JPH0441379U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は従来形式の針受板を用いた釜
の平面図、正面図、第３図は同じく従来形式の針
受板を用いた釜の針との関係を示した側面図であ
り、第４図〜第６図は本考案による針受板を装着
した釜の図面で、それぞれ部分平面図、正面図、
針受板の調節機構を説明した拡大部分断面図であ
る。 １……外釜、２……内釜、３……従来形式の針
受板、４……針、６……本考案による針受板、７
……ネジ付きテーパーピン、９……ボール。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 上下動する針と外釜剣先との干渉を防止するた
   めに、外釜外周に沿つて設けられた水平釜の針受
   板機構において、針受板の右端部６ａを外釜の剣
   先側の外周において、左端部６ｄが外釜の剣先と
   対向する外釜外周端付近の外周に強固に圧着する
   ようにネジ止めし、針受板の左端部６ｄが圧着さ
   れている外釜の外周端部にネジ付きテーパーピン
   ７及びボール９を装着し、ネジ付きテーパーピン
   を左右に回動することにより、テーパー部７ｂを
   上下させテーパー部に接触しているボールを釜の
   半径方向に微小に移動させ針受板の左端部６ｄを
   外釜の半径方向に変位させることを可能としたこ
   とを特徴としたミシンの釜の針受板機構。