
化合物の製造法。 (3) 一般式() 〔式中、Xは、水素原子、ニトロ基、トリフルオ
ロメチル基あるいはフツ素原子、塩素原子、臭素
原子またはヨウ素原子等のハロゲン原子を意味
し;R1,R2は、お互いに同一または相異なり、
それぞれ、炭素数1ないし6のアルキル基または
シアノエチル基を意味し;R4は低級アルキル基
を意味し;Meはメチル基を意味する。〕で表され
る化合物と、一般式() YCO2R3 () 〔式中、Yは塩素原子または臭素原子を意味し、
R3は水素原子またはCO2R5(R5は炭素数1ないし
6の直鎖のまたは分枝した低級アルキル基を意味
する。〕で表される化合物を、脱酸剤の存在下、
反応させることを特徴とする一般式() 〔式中、X,R1,R2,R3,R4Meは上述の説明
と同意味である。〕で表される化合物の製造法。 (4) 一般式() 〔式中、Xは、水素原子、ニトロ基、トリフルオ
ロメチル基あるいはフツ素原子、塩素原子、臭素
原子またはヨウ素原子等のハロゲン原子を意味
し;R1,R2は、お互いに同一または相異なり、
それぞれ、炭素数1ないし6のアルキル基または
シアノエチル基を意味し;R3は水素原子または
CO2R5(R5は炭素数1ないし6の直鎖のまたは分
枝した低級アルキル基を意味し;R4は低級アル
キル基を意味し;Meはメチル基を意味する。〕で
表される化合物および塩形成能のある一般式
()で表される化合物の薬理学的に許容される
塩を含有することを特徴とする降圧剤。
[Claims] 1 (1) General formula () [ In the formula, Unlike,
Each represents an alkyl group having 1 to 6 carbon atoms or a cyanoethyl group; R 3 is a hydrogen atom or
CO 2 R 5 (R 5 means a linear or branched lower alkyl group having 1 to 6 carbon atoms; R 4 means a lower alkyl group; Me means a methyl group)] and pharmacologically acceptable salts of compounds represented by the general formula () with salt-forming ability. (2) General formula () [ In the formula, Unlike,
Each means an alkyl group having 1 to 6 carbon atoms or a cyanoethyl group. ] and the general formula () [In the formula, R 4 means a lower alkyl group. ] A general formula () characterized by reacting a compound represented by [In the formula, X, R 1 , R 2 and R 4 have the same meanings as described above; Me means a methyl group. ] A method for producing a compound represented by (3) General formula () [ In the formula, Unlike,
Each represents an alkyl group having 1 to 6 carbon atoms or a cyanoethyl group; R 4 represents a lower alkyl group; Me represents a methyl group. ] and the general formula () YCO 2 R 3 () [wherein, Y means a chlorine atom or a bromine atom,
R 3 is a hydrogen atom or a compound represented by CO 2 R 5 (R 5 means a linear or branched lower alkyl group having 1 to 6 carbon atoms) in the presence of a deoxidizing agent,
General formula () characterized by reaction [In the formula, X, R 1 , R 2 , R 3 , and R 4 Me have the same meanings as described above. ] A method for producing a compound represented by (4) General formula () [ In the formula, Unlike,
Each represents an alkyl group having 1 to 6 carbon atoms or a cyanoethyl group; R 3 is a hydrogen atom or
CO 2 R 5 (R 5 means a linear or branched lower alkyl group having 1 to 6 carbon atoms; R 4 means a lower alkyl group; Me means a methyl group)] 1. An antihypertensive agent comprising a compound represented by the general formula (2) and a pharmacologically acceptable salt of a compound represented by the general formula () having salt-forming ability.
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