JPH044612Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH044612Y2 JPH044612Y2 JP2171988U JP2171988U JPH044612Y2 JP H044612 Y2 JPH044612 Y2 JP H044612Y2 JP 2171988 U JP2171988 U JP 2171988U JP 2171988 U JP2171988 U JP 2171988U JP H044612 Y2 JPH044612 Y2 JP H044612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- mounting member
- tip
- holes
- periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 235000021170 buffet Nutrition 0.000 description 4
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 235000013361 beverage Nutrition 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 2
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 1
- 241000238631 Hexapoda Species 0.000 description 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Table Devices Or Equipment (AREA)
- Table Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、立食用皿にコツプを取付部材により
分離可能に取付け使用することができると共に皿
より取付部材及びコツプを取外し皿単体に飲食物
を盛付けて食卓に載せ使用することができる分離
しうる余分の容器を取付けた皿に関する。
分離可能に取付け使用することができると共に皿
より取付部材及びコツプを取外し皿単体に飲食物
を盛付けて食卓に載せ使用することができる分離
しうる余分の容器を取付けた皿に関する。
[従来の技術]
実開昭57−17569号公報及び実開昭59−108481
号公報に開示されたコツプホルダーは、ホルダー
に挟入口を有する上下舌片を設け、この上下舌片
にて皿の縁を挟み皿とホルダーとを組立てる構造
からなるものである。しかしホルダーにコツプを
載せた時、コツプ及びコツプに収容した飲料の重
量により挟入口が開いてホルダーが皿より外れて
しまう危険がある。
号公報に開示されたコツプホルダーは、ホルダー
に挟入口を有する上下舌片を設け、この上下舌片
にて皿の縁を挟み皿とホルダーとを組立てる構造
からなるものである。しかしホルダーにコツプを
載せた時、コツプ及びコツプに収容した飲料の重
量により挟入口が開いてホルダーが皿より外れて
しまう危険がある。
又、実開昭60−1370号公報に開示された立食パ
ーテイー用皿は、皿に延長部を設けこの延長部に
コツプ挿通支持用孔を形成した構造からなるもの
である。この皿は予めコツプはめ込み用の孔をあ
けてあるために立食パーテイーにのみ使用され食
卓用の皿として使用しょうとする場合、皿の延長
部分が邪魔となるから食卓用皿単体として使用で
きない欠点がある。
ーテイー用皿は、皿に延長部を設けこの延長部に
コツプ挿通支持用孔を形成した構造からなるもの
である。この皿は予めコツプはめ込み用の孔をあ
けてあるために立食パーテイーにのみ使用され食
卓用の皿として使用しょうとする場合、皿の延長
部分が邪魔となるから食卓用皿単体として使用で
きない欠点がある。
[考案が解決しようとする問題点]
本考案は、立食パーテイー用として使用する皿
にコツプを取付部材にて分離可能に取付け、コツ
プ及びコツプに収容した飲物の重量にて取付部材
が皿より外れ落ちることなく、コツプを使用せず
食卓用皿として使用する時、取付部材を皿より外
し皿単体に飲食物を盛付けて食卓上に載置して使
用することができる分離しうる余分の容器を取付
けた皿を提供することを目的とするものである。
にコツプを取付部材にて分離可能に取付け、コツ
プ及びコツプに収容した飲物の重量にて取付部材
が皿より外れ落ちることなく、コツプを使用せず
食卓用皿として使用する時、取付部材を皿より外
し皿単体に飲食物を盛付けて食卓上に載置して使
用することができる分離しうる余分の容器を取付
けた皿を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案は間隔を存して2個以上周縁に近い部位
に並べて取付部材の両先端折曲部の挿入係止用孔
又は皿の裏面に孔を設けた支持部材を一体に設け
た皿と、コツプを把持する環状のコツプ把持部を
設けコツプ把持部の両端部に皿の孔にそれぞれ挿
入係止される折曲部を設けた取付部材と、取付部
材のコツプ把持部に把持されるコツプとよりなる
ことを特徴とする分離しうるコツプを取付けた皿
の構造である。
に並べて取付部材の両先端折曲部の挿入係止用孔
又は皿の裏面に孔を設けた支持部材を一体に設け
た皿と、コツプを把持する環状のコツプ把持部を
設けコツプ把持部の両端部に皿の孔にそれぞれ挿
入係止される折曲部を設けた取付部材と、取付部
材のコツプ把持部に把持されるコツプとよりなる
ことを特徴とする分離しうるコツプを取付けた皿
の構造である。
[作用]
本考案は皿の周辺部に近くに2個、或いは3個
1組の孔を並べてあけた支持部材を設けこれらの
孔に取付部材の環状部の両端に形成した折曲部を
それぞれ挿入して、折曲部の先端部を皿の裏面に
係止し環状部にコツプ等をはめ込み皿に盛付けし
た食物をフオーク、箸等にて口に運び食すること
ができると共にコツプ等を環状部に抜き差しして
コツプ内の飲料を飲み、皿より取付部材を外して
皿単独でも使用することができるようにしたもの
である。
1組の孔を並べてあけた支持部材を設けこれらの
孔に取付部材の環状部の両端に形成した折曲部を
それぞれ挿入して、折曲部の先端部を皿の裏面に
係止し環状部にコツプ等をはめ込み皿に盛付けし
た食物をフオーク、箸等にて口に運び食すること
ができると共にコツプ等を環状部に抜き差しして
コツプ内の飲料を飲み、皿より取付部材を外して
皿単独でも使用することができるようにしたもの
である。
[実施例]
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図及び
第6図において、1は金属板、陶磁器、プラスチ
ツク等の材料にて形成した皿、2,3,4は皿1
の周縁に近い位置に若干の間隔を存して並べてあ
けた取付部材挿通用孔、5は金属、プラスチツク
等の弾性硬質材にて成形した取付部材であつて、
環状のコツプ把持部6、コツプ把持部6の両端部
に形成した皿の上部に載置される水平部7,7、
水平部7,7の先端部に形成された折曲部8,8
よりなり、この折曲部8と8を前記皿1に設けた
孔2,3,4の中の2個の孔に挿入し折曲部8と
8の先端部を皿1の裏面に係止することにより、
皿1とコツプ把持部6に把持部されたコツプ9と
を組立てた立食用皿として使用するように構成さ
れる。10は皿1と取付部材5の取付部をカモフ
ラージユするために取付部材5の一方の水平部7
に取付けた魚、昆虫、花等のアクセサリーであ
り、11は孔2,3,4の周縁に設けた適宜図柄
の模様である。小型のコツプ9を用いるときは、
取付部材5のコツプ把持部6の内径を小さくす
る。そのため折曲部8と8との間隔を狭くすれば
よいから、孔2と3又は3と4に折曲部8と8を
挿入係止し、大型のコツプ9を用いるときは、取
付部材5のコツプを把持部6の内径を広くする。
そのため折曲部8と8の間隔をその弾力性を利用
して広げればよいから、孔2と4に折曲部8と8
を挿入係止する。第6図は、皿1の他の実施例を
示すものであつて、皿の周縁に近い位置に狭い間
隔の孔2aと2bをあけ、又、孔2a,2bより
離して皿1の周縁に近い位置に広い間隔の孔3a
と3bをあけ、これらの孔の周縁に適宜図柄の模
様11を施した場合である。
第6図において、1は金属板、陶磁器、プラスチ
ツク等の材料にて形成した皿、2,3,4は皿1
の周縁に近い位置に若干の間隔を存して並べてあ
けた取付部材挿通用孔、5は金属、プラスチツク
等の弾性硬質材にて成形した取付部材であつて、
環状のコツプ把持部6、コツプ把持部6の両端部
に形成した皿の上部に載置される水平部7,7、
水平部7,7の先端部に形成された折曲部8,8
よりなり、この折曲部8と8を前記皿1に設けた
孔2,3,4の中の2個の孔に挿入し折曲部8と
8の先端部を皿1の裏面に係止することにより、
皿1とコツプ把持部6に把持部されたコツプ9と
を組立てた立食用皿として使用するように構成さ
れる。10は皿1と取付部材5の取付部をカモフ
ラージユするために取付部材5の一方の水平部7
に取付けた魚、昆虫、花等のアクセサリーであ
り、11は孔2,3,4の周縁に設けた適宜図柄
の模様である。小型のコツプ9を用いるときは、
取付部材5のコツプ把持部6の内径を小さくす
る。そのため折曲部8と8との間隔を狭くすれば
よいから、孔2と3又は3と4に折曲部8と8を
挿入係止し、大型のコツプ9を用いるときは、取
付部材5のコツプを把持部6の内径を広くする。
そのため折曲部8と8の間隔をその弾力性を利用
して広げればよいから、孔2と4に折曲部8と8
を挿入係止する。第6図は、皿1の他の実施例を
示すものであつて、皿の周縁に近い位置に狭い間
隔の孔2aと2bをあけ、又、孔2a,2bより
離して皿1の周縁に近い位置に広い間隔の孔3a
と3bをあけ、これらの孔の周縁に適宜図柄の模
様11を施した場合である。
第7図及び第8図は皿の裏面に断面截頭錐形に
形成した取付部材5″の差込用孔をあけて支持部
材を設けた皿1を及び取付部材5′を示すもので
あつて、皿1の周縁に近い位置で裏面1aに取付
部材5の両先端折曲部7′,7′を挿入係止する3
個の孔2a,3a,4aを軸方向に縦に並べてあ
け、皿1と同質材料からなる支持部材12を、孔
2a,3a,4aの軸方向を縦になるようにして
一体に形成した例である。又、第9図は皿1の周
縁に近い位置で、裏面1aに取付部材5の両先端
折曲部7′,7′を挿入係止する3個の2a′,3
a′,4a′をそれぞれ軸方向を縦に並べて皿1と同
質材料からなる支持部材13と13′を、適宜の
間隔を存して、各孔2a′,3a′,4a′を互いに整
列させて、一体に形成した例である。
形成した取付部材5″の差込用孔をあけて支持部
材を設けた皿1を及び取付部材5′を示すもので
あつて、皿1の周縁に近い位置で裏面1aに取付
部材5の両先端折曲部7′,7′を挿入係止する3
個の孔2a,3a,4aを軸方向に縦に並べてあ
け、皿1と同質材料からなる支持部材12を、孔
2a,3a,4aの軸方向を縦になるようにして
一体に形成した例である。又、第9図は皿1の周
縁に近い位置で、裏面1aに取付部材5の両先端
折曲部7′,7′を挿入係止する3個の2a′,3
a′,4a′をそれぞれ軸方向を縦に並べて皿1と同
質材料からなる支持部材13と13′を、適宜の
間隔を存して、各孔2a′,3a′,4a′を互いに整
列させて、一体に形成した例である。
[考案の効果]
本考案は前記した如く、皿とコツプとを組立て
るために、皿に取付部材の両端折曲部をそれぞれ
挿入係止するための孔を設け、この孔に取付部材
の両端折曲部をその弾力を利用して挿入して皿の
裏面に係止したことにより、取付部材にコツプを
挿入して皿を持ち運びしても取付部材が皿より外
れることなくコツプを安定して保持すると共に、
取付部材にて大型のコツプを支持する場合と小型
のコツプを支持する場合とで、取付部材の両端折
曲部を皿に長短の間隔を調節できるようにあけた
孔の中の2個の孔にそれぞれ挿入係止することに
より、大型のコツプでも小型のコツプでも適確に
取付部材により皿に組付けることができ、コツプ
の重量により濫りに取付部材が皿より離脱するこ
とがなく皿より取付部材を取外すことにより普通
の単独の皿として使用できる等の効果がある。
るために、皿に取付部材の両端折曲部をそれぞれ
挿入係止するための孔を設け、この孔に取付部材
の両端折曲部をその弾力を利用して挿入して皿の
裏面に係止したことにより、取付部材にコツプを
挿入して皿を持ち運びしても取付部材が皿より外
れることなくコツプを安定して保持すると共に、
取付部材にて大型のコツプを支持する場合と小型
のコツプを支持する場合とで、取付部材の両端折
曲部を皿に長短の間隔を調節できるようにあけた
孔の中の2個の孔にそれぞれ挿入係止することに
より、大型のコツプでも小型のコツプでも適確に
取付部材により皿に組付けることができ、コツプ
の重量により濫りに取付部材が皿より離脱するこ
とがなく皿より取付部材を取外すことにより普通
の単独の皿として使用できる等の効果がある。
図面は本考案の実施例を示す。第1図は全体の
側面図、第2図は取付部材とコツプとを組立てた
状態の拡大斜視図、第3図は皿と取付部材とを組
立てた状態の平面図、第4図は取付部材の一端部
にアクセサリーを取付けた状態の平面図、第5図
は皿の孔のまわりに図柄模様を表わした状態の平
面図、第6図は皿の他例の平面図、第7図は皿の
裏面に設けた支持部材に取付部材を組付けた場合
の他の実施例の側面図、第8図は取付部材を分解
し一部を切欠した場合の斜視図、第9図は皿の裏
面の支持部材に取付部材を組付けた場合のさらに
他の実施例の側面図である。
側面図、第2図は取付部材とコツプとを組立てた
状態の拡大斜視図、第3図は皿と取付部材とを組
立てた状態の平面図、第4図は取付部材の一端部
にアクセサリーを取付けた状態の平面図、第5図
は皿の孔のまわりに図柄模様を表わした状態の平
面図、第6図は皿の他例の平面図、第7図は皿の
裏面に設けた支持部材に取付部材を組付けた場合
の他の実施例の側面図、第8図は取付部材を分解
し一部を切欠した場合の斜視図、第9図は皿の裏
面の支持部材に取付部材を組付けた場合のさらに
他の実施例の側面図である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 間隔を存して2個以上周縁に近い部位に並べ
て取付部材の両先端折曲部の挿入係止用孔を設
けた皿と、コツプを把持する環状のコツプ把持
部を設けコツプ把持部の両端部に皿の孔にそれ
ぞれ挿入係止される折曲部を設けた取付部材
と、取付部材のコツプ把持部に把持されるコツ
プとよりなることを特徴とする分離しうるコツ
プを取付けた皿の構造。 (2) 皿の周縁に近い位置に取付部材の両先端折曲
部を挿入係止する間隔距離の異なる2個2組以
上の孔を設けた請求項(1)記載の分離しうる余分
の容器を取付けた皿。 (3) 皿の周縁に近い位置で裏面に、取付部材の両
先端折曲部を挿入係止する2個又は3個以上の
孔を並べて設けた支持部材を一体に形成してな
る請求項(1)記載の分離しうる余分の容器を取付
けた皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2171988U JPH044612Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1988-02-23 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19495087 | 1987-12-24 | ||
JP2171988U JPH044612Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1988-02-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01158775U JPH01158775U (ja) | 1989-11-02 |
JPH044612Y2 true JPH044612Y2 (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=31717471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2171988U Expired JPH044612Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1988-02-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH044612Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITMI20130367A1 (it) * | 2013-03-12 | 2014-09-13 | Effe Plast S A S | Recipiente per alimenti e kit per l'ottenimento di tale recipiente |
-
1988
- 1988-02-23 JP JP2171988U patent/JPH044612Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01158775U (ja) | 1989-11-02 |
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