JPH0440453Y2 - - Google Patents

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JPH0440453Y2
JPH0440453Y2 JP1986134596U JP13459686U JPH0440453Y2 JP H0440453 Y2 JPH0440453 Y2 JP H0440453Y2 JP 1986134596 U JP1986134596 U JP 1986134596U JP 13459686 U JP13459686 U JP 13459686U JP H0440453 Y2 JPH0440453 Y2 JP H0440453Y2
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JP
Japan
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cleaning
disinfectant
hydroponic
planting panel
liquid
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JP1986134596U
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JPS6338759U (ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

Landscapes

  • Hydroponics (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、水耕栽培における定植パネルの洗浄
装置に関するものである。
(ロ) 従来技術 従来から、他の分野におけるマツト等の洗浄装
置としては、種々のものが公知とされているので
ある。例えば特開昭60−114388号公報や特開昭57
−19076号公報の如くである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は特に最近において、普及しつつある水
耕栽培プラントにおいて使用される定植パネルの
洗浄装置に関するもである。
水耕栽培においては、育苗用パネルが別にあ
り、該育苗用パネルの種子孔に播種を行い、発芽
後、苗が十分の大きさになるまでの一定期間は該
育苗用パネル内で育てるのである。そして該育苗
用パネル内で十分な大きさの苗に成つた時点で、
十分な成長と収穫が可能な定植間隔に構成した定
植パネルに移植するのである。
該定植パネル上で成長し収穫された後は、作物
は枯れるので、再度該定植パネルを次の栽培時に
おいて用いるべく洗浄し消毒するものである。
従来は、この定植パネルを洗浄する装置がな
く、農家ではホースで水を掛けてブラシにて洗浄
し、最後に動力噴霧機で消毒液を噴霧して、立ち
枯れ病の病原菌や、その他の雑菌を殺菌していた
のである。
本考案は、該従来なかつた定植パネルの洗浄装
置を提供するものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、該目的を達
成する為の構成を説明すると。
水耕用定植パネルを支持する上下のローラーを
配置し、該水耕用定植パネル1の通過軌跡の上下
に、洗浄液兼消毒液を噴出する噴射口を設け、そ
の後方にロールブラシ2を回転させた構成におい
て、該噴射口とロールブラシ2との下方に洗浄液
兼消毒液の回収樋7を設け、洗浄液兼消毒液を還
流再利用すべく構成したものである。
(ホ) 考案の作用 本考案の構成は以上の如くであり、次に考案の
作用を説明すると。
育苗用パネル1は上下に配置された複数のロー
ラーの間に配置され、該ローラーが強制駆動され
ることにより、該洗浄装置内を通過するものであ
る。そして水耕用定植パネル1の通過に際して、
洗浄液兼消毒液を上下に配置した噴射口より噴出
し、該洗浄液兼消毒液が噴射された水耕用定植パ
ネル1を、回転するロールブラシ2により洗浄す
るものである。
該洗浄液兼消毒液は唯の水ではないので、その
まま排出することはせず、回収して循環しながら
使用するものである。この為に洗浄部分の下方に
回収樋7を設けて洗浄液兼消毒液を回収している
のである。
(ヘ) 実施例 本考案の目的・構成・作用は以上の如くであ
り、次に添付の図面に示した実施例の構成を説明
すると。
第1図は本考案の水耕用定植パネルの洗浄装置
の前面断面図、第2図は更に水耕用定植パネル1
の乾燥装置を付設したものの実施例を示す図面で
ある。
第1図において、下方に回収樋7を配置し、上
部に洗浄室蓋18を被覆し、これにより洗浄室を
構成している。該回収樋7と洗浄室蓋18との間
を、水耕用定植パネル1の通過経路としており、
入口側・出口側には、ガイド板30a,30bを
配置している。
該実施例のローラーは上部ローラー15a,1
4a,13a,12aと4個設け、下部ローラー
は15b,14b,13b,12bと4個設けて
いる。それぞれ上下のローラーが一対となつて、
水耕用定植パネル1の通過を促進している。そし
てローラー15と14の間の上下位置に、上下の
噴射口3a,3bを配置している。
また上下のローラー13,12の間に、噴射口
4a,4bを配置している。
そして、噴射口3,4から噴射された洗浄液兼
消毒液は回収樋7により回収され、パイプ23と
切換弁8を介して圧送ポンプ6により循環吐出さ
れている。
該圧送ポンプ6により吐出された洗浄液兼消毒
液はラインフイルター10を介して固形物を除去
されて、パイプ11より再度噴射口3,4へと吐
出されるものである。
また圧送ポンプ6からの吐出口の近くに、洗浄
液兼消毒液タンク5が配置されており、該洗浄液
兼消毒液タンク5の下部には、切換弁9が配置さ
れている。
以上の如く、切換弁8切換弁9を設けたことに
より、洗浄作用中に、洗浄液兼消毒液が減少した
場合には、該洗浄液兼消毒液タンク5より切換弁
9を開けて、洗浄液兼消毒液を補充することがで
きるものである。また洗浄を繰り返す間に、洗浄
液兼消毒液が汚濁した場合には、切換弁8を開放
して汚れた洗浄液兼消毒液を機体外へ排出し、洗
浄液兼消毒液タンク5から新らしい補充するもの
である。
17はタイマーであり、該切換弁8と切換弁9
の開閉を一定の時間において、定期的に行うこと
もできるものである。別に洗浄液兼消毒液の汚染
センサーを設けたり、また洗浄液兼消毒液の水位
センサーを設けて、これらによる検出と連動して
切換弁8と切換弁9を開閉することもできるもの
である。
第2図の実施例においては、回収樋7と圧送ポ
ンプ6と洗浄液兼消毒液タンク5とタイマー17
などの構成と、洗浄液兼消毒液を循環する方法は
同じであるが、回収樋7と洗浄室蓋18に延設し
て、水耕用定植パネル1の通過経路の後方側に、
上下の乾燥室蓋24a,24bを設け、洗浄後の
水耕用定植パネル1の乾燥を行つているものであ
る。
またロールブラシ2a,2bの後部に、水切り
ロール25a,25bを設け、該水切りロール2
5a,25bにより、ロールブラシ2a,2bに
より洗浄後の、水耕用定植パネル1の上下面に付
着した洗浄液兼消毒液を水切りし、次の乾燥装置
による乾燥作用のスピードアツプを図つているも
のである。該水切りロール25a,25bはロー
ルブラシ2a,2bに対して、逆向きの回転とし
ている。
該実施例においては、水切りロール25a,2
5bを設けたので、場所が狭くなり噴射口は3
a,3bのみとなつている。
水耕用定植パネル1の乾燥装置は、乾燥室蓋2
4a,24bにより構成され、該乾燥室の上下面
に、モーター21により駆動される乾燥フアン2
0が配置されており、該乾燥フアン20より熱風
吐出口22a,22bの間に、ヒーター19が配
置されている。
故に熱風吐出口22a,22bより、熱風が吐
出し、洗浄後の水耕用定植パネル1の上下面を乾
燥させたものである。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
第1に、従来の水耕用定植パネル1の洗浄にお
いては、水洗と消毒は別々に行われていたのであ
るが、本考案においては水洗と消毒を同時に行う
ことができ、オペレーターの手数を省く省力の点
に効果的であり、また製造面とコストにおいても
有利となるのである。
第2に、消毒液は従来の如く散布するだけでな
く、ロールブラシ2により強制的に洗浄をする際
に同時に消毒するので、消毒・殺菌の相乗効果を
得ることができるもである。
第3に、該洗浄液兼消毒液は回収樋7により回
収して、再流用することができるので、水の使用
量を減らすことができ、かつ洗浄液兼消毒液が減
少した分だけ洗浄液兼消毒液タンク5より補充す
ることもでき、常に洗浄液兼消毒液の最良の状態
で、水耕用定植パネルの洗浄を行うことがで来た
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の水耕用定植パネルの洗浄装置
の前面断面図、第2図は更に水耕用定植パネル1
の乾燥装置を付設したものの実施例を示す図面で
ある。 1……水耕用定植パネル、2……ロールブラ
シ、3,4……噴射口、5……洗浄液兼消毒液タ
ンク、6……圧送ポンプ、7……回収樋。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水耕用定植パネルを支持する上下のローラーを
    配置し、該水耕用定植パネル1の通過軌跡の上下
    に、洗浄液兼消毒液を噴出する噴射口を設け、そ
    の後方にロールブラシ2を回転させた構成におい
    て、該噴射口とロールブラシ2との下方に洗浄液
    兼消毒液の回収樋7を設け、洗浄液兼消毒液を還
    流再利用すべく構成したことを特徴とする水耕用
    定植パネルの洗浄装置。
JP1986134596U 1986-09-01 1986-09-01 Expired JPH0440453Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986134596U JPH0440453Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986134596U JPH0440453Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6338759U JPS6338759U (ja) 1988-03-12
JPH0440453Y2 true JPH0440453Y2 (ja) 1992-09-22

Family

ID=31035985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986134596U Expired JPH0440453Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01

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JPS6338759U (ja) 1988-03-12

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