JPH0442888Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0442888Y2 JPH0442888Y2 JP10604187U JP10604187U JPH0442888Y2 JP H0442888 Y2 JPH0442888 Y2 JP H0442888Y2 JP 10604187 U JP10604187 U JP 10604187U JP 10604187 U JP10604187 U JP 10604187U JP H0442888 Y2 JPH0442888 Y2 JP H0442888Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cores
- flat cables
- core
- electromagnetic noise
- notches
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 5
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 21
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910000640 Fe alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229910000889 permalloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、信号線などに重畳する電磁雑音を防止
するため、信号を伝送するフラツトケーブルをフ
エライトコアなどの環状コアの中心孔へ貫通し、
電磁雑音を抑制するコアの構造に関する。
するため、信号を伝送するフラツトケーブルをフ
エライトコアなどの環状コアの中心孔へ貫通し、
電磁雑音を抑制するコアの構造に関する。
従来のフラツトケーブル用の電磁雑音防止用の
コアとしては、主としてフエライトコアを使用し
ているが、フラツトケーブルの電磁雑音防止用コ
アは第4図に示す構造であり、通常フラツトケー
ブルの巾に合わせコの字状に切欠き部を設けた分
割型フエライトコアを一組としてつき合わせ、コ
の字状の中央孔にケーブルを通し、電磁雑音防止
を目的に使用していた。
コアとしては、主としてフエライトコアを使用し
ているが、フラツトケーブルの電磁雑音防止用コ
アは第4図に示す構造であり、通常フラツトケー
ブルの巾に合わせコの字状に切欠き部を設けた分
割型フエライトコアを一組としてつき合わせ、コ
の字状の中央孔にケーブルを通し、電磁雑音防止
を目的に使用していた。
従来のフラツトケーブル用の電磁雑音防止用フ
エライトコアは、各種フラツトケーブルの巾に合
わせてフエライトコアの切欠き部を設定するた
め、フラツトケーブルの種類毎に切欠き部の異な
るフエライトコアを用意する必要があるため、多
くの形状のコアを常に用意する必要があり、コア
の在庫を多く持つ必要があり、必然的に高価にな
る原因となつた。
エライトコアは、各種フラツトケーブルの巾に合
わせてフエライトコアの切欠き部を設定するた
め、フラツトケーブルの種類毎に切欠き部の異な
るフエライトコアを用意する必要があるため、多
くの形状のコアを常に用意する必要があり、コア
の在庫を多く持つ必要があり、必然的に高価にな
る原因となつた。
本考案は、1つのコアで2種類のフラツトケー
ブル用コアとして使用出来る安価で取り扱い易い
フラツトケーブル用雑音防止用フエライトコアを
提供することにある。
ブル用コアとして使用出来る安価で取り扱い易い
フラツトケーブル用雑音防止用フエライトコアを
提供することにある。
本考案は、2個一組の分割型雑音防止用フエラ
イトコアの両面に巾の異なる切欠きを設け、その
異なる切欠きの組合せにより、巾の異なるフラツ
トケーブルに使用出来ることを特徴とする。
イトコアの両面に巾の異なる切欠きを設け、その
異なる切欠きの組合せにより、巾の異なるフラツ
トケーブルに使用出来ることを特徴とする。
第1図は、本考案の一実施例を示す外形図であ
る。フエライトコア1に切欠き2−aおよび2−
bの、二種類の巾の異なる切欠きを設けてあり、
この二種類の切欠きの設けてあるフエライトコア
1を、2個向かい合わせ組合せし接合することに
より、第2図の切欠き部3の場合、及び第3図の
切欠き部4の場合の2種類のフラツトケーブルの
巾に使用することが出来る。2個のフエライトコ
アの固定方法は、第2図及び第3図のバネクラン
プ5により固定する。この様な構成であるため、
一組の雑音防止用フエライトコアにより異なる巾
を持つ二種類のフラツトケーブルに使用すること
が出来る。
る。フエライトコア1に切欠き2−aおよび2−
bの、二種類の巾の異なる切欠きを設けてあり、
この二種類の切欠きの設けてあるフエライトコア
1を、2個向かい合わせ組合せし接合することに
より、第2図の切欠き部3の場合、及び第3図の
切欠き部4の場合の2種類のフラツトケーブルの
巾に使用することが出来る。2個のフエライトコ
アの固定方法は、第2図及び第3図のバネクラン
プ5により固定する。この様な構成であるため、
一組の雑音防止用フエライトコアにより異なる巾
を持つ二種類のフラツトケーブルに使用すること
が出来る。
以上説明したように、本考案によるフラツトケ
ーブル用電磁雑音防止用フエライトコアは、一組
で二種類のフラツトケーブルを対象に使用するこ
とが出来、フエライトコアの形成工数及び金型の
製作等が節減出来、安価に製作可能であり、又バ
ネクランプにより、切欠き部を利用し分割した2
つのコアを組合せし止めることが出来るので従来
構造のコアに比べて取り扱い易いなどの利点があ
る。又、本考案は、電磁雑音防止用コアとしてフ
エライトコアを使用した実施例により説明した
が、電磁雑音防止用コアとしては、フエライトコ
アのみでなく、純鉄、或いはパーマロイの圧粉磁
心も用いることが出来、本考案によるフラツトケ
ーブルの電磁雑音防止用コアもフエライトコアに
限定するものではない。
ーブル用電磁雑音防止用フエライトコアは、一組
で二種類のフラツトケーブルを対象に使用するこ
とが出来、フエライトコアの形成工数及び金型の
製作等が節減出来、安価に製作可能であり、又バ
ネクランプにより、切欠き部を利用し分割した2
つのコアを組合せし止めることが出来るので従来
構造のコアに比べて取り扱い易いなどの利点があ
る。又、本考案は、電磁雑音防止用コアとしてフ
エライトコアを使用した実施例により説明した
が、電磁雑音防止用コアとしては、フエライトコ
アのみでなく、純鉄、或いはパーマロイの圧粉磁
心も用いることが出来、本考案によるフラツトケ
ーブルの電磁雑音防止用コアもフエライトコアに
限定するものではない。
第1図は、本考案に用いられるフラツトケーブ
ル用雑音防止フエライトコアの外観図。第2,3
図は、フラツトケーブル用雑音防止フエライトコ
アの接合図。第4図は、従来のフラツトケーブル
用雑音防止フエライトコアの外観図である。 1……コア(フエライトコア)、2−a,2−
b,3,4……切欠き部、5……バネクランプ。
ル用雑音防止フエライトコアの外観図。第2,3
図は、フラツトケーブル用雑音防止フエライトコ
アの接合図。第4図は、従来のフラツトケーブル
用雑音防止フエライトコアの外観図である。 1……コア(フエライトコア)、2−a,2−
b,3,4……切欠き部、5……バネクランプ。
Claims (1)
- 2個1組の分割型電磁雑音防止用コアの両面に
巾の異なる切欠きを設け、その異なる切欠きの組
合せにより巾の異なるフラツトケーブルに使用出
来る様構成し、切欠きによるコアの段差により2
つのコアをバネクランプを用い固定した構造とし
た、フラツトケーブル用電磁雑音防止コア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10604187U JPH0442888Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10604187U JPH0442888Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6411509U JPS6411509U (ja) | 1989-01-20 |
JPH0442888Y2 true JPH0442888Y2 (ja) | 1992-10-12 |
Family
ID=31339194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10604187U Expired JPH0442888Y2 (ja) | 1987-07-09 | 1987-07-09 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0442888Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-07-09 JP JP10604187U patent/JPH0442888Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6411509U (ja) | 1989-01-20 |
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