JPH0447332Y2 - - Google Patents

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JPH0447332Y2
JPH0447332Y2 JP15772182U JP15772182U JPH0447332Y2 JP H0447332 Y2 JPH0447332 Y2 JP H0447332Y2 JP 15772182 U JP15772182 U JP 15772182U JP 15772182 U JP15772182 U JP 15772182U JP H0447332 Y2 JPH0447332 Y2 JP H0447332Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は自動車バツクドアの自動式開閉装置
に関するものである。
(従来の技術及びその問題点) 従来、自動車バツクドアの開閉装置は手動式の
ものであつたが、最近では油圧シリンダによる自
動式のものが開発された。しかしながらこの自動
式のものは油圧シリンダの取付け位置が自動車リ
ヤピラーの室内側であり、室内に露出した状態の
ものであるため、バツクドアの開口寸法の減少は
もとより外観上の見栄えも悪いものである。ま
た、油圧シリンダによるものは油もれの心配もあ
り、ポンプや配管などの装置も必要とし、大がか
りなものになる欠点があつた。
(考案の目的) 本考案の目的は自動式にバツクドアの開閉がス
ムースにでき、かつ装置が大がかりなものになら
ず、かつ油もれなどの心配のない、新規な手段に
よる、自動車バツクドアの自動開閉装置を提供す
ることにある。
(考案の構成) 上記した目的を達成するために、本考案は自動
車のバツクピラーとバツクドア間に介装され、バ
ツクピラー側に下端部がピン着された管状のハウ
ジングとこのハウジングに出入りして伸縮しかつ
上端部がバツクドア側にピン着されたロツドとよ
りなり、ロツドの伸縮によりバツクドアが開閉さ
れるシリンダ式のバツクドア開閉装置であつて、 外周に螺合溝を有するスクリユー軸がハウジン
グ内の電動モータの正逆転駆動により軸回転さ
れ、該スクリユー軸に挿通したロツドの螺合部を
介して前記ロツドが正逆の軸回転及び軸方向移動
されるものであり、該ロツドの突出側の先端部分
にはロツドの正逆回転により該ロツドの垂直方向
に往復動されかつ往動によりバツクピラーを押出
しかつバツクドアには当接しないで復動するラツ
クピニオン式の当接ラツクが設けられてなり、 前記スクリユー軸と、これに挿通されその螺合
溝の螺合部を有するロツドと、ロツド先端部分に
おけるラツクピニオン式の前記当接ラツクとを主
体とし、バツクドアの閉状態においてはロツドの
伸出よりも当接ラツクの往動が先行され、かつバ
ツクドアの開状態においてはロツドの縮小が当接
ラツクの復動よりも先行される推力変換手段を備
えてなることを特徴とする。
(実施例) 次に本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。図において、1は自動車の後部に取付けられ
上端を回動支点としたバツクドアBDを開閉する
ための開閉装置であつて、自動車のバツクピラー
BPとバツクドアBDの側部上端側との間に、たて
向き状に介装されている。(なお、第1図〜第6
図に示す開閉装置1は紙面の関係及び図面の関連
上、横向きに記載してある。)開閉装置1はハウ
ジング4に対しロツド34が出入り可能に挿着さ
れたロツド伸縮手段30と、ロツド34の突出側
に設けられたラツク・ピニオン手段41とを主体
としたものである。ハウジング4は正逆転される
電動モータ(以下、単にモータという。)9及び
ブレーキ手段13及び減速手段21が組込まれた
大径の筒体部2と、筒体部2の先端に固着された
少し小径の支持パイプ3とよりなる。
バツクピラーBP取付け側の筒体部2の端部に
はブラケツト6付きの蓋板5が固着され、該ブラ
ケツト6にはバツクピラーBPにビス着されたス
テー8がピン7にて止着され、バツクピラーBP
に対し、ハウジング4下端側が車体の後方側へ回
動可能に支持されている。筒体部2の蓋板5側に
はモータ9が内装され、筒体部2内に圧入された
環状の止着環11により固定されている。
10はモータ9の駆動軸で、12は一端が駆動
軸10に圧入され他端が減速手段21に接続され
た伝達軸である。13は伝達軸12のまわりに形
成されたブレーキ手段であり、環状の固定板14
Aを有する固定部材14と、固定部材14を前記
止着環11に固定する固定ビス15と、固定板1
4Aに接近した伝達軸12部位に挿通されスラス
ト方向の移動が許容されかつ伝達軸12とともに
回転されるデイスク16と、前記固定ビス15に
挿通されスラスト方向に移動可能でかつ前記デイ
スク16を押圧する環状の可動板17と、可動板
17及びモータ9の駆動軸10まわりの固定板9
A間に介装され可動板17を常時固定板14A側
に付勢するコイル状の押しばね18と、可動板1
7に対し小隙間を有して止着環11に装着された
環状の電磁コイル19と、より構成されている。
なお、モータ9及び電磁コイル19の各リード線
(図示せず。)は蓋板5の孔部5Aより所定の電源
(図示せず。)にスイツチ(図示せず。)を介して
接続されていて各々通電可能にされている。しか
して電磁コイル19に通電されない場合は押しば
ね18により可動板17がデイスク16側へ付勢
されデイスク16を固定板14Aに面接触させる
ことにより、伝達軸12はブレーキがかかつた低
速にて回転される。そして電磁コイル19に通電
された場合は押しばね18の付勢力に抗して可動
板17が電磁コイル19に吸引され(第6図参
照)、デイスク16をフリー状態にするため、伝
達軸12はブレーキ解除となり、高速度にて回転
される。
一方、21は減速手段であり、筒体部2内に固
着されたインターナルギヤ22の歯部22A,2
2Bと、該歯部22Aと伝達軸12の歯部12A
に歯合する遊星ギヤ24,24と、遊星ギヤ2
4,24を軸支するセンタギヤ23と、センタギ
ヤ23の歯部23A及び前記歯部23Aに噛合す
る遊星ギヤ25,25と、遊星ギヤ25,25を
軸支する出力軸26とより構成され、伝達軸12
の回転が所定回転数に減速されて出力軸26に伝
達される。
27は出力軸26の軸部26Aとスクリユー軸
31とを結合するコネクタであり、筒体部2内周
面に対してはブツシユVを介して回転可能に支持
されている。31はリード角45度のスクリユー軸
31Aを有するスクリユー軸であつて、止めピン
28により前記コネクタ27に接続され軸回転可
能にされている。なお、20はリング、29Aは
スナツプリングである。32はスクリユー軸31
に挿入された移動ナツトであり、クリユー軸31
の回転の際、スクリユー溝31Aに案内されて移
動される。
34は中空のロツドであつて、スクリユー軸3
1に挿通され、内側端部は移動ナツト32に固着
され、スクリユー軸31の回転の際、移動ナツト
32を介して、ロツド34がスムースに往復移動
しロツド34突出長が変更可能にされている。3
3は移動ナツト32外周に固着されたガイド環で
あり、支持パイプ3の内側において軸まわりの回
転及び軸方向のスムースな移動ができるようにさ
れている。なお、ロツド34の移動は本例のよう
にロツド34端部に固着した移動ナツト32の螺
合部がスクリユー軸31のスクリユー溝31Aに
螺合して案内される形式の他、ロツド34の端部
内周面に直接に螺合部を設け、スクリユー溝31
Aに螺合させて案内される形式となしてもよい
(図示しない)。
35はガイド環33の抜け止め用のストツパ
で、35Aはストツパ先端に固着されたゴム等の
クツシヨン材である。なお、ストツパ35の内径
とロツド34の外径はロツド34がスムースに摺
動できる寸法にされている。支持パイプ3から伸
出させるロツド34の長さはロツド34が伸びた
際、バツクドアBDが充分に開かれる所定長であ
り、支持パイプ3内に縮ませるロツド34の長さ
はバツクドアBDを全閉するための所定長に定め
られる。
前記ロツド34の先端部にはラツク・ピニオン
手段41が取付けられている。42は管状のロツ
ド34の先端に接続され、かつ止めピン39にて
固着されたピニオン軸であつて、該軸先端部には
ピニオン43が固着されている。ピニオン軸42
はベアリング40を介してケース46に回転自在
に取付けられ、スナツプリング40Aでケース4
6からの抜け止めがされている。前記ベアリング
40はラジアル・スラスト両荷重を受けるもので
ある。
44はバツクピラーBPに当接させる当接ラツ
クであつて、ピニオン43に噛合され、かつピニ
オン軸42及び支持パイプ3に対し垂直方向に往
復動されケース46に対して摺動可能に取付けら
れスナツプリング45,45で抜け止めされてい
る。
前記ケース46の先端部にはブラケツト47が
固着され、ピン48を介してバツクドアBD側の
ステー49に回動自在に取付けられている。
すなわち、開閉装置1は前記スクリユー軸31
と、これに挿通されそのスクリユー溝31Aに螺
合した移動ナツト32を有するロツド34と、ロ
ツド34の先端部分におけるラツクピニオン式の
前記当接ラツク44を主体とする推力変換手段を
備え、バツクドアBDの閉状態においてはロツド
34の伸出よりも当接ラツク44の往動が先行さ
れ、かつバツクドアBDの開状態においてはロツ
ド34の縮小が当接ラツク44の復動よりも先行
されるようになつている。
なお、この開閉装置1が自動車後部に取付けら
れ、バツクドアBDが閉じられた状態において
は、第10図の実線部分にて示すように、ロツド
34が縮小されかつ当接ラツク44の一端はバツ
クピラーBPに接触され他端側はバツクピラーBP
と反対側に所定ストローク突出した状態にされ
る。このように構成された開閉装置1はロツド3
4の伸長動作と当接ラツク44の突出動作とによ
りバツクドアBDを開放させることになる。そし
て第10図からも明らかなように、バツクドア
BDの開放初期においてはロツド34の伸長動作
に対する負荷は、当接ラツク44の突出動作に対
する負荷よりもはるかに大きいため、当接ラツク
44の突出動作の方が先行することとなる。すな
わち、バツクドアBDを開放する場合における前
記ロツド伸縮手段30とラツクピニオン手段41
との関係は、まず、当接ラツク44がバツクドア
BD側に所定ストロークS突出し、しかる後に、
ロツドが伸出するようにされ、当接ラツク44に
よる推力とロツド34による推力とが変換され
る。そして、開放したバツクドアBDを閉じる場
合においては、突出したロツド34に対する軸方
向の負荷は、ロツド34の縮小を助長することと
なり、ロツド34の縮小が当接ラツク44の移動
より先行される。
さて、開閉装置1を取付けたバツクドアBD
は、いま閉じられた状態にあり、このバツクドア
BDを開くに際しては、図示しないスイツチによ
りモータ9及び電磁コイル19に通電される。し
かして、ブレーキ手段13における可動板17は
電磁コイル19に吸引され、デイスク16はフリ
ーの状態(ブレーキ解除の状態)にされる(第6
図参照)。モータ9駆動軸10の回転は伝達軸1
2を介し、減速手段21を経て出力軸26に伝え
られ、コネクタ27を介してスクリユー軸31が
回転(正転)される。移動ナツト32は軸方向負
荷より回転方向負荷の方が小さいため、移動ナツ
ト32はスクリユー軸31とともに回転し、ロツ
ド34及びピニオン軸42を介してピニオン43
を回転させる。ピニオン43に噛合された当接ラ
ツク44はバツクピラーBPを押す方向に移動さ
れ、当接ラツク44のストロークS分だけバツク
ピラーBPを押し付け、バツクドアBDをストロー
クS分開く(第9図参照)。当接ラツク44の移
動停止後は、スクリユー軸31の回転は移動ナツ
ト32を軸方向に移動させる動作に変換されるこ
とより、スクリユー軸31の回転によりロツド3
4が押出され、突出するロツド34によりバツク
ドアBDは所定の上方位置まで全開される。な
お、バツクドアBDが開かれた際は図示しないス
イツチにより通電が断たれ、モータ9作動が停止
されるとともに、電磁コイル19の作用が断た
れ、押しばね18によりデイスク16に可動板1
7が押圧され、デイスク16にブレーキがかか
り、ドア自重によるバツクドアBDの落下が防止
される(第10図参照)。
次いで、開かれたバツクドアBDを閉じるに際
しては、電磁コイル19には通電せず、ブレーキ
は作用した状態(第2図におけるデイスク16と
可動板17び接した状態参照)に保持し、図示し
ないスイツチによりモータ9の駆動軸10を逆回
転させる。しかして駆動軸10の回転は伝達軸1
2に伝えられデイスク16にブレーキがかかつた
回転スピードの遅い状態において順次伝達され、
スクリユー軸31が逆転される。突出したロツド
34には軸方向の負荷がかかつているので、スク
リユー軸31の逆回転は移動ナツト32を介して
ロツド34を支持パイプ3内に引き戻す(縮小す
る)ように作用し、バツクドアBDは閉じる方向
に移動される。しかして、当接ラツク44のバツ
ク・ピラーBP側に突出した端部がバツクピラー
BPに当接した場合はロツド34の縮小はほぼ停
止され、ロツド34の回転はピニオン43を介し
て当接ラツク44をストロークS分戻すように復
動させ、バツクドアBDは全閉される。バツクド
アBDの閉時においてはブレーキ手段13を作動
させた状態にてロツド34の縮小及び当接ラツク
44の復動を行なうので、バツクドアBDは自重
による落下が防止されながらスムースに閉じられ
る。なお、バツクドアBDが閉じられた際は図示
しないスイツチにより通電が断たれ、モータ9の
作動が停止される。
上端側が枢支されたバツクドアBDの開閉はド
アの開き始めに大きな推力を必要とするが、本例
の開閉装置1では、第10図に示すようにバツク
ドアBD閉時において、開閉装置1の軸線lはバ
ツクドアBDの枢軸Gより間隔H外側に配置し、
かつ間隔Hに対し、該枢軸Gと当接ラツク44と
の間隔H1が、大きくしてあるので、バツクドア
BD枢軸Gまわりのモーメントが大きく、ドアの
開き始めに当接ラツク44の矢印P方向の往動に
より初期のドア開きを行なうことができ、次いで
ロツド34の矢印Q方向への伸び出しにより、バ
ツクドアBDを開くようにしたため、バツクドア
BDはスムースに開くことができ、閉じる際にも
支障がない。すなわち、第11図のグラフに示す
ようにバツクドアBDを開くための必要モーメン
トMは、本例では当接ラツク44の押し付け作用
によるモーメントMAと、ロツド34の伸び出し
によるモーメントMBとにより得られるようにし
たので、モータ9の小さい力でバツクドアBDは
充分に開かれる。
(考案の作用及び効果) 本考案のバツクドア開閉装置においは正逆転す
る伸縮ロツドの突出側先端部にピニオンを取付
け、ピニオンに噛合しバツクピラーに当接させる
当接ラツクを設け、ロツドの伸縮方向の推力と、
該方向に垂直な方向にもドアを開く推力を生ずる
ようにしたため、ロツドが伸びる初期には当接ラ
ツクの往動により、まずバツクドアを少角度開
き、続いて伸出するロツドによりバツクドアを所
定位置までスムースに上方へ開くことができ、か
つ開いたバツクドアを閉じる際には、まず縮小す
るロツドによりバツクドアがほとんど閉じられた
後に当接ラツクがバツクピラーに当接し、当接ラ
ツクの復動にしたがつてバツクドアはスムースに
閉じることができる。このように本考案はスクリ
ユー軸の回転によりロツドの螺合部を介してロツ
ドをその軸方向に伸縮させることによる推力と、
ロツドの螺合部を介してロツドがスクリユー軸と
共に回転し該回転により同軸上のピニオンが当接
ラツクを動かすことによる推力との、2方向2種
の推力によりバツクドアを開閉するようにしたた
め、バツクドアは自動的にスムースに開閉される
特長を有している。
そして本考案は、ロツドの伸縮及び当接ラツク
の往復動をモータにより行なうため、従来の油圧
式に較べ油もれの心配や、大がかりな付属装置が
不要であり都合がよいものである。また、本考案
は、従来のガスダンパー取付け部位に設置でき、
コンパクト構造であるため車室スペースを狭くし
ない利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すものであつて、第
1図は開閉装置の全体及びロツドの伸び出し状態
を示す説明図、第2図は開閉装置の軸方向の断面
図、第3図は第2図−線における断面図、第
4図は第2図−線における断面図、第5図は
ロツド先端部におけるラツク・ピニオンの接続状
態を示す説明図、第6図はブレーキ手段を解除し
た際の要部を示す説明図、第7図は開閉装置のピ
ラー側の取付け状態を示す説明図、第8図は当接
ラツクの作動前状態図、第9図はドア当接ラツク
の作動状態図、第10図は開閉装置の作用とバツ
クドアの開閉状態を示す説明図、第11図は本例
開閉装置の作動時における当接ラツクによるモー
メントとロツドによるモーメントを図示したグラ
フである。 1……開閉装置、4……ハウジング、6,47
……ブラケツト、7,48……ピン、8,49…
…ステー、9……(電動)モータ、10……駆動
軸、12……伝達軸、13……ブレーキ手段、2
1……減速手段、26……出力軸、27……コネ
クタ、28……止めピン、30……ロツド伸縮手
段、31……スクリユー軸、31A……スクリユ
ー溝、32……移動ナツト、34……ロツド、4
1……ラツク・ピニオン手段、42……ピニオン
軸、43……ピニオン、44……当接ラツク、4
6……ケース、BD……バツクドア、BP……バツ
クピラー、S……ストローク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 自動車のバツクピラーとバツクドア間に介装さ
    れ、バツクピラー側に下端部がピン着された管状
    のハウジングとこのハウジングに出入りして伸縮
    しかつ上端部がバツクドア側にピン着されたロツ
    ドとよりなり、ロツドの伸縮によりバツクドアが
    開閉されるシリンダ式のバツクドア開閉装置であ
    つて、 外周に螺合溝を有するスクリユー軸がハウジン
    グ内の電動モータの正逆転駆動により軸回転さ
    れ、該スクリユー軸に挿通したロツドの螺合部を
    介して前記ロツドが正逆の軸回転及び軸方向移動
    されるものであり、該ロツドの突出側の先端部分
    にはロツドの正逆回転により該ロツドの垂直方向
    に往復動されかつ往動によりバツクピラーを押出
    しかつバツクドアには当接しないで復動するラツ
    クピニオン式の当接ラツクが設けられてなり、 前記スクリユー軸と、これに挿通されその螺合
    溝の螺合部を有するロツドと、ロツド先端部分に
    おけるラツクピニオン式の前記当接ラツクとを主
    体とし、バツクドアの閉状態においてはロツドの
    伸出よりも当接ラツクの往動が先行され、かつバ
    ツクドアの開状態においてはロツドの縮小が当接
    ラツクの復動よりも先行される推力変換手段を備
    えてなることを特徴とした自動車バツクドアの自
    動開閉装置。
JP15772182U 1982-10-18 1982-10-18 自動車バツクドアの自動開閉装置 Granted JPS5962177U (ja)

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